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第4章 分野別構想
4−1.土地利用の方針
栗
原
市
都市計画区域
用途地域
用途無指定 (白地)地域
商業業務地
1-1①商業業務市街地エリア
1-1 ③沿道型商業業務エリア
住宅地
1-2①住環境保全エリア
1-2②住宅地誘導エリア
工業地
1-3①産業業務市街地エリア
商業業務地
1-1②地域商業業務エリア
1-1 ③沿道型商業業務エリア
住宅地
1-2③環境共生住宅エリア
1-2⑤集落エリア
工業地
1-3①地域産業業務エリア
4
2
-
複合土地利用
1-4①くりこま高原駅周辺エリア
1-4②中核機能エリア
1-5①田園エリア
1-5②中山間エリア
1-1④地域生活商業業務エリア
1-5①田園エリア
住宅地
1-2④地域生活エリア
1-2⑤集落エリア
工業地
1-3②地域産業業務エリア
自然的土地利用
都市計画区域外
商業業務地
自然的 土地利用
1-5①田園エリア
1-5②中山間エリア
1-5③森林保全エリア
図4−1 土地利用の体系
1-5④観光レクリエーションエリア
4-1-1.商業業務地
①商業業務市街地エリア(用途地域内)
●築館地域及び若柳地域の既存の中心市街地を位置づけます。
●市内各地域からの来街者のニーズに対応した店舗や業務機能の集積と歩いて暮らせる商業業務
地の再生を目指します。
●商業地の新たな景観づくりを誘導し、既存の街並み景観を適正に維持しながら、魅力と賑わい
のある商業地の演出を図ります。
●また、市街地内には駐車場の整備を進め、町村合併によって広がった市内各地域からの来街者
のアクセス性の向上に努めます。
②地域商業業務エリア(用途無指定地域)
●栗駒地域の岩ヶ崎地区、金成地域の沢辺地区及び上町地区の既存の商業集積地を位置づけます。
●両地域の生活の中心となる店舗や事業所等の集積を図り、既存の商業業務機能を維持します。
●栗駒地域岩ケ崎地区は、栗駒山麓の観光商業地としての機能を併せ持ち、観光商業地にふさわ
しい街並み景観づくりの誘導を図ります。
③沿道型商業業務エリア(用途地域内)
●築館地域の国道4号及び国道4号築館バイパスの沿道地区の一部を位置づけます。
●自動車社会に対応した沿道型の商業・業務施設の立地を各地域の商業業務地とのバランスに配
慮しながら誘導を図ります。
●国道4号築館バイパスの沿道地区においては、道路整備と並行して、沿道街区の整備を進めま
す。
④地域生活商業業務エリア(主に都市計画区域外)
●既存の店舗や生活サービス施設が立地する高清水地域、一迫地域、瀬峰地域、鶯沢地域、花山
地域の各地域の中心地を位置づけます。
●地域特性を活かした、個性のある商業業務の空間形成を目指します。
●高齢者にも安全で安心して買い物などができるよう、誰もが利用しやすい施設づくりを進めま
す。
4-1-2.住宅地
①住環境保全エリア(用途地域、土地区画整理地内)
●築館地域宮野地区、若柳地域川南地区及び新堤下地区の土地区画整理事業が行われた住宅市街
地を位置づけます。
●都市基盤が整備された良好な住環境の維持を図るとともに、住宅市街地の景観づくり等を誘導
し、住環境のさらなる向上を目指します。
②住宅地誘導エリア(用途地域内)
●築館地域及び若柳地域の商業業務エリアを囲む周辺地区(現用途地域内)を位置づけます。
-25-
●戸建てを中心とした低密度の住宅市街地の形成を基本とします。
●木造住宅密集地や道路・公園などの都市基盤が不足している地区においては、生活道路の幅員
確保や行き止まり道路の解消、生活に身近な公園整備などを進め、住環境の改善に努めます。
●高齢社会に向けた高齢者向け住宅の供給、防災・防犯や子育て世代にも優しい誰もが安全で安
心して暮らせる住宅地づくりなど、需要に応じた多様な住宅地づくりの展開を図ります。
●新たな住宅市街地の開発、整備を進める場合においては、土地区画整理事業等による計画的な
住宅地整備、住宅供給に努めます。
③環境共生住宅エリア(用途無指定地域)
●栗駒地域及び金成地域における地域商業業務エリアの周辺の住宅地を位置づけ、既存の住宅地
を維持していくことを基本とします。
●無秩序な住宅地の拡大の抑制を図るとともに、住宅地の周辺に広がる広大な農地や森林などの
自然環境との共生を図った住宅地づくりを目指します。
●また、生活道路や身近に利用できる公園などの生活基盤が不足している地域では、生活の安全
と利便性の向上を図るための整備改善に努めます。
④地域生活エリア(主に都市計画区域外)
●高清水地域、一迫地域、瀬峰地域、鶯沢地域、花山地域の各地域の中心となる集落居住地を位
置づけます。
●地域特性を活かした、個性のある居住の空間形成を目指します。
●集落地の住環境の向上を図るため、生活道路や排水施設等の生活基盤の整備改善を適正に進め
ます。また、高齢者や子育て世代にも安全で安心して生活ができるよう、誰もが利用しやすい
施設づくりを進めます。
●隣接する地域生活商業業務エリアと連続する、歩いて暮らせるコンパクトな地域の中心地づく
りを展開します。
⑤集落エリア(用途無指定地域、都市計画区域外)
●田園エリア及び山林エリアに散在している田園・農村集落地を位置づけます。
●長い歴史の中で、これまで培われてきた集落コミュニティや農村・山村の景観を維持していく
ことを基本とします。
●集落地の住環境の向上を図り、定住環境を確保するため、生活道路や排水施設等の生活基盤の
整備改善を適正に進めます。
4-1-3.工業地
①産業業務市街地エリア(用途地域内、用途無指定地域)
●東北縦貫自動車道築館 IC 周辺、若柳金成 IC 周辺、金成工業団地など、市街地に隣接するまと
まった規模の工業団地及びその周辺を位置づけます。
●既存の工業施設を維持するとともに、新たな企業の誘致に努め、市内での雇用促進に寄与して
いきます。
-26-
●無秩序な工業地の拡大や他の用途との混在などによる環境悪化を未然に防止するための規制・
誘導を図ります。
②地域産業業務エリア(用途無指定地域・都市計画区域外)
●既存の工業施設を維持し、地域における雇用促進に寄与していきます。
●鶯沢地域の細倉マインパーク周辺は、鉱山跡や鉱山技術を活用した廃棄物の排出抑制、エネル
ギーの有効利用を図るため、環境と調和したまちづくりを地域住民、事業者、行政が一体とな
って進めていきます。
●瀬峰地域の新田沢工業団地などのある程度のまとまりのある工業施設の集積地を位置づけます。
●既存の工業施設を維持し、地域における雇用促進に寄与していきます。
●各施設は、周辺の田園や森林などの自然環境への負荷に配慮します。
4-1-4.複合土地利用
①くりこま高原駅周辺エリア
●志波姫地域の中心地及び東北新幹線くりこま高原駅周辺の一帯を位置づけます。
●駅周辺を中心として商業業務及び観光関連の施設の集積を図るとともに、その後背地には、広
域的な交通条件を活かした住宅地の創出などの複合的な土地利用の展開を検討します。
●駅周辺は、大規模な街区での土地利用を展開していくのに必要な宅地や道路等の基盤整備を検
討します。
●志波姫地域の中心地には、地域の生活に必要な店舗や事業所等の集積を図り、地域の生活の中
心性を維持します。
●住宅地は、民間等による市街地の整備を適正に誘導し、計画的な自然環境を保全することや街
並み景観づくりにも配慮した質の高いゆとりある住宅地づくりを検討します。
②中核機能エリア
●将来都市構造において定められた「中核機能ゾーン」内で、築館地域と若柳地域の中心市街地
及びくりこま高原駅、東北縦貫自動車道築館 IC、若柳金成 IC を含んだ地域を位置づけます。
●栗原市の都市活動の拠点となるよう、エリア内には広域的交通施設周辺や幹線道路沿道等に商
業業務機能や公共公益的な機能の集積を図り、生活・業務・文化・レクリエーション等各種の
都市活動や市内外における交流活動の中心となる土地利用の展開を検討します。
●現況において、まとまりのある規模の田園地帯を形成していることから、都市的土地利用の需
要に応じた土地利用展開を計画的に誘導していく一方で、周辺地域の農地・田園等の環境保全
に努め、田園地帯と共存する「田園都市くりはら」のシンボル的な空間形成を検討します。
-27-
4-1-5.自然的土地利用
①田園エリア
●市域の東部、主に平地部を位置づけます。
●広大で肥沃な田園地帯であり、これら優良農地を保全していきます。
●また、みやぎ県北高速幹線道路伊豆沼 IC、若柳南 IC の整備も予定されており、高速交通の利便
性の高いエリアであることから、田園環境の保全を図りつつ、良好な交通条件を活かした土地
利用の展開も将来的な需要に応じて誘導していくことを検討していきます。
②中山間エリア
●市域の中央部、南端及び北端の中山間部を位置づけます。
●農業が盛んな地域であり、今後とも農地の保全とともに、農業生産基盤の整備を進めます。
③森林保全エリア
●市域の西部、栗駒山麓を中心とした森林地帯を位置づけます。
●豊かな自然に包まれた森林地帯は、将来にわたって市の自然財産として保全、継承します。
④観光レクリエーションエリア
●森林保全エリア内に位置する、栗駒山、花山湖周辺、伊豆沼・内沼周辺、細倉マインパーク周
辺を位置づけます。
●周辺の自然環境(栗駒国定公園、ラムサール条約登録湿地など)やダム湖・温泉、鉱山跡地な
どの地域資源を活用した、人々と自然、文化等がふれあう観光・レクリエーション空間を形成
します。
●観光・レクリエーション空間を形成する施設、環境の整備に際しては、自然環境に対する負荷
を最小限に抑制するよう配慮に努めます。
-28-
栗駒山
線
新幹
東北
国道457号
国道4号
東北縦貫自動車道
JR 東
北本
線
国道398号
栗 駒
有壁駅
457
金 成
4
398
鶯 沢
若柳金成IC
若 柳
花 山
花山湖
金成工業団地
石越駅
398
一 迫
志波姫
398
くりこま高原駅
築 館
457
若柳南 IC
凡 例
伊豆沼 IC
商業業務市街地エリア
地域商業業務エリア
みや
ぎ県
北
高速
幹線
道
国
道
沿道型商業業務エリア
地域生活商業業務エリア
国道457号
39
路
8号
伊豆沼・内沼
地域生活エリア
新田駅
築館IC
住環境保全エリア
住宅地誘導エリア
4
環境共生住宅エリア
東
北
本
線
集落エリア
産業業務市街地エリア
JR
地域産業業務エリア
くりこま高原駅周辺エリア
高清水
道
中核機能エリア
瀬峰駅
新幹
線
土地利用方針図
東北
観光レクリエーションエリア
国道
4
東北
森林保全エリア
号
縦貫
中山間エリア
図4−2
瀬 峰
自動
車
田園エリア
-29-
4−2.都市施設配置の方針
都市施設
2-1 交通体系
2-1-1 道路
(1)幹線道路
①広域幹線道路
②幹線道路
④補助幹線道路
③主要なネットワーク
2-1-2 公共交通
(2)生活道路
●生活道路
(3)歩行者系道路
●歩行者系道路
①鉄道
②バス交通等
2-2 公園・緑地
①住区基幹公園
②地域の特色ある公園・緑地
2-3 河川・下水道
①河川・水路
②下水道
2-4 公益的施設
①教育施設
②文化施設
③農山村公園
③医療・福祉施設
⑤処理施設、その他の施設
図4−3
都市施設配置の体系図
④観光・交流施設
0
3
-
4-2-1.交通体系
4-2-1-1.道路
(1)幹線道路
①広域幹線道路
■対象路線
○東北縦貫自動車道、みやぎ県北高速幹線道路
○東西方向:国道 398 号
○南北方向:国道4号及び国道4号築館バイパス、国道 457 号
■機能・役割
○栗原市の骨格を形成するとともに、周辺市町村ならびに仙台市や一関市、盛岡市など、広域
な都市間を直接的に結びつける広域の交通流動を円滑に処理する機能を有する道路とします。
■整備方針
○自動車専用道路、高規格道路においては、みやぎ県北高速幹線道路の整備を促進します。
○国道4号は、築館バイパス全線の整備促進を関係機関に要望していきます。併せて、築館地
域の市街地内の渋滞解消に努めます。
○国道 398 号と国道 457 号は、危険箇所や幅員狭小区間などについて必要に応じて道路改良等
を施し、既存の道路機能を維持します。
②幹線道路
■対象路線
○東西方向:(主)築館登米線、(主)中田栗駒線、(主)古川佐沼線、(一)若柳築館線、市道
馬場駒の湯線
他
○南北方向:(主)築館栗駒公園線、(主)河南築館線、(主)栗駒岩出山線、(主)古川一迫線、
(一)真山高清水線
他
■機能・役割
○栗原市の市街地及び主要集落の骨格を形成するとともに各地域間や近隣市町村と連絡する幹
線道路とします。
■整備方針
○危険箇所や幅員狭小区間などについて必要に応じて道路改良等を施し、既存の道路機能を維
持します。
○都市計画道路は、都市計画決定の内容に沿った道路機能の維持及び整備を進めることを基本
とします。
○くりこま高原駅と築館地域の市街地間の連絡強化に努めます。
③主要なネットワーク道路(クラスターネットワーク)
■対象路線
○国道4号、国道 398 号、国道 457 号、(主)中田栗駒線、
(主)栗駒岩出山線、(主)築館栗駒
公園線、(主)河南築館線、(主)古川佐沼線、(主)古川一迫線、(一)真山高清水線
■機能・役割
○クラスター型都市構造を確立する地域間連絡ネットワーク(クラスターネットワーク)を、
-31-
築館地域の市街地を中心として、「市域中央部」
「市域東部」
「市域南部」に形成します。
○各地域間を機能的に結ぶクラスター型田園都市構造のネットワークを形成する広域幹線道路
及び幹線道路を位置づけ、地域間の円滑な移動と連携の強化を促進するよう道路機能の充実
に努めます。
④補助幹線道路
■対象路線
○その他の主要な道路
■機能・役割
○幹線道路を補完し、栗原市の市街地及び主要集落の骨格を形成するとともに各地域間を連絡
する役割を担う、生活・産業・交流・レクリエーションなどの栗原市内の交通流動を支える
機能を有する幹線道路を位置づけます。
■整備方針
○既存の幹線道路を活用していくことを基本とします。
○都市計画道路は、都市計画決定の内容に沿った道路機能の維持及び整備を進めることを基本
とします。
(2)生活道路
■対象路線
○一般の市道、地先道路
■機能・役割
○沿道の生活者等のサービス道路であり、主に日常生活の交通の円滑な処理、災害時の避難路
となる最も身近な公共空間としての役割を担う道路とします。
■整備方針
○円滑な生活の交通処理機能の向上、消防活動の困難区域の解消など、生活環境の向上を図る
ため、狭隘道路の拡幅、すみ切りの確保、行き止まり道路の解消などを進めます。
○通学や高齢者などにも安全で安心な道路空間となるよう、自動車の速度を抑制する工夫や街
路灯の適正な配置などを進めます。
(3)歩行者系道路
■対象路線
○幹線道路の歩道、市街地内及び河川沿いの遊歩道等
■機能・役割
○歩行者・自転車交通の安全性の確保と快適性を市街地に提供する役割を担うとともに、災害
時においては避難路及び火災延焼を防止する緩衝帯となる空間としての役割を担う歩行者・
自転車専用の道路とします。
■整備方針
○幹線道路の整備や改良に伴って歩道を確保していきます。
○市街地内を流れる河川沿いや商業地内への遊歩道の設置に努めます。
○幹線道路の歩道、河川沿い及び商業地等の遊歩道による歩行者・自転車道ネットワーク形成
を図ります。
-32-
地域間連絡ネットワーク(クラスター
ネットワーク)の概念
図4―4
幹線道路ネットワーク
-33-
4-2-1-2.公共交通
①鉄道
●JR 東北新幹線は、広域的な都市活動と交流を促進する公共交通の軸として位置づけます。く
りこま高原駅周辺には、新幹線利用の利便性・アクセス性、他の交通機関との結節機能の向
上を図るための駐車場等の確保や駅周辺の道路整備、各種都市施設の充実を図ります。
●JR 東北本線は、周辺都市への通勤通学、買い物などの生活を支える公共交通の軸として位置
づけます。瀬峰駅、石越駅(登米市)、有壁駅は、鉄道とバス、タクシーなどとの乗り換えが
スムーズに行えるよう駅前広場などの各種施設の充実に努めます。また、鉄道利用の促進を
図るための駐車場・駐輪場の確保に努めます。
●各駅とも、高齢者をはじめ誰もが快適に鉄道を利用できるような、施設の整備・改善を関係
機関と推進していきます。
②バス交通等
●バス交通は市民に最も身近な公共交通であることから、その利便性の維持向上を図るととも
に、今後はタクシーとの併用など、新たな利用形態を検討していきます。
●一迫地域で運行されているデマンドバスは、既存のバス機能の維持に努めます。
4-2-2.公園・緑地
①住区基幹公園(主に都市公園)
●住宅系の市街地(住環境保全エリア、住宅地誘導エリア、環境共生住宅エリア)においては、
生活に身近な公園(街区公園、近隣公園、地区公園)を居住者が容易に利用できるよう、適
正な配置に努めます。
●築館地域、若柳地域などの既設公園は適正に維持するとともに、必要に応じて園内施設の改
善などに努めます。公園が不足している地区においては、居住人口や徒歩圏などの生活範囲
を勘案の上、新規の公園整備を進めます。
●築館地域の荒田沢公園(築館総合運動公園)、若柳地域の川北・川南河川公園、栗駒地域の三
迫川河川公園、館山公園及び鶯沢地域の金田森公園、金成地域の三迫川河川公園は、栗原市
のレクリエーションの中心的な役割を担う公園であることから、これらの公園の整備または
レクリエーション機能の充実を図ります。
●これらの公園の維持管理について、今後は、地域住民が主体となった運用の方向性を検討し
ます。
②地域の特色ある公園・緑地
●各地域において、自然、文化、歴史などの地域の特色を活かした公園・緑地を配置します。
●これらの公園は、地域における憩いやレクリエーション活動への活用、地域の歴史・文化の
保全、及び観光資源としての利活用などを図ります。
・築館・若柳地域:伊豆沼内沼周辺・サンクチュアリセンター
・栗駒地域:鳥矢ヶ崎史跡公園
-34-
・高清水地域:外濠公園・桂葉清水公園
・一迫地域:山王史跡公園・牛渕公園・ゆり園
・瀬峰地域:五輪堂山公園
・鶯沢地域:千刈田公園
・金成地域:有壁太田杜公園
・志波姫地域:カリヨン公園
・花山地域:ミズバショウ公園
など
③農山村公園
●地域生活エリア、集落エリアにおいては、各集落における交流・レクリエーション及びコミ
ュニティ形成の中心となる公園・広場の適正配置に努めます。
4-2-3.河川・下水道
①河川・水路
●河川、水路、及びダムの持つ既存の治水機能の維持を図ります。また、河川の未改修箇所に
おいては整備を進め、治水機能の強化に努めます。
●市街地内を流れる河川・水路は、総合的な治水対策に配慮しながら、改修時においては親水
機能を有した緑地を配置するなど、市街地に潤いを与える空間、景観の創出に努めます。
●栗原市の豊かな水資源を未来に継承していくため、水質浄化を図るなど、河川の自然的環境
の再生を検討していきます。
②下水道
●汚水処理は、「公共下水道事業」「農業集落排水事業」「合併処理浄化槽事業」「都市下水路事
業」による整備を進め、生活環境の向上に努めます。
●下水道整備は、市街地及び中心集落地においては公共下水道による整備を基本とします。
4-2-4.公益的施設
①教育施設
●教育の質の維持向上を目指し、小中学校等の適正規模・適正配置の動向を見据えながら、施
設や機能の維持に努めます。
●通学の安全を確保するため、通学路の歩道、歩行者専用道の整備や防犯灯の設置などを進め
ます。
②文化施設
●各地域の中心地には、地域住民の文化活動・コミュニティ形成の中心となる施設が配置され
ており、その機能維持に努めます。また、公民館・コミュニティホールや総合支所の一部を
-35-
利用するなど、既存施設の有効活用や複合的な利用を図ることを基本とします。
●栗原市及び各地域の歴史文化を発信する中心的施設として、以下の施設を位置づけ、歴史文
化資源の集積や情報を発信する拠点として有効活用を図ります。
・築館地域:栗原文化会館、築館出土文化財センター(伊治城跡)、市立図書館
・若柳地域:若柳総合文化センター
・栗駒地域:みちのく伝創館、みちのく風土館
・高清水地域:高清水生涯学習館
・一迫地域:ふれあいホール、一迫埋蔵文化財センター(山王ろまん館)
・瀬峰地域:テアリホール
・鶯沢地域:細倉マインパーク・鉱山資料館
・金成地域:けやき会館、金成歴史民俗資料館(旧金成小学校校舎)
・志波姫地域:エポカ21、この花さくや姫プラザ
・花山地域:寒湯御番所跡、千葉周作ゆかりの家(孤雲屋敷)
③医療・福祉施設
●栗原市立病院等及び民間医療機関の役割を見直し、医療サービスの向上を図るため、地域医
療体制の構築に努めます。
●各地域の中心地には、高齢者、子育て支援等の福祉施設を配置します。施設は既存施設の活
用と総合支所の一部や各種の福祉施設を複合利用するなど、効率的な施設利用に努めます。
●市内で不足している医療・福祉分野については、高速道路を活用した栗原市外との広域的な
医療福祉の連携の構築に努めます。
④観光・交流施設
●栗原市には、栗駒国定公園やラムサール条約登録湿地の伊豆沼・内沼をはじめとする観光ス
ポット、由緒ある歴史や伝承されてきた伝統文化、特産品などさまざまな観光資源がありま
す。これらの観光資源を市民と行政が協働で保存、市内外に広く発信し観光産業の振興と個
性的で活力のある田園観光都市づくりを目指します。
●各観光スポットの連携を図り、栗原市で一体となった観光ネットワークの構築を、市民と行
政が協働して進めます。また、これらの観光ネットワークを支援する観光ルートのハード
(道路、歩行者・自転車道、広場、案内標識、景観誘導等)の整備に努めます。
●沿道サービス施設(道の駅)は、自動車利用者の利便に供する沿道サービス機能、地域情報
の発信機能及び地域・広域の交流の場としての利活用に努めます。
⑤処理施設、その他の施設
●下水終末処理施設(瀬峰地域・鶯沢地域・花山地域・登米市石越地域)、ゴミ処理施設(一迫
地域・金成地域)、衛生処理施設(若柳地域)、斎場(築館地域)など、清潔で豊かな生活の
ために必要な施設は、それぞれの施設が有する機能・処理能力の維持向上を図ります。
-36-
4−3.都市環境形成の方針
都市環境
3-1 自然環境の保全・活用
①自然環境の保全
②農地の保全と活用
3-2 景観形成
①自然景観
②市街地の景観
③道路の景観
3-3 都市環境形成
①福祉のまちづくり
②環境に優しいまちづくり
③都市防災まちづくり
図4−5
都市環境形成の体系図
7
3
-
4-3-1.自然環境の保全・活用
①自然環境の保全
●栗駒山麓を中心とした森林地帯は、国定公園や保安林等による山林・緑地、丘陵地の保全と
適正な維持管理に努めます。河川、水路、及びダムの持つ既存の治水機能の維持を図ります。
また、河川の未改修箇所においては整備を進め、治水機能の強化に努めます。
●伊豆沼・内沼は、ラムサール条約登録湿地として、自然植生や渡り鳥が飛来する生態系の保
全を図ります。また、湖沼の水質の浄化のため、周辺土地利用の規制・誘導を徹底します。
●迫川、二迫川、三迫川などの主要な河川は、河川の水質浄化と河川緑地の保全を図ります。
また、総合的な治水機能に配慮しつつ多自然型整備や親水空間としての活用を図ります。
②農地の保全・活用
●平地部に広がる広大で肥沃な田園地帯、中山間部の農地は、農業生産の基盤として、また、
防災上の保水機能を有する地帯として、農業振興地域の整備に関する法律に基づき、適正な
保全を図ります。
●遊休農地、耕作放棄地などは、市民農園・観光農園などのレクリエーション空間としての活
用や農地付田園住宅地への提供など、農地の利活用に様々な工夫を凝らし、農地の保全に努
めます。
4-3-2.景観形成
①自然景観
●平地部に広がる田園地帯、及び農地内に散在する農村集落で構成される田園景観は、田園都
市栗原市を象徴する自然景観であることから、その保全に努めます。このため、無秩序な農
地転換や宅地化の抑制に努めます。
●山林、里山、栗駒山をはじめとする山々の稜線並びに背景となる大空は、市街地や主要な集
落地からの自然眺望景観を維持します。そのため、建築物等の高さに対する秩序を保ってい
きます。
●主要な河川及び河川沿いの緑道は、山間部から平地部を連続する、遊歩道など親水空間を有
した水辺景観のネットワークの形成に努めます。
●伊豆沼・内沼及び花山湖は、湖沼の水辺景観を維持するとともに、周辺には水辺を眺望でき
る広場・緑地等を配置し、適切な維持管理に努めます。
②市街地の景観
●既存の住宅市街地においては、各住宅地において地域住民が主体となり、地域の個性・特徴
を活かした景観づくりの基本理念を定め、これに基づいた統一感のある街並み景観の創出を
目指します。このため、建築物等の建て替えに合わせて、適切な土地利用や建築の規制・誘
導を図ります。
●今後、新たに整備される市街地は、面的な整備や道路等の公共施設の整備に伴った公共空間
の景観整備と、これに併せて統一感のある市街地の街並み景観の創出を誘導します。
-38-
●住宅市街地の宅地の境界は、植栽や生け垣などの設置を促進し、市街地の緑化景観の形成と
災害時の安全性の確保に努めます。
●街並み景観形成が図られている若柳地域の中心商業地は、既存の街並み景観を維持します。
●築館地域、金成地域及び栗駒地域の中心商業地においても、落ち着きのある商業地の街並み
景観の向上を目指していきます。このため、電線類の地中化などを関係機関に要望していき
ます。
●商業地の景観を阻害している空き地・空き店舗については、商業者等との協働によって景観
形成の場となるよう、緑化やアートの場とするなどの工夫を施し、活用を促進します。
●くりこま高原駅及び旧くりでん栗駒駅の周辺は、栗原市及び栗駒山の観光・交流の玄関口に
ふさわしい景観づくりを誘導します。
③道路の景観
●幹線道路は、歩道部への植栽、舗装やサイン・案内板などに工夫を凝らし、良好な街路の景
観ネットワークを形成します。
4-3-3.生活環境
①福祉のまちづくり
●道路等交通施設や公共公益施設のユニバーサルデザイン化を進めます。
●バス交通の充実、鉄道と他の交通機関との交通結節機能の充実を図るなど、スムーズに移動
できる公共交通機関の利便性の向上に努めます。
●各地域の中心地には、高齢者と子育て支援施設等の福祉施設を配置し、地域での福祉の充実
を図ります。
②環境に優しいまちづくり
●各地域の中心地には、日常生活に必要な機能の集約化を図るとともに、安全安心な道路や公
共交通機関を配置し、「歩いて暮らせるまちづくり」を総合的に展開していきます。これによ
り過度な自動車依存を抑制します。
●各鉄道駅には、鉄道利用者のための駐車場・駐輪場を確保し、パークアンドライド(自家用
車→鉄道)・サイクルアンドライド(自転車→鉄道)による公共交通機関の利用促進に努めま
す。
●各地域間の交通を円滑に処理するとともに、市街地内の交通渋滞の緩和に寄与する国道4号
築館バイパスの整備を国とともに推進します。
●住宅市街地における植栽帯・生け垣の設置、商業地における空き地・空き店舗の緑化などの
市街地内の緑の確保に努めます。
●廃棄物の減量と処理機能・体制の充実を図り、循環型社会の構築を目指します。
●河川・湖沼の水質、植生・生態系の維持に努めます。
●森林・田園・農地の保全と適正な維持管理に努めます。
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③防災まちづくり
●栗原市本庁舎及び消防庁舎を災害時における総合的な防災拠点として位置づけ、災害時にお
ける救急救助、消防活動及び情報収集の中心となる機能を維持していきます。
●各地域の総合支所を災害時における準防災拠点として位置づけ、栗原市消防庁舎を補完する
機能を有するとともに、防災拠点間の連携ネットワークを形成します。
●身近な公園や広場、集会所等は、災害時の一時的な避難場所としての機能を兼ね備えるもの
とします。
●小中学校、公民館及び主要な公益施設には、防災倉庫や食糧・飲料水、生活用品、防災資機
材の備蓄、避難所生活が行える機能を備えるものとします。
●幹線道路などの広幅員道路を防災軸として位置づけ、災害時の延焼防止帯としての役割を有
するとともに、防災拠点とサブ防災拠点、避難場所を結ぶ避難路・緊急輸送路となる防災ネ
ットワーク機能を確立します。
●東北縦貫自動車道は、広域的な防災ネットワークの軸として位置づけ、広域的な避難や輸
送・搬送が必要な場合において活用できるよう、関係機関との調整を図ります。
●各地域には災害時のヘリポートを配置し、災害時の地域の孤立化防止や緊急輸送・搬送の手
段の確保に努めます。
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