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5万人の キャンパスライフ

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5万人の キャンパスライフ
2015 錦秋号
4 Special Report
5万人の
キャンパスライフ
インタビュー:村上公一理事
人間的に成長するための「場所」
と「機会」を支援
課外活動の一大拠点
学生会館大解剖
心身ともに健やかに
学びに集中できる毎日を
世界の仲間とともに成長する
グローバルキャンパス
12 Front Runner
法学部 新藤晃平
東京都立 武蔵丘高等学校 中里有希
14 研究最前線
国際学術院
大学院アジア太平洋研究科教授
ファーラー・グラシア
16 第二世紀へのメッセージ
建築家 黒川雅之
18 進化する大学
早稲田大学研究戦略センター所長
棟近雅彦
早稲田大学広報 通号217号
Headlines
入試制度改革への取り組みについて
~ 2017年度入試から文化構想学部・文学部・人間科学部で
新しい入試制度がスタートします~
早 稲田大学では、創立150周年を迎
大学改革を推進しています。その一つで
の導入が決定しました。国内外から様々
える2032年に本学のあるべき姿を思い
ある入試制度改革もすでにスタートし、
な特性を持った学生が集い、
多様な個性
描 き、そ の 実 現 に 向 け た 将 来 計 画
2017年度入試(2017年4月入学者向け)
が溢れる大学であり続けるべく、
改革は
「Waseda Vision150」を策定し、独自の
では次の3学部において新たな入試制度
続きます。
文化構想学部・文学部
「一般入試(英語4技能テスト利用型)」
(仮称)について
英語における4技能のバランスを重視
「読むReading」 「書くWriting」 「聞くListening」 「話すSpeaking」力を積極的に評価
文化構想学部・文学部では、
2017年度
(仮称)を実施します。英語における4技
までの英語教育の改革に対応した本入
入試(2017年4月入学者向け入試として
能(
「読む Reading」
「書く Writing」
試制度を導入することにより、英語によ
2017年2月に実施する入試)より、
英語の
「聞く Listening」
「話す Speaking」
)
る高い発信力で地球 社会に主体的に
外部検定試験を利用した新たな入試制度
についてバランスのとれた力を有する学
貢献できる人材を育成することを目指
「一般入試(英語4技能テスト利用型)
」
生を獲得するという目的から、
高等学校
します。
人間科学部
公募制学校推薦入試(FACT選抜)について
FACT選抜(Fundamental Academic Competency Test)において重視される
5つの問題解決力=問題をCLEAR(クリア)する力
対話の力
Communication
論理の力
Logic
表現の力
Expression
分析の力
Analysis
省察の力
Reflection
人間科学部では、
2017年度入試(2017
的な力、
すなわち、
データを客観的に読み
創成し主体的に社会に貢献しようとする意
年4月入学者向け入試として、
2016年11月
解き、
他者や異文化・異分野を橋渡しする
思を持ち合わせる生徒を、
一般入試等で
に実施予定)
より、
「公募制学校推薦入試
要となって相互の意思疎通を図りつつ、
高
実施されている学力試験とは異なる観点
校生の段階で明確な目的意識と責任感を
から積極的に評価します。
(FACT選抜)
」を新たに実施します。
本学部での特徴的な学びを支える基礎
持ち、
問題解決のための新しい手段を自ら
新入試制度の概要
対
象
学
部 文化構想学部・文学部
人間科学部
入 試 制 度 名 一般入試(英語4技能テスト利用型)[仮称]
公募制学校推薦入試(FACT選抜)
募 集 開 始 年 度 2017年度入試
2017年度入試
募
選
集
抜
人
方
文化構想学部 70名
数
文学部 50名
若干名
英語4技能テスト(TEAP、
IELTS、英検、
TOEFL(iBT)
)のいずれかに 1次選考:書類審査
おいて基準点・基準級※1を上回っている者について、学部一般入試の国 2次選考:論述試験、面接試験
※2
法 語・地歴2教科の合計得点 により判定します。
※1 英語4技能テストの基準点・基準級については2016年4月以降に公表します。
※2 国語・地歴それぞれにおいて合格基準点を設け、基準点に満たない場合は、不合格となります。
※日程等の詳細は2016年4月以降に発表となります。
2
世界水泳圧巻の金メダル
星・瀬戸・渡部3選手が鎌田総長に報告
2015年7月25日から8月9日にかけてロ
シアのカザンで行われた世界水泳選手
権大会。本学から星奈津美選手、
瀬戸大也
選手、
渡部香生子選手ら3名の選手が見
事金メダルを獲得。
9月8日に早稲田キャン
パスの大隈会館にて、
鎌田薫総長に大会
での活躍を報告しました。
奥野景介水泳部総監督は「日本代表
としては4つのメダルを獲得しましたが、
メダルのすべてはこの3人で獲得したも
のです。競泳に限って言えば早稲田パ
ワー溢れるインパクトのある大会になっ
たと思います」とコメント。鎌田総長はお
祝いのメッセージとともに、
「このたびの
世界選手権の競泳部門の早稲田関係者
のメダル独占は、
歴史に残る快挙だと思
います。少しでも今回のお祝いの気持ち
を3選手にお伝えできればと思い、
また
この早稲田の活躍を世間にお伝えした
ご報告の会を開催しました。まだまだみ
ていくことと思いますが、来年のオリン
く、
メディアの方々にもお集まりいただき、
なさん記録向上に向け練習を積み重ね
ピックでもぜひ早稲田の誇りを持って活
躍していただければと思います」と激励
の言葉を3選手に贈りました。
3選手は本
学校友会トップアスリート奨学金の交付
を受けています。
なお、
9月4日から6日に行われた日本
報告会には本学稲門体育会会長
及び 評 議員の河野洋平氏、本学
評議員である森喜朗氏、
本学理事
及び校友会代表幹事の福田秋秀
氏、本学 校友会常任幹事及び 事
業委員長の大塚勇氏らが祝福の
ため駆けつけた
星奈津美選手
学生選手権でも瀬戸選手が男子200m・
400m個人メドレーで二冠、
渡部選手が
100m・200m平泳ぎで二冠を達 成。今
後もさらなる活躍が期待されます。
瀬戸大也選手
(女子200mバタフライ金メダル・
2013年スポーツ科学部卒)
(男子400m個人メドレー金メダル・
スポーツ科学部3年)
「私は200mのバタフライで、
ロン
ドンオリンピックの時は銅メダル
でしたが、
今年の世界水泳では念
願の金メダルを獲得することがで
きました。今回この早稲田3人で報告に来られたこ
とを本当に嬉しく思っておりますし、
私自身も早稲田
出身であることを誇りに思いました。また、
来年のリ
オ・デ・ジャネイロオリンピックも同じように良い報
告ができるように頑張っていきたいと思います」
「おかげさまで400m個人メドレー
で二連覇を果たすことができ、
金メ
ダルを持って帰って来ることがで
き、
良かったと思います。夢である
オリンピックの出場も、
内定を頂けたので、
来年金メ
ダルを目指して頑張っていきたいと思います」
渡部香生子選手
(女子200m個人メドレー銀メダル、
女子200m平泳ぎ金メダル・
スポーツ科学部1年)
「このような結果が出せたのは、
2
人の心強い先輩方がいらっしゃっ
たおかげでもあると思います。また
来年のオリンピックに向けても精一杯頑張っていき
たいと思います」
3
Special Report
早稲田大学では、約5万人の学生が日々勉学に励み、課外活動で友と親交を深め、学問的、人間的な成長を遂げています。
大学としても、その可能性を十分に発揮できるようにあらゆる機会を用意し、学生の自律的成長を後押ししています。
“早稲田の学生支援”についてご紹介します。
Interview
学生が充実した学生生活を送り、人間的に成長するための場所と機会をつくる学生支援。
学生自らが主体性・自律性を持ち、切り拓いていく力を養う―
早稲田大学の学生支援の方針や取り組みについて、村上理事にお聞きしました。
学は、自立した学生が多いと言われていま
すが、自ら計画、行動していく学生たちの成
長を後押しするための、さまざまな環境や
早稲田大学 理事
(学生、附属・系属校担当)
村上公一
教育・総合科学学術院教授
4
—早稲田大学ではどのような方針で、学
プログラムを多数用意しています。入学時
生支援が行われていますか。
には、
「成長の場所」である学内の施設や
学生支援は、生活支援、就職支援、修学
学 生 生 活を 応 援 する制 度 が 記 され た
支援の3つ※ に分けられます。その根底に
「キャンパスハンドブック」や、プログラム
あるのは、学生の主体性を尊重し、人間的
の内容が網羅された「みらい設 計ガイド
成長を支えることです。もともと早稲田大
ブック」を配布しています。ちなみに学生
※ 大学の学生支援の分類
生 活 支 援:課外活動、医療保障、健康管理、障がい学生へのサポート、奨学金、国際交流、
学生寮、ボランティア、学生相談
就 職 支 援 :キャリア形成、就職活動
修 学 支 援:海外留学、図書館、ラーニング・コモンズ、e-ポートフォリオ、グローバル人材育成
生活調査では9割の学生が、学生生活が
充実していると答えています。
「朝日みらい教育賞 グローバル賞」を受
賞しました。WAVOCのプログラムの特徴
は、ボランティア活動を一過性の体験に終
わらせず、振り返りの機会を設けている点
—今後の課題と抱負をお聞かせください。
にあります。体験を自分自身の言葉で振り
自立した学生が多い大学とはいえ、中に
返り、社会の文脈で捉え直すことで、問題
は殻に閉じこもっている学生もいます。一
—早稲田大学の学生支援の特筆すべき
に気づき、考え、行動することを促し、自ら
歩を踏み出せるように、背中をそっと押し
点は何でしょうか。
の成長につなげていきます。
てあげるようなフォローも求められており、
まず挙げられるのは、サークル活動の支
自分自身が何を学んできたか、課 外活
社会連携推進室で行っている「fumidasu
援です。本学では、学生の75%がサークル
動で何をしてきたのかを振り返るのは、成
ワークショップ」など、新たな取り組みも始
に所属し、過去に参加していた学生も含め
長のために大事なことです。そのために、
まっています。また、障がい学生への支援
ると参加率は90%に上ります。公認、非公
本学では課外活動等も含めた学修ポート
内容も多岐に渡ってきており、障がい学生
認を合わせ1,000以上のサークルがあり、
フォリオの仕組みを構築しているところで
支援室(9p参照)を中心に、各箇所と連携
世界で最もサークル活動が充実していると
す。この仕組みはキャリア形成や就職活動
しながら、
さまざまな支援を行っています。
いっても過言ではありません。もちろん学
にも役立つはずです。
すべての学生に、
多種多様な成長の場所
生が主体となって運営していますが、大学
サークルやボランティアのほかにも、学
や機会がありますが、
それらを活用できるか
では、毎年活動資金を補助しているほか、
生参画・ジョブセンター(SJC:6p参照)
どうかは、
学生次第です。大学としても学生
部室や教室を貸与しています。
やWaseda Vision150の一環で行われて
目線の分かりやすい情報提供を行い、
学生
また、ボランティア活動も盛んです。早
いるスチューデントコンペティションなど、
支援の価値を高めていきます。
稲田大学平山郁夫記念ボランティアセン
学生が主体的に活動できるさまざまな機
ター(WAVOC:8p参照)を中心に、年間
会があります。それらを最大限活用するこ
約14,000人(延べ)が活動に参加してい
とで、学問と課外活動との両輪を通して成
ます。
2014年度には、グローバル時 代に
長し、豊かな人生を生きる力を養ってほし
生きるための力を重視した教育を表彰する
いと願っています。
[プロフィール]
むらかみ・きみかず
名古屋大学大学院文学研究科博士課程満期退学。名
古屋大学助手、福井大学助教授、早稲田大学助教授
を経て、
2002年より教授(教育・総合科学学術院)
。
2014年より理事(学生、
附属・系属校担当)
。
5
11F
学生生活課
学生生活課
笹川周平
学 生 生 活 課には、広報、厚生、課 外活 動
また、時には、サークルの人間関係の相談
の3つのデスクがあり、日常的な学生支援
に乗ることもあり、さまざまなトラブルの対
を行っています。広報デスクでは、学生向け
応にもあたる街角の交番のような存在です。
週 刊 広 報 誌「早 稲 田ウィークリー」
(各 号
今年6月に立ち上がった「学生参画・ジョ
15,000部)などを発行し、厚生デスクでは、
ブセンター(SJC)」では、学生参画活動の
各種補償制度や早稲田大学学生健康増進
募 集・応 募の 情 報を一括管理しています。
互助会の取り扱いを行っています。課外活動
学生のキャリア支援という点で「成長の場
デスクでは、年々増え続ける公認サークルの
所」となるスチューデント・ジョブは、現在約
管理、年間6,000万円の課外活動補助金の
7,300名が活躍。学生が得意分野を生かし
手続きのほか、
課外活動の拠点となる学生会
大学の運営に参画することで、大学の改革
館、各号館ラウンジ、早稲田小劇場どらま館
を推進する狙いもあります。Waseda Vision
の管理運営を行っています。また、学生の課
150 の目標年である2032年には1万5千人
外活動を奨励するために実施されている「早
に増やし、学生の約3分の1が学生参画活動
稲田学生文化賞」事務局の運営も行い、
より
を通して成長の機会を得ることを目指して
活発な学生の課外活動を支援しています。
います。
10 F
9F
8F
7F
6F
5F
学生のよろず相談にも応じる
学生生活課のカウンター
学生生活課でのスチューデント・ジョブの様子。
社会人としての経験を積むことができる
4F
3F
キャリアセンター
サークルの部室や練習室、ラウンジなどを包容する課外活動の一大拠点、学生会館。
学生支援を担う学内の組織も集積し、
“ガッカン”の通称で親しまれ、
常に多くの学生でにぎわっています。その全体像をご紹介します。
学生会館とは
8:0 0から22:0 0まで 開 館し、
課外活動に励む学生たちに場所
を提 供。一日の来館 者 数は多い
学生生活課
1F
奨学課
茶室
時で約5,0 0 0人。
レジデンスセンター
トレーニングルーム
B2 F
6
Gakkan
ロビー
多目的ホール
Special Report
5
茶室(1F)
本格的な茶会を
開催できる茶室
「稲志庵」
部室群
(B1F-11F)
トレーニングセンター(B2F)
インフォメーションセンター(2F)
更衣 室なども完備。専門のトレーナーも常駐し、
ベテランスタッフが各施設の利用を管理しています
フィットネス相談も受け付ける
約30 0室の
部室を用意
テラス前のダンススペース(B2F)
多目的ホール(B2F)
代わる代わるさまざまなダンス系サークルが練習
オーケストラの 練 習からジャグリングまで、あら
ゆる練習に対応
レジデンスセンター(1F)
レジデンスセンターでは、
大学直営の寮に加え、
寮運営に豊富な実績を有する企業が運営する早大生専用寮な
ど、
さまざまなタイプの学生寮から入寮を希望する学生のライフスタイルに合った学生寮を紹介しています。各寮
では、
寮のプログラムやイベントを通して、
多様なバックグラウンドや価値観を持った寮生が交流しています。本学
の学生寮は、
日本全国・世界各地から集った学生たちが共に暮らす環境を活かし、
学生の成長を後押しする場と
なっています。
奨学課
奨学課長
岡崎成光(右)
奨学課
髙澤信一(左)
インフォメーションセンター
2F
奨学金の給付は、学生の皆さんが安心し
した「めざせ!都の西北奨学金」は、
入学前に
て大学へ通い、学業に励むことを目的として
申請でき、
採否が決まるため、
安心して受験に
います。早稲田大学の奨学金は、種類、予算
臨むことができる予約型奨学金です。
ともに全国トップクラスの規模を誇り、学部・
このように、実に多岐にわたる選択肢があ
大学院全体で希望者の約半数が給付を受
りますが、毎年奨学金登録申請が必要です。
けています。主に校友、篤志家、父母からの
申請がないと採用されるチャンスさえ失いま
寄付などで成り立っている学内奨学金はす
す。前向きに、まずは登録してください。
べて返還不要の「給付型」で、種類は100以
B1F
上。スポーツや留学のほか、起業を志す学生
学生の声
を対象とするものもあり、実に多彩です。給
付を受ける学生には寄付者との交流の機会
奨学金に支えられ、
学業や読書に打ち込んでいます
もあるため、経済支援以上のメリットがある
早稲田大学が第1志望でしたが、親に
と言えるでしょう。また、2009年度より開始
経済的負担をかけることにためらいがあ
り、入学の夢を諦めかけていました。そ
んな時に「めざせ!都の西北奨学金」を
知り、迷わず申請しました。現在、学業や
趣味の読書、サークルに打ち込めるの
は奨学金のお陰です。皆さんもぜひ奨
学金制度を活用し、ここでしかできない
ことを見つけてください。
奨学生の集い
7
Gakkan
キャリアセンター
キャリアセンター
センター長
佐々木ひとみ
キャリアセンターの様子。連日多くの学生が訪れる
キャリアづくりは一生涯続くものです。最初の就職から40年近く働
人間力を高めて行く大切な時期です。一方、就職活動対象者には、活
く間にはさまざまな紆余曲折があるでしょう。そのとき、受け身ではな
動方法やデータが網羅された「就職活動ガイドブック」を参考に、大
く、自分で道を探して前進できる力が、社会でも強く求められています。
学生活で培った「自分ならでは」の経験と想いを具体的なキャリアに
その力を身につけるためには、大学時代に多様な経験を積み、自分の
結びつけていってほしいと考えています。
“人間力”を鍛えておくことが重要です。早稲田大学には、授業はもと
キャリアセンターは、自主性と多様性を持つ早大生の特長を踏ま
よりゼミ、サークル、ボランティアや留学など、さまざまな成長の機会
え、幅広い情報を的確に提供するとともに、一人ひとりの多様なニー
が数多く用意されています。低学年次は、学内の“成長の場所”を一
ズには個別相談や少人数セミナーによってきめ細かく対応することを
冊にまとめた「みらい設計ガイドブック」やみらい探しイベントなどを
心掛けています。今後もセンター事業の一層の充実をはかり、学生そ
活用し、夢中になって取り組めるものを見つけ、さまざまな経験を通し
れぞれの「自分ならでは」の夢の実現を支援してまいります。
キャリアセンターの支援体制
行事
情報
◦求人情報
◦仕事を考えるセミナー
◦みらい設計ガイドブック
◦ 夢中になれることが
◦(働き方や仕事に関連する)
◦インターンシップ
◦インターンシップ報告書
見つかるセミナー
年間218 回開催、
延べ145,324人が参加
専 門 家 に よ る 個 別相 談
就職活動支援 みらい設計支援
◦学内企業説明会
◦ガイダンス
◦ 公務員・教員対策講座
◦ 業界・企業研究講座
◦ 各種実践対策講座
相談
◦就職活動ガイドブック、
OB 名簿、
会社案内、
書籍、
企業ファイル、就職活動
体験記
書籍、講演動画
「早大生」のための
情報は28,000 件
年間
8,700 件超
ガイダンスなどのイベント情報はキャリアセンター
のHPで確認できる
入学時に配布する「みらい設計ガイドブック」と
12月に発行される「就職活動ガイドブック」
(写真は2015年用)
平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)
2002年の設立以来、
延べ13万人がWAVOC
を介して、社会貢献・ボランティア活動に関わ
り、成長の手応えを得てきました。被災地へ
の迅速な支援ボランティアや、
カウンターパー
トと共に学生が主体的に取り組む、国内外で
の長期プロジェクトなど多彩な選択肢を数多
く提供。2014年度よりGEC新設科目「体験
の言語化」シリーズを開講するなど、経験を
一時的なものに終わらせず、今後の学びと活
動につなげる取り組みも行っています。
8
WAVOC事務所。ボランティアに興味のある学生に
情報を提供している
ボルネオの大学生とともに、フィリピン人移民の
子どもたちにゲームで字を教える早大生
Special Report
5
所沢キャンパス
早稲田大学では現在9人の学生が車いすを利用してお
た。また、移動支援、学内生活支援、修学支援など彼らが
り、そのうち4人が 所沢キャンパスの学生です。2014年
必要としている支援はそれぞれ異なっています。これから
にその中の1人が入学して以来、所沢キャンパス内のバリ
は、彼らの要望を踏まえた自立を促す支援が求められて
アフリー化が進み、一番の難所(手動の車いすでは自力
おり、障がい学生支援室と連携しながら継続的な支援を
で登れない場所)である正門受付から教室棟に向かうま
行っていきます。未来を担う彼らの成長を支えるキャンパ
での急勾配(写真参照)についても、そこを通らないで教
スへの発展を目指しています。
室まで行けるよう、エレベーターの設置工事が始まりまし
エレベーターの設置で、
この急勾配を登り下りし
なくて済むように
学生生活における支援について、現状や要望を車いす利用学生 3 名に聞いてみました
人間科学部2年
人間科学部1年
スポーツ科学部1年
井上恵理也さん
石川優衣さん
村岡桃佳さん
普段はバスの乗り降りやトイレ介助補助などの
支援を受けています。雨が降り出したら傘を持って
待っていてくれたりと、
所沢キャンパスの職員の方や
警備員さんがとてもよくしてくださるお陰で勉強に
も打ち込めています。授業に遅刻しないよう、
車いす
対応のバスがもう少し増えるといいなと思います。
在学中に社会福祉士の資格を取り、
それを活かして
公務員になるのが目標です。
高校1年のときから「心理」と「福祉」両方学べ
る早稲田大学を志望してきました。世界中から人
が集まる早稲田の多様性が好きです。所沢キャン
パス祭の実行委員会や、学外の車いすバスケット
ボールチームにも所属し、毎日充実しています。自
分でできることは極力自分でやろうと決めているの
で、
例えばキャンパス内に雨でも濡れない屋根や平
らな通路が増えたら、支援に頼らず行動しやすくな
りますね。
障がい者スポーツ競技者としては初のトップア
スリート入試に合格し、入学。チェアスキーという
種目のパラリンピアンとして現在活動しています。
家が遠く、朝4時起きの車いすでの通学は片道3時
間。秋学期に遠征や大会が入ってくるので、その分
授業を集中させる春学期は一日終わるとへとへと
になりましたが、授業も練習も手を抜きたくないの
でなんとかやりきりました。復習もしやすいオンデ
マンドの授業がもう少し増えるとうれしいです。
Healthcare
すべての学生が心身ともに健康な状態で学生生活を送り、障がいに関係なく同じ環境の下で学べるよう支援しています。
障がい学生支援室(発達障がい学生支援部門)
保健センター
障がい学生支援室
発達障がい学生支援部門
保健センターは、以下の取り組みで、心身共に
温泉美雪
スには保健センター分室があり、
保健師が応急処
障がい学生支援室では、
2006年より全学的な組織として
身体障がい学生への支援を開始。
“多様性のある学生への支
援体制構築”を求める声を背景に、
2014年6月に発達障がい
学生支援部門が開設されました。
2015年9月までに40名強
の学生が当室を利用し、
学生支援コーディネーター 3名と事
務職員が主に修学支援を行っています。発達障がいのある学
生は、
情報の取捨選択や柔軟なコミュニケーションを苦手と
する傾向があります。具体的には、グループワーク、講義を聴
きながらのノートテイク、
発表、
レポートや論文作成、
何気ない
会話や人付き合い、
就職活動等さまざまな場面における困難
です。当部門は、本人の困り事を聞き取り、学部・研究科と緊
密に連携しながら、
例えば、
講義の録音許可、
書字困難を補う
PC入力、
指示の文字化、
スモールステップ指導、
別室受験、
居
場所の提供等の調整を必要な範囲で検討します。学習機会
を保障しながらも、基本的には学生自身が自己理解を深め、
合理的配慮を通してスキルアップすることを応援しています。
健康な学生生活を支えています。また、
各キャンパ
置や健康相談などを行っています。
早稲田キャンパス25-2号館
保健センターの受付
❶学生の健康管理(保健管理室)
保健管理室は、毎年4月に学生定期健康診断を実施し、疾病を未然
に発見し予防措置を講じています。さらに学生の定期的なフォローアッ
プ、
各種検査および診察、
医師を配しての健康相談、
健康指導等を行って
います。
❷学生相談(学生相談室)
学生一人ひとりが自分らしく過ごせるよう、
学生生活上のどんな悩みに
も応じている相談窓口です。カウンセラーによる相談や弁護士による法
律相談を無料で受けることができます。
2014年度は、
延べ6,248回の相
談がありました。秘密は固く守られますので、
安心して相談できます。
❸ 医療(診療室・こころの診療室)
診療室は、医師が風邪などの一般的な病気やストレス等による身体
症状に対応しています。 こころの診療室は、保健師がこころの相談
に応じ、併せて精神科医が診療を行っています。
9
International
さまざまな価値観や異文化に出会うことは、人間的な成長を後押しします。
早稲田大学では、約5,000人の留学生との交流の場を提供しているほか、
多数の海外派遣プログラムを用意しています。
留学センター
国際部学生支援担当課長 留学センター調査役
山口博之
早稲田大学では、年間約2,000人が40の国
学生の関心が高い地域を考
や地域の協定大学に留学しています。留学を
慮しながら新規の協定校を
希望する学生に問うのは、留学の意味と将来
増やしており、
世界のトップス
のビジョンです。留学斡旋のエキスパートであ
クールが名を連ねるそのライ
る職員が何度も相談に乗り、約500校の受け
ンナップは早稲田の強みの
入れ先の中から、その学生にあった大学を提案
一つでしょう。
ながらにしてコロンビア大学の学生とともに授
しています。約1年間の交換留学、ダブルディグ
一方、留学生の受け入れにおいても手厚いサ
業を受けることができました。
2015年度に実施
リー、半年間の中期留学、数 週間の短期留学
ポートを行っています。留学期間中に発生した経
18の国と
した4週間のサマーセッション※では、
など、あらゆる留学のニーズに答えられる多様
済的な問題などにも緊急で対応し、安心して勉
地域から118人の留学生を受け入れました。今
なプログラムを用意し、常に新しいプログラム
強を継続できる体制を整えるほか、メンタル面
後もあらゆる可能性を模索し、グローバルリー
を開発しています。最近では新入生を対象に、
のケアも学部事務所と連携して行っています。
ダーの育成に貢献したいと考えています。
5月の連休を利用してマレーシア、ベトナム、台
また、
2014年にはコロンビア大学の教授や学
※ サマーセッション:夏季に行われる4週間の受け入れ
湾での短期プログラムを実施しました。また、
生も招き、参加した日本人の学生は、日本にい
ワセダサマーセッションの参加学生
プログラム
国際コミュニティセンター(ICC)
国際コミュニティセンター課長
尾内一美
ICCは、
2006年にキャンパス内の異文化交流
イベントや参加者の数を順調に伸ばしてき
拠点として設立されました。学生のスタッフリー
たICCですが、来年迎える開設10周年を機に、
ダーが中心となり、
職員と議論を重ねながら、
多
毎夏実施している日中韓ホンネ交流キャンプの
様性を育むための企画を次々と生み出してきま
ように、価値観の違いを本音でぶつけ合うこと
した。言語交換による語学系イベントやフット
で人間同士の固い絆が生まれる骨太の企画も
サル、
バスケなどのスポーツイベントに根強い人
増やしていきたいと考えています。一人でも多
気がある一方、
グローバルに活躍する卒業生の
くの学生の皆さんが多様性に富む早稲田大学
トークセッションや地域紛争、無国籍などの課
の環境を十分に活用し、
「異質のものから多く
題をテーマにした講演会にも数多くの在学生
を学ぶ」実体験を積み、
「違い」に寛容な真のグ
が参加しています。イベント実施数は年間300
ローバルリーダーに育ってくれることを心より
〜330件。学 期 中はほぼ 毎日開 催しており、
願っています。
年間延べ15,000人の参加者の内、約半数を留
メールニュース、Webページ、Facebook等で
学生が占めています。教職員や地域にも開かれ
日々情報を発信していますので、是非アクセス
ており、
リピーターが多いのも特徴の一つです。
してみてください。
10
小中高等学校で異文化理解の授業を支援
浴衣着付、書道、生け花による日本文化体験
Special Report
早大生協食堂
学生アドバイザーより
留学を機に、進路をみつけました
大隈ガーデンハウスカフェテリア店長
金子勇治
留学アドバイザー 副代表 商学部 4 年 小澤孝仁さん
大学2年の秋学期から3年の春学期まで、米
国カリフォルニア州立大学に1年間留学してい
ました。留学アドバイザーは、留学経験者と情報
をシェアしたり、カウンセリングを通じて留学経
験を客観的に振り返ることができ、それが別の
カウンセリングでも役立ちます。相談者には、選
択肢が多数ある早稲田の留学プログラムをうま
世界中の学生が集う早稲田大学生協食堂では、メニューや食材に
も気を配っています。例えば、
2013年1月からは近年増えているムスリ
ムの学生のためにハラールメニューを提供しています。アルコールと豚
肉を使用しないという基本要件がありますが、
現状の生協食堂ででき
る範囲で実施し、要件のチェックリストを掲示することで、本人が食べ
るか食べないかを選択できるようにしています。ヘルシーなメニューと
して日本人にも人気があります。
イスラム文化研究会が
作 成 し た ハ ラ ー ルメ
ニューの告知ポスター
く活用し、ぜひ実際に体験することを勧めてい
ます。私自身は、留学を機に「会計」
・
「英語」を
使う仕事を意識するようになり、来春から大手・
国際学生寮WISH
人材サービス企業の会計部門に就職すること
となりました。海外勤務も視野に入れているの
で、今後も挑戦が続きそうです。
レジデンスセンター中野分室の皆さん。
他、
住み込みのハウスマスター(管理人)夫妻や
生活窓口スタッフなどが寮生をサポート
レジデンスセンター
山本剛史(写真手前右)
井上 夏(写真手前左)
学生スタッフリーダーより
早稲田の ICC は唯一無二の存在
ブラジル出身
法学研究科修士 1 年
ファヴェロ ソウザ タイスさん
WISHは単なる住居ではなく、
「学生の成
施設面でも寮生同士の交流を深められ
長の場」として位置付けられています。最大
る工夫が。多目的教室やフィットネスルー
の特徴は、
全寮生に週1回参加することが義
ム等の共有施設が充実しているだけでは
務 付けられているSocial Intelligence(SI)
なく、全室個室でありながらも4人で1つの
プログラム。寮生たちは「真に社会から求め
リビングを共有する基 本構造を採ること
られる人材」を目指して共に学んでいます。
で、寮生同士が積極的に交流できるように
ブラジルの大学を卒業した後、人権、国際法
また、
SIプログラムで顕著な成績を挙げた寮
なっています。
を学ぶべく、
2013年4月に科目等履修生として
生には海外でのビジネスシーン体験等の機
早稲田の法学研究科に入学。同年12月よりICC
会を大学が費用負担して提供しています。
の学生スタッフリーダーとして、カウンター対応
等の事務所内作業からイベントの企画・進行ま
寮生より
でさまざまな業務についています。私が企画した
国際舞台で活躍する夢に向かって
「ブラジルフェスタ」は100人以上が来場し、皆
でサンバを踊ったりして本当に楽しかった! 一
度ICCのイベントを体験したほぼすべての留学
生がユニークで唯一無二の存在である早稲田
のICCにすっかりハマっています。友だちも増え
て、早稲田での日々を満喫している今、最近では
このままここで就職したいとまで思います。
政治経済学部 2 年
光山成宇さん
共有リビングでのひとコマ
20カ国・地域出身の留学生と日本人学生が共に住
むWISHは、寮生のバックグラウンドがさまざま。多様
な環境の中でディスカッションしながら、将来、国際
舞台で活躍する夢に向かって学び続けています。
SIプログラムの風景
11
Front Runner
―
活 躍 す る 若 者
―
日本の今を自分の目で見て、
この国を支える力を蓄えたい
学生生活のなかで身につけた
卒業後は国を支える仕事がしたいと考え
その言葉通り、
新藤さんは勉強や所属す
視点や能力を活かして
ている新藤さん。将来の夢を実現するため
る「早稲田大学広告研究会」のサークル活
活躍している学生と若手校友を
のモットーは、
機動力を高めること。
「
“人生
動の傍ら、
大学が提供するさまざまなプログ
第7回は法学部3年の新藤晃平さんと、
の夏休み”と言われる大学時代のうちに、
ラムを上手に利用してきた。
2年生の時には、
東京都立武蔵丘高等学校の中里有希さんに
偏見や先入観を持たずにチャンスがあれ
社会推進連携室が提供する「tsunagaruプ
お話をうかがいました。
ば何にでも挑戦し、
見聞を広めたいと思っ
ログラム」に参加。福島県南会津町の酒造
ています」と語る。
で働く卒業生を訪ねてその生き様に触れ
クローズアップして紹介するコーナー。
た。
3年生ではボランティア関連科目の農林
中央金庫・農林中金総合研究所寄附講座
「農山村体験実習」で、
新潟県十日町にて農
業を体験。
「実際にその土地に行って自分
の目で見ないと、
真実は分からないと強く
新藤さんが
デザインを担当した
「第53回
本庄〜早稲田
100キロハイク」
ポスター
思いました」
地方での経験を通して、
地方創生という
キーワードが気になってきたとき、
友人から
行政機関にインターンシップができる大学
の公認プログラムWIN(Waseda Intern)
人生のどこかで、
思い出してもらえるような教師に
東京都立武蔵丘高等学校
中里有希さん
Profile
なかざと・ゆき
東京都出身。2007年早稲田大学教育学部国語国
文学科卒業後、東京都公立学校(高等学校)の教
員に採用され、現在は2校目。国語(現代文、古文)
を教え、第3学年の担任も務める。趣味はフルート。
大学時代は早稲田大学交響楽団に所属。現在も
個人レッスンを続け、吹奏楽部の顧問として生徒た
ちと合奏を楽しんでいる。
12
教師になりたいと思ったのは高校3年の
たのは、
専任の指導教官がマンツーマンで
とき。ある先生の古典の授業に魅せられ、
試験対策を講じてくれる「教員就職指導室」
あんな風に教えてみたいと人生の目標がで
の存在が大きかった。
3年生の終わりから
きた。第一志望を祖父の出身校でもあった
通い詰め、
何度も論文指導を受け、
試験に
早稲田大学の教育学部に決め、
自己推薦
臨んだ。
「自分だけでは、
十分な準備ができ
入試で合格。町田守弘教授に出会い、
国語
なかったと思います。教員就職指導室の先
教育という分野があることを知った。
「町田
生のきめ細やかなサポートには本当に感
先生は、
授業にサブカルチャーを取り入れ
謝しています」
る新しい試みに挑戦されていて、
私も大い
現在はまさに、
大学で研究した授業の工
に影響を受けながら、
生徒の興味を引くよ
夫を実践する毎日だ。資料に漫画や映像
うな面白い授業を追求しています。教育学
を使ったり、
毎回最初の5分間を使って百
部は学科の人数も少なく、
教授との距離も
人一首を一つずつ紹介したりとひと工夫。
近いので、
アットホームな雰囲気の中で勉
生徒の反応を見て、
次の授業に生かし、
常
強に集中できました」
に改善策を考えている。
最近では森鴎外の
学生時代の仲間とは、
今も定期的に早稲
「舞姫」を取り上げた際、
授業の最初にあら
田大学国語教育学会の例会で顔を合わ
すじを配って、
まず「仕事を選ぶか、
恋愛を
せ、
交流が続いている。
選ぶか」
と問い掛けた。
「生徒たちは、
はっと
教員採用試験の狭き門を無事突破でき
していました。自分たちの生活に置き換え
があることを聞く。既に説明会も終わり、
やすいはず。また、
唐津の魅力を理解する
締め切りも間近だったが諦めずに応募し、
ための教育に注力することが重要だと提
結果、
第一希望の佐賀県唐津市役所に採
案した。
「発表の後、
お世話になった職員さ
用されインターンシップ活動が始まった。唐
んが感極まり言葉を詰まらせながらお話を
津市にしたのは、
首都圏から離れた地方の
してくださって、
私も思わず目頭が熱くなり
現状、
その行政に関わる公務員の仕事を
ました。インターンの本来の目的である、
市
知るため。
「受け入れ先の企画政策課での
役所で働くことのイメージを掴めただけで
仕事は、
人口が減り続ける唐津市の魅力を
なく、
唐津愛や誇りを持って働くことの素晴
発信する方法を提案すること。職員の皆さ
らしさを実感しました。また、
地方創生の仕
んが余すところなく紹介してくださった唐
事は、
公務員だけでなくいろいろな選択肢
津の魅力をいかに発信するか、
外部の人間
があることも教えていただき、
将来につい
であり大学生であるという自分の立場から
てより深く考える機会になりました」
考えを発表しました」
「残りの学生時代を思う存分楽しみなが
その内容は、
「都市に流出している唐津
ら、
社会に出たときに使える引き出しの数
出身の若者は、
唐津のPR大使である」とい
を増やしたい」と語る新藤さん。その機動
う逆転の発想。口コミの影響が大きい大学
力で、
卒業後の人生でもチャンスを掴んで
生なら、
唐津出身の友人の意見を取り入れ
いくことだろう。
ることができると、
明治の話も急に身近に
からないこともある。そんなときはベテラン
なりますね」
の先生に相談しながら判断しています」
教師として日々意識していることは、
教師
教師という天職を得て、
新しい国語教育
にとって生徒は大勢でも、
生徒にとってはそ
に挑戦し続ける中里さん。これからも多く
うではないということ。街で卒業生に声を
の生徒と出会い、
卒業後、
ふとした瞬間に
掛けられ「先生にたくさん叱られたけど、
な
思い出してもらえるような教師になりたいと
ぜかが分かったよ」
「学校にいたときはい
思っている。自分の子どもを持ったとき、
定
かに守られていたか、
今になってよく分か
年間近になったとき、
その時々の自分がど
る」と言われ、
その思いを強くした。
「彼らの
んな教師になっているのか、
わくわくしなが
人生の貴重な時間にどう関わることができ
ら、
キャリアを重ねている。
法学部3年
新藤晃平さん
Profile
しんどう・こうへい
埼玉県生まれ。
2013年早稲田大学法学部に入学。
地元が大好きで、
地域のために何かしたいという思
いを持ち続けている。趣味は、
絵を描くことと写真を
撮ること。広告研究会のグラフィック班に所属して
いる。外出するときは必ず首から下げているカメラ
がトレードマーク。長期休暇には、
青春18きっぷで
日本各地を旅している。
るか、
一人ひとりをよく見ながら、
最善を尽く
したいと思います」
時には、
生徒と対立することもある。これ
だけは譲れないということを明確に示し、
妥
協はしない。
「心の中は葛藤だらけです。い
つもこの方法が正しいのか自分に問い掛け
ながら、
生徒と向き合っています。いろいろ
な生徒がいるので、
自分の経験だけでは分
吹奏楽部の顧問として、
生徒たちと合奏を楽しむ。
定期演奏会で指揮を振ることも。
13
社会学者として、
現場に足を運ん
日本各地に移民のコミュニティが
で人々の話しを聞き、
事実を忠実
生まれている
にまとめることを重視している。
フィールドワークは研究の原点だ
研究最前線
社会に貢献する最新の研究を取り上げて紹介します。
frontline of the study
国際移動によって生まれる多様性が
社会を活性化する
14
グローバル化時代の
国際移動と移民を研究
リアパターンについて研究したこともあり
現在日本には、
中国人、
韓国人、
フィリピ
会的、
政治的な関係を作っているかにつ
その他、
移民国家であるオーストラリア
ン人、
ブラジル人を始めとする外国人が
いての比較研究も行っています。
と日本を比較し、
日本は移民国家になりう
200万人以上暮らしていますが、
この割
最近注力しているのは、
12歳以下で
るかどうかを研究しました。
80年代半ば、
合は全体の1.7%に過ぎません。世界に目
日本に移住した1.5世代、
日本で生まれ
中国では国家の出入国政策が緩和され、
を転じると、
単一民族という印象の強いド
た2世代の子どもたちのアイデンティティ
個人が簡単に海外に出られるようになり
イツでも10%以上が移民で、
ヨーロッパで
についての研究です。移民の子どもたち
ました。語学留学をする若者が増え、
日本
の国際移動は増える一方です。グローバ
は、
学校でいじめられることを避けるた
やオーストラリアで学び、
そのまま就職し
ル化が進む中、
日本の状況も大きく変
め、
通称名で過ごす子もいますが、
日本語
て、
ほぼ同時期にそれぞれの地で移民に
わっていくことが予想されます。
を話し、
日本人の友だちと遊び、
日本社会
なった人々がいます。
多文化国家のオース
私は中国で生まれ、
アメリカで博士号
に溶け込んでいます。しかし、
成長するに
トラリアとそうではない日本の受け入れ
を取得しました。自らの経験から、
国際移
つれて自らのルーツに自信を持ち、
アイデ
環境の違いに注目し、
移民の子どもが通
動に関心があり、
社会学者として移民につ
ンティティを再考するようになります。彼ら
う中華学校でフィールドワークを行いま
いて研究を続けています。長年調査して
の多くは自分のことを、
中国人、
韓国人と
した。その結果、
分かったことは、
日本で
いるのは、
中国から日本への移民です。中
いうより、
国際人と認識し、
国際的な人間
はいじめを受けないように中国人である
国人が、
どのように日本社会に溶け込ん
になりたいと考えています。
ことを隠していることが多いのに対し、
ます。また、
さまざまな国から来た外国人
が、
それぞれ日本でどのように経済的、
社
日本は移民国家に
なりうるか
でいるのか? 例えば、
彼らが日本企業の
オーストラリアでは自分に自信を持ち、
積
中で、
立場と国境を越えて作っているキャ
極的に中国語を習う子どもが多いという
就職を目的とする留学生の
在留資格変更許可数の推移
(全体中の中国人の割合)
Chinese students who obtained
employment visas vs. the total
visas granted to international
students(1983-2012)
シンガポール国立大学で行われた国際会議で
発表したときの様子(9月)
2009年はリーマンショック
後の関係で、採用数が急減
した
中国人留学生
新規入国推移
永住許可を得た
中国人数と
日本国籍を取った
中国人数の推移
New entry of
Chinese students
between 1991
and 2011
The newly naturalized
Chinese population and
those who obtained
permanent residency in
Japan(1993-2013)
2011年からは、就
学 生と留 学 生の
区別がなくなった
ことです。オーストラリアでは、
中国語で
日本の将来のためにも
人の交流が必要
としても成長したことを実感しています。
ています。来年には、
移民に対して同じよ
日本では今、
外国人労働者の問題が議
す。それなしには社会学の研究者になれ
うな感覚を持つイタリアと日本の比較研
論されていますが、
移民を受け入れるメ
ないと私は考えています。
究を行う予定です。
リットは労働力の確保だけではありませ
今後は、
目下進めている研究で成果を
ん。人の移動により文化的な交流が生ま
出すとともに、
日本の研究を世界に紹介
れることも重要です。流れが止まると水が
し、
海外の理論を日本に紹介し、
日本と
淀んでしまうように、
社会の活性化のため
世界の架け橋になることを目指していま
には人の交流が必要です。外国の文化を
す。学術の中心は、
欧米から全世界に移
今 年スタートした基盤 研究では、グ
取り入れるだけでなく、
日本の素晴らしい
動しています。アジアに移民研究の基盤
ローバル化を目指す日本企業が外国人
文化を享受した外国人が、
自国に紹介し
を作りたいと考えています。
従業員を増やすことで、
どのような変化を
広めることもあるでしょう。
日本人の子ども
経験しているか、
また従業員たちの関係
たちにも、
海外に行くという選択肢をもっ
にどのような影響を与えているかについ
と与えることが必要ではないでしょうか。
受験することも認められ、
中国系オースト
ラリア人というアイデンティティが確立し
企業のグローバル化の
実態を調査
学生たちにも、
論文を書くためにはそうし
た経験が必須であることを伝えていま
て調査を進めています。日本企業のグ
ローバル化は、
社内の公用語に英語を使
うのか、
外国人従業員を増やすのか、
成
現場に足を運び、
社会学者として成長
績主義で年収が決まるのか、
などさまざ
まな取り組みが行われているものの、
明
私が研究において重視していること
確には定義されていません。私は必ずし
は、
現場に足を運んで人の話を聞き、
そこ
も、
単純な市場主義に代表されるグロー
で得られた事実を忠実にまとめることで
バル化が良いとは思っていません。
例えば
す。実際に見聞きしないと直感も働きませ
「石の上にも3年」というような考え方や、
んし、
研究対象の人々の感情や本音が分
ある哲学を持って仕事に取り組むような、
かりません。
中国系移民の調査では、
ダン
日本企業らしさにもメリットはあると考え
スパーティや教会に通って、
時間をかけて
ています。単純な勝ち負けではない、
従業
信頼関係を築き、
本音を聞き出しました。
員同士の関係性を見いだしたいと考えて
研究対象者からは多くのことを学び、
研
います。
究しながら自分が人間としても社会学者
ファーラー・グラシア
国際学術院
大学院アジア太平洋研究科教授
プロフィール
東北大学 社会階層と不平等研究教育拠 点
フェロー(2006-2007)
、
お茶の水女子大学
助教(2008-2009)
、
一橋大学地球社会研究
専攻客員教授(2008-2009)を経て、
2009年
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科准教
授、
2014年より現職。主な著作に『中国系移
民の余暇サブカルチャーにおける性および地
位の実 践』
『Labor Migration from China to
Japan: International Students, Transnational
Migrants』
がある。2014年度早稲田大学リサー
チアワード(国際研究発信力)受賞。
15
Message
to the next
generation
早稲田大学に関係のある方にお話を伺い、
客観的な視点により、早稲田大学の魅力や課題を浮き彫りにします。
建築家として、
美しく機能的なものを生
み出し続けてきた黒川さん。現在も創作
ペースは衰えず、
近年では中国でも脚光
を浴び、
国内外で後進の指導にもあたっ
ています。学生時代の思い出や早稲田大
学に期待することなどをお聞きしました。
―建築家を志したきっかけをお聞か
せください。
親が建築設計事務所をやっていた
ので、
小さな頃から門前の小僧のように
建築の世界に接していました。図画工
作の成績が良く、
中学時代は美術部で
絵ばかり描いていましたから、
適性が
あったのだと思います。
―早稲田大学大学院理工学研究科
時代の思い出をお聞かせください。
当時の早稲田大学は自由な空気が
あって、
正統派ではなく、
野生的。学生
が高下駄を履いて粋がって歩いてい
る、
そんな雰囲気が好きでした。当時
の建築工学専攻には、先鋭的で、社会
の構造まで変えようと挑戦している
吉阪隆正先生がいて、私を買ってくだ
さったのですが、
あえて年配の穏やか
な今井兼次先生のゼミに入りました。
と
建築家
黒川 雅之
さん
[プロフィール]
くろかわ・まさゆき
1937年愛知生まれ。1961年名古屋工業大学建築学科を卒業。1967年早稲田大学大学院理工学研
究科建築学専攻博士課程修了。同年黒川雅之建築設計事務所を設立。建築設計から工業化建築、
プロダクトデザイン、インテリアデザインを総合的に手掛けてきた。毎日デザイン賞、グッドデザイン
金賞など受賞多数。
「反対称の物学」
「八つの日本の美意識」など著書も多い。現在、中国の4つの大
学で客員教授を務めている。
16
いうのも、
個性が強い吉阪先生の下で
後を継ぐよりも、
自分自身の建築スタイ
ルを確立したいと思っていたからです。
建築工学専攻の大学院生は4人し
かいなかったのですが、
しばらくすると
皆、
現場に働きに出てしまって大学に来
なくなりました。当時の学生は、
会いた
自然曼荼羅を
表現した住宅
「夢蝶庵」
い人がいたらすぐに会いに行ったり、
コ
ンペの機会があれば仲間を誘って参
加したりと、
なにかと積極的でした。私
も1年くらい経ってから、
榮久庵憲司先
生が主催していたGKインダストリアル
デザイン研究所の研究生になり、
大学
産業化という
れからの時代は都市化、
院と2足の草鞋を履くようになりまし
テーマが建築を変えるだろうと予言し
た。メタボリズムという建築運動の渦
ていました。今や、駅そのものが都市
中で、
私もプラスチック製のロッジなど、
になり、
いわば縦の都市である超高層
多くの作品を作りました。学生時代は、
ビルが建ち、
世の中は私の予言通りに
自己紹介しています。若者にも、
アジア
大きな夢は抱きつつも、
自分の才能や
なっています。
のリーダーとして、
アジアの将来を考え
将来がどうなるのか分からない不安も
私のデザイン哲学と人生哲学はつな
る意識を持ってほしいですね。そして、
あったことを覚えています。
がっています。
人生の目的は何かと考え
好奇心を持ち続け、
チャレンジする気
ると、
その答えは、
美とは何かを探すた
持ちを失ってほしくありません。
め、
すごい美に出会うため、
究極の美を
つくるためです。人を感動させる美とは
―早稲田大学に期待することをお聞
何か、
量産するための合理性や生産性
かせください。
建築設計だけでなく
―建築家として、
はあるかなど、
いろいろな考えを行き交
大きな夢を持った学生が少ないよう
プロダクトデザインでも、
人々の印象に
わせながら、
人を感動させる方法を探
に感じています。
「自分はすごいデザイ
残るものづくりを続けていらっしゃいま
し、
美しい形を作っています。
ナーや建築家になれる」と信じている
すが、
一貫したテーマはありますか。
学生になかなか出会いません。信じれ
よく、
建築家でプロダクトデザイナー
ば夢は叶います。学生たちがその気に
と紹介されますが、
私の中ではプロダ
なって、
主体性を持ち、
大きな夢を信じ
クトデザインも建築の一部です。
レオナ
中国でも後進の
―日本のみならず、
て行動できるように仕向けて行ってほ
ルド・ダ・ヴィンチは建築家でしたが、
指導にも尽力されていますが、学生や
しいと思います。
絵も描き、
飛行機もデザインし、
解剖学
若者に伝えたいことは何でしょうか。
などあらゆることを手掛けていて、
そ
現在、
中国の天津大学、深圳大学、
―読者にメッセージをお願いします。
れらをすべて建築と考えていました。
復旦大学、
北京工業大学で客員教授
学生の親御さん、
卒業生、
心ある財
15 〜 16世紀はそれが当たり前だった
をしているほか、ワークショップも開
界人の皆さん。日本の教育をもう一度
のですが、
近代になって、
効率のために
催しています。中国との縁が深くなっ
見直し、
本気で日本の将来を考えませ
役割が分かれ、建築家は建築しかや
たきっかけは、
北京の中央芸術学院で
んか。私は、
自分の思想をFacebookで
らなくなったのです。私は、
29歳で事務
「東アジアの美意識」という講演をした
語っています。
SNSは大勢の人が通り
所を起こしたとき、
ダヴィンチになろう、
ことです。中国の人々が自分たちのア
すぎる道で、
そこで発信することは辻
デザインの役割を自分の中で統合しよ
イデンティティを探していた時期で、
こ
説法と似ています。死ぬ前に、
知恵を若
うと思い、
現在に至っています。
の話が大いに受け入れられ、
中国で本
い人たちに託したいと思っていますの
GKインダストリアルデザイン研究所
が出版されるようになりました。中国で
で、
興味がある方は、
ぜひ覗いてみてく
では、産業を意識することを学び、こ
は、
自分を日本人ではなくアジア人だと
ださい。
17
進化する大学
大学の新しい組織・制度など、進化する大学のしくみについて
解説します。第7回は、研究戦略センターです。
研究戦略センター
国際的な研究大学になるために、
学術研究活動の活性化に貢献
研究力強化を
戦略的に考える
研究戦略センターは、
2009年4月に大
支援」
「人的ネットワークの拡大」を使命
URAは、
それぞれが専門分野を持った
とし、
着実に実績を重ねています。
教員で、
研究戦略・評価、
マネジメント、
Waseda Vision150においても、
「独創
国の科学技術・産業政策等に精通した
的研究の推進と国際発信力の強化」
人材です。種々の分析に基づく研究活
学研究を強化・促進することを目的とし
「新たな教育・研究分野への挑戦」を核
動の活性化に向けた提言、
府省庁との
て設立されました。当時の経緯を振り返
心戦略として掲げており、
早稲田大学の
折衝や対外交渉、研究プロジェクトの
ると、
2004年に国立大学が法人化され、
将来のあるべき姿のために、
研究力の
創成支援やマネジメント、
個々の研究者
各大学が国際競争力を高めるために研
強化は重要な課題となっています。そう
の申請内容への示唆など、
研究を横か
究力を強化するようになったという背景
した中、
研究力を強化し、
国際的な研究
ら支える専門家として、
研究の現場と大
があります。戦略的に研究マネジメントを
大学としての地位を確立するために、
本
学本部をつなぐ役割を担っています。
進める必要性が高まり、
国際研究大学と
センターが研究マネジメントにおける推
現在は、
URAをより効果的に活用する
して、
本学では他大学よりも早い段階で
進力になりたいと考えています。
ため、
「情報収集・分析グループ」
「大型
本センターを立ち上げました。
プロジェクト創造グループ」
「研究拠点
これまでに、
国の競争的な大型外部資
金である研究大学強化促進事業やスー
パーグローバル大学創成支援事業など
の獲得にも貢献してきました。現在は、
総
研究現場を
理解するURAが
研究者と本部をつなぐ
形成・発展グループ」
「アウトリーチグルー
プ」の4つのグループに配置し、
それぞれ
のグループが連携しながら、
研究活動の
成長スパイラルの実現を目指しています。
長を本部長とする研究力強化本部の事
当 センター は、
URA(University
URAは日本の大学においてはまだ新
業実施部門として、
「調査・分析・評価」
「研
Research Administrator)13人とス
しい職種ですが、
役割を明確化し、
十分
究戦略の立案・提言」
「研究活動の推進・
タッフ5人の計18人で運営しています。
に活用していく制度を作っていくこと
■ 研究戦略センターの使命
本部機構 研究推進部
■ 研究戦略センター
総長 理事会
学内
調査結果等のエビデンスをベースと
して、現場の研究者等と連携し、本
学が推進すべき研究戦略について
立案・提言
研究戦略の
立案・提言
連携
研究活動の活性化に向けたシステム
改革、競争的な大型外部資金の申請、
国内外の研究機関との連携等の支援
調査・分析・
評価
連携
学外
他大学等
学部・研究科・研究所
産業界
研究院
研究機構・
プロジェクト研究所
官公庁
(ファンディング機関)
人的ネットワークの拡大
研究現場の活性化に資する戦略立案や組織編成力のさらなる向上のための学外人的ネットワークの構築・拡大
18
情報収集・
分析グループ
方針
グローバルな社会・経済・環境の変化に
伴う大学への社会的期待や学内外学術
研究活動の現状・課題に関する調査分析
研究戦略
センター
研究活動の
推進・支援
学術院
全学研究会議
政策情報調査・分析、
学内外研究機関の研
究力 調 査、研 究 者 情
報のデータベースの
整備、
研究評価
研究 戦 略センターの
皆さん
が、
本学のみならず日本の大学にとって
とです。学術院を越えた連携が必要な
の大学に資金を出す例は多くありませ
欠かせない課題です。しかしながら、
ま
プロジェクトの調整役は、
本センターに
ん。産学連携プロジェクトのノウハウを
だURAの存在を知らない教員も多いた
しかできません。
構築し、
人的ネットワークの拡大により
め、
学内での認知度を向上したいと考え
また、
受入研究費を増やしていくため
支援者を増やすことで、
2032年には民
ています。私自身、
一人の研究者として、
には、
国の限られた研究予算を当てにす
間資金の獲得を現状の3倍に増やし、
URAのサポートには刺激を受けました。
るだけでなく、
民間資金にも目を向ける
本学の研究活動を支援していきたいと
例えば、
研究資金獲得のための申請書
ことが必要です。まだ、
民間企業が国内
考えています。
の書き方について、
同分野の研究者同
早稲田大学研究戦略センター所長
理工学術院教授
士の議論では見えなかったことが、
第三
棟近雅彦
者であるURAの 視 点で 発 見され、ア
ピールすべき点が明確になりました。こ
プロフィール ういった戦略的ツールを活用しない手
むねちか・まさひこ
1982年東京大 学工学 部反 応化 学 科 卒 業、
1987年同大 学大 学院 工学
はありません。
系研究科博士課程修了、
工学博士。同年同大学工学部反応化学科助手、
1992年早稲田大学理工学部工業経営学科(現経営システム工学科)専
任講師、
1993年同助教 授、
1999年同教 授。
2012年9月から早稲田大学
学内外にアピールし、
取り組みを推進
今後の課題は、
本センターの取り組み
研究戦略センター所長。
■ 受入研究費の推移
についての理解を学内に浸透させ、
学
術院や研究院との連携を深めていくこ
の構成と機能
大型プロジェクト
創造グループ
研究拠点形成・
発展グループ
連携
学内研究組織の形成・
発展、若手重点領域研
究組織の形成・運営
アウトリーチグループ
発 信 方法のシステム
化、国 内 外 への 効 果
的 な 発 表、プ レス発
表・取材対応
研究プロジェクト企画のた
めの学内折衝・調 整、社 会
課題接続型プロジェクトの
企画・立ち上げ
国際連携
プロジェクト
創出
海外協定機関、
本学海外拠点等
19
News Report
大 学 の 今 を 知 る
index
7月 July
17日
U NIVERSITY
U NIVERSITY
A CTIVITY
安徽師範大学体育部早稲田大学
スポーツ科学学術院が学術交流協定を締結
第五回早稲田大学坪内逍遙大賞決定、
大賞に伊藤比呂美氏 ➡P24 Pick Up
23日
18日
「Hello!WASEDA
プロジェクト」
中学生招致イベント
「ダイガクって何?〜のぞいてみよう
ちょっと先のミライ」を開催
30日
A CTIVITY
ジェイ・ルービン、
柴田元幸氏講演会
『日本文学を読む、
訳す、
書く
―漱石、
芥川、
村上春樹、
その先へ-』を開催
31日
U NIVERSITY
2015年度の国家公務員
総合職採用試験に、
148名合格
➡P22 Pick Up
8月 August
A CTIVITY
漕艇部、
第42回全日本大学選手権で、
男子は男子舵手付きペアが優勝、
男子エイトが19年ぶりに優勝、
女子は全4種目で優勝し、
総合7連覇
➡P25 Pick Up
U NIVERSITY
大学院学位授与式(博士学位授与式・
修士学位授与式)
、
学部卒業式を開催
➡P21 Pick Up
台湾で開催された国際技術コンテスト
「2015 TECO Green Tech Contest」で、
本学学生チームが国際部門で3位入賞
U NIVERSITY
R ESEARCH & EDUCATION
9月入学式を開催
「イノベーション・ジャパン2015」で
本学教員4名が出展・プレゼン
R ESEARCH & EDUCATION
2015年度オープンキャンパス
(早稲田・戸山・西早稲田・TWIns)開催
➡P21 Pick Up
2日
A CTIVITY
「さよなら、
記念会堂」
イベントが
戸山キャンパス
記念会堂で開催
5日
英国Nature Publishing Groupの科学雑誌
『Nature Methods』に、
早稲田大学重点
領域研究機構鈴木団主任研究員、
理工学術院 石渡信一教授らの研究
「細胞温度計測における計算と実験の
五桁ギャップ問題」が掲載
➡P23 Pick Up
9月 September
3日
P RIZE
寒川恒夫・スポーツ科学学術院教授の著書
『日本武道と東洋思想』が、
日本体育学会第66回大会で学会賞を受賞
A CTIVITY
4日
早稲田大学・SGU実証政治経済学拠点
主催、
国際ワークショップ「政党システムと
政党資金制度の国際比較」を開催
A CTIVITY
6日
R ESEARCH & EDUCATION
「エネマネハウス2015」に
早稲田大学の研究グループが採択
➡P22 Pick Up
20日
21日
27日-28日
28日
A CTIVITY
20日
A CTIVITY
A CTIVITY
1-2日
U NIVERSITY
科学技術振興機構(JST)の
平成27年度戦略的創造研究推進事業
(
「CREST」および「さきがけ」
)において、
本学より研究者5人の採択が決定
25日
1-2日
SPEC初企画のトークイベント
「WASEト--ク」を開催
20
20日
25日
先端生命医科学センター(TWIns)で、
中央区城東小学校の3 〜 6年生に向けた
実験教室を開催
➡P24 Pick Up
4日
P RIZE
「一般社団法人 日本ロボット学会」
2015年度第33回学術講演会で、
早稲田大学の研究者9名が受賞
P RIZE
16日
文学学術院・御子柴善之教授と、
理工学術院・井上真郷教授が、
平成26年度
日本学術振興会特別研究員等審査会
専門委員(書面担当)として表彰
U NIVERSITY
イノベーション創出のための活性化拠点
「WASEDA共創館」を開設
➡P22 Pick Up
➡P21 Pick Up
21日
A CTIVITY
競技スポーツセンター、
体育各部実行委員会、
「2015 早稲田スポーツフェスタ
in 東伏見」を開催
➡P25 Pick Up
25日
A CTIVITY
商学部主催「カルロス・ゴーン、
早大生と“人間力”を語る」を開催
➡P24 Pick Up
29日
P RIZE
本学のWebサイトが、
2015年度
グッドデザイン賞を受賞
10月 October
5-9日
A CTIVITY
図書館イベント“Library Week”開催
7日
R ESEARCH & EDUCATION
理工学術院小林直史氏、
笠原崇史助手、
庄子習一教授、
早稲田大学ナノ・ライフ
創新研究機構水野潤研究院教授らの
研究チームが、
可視光領域を幅広く
カバーする白色発光光源を開発
➡P23 Pick Up
13-27日
A CTIVITY
「早稲田文化芸術週間2015」を開催
➡P25 Pick Up
P
受賞
U 大学全般
R 研究・教育
A 各種活動
U NIVERSITY
国際色豊かな式典に
9月卒業式・入学式を挙行
9月20日、大隈記念講堂にて今年で
ことで、
自らの人生を実り豊かなものと
躍されることを切に希望します。同時
15年目となる9月卒業式を執り行いまし
するだけでなく、すべての人々が安全
に、
価値観や文化的背景の異なる様々
た。今年は留学生681名を含む1,258名
で幸福な生活を営むことのできる平
な国の学生と共に学び、議論し、相互
が新たな門出を迎えました。海外在住
和で豊かな世界の実現のために大い
の理解を深めることで、世界の平和と
のご家族も多く出席され、本学の国際
に活躍をしてくれるものと確信してい
人類の幸福の実現に向けた力強い歩
化を象徴した1日となりました。鎌田総
ます」と卒業者たちを激励しました。
みを生涯続けていくための基礎的な
長は「皆様は本学で幅広く学び、ある
また、
21日に行われた9月入学式で
知力・学力・感性・体力・豊かな人的ネッ
いは深く研究に励んだことで、知識と
は、留学生726名を含む877名が入学。
トワークなどを、早稲田の地で存分に
知恵とを培いました。また、授業や課
鎌田総長より、
「本学の理念・伝統を受
涵養されることを期待しています」と
外活動などを通して価値観や文化的
け継ぎ、長い歴史の中で蓄積された本
新入生へエールが贈られました。新入
背景の異なる人々との相互理解を深
学の学問的・文化的資産と優れた教
生は、応援部やワセダベアとともに入
め、他者を思いやる気持ちも養ってき
育・研究環境を余すことなく活用し、
各
学後初となる校歌を斉唱し、早稲田の
たと思います。これからも学び続ける
人の目指すところに向かって大きく飛
杜でのスタートを切りました。
9月卒業式
9月入学式
U NIVERSITY
6万人以上が「ワセダの今」を体感
オープンキャンパス2015
8月1日、
2日、
22日の3日間に わたり、
研究室紹介など、
HPだけではわから
でした。また、
応援部や学生サークルに
2015年度のオープンキャンパス(1日、
ない学生生活の雰囲気を味わえる数
よる受験生応援パフォーマンスでは、
2日:早稲田・戸山・西早稲田・TWIns
多くのプログラムが用意され、
学生企画
受験生のみなさんへエールを送り、早
/ 22日:所沢)が開催されました。猛
「早稲田行ってみたらホントはこんなト
暑が続く中、計60,262人の来場があり
※
コだった!? 」や「WASEトーーク」では、
ました 。全体説明会のほか、
各学部に
現役学生たちが早稲田の魅力を熱く
よる特別企画・模擬授業・個別相談・
語り、毎回立ち見が出るほどの大盛況
「WASEトーーク」、受験生からの
鋭い質問に答える学生スタッフ
模擬授業で、
未来のキャンパスライフを体験
稲田大学での再会を誓い合いました。
※ 7月に行われたオープンキャンパス in仙台・大
阪・広島・福岡の各会場を加えると計62,563
人が来場。
早稲田伝統の応援部も
受験生を全力応援!
21
News Report
大 学 の 今 を 知 る
U NIVERSITY
トップ5入り、3年連続増加
大学別合格者数
国家公務員総合職試験に、148名合格
2015年度の国家公務員総合職採用試
大学は104名の2位となっています。
験の結果が7月31日に発表されました。
尚、本学の国家公務員総合職採用
本学は、大学別合格者(院卒者と大
試験の合格者数(院卒者と大卒程
卒程度試験の合計)の3位となりまし
度試験の合計)は3年連続増加し、
た。また、大卒程度試験での合格者数
躍進しています。
は、東京大学の265名に次いで早稲田
大卒程度試験
合計
194 名 265 名 459 名
66 名
85 名 151 名
44 名 104 名 148 名
27 名
64 名
91 名
23 名
43 名
66 名
過去 3 年間の合格者数(大卒程度試験)
2014 年度
2013 年度
2012 年度
140 名
105 名
103 名
U NIVERSITY
イノベーション創出活性化のための拠点を開設
キャリアデザイン新拠点「WASEDA共創館」
早稲田大学は、
2014年度に文部科学
ができる場所にしたい」と述べました。
うことで、大学
省「グローバルアントレプレナー育成促
WASEDA共 創 館(W Space19-2)で
運営への学生
進事業(EDGEプログラム )
」
の一環と
は、
EDGEプログラムが提供する起業や
の積極的な参 (W Space19-2)入口
して設置・運営してきたEDGEプログラ
新規事業創出の教育を行う「アントレプ
画とそれによる
ムの活動拠点「共創館」を新たに早稲
レヌールシップ教育プログラム」
、
社会シス
学生自身の成
田キャンパス19-2号館に移設し、本 格
テム創出のためのアイデア発想法やデザ
長の場として
展開を開始しました。
イン手法を身に付けることができる「価
活用していく予
開設式で橋本副総長は、共創館を
値共創デザイン教育プログラム」
、
ビジネ
定です。
「学生が“考えたことを形にできる場
スモデルの仮説検証法を実践的に学ぶ
※「グローバルアントレプレナー育成促進事業
所”であるとともに、
社会に開かれ、
普
「ビジネスモデル仮説検証プログラム」を
段からさまざまな人との交流やアクティ
展開するとともに、
さまざまな活動により
ビティがあり、
大学内外の人との交流や
起業・事業化マインドを持った人材の育
活動を通じて、
学生一人ひとりがライフ
成と学生のキャリアデザイン支援を行い
イノベーション・エコシステムの形成を目的とし
デザイン、
キャリアデザインを考えること
ます。
また、
学生スタッフによって運営を行
て、
2014年秋から始まったプログラム。
※
きょうそうかん
U NIVERSITY
22
院卒者試験
東京大学
京都大学
早稲田大学
慶應義塾大学
東北大学
WASEDA共創館
室内の様子(壁はホワイトボー
ドになっています)
(EDGEプログラム)
」
日本でのイノベーション創出の活性化のため、
大学等の研究開発成果を基にしたベンチャー
の創業や、
既存企業による新事業の創出を促
進する人材の育成と、
関係者・関係機関による
「エネマネハウス2015」に
早稲田大学の研究グループが採択
学生が考える将来の家、
「ワセダライブハウス」
2013年より経済産業省が始めた事
術院教授(創造理
業、
「エネマネハウス」
。今年度は“学生
工学部建築学科)
、
が考える、
将来の家”をテーマに、
「エネ
田邉新一教授(同
ルギー」
「ライフ」
「アジア」の3つのコ
所属)
、
小林恵吾助教(同所属)らの研
しむことから「ライフ」という意味が込
ンセプトの下、大学と企業が連携して
究グループは、
“将来の家”を、
あらゆる
められています。本事業では、
学生がこ
先進的な技術や新たな住まい方を提
生活行為が繰り広げられるステージの
れらのライブ・リブ・ライフという一連の
案するモデルハウスを実際に建築し、
ような場として捉え「ワセダライブハウ
住まい手の愉しみを模擬的に体験しま
実証・展示を行いました。昨年に続き
ス」と命名。ライブハウスの「LIVE」に
す。今後のプロジェクトの進捗は、
随時
今年も「エネマネハウス2015」に連続
は、
作ることを愉しむことから「ライブ」
、
ワセダライブハウスFacebookページに
で採択された本学の高口洋人理工学
手間を愉しむことから「リブ」
、
成長を愉
て紹介していきます。
P
受賞
U 大学全般
R 研究・教育
A 各種活動
R ESEARCH & EDUCATION
科学・技術による社会貢献
「研究の早稲田」から最先端の成果を報告
未知の暗黒物質に迫る
国際宇宙ステーション
「きぼう」で観測開始
理工学術院教授)は、
宇宙に存在すると
種子島宇宙センターより無事打ち上げ
されている暗黒物質の正体など、
宇宙の
られ、
国際宇宙ステーション(ISS)へ。
謎を解明するため「高エネルギー電子、
「きぼう」船外実験プラットフォームに設
ガンマ線観測装置」
(CALET)の開発
置され、
初期検証段階を経て10月21日
を進めてきました。
より2年間(目標5年間)にわたって観測
(JAXA)の共同研究により、
日米伊の国
8月19日、
このCALETを搭載したこう
が行われています。鳥居教授は「観測
際研究グループ(研究代表者:鳥居祥二
のとり5号機/ H-IIBロケット5号機は
装置は予定 通りにISSに設置され、
観
早稲田大学と宇宙航空研究開発機構
測データは期待通りに取得されていま
す。早稲田大学理工学研究所内に設置
した運用システムも正常に稼働してお
CALETを用いて宇
宙から飛 来する素
粒子・原子核(宇宙
線)
を可視化し、
世界
で初めて宇宙空間
で高エネルギー宇
宙線を精密に観測
することを目指す
り、
図に示すような宇宙線を可視化した
類について検討すること、
温度上昇を計
る生物・医学研究に幅広く影響するよ
測する際、
熱源からの距離を加味するこ
うな、
生理的に重要な成果に結びつくこ
と、
細胞内の熱特性が解明されることに
とが期待されます。
カロリメータで観測された
テラ電子ボルト(TeV)の
エネルギーを持つ
電子イベント(候補)
ひとつの細胞の発熱を測る?
計算と実験との間の矛盾と、
その解決案を提示
データが取得されています。大変スムー
スに観測がスタートできたことでひと安
心ですが、
これからが本番です」と意気
込みを語りました。
5
より、
「10 ギャップ問題」は消
重点領域研究機構 鈴木団主任研究
失しうると結論。この推測の
員、
石渡信一理工学術院教授らの研究
真偽を確かめることは今後、
チームは、
単一細胞からの熱産生計測に
細胞熱産生計測分野におけ
関する研究分野で世界的な研究課題と
る主要な課題になるでしょう。
なっている「105ギャップ問題」を解決す
本研究は「温度」という身
るための具体的方策を提示しました。
近なパラメータを、
細胞を対
今回、
研究チームは、
細胞の発熱量を議
象とする全く新しい視点で
論する際、
細胞の種類、
刺激の有無・種
見直します。ヒトをはじめとす
笠原崇史助手(基幹理工学部電子光
ELデバイスとは異なる特徴を有する新
システム学科(当時)
)
、庄子習一教授
しいディスプレイや照明への応用が期待
(基幹理工学部電子物理システム学科)
、
されます。また、
マイクロ流路への液体の
電子物理システム学専攻修士課程在
早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構
注入により発光層が高真空プロセスを
学・小林直史氏(基幹理工学研究科)
、
水野潤研究院教授らの研究チームは、
用いずに容易に形成できるという特徴
可視光領域を幅広くカバーする
白色発光光源を開発
常温で液状の液体有機半導体を
を活かすことでオンデマンド励起光源
発光材料に用いたマイクロ流体白
が実現でき、
生化学や医療分野で待望
色有機ELデバイスの実現に成功
されるポータブルバイオチップへの応用
しました。
にも繋がると考えられます。
自在に形状が変形できる液体
※ 今回の研究成果は、英国Nature Publishing
材料を用いることにより、
従来の固
体有機半導体薄膜を用いた有機
Groupの オン ラ イン 科 学 雑 誌「Scientific
Reports」に10月6日(現地時間)に掲載され
ました。
23
News Report
大 学 の 今 を 知 る
A CTIVITY
理科教育推進の一助として
TWIns、小学生を対象に理科実験教室を開催
先端生命医科学センター(TWIns)
央区教育委員会との理数教育推進に
せたDNAを観察し、
「すごい!」と感嘆の
では9月4日、
中央区立城東小学校の3
関する協定によるものです。実験教室
声を上げていました。今回の実験に補
〜 6年生に向けた実験教室が開催さ
は2014年度より開始しており、この実
助として参加した先進理工学研究科
れました。この実験教室は、
2015年6月
施も協定締結の重要な要素になって
修士2年の松本広大さんは、
「将来は理
2日に締結した本 学理 工学 術院と中
います。当日は、朝日透理工学術院教
系に進みたいという声も聞こえ、
皆とて
授やナノ・ライフ創
も積極的だった。理数教育の増進の一
作製した結晶を覗くために、
顕微鏡の前に集まる小学生たち
A CTIVITY
A CTIVITY
24
澤村主任研究員のもと
模型でDNAの構造を学ぶ
新研究機構澤村直
助になれば嬉しい」と語りました。朝日
哉主任研究員のも
教授が「楽しかった人?」と尋ねると、
と、児 童57名 が 実
たくさんの小さな手が挙がり、
「ありが
験に参加。作製し
とうございました!」
「さようなら!」と
たアミノ酸の結晶
いう大きな声での挨拶のあと実験教
や電気泳動で走ら
室は幕を閉じました。
「大学は学び方を学ぶ場」「失敗を恐れず20代を楽しんで」
日産自動車CEOカルロス・ゴーン氏
早大生と“人間力”を語る
商学部主催の「カルロス・ゴーン、
早大
鎌田総長は「本日
生と“人間力”を語る」が9月25日に大隈
大隈講堂に集まった
講堂にて開催され、
日産自動車株式会
学生諸君が大きな刺
社CEOカルロス・ゴーン氏の講演とパネ
激を受け、
新たな発見
ルセッションに約1000名の学生が詰め
をしてくれるものと大いに期待していま
いけば、
プラスになるので恐れることで
かけました。この催しは、
一般社団法人
す」と学生たちを激励。ゴーン氏は「自
はありません」
「大学は学び方を学ぶ
日本自動車工業会による「大学キャン
分には無理と諦めず、
誠実さとコミュニ
場、
世の中は20年で全く変わるので学
講演するゴーン氏
パス出張授業」の一環として、
また、
ゴー
ケーションを大切にしながら問題解決
びの終わりはありません。そのつもりで
ン氏への早稲田大学名誉博士学位授
に当たれば、
経験と評価が付いてくる。
失敗を恐れず20代を楽しんでいってほ
与10年を記念して実施したものです。
失敗は、
その原因を理解して改善して
しいと思います」とエールを送りました。
第五回早稲田大学坪内逍遙大賞決定
大賞に伊藤比呂美氏、
奨励賞に福永信氏
9月17日に大隈会館にて第五回「早
立125周年を記念し創設されました。
よび大賞受賞者には100万円、奨励賞
稲田大学坪内逍遙大賞」の受賞者発
文芸をはじめとする文化芸術活動に
受賞者には50万円を贈呈します。
表記者会見が行われ、大賞を伊藤比
おいて著しい貢献をなした個人・団体
呂美氏、奨励賞を福永信氏がそれぞ
を顕彰しています。広く開かれた独自
れ受賞しました。同賞は、近代日本の
の意義をになう賞を目指し、
「大賞」の
文芸・文化の創造者ともいうべき坪内
ほか、これからの文化の担い手として
逍遙を顕彰し、
その精神をひろく未来
の才能を応援すべく、
「奨励賞」を併せ
の文化の新たな創出につなげたいとい
て授賞しています。受賞者には、
正賞と
う趣旨のもと、
2007年に早稲田大学創
して表彰状、副賞として記念メダルお
©吉原洋一
大賞を受賞した
伊藤比呂美氏
©白石卓也
奨励賞を受賞した
福永信氏
P
受賞
U 大学全般
R 研究・教育
A 各種活動
A CTIVITY
街全体が早稲田文化・芸術色に
「早稲田文化芸術週間2015」を開催
本 年も10月12日から27日まで開催
日は朝から晩までイベントが目白押し。
された「早稲田文化芸術週間2015」
。
「明日に架ける橋〜朗読劇『あん』
」で
パワフルなオープニングライブに始ま
は多くの来場者が感動の涙を流してい
り、落 語、コンサート、朗 読、ライブパ
ました。
Waseda Vision150特 別 企 画
フォーマンス、
シンポジウム、
展示などバ
「未来の早稲田を、
描き変えろ。
」では、
画
ラエティーに富んだ30を超える企画を
家で早稲田大学栄誉フェロー・日本藝
展開しました。初の試みであった「ワセ
術院会員の藪野健先生がシンポジウム
に提案するユニークな場面も。街全体
ジョ落語会」は事前予約が殺到し、
当
内で学生から提案のあった未来のキャ
が早稲田文化・芸術色に染まった2週間
日は大盛況。
10月21日の本学創立記念
ンパス像を描き、
その場で橋本副総長
となりました。
A CTIVITY
夏以降も早稲田スポーツが躍動!
体育各部が学生日本一を奪取
早稲田大学軟式庭球部は8月5日、
を達成しました。女子は昨年の悔しい
舵手付きペアが優勝、
さらに男子エイ
6日に行われた第69回文部科学大臣杯
思いをバネに、
チーム一丸となり2年ぶ
トが19年ぶりに優勝しました。また、
女
全日本大学対抗ソフトテニス大会(団
りの優勝を勝ち取りました。また、
8月
子は全4種目で優勝し、圧巻の総合7
体戦)において、
男子が決勝で2次戦に
20日〜 23日に行われた第42回全日本
連覇を果たしました。
もつれこんだ接戦を制し、
悲願の4連覇
大学選手権では、漕艇部男子が男子
19年ぶりに男子エイトで優勝した漕艇部男子(写真左)
、
総合7連覇の漕艇部女子(写真中央)と軟式庭球部(写真右)
A CTIVITY
“早稲田スポーツの聖地”に約5,500名が来場!
「2015早稲田スポーツフェスタin東伏見」
9月21日、
競技スポーツセンター、
体育
を込めて開催する同イベントは、今年
(スポーツ科学部1年)と竹村吉昭・日
各 部 実 行委 員会により開 催された
で4回目を迎え、当日は約5,500名がス
本水泳 連盟日本代表女子ヘッドコー
「2015 早稲田スポーツフェスタ in 東
ポーツ体験教室、スタンプラリーなど
チがサプライズゲストとして登場。リオ
伏見」
。早稲田スポーツを支えていただ
“体験する・観る・食べる”といった多
五輪代表内定を決めた戦いの道のり
いている東伏見地域の住民や、
早稲田
彩なプログラムを楽しみました。ゲスト
と、
リオ五輪に向けての抱負を述べま
スポーツファンの方々に感謝の気持ち
コーナーでは、
水泳部・渡部香生子選手
した。また、
渡部選手は自らが水泳を始
めた頃のエピソードを交え
て、壁にぶつかっても夢をあ
きらめずに目標に向かって努
力を続けて挑戦しようと子ど
もたちへのメッセージを送り、
拍手に包まれました。
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Waseda Trend
早稲田大学の最新情報をお伝えします。
先生方の著書、各種イベントなどぜひご参照ください。
Books
本学で活躍される先生方の著書をご紹介します。
※( )内は著者・編者・監修者の所属(刊行時)です
今号のオススメ
『歴史とプロパガンダ
日米開戦から占領政策、尖閣問題まで』
有馬哲夫(社会科学総合学術院)著 PHP研究所 2015年7月
米国大統領は日本が開戦に踏み切ることを知っていた。原爆投
下は必要なかった。戦後秩序なるものは虚構だ。中国の侵略は
建国と同時に始まった。尖閣列島は日本固有の領土である。歴史とプロパガンダ
を見分けるリタラシーを身につけてもらおうと、
昨年の授業で公文書をもとにこ
のようなことを講じた。それが本書である。
『実践「みんながリーダー」
の学級集団づくり
小学校/中学校』
河村茂雄(教育・総合科学学術院)他編著 図書文化 2015年8月
アクティブラーニングが小・中・高等学 校でも求
められている。それを実質化するためには、
学習者のリーダーシップが必要であ
る(日向野,2015)
。それも、
能力の上下によるピラミッド型グループにおけるリー
ダーシップではだめで、
参加するすべての学習者がリーダーシップやフォロアー
シップを能動的に発揮していくことが求められるのである。小、
中学校でのその
育成方法の実際を、
集団発達の理論をもとに解説したのが本書である。
■『地場産業の高価格ブランド戦略
朝日酒造・スノーピーク・ゼニス・ウブロに見る感性価値創造』
長沢伸也(商学学術院)他著 晃洋書房 2015年5月
■『東アジア経済と労働移動』
トラン・ヴァン・トウ(社会科学総合学術院)他編著 文眞堂 2015年6月
■『幼児体育用語辞典』
前橋明(人間科学学術院)編著 大学教育出版 2015年5月
■『判例特別刑法〔第2集〕』
高橋則夫、松原芳博(以上、法学学術院)編 日本評論社 2015年7月
■『刑事コンプライアンスの国際動向』
甲斐克則(法科学術院)他編 信山社 2015年7月
■『アウトプットに必要な基本英文表現』
ジェームス・パーダマン、安藤文人(以上、文学学術院)著 研究社
2015年7月
■『生き延びるための作文教室』
石原千秋(教育・総合科学学術院)著 河出書房新社 2015年7月
■『早稲田学報 1212号』
早稲田学報編集室 早稲田大学校友会 2015年7月
■『実務に効く 国際ビジネス判例精選(ジュリスト増刊)』
道垣内正人(法学学術院)他編 有斐閣 2015年8月
■『検証・安保法案 どこが憲法違反か』
長谷部恭男(法科学術院)編 有斐閣 2015年8月
■『ソーシャル・キャピタル』
坪郷實(社会科学総合学術院)編著 他監修 ミルネヴァ書房 2015年8月
■『光と重力 ニュートンとアインシュタインが考えたこと
一般相対性理論とは何か』
小山慶太(社会科学総合学術院)著 ブルーバックス 2015年8月
■『早稲田文学 2015年秋号』
早稲田文学会 筑摩書房 2015年8月
■『魅了する科学実験
生徒を驚かせあっという間に科学の世界に惹きつける』
早稲田大学本庄高等学院実験開発班著 すばる舎 2015年8月
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2015 2016
10月–1月
Events
本学で2016年1月までに開催されるイベントを一部ご紹介します。詳細は、
直
接【問い合わせ先】にご確認ください。その他のイベントにつきましては、
本学
Webサイト(http://www.waseda.jp/)学術講演会・公開行事をご覧ください。
會津八一記念博物館
①「日吉館をめぐる文化人 ―會津八一と奈良―」展
②「早稲田大学エジプト調査 50年のあゆみ」展
③「白隠・遂翁・東嶺」展
④「富岡コレクションの漆工芸 ―漆絵盆を中心に―」展
会場 會津八一記念博物館
①②1階企画展示室 ③④富岡重憲コレクション展示室
日程 ①2015年10月17日㈯〜 11月28日㈯
奈良の名物旅館であった日吉館旧蔵の會津八一の書作品などを紹介します。
②2015年12月5日㈯〜 2016年1月30日㈯
早稲田大学のエジプト調査50年を記念して、これまでのエジプトに
おける調査・研究のあゆみを写真や資料で展示します。
③2015年10月1日㈯〜 11月21日㈯
白隠とその二大俊足といわれる遂翁と東嶺の三人展。遂翁は大雅と
の交友が知られ、東嶺はその宗風を微細と称されながら大胆な書画
をかいています。
④2015年11月28日㈯〜 2016年1月30日㈯
富岡コレクションには数組の漆絵で飾られた盆があります。それらを
中心にこれまであまり公開されなかった富岡コレクションの漆工作
品を展示します。
問 會津八一記念博物館 TEL:03-5286-3835 URL: http://www.waseda.jp/culture/aizu-museum/
演劇博物館
①秋季企画展「Who Dance? 振付のアクチュアリティ」
②映画女優 京マチ子 展
③第2回 エンパク青空市
④エンパク★こども映画教室 2015 上映会
⑤「Who Dance? 振付のアクチュアリティ」関連企画
連続パフォーマンス講座
第3回ロジェ・ベルナット「春の祭典」
①演劇博物館2階 企画展示室
②演劇博物館六世中村歌右衛門記念特別展示室
③演劇博物館前(雨天の場合は演劇博物館前舞台)
④早稲田大学大隈小講堂
⑤早稲田大学学生会館B201
日程 ①2015年10月1日㈭ 〜 2016年1月31日㈰
本展では、
「身体」
「空間」
「テクノロジー」という3つの観点から21
世紀以降のコンテンポラリーダンスの実践に焦点を当て、私たちの生
きる現代に特有の「コレオグラフィ/振付」とは何かを考えます。
②2015年10月8日㈭ 〜 12月22日㈫
世界的映画女優・京マチ子。本展では、出演した作品に関する資料
(ポスター、スチル、台本)を展示する他、演劇博物館に寄贈された貴
重な資料を公開します。
③2015年11月3日(火・祝)11:00 〜 16:00
演劇博物館で日頃収集している演劇・映像関連資料の中から、重複
分を無料でお分けします。学生、一般の方どなたでもご参加いただけ
ます。ぜひ足をお運びください。
④2015年11月23日(月・祝)16:30 〜 18:30[開場16:00]
(予定)
こどもたちで協力し映画を作る教室の最終日に舞台挨拶と上映会を
行います。講師は「そして父になる」
「海街diary」の是枝裕和監督(理
工学術院教授)です。どなたでもご来場いただけます。
⑤2015年12月12日㈯時間未定
1913年に誕生して以来、多くの振付家によって創作されてきた『春の
祭典』を、スペインの演出家ロジェ・ベルナットが手掛けます。事前申
込制、
先着順。詳細はウェブにて後日公開。
問 演劇博物館 TEL:03-5286-1829(平日9:00 〜 17:00)
E-MAIL:[email protected]
URL:http://www.waseda.jp/enpaku
会場
多和田葉子・高瀬アキ パフォーマンス&ワークショップ
小野記念講堂
11月11日㈬18:30 〜 20:30 パフォーマンス 猫の手を借りた音楽
11月12日㈭16:30 〜 18:30 ワークショップ 言葉と音楽Vol.6
ベルリン在住の作家・多和田葉子とジャズピアニスト・高瀬アキ出演。
多和田葉子のテキスト朗読と高瀬アキの即興ピアノで言葉と音楽の
コラボレーションの可能性を探ります。
入場無料・予約不要・全席自由(先着200名)
一般の方も入場可能(※未就学児入場不可)
問 文化構想学部 文芸ジャーナリズム論系 松永美穂研究室
TEL:03-5286-3637
文化企画課 TEL:03-5272-4783(月〜金 9:00 〜 17:00)
E-MAIL:[email protected]
会場
日程
中野区・早稲田大学文化交流事業
早稲田大学交響楽団 Maple Concert 2015
なかのZERO 大ホール
11月29日㈰14:00 〜 「早稲田大学中野国際コミュニティプラザ」
開設でますます連携を深める中野区と早稲田大学共催のコンサート
です。チケットは全席自由で1000円(※未就学児入場不可)
問 文化企画課 TEL:03-5272-4783(月〜金 9:00 〜 17:00)
E-MAIL:[email protected]
会場
日程
私立大学戦略的研究基盤形成支援事業シンポジウム
「朝河貫一と日本中世史研究の現在」
小野記念講堂
2015年12月5日㈯14:00 〜 18:00
イエール大学教授朝河貫一(1873 〜 1948)の先駆的な日本中世
史研究の意義を再評価し、欧米と近代日本の人文学形成を広い視野
から検証。
問 総合人文科学研究センター TEL:03-5286-3526 URL:http://flas.waseda.jp/flas/
会場
日程
留学センター
2015年度春季短期留学プログラム募集要項説明会
国際会議場井深大記念ホール
日程 2015年11月18日㈬12:15 〜
春休みの海外短期留学プログラム(海外科目)のご案内です。語学
学習、インターンシップ、文化体験等多彩なラインアップが魅力です。
問 留学センター(22号館1階)TEL:03-3208-9602 URL:http://www.waseda.jp/inst/cie/from-waseda/abroad/short
(11月中旬更新予定)
会場
グローバルエデュケーションセンター
「きもの学」公開講座
大隈記念講堂
2015年11月19日㈭13:00 〜 14:30(開場12:30予定)
産業としての大島紬の歴史と新たな展開への取り組み/大島紬の織
元として、技術の継承と新たな展開
ゲスト:西正智(鹿児島県観光交流局かごしまPR課長)/重田茂和
(本場大島紬鹿児島地区 伝統工芸士会会長)
※入場無料・事前申し込み不要
問 グローバルエデュケーションセンター
E-MAIL:[email protected]seda.jp
URL:http://www.waseda.jp/gec/
会場
日程
早稲田大学地域・地域間研究機構
国際シンポジウム「和解の多様性を探る」
小野記念講堂
2015年11月26日㈭13:00 〜
世界で対立と紛争が激化する今、世界各地の和解の内容とその多様
性を探ることでその必要性を確認し、相互理解を深める。
問 地域・地域間研究機構 TEL:03-3202-2537(内79-2201)
URL:http://www.waseda.jp/oris/
会場
日程
エクステンションセンター
①オープンカレッジ芸術展
②「オープンカレッジ体験講座」
で冬講座を先取りしよう!
③なかのサンクスフェスタ2015教育セミナー 「疑問」と「好奇心」がこどもの生きる力を伸ばす
①②③中野国際コミュニティプラザ1階 交流ラウンジ他
①10月15日㈭〜 11月14日㈯9:30 〜 17:00
開校2年目のエクステンションセンター中野校。今回は、
「西洋書道カ
リグラフィー教室」
「
、たのしい絵手紙」の受講生や講師による作品展
示会を行います。
②11月7日㈯
11:00 〜 12:30 韓国語はなぜ「こんなに」面白いのか?(要予約)
14:00 〜 15:30 本格カリグラフィー体験ワークショップ(要予約)
オープンカレッジ担当講師が登場、1月からの冬講座を先取り体験!
※詳しい内容や参加申込方法は、ホームページにてご確認ください。
③11月7日㈯ 14:00 〜 15:00
「これってなんだろう?」子どもは好奇心旺盛です。今回は、自然・科学
がどのように子どもたちの好奇心を刺激し、問題解決力やコミュニ
ケーション力育成に影響を与えるかを考えます。
講師:本田恵子教育・総合科学学術院教授
※当日、教育セミナーと連携した子ども向け科学教室も行います。
(詳細はHPへ) 問 エクステンションセンター 中野校
TEL:03-5942-7216 URL:http://www.ex-waseda.jp
会場
日程
第11回早稲田大学総合研究機構
研究成果報告会
「独立自尊の国ニュージーランドに学ぶ」
小野記念講堂
2015年11月3日㈫13:00 〜
大地震から4年経過したニュージーランドの復興過程を検討する。比
較政策を進める平和・安全保障への取り組みを明らかにする。
問 総合研究機構 TEL:03-5286-9702(内79-2188)
URL:http://www.kikou.waseda.ac.jp
会場
日程
早稲田大学スマート社会技術融合研究機構
「日経社会イノベーションフォーラム」
〜産官学連携のイノベーションで実現する持続可能なスマート社会〜
大隈記念講堂
2015年11月13日㈮9:30 〜 17:30
環境・エネルギー・都市分野の有識者、自治体関係者、企業と「研究
機構と企業の連携から見られる社会実装」の議論・情報発信を行う。
問 スマート社会技術融合研究機構
TEL:03-5272-1239(内79-2202)
URL:http://www.waseda.jp/across/
会場
日程
早稲田大学EUIJ早稲田
①世界一機会均等な北欧フィンランドより—仕事も育児も
プライベートも誰もが自分らしくあるために
②EUサークル 学生交流会 ヨーロッパのクリスマス
①早稲田キャンパス3号館601教室 ②国際会議場3階
①2015年11月18日㈬18:00 〜
男女平等、イクメンの国、北欧フィンランドの先進的な取り組みにつ
いて知り、学ぶセミナーです。
主催:男女共同参画推進室、
EUIJ早稲田 協力:フィンランド大使館
②2015年12月16日㈬18:00 〜
(17:30 〜 18:00展示コーナー/カフェタイム)
ヨーロッパ各国の伝統的なクリスマスをヨーロッパ出身の研究者、学
生が紹介します。
(要事前参加登録、詳細は下記HP)
問 EUIJ早稲田
TEL:03-5286-8568 URL:http://www.euij-waseda.jp/
会場
日程
27
風景
早 稲 田の
所沢キャンパス正門入ってすぐ
表紙 青木美和(水彩画家、1986年第二文学部卒)
【キャンパス ナウ】2015年11月1日発行 通号217号
※本誌記事を無断で転載等する事を禁じます。
■発行 早稲田大学 広報室広報課Ⓒ 〒169-8050 東京都新宿区戸塚町1-104
Tel:03-3202-5454 e-mail:[email protected]
■制作協力 産業編集センター
※CAMPUS NOWは年4回発行の予定です。次号は、
2月1日発行を予定しています。
『CAMPUS NOW』は WASEDA ON LINE でもご覧になれます。
■ 日本語版 URL http://www.yomiuri.co.jp/adv/wol/
■ 英語版 URL http://www.yomiuri.co.jp/adv/wol/dy/
小誌へのご意見、ご感想をお待ちしています。左記発行元まで、
お寄せください。
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