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Solaris 7 - Oracle Help Center

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Solaris 7 - Oracle Help Center
Solaris 移行ガイド
Sun Microsystems, Inc.
901 San Antonio Blvd.
Palo Alto, CA 94303
U.S.A.650–960–1300
Part No: 805-5828-10
1998 年 11 月
本製品およびそれに関連する文書は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および逆コンパイルを制限するライセンスの
もとにおいて頒布されます。日本サン・マイクロシステムズ株式会社の書面による事前の許可なく、本製品および関連する文書のいかな
る部分も、いかなる方法によっても複製することが禁じられます。
本製品の一部は、カリフォルニア大学からライセンスされている Berkeley BSD システムに基づいていることがあります。UNIX は、X/
Open Company, Ltd. が独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。フォント技術を含む第三者のソフ
トウェアは、著作権により保護されており、提供者からライセンスを受けているものです。
RESTRICTED RIGHTS: Use, duplication, or disclosure by the U.S. Government is subject to restrictions of FAR 52.227–14(g)(2)(6/87) and
FAR 52.227–19(6/87), or DFAR 252.227–7015(b)(6/95) and DFAR 227.7202–3(a).
本製品に含まれる HG 明朝 L と HG ゴシック B は、株式会社リコーがリョービイマジクス株式会社からライセンス供与されたタイプ
フェースマスタをもとに作成されたものです。平成明朝体 W3 は、株式会社リコーが財団法人 日本規格協会 文字フォント開発・普及セ
ンターからライセンス供与されたタイプフェースマスタをもとに作成されたものです。また、HG 明朝 L と HG ゴシック B の補助漢字
部分は、平成明朝体 W3 の補助漢字を使用しています。なお、フォントとして無断複製することは禁止されています。
Sun、Sun Microsystems、SunSoft、SunDocs、SunExpress、OpenWindows は、米国およびその他の国における米国 Sun Microsystems,
Inc. (以下、米国 Sun Microsystems 社とします) の商標もしくは登録商標です。
サンのロゴマークおよび Solaris は、米国 Sun Microsystems 社の登録商標です。
すべての SPARC 商標は、米国 SPARC International, Inc. のライセンスを受けて使用している同社の米国およびその他の国における商標
または登録商標です。SPARC 商標が付いた製品は、米国 Sun Microsystems 社が開発したアーキテクチャに基づくものです。
OPENLOOK、OpenBoot、JLE は、日本サン・マイクロシステムズ株式会社の登録商標です。
Wnn は、京都大学、株式会社アステック、オムロン株式会社で共同開発されたソフトウェアです。
Wnn6 は、オムロン株式会社で開発されたソフトウェアです。(Copyright OMRON Co., Ltd. 1998 All Rights Reserved.)
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ATOK8 は株式会社ジャストシステムの著作物であり、ATOK8 にかかる著作権その他の権利は、すべて株式会社ジャストシステムに帰属
します。
本書で参照されている製品やサービスに関しては、該当する会社または組織に直接お問い合わせください。
OPEN LOOK および Sun Graphical User Interface は、米国 Sun Microsystems 社が自社のユーザおよびライセンス実施権者向けに開発し
ました。米国 Sun Microsystems 社は、コンピュータ産業用のビジュアルまたはグラフィカル・ユーザインタフェースの概念の研究開発
における米国 Xerox 社の先駆者としての成果を認めるものです。米国 Sun Microsystems 社は米国 Xerox 社から Xerox Graphical User
Interface の非独占的ライセンスを取得しており、このライセンスは米国 Sun Microsystems 社のライセンス実施権者にも適用されます。
DtComboBox ウィジェットと DtSpinBox ウィジェットのプログラムおよびドキュメントは、Interleaf, Inc. から提供されたものです。
(Copyright (c) 1993 Interleaf, Inc.)
本書は、「現状のまま」をベースとして提供され、商品性、特定目的への適合性または第三者の権利の非侵害の黙示の保証を含みそれに
限定されない、明示的であるか黙示的であるかを問わない、なんらの保証も行われないものとします。
本製品が、外国為替および外国貿易管理法 (外為法) に定められる戦略物資等 (貨物または役務) に該当する場合、本製品を輸出または日
本国外へ持ち出す際には、日本サン・マイクロシステムズ株式会社の事前の書面による承諾を得ることのほか、外為法および関連法規に
基づく輸出手続き、また場合によっては、米国商務省または米国所轄官庁の許可を得ることが必要です。
原典: Solaris Transition Guide
Part No: 805-3864-10
Revision A
© 1998 by Sun Microsystems, Inc.
目次
はじめに xv
パートI
1.
ユーザとシステム管理者のための移行情報
概要 3
Solaris オペレーティング環境に移行するメリット 3
移植性、スケーラビリティ、相互運用性、互換性 5
大規模な組織にとってのメリット
6
SVR4 と Solaris オペレーティング環境の比較 6
Solaris オペレーティング環境で追加された機能 7
Solaris オペレーティング環境に含まれない SVR4 の機能 11
2.
主な変更について 13
ソフトウェアパッケージとクラスタ
14
パッケージの管理 14
パッチの管理 15
ディスクスライス (またはディスクパーティション)
16
シリンダグループ 17
デバイスの命名 17
ファイルシステム 18
ファイルシステムの位置と名前の変更
18
疑似ファイルシステム 19
目次 iii
追加されたファイルシステム
19
除去されたファイルシステム
20
カーネルの構成 20
カーネルのレイアウト 21
自動マウント 21
メールの管理 23
Admintool
24
ネットワーク情報サービスプラス (NIS+)
25
印刷サブシステム 25
印刷ツール 26
コマンドの変更 26
サービスアクセス機能 27
ボリュームマネージャ 28
3.
SunOS 4.x システムから Solaris 7 オペレーティング環境への変換 29
インストールに関する変更点
29
Solaris をインストールする前に行うこと
30
ディスクパーティション情報の保存
31
ファイルシステム情報の保存
32
メタデバイス構成情報の保存
32
バックアップ内容の決定 33
ディスク空間の所要量の決定
35
ネットワークのインストール順序の決定
35
インストール前のファイルとファイルシステムのバックアップ
Solaris ソフトウェアのインストール
36
保存オプション 36
インストール後のファイルとファイルシステムの復元
36
SunOS 4.x ファイルシステムとユーザファイルの復元 36
SunOS 4.x システム構成ファイルの復元 37
iv
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
35
4.
互換パッケージの使用方法
41
アプリケーションを移植する理由
41
SunOS/BSD ソース互換パッケージ 42
バイナリ互換パッケージ 42
SunOS 4.x のアプリケーションを実行するためのバイナリ互換パッケー
ジの使用方法 43
5.
セキュリティ 45
Solaris 7 のセキュリティ機能 45
/etc/passwd と /etc/shadow ファイル 46
/etc/default ファイル 46
制限付きシェル 47
パスワード有効期限の変更
47
アクセス制御リスト (ACL)
48
自動セキュリティ拡張ツール (ASET)
49
セキュリティオプション 49
Kerberos 4.0 セキュリティ 49
SunSHIELD パッケージ 50
PAM
6.
50
ユーザ環境の管理 51
デフォルトシェルの選択 51
ユーザ環境のカスタマイズ
53
Solaris ソフトウェアでの SunOS 4.x 作業環境の使用 54
ウィンドウシステム 54
ユーザとグループの管理 55
ユーザとグループ管理の選択
55
ユーザアカウントの追加 56
メールの使用 56
文書ツールの使用 57
目次 v
マニュアルページの構成の変更
58
man コマンド検索パスのカスタマイズ
59
whatis データベースと windex データベース 60
man コマンドの使用 61
7.
デバイスの管理 63
デバイス命名規則 63
ディスクに関する規則 64
65
テープドライブに関する規則
ディスク情報の表示 65
df コマンド 66
du コマンド 66
dkinfo コマンド 66
devinfo コマンド 67
デバイスをシステムへ追加する
67
動的再構成 68
ボリュームマネージャの使用
8.
68
起動とシャットダウン 71
ブート 71
boot コマンドの変更 72
PROM からのブート 73
ブート処理の相違 73
init コマンドの使用 74
init コマンドの変更 75
システム実行レベルの変更 75
シャットダウン 76
shutdown コマンドの変更 77
fasthalt コマンドと fastboot コマンドの使用 78
halt コマンドと reboot コマンドの使用 78
vi
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
9.
ファイルシステムの管理 79
ファイルシステムの変更 80
疑似ファイルシステム 80
ファイルシステムの追加 81
デフォルトのファイルシステムとディレクトリ 81
仮想ファイルシステムアーキテクチャ
83
サポートされるファイルシステムの形式
84
サポートされない SVR4 ファイルシステムの形式 86
汎用ファイルシステムコマンド
ディレクトリとファイルの変更
86
89
/dev ディレクトリ 90
/etc ディレクトリ 90
/sbin ディレクトリ 95
/usr ディレクトリ 95
/var ディレクトリ 96
/kernel ディレクトリ 97
/opt ディレクトリ 98
/sys ディレクトリ 98
ファイルシステム管理コマンドの使用
98
ファイルシステムのマウントと autofs
99
ファイルシステムの監視 101
ファイルシステムの共用 102
新しいファイルシステムの作成
ファイルシステムのチェック
103
104
ファイルのバックアップと復元
104
UFS ログ 109
10.
SunOS 4.x クライアントをサポートする Solaris 7 サーバの設定 111
SunOS 4.x をサポートする機能を Solaris 7 サーバへ追加する 111
目次
vii
discover4x の実行 113
CD-ROM ドライブを install4x 用に設定する 113
install4x の実行 115
convert4x の実行 118
11.
プリンタ、端末、モデムの管理
121
印刷 121
印刷の変更点の要約 121
印刷コマンドと互換パッケージ
122
プリンタコマンドの使用 122
SunOS release 5.7 プリンタ管理コマンドの使用
シリアルポート管理 125
端末とモデムの管理 125
サービスアクセス機能 (SAF) 125
12.
ネットワークサービスの管理
129
TCP/IP の変更 129
TCP と SACK
130
NFS の変更 130
PPP
131
LDAP 131
IIIMP
131
UUCP 131
チェックポイントからの再起動
ユーザジョブの処理順序 133
Limits ファイル 134
Config ファイル 134
ログファイル 134
13.
ネームサービスの使用方法
135
ネームサービススイッチ 136
viii
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
133
123
NIS+
136
DNS
136
DNS と NIS+ の比較 136
NIS と NIS+ の比較 137
NIS+ アップグレードの計画 139
14.
Solaris 共通デスクトップ環境 141
Solaris 共通デスクトップ環境について
141
開発者、エンドユーザ、および CDE 142
デスクトップの概要 142
フロントパネル 143
スタイル・マネージャ 144
ファイル・マネージャ 145
OpenWindows 環境から CDE への移行 145
デスクトップサービス 146
CDE でのウィンドウ、メニュー、ボタンおよびマウスの使用
ワークスペースアプリケーションメニューへのアクセス
146
147
スタイル・マネージャおよびワークスペースのカスタマイズ
147
CDE での OpenWindows アプリケーションの実行 147
アプリケーションの設定とプロパティ
キーボードのデフォルト値の変更
15.
148
148
マウスのデフォルト値の変更
パートII
147
開発者用移行情報
コンパイラ、リンカ、デバッガ
151
コンパイラ 151
リンカ 152
リンクエディタオプションの相違
152
共用ライブラリの作成 155
実行可能ファイルの作成 155
目次 ix
ライブラリ検索パスの指定 156
検索パスの規則 156
バージョン番号 157
例
158
デバッガ 160
dbx と dbxtool 160
adb と kadb
160
kadb マクロ 161
161
動作中のカーネルのデバッグ
truss コマンド 162
16.
ツールと資源
163
ioctl() 要求 163
ptrace() 要求値 166
ライブラリ 168
再編成ライブラリ 168
共用ライブラリ 168
資源の制限 168
make の使用 171
SCCS の使用 172
アプリケーション互換性の判断
172
アプリケーションパッケージ作成
パッケージ作成ユーティリティ
ツールキット 175
OLIT
XView
175
175
SunOS 4.x ツールの検索 176
17.
ネットワークと国際化機能
ネットワーク 181
x
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
181
173
174
NIS と NIS+
181
nsswitch.conf ファイル 182
Network Interface Tap 182
ソケット 182
国際化 182
文字サポート 183
メッセージカタログ 183
ロケールデータベース 184
コマンド 184
ライブラリ 184
18.
システムとデバイスの構成
187
システム構成 187
動的にロードされるカーネル
187
カーネルの配置 188
config コマンド 188
/etc/system ファイル 189
boot コマンド 189
ブートの相違点の要約 190
再構成ブート 191
開発者に関係するデバイスの命名規則
/devices
/dev
192
192
デバイスドライバの命名規則
A.
191
192
コマンドリファレンス 195
リファレンスの使い方 195
例
196
コマンドリファレンス 198
コマンドリファレンス (A, B)
198
目次 xi
コマンドリファレンス (C, D) 202
コマンドリファレンス (E, F, G, H, I, J) 211
コマンドリファレンス (K, L, M, N, O) 220
コマンドリファレンス (P, Q, R)
コマンドリファレンス (S, T)
228
236
コマンドリファレンス (U, V, W, X, Y, Z)
B.
システムコールリファレンス
243
251
リファレンスの使い方 251
例
252
システムコールのリファレンス (A, B, C, D, E, F, G)
253
システムコールのリファレンス (I, K, L, M, O, P, Q) 261
システムコールのリファレンス (R, S, T, U, V) 268
システムコールのリファレンス (W) 275
C.
ライブラリルーチンリファレンス
リファレンスの使い方
例
281
281
282
ライブラリルーチンのリファレンス (A, B)
283
ライブラリルーチンのリファレンス (C, D) 287
ライブラリルーチンのリファレンス (E, F)
296
ライブラリルーチンのリファレンス (G, H)
303
ライブラリルーチンのリファレンス (I, J, K) 309
ライブラリルーチンのリファレンス (L) 314
ライブラリルーチンのリファレンス (M, N) 319
ライブラリルーチンのリファレンス (O, P, Q, R)
ライブラリルーチンのリファレンス (S) 336
ライブラリルーチンのリファレンス (T) 350
ライブラリルーチンのリファレンス (U, V) 356
ライブラリルーチンのリファレンス (W) 359
xii
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
327
ライブラリルーチンのリファレンス (X, Y)
D.
システムファイルリファレンス
366
371
リファレンスの使い方 371
システムファイル 371
E.
/ と /usr ファイルシステムの変更 377
/ ファイルシステムの配置 377
/usr ファイルシステムの配置 381
F.
基本的な変更についてのクイックリファレンス 385
変更一覧表 385
用語集 393
索引 397
目次
xiii
xiv
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
はじめに
SolarisTM 7 環境は、米国 Sun Microsystems, Inc. の分散コンピューティングソリュー
ションであり、SunOSTM 5.7 と ONCTM 、OpenWindowsTM 、ToolTalkTM 、DeskSetTM 、
さらに他のユーティリティから構成されています。このマニュアルは、すでに
SunOS 4.x に慣れているユーザを対象に、SunOS 4.x と SunOS 5.7 の違いを説明す
ることに焦点を当てています。 さらに、Solaris 7 環境への移行に際して、他の重要
な項目についても取り上げています。
Solaris 7 環境で利用できるようになった機能についての詳細は、『OpenWindows
ユーザーズガイド』を参照してください。
このマニュアルに記されているシステム管理ツールは、Solaris 7 の一部であり
ローカルシステム管理でのみ使用可能です 。システム管理ツールは、SolsticeTM ファ
ミリにより提供されるシステムネットワークを管理するために使用されます。
注 - 「x86」という用語は、マイクロプロセッサチップのインテル 8086 ファミリを
指します。これには、 Pentium、 Pentium Pro の各プロセッサと AMD 社製および
Cyrix 社製の互換マイクロプロセッサチップが含まれます。このマニュアルでは、
このプラットフォームのアーキテクチャ全体を指すときに「x86」という用語を使用
し、製品名では「Intel 版」という表記で統一しています。
対象読者
このマニュアルは、SunOS リリース 4.x 環境から Solaris 7 環境へ移行する、ユー
ザ、システム管理者、ソフトウェア開発者を対象にしています。
xv
このマニュアルの目的
このマニュアルは、Solaris 7 環境への移行を容易にするため、SunOS 4.x 環境と
SunOS 5.6 環境の主な違いをユーザが把握することを目的としています。したがっ
てこのマニュアルは、広い範囲の項目を網羅しています。作業手順の詳細について
は、このマニュアルで必要に応じて紹介している Solaris 7 マニュアルセットの各マ
ニュアルを参照してください。
このマニュアルの構成
このマニュアルは 2 つのパートに分けられ、全部で 19 の章と 6 つの付録から構成
されています。概要は次のとおりです。
Part 1− ユーザとシステム管理者のための移行情報
Part 1 は、Solaris 7 ソフトウェアインストール時の注意点、ローカルコンピュー
ティング環境の変化や、日常の作業の変更点を理解するのに役立ちます。
この Part は、次の章から構成されています。
4 第 1 章では、Solaris オペレーティング環境へ移行することの利点について説明
し、SVR4 (System V リリース 4) と Solaris オペレーティング環境の主な違いを要
約します。
4 第 2 章では、SunOS 4.x と SunOS 5.6 の主な違いを説明します。これ以降の章で
取り上げられている項目の背景を説明し、これらのリリース間で変更された、手
順、ツール、概念に焦点を当てています。
4 第 3 章では、ソフトウェアのインストールとその後の作業を通じて、移行を容易
に行うために考慮すべき点を取り上げます。その結果、SunOS 4.x のデータを
Solaris 7 環境に容易に移行することができます。
4 第 4 章では、SunOS/BSD ソース互換パッケージとバイナリ互換パッケージ
について説明します。これらのパッケージにより、Solaris 7 環境への移行の際
に、SunOS 4.x のコマンドとアプリケーションを使用することができるので、移
行は容易になります。
xvi
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
4 第 5 章では、SunOS 4.x と Solaris 7 のセキュリティの主な違いと、それらの違い
がシステム管理作業に及ぼす影響について説明します。
4 第 6 章では、Solaris ソフトウェアをインストールした 後で、ローカルのユーザ環
境を設定する作業の変更点について説明します。デフォルトシェルの設定、ユー
ザ環境のカスタマイズ、ウィンドウシステム、ユーザとグループの管理について
も説明します。さらに、マニュアルページの変更点についても取り上げます。
4 第 7 章では、SunOS 5.6 のデバイス命名規則について説明します。また、ディス
ク情報の入手といったデバイスに関連する作業、システムへのデバイス追加、ボ
リュームマネージャの使用方法などに対する変更点も説明します。
4 第 8 章では、システムのブートとシャットダウンの手順の変更について説明しま
す。
4 第 9 章では、ファイルシステムのレイアウトの変更、またファイルシステム、仮
想ファイルシステム、ディレクトリ、およびファイルの変更点について説明しま
す。また、ファイルシステムの管理に関する変更についても説明します。
4 第 10 章では、クライアント用にサーバを設定する方法を説明します。ま
た、Solaris 7 のサーバが SunOS 4.x のクライアントにサービスを提供するための
準備に必要になる discover4x、install4x、convert4x という 3 つのプログ
ラムについても説明します。
4 第 11 章では、Solaris 7 ソフトウェアをインストールした後でプリンタの設定と
管理を行う方法について説明します。また、プリンタコマンドの変更点について
も説明します。システム管理ツール (Admintool) と サービスアクセス機能 (SAF)
を使って端末とモデムを管理する方法についても説明します。
4 第 12 章では、ネットワーク機能である TCP/IP と UUCP の変更点について概要
を説明します。
4 第 13 章では、NIS+ とドメインネームシステム (DNS) について説明し、NIS+ を
NIS と DNS のそれぞれと比較します。
4 第 14 章では、共通デスクトップ環境 (以降「CDE」とします)について説明し、
OpenWindows 環境から CDE への移行方法を解説します。
Part 2− 開発者のための移行情報
Part 2 は、主に開発者に関係する変更点について説明します。それらの違いと類似
点を取り上げ、プログラミング環境に関係する内容についても説明します。
この Part は、次の章から構成されています。
xvii
4 第 15 章では、コンパイラ、リンカ、デバッガに追加された機能や削除された機
能について説明します。
4 第 16 章では、開発環境用のツールと資源の変更について説明します。変更点と
しては、ioctl( ) リクエスト、ptrace( ) リクエストの値、ライブラリ、make
と SCCS が挙げられます。この章では、アプリケーションの互換性を調べる方
法、Solaris 7 のパッケージ作成機能、SunOS 4.x のツールの検索方法についても
説明します。
4 第 17 章では、プログラミング環境に関係する Solaris 7 のネットワーク機能
について説明します。また、国際化機能の拡張についても説明します。
4 第 18 章では、システムとデバイスの構成の変更点について説明します。動的に
ロードされるカーネル、カーネルのレイアウト、config コマンドと boot コマ
ンド、/etc/system ファイルなどを取り上げます。
リファレンスとなる付録
次の付録は、SunOS 4.1 のインタフェースと、他のオペレーティングシステムでの
対応機能を示しているため、リファレンスとして活用することができます。この情
報は、ユーザ、システム管理者、開発者にとって有用です。付録の構成は次のとお
りです。
4 付録 A では、SunOS 4.x と SunOS 5.6 のコマンドを比較します。
4 付録 B では、SunOS 4.x と SunOS 5.6 のシステムコールを比較します。
4 付録 C では、SunOS 4.x と SunOS 5.6 のライブラリルーチンを比較します。
4 付録 D では、SunOS 4.x と SunOS 5.6 のシステムファイルを比較します。
4 付録 E では、/ と /usr ファイルシステムのディレクトリの配置を示します。
4 付録 F は、一般的なコマンド、ファイル、ディレクトリ、またデーモンと標準的
なプロセスのクイックリファレンスです。
マニュアルの注文方法
SunDocsTM プログラムでは、米国 Sun MicrosystemsTM , Inc. (以下、「サン・マイクロ
システムズ社」とします) の 250 冊以上のマニュアルを扱っています。このプログラ
ムを利用して、マニュアルのセットまたは個々のマニュアルをご注文いただけます。
xviii
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
マニュアルのリストと注文方法については、米国 SunExpressTM , Inc. のインター
ネットホームページ http://www.sun.com/sunexpress にあるカタログセクショ
ンを参照してください。
表記上の規則
このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用し
ます。
表 P–1
表記上の規則
字体または記号
意味
例
AaBbCc123
コマンド名、ファイル名、および
ディレクトリ名を示します。また
は、画面上のコンピュータ出力を
示します。
.login ファイルを編集します。
ls -a を使用してすべてのファイ
ルを表示します。
system%
ユーザが入力する文字を、画面上
のコンピュータ出力とは区別して
示します。
system% su
AaBbCc123
変数を示します。実際に使用する
特定の名前または値で置き換えま
す。
ファイルを削除するには、rm
filename と入力します。
『』
参照する書名を示します。
『コードマネージャ・ユーザーズ
ガイド』を参照してください。
「」
参照する章や節を示します。ま
た、ボタンやメニューなど、強調
する単語を囲む場合にも使用しま
す。
第 5 章「衝突の回避」を参照して
ください。
AaBbCc123
password:
コード例は次のように表示されます。
4 C シェルプロンプト
system% command [filename]
xix
4 Bourne シェルおよび Korn シェルのプロンプト
system$ command [filename]
4 スーパーユーザのプロンプト
system# command [filename]
[ ]は省略可能な項目を示します。上記の場合、filename は省略してもよいことを示し
ます。
ただし AnswerBook2 では、ユーザが入力する文字と画面上のコンピュータ出力は
区別して表示されません。
キーボードのキー名は英文で、頭文字を大文字で示します(例:「Shift」キーを押
す)。ただし、キーボードによっては「Enter」キーが「Return」キーの動作をしま
す。
ダッシュ(-)は 2 つのキーを同時に押すことを示します。たとえば、「Ctrl-D」は
「Control」キーを押したまま「D」キーを押すことを意味します。
一般規則
4 このマニュアルでは、英語環境での画面イメージを使っています。このため、実
際に日本語環境で表示される画面イメージとこのマニュアルで使っている画面イ
メージが異なる場合があります。本文中で画面イメージを説明する場合には、日
本語のメニュー、ボタン名などの項目名と英語の項目名が適宜、併記されていま
す。
マニュアルページの参照
コマンド、システムファイル、ライブラリールーチンの名前が本文中で最初に言及
されるときは、詳細な説明が記載させているマニュアルページのセクション番号が
追加されています。たとえば「mv(1)」となっているときは、このマニュアルペー
ジは、セクション 1「man Pages(1): User Commands」の中に記載されています
xx
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
関連マニュアル
Solaris 7 環境に関する詳細は、次のマニュアルを参照してください。
4 『OpenWindows ユーザーズガイド』
4 『OpenWindows ユーザーズガイド (上級編)』
4 『Solaris 2.6 インストールの手引き (SPARC 版)』
4 『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』
4 『NIS+ への移行』
4 『NFS の管理』
4 『Solaris ネーミングの管理』
4 『Solaris ネーミングの設定と構成』
4 『TCP/IP とデータ通信』
4 『バイナリ互換性ガイド』
4 『ソース互換性ガイド』
4 『プログラミングの国際化』
4 『マルチスレッドのプログラミング』
4 『リンカとライブラリのガイド』
4 『プログラミングユーティリティガイド』
サン・マイクロシステムズ社の WWW サイトか
らヘルプ情報を入手するには
以下の URL にアクセスすると、Solaris の移行に関する追加情報が得られます。
http://www.sun.co.jp/smcc/solaris-migration/index.html
Solaris 移行イニシアチブホームページは各種ツール、ドキュメンテーション、およ
び情報を配布するための中心点であり、ユーザが Solaris 2.x に移行する際の助けと
なります。ここでは、つねに最新の資源とポインタが表示されています。
xxi
xxii
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
パート
I
ユーザとシステム管理者のための移行情報
パート I は、Solaris 7 ソフトウェアのインストールを容易にし、また、ローカルコ
ンピューティング環境と日常的な作業の変更点について理解するのに役立ちます。
第
1章
概要
Solaris オペレーティング環境は、強力なツールと機能を追加することにより、ユー
ザのシステムを拡張します。この概要では、Solaris オペレーティング環境へ移行す
るメリットについて説明するとともに、SVR4 (System V リリース 4) と Solaris オペ
レーティング環境の主な違いについても説明します。
4 3ページの「Solaris オペレーティング環境に移行するメリット」
4 6ページの「SVR4 と Solaris オペレーティング環境の比較」
Solaris オペレーティング環境に移行するメリット
®
UNIX の標準である SVR4 は、主要な UNIX システム (System V、BSD、SunOS、
Xenix) を取り込み、UNIX ユーザが実際に使用しているシステムのほとんどを統合
しています。Solaris オペレーティング環境は SVR4 に基づくもので、多くのシステ
ムとの互換性、スケーラビリティ、市場へ製品を送り出すまでの時間の短縮といっ
た標準的なオペレーティングシステムの特長を、ソフトウェア開発者、システム管
理者、エンドユーザに提供します。また、長年にわたって洗練された、機能的で強
力な製品も提供しています。この多くのメリットの中には、Solaris オペレーティン
グ環境の移植性、スケーラビリティ、相互運用性、互換性などが含まれます。
Solaris オペレーティング環境は、SVR4 に基づくものですが、マルチスレッド対応
のシンメトリック (対称型) のマルチプロセッシング、リアルタイム機能、セキュリ
ティの向上、システム管理の改善などの面で、機能を拡張しています。
Solaris オペレーティング環境には次のような特長があります。
3
4 SunOS release 5.7 は、UltraSPARC システム対応の SVR4 に基づく 64 ビット
Solaris オペレーティングシステム環境と SPARC および x86 システム対応の 64
ビット Solaris アプリケーション環境です。
4 SunOS 5.6 は、SVR4 に基づく、32 ビット完全対応のオペレーティングシステム
です。
4 相互互換性により、SunOS 5.6 は SPARCTM 上だけでなく、Intel 386、486、
Pentium、その他の DOS 互換の CPU でも動作します。
4 SVR4 や、ONC ファミリのネットワーキングプロトコルなどの業 界標準を採用し
ています。
4 OPEN LOOK ウィンドウマネージャは、グラフィカルユーザインタフェース
(GUI) を採用しています。
4 CDE は、デスクトップグラフィカルインタフェースとして機能します。このウィ
ンドウ環境を使うと、作業の編成と管理が容易に行えます。デスクトップはウィ
ンドウ、作業スペース、コントロール、メニュー、およびメール、ファイルマ
ネージャ、プリンタ、イメージツール、カレンダマネージャなどに簡単にアクセ
スできるフロントパネルで構成されています。
4 カレンダマネージャは、スケジュール管理のアプリケーションで、アポイントや
作業予定を一覧表示します。また、複数のカレンダを表示する機能により、グ
ループ内のスケジュールの調整が容易になります。
4 ファイルマネージャは、グラフィックによる使いやすいツールで、ローカル
ファイルシステムとリモートファイルシステムを提供します。
4 イメージツールを使用すると、40 種類以上のフォーマットのイメージをロードし
たり表示したり、保存したりすることができます。
4 オーディオは、 Motif ベースの新しいアプリケーションであり、AU、
WAV、および AIFF の各ファイルの再生と録音を行います。
4 Motif Admintool は、ローカルシステム管理を行う基礎となります。
4 GUI インストールにより、インストールと更新が容易になります。
4 ログベースのファイルシステムをサーバ上に格納しています。
4 対称型マルチプロセッシングや洗練されたマルチスレッドのような、最新のアー
キテクチャを採用しています。
4 リアルタイムのスケジューリングと、完全にプリエンプティブなカーネルによ
り、オープンシステムのメリットを提供すると同時に、制御系アプリケーション
の必要性を満たしています。
4
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
4 ネットワーク情報サービスプラス (NIS+) は、NIS ネームサービスの上位互換バー
ジョンで、より単純な階層管理、改善されたセキュリティ、迅速な更新を特長と
しています。
4 アプリケーションの移植性によるメリットを必要とするアプリケーション開発者
のために、業界標準に準拠しています。
4 マルチメディアメールは、オーディオ、グラフィック、ファイルの取り込みをサ
ポートし、メッセージの送信を簡単にします。
4 Java Virtual Machine は、Solaris 動作環境に対応した JavaTM プラットフォームへ
のアクセスを可能にします。
4 WebNFSTM は、Web ブラウザを通してファイルシステムにアクセスできるように
します。
4 AnswerBook2TM ビューアは、ウェブブラウザベースのインタフェースを採用し、
サン・マイクロシステムズ社の主要なオンラインドキュメンテーションシステム
です。
移植性、スケーラビリティ、相互運用性、互換性
Solaris オペレーティング環境は、移植性、スケーラビリティ、相互運用性、互換性
を備えています。
移植性
SunOS は、複数のベンダのプラットフォームに移植されています。アプリケーショ
ンバイナリインタフェース (ABI) に準拠しているソフトウェアは、共通のアーキテ
クチャのマイクロプロセッサを採用したシステムであれば、どのベンダのシステム
でも、シュリンクラップ形式のソフトウェアとしてそのまま実行できます。この結
果、アプリケーション開発者はソフトウェア開発コストを削減し、製品を迅速に市
場へ送り出すことができます。また、ユーザは、ハードウェアをアップグレードし
てもソフトウェアアプリケーションを変更する必要がなく、変換に要するコストを
最小限に抑えることができます。
スケーラビリティ
アプリケーションはより広く使われるようになり、より強力なシステムを必要とす
るようになります。拡張を続ける環境で効率の良い動作を実現するには、ソフ
概要
5
トウェアは幅広い範囲のシステムで動作すると同時に、強力なシステムの処理能力を
十分に生かせるものでなければなりません。Solaris オペレーティング環境は、ラッ
プトップからスーパーコンピュータまで、あらゆる大きさのマシンで動作します。
相互運用性
今日、異機種コンピューティング環境が現実のものとなっています。ユーザは、必
要とするソリューションを実現するために、多くのベンダからシステムを購入しま
す。異機種環境では、ユーザがネットワーク全体で情報をやりとりしながら、戦略
を実行に移すことができるように、標準化と明確なインタフェースが必要とされま
す。 サンのシステムは、今日市場に出回っている一般的なすべてのシステムと相互
運用することが可能であり、UNIX 上で動作しているアプリケーションと、容易に
情報の交換を行うことができます。
互換性
コンピュータ技術は急速な成長を続けていますが、その一方でベンダは競争力を
保つために、コストを最小限に抑え、最大の投資効果を生み出さなければなりませ
ん。サンは、新しい技術が採用されても、既存のソフトウェアへの投資が無駄にな
らないことを保証します。ユーザは、今日のソリューションのメリットを与えられ
ると同時に、明日の技術との互換性も保証されます。
大規模な組織にとってのメリット
Solaris オペレーティング環境は、UNIX オペレーティングシステムをベースとする
業界標準へ移行することによるメリットを提供します。アプリケーションの開発と
保守のコストは削減され、アプリケーションの移植性は拡張されます。
SVR4 と Solaris オペレーティング環境の比較
この節では、SVR4 と Solaris オペレーティング環境の主な違いについて説明しま
す。Solaris オペレーティング環境で利用できて SVR4 で利用できない機能と、SVR4
で利用できて Solaris オペレーティング環境で利用できない機能を取り上げます。
6
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
Solaris オペレーティング環境で追加された機能
Solaris オペレーティング環境は、SVR4 ベースのオペレーティングシステムに、付
加価値の高いコンポーネントを追加しています。これらはコンピュータ処理を容易
にするとともに、ユーザ、システム管理者、開発者に新しい可能性を提供するもの
となります。
一般的に、SVR4 に代表される既存のシステムや Solaris オペレーティング環境は、
既存のアプリケーションとの互換性を維持しながら、機能を強化しています。この
結果、削除する機能をわずかにとどめ、多くの機能やコマンドを追加しています。
ユーザ用の機能
Solaris オペレーティング環境に含まれる強力な DeskSet アプリケーションのセット
は、ユーザ個人の生産性を高めます。DeskSet のアプリケーションすべては、ド
ラッグ&ドロップのインタフェースを採用しているため、ユーザはマウスを使用す
るだけで、UNIX の複雑なコマンドを実行することができます。特に重要な機能を
次に示します。
4 ワークスペースマネージャ - 基本的なウィンドウ管理サービス (オープン、ク
ローズ、移動) と、ユーザがワークスペースをカスタマイズするために必要
なツールを提供します。
4 デスクトップ統合サービス - ToolTalk、ドラッグ&ドロップ、カット&ペースト
で構成されますが、これらはアプリケーション同士を円滑に統合するための基礎
となります。
4 グラフィックライブラリ - XGLTM 、 XlibTM 、PEXTM 、 XILTM 、で構成され、2D や
3D のグラフィックアプリケーションをサポートします。
4 カレンダマネージャ - スケジュール管理のアプリケーションです。会議や作業の
予定を一覧表示します。期間として、1 日、1 週間、1 カ月のいずれかを選択でき
ます。また、複数のカレンダを表示する機能により、グループ内のスケジュール
の調整が容易になります。複数のカレンダーを重ね合わせることができるので、
会議に適した時間帯が一目でわかります。
4 イメージツール - 40 種類以上のフォーマットのイメージを ロードしたり表示した
り保存したりすることができます。フォーマットとして、PICT、PostScriptTM 、
TIFF、GIF、JFIF などがサポートされています。
4 この他には、印刷ツール、オーディオツール、シェルツール、時計、テキストエ
ディタなどのツールが含まれます。
概要
7
システム管理者用の機能
システム管理者は Solaris オペレーティング環境のさまざまな新しいツールにより、
分散コンピューティング環境を容易に管理することができます。システム管理者用
の機能として次のものが挙げられます。
4 64 ビットアプリケーション開発用の 64 ビット Solaris オペレーティングシステム
環境およびアプリケーション環境 (SPARC プラットフォームのみ)。新しい 64
ビットアプリケーションが大きなアドレス空間を処理できるほか、既存の 32
ビットアプリケーションの大半が動作します。
4 デバイス情報 - システム管理者は、オプションのユーティリティを使うことによ
り、インストールされているデバイスの名前、属性、アクセス状況などの情報を
得ることができます。従来の UNIX システムにはなかった機能としてデバイス割
り当てプールを作成することにより、管理は容易になります。
4 ファイルシステムの管理 - これらのユーティリティを使用することにより、シス
テム管理者はファイルシステムの作成、コピー、マウント、デバッグ、修復、
マウント解除が行えます。また、ハードファイルリンクと名前付きパイプの作
成や削除、ボリュームの管理も行えます。
4 プロセス間通信 - 2 つのプロセス間通信ユーティリティは、システムのプロセス
間通信機能 (メッセージ待ち行列、セマフォ、共有メモリの ID) の作成、削除、
状態のレポートを行います。これらのユーティリティは、システムのチューニン
グに役立つ情報を提供します。
4 プロセス管理 - プロセス管理ユーティリティは、システムのスケジューリングを
制御します。これらのユーティリティを使用すると、管理者は性能、ログイン、
ディスクアクセスの位置に関するレポートを作成し、システムのパフォーマンス
をより効率良くチューニングする方法を検討することができます。さらに、シス
テムの実行レベルの変更、アクティブなプロセスの終了、コマンドの実行時間の
指定、カーネルによるデフォルトのスケジューリング優先順位の変更、タイム
シェアリング、リアルタイム処理などの変更も可能です。
4 システムアカウント - アカウントユーティリティを使用すると、システム管理者
は CPU、ユーザ、プロセスによるシステムの使用状況を追跡し、より効率の良い
優れたリソースの割り当てを検討することができます。
4 システム情報 - これらのユーティリティは、システムメモリとシステムの構成
についてレポートします。システム管理者は、これらのユーティリティを使用し
て、システム名やネットワークのノードを変更することができます。
4 ユーザとグループの管理 - システム管理者は、これらのユーティリティを使用し
て、グループとパスワードのデータベース内のエントリの作成と削除、デフォル
8
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
トのホームディレクトリと環境の指定、ユーザログインとシステムログインの管
理、グループ ID とユーザ ID の割り当てなどを行うことができます。これら
のユーティリティは、一次グループと二次グループの両方をサポートしていま
す。
4 Admintool - Admintool は OpenWindows 環境下で動作するもので、システム管
理機能を提供します。これらの機能は、ローカルシステム上での、ホストの追
加、ネットワークの管理、他の多くの日常作業を支援します。
4 自動構成 - Solaris オペレーティング環境は動的なカーネルを持っており、デバイ
スがアクセスされたときに、ドライバや他のモジュールをメモリにロードしま
す。インストールの後でカーネルを再構築する必要や、システム管理者がドライ
バの追加と削除を行う必要はありません。
4 ネットワーク情報サービスプラス (NIS+) - NIS ネームサービスの上位互換バー
ジョンで、より簡単な階層管理、改善されたセキュリティ、迅速な更新を特長と
しています。
4 インストール - Solaris オペレーティング環境はインストール用の GUI を備え
ているため、インストール作業やアップグレード作業が容易になります。ネッ
トワーク全体にわたる自動インストールや自動アップグレードも可能です。
4 セキュリティ - 自動セキュリティ拡張ツール (ASET) は、セキュリティを改善す
るユーティリティです。システム管理者は、このユーティリティを使用すること
により、パーミッション、所有権、ファイル内容などを含む、システムファイル
の設定をチェックすることができます。ASET は、ユーザにセキュリティ上の潜
在的な問題を警告するほか、適切な状況で、指定されたセキュリティレベルに
従って、システムファイルのパーミッションを自動的に設定します。
4 AnswerBook2 マニュアルページ形式 - AnswerBook 形式ではなく
AnswerBook2(SGML) 形式でマニュアルページを使用できます。これによって、
他の AnswerBook2 ドキュメントからマニュアルページに対する直接の操作とリ
ンクが可能になりました。
開発者用の機能
アプリケーション開発者は、Solaris オペレーティング環境に含まれるさまざま
なツールキットと機能によって、グラフィカルユーザインタフェースを使用する複
雑なアプリケーションを容易に開発することができます。
4 マルチスレッド (MT) カーネル - MT は、対称型マルチプロセッシングカーネル
を提供します。複数のプロセッサが、このカーネルを同時に実行することができ
ます。1 つのスレッドによる制御ではなく、複数の独立したプロセッサによる処
概要
9
理 (マルチスレッド) を想定して、アプリケーションの構造を決めることができま
す。オペレーティングシステムは、独立した操作のインタリーブを行うことがで
きるため、マルチスレッドの効率は高くなります。マルチスレッドのメリット
は、「アプリケーションの多重度」として知られています。
4 STREAMS - STREAMS とは、柔軟なキャラクタ入出力 (I/O) の基本的なしくみ
で、SVR4 で実装されいます。アプリケーションごとに容易にカスタマイズする
ことが可能です。
4 拡張された基本データ型 - ID のデータ型 (uid、pid、デバイス ID など) と、そ
の他のデータ型のうち特定のものは、32 ビットに拡張されました。この結果、大
規模なシステムや組織での仕様に適した、オペレーティングシステムのスケーラ
ビリティが改善されました。
4 デバイスドライバのインタフェース - Solaris のデバイスドライバには、3 種類
のインタフェースがあります。デバイスカーネルインタフェース (DKI)、デバイ
スドライバインタフェース / デバイスカーネルインタフェース (DDI/DKI)、Sun
デバイスドライバインタフェース (Sun DDI) の 3 つです。DDI/DKI に準拠し
ているデバイスドライバは、SPARC プラットフォームにおけるソース互換性や
バイナリ互換性が優れているため、開発者は、ある周辺機器用のドライバを 1 つ
作成するだけで、すべての SPARC プラットフォーム上の周辺機器をサポートす
ることができます。
4 デバイスドライバの自動ロード - ドライバのインストールや、デバイスのアクセ
スを容易にします。
4 デバイス構成ライブラリ - デバイス構成情報を取得するための libdevinfo ライ
ブラリが、Solaris 7 ソフトウェアにおいてさらに強固で包括的になりました。詳
細については、libdevinfo(3) のマニュアルページを参照してください。
4 動的リンク - Solaris オペレーティング環境は、ライブラリの動的リンクと静的リ
ンクをサポートしています。リンカはライブラリと実行可能ファイルのバージョ
ン番号を参照して、アプリケーションに適したライブラリ、ルーチン、インタ
フェースをリンクします。
4 オペレーティングシステム環境 - 64 ビットアプリケーション開発用の 32 ビット
の Solaris アプリケーションおよびオペレーティングシステム環境をサポートし
ます。また、64 ビットアプリケーション開発用の 64 ビットの Solaris アプリケー
ションおよびオペレーティングシステム環境をサポートすることで、新しい 64
ビットアプリケーションが大きなアドレス空間を処理できるほか、既存の 32
ビットアプリケーションの大半が動作します。
4 WebNFS ソフトウェア開発キット - WebNFS ソフトウェア開発キット (SDK) に
は、WebNFS による Java アプリケーションのリモートファイルアクセス機能が
10
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
用意されています。NFS プロトコルを直接実装するので、ホストシステムで NFS
をサポートする必要はありません。
Solaris オペレーティング環境に含まれない SVR4 の機能
SVR4 の機能の一部が、Solaris オペレーティング環境ではサポートされていませ
ん。これらは、AT&T のハードウェアに固有の機能、または、主に SVR3 の機能と
の上位互換性を保つために用意されている機能であるため、SunOS ユーザにとって
はあまり意味のないものです。
Solaris オペレーティング環境は、System V のファイルシステムと、それに関連す
るユーティリティを含んでいません。これらは、UNIX のファイルシステムに比べ
て、制約が大きいためです。SVR4 のブートファイルシステムも、従来の SunOS の
ブートモデルに比べると管理負担が大きいため、採用されていません。
デバイスの自動構成とカーネルの再構築を行う AT&T の SVR4 の一般的なモデル
は、完全な動的構成が可能なカーネルに置き換えられています。このカーネルは、
現在と将来の SPARC システムのユーザのニーズに応えることができます。
SPARC XENIX はインストールベースでは存在しないため、Solaris オペレーティン
グ環境の SPARC 用リリースは、XENIX アプリケーションとの互換性を持っていま
せん。
Solaris オペレーティング環境には、AT&T の sysadm ユーティリティは含まれませ
ん。sysadm メニューユーティリティは、主に独立したシステムの端末デバイスを
対象として設計されているため、ネットワーク全体にわたる分散システムの処理を
容易にするという視点からグラフィカルユーザインタフェースが採用されました。
Solaris オペレーティング環境は、SVR4 の sysadm ユーティリティの基本的な部分
を持つユーティリティや構成ディレクトリを提供していますが、sysadm ユーティ
リティ自体は提供していません。
概要 11
12
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
第
2章
主な変更について
Solaris 7 環境には、SunOS 4.x 環境と似ている点があり、また、異なる点もいくつ
かあります。このマニュアルのこれ以降の章では、これらのリリースの間で変更さ
れた作業手順、ツール、コマンド、また、概念について説明します。
この章では、主な変更点について紹介します。また、第 3 章以降で取り上げられる
項目の概念を説明します。この章で取り上げる項目の中には、記述されている説明
だけで十分なものもあれば、より詳細な技術的背景の説明を必要とするものもあり
ます。後者の場合は、詳細に説明されている章を示してあります。
4 14ページの「ソフトウェアパッケージとクラスタ」
4 16ページの「ディスクスライス (またはディスクパーティション)」
4 17ページの「デバイスの命名」
4 18ページの「ファイルシステム」
4 20ページの「カーネルの構成」
4 21ページの「自動マウント」
4 24ページの「Admintool」
4 25ページの「ネットワーク情報サービスプラス (NIS+)」
4 25ページの「印刷サブシステム」
4 27ページの「サービスアクセス機能」
4 28ページの「ボリュームマネージャ」
13
ソフトウェアパッケージとクラスタ
Solaris 7 システムソフトウェアは、 パッケージ という単位で出荷されます。
パッケージとは、ソフトウェア製品に必要なファイルとディレクトリの集合体のこ
とです。クラスタは、パッケージの集合体のことです。
ここで 4 つのクラスタについて説明します。2 番目以降の各クラスタは、その上にあ
るクラスタのソフトウェアに、別のソフトウェアを追加したものとなっています。
4 コアシステムサポート - 必要最小限のソフトウェア構成です。Solaris 7 環境の
ブートと動作に必要なソフトウェアだけから構成されています。
4 エンドユーザシステムサポート - コアシステムサポートに、エンドユーザをサ
ポートする OpenWindows ウィンドウシステムや、関連する DeskSet アプリケー
ションファイルを追加したものです。このクラスタの中には、エンドユーザに推
奨されるソフトウェアが含まれています。
4 開発者システムサポート - エンドユーザシステムサポートに、Solaris 7 環境でソ
フトウェア開発を行うために必要なライブラリ、インクルードファイル、ツール
を追加したものです。ここでいう Solaris 7 環境には、コンパイラとデバッガは含
まれていません。
4 全体ディストリビューション - Solaris 7 環境全体が含まれます。
詳細は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』を参照してください。
パッケージの管理
パッケージを管理するプログラムにより、ソフトウェアのインストールとアップ
デートが容易になります。管理システムのソフトウェアと、サードパーティのアプ
リケーションの管理方法が一貫しているため、管理が簡単になっています。ソフ
トウェアパッケージを作成するツールは、アプリケーションパッケージ作成ツール
のライブラリの中に含まれています。
パッケージのインストールと削除に使用できるツールは 2 つあります。
4 グラフィカルユーザインタフェースプログラム (admintool(1M) のマニュアル
ページを参照)
4 コマンド行ユーティリティ (pkgadd(1M) と pkgrm(1M) のマニュアルページを
参照)
14
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
グラフィカルユーザインタフェース (admintool)
admintool (admintool コマンドで起動します) を使用して、ローカルシステムや
リモートシステムにソフトウェアをインストールすることができます。デフォルト
では、ローカルシステムへインストールされます。
Admintool を使用すると、次のことが行えます。
4 ローカルシステムにインストールされているソフトウェアの表示
4 ローカルシステムでのソフトウェアのインストールと削除
ソフトウェアのインストールと削除を行うには、スーパーユーザまたはシステム管
理グループ (グループ 14) のユーザとして Admintool を実行しなければなりませ
ん。システム上にすでにインストールされているソフトウェアパッケージを表示す
る場合は、スーパーユーザでなくてもかまいません。
コマンド行ユーティリティ
コマンド行ユーティリティにより、ソフトウェアパッケージをインストールした
り、削除したり、また、インストールの状況をチェックしたりすることができま
す。コマンドは次のとおりです。
4 pkgadd(1M) は、パッケージのインストールを行います。
4 pkgrm(1M) は、パッケージの削除を行います。
4 pkgchk(1M) は、パッケージのインストール状況をチェックします。
4 pkginfo(1M) は、システム内にインストールされているパッケージを一覧表示
します。
パッチの管理
patchadd(1M) コマンドと patchrm(1M) コマンドは、Solaris 2.x システムにパッ
チをインストールするためと、パッチを除去するために使われます。システム、ク
ライアント、サービス、またはネットインストールイメージに 1 つ、または複数の
パッチを追加できます。
詳細は、 patchadd(1M) と patchrm(1M) を参照してください。
主な変更について
15
ディスクスライス (またはディスクパーティショ
ン)
1 つの連続ブロック、またはディスクの物理的なサブセットを SunOS 4.x ではディ
スクパーティションといいます。SunOS 5.xでは、ディスクの物理的なサブセ ットを
ディスクスライスといいます。ディスク上でファイルシステムを作成する前に、
ディスクをフォーマット化し、いくつかのスライスに分割する必要があります。こ
れは通常、Solaris 2.x インストレーションプログラムを使って Solaris をインストー
ルする時に行われます。インストール後にディスクをインストールし、フォーマッ
ト化しなければならない場合は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』を参照して
ください。
注 - 一部の Solaris のマニュアルでは、Solaris スライスをまだ「パーティション」
と呼んでいる場合があります。Solaris 2.x のマニュアルでは、fdisk パーティショ
ン (Intel システムの場合) と、fdisk パーティション内部の区分を区別していま
す。後者の場合、各区分はスライスともパーティションとも呼ばれています。
Solaris fdisk パーティションの説明については、『Solaris のシステム管理 (第 1
巻)』を参照してください。
スライスはスワップ空間用の raw デバイスとして、または 1 つの UFS ファイルシ
ステムだけを持つデバイスとして使用できます。ただし、Solstice DiskSuiteTM
のような製品を使っている場合は除きます。表 2–1 に、それぞれの Solaris 2.x プ
ラットフォーム上でディスクスライスをセットアップする方法を説明します。
表 2–1
16
プラットフォームによるス ライスの相違
SPARC
Intel ベース
ディスク全体が Solaris 動作環境専用に使わ
れます。
ディスクは 4 つの fdisk パーティションに
分割され、1 つの動作環境に 1 つずつ使われ
ます。
ディスクは 8 つのスライスに分割されてお
り、0 ∼ 7 の番号が付いています。
Solaris fdisk パーティションは 10 個のス
ライスに分割されており、0 ∼ 9 の番号が
付いています。そのうち、ユーザのデータ
を格納できるのは 0 ∼ 7 だけです。
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
プラットフォーム別のディスクスライスの慣例的な割り当ての説明については、
『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』を参照してください。
シリンダグループ
あるディスクスライス上に UFS ファイルシステムを作成した場合 、このディスクス
ライスは、1 つまたは複数の領域に分割されますが、この領域のことをシリンダグ
ループと呼びます。シリンダグループは、1 つまたは複数の連続したディスクシリ
ンダによって構成されています (ディスク装置は複数のディスクによって構成され、
各ディスクの円周方向に沿っていくつものトラックが刻まれています。シリンダと
は、いくつかのディスクで、ディスクの中心から同じ距離にあるトラックのことを
指します) 。ディスクの構造に関する詳細は、『Solaris のシステム管理 (第 1
巻)』を参照してください。
シリンダグループごとに、シリンダグループマップが作成されます。シリンダグ
ループマップには、ブロックの使用状況と利用可能なブロックが記録されます。
図 2–1 は、ディスクスライスとシリンダグループの関係を示しています。
ディスクスライス
シリンダグループ
図 2–1
ディスクスライスとシリンダグループ
デバイスの命名
SunOS release 5.7 のデバイス名は、そのデバイスの特徴を容易に推定できるように
なっています。SunOS 4.x では、デバイスの属性よりもタイプを表す名前を採用し
ていたため、プログラムやスクリプトがデバイスに関する情報を得ることが困難で
した。SunOS release 5.7 では、ディスクに 8 つのパーティションしか設けられない
ので、AT&T SVR4 とはわずかに異なるデバイスの命名規則を採用しています。
主な変更について
17
さらに、特殊なデバイスファイルは現在は階層構造の/devices ディレクトリに格
納されており、これには管理者とユーザがデバイスにアクセスするために使用する
階層構造の /dev ディレクトリへのシンボリックリンクが付いています。/dev ディ
レクトリには、ディスクデバイスにアクセスするための /dev/dsk/*、raw ディス
クデバイスにアクセスするための /dev/dsk/*, などのサブディレクトリが含まれ
ています。詳しくは、63ページの「デバイス命名規則」を参照してください。デ
バイスの命名規則については、191ページの「開発者に関係するデバイスの命名規
則」を参照してください。
ファイルシステム
SunOS release 5.7 と SunOS 4.x のファイルシステムは類似していますが、システム
ディレクトリとシステムファイルの位置と名前には変更が加えられていま
す。SunOS release 5.7 には、新しいファイルシステムと新しい疑似ファイルシステ
ムが追加される一方で、1 つのディレクトリが使用されなくなっています。
80ページの「ファイルシステムの変更」では、ファイルシステムの変更について説
明しています。『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』では、ファイルシステムの概
念と管理について詳細に説明しています。
ファイルシステムの位置と名前の変更
ファイルシステムの位置と名前についての変更は、次のとおりです。
4 /dev ディレクトリは、平坦な構造から階層構造に変更されました。
4 /etc ディレクトリには、システム構成情報が含まれるようになりました。
ファイルとサブディレクトリの追加、削除、変更が行われています。
4 /etc/vfstab ファイルは、/etc/fstab に変更されました。
4 /etc/lp ディレクトリは、/etc/printcap に変更されました。
4 SunOS release 5.7 では、/sbin ディレクトリに、システムの実行 レベルを変更す
る rc スクリプトと、ファイルシステムをマウントする前にシステムを初期設定
する rcs スクリプトが含まれています。
4 SunOS release 5.7 では、/usr ディレクトリに、システムの提供する共有可能
ファイルと実行可能ファイルが含まれています。
18
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
4 /var ディレクトリには、通常の使用の際に大きさが変化するファイルが含まれ
ています。ファイルとサブディレクトリの追加、削除、変更が行われています。
4 /var/mail ディレクトリは、 /var/spool/mail に変更されました。
4 カーネルが動的にロードされるため、/sys ディレクトリは使用されなくなりま
した。
4 terminfo データベースは、termcap に変更されました。
4 SunOS release 5.7 のコアカーネルは genunix と呼ばれます。カーネルモジュー
ル (64 ビットバージョンも含む) は /kernel、/usr/kernel、/platform およ
び /usr/platform の各ディレクトリに格納されています。
疑似ファイルシステム
疑似ファイルシステムとは、ディスクベースのシステムに存在する、論理的な
ファイルグループのことです。SunOS release 5.7 には、TFS 疑似ファイルシステム
は含まれていません。
SunOS release 5.7 で使用されている疑似ファイルシステムは、次のとおりです。
4 CACHEFS 疑似ファイルシステム - CD-ROM ドライブのような低速デバイスの性
能を上げるために使用します。
4 PROCFS 疑似ファイルシステム - メモリに常駐し、アクティブなプロセスのプロ
セス番号を /proc ディレクトリに保持しています。proc(4) のマニュアルペー
ジを参照してください。
4 FDFS 疑似ファイルシステム - 明示的なファイル名を提供し、ファイル記述子を
使用してファイルをオープンします。
4 FIFOFS 疑似ファイルシステム - パイプファイルを格納して、複数のプロセスが
共通のデータをアクセスをできるようにします。
4 NAMEFS 疑似ファイルシステム - ファイル記述子をファイルの先頭に動的にマウ
ントするのが目的で、ほとんどの場合 STREAMS が使用します。
4 SWAPFS 疑似ファイルシステム - デフォルトのスワップデバイスで、システムの
ブート時やシステム管理者が他のスワップ空間を作成するときに使用します。
追加されたファイルシステム
SunOS release 5.7 のディレクトリ構造には、次のファイルシステムも含まれていま
す。
主な変更について
19
4 オプションの /opt ファイルシステム - サードパーティのソフトウェアや、アン
バンドルのソフトウェアを格納するために使用します。/opt が単独のファイル
システムではない場合は、/usr/opt へのシンボリックリンクになっています。
4 /vol ファイルシステム - ボリューム管理デーモン vold(1M) が使用するデフォ
ルトのファイルシステムを提供します。 volfs(7) のマニュアルページを参照し
てください。
除去されたファイルシステム
RFS ファイルシステムタイプのサポートは除去されました。
カーネルの構成
SunOS 4.x とは異なり、SunOS release 5.7 のカーネルは、動的に構成されます。し
たがって、システム構成に変更を加えても、システム管理者が手作業でシステムを
再構築する必要はありません。
SunOS 5.5 以降、カーネルとそのモジュールはプラットフォーム非依存オブジェク
トとプラットフォーム依存オブジェクトに分割されました。プラットフォーム非依
存カーネルは /kernel/genunix と呼ばれる小さい静的コアと動的にロード可能
なカーネルモジュールで構成されています。動的にロード可能なカーネルモジュー
ルは、プラットフォーム非依存の場合は /kernel ディレクトリと /usr/kernel
ディレクトリに格納され、プラットフォーム非依存の場合は /platform ディレク
トリと /usr/platform ディレクトリに格納されます。プラットフォーム依存ディ
レクトリとその内容については、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』を参照して
ください。
ドライバ、ファイルシステム、STREAMS モジュール、その他のモジュールは、
ブート時か実行時に、必要に応じて自動的にロードされます。modinfo(1M) コマ
ンドは、現在システムにロードされているモジュールに関する情報を表示します。
modload(1M) と modunload(1M) の各コマンドは、SunOS release 5.7 でも利用で
きますが、動作が変更されています。これらのコマンドの用途は限られたものと
なっており、ロード可能ドライバをシステムにインストールするには、もはや十分
ではありません。 modunload(1M) コマンドは、SunOS 4.x のコマンドに似ていま
すが、現在は、次の例のように、アンロード可能な (そして使用されていない) すべ
てのモジュールをアンロードする機能を備えています。
20
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
# modunload -i 0
第 18 章ではこれらの項目について詳細に説明します。
カーネルのレイアウト
カーネルの内容は、以前は 1 つのファイル /vmunix に入っていましたが、現在、
プラットフォーム非依存とプラットフォーム依存のディレクトリ階層内の複数のモ
ジュールになっています。デフォルトでは、ディレクトリ階層は以下のようになっ
ています。
4 /kernel
4 /usr/kernel
4 /platform
4 /usr/platform
/etc/system ファイル内の moddir 変数を使用して、モジュールのディレクトリ検
索パスを設定することも可能です。system(4) のマニュアルページを参照してくだ
さい。通常は、/kernel/genunix はロードされるカーネルの先頭部分になりま
す。詳しくは、system(4) と kernel(1M)を参照してください。
自動マウント
AutoFS と呼ばれる新規バージョンの自動マウント機能が組み込まれました。SunOS
4.x では、自動マウント機能は /tmp_mnt にすべてマウントして、シンボリックリ
ンクを使ってルックアップをリダイレクトしました。AutoFS では、ファイルシステ
ムを所定の場所 (たとえば、/home) にマウントできます。
SunOS 4.x では、自動マウント機能のマップ には auto.master および auto.home
という名前が付けられていました。Solaris 7 では、これらのマップの名前は
auto_master、auto_home などに変更されています。この変更は、このリリース
に組み込まれている NIS+ ネームサービスが必要とするものです。このリリースに
はこれらのマップのデフォルトコピーが組み込まれているため、システムをブート
した時に AutoFS サービスが起動します。SunOS 4.x にはマップは組み込まれていな
かったため、余分なインストール手順が必要でした。
主な変更について
21
Solaris 7 には、/etc/nsswitch.conf を通して使われるネームサービスを選択で
きる機能が備わっています。自動マウントのエントリを変更して、ローカルファイ
ル、NIS+、NIS、またはこれらの組合せを選択するようにできます。
旧リリースは、/home/server/login のようなホームディレクトリの命名規則を
サポートしていました。AutoFS マップを使うと、/home/login をエントリ別に簡
単に使用できるようになります。この新しい命名規則には、位置に依存しない機能
も備わっています。古い規則もまだ使用できますが、いったん AutoFS マップの使
用に移行すると、短いパスの管理が簡単になります。
AutoFS で使用できるパスには、次のものがあります。
4 /net - 認識されているホストからファイルシステムをマウントする場合
4 /home - 認識されているユーザのホームディレクトリをマウントする場合
4 /xfn - X/Open XFN 標準対応のファイルシステムをマウントする場合
ホームディレクトリサーバでは、実際のホームディレクトリを /home ではなく
/export/home に移動して、自動マウント機能のディレクトリ構造との干渉を防ぐ
必要があります。つまり、自動マウント機能が実行している間は /home にファイル
システムをマウントすることはできません。
AutoFS ソフトウェアは現在、2 つのプログラムを持っています。1 つは
automount であり、ブート時に実行して AutoFS マウントポイントを設定します。
このコマンドは、マウントポイントを変更するためにスーパーユーザがいつでも実
行できます。もう 1 つのコマンドは状態なしデーモンである automount で、これ
は AutoFS ファイルシステムのマウントおよびアンマウントの要求に応答します。
この 2 つのプログラムは、4.1.x automount デーモンに代わるものです。
自動マウントデーモンは、現在は完全にマルチスレッドに対応しています。複数の
自動マウント要求に同時に対応できるため、AutoFS の信頼性が高まります。要する
に、1 つのマウント要求が遅いサーバへの接続をブロックしている間に、2 番目の要
求を待たせずに処理することができます。
Solaris 7 では、間接的な AutoFS マップのブラウズ機能をサポート します。AutoFS
マウントポイント (例: /home) に属するマウント可能なエントリはすべて、最初に
それをマウントしなくても表示できるようになりました。
また、階層的に関連しているファイルシステムの要求時自動マウント機能も改善さ
れました。旧リリースでは、ファイルシステムが階層的に関連している場合は、
ファイルシステムの中の 1 つだけを参照するときでも、そのセット全体 (たとえ
ば、/net/server) を自動的にマウントしていました。参照されるファイルシステ
ムは動的にマウントされるようになり、階層内のその他のファイルシステムをマウ
22
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
ントする必要がなくなりました。その他のファイルシステムは、個別に参照された
ときにマウントされます。
詳しくは、99ページの「ファイルシステムのマウントと autofs」を参照してくだ
さい。また、AutoFS の使用法については『NFS の管理』を参照してください。
メールの管理
このリリースに組み込まれている sendmail のバージョンは、バージョン 8 と互換
性があります。新しいバージョンではセキュリティ上の不備をいくつか修正してお
り、バージョン 5 を改善した内容も組み込まれています。ネームサービススイッ
チや NIS+ のサポートなど、標準 BSD リリースの拡張機能もいくつか追加されてい
ます。
NIS+ をさらにサポートするために、aliasadm という新しいコマンドが組み込まれ
ています。このコマンドは、NIS+ エイリアスリストの管理に役立ちます。
メールボックススプールディレクトリは、/var/spool/mail から /var/mail に
移動しました。新しいディレクトリ /var/mail/:saved が、ロックおよび一時
ファイルの作成のために mailx プログラムによって使われます。また、メール構成
ファイルはすべて /etc/mail に配置されるようになりました。この新規ディレク
トリには aliases ファイルと sendmail.cf ファイルが入っています。
メールボックスロッキング機構が機能拡張されたため、Solaris 7 のクライアントは
Solaris 2.x および SunOS 4.x のメールサーバの両方から安全にメールボックスを
マウントできます。この拡張機能によって、とくに大規模なサイトでのメールの管
理が容易になります。
Solaris 7 では、/usr/ucb/mail に代わって /usr/bin/mailx が使われていま
す。mailx プログラムは、/usr/ucb/mail の SunOS 4.x バージョンと同じように
動作するよう機能拡張されました。/usr/ucb/mail ファイルは、現在は
/usr/bin/mailx へのシンボリックリンクになっています。
SunOS 4.x では、sendmail.mx と呼ばれるプログラムを DNS サイトで使ってメー
ル交換レコードにアクセスしていました。新規バージョンの sendmail には必要な
機能が組み込まれており、/etc/nsswitch.conf を通して構成できます。
『メールシステムの管理』に sendmail の管理方法を説明しています。
主な変更について
23
Admintool
システム管理に関する SunOS 4.x と SunOS release 5.7 の主な変更点の 1 つは、基本
的な管理タスクを実行する Admintool (システム管理ツール) を利用できるように
なったことです。このツールは、グラフィカルユーザインタフェースを採用し
て、ユーザ、ホスト、プリンタ、シリアルデバイスの管理作業を容易にします。適
切なアクセス権が割り当てられていれば、ローカルシステムでこれらの作業を管理
することができます。
Admintool のアプリケーションを使用すると、ローカルシステムで次の管理を行う
ことができます。
4 aliases や netmasks のようなシステムデータベースファイルの管理
4 ユーザとグループの追加、機能追加に伴うパスワードの変更、ユーザアカウント
情報の削除などを含む、ユーザアカウント情報の管理
4 ローカルとリモートのプリンタとリモートプリンタの設定
4 端末とモデムの設定
4 パッケージの管理
Admintool のようなグラフィカルユーザインタフェースを使用してシステム管理作
業を行うと、次のようなメリットがあります。
4 SunOS の多くのコマンドを使用して同じ作業を行う場合より高速です。
4 手作業で編集する場合は、ミスをする危険がありますが、システムファイルは自
動的に更新されるので、そのような危険がありません。
4 これらのアプリケーションプログラムは適切なシステムデーモンと相互に情報を
交換し、これらの同期がとれなくなると、そのことをシステム管理者に通知しま
す。
注 - Admintool を起動するために root としてログインする必要はありません 。ただ
し、sysadmin グループ (GID= 14) のメンバでなければなりません。
Admintool ウィンドウを表示するには、任意のウィンドウで次のコマンドを入力し
ます。
$ admintool &
24
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
ネットワーク情報サービスプラス (NIS+)
NIS+ とは、Solaris ネットワーク用のネットワーク情報サービスのことです。
Solaris ネットワークは NIS を NIS+ の代替機能としても、NIS+ の補足機能として
も使用できます。
NIS+ とは、ONC トランスポート独立遠隔手続き呼び出し (transport-independent
remote procedure call, RPC) インタフェースの最上位に構築されているネームサー
ビスのことです。NIS+ は、セキュリティ、パフォーマンス、スケーラビリティ、管
理の面で、NIS に比べて大きな利点を持っています。NIS+ を使用する利点は、次の
とおりです。
4 NIS+ は、NIS 環境とデータを共有するので、円滑に移行できます。
4 ドメインは階層構造です。サブドメインを作成することもできます。
4 ネームサービススイッチ (/etc/nsswitch.conf) を使用して、NIS+、
NIS、/etc、DNS のうち、システムが最初にどのネームサービスを試みるか設定
することができます。
4 AdminSuite を使用して、NIS+ のテーブルを変更し、情報を追加、変更、削除、
検索することができます。
4 NIS+ で企業全体のネームサービスを作成し、保守することができます。WAN リ
ンクによって接続されている地理的に離れたサイトにも対応できます。
4 NIS+ バックアップおよび復元機能を使って、名前空間データセットをすばや
く、簡単に保存できます。また、この機能を使って追加のレプリカサーバをすぐ
にオンライン化することもできます。
詳細は、このマニュアルの第 13 章や、『NIS+ への移行』、『NFS の管理』を参照
してください。
印刷サブシステム
Solaris 2.6 リリースの印刷用ソフトウェアから、ネットワーク上のプリンタに対す
るクライアントアクセスの設定と管理を行うための集中的な環境が実現しました。
印刷用ソフトウェアは以下の機能を含んでいます。
主な変更について
25
4 印刷クライアントソフトウェア - Solstice AdminSuite 管理ツールセット専用だっ
たこのソフトウェアによって、印刷クライアントがネームサービスを介してプリ
ンタを利用できます。
4 Admintool - ローカルシステム上の印刷を管理するためのグラフィカルユー
ザーインタフェース。
4 LP 印刷サービスコマンド - 他の印刷管理ツールの内部機能または拡張機能を使用
するプリンタの設定と管理を行うためのコマンド行インタフェース。
4 Solstice AdminSuite Print マネージャ - ネームサービス環境でプリンタを管理す
るためのグラフィカルユーザーインタフェース。Solaris 2.6 リリースから利用可
能になりました。
詳細は、第 11 章と、『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』を参照してください。
印刷ツールまたはコマンドをシェルで使用しても、上記の基本的なタスクを実行で
きます。
印刷ツール
印刷ツールとは、Solaris 7 ユーザ環境で利用できるソフトウェアツールのことで
す。このツールを使用すると OpenWindows や CDE でユーザはプリンタの監
視や、印刷ジョブの監視と中止を行うことができます。
コマンドの変更
次に変更されたコマンドを示します。
4 lpr は、lp(1) に変更されました。
4 lpq は、lpstat(1) に変更されました。
4 lprm は、cancel(1) に変更されました。
4 troff(1) は、プリンタ名を必要とするようになりました。
4 Solaris 7 では、TEX と pscat (C/A/T) とラスタイメージフィルタは利用できませ
ん。
lp サービスは、複数のデーモン (プロセス) によって構成されて、これらのデーモ
ンは、システムの動作と、/etc/lp ディレクトリ内の構成ファイルの階層を監視し
ています。また、lp サービスを管理コマンドのセットとみなすこともできます。
26
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
サービスアクセス機能
サービスアクセス機能 (SAF) とは、端末、モデム、他のネットワークデバイスの管
理に使用するツールのことです。特に、SAF を使用すると次の作業が行えます。
4 ttymon と listen ポートモニタの追加と管理 (sacadm コマンドを使用)
4 ttymon ポートモニタサービスの追加と管理 (pmadm と ttyadm コマンドを使用)
4 listen ポートモニタサービスの追加と管理 (pmadm と nlsadmin コマンドを使
用)
4 TTY デバイスの管理と問題の解決
4 印刷サービスを要求するネットワーク要求の管理と問題の解決
4 サービスアクセス制御 (SAC) の管理と問題の解決 (sacadm コマンドを使用)
SAF はオープンシステムソリューションで、TTY デバイスとローカルエリアネッ
トワーク (LAN) を通して、システムへのアクセスとネッ トワークの資源を制御しま
す。SAF は、適切な定義の行われたインタフェースを提供し、新しい機能の追加と
既存の機能の構成を容易にします。
SAF はプログラムではありません。バックグラウンドプロセスと管理コマンドから
なる階層によって構成されています。最上位にある SAF プログラムは、SAC です。
SAC は、システム管理者が sacadm コマンドにより管理するポートモ ニタを制御し
ます。各ポートモニタは、1 つまたは複数のポートを管理することができます。
pmadm コマンドを使用して、ポートに関係するこれらのサービスを管理することが
できます。SAC 経由で提供されるサービスはネットワークごとに異なりますが、
SAC と、管理プログラムの sacadm と pmadm は、ネットワークの種類に合わせ
てカスタマイズされてはいません。
表 2–2 は、SAF の制御階層を示しています。sacadm コマンドは SAC を管理し、
SAC は ttymon と listen の各ポートモニタを制御します。
表 2–2
SAF の機能と関連プログラム
機能
プログラム
説明
全体的な管理
sacadm
ポートモニタの追加と削除を行う コマ
ンド
サービスアクセス制御
sac
SAF のマスタプログラム
主な変更について
27
表 2–2
SAF の機能と関連プログラム
続く
機能
プログラム
説明
ポートモニタ
ttymon
シリアルポートのログイン要求を 監視
する
listen
ネットワークサービスの要求を監 視す
る
pmadm
ポートモニタのサービスを制御す る
ログイン、
SAF がアクセスを提供するサービス
遠隔手続き
access
ポートモニタサービスの
管理
サービス
呼び出しなど
ttymon と listen のサービスは、pmadm によって順番に制御されます。ある
ttymon のインスタンスは、複数のポートへサービスを提供することができます。
また、ある listen のインスタンスは、1 つのネットワークインタフェースを使用
して複数のサービスを提供することができます。
詳細は、第 11 章を参照してください。
ボリュームマネージャ
Solaris 2.2 以降のバージョンでは、CD-ROM とフロッピーディスクデバイスを管理
する新しいソフトウェア階層、ボリュームマネージャが採用されています。このソ
フトウェアは、ユーザが CD-ROM やフロッピーディスクに対して行う操作を自動
化します。
CDE OpenWindows ファイルマネージャにボリュームマネージャが利用できるよう
に変更を加え、ファイルシステムを持つ CD-ROM やフロッピーディスクに、すぐ
にアクセスすることができます。ファイルマネージャの新しい機能の詳細について
は、『OpenWindows ユーザーズガイド』を参照してください。
システム上でボリュームマネージャの管理を支援する新しいコマンドも追加され
ています。
詳細は第 7 章 68ページの「ボリュームマネージャの使用」を参照してください。
28
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
第
3章
SunOS 4.x システムから Solaris 7 オペ
レーティング環境への変換
SunOS 4.x システムから Solaris 7 環境への変換プロセスは 3 つの段階で構成され
ており、インストール前 (データのバックアップ)、Solaris オペレーティング環境
のインストール、およびインストール後 (データの復元) があります。
この章では、1 つのシステム、またはネットワーク全体でのインストール前とイン
ストール後の段階について説明します。Solaris 7 とSunOS 4.x クライアントの両方
に対応できる環境の設定方法については、第 10 章を参照してください。
4 29ページの「インストールに関する変更点」
4 30ページの「Solaris をインストールする前に行うこと」
4 35ページの「インストール前のファイルとファイルシステムのバックアップ」
4 36ページの「Solaris ソフトウェアのインストール」
4 36ページの「インストール後のファイルとファイルシステムの復元」
インストールに関する変更点
Solaris 7 には、システムへのソフトウェアのインストール方法に多くの変更が行わ
れています。したがって、SunOS 4.x ソフトウェアのインストール方法とは異なり
ます。変更点は、次のとおりです。
4 Solaris 7 の配布媒体は、コンパクトディスク (CD) だけです。したがって、シス
テム管理者はソフトウェアをインストールするのに、CD-ROM ドライブにアクセ
29
スできなければなりません。しかし、CD-ROM ドライブが接続されているシステ
ムをインストールサーバとして利用することにより、ネットワークを通してイン
ストールすることができます。ネットワークを経由したインストールの詳細は
『Solaris のインストール (上級編)』を参照してください。
4 Solaris 7 は、パッケージと呼ばれる複数のモジュールに入って出荷されます。シ
ステム管理者は、実際のシステムに合わせてパッケージを選択し、インストール
の際に必要なディスク空間を制御し、また個別のシステムで利用できるアプ
リケーションを指定することができます。
Solaris 7 のパッケージは、クラスタという単位にグループ化されています。この
結果、各パッケージを個別に選択するのではなく、関連するパッケージ一式を選
択することができます。
4 Solaris 7 のインストールでは、セットになったソフトウェアグループ、つまり典
型的なユーザを想定した複数のパッケージとクラスタも提供します。個別の
パッケージやクラスタを選択するのではなく、システムを動作させるために必要
なソフトウェアグループを選択することができます。これは、テストの目的
で、Solaris 7 を限定された環境で最初にインストールするときに役立ちます。そ
のシステムで経験を積んだ後で、パッケージ単位で追加や削除を行うことができ
ます。
4 Solaris 7 は、SunOS の従来のリリースで提供されていた一般的なカーネル 構成で
はなく、アーキテクチャ固有のカーネルを提供します。カーネルは、/vmunix で
はなく、/kernel にインストールされます。
4 Solaris 7 のインストレーションプログラムは、ステップごとにインストールプロ
セスを実行できるように構成されています。
4 Solaris 7 環境には、インストール作業を自動化するためのカスタムの
JumpStartTM 技術が用意されています。このため、多数のシステムにインストー
ルしなければならない場合に、時間を節約できます。詳しくは、『Solaris のイン
ストール (上級編)』を参照してください。
Solaris をインストールする前に行うこと
インストールプログラムを実行してソフトウェアをロードすることだけが SunOS
4.x を Solaris 7 に移行するときに必要な作業ではありません。通常は、SunOS 4.x の
システム内にデータが存在するので、それらのデータを Solaris 7 システムに転送し
なければなりません。これらのデータとしては、/home のようにファイルシステム
30
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
全体の場合や、/etc/hosts や /etc/passwd のように、ローカルごとにカスタ
マイズされたシステムファイルの場合があります。
データ転送についてどのような方法を計画する場合でも、インストールを始める前
に、フルダンプを行なって全ディスクパーティションをバックアップしてくだ
さい。Solaris 7 環境ではデバイス名の規則が変更されているため、誤認が発生し
て、Solaris 7 をインストールしたディスクを間違える可能性もあります。インス
トールを開始する前にファイルシステムをバックアップすることにより、このよう
なミスを未然に防ぐことができます。デバイス命名規則の詳細については、63ペー
ジの「デバイス命名規則」を参照してください。
ファイルシステムのフォーマットについて、次のことに注意してください。
4 Solaris 7 の Extended Fundamental Types (EFT) を使用していない場合、SunOS
4.x で使用されているファイルシステムフォーマットは、ソフトウェアで上位互
換、または、場合によっては同じフォーマットになります。
4 QuickCheck や Backup CoPilotTM をインストールして SunOS 4.1.1 を実行してい
る場合や、SunOS 4.1.2 を実行している場合は、ファイルシステムのフォーマッ
トは同じです。
4 QuickCheck や Backup CopilotTM をインストールせずに SunOS 4.1.1 を使用し
ている場合、または SunOS 4.0.x や SunOS 4.1 を使用している場合は、フォー
マットはすべて同じとは限りませんが、上位互換と下位互換のフォーマットとな
ります。
ディスクパーティション情報の保存
インストールを開始する前に、システム内の既存のディスクパーティションのハー
ドコピーを出力してください。このような情報をディスク上に保存すると、インス
トールの際に上書きされる可能性があります。Solaris 7 システムを構成するときに
多くの決定を下す必要がありますが、既存のディスクパーティション情報を保存し
ておくと、決定を下す際の参考資料となります。ディスクパーティション情報を出
力する方法の 1 つを説明します。
1. システムに接続しているディスクの名前を調べます。
システムに接続しているディスクの名前を調べるには、format(8) コマンドを
使用します。
2. ディスクパーティション情報を保存します。
SunOS 4.x システムから Solaris 7 オペレーティング環境への変換
31
各ディスクにコード化された形で記録されているパーティション情報を調べるた
めに、dkinfo(8) コマンドを使用します。この出力をプリンタへパイプにより
接続します。または、他のシステムに保存するために、リダイレクト先のファイ
ルを指定します。
注 - このコマンドを使用した場合、構成が行われているパーティションの情報だ
けが得られます。構成が行われていないすべてのパーティションは、
「No such device or address.」というメッセージとともに表示されま
す。
ファイルシステム情報の保存
ファイルシステム名 (例: /usr、/home) とデバイス名 (例: /dev/sd0g) とのマッピ
ングは、構成ファイル /etc/fstab に常駐しています。先に進む前
に、/etc/fstab ファイルの印刷コピーを 1 部作成しておき、Solaris 7 ファイルの
作成に役立ててください。
メタデバイス構成情報の保存
アンバンドル製品である SPARCserverTM Manager や Solstice DiskSuite を実行し
ているシステムをアップグレードする場合は、この節を読んでください (これらの製
品は、複数のディスクのミラーリング、連結、ストライピングを行うために使用し
ます)。
これらの製品を使用しないでシステムをアップグレードする場合、多重パーティ
ションの構成を単一パーティションに変更しなければなりません。特に、連結やス
トライピングが行われていたファイルシステムは 1 つのディスクに再構成しなけれ
ばなりません。また、多重パーティションで使用していたパーティションやミラー
リング用のパーティションは使用できなくなります。
アップグレードを行いたいシステムで、SPARCserverTM Manager や Solstice
DiskSuite を動作させている場合は、Solaris 7 ソフトウェアをインストールする前
に、メタデバイスの構成情報を保存してください。こうすることにより、Solaris 7
ソフトウェアをインストールした後で、メタデバイスの状態を復元できるほか、シ
ステムに接続されるディスクのリストを作成する際に、参照することができます。
1. 次の例のように metastat(8) コマンドを使用して、情報をプリンタに出力しま
す。
32
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
# /etc/metastat -p | lpr
2. metadb(8) コマンドの出力を印刷します。
たとえば、次のように入力します。
# /etc/metadb -i | lpr
metadb の出力からは、状態データベースの構成情報がわかります。Solstice
DiskSuite を再度インストールする場合は、状態データベースを再構築するため
に、この情報が必要になります。
バックアップ内容の決定
バックアップして、Solaris 7 ソフトウェアのインストール後に復元したい SunOS
4.x ファイルとファイルシステムのリストを作成する必要があります。
バックアップするシステムコンポーネントのリスト作成
既存の SunOS 4.x 環境にあるすべてのシステムコンポーネントのリストを作成し
て、ユーザのシステムにとって重要なものを決定します。次のことを考慮してくだ
さい。
4 ローカルに開発されたアプリケーション
4 バンドルされていないすべてのソフトウェア製品
4 サードパーティのアプリケーション
4 サードパーティの周辺装置とドライバ (たとえば、8mm テープドライバおよび
SBus カード)
バックアップするファイルとファイルシステムのリスト作成
次のガイドラインに従って、保存するファイルシステムのリストを作成してくだ
さい。
4 一般規則として、全体として「システム」ファイル (例: /usr または / ファイル
システム) を持っているファイルシステムは転送しないでください。
SunOS 4.x システムから Solaris 7 オペレーティング環境への変換
33
4 /tmp のような一時ファイルシステムは保存しないでください。
4 ローカルに変更されたデータファイル、および管理データ用としてサーバが依存
するファイルは、抽出して保存してください。後者の例としては、/etc/hosts
などいくつかの /etc ファイル、エクスポートされたファイルシステム
(exportfs コマンドでリスト表示可能)、/trtpboot ディレクトリなどが挙げら
れます。これらは安全のために保存すべきファイルです。
4 spool やユーザのホームディレクトリのような、ロー カルに生成されたデータだ
けを持つファイルシステムは完全に保存してください。
4 SunOS 4.x クライアント用にサーバを移行している場合は、クライアントに関す
る情報を持つファイルシステムを保存してください。このようなファイルの代表
例は /export です。
バックアップする SunOS システム構成ファイルのリスト作成
Solaris プラットフォーム用にマージしたり変換できる SunOS 4.x システム構成
ファイルはたくさんあります。以下の例のリストを使って、バックアップしたいシ
ステム構成ファイルの選択に役立ててください。
注 - このリストには推奨されるファイルが含まれています。各項目をよく調べた上
で、サイトの構成に応じて項目をリストに追加したり、リストから削除してくだ
さい。たとえば、サードパーティのソフトウェアベンダのディレクトリに特殊な
ファイルが含まれている場合は、それを保存する必要があります。
システムが NIS マスタサーバの場合は、NIS マスタディレクトリ (例: /etc) に入っ
ているファイルをすべて保存する必要があります。さらに、NIS に追加したその他
のマスタファイルもすべて保存してください。バックアップするファイルとして、
次のものを推奨します。
4 ./.cshrc
4 ./.profile
4 ./.login
4 ./.logout
4 ./.rhosts
4 ./etc (システムが NIS クライアントであるか、またはネームサービスを使っ
ていない場合)
4 ./var/spool/calendar
34
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
4 ./var/spool/cron
4 ./var/spool/uucp
4 ./var/nis (システムが NIS マスタサーバである場合)
4 ./tftpboot 内のブートプログラム
ディスク空間の所要量の決定
Solaris 7 アップグレードに移したいファイルシステムのディスク空間の所要量リス
トを作成します。Solaris 7 インストレーションプログラムの実行時に SunOS 4.x
ファイルシステム用にディスク空間を区分できるため、Solaris 7 ソフトウェアをイ
ンストールする時にこのリストを参照してください。
ネットワークのインストール順序の決定
ネットワークを移行するときは、ユーザにとって最も便利な状況を想定して、
SunOS 4.x からSolaris 7 ソフトウェアをインストールするシステムの順序を決定し
ます。たとえば、サーバのアップグレードを始める前に、すべてのクライアント
をアップグレードしたいと考えることもあります。最初にアップグレードするシス
テムとして、CD-ROM ドライブがローカル接続されている、スタンドアロンのシス
テムを選択するようにしてください。
しばらくの間は、SunOS 4.x と Solaris 7 システムの両方が混在するネットワークを
管理することになるでしょう。そのため、計画の一部として、どちらを優先するか
決定しておくべきです。たとえば、1 つのドメインをアップグレードし、システム
管理のテストや内部で開発されたアプリケーションの移植を行なった後、ネッ
トワーク環境全体をアップグレードすることも考えられます。
インストール前のファイルとファイルシステムの
バックアップ
SunOS 4.x システムからバックアップしなければならないファイルまたはファイル
システムが決まったら、SunOS 4.x マニュアルに記載されている標準のコマンドと
プロシージャを使ってバックアップを実行できます。使用するコマンドは、テープ
ドライバがローカルかリモートかによって異なります。データの転送をどのように
SunOS 4.x システムから Solaris 7 オペレーティング環境への変換
35
処理するかには関係なく、インストールプロセスを開始する前に完全なダンプを
行って、すべてのディスクパーティションをバックアップするようお勧めします。
Solaris ソフトウェアのインストール
Solaris 7 ソフトウェアをサーバやスタンドアロンシステムにインストールするとき
は、『Solaris 2.7 インストールの手引き (SPARC 版)』または『Solaris 2.7 インス
トールの手引き (Intel 版)』に記載されているインストールの手順に従います。
保存オプション
Solaris 7 の対話型インストールプログラムには、インストール中に既存のファイル
を保存するための、保存画面があります。このため、SunOS 4.x ファイルをそのま
ま保存できるので、復元する必要がありません。
SunOS 4.x ファイルシステムを保存できない、また は保存したくない (システムディ
スクのパーティションを変更するため) 場合、復元する SunOS 4.x ファイルシステ
ム用に十分なディスク容量を準備して新しいファイルを作成します。Solaris をイン
ストールした後、新しいファイルシステムに SunOS 4.x ファイルシステムを復元し
ます。
インストール後のファイルとファイルシステムの
復元
この節では、Solaris 7 ソフトウェアをインストールする前にバックアップしたユー
ザデータとシステムデータの復元に関する項目を説明します。
SunOS 4.x ファイルシステムとユーザファイルの復元
Solaris 7 のインストール時に作成した新しいファイルシステムに保存できなかった
り、保存しないように選択した SunOS 4.x ファイルシステムは、復元することがで
きます。バックアップおよび復元手順の詳細については、『Solaris のシステム管理
(第 1 巻)』を参照してください。
36
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注 - 先に進む前に、目的のスライスが復元しようとしているファイルシステムを収
容するのに十分な大きさであることを確認してください。
バックアップした SunOS 4.x ユーザファイルをどれでも復元し、それを新しいシス
テムにコピーします。
SunOS 4.x システム構成ファイルの復元
最初に、SunOS 4.x システム構成ファイルを Solaris 7 システムの一時ディレクトリ
に復元する必要があります。この情報をシステムの一時ディレクトリに復元したあ
とで、それが Solaris 7 の動作環境で使用できるようにしなければなりません。デー
タの中にはファイルにマージするだけでよいものもありますが、データのタイプ
によっては新しいフォーマットに変換しなければなりません。
システムの構成により、どちらのタイプを使用するかが決まります。次の指示に
従って、ファイルの結合か変換を行い、復元を完了させてください。
4 ネームサービスを利用しないシステム: システムがネームサービスを利用しない
場合、/etc や /var に配置されていた、該当するすべてのファイルの結合や変
換を行います。
4 NIS クライアントのシステム: システムが NIS クライアントの場合は、/etc と
/var に配置されていた、ローカルのシステム構成ファイルだけの結合や変換を
行います。これらのファイルは、NIS ネームサービス経由では提供されません。
4 NIS マスタサーバのシステム: システムが NIS マスタサーバの場合は、NIS マス
タディレクトリ (たとえば、/etc) に配置されていた、すべてのファイルの結
合や変換を行います。さらに、/etc や /var にある他のローカル構成ファイル
も更新します。
結合すべきファイル
次のファイル内のデータを利用できる状態にするため、Solaris 7 の同じ名前の
ファイルに、変更内容を結合してください。ただし、これらのファイルすべてが、
SunOS 4.x のシステムで変更されたとは限りません。SunOS 4.x のシステムで変更さ
れたファイルだけを見つけ、それらのファイルだけを結合してください。このリス
トにおいて、一部のファイル名にわずかですが変更があることに注意してくだ
さい。たとえば、/etc/auto.* ファイルは、/etc/auto.* に変更されています。
SunOS 4.x システムから Solaris 7 オペレーティング環境への変換
37
次に、この章の前半の指示に従ってバックアップされた、SunOS 4.x のファイルリス
トの例を示します。これらのファイルは、Solaris 7 環境で結合の対象となるファイ
ルです。付録 D を参照して、SunOS 4.x ファイルに変更がないか調べてください。
4 /etc/auto.master と他のファイルを含む、すべてのオートマウンタマップ
4 /etc/aliases
4 /etc/bootparams
4 /etc/ethers
4 /etc/hosts
4 /etc/format.dat
4 /etc/inetd.conf
4 /etc/netmasks
4 /etc/networks
4 /etc/protocols
4 /etc/publickey
4 /etc/rpc
4 /etc/services
4 /etc/hosts.equiv
4 /etc/remote
4 /.cshrc
4 /.profile
4 /.login
4 /.logout
4 /.rhosts
4 /var/spool/cron
4 /var/spool/mail
4 /var/spool/calendar
4 /var/spool/uucp
38
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
変換すべきファイル
/etc/fstab を含む多くのシステムファイルは、Solaris 7 環境では別のファイルに
置き換えられ、削除されています。このようなファイルに記録されていた情報を取
り出し、Solaris 7 環境に手作業で変換しなければなりません。SunOS 4.x のファイ
ルが変更されているかどうか調べるには、付録 D を参照してください。
注意 - Solaris 7 ソフトウェアをインストールした後は、SunOS 4.x システムのオペ
レーティングシステム実行可能ファイル (/usr/bin にあるシステムコマンドなど)
を復元することは避けてください。
Solaris 7 のシステムにデータを結合する前に、次のファイルを変更しなければなり
ません。
4 /etc/uucp – UUCP システムには、いくつかの変更点がありま
す。Config、Grades、Limits の各ファイルは、Solaris 7 環境で更新されてい
ます。 Devconfig、Devices、Dialcodes、Dialers、Permissions、
Poll、Sysfiles、systems の各ファイルは、SunOS 4.x でもソフトウェア
Solaris 7 でも共通です。これらのファイルは、結合できます。このほかに、
SunOS 4.x のファイルのうち、Solaris 7 では使用されていないものもいくつかあ
ります。
4 /etc/group – このファイルの基本的なフォーマットは、SunOS 4.1 と SunOS
4.1.x で共通しています。しかし、以前のリリースでは、NIS マップから選択して
取り出したエントリをグループに取り込むために、プラス (+) かマイナス (-) どち
らかの記号を使用していました。Solaris 7 環境での互換性が必要な場合
は、group(4) のマニュアルページを参照してください。
4 /etc/netgroup – SunOS 5.6 には、/etc/netgroup ファイルはありません。
4 /etc/exports – Solaris 7 環境のネットワーク上で共有されているファイルシス
テムは、/etc/exports ではなく、/etc/dfs/dfstab ファイルを使用します。
このファイル内のエントリは、次のようになっています。
share −F fstype −o options −d “text” pathname resource
詳細は、dfstab(4) のマニュアルページを参照してください。
4 /etc/fstab – Solaris 7 環境でマウントされるファイルシステム
は、/etc/fstab ではなく、/etc/vfstab ファイルを使用しま
す。/etc/fstab ファイル内のエントリは、次のようになっています。
SunOS 4.x システムから Solaris 7 オペレーティング環境への変換
39
dev raw_dev mnt_pt fs_type
fsck_pass auto_mnt mnt_option
詳細は、vfstab(4) のマニュアルページを参照してください。
4 /etc/passwd – passwd ファイルのフォーマットは、SunOS 4.x ソフトウェアの
フォーマットと同じです。ただし、ユーザのパスワードは、/etc/shadow
ファイルに保存されるように変更されました。詳細は、passwd(4)と
shadow(4)のマニュアルページを参照してください。
4 /etc/sendmail.cf – sendmail.cf のフォーマットは、SunOS 4.x のフォー
マットと同じです。ただし、ファイルの位置は /etc/mail/sendmail.cf に変
更されました。
4 /etc/ttytab – SunOS 4.x システムでは、ttytab 、シリアルポートと、シリア
ル回線上の端末の特性を制御するために使用されていました。Solaris 7 環境で
は、これらの特性を構成するために、サービスアクセス機能 (SAF) が使用され
ています。
4 /etc/printcap – Solaris 7 環境では、SVR 4 の印刷サービスを使用してプリン
タの構成を行なっています。詳細は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』を参
照してください。
40
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
第
4章
互換パッケージの使用方法
SunOS 5.6 は、SunOS 4.x ソフトウェアとはソースレベルの互換性も、バイナリレベ
ルの互換性もありません。つまり、リリース 4.x に基づくプログラムやユーザアプ
リケーションは、Solaris 7 環境では正しく動作しません。しかし互換パッケージを
使うことによって、これらのプログラムを Solaris 7 システムで動作させることがで
きます。
この章では、SunOS/BSD ソース互換パッケージと、バイナリ互換パッケージ
という、2 つの互換パッケージについて簡単に説明します。これらのパッケージは、
環境とアプリケーションを Solaris 7 環境に移行する間、SunOS リリース 4.x のコマ
ンドやアプリケーションを使用できるようにして、移行を容易にするものです。
4 41ページの「アプリケーションを移植する理由」
4 42ページの「SunOS/BSD ソース互換パッケージ」
4 42ページの「バイナリ互換パッケージ」
SunOS 4.x のコマンドの一部は、Solaris 7 では利用できません。Solaris 7 にはあっ
ても、変更されているコマンドもあります。Solaris 7 環境で変更されている SunOS
4.x のコマンドに関する詳細は、付録 A を参照してください。
アプリケーションを移植する理由
SunOS のバイナリ互換パッケージと SunOS/BSD ソース互換パッケージを使用する
と、そのままでアプリケーションを利用することができます。ただし、なるべくア
41
プリケーションを移植するようにしてください。次の理由から、互換パッケージを
長期的に使用することは推奨できません。
4 アプリケーションのパフォーマンスが低下します。
4 Solaris 7 環境で拡張された操作や移植性のメリットを生かすことができません。
4 互換パッケージは、サイトの移行を一時的に支援するためのものです。
SunOS/BSD ソース互換パッケージ
SunOS/BSD ソース互換パッケージは、 Solaris 7 環境で利用できる、オプションの
パッケージです。このパッケージは、SunOS 4.x と BSD のコマンド、ライブラリ
ルーチン、ヘッダファイルのうち、互換パッケージがないと Solaris 7 環境で利用で
きないものから構成されています。SunOS/BSD ソース互換パッケージを使用する
ときは、バイナリ互換パッケージもインストールしなければなりません。
SunOS/BSD ソース互換パッケージのインタフェースは、 /usr/ucb ディレクトリ
にインストールされるので、SunOS 5.6 の既存のインタフェースとの衝突を避ける
ことができます。これらのインタフェースは、環境とアプリケーションを SunOS
5.6 ソフトウェアに移行する間、今まで慣れていた SunOS の環境を提供するものと
なります。これらのインタフェースを使用するには、フルパス名を指定するか、
PATH 環境変数を変更するか、どちらかが必要です。PATH 環境変数を変更する場合
は、 /usr/bin より先に /usr/ucb を記述すべきことに注意してください。
ソース互換パッケージに関する詳細は、『Solaris Source Compatibilty Guide』を参照
してください。
バイナリ互換パッケージ
バイナリ互換パッケージは、Solaris 7 環境で利用できるオプションのパッケージで
す。このパッケージを使用すると、SunOS 4.x の既存のアプリケーションが実行時
に静的または動的なリンクを行い、変更や再コンパイルを行うことなく Solaris 7 環
境で動作することができます。2 つのリリースの間には、バイナリインタフェース
の違いが存在しますが、このパッケージはユーザにそれらを意識させることなく、
ほとんどの違いを処理します。この結果、Solaris 7 環境で、SunOS 4.x のアプ
リケーションが正しく動作します。
42
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
このパッケージにアクセスする環境を設定する方法は、『バイナリ互換性ガイド』
を参照してください。このマニュアルは、バイナリ互換パッケージの制約について
も詳細に説明しています。
SunOS 4.x のアプリケーションを実行するためのバイナ
リ互換パッケージの使用方法
バイナリ互換パッケージを使用すると、Solaris 7 環境でほとんどのアプリケーショ
ンを動作させることができるので、SunOS 5.6 に移植するまでの間、それらのアプ
リケーションを利用することができます。このパッケージを使うと、「お行儀の
良い」アプリケーションは、変更や再コンパイルを行うことなく、SunOS 5.6 の下
で動作します。
バイナリ互換パッケージは、開発環境ではなく、エンドユーザの環境で使用するこ
とを想定しています。SunOS 5.6 ソフトウェアのアプリケーションの開発は、
SunOS 5.6 の環境で行うようにしてください。
互換パッケージの使用方法
43
44
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
第
5章
セキュリティ
Solaris 7 環境のセキュリティは、SunOS 4.x の機能と AT&T SVR4 の機能を組み
合わせたもので、また、Solaris 7 Soralis 2.6 に特別に追加された機能も含まれてい
ます。SunOS 4.x のセキュリティプログラムのパッケージも変更されています。
この章では、SunOS 4.x と Solaris 7 環境のセキュリティの主な違いについて説明
し、この変更がどのようにシステム管理手順に影響するかを示します。『Solaris の
システム管理 (第 2 巻)』では、管理やこれらの機能の使用方法をより詳細に説明
しています。
4 45ページの「Solaris 7 のセキュリティ機能」
4 47ページの「パスワード有効期限の変更」
4 49ページの「自動セキュリティ拡張ツール (ASET)」
4 49ページの「セキュリティオプション」
Solaris 7 のセキュリティ機能
SunOS 4.x システムのセキュリティ機能のうち、ほとんどが Solaris 7 の環境でも使
用できます。これらの機能には次のものがあります。
4 インターネットセキュリティ
4 .rhosts ファイルと.rhosts.equiv ファイル
4 Secure RPC と Secure NFSTM
45
GSS-API に基づいて RPC が変更されました。その結果、セキュリティの完全性と信
頼性が向上し、NFS サービスが特定または単独のセキュリティ機構に拘束されなく
なります。また、認証キーの長さを 192 ビットから 640 ビットに拡張することで、
NIS+ セキュリティを強化しています。
『NFS の管理』では、Secure NFS と .rhosts ファイルについて説明しています。
『TCP/IP とデータ通信』では、インターネットセキュリティの管理について説明し
ています。
ローカルの SunOS 5.6 システムのセキュリティには、別ファイルへの暗号化された
パスワードの格納や、ログインデフォルトの制御、制限付きシェルなどが含まれま
す。『NIS+ への移行』と『NFS の管理』で説明されている、同じ機能の NIS+ セ
キュリティは、システムへのアクセスをネットワーク全体で制御します。
次の項では、ローカルでのシステム制御におけるセキュリティ機能について要約し
ています。
/etc/passwd と /etc/shadow ファイル
SunOS 5.6 の passwd コマンドは暗号化したパスワードを別のファイル
/etc/shadow に格納し、シャドーファイルへの root のアクセスのみを許可しま
す。これにより、以前の /etc/passwd ファイルにあったような暗号化されたパ
スワードへのアクセスを防止します。
また、/etc/shadow ファイルは個々のユーザログインアカウントのパスワード有
効期限の設定を強制的に行うエントリを含んでいます。passwd ファイルと shadow
ファイルへのエントリを変更するメカニズムについては、『Solaris のシステム管理
(第 2 巻)』に説明があります。
/etc/default ファイル
デフォルトのシステムアクセスを制御するいくつかのファイルは、/etc/default
ディレクトリに格納されます。これらのファイルはネットワークの特定のシステム
へアクセスすることを制限します。表 5–1 では、/etc/default ディレクトリにあ
るファイルについて要約します。
46
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 5–1
/etc/default ディレクトリにあるファイル
/etc/default/login
root のアクセスを含むシステムログイン条件を制御する。デ
フォルトでは、root のアクセスをコンソールに制限する。
/etc/default/passwd
パスワード有効期限のデフォルト条件を制御す る。
/etc/default/su
システムにアクセスする root (su) のログをどこにとるか、
またその root のアクセスをどこに表示させるかを制御す
る。
制限付きシェル
システム管理者は、制限付きの Korn シェル (rksh) および Bourne シェル (rsh) を
使用して特定のユーザアカウントに対する操作を制限できます。
制限付きシェルは次のような操作を許可しません。
4 ディレクトリの変更
4 $PATH 変数の設定
4 「/」で始まるパスまたはコマンド名の指定
4 出力のリダイレクト
これらのシェルの説明については、 ksh(1) と sh(1) のマニュアルページを参照し
てください。
制限付きシェルとリモートシェルには異なるパス名を持つ同じコマンド名 (rsh)
があることに注意してください。
4 /usr/lib/rsh は制限付きシェル
4 /usr/bin/rsh はリモートシェル
パスワード有効期限の変更
SunOS 5.6 システムには、パスワードに有効期限を設定する機能があります。この
機能は、各ユーザのパスワードに限られた有効期間を割り当てて、パスワードの機
密を保持します。パスワードの有効期間が終了すると、パスワードの所有者に通知
し、新しいパスワードを選ぶよう要求します。
セキュリティ
47
パスワード有効期限の設定は、次のどちらかの方法で実装することができます。
4 方法 1 – X Window を実行している場合は、Admintool を使ってユーザを管理し
ます。この方法については、『OpenWindows ユーザーズガイド (上級編)』を参
照してください。
4 方法 2 – 新しい passwd コマンドまたは nispasswd コマンドオプションを使い
ます (どのネームサービスがアカウントを格納しているかによります )。
システム管理者もパスワードの有効期間を設定できます。
ユーザパスワードは次のどちらかの方法で変更できます。
4 方法 1 – どのネームサービスがアカウントを格納しているかにより、passwd ま
たは nispasswd のどちらかを使用します。
4 方法 2 – X Window が動作している場合、Admintool を使ってユーザを管理しま
す。この方法については、『OpenWindows ユーザーズガイド (上級編)』を参照
してください。
passwd や nispasswd についての詳細は、付録 D を参照してください。
アクセス制御リスト (ACL)
アクセス制御リスト (ACL) は UFS と NFS のどちらでもサポートされており、
ファイル許可を管理する際に従来の UNIX ファイル保護よりも柔軟に対応できま
す。従来の UNIX ファイル保護では、所有者、グループ、その他という 3 つのユー
ザクラスに対して読み取り、書き込み、実行の許可が与えられます。
ACL を使用すると、ファイルの許可を所有者、所有者のグループ、その他、特定
のユーザとグループに定義することができ、これらのカテゴリの 1 つずつにデフォ
ルトの許可を定義できます。たとえば、あるユーザのグループに読み取り許可を定
義し、そのグループ内の 1 人のユーザだけに書き込み許可を定義する ACL を設定
することができます。標準の UNIX ファイル許可では、このような設定はできませ
んでした。
setfacl(1) コマンドは ACL エントリの設定、追加、変更、および削除を
行い、getfacl(1) コマンドは ACL エントリを表示します。
ACL の使用法については、『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』を参照してくだ
さい。
48
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
自動セキュリティ拡張ツール (ASET)
SunOS 4.x システムでは別売オプションとして利用できた自動セキュリティ拡
張ツール (ASET) は、Solaris 7 の動作環境に組み込まれています。ASET では、全体
のシステムセキュリティレベル (low、medium、high) を指定し、それらのレベルで
自動的にシステムを管理できます。このツールは、サーバやそのすべてのクライア
ント、または個々のクライアントが実行するように設定できます。
ASET は次の作業を実行します。
4 システムファイルのパーミッションの検証
4 システムファイルの内容の検証
4 グループファイルエントリの整合性の確認
4 システム構成ファイルの確認
4 環境ファイルの確認 (.profile、.login、.cshrc)
4 コンソールログインアクセスを制限するための、EEPROM 設定値の検証
4 ファイアウォールまたはゲートウェイシステムの確立
『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』では、ASET の設定と監視について詳細に説
明しています。
セキュリティオプション
現在使用できるアンバンドルのセキュリティオプションは、Kerberos と
SunSHIELDTM と Pluggable Authentication Module (PAM) です。
Kerberos 4.0 セキュリティ
Solaris 7 の環境には、Secure RPC における Kerberos V4 認証のサポートが含まれま
す。Kerberos のソースコードや管理ユーティリティは MIT から入手できます。
このリリースに含まれるものは以下です。
4 Kerberos を使用できるクライアントアプリケーションライブラリ
4 Secure RPC における Kerberos オプション
セキュリティ
49
4 Kerberos を組み込んだ Sun の NFS 分散型コンピューティングファイルシステ
ムアプリケーション
4 クライアントのユーザチケットを管理するためのコマンド
『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』では、クライアント側のユーティリティを使
用する方法について説明しています。また、『NFS の管理』では、NFS で
Kerberos を使用する方法について説明しています。
SunSHIELD パッケージ
Solaris 7 には、SunSHIELD 基本セキュリティモジュール (BSM) パッケージが組み
込まれています。この製品は、トラステッドコンピュータシステム評価基準
(TCSEC) の中に C2 として定義されているセキュリティ機能を備えています。BSM
によって提供される機能は、セキュリティ監査サブシステムとデバイス割当て機構
です。C2 の任意アクセス制御機能と識別および認証機能は、オペレー ティングシス
テムに組み込まれています。
BSM の管理については、『SunSHIELD 基本セキュリティモジュール』で説明し
ています。
PAM
プラグ可能な認証モジュール (PAM) フレームワークは login、ftp、telnet など
のコマンドを変更せずに新しい認証技術を「プラグイン」できるものです。このフ
レームワークを使うことによって、システム管理者はサービスを任意に組み合わせ
て認証を提供できます。また、アカウント、セッション、パスワードの管理機構
も、このフレームワークを使って「プラグイン」できます。
PAM の管理については、『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』で説明しています。
50
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
第
6章
ユーザ環境の管理
この章では、 Solaris 7 ソフトウェアをインストールした後に、ローカルユーザの環
境を設定する際の作業の違いについて説明します。
4 51ページの「デフォルトシェルの選択」
4 53ページの「ユーザ環境のカスタマイズ」
4 54ページの「ウィンドウシステム」
4 55ページの「ユーザとグループの管理」
4 56ページの「メールの使用」
4 57ページの「文書ツールの使用」
4 58ページの「マニュアルページの構成の変更」
デフォルトシェルの選択
ログインシェルは、ログイン時に実行されるコマンドインタプリタです。Solaris 7
環境には、次の 3 つのシェルがあります。
4 Bourne シェル、デフォルトシェル (/bin/sh)
4 C シェル (/bin/csh)
4 Korn シェル (/bin/ksh)
シェルを頻繁に使用するのであれば、対話形式で行える C シェルか Korn シェルを
使用する方がよいでしょう。表 6–1 は、3 つのシェルの機能の一覧です。
51
表 6–1
Bourne シェル、C シェル、Korn シェルの基本機能
機能
Bourne
C
Korn
sh との構文の互換性
あり
なし
あり
ジョブ制御
あり
あり
あり
履歴リスト
なし
あり
あり
コマンド行編集
なし
あり
あり
別名
なし
あり
あり
ログインディレクトリの 1 文字省
略形
なし
あり
あり
上書きに対するファイルの保護
(noclobber)
なし
あり
あり
CTRL-D の無視 (ignoreeof)
なし
あり
あり
拡張 cd
なし
あり
あり
.profile 以外の初期設定ファイ
ル
なし
あり
あり
ログアウトファイル
なし
あり
なし
あるシェルから別のシェルへ変更したいときは、次のどちらかの方法を使ってくだ
さい。
4 方法 1 – /etc/passwd ファイルの中の、ユーザのログイン名で始まる行の最後
のフィールドにある情報を編集してください。この指定がブランクまたは sh の
場合、ログインシェルは Bourne シェルです。csh の場合、ログインシェルは C
シェルです。ksh の場合、ログインシェルは Korn シェルです。
4 方法 2– ウィンドウ環境では、Admintool を使います。詳細は『OpenWindows
ユーザーズガイド (上級編)』 を参照してください。
新しいシェルに変更した後は、ログアウトし、再びログインを行い、シェルを起動
します。
52
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
ユーザ環境のカスタマイズ
この節では、ユーザが選択したログインシェルに基づいてローカル環境をカスタ
マイズするために、どの初期設定ファイルを編集するか、また SunOS 5.6 ファイル
システムのどこにその初期設定ファイルがあるかを確認する方法を説明します。初
期設定ファイルの変数を編集して、環境設定を行います。使用するデフォルトシェ
ルにより、.profile、.login、.cshrc のうちどのファイルを編集するか決定し
ます。表 6–2 に Bourne シェル、C シェル、Korn シェルの初期設定ファイルを示し
ます。
表 6–2
Bourne シェル、C シェル、Korn シェルの初期設定ファイル
シェル
初期設定ファイル
使用される目的
Bourne
/etc/profile
ログイン時にシステムプロファイルを定義
する
$HOME/.profile
ログイン時にユーザのプロファイルを定義
する
/etc/.login
ログイン時にシステム環境を定義する
$HOME/.cshrc
ログイン時にユーザの環境を定義する
$HOME/.login
ログイン時にユーザのプロファイルを定義
する
/etc/profile
ログイン時にシステムプロファイルを定義
する
$HOME/.profile
ログイン時にユーザのプロファイルを定義
する
$HOME/ksh_env
ksh_env 変数によって指定されるファイルを
使用し、ログイン時にユーザの環境を定義
する
C
Korn
このリリースでは、シェルの初期設定ファイルのテンプレートは、SunOS 4.x ソフ
トウェアの /usr/lib から /etc/skel ディレクトリに移りました。テンプレート
ファイルの位置を表 6–3 に示します。デフォルトシェルを変更するときは、対応す
ユーザ環境の管理
53
るテンプレートファイル (1 つまたは 2 つ) を、ホームディレクトリへコピーしてか
ら行なってください。
表 6–3
デフォルトホームディレク トリの起動ファイル
シェル
ファイル名
Bourne
/etc/skel/local.profile
C
/etc/skel/local.login
/etc/skel/local.cshrc
Korn
/etc/skel/local.profile
初期設定ファイルの設定の詳細については、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』
を参照してください。
Solaris ソフトウェアでの SunOS 4.x 作業環境の使用
SunOS 4.x 作業環境を引き続き使用したい場合、SunOS 5.6 では、古いシステム
ファイルと .login、.cshrc、.profile などの初期設定ファイルを使って SunOS
4.x の見た目と使い心地を作成し直すことができます。これらの SunOS 4.x ファイル
の多くは、変換するか、またはそのまま使用することができ、簡単に実行できま
す。
第 3 章のインストール作業で、SunOS 4.x 環境を Solaris 7 環境で作成し直す方法
について説明しています。
ウィンドウシステム
CDE は、Solaris 7 ウィンドウ環境のデフォルトで、簡単で視覚的に理解しやすいイ
ンターフェースです。CDE についての詳細は、第 14 章を参照してください。
OpenWindows 3.6 は、Solaris 7 ウィンドウ環境のデフォルトです。OpenWindows
2.0 環境を使用していた場合は、OpenWindows 3.6 のアイコンが変更されているこ
54
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
とと、OpenWindows 3.6 プラットフォームと互換性のないアプリケーションがある
ことに気が付きます。
OpenWindows Developer’s Guide File Chooser (gfm) の正規表現ファイルパターン
マッチングコード (filter_pat) は、XViewTM File Chooser オブジェクトの正規表
現ファイルパターンマッチングコードとはわずかに異なります。2 つの異なる
chooser にあるわずかに異なるファイルセットに対応し、同じ正規表現が得られま
す。XView File Chooser は、SunOS 5.6 では /usr/include/reexp.h を使用し
ており、使用方法は正しいものです。
SunViewTM ソフトウェアは、Solaris 7 環境に含まれるものではありません。
SunView アプリケーションは OpenWindows 環境には対応していないため、変換す
る必要があります。
次の情報については、『OpenWindows Version 3.1 User’s Guide』を参照してくだ
さい。
4 OpenWindows 3.1 環境の機能
4 OpenWindows Version 2.0 および 3.1 プラットフォーム間で互換性のないアプ
リケーション
4 互換性のないアプリケーションを変更するためのガイドライン
ユーザとグループの管理
この節ではユーザとグループを管理するためのオプションについて説明します。
ユーザとグループ管理の選択
useradd、userdel、usermod をコマンド行から入力し、ユーザとグループを追
加、変更、削除することができます。これらのコマンドは、Admintool ほど強力で
はありませんが、Admintool がサポートしている大部分の作業を OpenWindows や
CDE ソフトウェアを実行しないで、コマンド行から実行できます。
useradd、userdel、usermod コマンドはローカルシステムにしか影響を与えない
点で、/etc 内のファイルを編集するのに似ています。これらのコマンドは、ネッ
トワークネームサービスの情報を変更するのに使用することはできません。しか
し、useradd を使用して、ネットワークネームサービスでのユーザ名やユーザ ID
の重複、グループ名の存在をチェックすることができます。
ユーザ環境の管理
55
ユーザアカウントの追加
この節では、ユーザアカウントを追加する一般的な手順の変更について説明します。
SunOS 4.x では、システムに新しいユーザを追加するための一般的な手順は次
のようになっていました。
1. /etc/passwd ファイルを編集し、新しいユーザのエントリを追加します。
2. ホームディレクトリを作成し、新しいユーザのパーミッションを設定します。
3. 新しいユーザのスケルトンファイルを設定します (.cshrc、.login、
.profile など) 。
4. ネームサービス (NIS) に新しいユーザを追加します。
Solaris 7 環境には、ユーザアカウントを追加 (および管理) する方法が 3 つありま
す。
4 Admintool を使用する – システムが OpenWindows 環境を実行している場合は、
これがもっとも簡単な方法です。
4 コマンド行インタフェース (useradd、usermod、 userdel) を使用する –
Admintool を使いたくない場合は、この方法を使います。
4 手作業でファイルを編集する – SunOS 4.x の手順に似ています。ただし、いくつ
か例外があります。
注 - SunOS 5.6 ソフトウェアはシャドーパスワードファイルを使用しているため、
/etc/passwd ファイルを編集するだけでは不十分です。この種の管理作業の経験
が十分にない場合は、この方法を使用しないでください。
『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』では、アカウントの設定を始める前に考慮す
べき点について詳しく説明しています。また、システムとネットワークのユーザア
クセスを制御するための、セキュリティ上の留意点についても説明しています。
メールの使用
SunOS 4.x メールプログラムは、Solaris 7 環境では変更されています。ただし、設
定手順は同じです。SunOS 4.x の mail は、SunOS/BSD ソース互換パッケージ に
含まれています。このインタフェースは Solaris 7 の mail とは異なります。さら
に、互換性を確保するために便利なメール機能もいくつか含まれています。
56
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
Solaris 7 環境には、メールを送信したり受け取るためのプログラムが 3 つありま
す。これら 3 つのプログラムはすべて下方互換性があり、古い SunOS 4.x メールを
読み取ることができます。これらのプログラムは次のとおりです。
4 mailtool – メールプログラムのための OpenWindows インタフェース。新しい
Solaris 7 の mailtool オプションによって、メッセージへのファイルの添付、
メールへのサードパーティメッセージの組み込み、複数の受信者へのメールの配
信、音声メッセージの送信を行うことができます。
mailtool の詳細な説明は、『Solaris ユーザーズガイド』を参照してください。
4 mailx – /usr/bin/mailx. にインストールされています。これは Solaris 7 の
メール読み取りプログラムです。SunOS 4.x の /usr/ucb/mail の機能を拡張さ
せたものです。Solaris 7 環境では、/usr/ucb/mail は/usr/bin/mailx へのリ
ンクです。mailx はメッセージヘッダを提供し、メッ セージを読む前にそのメッ
セージの送信者とタイトルを見ることができます。またメールメッセージの読み
取り、送信、編集を切り替えることも可能です。
mailx についての詳細は、mailx(1) のマニュアルページを参照してくださ い。
4 mail は /usr/bin/mail にあるメールプログラムを参照します。Solaris 7 イン
タフェースは SunOS 4.x の /usr/bin/mail バージョン (『SunOS 4.x リファレ
ンスマニュアル』の bin-mail(1) のマニュアルページを参照) と似ています。
mail についての詳細は mail(1) のマニュアルページを参照してください。
Solaris 7 メールプログラムの詳細は、 『メールシステムの管理』を参照してくだ
さい。
文書ツールの使用
この節では SunOS 4.x と Solaris 7 環境で文書ツールを使用する際の主な違いを説明
します。
4 Solaris 7 環境は、PostScript フィルタセットとデバイスに依存しないフォントを
備えています。しかし、SunOS 5.6 は SunOS 4.x TranScript フィルタの大部分と
同等の機能を備えています。ただし、SunOS 5.6 システムでは、TEX フィルタや
pscat (C/A/T) フィルタ、ラスタイメージフィルタはありません。
4 Solaris 7 環境には、デバイスに依存しない troff があります。SunOS 4.x の
troff 入力ファイルは、Solaris 7 の troff で使用できますが、 troff のデフォ
ユーザ環境の管理
57
ルト出力はプリンタではなく、標準出力に出力されます。したがって、 troff
出力をプリンタへ送るときには、プリンタを指定しなければなりません
マニュアルページの構成の変更
マニュアルページの構成は、SVR4 構成と互換性を持つように変更されました。そ
の結果、一部の節は名前が変更されています。たとえば、man(8) は man(1M) に
なっています。
表 6–4 は、SunOS 5.6 のマニュアルページのディレクトリを示します。
表 6–4
SunOS 5.6 マニュアルページディレク トリ
/man
ディレ
クトリ
内容
接尾辞
man1
ユーザコマンド
1B - SunOS/BSD 互換コマンド
1C - 通信コマンド
1F - FMLI コマンド
1S - SunOS コマンド
man1M
システム管理コマンド
man2
システムコール
man3
ライブラリ関数
3B - SunOS/BSD 互換ライブラリ
3C - C ライブラリ関数
3E - ELF ライブラリ関数
3G - C ライブラリ関数
3I - ワイド文字関数
3K - カーネル VM ライブラリ関数
58
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 6–4
/man
ディレ
クトリ
SunOS 5.6 マニュアルページディレ クトリ
内容
続く
接尾辞
3M - 数学関数
3N - ネットワーク関数
3R - RPC サービス関数
3S - 標準入出力関数
3T - スレッドライブラリ関数
3X - その他のライブラリ関数
man4
ファイル形式
man5
ヘッダ、テーブル、マクロ
man7
特殊ファイル
man9
DDI/DKI
man9E
DDI/DKI エントリポイント
man9F
DDI/DKI カーネル関数
man9S
DDI/DKI データ構造
4B - SunOS/BSD 互換ファイル形式
man コマンド検索パスのカスタマイズ
SunOS 4.x ソフトウェアでは、個々の man ディレクトリを、あらかじめ決められた
順序に従って検索していましたが、 SunOS 5.6 ソフトウェアではユーザが検索パス
を決めます。man コマンドは、man ページ構成ファイル man.cf に設定されたパス
を使用します。
ユーザ環境の管理
59
MANPATH 環境変数の各構成部分に、異なる man.cf ファイルを入れることができま
す。man.cf を変更して、検索の順序を変更することができます。たとえば、3c の
前に 3b を検索するように指定できます。/usr/share/man ディレクトリ用の構成
ファイルを次に示します。
#
# Default configuration file for the on-line manual pages.
#
MANSECTS=1,1m,1c,1f,1s,1b,2,3,3c,3s,3x,3i,3t,3r,3n,3m,3k,3g, \
3e,3b,9f,9s,9e,9,4,5,7,4b,6,l,n
MANSECTS に指定している引数は、利用できる man サブディレクトリの、man の
次に付いている文字です。サブディレクトリの数は、各サブセクションに独自の
ディレクトリがあるため、このリリースでは大幅に増えています。この新しい構造
は、man コマンドの性能を向上させ、検索パスをより細かく制御します。次の 2 つ
の図は、2 つのリリースのマニュアルディレクトリを比較したものです。
sunos4.1% ls /usr/share/man
man1/ man2/ man3/ man4/ man5/
manl/ mann/
sunos5.6% ls /usr/share/man
man.cf man1f/ man3/ man3g/
man1/ man1m/ man3b/ man3i/
man1b/ man1s/ man3c/ man3k/
man1c/ man2/ man3e/ man3m/
man6/
man3n/
man3r/
man3s/
man3t/
man7/
man3x/
man4/
man4b/
man5/
man8/
man6/
man7/
man9/
man9e/
man9f/
man9s/
manl/
mann/
whatis データベースと windex データベース
SunOS 4.x では、マニュアルページの目次とキーワードのデータベースを whatis
と呼んでいましたが、SunOS 5.6 ソフトウェアでは、この情報は windex ファイル
にあります。どちらのリリースでもデータベースの作成には catman コマンドを使
用し、データベースを利用するには man、apropos および whatis コマンドを使用
します。
また次に示すように windex ファイルのフォーマットも whatis ファイルとは少し
異なっています。
60
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
sunos4.1% man -k tset
tset, reset (1)
- establish or restore terminal characteristics
sunos5.6% man -k tset
reset tset (1b) - establish or restore terminal characteristics
tset tset (1b) - establish or restore terminal characteristics
man コマンドの使用
表 6–5 は、 SunOS 5.6 の man コマンドにさらに検索オプションがあることを示し
ています。
表 6–5
新しい man コマンドオプション
オプション
説明
−a
file name に一致するマニュアルページをすべて表示する。
ページは見つかった順に続けて表示される。
−l
file name に一致するマニュアルページをすべて一覧表示す
る。このコマンドの出力で確認すれば、−s オプションでセ
クション番号を指定できる。
−s section-number
file name の section-number を検索する。SunOS 4.x ソフ
トウェアの man コマンドでは、オプションでセクション番
号を指定することができたが、このリリースで はセクショ
ン番号を −s に続けて指定しなければならない。
−F
file name で指定したファイルが見つかるまで man コマンド
にすべてのディレクトリを検索させる。このオ プションは
windex データベースと man.cf ファイルの設定を無効に
する。
SunOS 5.6 の man のコマンドの詳細については、man(1) のマニュアルページを参
照してください。
ユーザ環境の管理
61
62
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
第
7章
デバイスの管理
この章では、SunOS 5.6 のデバイス命名規則について説明し、さらにディスクに関
する情報の表示、システムへのデバイスの追加、ボリュームマネージャなど、デ
バイスに関連する作業の変更について説明します。
4 63ページの「デバイス命名規則」
4 65ページの「ディスク情報の表示」
4 67ページの「デバイスをシステムへ追加する」
4 68ページの「ボリュームマネージャの使用」
デバイス命名規則
SunOS 5.6 プラットフォームのデバイス命名規則は、SunOS 4.x から変更されまし
た。さらに、特殊なデバイス名を含む /dev ディレクトリは、平坦なディレクトリ
からデバイスの種類ごとに個別のサブディレクトリを持つ階層型ディレクトリに変
更されました。たとえば、ディスクデバイスファイルは /dev/dsk にあり、raw
ディスクは /dev/rdsk にあります。
デバイス名を引数として使用する SunOS 5.6 コマンドは、SunOS 5.6 のデバイス命
名規則に従う必要があります。ただし、SunOS/BSD ソース互換パッケージをイン
ストールしている場合は、SunOS 4.x のデバイス名を使用し、認識することができ
ます。詳細については、『Source Compatibility Guide』を参照してください。
63
ディスクに関する規則
ディスクパーティションスライス番号 (0 から 7) は、前の SunOS リリースのパー
ティションの a から h に相当します。
/dev/dsk/cWtXdYsZ
/dev/rdsk/ cWtXdYsZ
スライス (またはパーティーション) 番号 (0 から 7)
ドライブ番号
物理バスターゲット番号
論理コントローラ番号
注 - ほとんどの SCSI ディスクにはコントローラが組み込まれています。これは、
ドライブ番号は常に「0」で、ターゲット番号が変わることを意味します。たとえ
ば、外部ディスクドライブの後部スイッチが「2」に設定されている場合、第 1 番目
のスライスのデバイス名は /dev/dsk/c0t0d2s0 ではなく /dev/dsk/c0t2d0s0
です。
SCSI ターゲット 0 と 3 の名前は、一部の Sun4c システムでは予約されているた
め、デバイス名が混乱する可能性があります。SunOS 4.1.x ソフトウェアでは、SCSI
ターゲット 3 は sd0() となっていましたが、現在では c0t3d0 となっています。
SCSI ターゲット 0 は sd3( ) となっていましたが、現在は c0t0d0 です。他のSCSI
ディスク名は、規則どおりに変換されます。たとえば、SunOS 5.6 ソフトウェアの
sd2a は、c0t2d0s0 となり、sd2b は c0t2d0s1 となります。
64
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
テープドライブに関する規則
/dev/rmt/ X
An
巻き戻し (オプション)
密度 ( l= 低密度 , m= 中密度, h= 高密度, c= 圧縮, u= 超高密度)
テープドライブ番号 (数字)
表 7–1 に、SunOS 4.x と SunOS 5.6 のデバイス命名規則を比較した例をいくつか示
します。
表 7–1
SunOS 4.x と SunOS 5.6 のデバイス名
デバイスの種類
SunOS 4.x デバイス名
SunOS 5.6 デバイス名
ディスクデバイス
/dev/sd0g
/dev/dsk/c0t3d0s6
/dev/rsd3b
/dev/rdsk/c0t0d0s1
/dev/rsd3a
/dev/rdsk/c0t0d0s0
/dev/nrmt8
/dev/rmt/8hn
/dev/rst0
/dev/rmt/0
/dev/sr0
/dev/dsk/c0t6d0s2
磁気テープデバイス
CD-ROM デバイス
ディスク情報の表示
SunOS 5.6 では、ディスク情報を表示するコマンドが変更されています。df(1M) と
du(1M) はまだ使用できますが、変更されてい ます。dkinfo(8) と devinfo(1M)
デバイスの管理
65
は prtvtoc と sysdef −d に置き換えられました。この節ではこれらの変更につい
て概要を説明します。
互換パッケージをインストールしている場合は、SunOS 4.x のコマンドが
/usr/ucb/df と /usr/ucb/du の中にあります。
df コマンド
df コマンドは VFS アーキテクチャをサポートするために変更されました。他の VFS
コマンドと同様に、これらのコマンドには汎用バージョンとファイルシステムバー
ジョンがあります。SunOS 5.6 コマンドの構文は、SunOS 4.x で使用されていたもの
とは大幅に異なります (詳細は、付録 A を参照してください)。 VFS の詳細について
は、83ページの「仮想ファイルシステムアーキテクチャ」を参照してください。
df コマンドはキロバイト単位ではなく、512 バイトのブロック単位でディスク空間
の状況を表示しますが、−k オプションを使用するとキロバイト単位で表示すること
ができます。また、−t オプションの機能が異なっています。以前このオプション
は、指定した形式 (たとえば、“nfs” または “4.2”) のファイルシステムに出力を制限
していました。SunOS 5.6 では、合計値を含めた完全なリストを表示します。
最後に、このコマンドに特殊デバイス名を指定するときは、SunOS 5.6 のデバイス
命名規則を使用してください。詳細は、63ページの「デバイス命名規則」を参照し
てください。
du コマンド
du コマンドは、df コマンド同様に、キロバイト単位ではなく 512 バイトのブロッ
ク単位でディスクの使用状況を表示します。また、ディレクトリを読み込んだり、
ファイルをオープンすることができない場合に、通常「何も出力しない」コマンド
にメッセージを出力させる −r オプションもあります。
dkinfo コマンド
SunOS 4.x の dkinfo コマンドは削除されました。デバイス情報を印刷するに
は、dkinfo ではなく prtvtoc(1M) を使用します。
prtvtoc コマンドは、ディスクのパーミッション情報を含む、ディスクのラベルに
記録されている重要な情報を表示します。prtvtoc の詳細については、『Solaris
のシステム管理 (第 1 巻)』を参照してください。
66
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
コード例 7–1 は、SunOS 5.6 prtvtoc コマンドの出力例を示します。
コード例 7–1
SunOS 5.6 prtvtoc コマンドの出力
# prtvtoc /dev/rdsk/c0t2d0s2
* /dev/rdsk/c0t2d0s2 partition map
*
* Dimensions:
*
512 bytes/sector
*
36 sectors/track
*
9 tracks/cylinder
*
324 sectors/cylinder
*
1272 cylinders
*
1254 accessible cylinders
*
* Flags:
* 1: unmountable
* 10: read-only
*
*
First
Sector Last
* Partition Tag Flags Sector
Count
Sector Mount
Directory
0
0
00
0
32724
32723 /
1
0
00
32724
65448
98171
2
0
00
0
406296 406295
6
0
00
98172
308124 406295 /usr
devinfo コマンド
SunOS 4.x の devinfo は、SunOS 5.6 とは互換性がありません。SunOS 4.x に似た
出力を作成するには、−v オプションを付けて prtconf を使用してください。
デバイスをシステムへ追加する
ブート時に、システムは接続されているすべてのデバイスのセルフテストとチェッ
クを行います。システムに新しいデバイスを追加した後、boot −r を使用してカー
ネルの動的な再構成を行なってください。再構成スクリプトが実行されて、モ
ジュールのディレクトリに登録されているすべてのデバイスドライバをロードし、
対応するハードウェアノードを作成します。詳細は kernel(1M) のマニュアルペー
ジを参照してください。
また、boot −a を使用してシステムにドライバまたはモジュールを対話形式で追加
することができますが、この場合は、何をブートするのか、ルートファイルシステ
ムはどこにあるのかなど、他のブートパラメータを入力するように求められますの
で注意してください。
デバイスの管理
67
システムファイルとカーネルモジュールへのパスは、/etc/system に格納され
ています。システムをブートすると、/etc/system にある情報を読み出し、どの
モジュールをロードするかを決定します。system(4) ファイルの MODDIR 構文、
または boot −a を使用すれば、別のパスを指定できます。
boot(1m) またはデバイスとドライバの追加についての詳細は、『Solaris のシステ
ム管理 (第 1 巻)』を参照してください。
動的再構成
Solaris 2.7 をインストールした特定の SPARC サーバで動的再構成を使用できます。
この編成では、サービスプロバイダが実行中のシステムでホットプラグ対応のシス
テム I/O ボードを着脱できるので、リブートする必要はありません。また、交換し
たボードをただちに使用できない場合、システム管理者は、動的再構成でそのボー
ドを無効にしたままシステムの動作を継続させることが可能です。
使用中のサーバが動的再構成をサポートしているかどうかについては、ハー
ドウェア製造業者のマニュアルを参照してください。
ボリュームマネージャの使用
Solaris 2.2 ソフトウェア以降、ソフトウェアの新しいレイヤであるボリュームマネー
ジャが CD-ROM やフロッピーディスク装置を管理しています。このソフトウェア
は、ユーザと CD およびフロッピーディスク間のやりとりを自動化します。
OpenWindows と CDE のファイルマネージャは、ボリュームマネージャを 使用でき
るように変更されており、ファイルシステムを持つ CD とフロッピーディスク
にユーザがすばやくアクセスできるように、ファイルマネージャが変更されていま
す。ファイルマネージャの新しい機 能についての詳細は、『OpenWindows ユーザー
ズガイド』を参照してください。
また、システム上でボリュームマネージャの管理に役立つ新しいコマンドもいくつ
か追加されています。
ボリュームマネージャは、取り外し可能な媒体がデバイスに挿入されると、CD と
フロッピーディスクのファイルシステムを自動的にマウントします。CD またはフ
ロッピーディスクにファイルシステ ムがある場合は、 表 7–2 に示す位置に自動的に
マウントされます。
68
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 7–2
ファイルシステムをもつ CD-ROM とフロッピーディスクの位置
媒体
位置
CD
/cdrom/cdrom_name
フロッピーディスク
/floppy/floppy_name
CD またはフロッピーディスクにファイルシステムがない場合は、表 7–3 に示す位
置でアクセスできます。
表 7–3
ファイルシステムのない CD-ROM とフロッピーディスクの位置
媒体
位置
CD
/vol/dev/aliases/cdrom0
フロッピーディスク
/vol/dev/aliases/floppy0
セキュリティ上の理由から、これらのファイルシステムは setuid を有効にして
マウントされます。このマウントオプションとその他のマウントオプションについ
ての詳細は、 mount(1M) のマニュアルページを参照してください。
ボリュームマネージャの構成およびフロッピーディスクと CD-ROM の使用方法
についての詳細は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』を参照してください。
ボリュームマネージャの各コマンドのマニュアルページも用意されています。以下
のマニュアルページを参照してください。
rmmount(1)、rmmount.conf(4)、volcancel(1)
volcheck(1)、vold(1M)、volmgt(3)
vold.conf(4)、volfs(7)、volmissing(1)
デバイスの管理
69
注 - 現在、ボリュームマネージャは、次の CD-ROM パスを制御します。
/dev/dsk/c0t6d0s0
/dev/rdsk/c0t6d0s0
次のフロッピーディスクパスを制御します。
/dev/diskette
/dev/rdiskette
これらのパスを使用して CD やフロッピーディスクをマウントまたはアクセス
しようとすると、エラーメッセージが表示されます。
表 7–4 に示すように、ボリュームマネージャの管理用に新しいコマンドが追加され
ています。
表 7–4
ボリュームマネージャのコ マンド
コマンド
説明
rmmount(1)
取り外し可能な媒体のマウンタ。CD やフロッピーディスクがインス
トールされたときに vold によって使用され、/cdrom および /
floppy を自動的にマウントする。
volcancel(1)
特定の CD やフロッピーディスクにアクセスするユ ーザの要求をキャ
ンセルする。
volcheck(1)
インストールされたについてドライブ をチェックする。デフォルトで
は、/dev/diskette によって示されたドライブをチェックする。
volmissing(1)
ドライブにない CD やフロッピーディスクにアクセスを試みる
と、ユーザにそのことを通知する。
vold(1)
/etc/vold.conf によって制御されるボリュームマネージャのデーモ
ン
また、ボリュームマネージャの動作を定義するため、2 つの構成ファイ
ル、/etc/vold.conf と /etc/rmmount.conf があります。これらのファイルの
説明については rmmount.conf(4) と rmmount.conf(4) のマニュアルページを
参照してください。また、CD-ROM とフロッピーディスクの管理については、
『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』を参照してください。
70
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
第
8章
起動とシャットダウン
この章では、システムのブートとシャットダウン手順の変更について説明します。
4 71ページの「ブート」
4 74ページの「init コマンドの使用」
4 76ページの「シャットダウン」
ブート手順の詳細は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』を参照してください。
それぞれのコマンドのマニュアルページは『SunOS Reference Manual』のセクショ
ン 1M「Maintenance Commands」にオンラインで提供されています。
ブート
Solaris 7 のブートプロセスによってシステム管理が容易になりました。主な変更点
は次のとおりです。
4 カーネルは自動的に構成されるため、手作業で再構成する必要はありません。
4 カーネルのメモリ消費量は、デバイスが最初にオープンされるときに自動的に
ロードすることによって削減されています。
4 ファイルシステムは必要なときにだけチェックされ、ブートアップ時間が短縮さ
れています。
4 ブートブロックは UNIX ファイルシステムを読み込むことができ、ブートプログ
ラムを移動したときのブートエラーをなくします。
4 サードパーティの起動可能デバイスがサポートされています。
71
4 二次ブートプログラム、ufsboot と inetboot は CacheFS ファイルシステムを
読み取るように修正されました。この新しいブート機能により、Solstice
AutoClientTM システムはこれまでよりも速くブートでき、ネットワークリソース
への影響も少なくなります。
4 SunOS 4.x の fastboot コマンドは、SunOS/BSD ソース互換パッケージがイン
ストールされた Solaris 2.6 システムだけで使用できます。fastboot コマンド
は、Solaris 7 システムでは使用されません。これは、ファイルシステムのチェッ
クを行うのが、ファイルシステムの状態がクリーンでないと認識された場合だけ
に限られるからです。
4 SunOS 4.x の halt と reboot コマンドは、SunOS 5.6 では shutdown(1M) と
init(1M) に相当します。
Solaris 7 の環境では、システムを停止、シャットダウン、リブートするには
shutdown と init コマンドが望ましい方法です。reboot コマンドは Solaris 7 環
境で使用できますが、通常のシャットダウンサービスなしで、システムをすぐに停止
します。表 8–1 に、SunOS 4.x から変更された SunOS 5.6 のコマンドを示します。
表 8–1
SunOS 5.6 でのリブート用コマンドの 変更 fastboot
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6 変更コマンド
reboot
shutdown −i −6, init 6
fastboot
boot, init 6
boot コマンドの変更
SunOS 5.6 ソフトウェアには次のような boot コマンドのオプションが追加され
ています。
4 新しいハードウェアを追加したり、ハードウェアの位置を変更するとき
は、boot -r を入力してください。このオプションは、物理デバイス名と論理デ
バイス名を作成します。論理デバイス名は物理デバイス名にリンクされます。
4 すべてのシステムブートメッセージを見たいときは、boot -v と入力してくだ
さい。デフォルトはメッセージを表示しないでブートします。メッセージは、常
に/var/adm/messages ファイルに格納されます。
72
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
4 ブートするカーネル、/etc/system ファイルやカーネルモジュールディレクトリ
名を指定するプロンプトを表示させたいときは、boot -a と入力してください。
PROM からのブート
PROM からブートするときは、次の変更点に注意してください。
4 PROM はディスクから bootblk をロードします。このファイルは、UFS ファイ
ルシステムに固有のものであるということ以外は、以前の SunOS 4.x のブートブ
ロックに似ています。
SunOS 4.x と同様に、installboot(1M) を使用してブートに使用されるパー
ティーションにブートブロックをインストールする必要があります。
4 bootblk はブートデバイスをオープンし、指定したファイルシステムを使用して
ufsboot を検索しロードします。
4 ufsboot がメモリにロードされた後で、ブート PROM はカーネル
/kernel/genunix をロードします。SunOS 4.x システムは /vmunix を使いま
した。ただし、SunOS 5.6 では、 /kernel ディレクトリにはシステムをブート
するのに必要なプラットフォーム非依存カーネルモジュ ールがすべて (unix も含
む) 入っています。
4 カーネルは、/kernel/drv ディレクトリから esp など、他のドライバをロード
します。これらのドライバは、SunOS 4.x カーネルの一部として構築しなければ
なりません。しかし、SunOS 5.6 のシステムでは、これらのドライバが必要なと
きに、動的にロードすることができます。
4 /sbin/init コマンドは、/etc/inittab の指示に基づいてシステムを設定す
るためのプロセスを生成します。次の節では、init が使用する実行レベル
について説明します。
ブート処理の相違
表 8–2 にブート時の処理の相違をまとめます。
起動とシャットダウン
73
表 8–2
ブート時の相違
SunOS 4.x
bootsd
SunOS 5.6
機能
bootblk
ディスクから ufsboot を
ロードする。
boot program
ufsboot
ディスクから unix をロー
ドする。
/vmunix
/kernel/genunix
ブート可能なカーネルイ
メージ
boot.sun4c.sunos.4.1
inetboot
ネットワークから unix を
マウントおよびコピーする。
rc.boot rc.single
/etc/rcS
/usr をマウントし、ファイ
ルシステムをチェックする。
rc.local
/etc/rc2 /etc/rc3
システム構成スクリプト
/etc/config
modload /etc/system
必要に応じてシステムカー
ネルとロードモジュール
をカスタマイズする。
PROM モニタ、シング
ルユーザ、マルチユーザ
実行レベル 0 – 6 と S
システム実行レベル
/dev/sd1g
/dev/dsk/c0t1d0s6
よりわかりやすい論理デ
バイス名。63ページの「デ
バイス命名規則」を参照。
MAKEDEV
boot −r, add_drv
デバイスノードを作成する。
init コマンドの使用
SunOS 4.x の fasthalt コマンドは、 SunOS 5.6 では init(1M) コマンドに変更さ
れています。init(1M) コマンドは、シングルユーザシステムをシャットダウンす
るのに使用してください。init を使用して、システムをパワーダウン状態
(init 0)、またはシングルユーザ状態 (init 1) にすることができます。
74
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
init コマンドの変更
次の init コマンドの変更点に注意してください。
4 SunOS 5.6 システムソフトウェアには、8 つの初期設定状態 (init 状態または実
行レベル) があります。デフォルトの init 状態は、/etc/inittab ファイルに
定義されています。
4 SunOS 5.6 の init コマンドは、すべての実行レベルを
/etc/rc、/etc/rc.boot および /etc/rc.local ファイルにまとめて入れる
のではなく、それぞれの実行レベルに対して異なるスクリプトを使用します。実
行レベルごとに名前が付けられているこ れらのファイルは、/sbin ディレクトリ
にあります。
『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』では、このコマンドについて詳しく説明し
ています。
システム実行レベルの変更
SunOS 5.6 の init コマンドにより、システムの実行レベル (初期設定状態) を制御
し、各種の動作モードを容易に切り替えることができます。SunOS 5.6 はすべての
システム状態を 1 つのファイルに書き込むのではなく、/sbin/rc スクリプトを使
用してそれぞれの実行レベルを制御します。これにより、新しいスクリプトを作成
したり、既存のものを修正する場合、それぞれのファイルを変更することができま
す。SunOS 4.x システムでは、/etc/rc、/etc/rc.boot、/etc/rc.local
ファイルを使用して実行レベルを制御していました。
SunOS 4.x には、prom モニタ、シングルユーザ、マルチユーザの 3 つの実行レベル
がありました。これらは、SunOS 5.6 の実行レベル 0、1、3 に相当します。
表 8–3 に各実行レベルの /sbin/rc スクリプトの動作の概要を示します。
起動とシャットダウン
75
表 8–3
SunOS 5.6 初期設定実行レベル
実行レベル
デフォルトの SunOS 5.6 の機能
0
電源を切っても安全なように、システ ムをシャットダウンする。シス
テムサービスとデーモンを停止させる 。実行中のプロセスをすべて終
了させる。すべてのファイルシステム のマウントを解除する。
1
システム上に 1 ユーザしか許さないシングルユーザ (システム管理者)
状態。システムサービスとデーモンを停止させ る。 実行中のプロセス
をすべて終了させる。すべてのファイ ルシステムのマウントを解除す
る。
2
NFS システムをエクスポートしない通常のマルチユー ザ状
態。timezone 変数を設定する。/usr ファイルシステムをマウントす
る。/tmp と /var/tmp ディレクトリ内を削除する。ネットワークイ
ンタフェースをロードしプロセスを起 動する。cron デーモンを起動
する。uucp tmp ファイルをクリーンアップする。lp システムを起動
する。sendmail デーモンを起動する。
3
NFS システムを共有するファイルサーバの通常のマル チユーザ状態。
実行レベル 2 における作業をすべて実行する。NFS システムデーモン
を起動する。
4
代替マルチユーザ状態 (未使用)。
5
電源を切っても安全なように、システムをシャ ットダ ウンする。この
機能をサポートしているシステムでは自動的にシステムの電源を切る。
S,s
シングルユーザ状態。ファイルシステ ムを一部マウントし、アクセス
可能にする。
シャットダウン
複数のユーザがいるシステムをシャットダウンするときに、shutdown(1M) コマン
ドを使用します。shutdown(1M) コマンドは、ログインしているユーザすべてに警
告を送り、60 秒後にシステムをシングルユーザ状態にシャットダウンします。
4 SunOS 4.x の fasthalt コマンドは、SunOS/BSD ソース互換パッケージがイン
ストールされている SunOS 5.6 システムでのみ使用できます。
4 SunOS 4.x の halt と reboot コマンドは、shutdown と init に相当します。
76
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
シャットダウン手順についての詳細は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』を参
照してください。
SunOS 5.6 では、shutdown コマンドはシステムを停止またはシャットダウンする
のに推奨できる方法です。shutdown と init は rc スクリプトを使用して、実行
中のプロセスを終了します。halt コマンドは、 SunOS 5.6 で使用できますが、
サービスを通常の手順でシャットダウンするのではなく、すぐにシステムを停止し
ます。 表 8–4 に、SunOS 4.x から変更された SunOS 5.6 のコマンドを示します。
表 8–4
SunOS 5.6 のシャットダウンの変更 halt、fasthalt
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6 変更コマンド
halt
shutdown -i 0, init 0
fasthalt
shutdown -i 0, init 0
shutdown コマンドと init コマンドは、シャットダウンシーケンスを制御する数
値の「実行レベル」引数を使用できます。実行レベルの番号についての詳細は
shutdown(1M) と init(1M) のマニュアルページを参照してください。
shutdown コマンドの変更
SunOS 5.6 の shutdown コマンドは、表 8–5 にあるオプションしか使用できませ
ん。このコマンドとそのオプションは、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』で説
明しています。
表 8–5
SunOS 5.6 の shutdown コマンドオプション
オプション
機能
−g
shutdown が始まるまでの「猶予」期間を選択する。
−i [init state]
初期実行レベルを指定する。(表 8–3を参照).
起動とシャットダウン
77
表 8–5
SunOS 5.6 の shutdown コマンドオプション
オプション
−y
続く
機能
確認の質問をせずに shutdownを実行する。
すべての質問に対し「yes」の応答を仮定する。
−message
ユーザサポートのメッセージを指定す る。語が複数の場合は、引用符
でメッセージを囲む。
デフォルトでは、SunOS 5.6 の shutdown コマンドは、実際の shutdown が始まる
前に確認を要求しますが、オペレータの介在なしに実行できるオプション −y もあ
ります。
shutdown オプションは、Solaris 7 システムの BSD ソース互換モードにおいてのみ
使用できます。
変更の一覧については、付録 A を参照してください。コマンドの機能に関する情報
は、shutdown(1M) のマニュアルページを参照してください。
fasthalt コマンドと fastboot コマンドの使用
SunOS 4.x の fastboot コマンドと fasthalt コマンドは、Solaris 7 システムで
SunOS/BSD ソース互換パッケージを実行している場合に使用できます。これらの
コマンドのファイルシステムチェック機能は、Solaris 7 には対応していません。
halt コマンドと reboot コマンドの使用
halt コマンドと reboot コマンドは、/sbin にある rc スクリプトを実行しない
ため、お薦めできません。 SunOS 5.6 システムの halt コマンドと reboot コマン
ドは、他の AT&T SVR4 システムにはないため、shutdown と init に haltと
reboot コマンドに相当する機能があります。
78
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
第
9章
ファイルシステムの管理
この章では、ファイルシステムのレイアウトの変更、ファイルシステムの変更、ま
た、仮想ファイルシステム、ディレクトリ、ファイルの変更点について説明しま
す。次のファイルシステム管理の変更点についても説明しています。
4 ファイルシステムのマウント
4 ファイルシステムの監視
4 ファイルシステムの共有
4 新らしいファイルシステムの作成
4 ファイルシステムのチェック
4 ファイルのバックアップと復元
この章は、次の節で構成されています。
4 80ページの「ファイルシステムの変更」
4 81ページの「デフォルトのファイルシステムとディレクトリ」
4 83ページの「仮想ファイルシステムアーキテクチャ」
4 89ページの「ディレクトリとファイルの変更」
4 98ページの「ファイルシステム管理コマンドの使用」
ファイルシステムの理解と管理についての詳細は、『Solaris のシステム管理 (第 1
巻)』を参照してください。
79
ファイルシステムの変更
SunOS 5.6 と SunOS 4.x のファイルシステムは類似しています。しかし、システム
ディレクトリとファイルの位置と名前は変更されています。また、新しいファイル
システムと新しい疑似ファイルシステムがあり、ディレクトリの 1 つが削除されま
した。
ファイルシステムの位置と名前についての変更は次のとおりです。
4 /dev ディレクトリは、平坦な構造から階層構造に変更されました。
4 /etc ディレクトリには、システム構成情報が含まれるようになりました。い
くつかのファイルとサブディレクトリの追加、削除、変更が行われています。
4 /etc/vfstab ファイルは、/etc/fstab に変更されました。
4 /etc/printcap ファイルは、/etc/lp ディレクトリに変更されました。
4 SunOS 5.6 の/sbin ディレクトリには、システムの実行レベルを変更する rc ス
クリプトと、ファイルシステムをマウントする前にシステムを初期設定する rcs
スクリプトが含まれています。
4 SunOS 5.6 の /usr ディレクトリには、システムの提供する共有可能ファイルと
実行可能ファイルが含まれています。
4 /var ディレクトリには、通常の使用時に大きさが変化するファイルが含まれ
ています。いくつかのファイルと /var サブディレクトリの追加、削除、変更が
行われています。
4 /var/spool/mail ディレクトリは、/var/mail に変更されました。
4 カーネルが動的にロードされるため、/sys ディレクトリは使用されなくなりま
した。
4 /RFS ファイルシステムは削除されました。
4 termcap データベースは、terminfo に変更されました。
疑似ファイルシステム
TFS 疑似ファイルシステムは SunOS 5.6 には含まれていません。
追加された疑似ファイルシステムは次のとおりです。
4 CACHEFS 疑似ファイルシステムは、CD-ROM のような低速装置の性能を改善す
るために使用します。
80
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
4 PROCFS 疑似ファイルシステムはメモリに常駐し、アクティブなプロセスのプロ
セス番号を /proc ディレクトリに保持しています。proc(4) のマニュアルペー
ジを参照してください。
4 FDFS 疑似ファイルシステムは明示的なファイル名を提供し、ファイル記述子を
使用してファイルをオープンします。
4 FIFOFS 疑似ファイルシステムはパイプファイルを格納して、複数のプロセスが
共通のデータにアクセスできるようにします。
4 NAMEFS 疑似ファイルシステムは、ファイル記述子をファイルの先頭に動的に
マウントするのが目的で、ほとんどの場合 STREAMS が使用します。
4 SWAPFS 疑似ファイルシステムはデフォルトのスワップデバイスで、システムの
ブート時やシステム管理者が他のスワップ空間を作成するときに使用します。
ファイルシステムの追加
次のファイルシステムは SunOS 5.6 のディレクトリ構造に含まれています。
4 unix と呼ばれるカーネルとカーネルモジュールが、/kernel ディレクトリに格
納されています。
4 オプションの /opt ファイルシステムは、サードパーティのソフトウェアや、ア
ンバンドルのソフトウェアを格納するために使用します。/opt が単独のファイル
システムではない場合は、/usr/opt へのシンボリックリンクになっています。
4 ファイルシステムは、ボリューム管理デーモン vold(1M) が使用するデフォルト
のファイルシステムを提供します。volfs(7) のマニュアルページを参照してく
ださい。
デフォルトのファイルシステムとディレクトリ
SunOS 5.6 のファイルシステムは階層型です。図 9–1 は、SunOS 5.6 のデフォルト
ディレクトリとファイルシステム (点線で示されている) を示したものです。ここで
は、ディレクトリ、またはファイルシステムが実際に持つサブディレクトリの例を
示しています。 表 9–1 に簡単な説明があります。
ファイルシステムの管理
81
図 9–1
Solaris 7 のデフォルトファイルシステムとディレクトリ階層
Solaris 7 ソフトウェアには、ファイルシステムとディレクトリのデフォルトセット
が含まれていて、一定の規則に従って類似した種類のファイルをグループにまとめ
ています。表 9–1 で、デフォルトファイルシステムとディレクトリについて要約し
ます。
表 9–1
Solaris 7 ファイルシステムとディレ クトリ
ファイルシステム
またはディレクト
リ
82
形式
説明
/
ファイ
ルシス
テム
階層型ファイルツリーの最上部。ルートディレ クトリに
は、カーネル (/kernel/unix)、デバイスドライバとシス
テムのブートに使用されるプログラムなど、シ ステムの動
作に重要なディレクトリやファイルが格納され る。また、
ローカルファイルシステムとリモートファイル システムを
ファイルツリーにリンクするマウントポイント ディレクト
リも格納される。
/etc
ディレ
クトリ
システム管理で使用されるシステム固有のファ イルが格納
される。
/usr
ファイ
ルシス
テム
アーキテクチャ依存型と非依存型の共有可能フ ァイルが格
納される。すべてのシステムタイプで使用可能 なマニュア
ルページなどのファイルは /usr/share に格納される。
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 9–1
Solaris 7 ファイルシステムとディレクト リ
ファイルシステム
またはディレクト
リ
続く
形式
説明
/home
ファイ
ルシス
テム
ユーザのホームディレクトリのマウントポイン トで、ユー
ザのワークファイルが格納される。デフォルト では、/
home は現在自動マウントされる。
/var
ディレ
クトリ
ローカルシステムがある限り、変化したり増大 したりする
可能性があるシステムファイルやディレクトリ が格納され
る。たとえば、システムログ、vi と ex のバックアップ
ファイル、uucp ファイルなど。
/opt
ファイ
ルシス
テム
オプションのサードパーティ製ソ フトウェアのマウントポイ
ント。システムによっては、/opt がローカルディスクパー
ティションの UFS ファイルシステムになる場合がある。
/tmp
ファイ
ルシス
テム
システムがブートされるか /tmp のマウントが解除される
たびに消去される一時ファイル。
/vol
ファイ
ルシス
テム
取り外し可能な媒体用のディレクトリがあり、vold(1M)
によって管理される。
/proc
ファイ
ルシス
テム
アクティブなシステムプロセスの番号順のリス トがある。
このファイルシステムはディスク領域を使用し ない。
/sbin
ディレ
クトリ
ブートプロセスと手作業のシステム回復で使用 される重要
な実行可能ファイル。
仮想ファイルシステムアーキテクチャ
SunOS 5.6 の機能である仮想ファイルシステム (VFS) アーキテクチャは、複数の
ファイルシステムをサポートするファイルシステム管理を簡略化します。
長年にわたって、それぞれ独自のファイルシステム管理用コマンドセットをもつ
UNIX ファイルシステムが数種類開発されてきました。すべての種類を学習するの
は混乱を招くもとになり、また困難です。SunOS 5.6 は、ファイルシステム管理用
ファイルシステムの管理
83
の汎用のコマンドセットでこの問題に対処しています。これらのコマンドは、管理
に関するファイルシステム間の違いを 意識させない共通の VFS インタフェースの一
部です。以下の項では、サポートされるファイルシステムと汎用のファイルシステ
ムコマンドの概要を示します。
サポートされるファイルシステムの形式
SunOS 4.x に含まれていたほとんどのファイルシステム形式は、SunOS 5.6 ソフ
トウェアにも含まれています。ただし、例外が 1 つあり、半透過ファイルシステム
(TFS) 形式は、SunOS 5.6 では廃止されました。 表 9–2 に、SunOS 4.x と SunOS 5.6
環境で使用できるファイルシステム形式をまとめます。
表 9–2
84
ファイルシステム形式の要 約
カテゴリ
ファイル
システム
名
説明
SunOS
4.x
SunOS
5.6
ディスクベース
UFS
UNIX ファイルシステム
あり
あり
HSFS
CD-ROM ファイルシステム
あり
あり
PCFS
PC ファイルシステム
あり
あり
ネットワークベース
NFS
Sun の分散ファイルシステム
あり
あり
疑似
SPECFS
特殊デバイスファイルシステム
あり
あり
TMPFS
/tmp 一時ファイルシステム
あり
あり
LOFS
ループバックファイルシステム
あり
あり
TFS
半透過ファイルシステム
あり
なし
PROCFS
プロセスアクセスファイルシス
テム
なし
あり
FDFS
ファイル記述子ファイルシステ
ム
なし
あり
FIFOFS
FIFO/ パイプファイルシステム
なし
あり
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 9–2
ファイルシステム形式の要約
カテゴリ
続く
ファイル
システム
名
説明
SunOS
4.x
SunOS
5.6
NAMEFS
ネームファイルシステム
なし
あり
SWAPFS
スワップファイルシステム
なし
あり
CACHEFS
キャッシュファイルシステム
なし
あり
ファイルシステムについての詳細は、proc(4) と fd(4) のマニュアルページと
『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』を参照してください。
キャッシュファイルシステム (CACHEFS)
キャッシュファイルシステムはリモートファイルシステム、または CD-ROM など
の低速装置の性能を改善するのに使用されます。ファイルシステムがキャッシュさ
れていると、リモートファイルシステムや CD-ROM から読み込まれたデータは、
ローカルシステムのキャッシュに格納されます。
スワップファイルの変更
SWAPFS は、SunOS 5.6 では、システムをブートするとき、またはスワップ空間を
追加するときのデフォルトのスワップデバイスです。このスワップデバイスは
スワップ空間として物理メモリを使用しますが、ディスクにも物理スワップ空間が
必要です。
SunOS 4.x システムでは、デフォルトの物理スワップデバイスはシステム構成に依
存します。スタンドアロンシステムのデフォルト sd0b ディスクレスシステムは、
スワップファイルを bootparam サーバから取得します。SunOS リリース 5.6 ソフ
トウェアではスワップファイルを、ディスク上のファイルを指定せず、デフォルト
ダンプデバイスとして使用します。
ファイルシステムの管理
85
サポートされない SVR4 ファイルシステムの形式
表 9–3 に SunOS 5.6 ではサポートされない SVR4 ファイルシステム形式を示しま
す。
表 9–3
サポートされない SVR4 ファイルシステム形式
ファイルシステム
名
説明
BFS
ブートファイルシステム
S5
System V ファイルシステム
xnamefs
XENIX セマフォファイルシステム
汎用ファイルシステムコマンド
ほとんどのファイルシステム管理コマンドは、汎用コンポーネントとファイルシス
テムコンポーネントを持っています。ファイルシステムコンポーネントを呼び出す
汎用コマンドを使用してください。表 9–4 は、/usr/bin ディレクトリにある汎用
ファイルシステム管理コマンドの一覧です。
表 9–4
86
汎用ファイルシステム管理 コマンド
コマンド
説明
clri(1M)
i ノードをクリアする。
df(1M)
空きディスクブロック数とファイル数 を表示する。
ff(1M)
ファイルシステムに含まれるファイル 名と統計情報を一覧表示する。
fsck(1M)
ファイルシステムの整合性を検査し損 傷が見つかれば修理する。
fsdb(1M)
ファイルシステムデバッガ
fstyp(1M)
ファイルシステムの形式を判定する。
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 9–4
汎用ファイルシステム管理コマンド
続く
コマンド
説明
labelit(1M)
テープへコピーするときにファイルシ ステムのラベルを表示または提
供する (volcopy コマンドでのみ使用)。
mkfs(1M)
新しいファイルシステムを作成する。
mount(1M)
ファイルシステムとリモートリソース をマウントする。
mountall(1M)
ファイルシステムテーブルで指定され たすべてのファイルシステムを
マウントする。
ncheck(1M)
i 番号をもつパス名のリストを作成する。
umount(1M)
ファイルシステムとリモートリソース のマウントを解除する。
umountall(1M)
ファイルシステムテーブルで指定され たすべてのファイルシステムの
マウントを解除する。
volcopy(1M)
ファイルシステムのイメージコピーを 作成する。
また、これらのほとんどのコマンドには、ファイルシステムに対応するものがあり
ます。
注意 - ファイルシステムコマンドを直接使用しないでください。このディレクトリ
をサポートしないファイルシステムで動作させると、汎用コマンドが次のエラー
メッセージを表示します。
「command: Operation not applicable for FSType type」
汎用コマンドの構文
ほとんどの汎用コマンドは、次の構文を使用します。
command [−F type] [−V] [generic-options] [−o specific-options] [special|mount-point] [operands]
汎用コマンドのオプションと引数は次のとおりです。
−F type
ファイルシステムの管理
87
ファイルシステムの形式を指定します。このオプションを使用しないと、このコマ
ンドは /etc/vfstab ファイルの special または mount point と一致するエン
トリをさがします。それ以外の場合は、ローカルファイルシステムに対しては
/etc/vfstab ファイル、リモートファイルシステムに対しては
/etc/dfs/fstypes ファイルからデフォルトが取り出されます。
−V
完了したコマンド行を表示します。表示された行には、/etc/vfstab から入手し
た追加情報を含めることができます。このオプションを使用して、コマンド行の検
査と妥当性検査を行います。このコマンドは実行されません。
generic-options
異なるファイルシステムの形式に共通のオプション。
−o specific-options
ファイルシステムの形式に固有のオ プションのリスト。このフォーマット は、−o の
後にスペースを入れ、さらに keyword [=value] のペアを、スペースではなくカンマで
区切って続けます。
special|mount-point
ファイルシステムを指定します。この名前は、マウントポイントか、またはファイ
ルシステムを持つスライス用の特殊デバイスファイルです。一部のコマンドでは、
special ファイルは raw (キャラクタ型) デバイスでなければならず、また、ブロック
型デバイスでなければならないものもあります。場合によっては、この引数は他の
情報を入手する /etc/vfstab ファイルの中で一致するエントリを検索するための
キーとして使用されます。ほとんどの場合、この引数は必須であり、specific-options
の直後になければなりません。ただし、/etc/vfstab ファイルに一覧表示された
すべてのファイルシステム (オプションにより形式によって制限できる) でコマンド
を動作させたいときには、この引数は必要ありません。
operands
ファイルシステムの形式に固有の引数。詳細については、コマンド (たとえ
ば、mkfs_ufs(4)) の該当するマニュアルページを参照してください。
システム全体のデフォルトのファイルシステム形式
デフォルトのリモートファイルシステム形式は、/etc/dfs/fstype です。デフォ
ルトのローカルファイルシステム形式は、/etc/default/fs です。詳細について
は、default_fs(4) のマニュアルページを参照してください。
88
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
コマンドの位置
以前の SunOS では、すべてのファイルシステムコマンドは、/etc ディレクトリ
にありました。SunOS 5.6 では、ファイルシステムコマンドは使いやすいように、
別々の階層に編成されています。ファイルシステムコマンド
は、/usr/lib/fs/fstype に格納されます。/usr がマウントされる前に必要なコマ
ンドは、/etc/fs/fstype に複製されます。
汎用コマンドはすべて /usr/sbin にあります。/usr がマウントされる前に必要な
コマンドは、/sbin に複製されます。
表 9–5 は、ファイルシステムコマンドの格納位置を示します。
表 9–5
ファイルシステムコマンド の格納位置
形式
プライマリバージョンの位置
複製バージョンの位置 (root)
汎用
/usr/sbin
/sbin
固有
/usr/lib/fs
/etc/fs
新しい UFS マウントオプション
ファイルのアクセス時刻を更新しない場合、UFS ファイルシステムをマウントする
ときに −o noatime オプションを指定できます。このオプションを指定すると、
Usenet ニューススプールのようにアクセス時刻が重要でないファイルシステムの
ディスク使用率が削減されます。
ディレクトリとファイルの変更
この節では、SunOS 4.x と SunOS リリース 5.6 間の、ディレクトリとファイルに対
する変更について説明します。
ファイルシステムの管理
89
/dev ディレクトリ
/dev ディレクトリは、平坦なディレクトリから階層構造になりました。表 9–6 で
追加されたサブディレクトリについて説明します。
表 9–6
/dev ディレクトリへの追加
サブディレクトリ
説明
/dev/dsk
ブロックディスクデバイス用
/dev/rdsk
raw ディスクデバイス用
/dev/pts
疑似端末 (pty) スレーブデバイス用
/dev/rmt
raw テープデバイス用
/dev/sad
STREAMS 管理ドライバのエントリポイント 用
/dev/term
端末デバイス用
/etc ディレクトリ
/etc ディレクトリには、システム固有の構成情報が格納されます。ファイルやサ
ブディレクトリの中には、削除または変更されたものがいくつかあり、また新たに
追加されたものもあります。
4 mount* のようなファイルシステムのコマンドは /usr/lib/fs ディレクトリの
サブディレクトリへ移動
4 SunOS 4.x /etc/fstab ファイルは /etc/vfstab に変更
rc、rc.boot、rc.local、rc.single といった初期設定用のスクリプトは
SunOS 5.6 で利用できません。これらは 表 9–7 に示すスクリプトに変更され、対
応する実行制御ファイルによって実行されます。表 9–8 に、SunOS 5.6 の /etc
ディレクトリに追加されたサブディレクトリを説明します。
90
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 9–7
初期設定用スクリプトと対 応する実行制御ファイル
スクリプト
実行制御ファイル
/etc/rc0.d
/sbin/rc0
/etc/rc1.d
/sbin/rc1
/etc/rc2.d
/sbin/rc2
/etc/rc3.d
/sbin/rc3
/etc/rc4.d
/sbin/rc4
/etc/rc5.d
/sbin/rc5
/etc/rc6.d
/sbin/rc6
/etc/rcS.d
/sbin/rcS
表 9–8
/etc ディレクトリへの追加
サブディレクトリ
説明
/etc/default
デフォルトのシステム構成を定義
/etc/inet
インターネットサービスの構成を定義
/etc/lp
LP システムの構成を定義
/etc/opt
インストールされたオプションソフト ウェアを定義
/etc/rcn.d
実行状態の変更操作を定義
/etc/saf
サービスアクセス機能 (SAF) の構成を定義
ファイルシステムの管理
91
/etc/vfstab ファイル
SunOS 5.6 ソフトウェアでは、以前の /etc/vfstab ファイルが仮想ファイルシス
テムのファイル /etc/vfstab に変更されます。 仮想ファイルシステムのアーキテ
クチャにおいて /etc/vfstab ファイルが提供するのは、ファイルシステム管理を
行うための汎用コマンドが使用する、デフォルトのファイルシステムパラメータで
す。これらのコマンドに関する説明は、86ページの「汎用ファイルシステムコマン
ド」を参照してください。
名前が変更されたことのほかに、/etc/vfstab ファイルと /etc/vfstab ファイ
ルには下記の相違点があります。
4 device to fsck フィールドの追加。fsck によりチェックされる raw デバイス
の名前を指定します。
4 automount フィールドの追加。ファイルシステムを常にマウントするよう制御
するため mountall が使用します (ただし、自動マウントデーモンはこのフィー
ルドを使用しない)。
4 freq フィールドの削除。以前はこのフィールドにダンプの間隔を日数で指定し
ていました。
ファイルシステムテーブルには 7 つのフィールドがあり、タブで区切られていま
す。表 9–9 にフィールドエントリを示します。
注 - /etc/vfstab ファイルのフィールドにはそれぞれエントリが必要です。
フィールドに設定する値がない場合は、ダッシュ (-) を入れてください。
92
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 9–9
/etc/vfstab ファイルのフィールド名とそ の内容
フィールド名
内容
device to mount
このフィールドにあるエントリは次のとおり
ローカルな UFS ファイルシステム用のブロック型特殊デ
バイス (たとえば /dev/dsk/c0t0d0s0 など)
リモートファイルシステムのリソース名 (たとえば NFS
ファイルシステム用の myserver:/export/home など)
スワップ先のスライス名 (たとえば /dev/dsk/c0t3d0s1
など)
/proc ディレクトリと proc ファイルシステム形式
ファイルシステム形式が hsfs の CD-ROM
/dev/diskette ファイルシステム形式が pcfs または
UFS の /dev/diskette
このフィールドはスワップファイルシステムを 指定する場
合にも使用。リモートファイルシステムの詳細 については
『NFS の管理』』を参照のこと。
device to fsck
ファイルシステムに対応する raw (キャラクタ型) 特殊デバイ
スは device to mount フィールドで指定する (たとえば /
dev/rdsk/c0t0d0s0 など)。これにより fsck が使用する
raw インタフェースが決定する。読み出し専用ファイルシス
テムやネットワークベースのファイルシステム のように、
適用できるデバイスがない場合はダッシュ (-) を使用する。
mount point
デフォルトのマウントポイントディレクトリ (たとえば /
dev/dsk/c0t0d0s6 用の /usr など)
FS type
device to mount フィールドで指定されるファイルシス テ
ム形式
ファイルシステムの管理
93
表 9–9
/etc/vfstab ファイルのフィールド名とその内容
続く
フィールド名
内容
fsck pass
ファイルシステムをチェックするかどうかを判 定するた
め、fsck が使用するパス番号。フィールドにダッシュ (-)
が指定されていればファイルシステムはチェックされず、1
以上の値が設定されていればチェックされる。 また UFS 以
外のファイルシステムの場合、このフィールド に 0 が設定
されていればファイルシステムはチェックされ る。UFS
ファイルシステムの場合のみ、フィールドの値 が 0 のとき
ファイルシステムはチェックされない。
fsck が
4 このフィールド (fsck pass) の値が 1 より大きい
4 preen オプション (−o p) が使用されている
という条件を満たす複数の UFS ファイルシステム上で実行
される場合、別のディスクにある ファイルシステムを、効率
を上げるためパラレルで自動的に チェックする。フィールド
の値が 1 のとき、ファイルシステムは連続してチェックされ
るが、1 以外であればパス番号の値はまったく影響しない。
SunOS 5.6 では、ファイルシステムがチェックされる順序を
fsck pass フィールドで明示的に指定することはない。
automount?
システムのブート時、mountall によりファイルシステム
を自動的にマウントするかどうかを「yes」または「no」で
指定する。ここでは、SunOS 4.x /etc/fstab の 4 カラム
目にある auto が「yes」、noauto が「no」 と解釈され
る。このフィールドは automount プログラムとはまったく
関係ない。
mount options
カンマで区切ったオプションの一覧 (スペースでは区切ら
ない) で、ファイルシステムのマウント に使用される。オプ
ションがない場合はダッシュ (-) を使う。利用可能なオプ
ションについては、mount(1M) マニュアルページを参照の
こと。
コード例 9–1 は SunOS 5.6 /etc/vfstab ファイルの例です。
94
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
コード例 9–1
SunOS 5.6 /etc/vfstab ファイルの例
#device
device
mount
FS
fsck auto
mount
#to mount
to fsck
point
type pass mount? options
#
/dev/dsk/c0t0d0s0
/dev/rdsk/c0t0d0s0 /
ufs
1
no
/proc
/proc
proc no
swap
/tmp
tmpfs yes
/dev/dsk/c0t0d0s6
/dev/rdsk/c0t0d0s6 /usr
ufs
2
no
/dev/dsk/c0t3d0s7
/dev/rdsk/c0t3d0s7 /files7
ufs
3
no
oak:/export/home1/ignatz /home/ignatz
nfs
yes
rw,intr
/etc/vfstab ファイルの詳細については『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』を
参照してください。
/etc/shadow ファイル
etc/shadow ファイルは SunOS 5.6 環境に新しく追加されたファイルで、個々
のユーザのログインアカウントに対するパスワード有効期限の設定を行うためのエ
ントリや、暗号化されたパスワードが格納されます。/etc/shadow ファイルに
は、通常の読み出しパーミッションが設定されていません。これにより、以前は
/etc/passwd ファイルに入っていた暗号化パスワードへの一般的なアクセスを防
ぐことができます。
/sbin ディレクトリ
SunOS 5.6 の /sbin ディレクトリには、ファイルシステムのマウント以前に行われ
るシステムの初期化に使用される rcs スクリプトだけでなく、システム の実行レベ
ルを変更するために使用される rc スクリプトが格納されます。rc については
『SunOS Reference Manual』のセクション 1M「System Administartion Command」
のマニュアルページを、スクリプトの説明は 75ページの「システム実行レベルの変
更」を参照してください。
/usr ディレクトリ
SunOS 5.6 の /usr ディレクトリには、システムが提供する共有可能ファイルおよ
び実行可能ファイルが格納されます。 表 9–10 では、SunOS 5.6 の /usr ディレクト
リに対して、 追加されたサブディレクトリについて説明します。
ファイルシステムの管理
95
表 9–10
/usr ディレクトリへの追加
サブディレクトリ
説明
/usr/ccs
C コンパイルシステム
/usr/snadm
admintool により使用される実行可能ファイルおよび他のファイル
表 9–11 では、SunOS 5.6 において SunOS 4.x の /usr ディレクトリから移された
ファイルを示します。
表 9–11
/usr ディレクトリにおいて変更されたファイル
SunOS 4.x における位置
SunOS 5.6 における位置
/usr/5bin
/usr/bin
/usr/5include
/usr/include
/usr/5lib
/usr/lib
/usr/etc
/usr/sbin
/usr/old
内容を削除
/usr/xpg2bin
/usr/bin
/usr/xpg2lib
/usr/lib
/usr/xpg2include
/usr/include
付録 E には、各ファイルシステムに含まれるディレクトリとファイルの詳細情報を
説明する表があります。
/var ディレクトリ
/var ディレクトリには、通常の操作を行なっている間に大きさが変化するファイ
ルが格納されます。/var ディレクトリに入っていたファイルやサブディレクトリの
96
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
中には、削除または変更されたものがいくつかあり、また新たに追加されたもの
もあります。
4 /var/opt/packagename ディレクトリには、log や spool ファイルのように大き
さが変化するソフトウェアパッケージオブジェクトが格納されます。
4 /var/sadm ディレクトリには、ソフトウェアパッケージの管理ユーティリティ
によって管理されるデータベースが格納されます。
4 /var/saf ディレクトリには、サービスアクセス機能 (SAF) のログファイルおよ
びアカウントファイルが格納されます。
4 SunOS 4.x の /var/spool/mail ディレクトリは、/var/mail へ移動しまし
た。
/kernel ディレクトリと /opt ディレクトリが SunOS 5.x で追加されました。
/kernel ディレクトリ
SunOS 5.6 の /kernel ディレクトリには、オペレーティングシステムのカーネル
とカーネルレベルのオブジェクトモジュールが格納されます。これらは SunOS 4.x
では /sys ディレクトリにありました。表 9–12 では、SunOS 5.6 で /kernel ディ
レクトリに追加されたサブディレクトリについて説明します。
表 9–12
/kernel ディレクトリへの追加
サブディレクトリ
説明
/kernel/drv
デバイスドライバと疑似デバイスドラ イバモジュール
/kernel/exec
実行可能ファイル ELF または a.out を実行するためのカーネルモ
ジュール
/kernel/fs
ufs、nfs、proc、fifo などのファイルシステムを実装するカーネル
モジュール
/kernel/misc
その他のモジュール
/kernel/sched
スケジューリングクラスと対応するデ ィスパッチテーブルを含むモ
ジュール
/kernel/
strmod
STREAMS モジュール
ファイルシステムの管理
97
表 9–12
/kernel ディレクトリへの追加
続く
サブディレクトリ
説明
/kernel/sys
システムアカウントやセマフォ処理などのロード可能なシステムコール
/kernel/unix
ブート時にロードされるオペレーティ ングシステムのカーネル
/opt ディレクトリ
SunOS 5.6 の /opt ディレクトリには、オプションのアドオンアプリケーションソ
フトウェアパッケージが格納されます。SunOS 4.x システムでは、これらの
パッケージが /usr ディレクトリにインストールされていました。
/sys ディレクトリ
/sys ディレクトリは削除されました。このディレクトリにはカーネルの再構成に
使用されるファイルが入っていましたが、動的カーネルによりカーネルの再構成が
行われなくなったため不要となりました。
ファイルシステム管理コマンドの使用
SunOS 5.6 ソフトウェアで変更されたファイルシステム管理コマンドは次のとおり
です。
4 ファイルシステムのマウント
4 ファイルシステムの監視
4 ファイルシステムの共有
4 新しいファイルシステムの作成
4 ファイルシステムのチェック
4 ファイルのバックアップと復元
98
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
SunOS 5.6 ソフトウェアでファイルシステムを管理する準備ができたら、
『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』で必要な作業を実行する際の詳細を参照し
てください。
ファイルシステムのマウントと autofs
マウント機能で大幅に変更されたのは、自動マウント autofs です。autofs プロ
グラムは、たとえば cd(1) や ls(1) を使用してディレクトリにアクセスするとき
に、自動的にそのディレクトリをマウントします。この機能にはファイル階層、
CD-ROM とフロッピーディスクのファイルシステムなどが含まれます。
システムが実行レベル 3 に入ると、自動的に autofs が起動します。また、ユーザ
がシェルコマンド行から autofs を起動することもできます。
autofs は maps で指定されるファイルシステムと連係して動作します。これらの
マップは NIS、NIS+、またはローカルファイルとして管理されます。autofs マッ
プは特定のファイルに対していくつかのリモートのマウントポイントを指定できま
す。このようにして、サーバの 1 つがダウンしても、autofs は別のシステムから
マウントを実行できます。それぞれのサーバに重み係数を割り当てて、マップの資
源にどのサーバが適しているかを指定することができます。
autofs で一部のファイル階層をマウントできますが、マウントコマンドでも
ファイル階層をマウントできます。ディスクレスシステムは、/ (ルー
ト)、/usr、/usr/kvm についてのエントリを /etc/vfstab ファイルの中に持っ
ていなければなりません。共用ファイルシステムは常に使用できるようにしておく
必要があるので、/usr/share のマウントに autofs を使用しないでください。
次の例では、mount コマンドを使用して /etc/vfstab ファイルに登録されている
ファイルシステムを手作業でマウントする方法を示します。
1. マウントポイントを作成したいディレクトリに変更します。
2. マウントポイントディレクトリを作成します。
3. マウントポイントまたはブロック型デバイスのどちらかを指定します。 通常
は、マウントポイントを指定する方が簡単です。その他の情報
は、/etc/vfstab から読み込まれます。
4. root になって、マウントコマンドを入力し、マウントポイントまたはブロック型
デバイスのどちらかを指定します。
ファイルシステムの管理
99
通常は、マウントポイントを指定する方が簡単です。その他の情報
は、/etc/vfstab から読み込まれます。
# mount mount-point
ファイルシステムがマウントされました。
mount にオプションを指定して、または指定しないで各種のファイルシステム
をマウントする方法については、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』を参照
してください。
mount コマンドの変更
mount マウントコマンドの名前と書式の一部は、表 9–13 に示すように異なります。
表 9–13
mount コマンドの相違
SunOS 4.x
SunOS 5.6
mount
mount
mount −a
mountall
umount
umount
umount −a
umountall
exportfs
share
exportfs −u
unshare
showmount −a
dfmounts
showmount −e
dfshares
これらのコマンドの変更の詳細については、付録 A を参照してください。
100
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
/cdrom と /floppy の自動マウント
このリリースでは、取り外し可能な媒体がドライブに挿入されると、CD-ROM とフ
ロッピーディスクのファイルシステムは、自動的に /cdrom や /floppy にマウン
トされます。これらのファイルシステムは、ボリュームマネージャのデーモン
vold(1M) で管理されているため、ユーザが自分でこれらのデバイスをマウントす
ることはできません。詳細については、68ページの「ボリュームマネージャの使
用」 を参照してください。
/etc/vfstab ファイルのファイルシステム指定
SunOS 5.6 システムでは、システム起動時にマウントしたいファイルシステム
を、/etc/fstab ファイルではなく、ユーザの /etc/fstab に指定する必要があり
ます。/etc/vfstab の書式は /etc/fstab の書式とは異なります。/etc/vfstab
ファイルの詳細については、92ページの「/etc/vfstab ファイル」 を参照してく
ださい。
ファイルシステムの監視
表 9–14 はファイルとディレクトリの監視コマンドを示します。
表 9–14
ファイルとディレクトリ 監視コマンド
コマンド
提供される情報
変更 (該当する場合)
ls
ファイルの大きさ、作成日、
パーミッション、所有者
なし
du
ディレクトリの合計サイズ
と内容
なし
df
ファイルシステム、ディレ
クトリ、またはマウントさ
れた資源で占められるディ
スク空間。使用済みと未使
用のディスク空間。
SunOS 4.x の df コマンド の
出力は、SunOS 5.6 の df コ
マンドとは多少異なる。
SunOS 5.6 の −k オプション
を使用する出力は、SunOS
4.x の −k オプションの出力
と似ている。SunOS 4.x の
df −t filesystem は、指定さ
れた形式のファイルを表示
する。一方、 SunOS 5.6 の
df −t コマンドは、全リスト
を合計値付きで出力する。
ファイルシステムの管理
101
表 9–14
ファイルとディレクトリ監視コ マンド
続く
コマンド
提供される情報
変更 (該当する場合)
quot
ユーザが所有するブロック数
なし
find
検索基準を満たすファイル名
次の SunOS 4.x オプション
は、SunOS 5.6 コマンドでは
使用できない。−n cpio-device
cpio −c フォーマットでデ
バイスにファイルを書き込
む。
ファイルシステムの共用
SunOS 4.x では、ファイルシステムは他のシステムで使用するために「エクスポー
ト」されていました。これは、/etc/exports ファイルと exportfs コマンド
によって行われていました。ただし、エクスポートでき るのは NFS システムファイ
ルだけでした。
SunOS では、これと同じ概念を「資源の共用」と呼び、さらに多くのファイルシス
テムを含めるために拡張しました。ファイルシステムは、share(1M) コマンドと
share(1M) コマンドを使用して共用されます。share コマンドは exportfs
pathname コマンドに似ていて、shareall は exportfs −a コマンドに似ていま
す。
share −F fstype オプションは、共用するファイルシステムの形式を指定します 。−F
オプションを指定しないと、share は /etc/dfs/dfstab ファイルに登録されてい
る最初のファイルシステム形式を使用します。
自動的に共用したいファイルシステムは、/etc/dfs/dfstab ファイル
(/etc/export ファイルが変更) に share コマンドエントリを持っていなければな
りません。このファイルに指定されたコマンドは、システムが実行レベル 3 (ネッ
トワークファイルを共用するマルチユーザモード) に入ったときに自動的に実行され
ます。
102
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
/etc/dfs/dfstab ファイルエントリの例
はじめのエントリは、mercury、venus、mars のクライアント
に、/export/home1 の読み取り/書き込みを許可します。2 行目のエントリ
は、saturn と jupiter のクライアントに、/export/news の読み取りだけを許
可します。
share -F nfs -o rw=mercury:venus:mars -d ‘‘Home Dir’’ /export/home1
share -F nfs -o ro=saturn:jupiter -d ‘‘News Postings’’ /export/news
システムがマルチユーザモードで動作しているときに、登録されているクライアン
トがこれらのファイルシステムを使用できます。share コマンドは、ローカルシス
テムで共有されているすべての資源を表示します。
% share
-
/export/home1 rw=mercury:venus:mars ‘‘Home Dir’’
/export/news
ro=saturn:jupiter ‘‘News Postings’’
新しいファイルシステムの作成
newfs(1M) または mkfs(1M) コマンドのどちらかを使用するときは、新しい
ファイルシステムを定義し、指定、作成します。次の節では、newfs と mkfs コマ
ンドの変更点について説明します。
newfs コマンド
SunOS 5.6 の newfs コマンドは、mkfs コマンドの便利なフロントエンドと考えら
れるコマンドです。newfs コマンドは、仮想ファイルシステムアーキテクチャをサ
ポートしていません。このコマンドは UFS 形式のファイルシステムだけを作 成する
ためのものです。newfs を使用すると、newfs は mkfs を呼び出して引数を渡しま
す。ufs ファイルシステムの作成時に mkfs が実際の作業を行います。
newfs コマンドでは、SunOS 5.6 のデバイス命名規則に準拠する名前だけを使用で
きます (63ページの「デバイス命名規則」を参照してください)。
mkfs コマンド
SunOS 5.6 の mkfs コマンドは、SunOS 4.x の mkfs コマンドとは大幅に異なりま
す。SunOS 5.6 では、異なるファイルシステム形式を提供し、そのコマンド構文は
まったく異なります (86ページの「汎用ファイルシステムコマンド」を参照してくだ
ファイルシステムの管理
103
さい)。mkfs では、newfs のように SunOS 5.6 デバイスの命名規則に準拠する名前
だけを使用できます。
mkfs は異なる形式のファイルシステムをサポートしていますが、実際にはいつも
ufs ファイルシステムを作成するために使用されています。しかし、mkfs は通常
は直接実行されず、newfs コマンドで呼び出されるのが普通です。
詳細については、mkfs(1) のマニュアルページを参照してください。
ファイルシステムのチェック
SunOS 5.6 の fsck(1M) コマンドは、SunOS 4.x の fsck コマンドとは大幅に異な
ります。仮想ファイルシステム (VFS) アーキテクチャに対応するため、fsck ファイ
ルチェックユーティリティには次の 2 つに分けられます。
4 ファイルシステムの形式に関係なく最初に呼び出される汎用コマンド。
4 対象となるファイルシステムの形式に応じて、汎用コマンドによって呼び出され
る特定のコマンド (86ページの「汎用ファイルシステムコマンド」を参照)。
また、fsck では、SunOS 5.6 のデバイス命名規則に適合する名前だけを使用でき
ます。 SunOS 5.6 のデバイス命名規則の詳細については、63ページの「デバイス
命名規則」を参照してください。
fsck コマンドは、マウント時に、より高速な整合性チェックを実施します。さ
らに、SunOS 5.6 ソフトウェアは、ルートと /usr ファイルシステムについて
fsck を実行した後でシステムをリブートする必要はありません。この結果、従
来の SunOS と比較し、システムの起動が高速化されます。fsck −m コマンドを
使用すれば、ユーザはクリーンなファイルシステムのチェックを省略できます。
詳細については、fsck(1m) のマニュアルページを参照してください。
ファイルのバックアップと復元
この節では、SunOS 4.x と SunOS 5.6 間のバックアップと復元コマンドの変更点
と、ufsdump, ufsrestore、dd、tar、および cpio コマンドの使用方法について
説明します。
SunOS 4.x は、ファイルをバックアップおよび復元するためのユーティリティ
dump、restore、tar、cpio、dd、bar そしてアンバンドルの Backup CoPilot プ
ログラムをサポートしています。このリリースは、bar と Backup CoPilot を除
くユーティリティのすべてをサポートしています。SunOS 4.x の bar ファイルは、
104
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
SunOS 5.6 システムで復元することができますが、新しい bar ファイルを作成する
ことはできません。 dump(8) と restore(8) コマンドは、ufsdump(1M) と
ufsrestore(1M) に名前が変更されました。SunOS 4.x の dump コマンドで作成さ
れたファイルは、SunOS 5.6 システム上に ufsrestore で復元できます。
SunOS 5.6 ソフトウェアにはファイルシステムをコピーするための 2 つのユーティ
リティ volcopy(1M) と labelit(1M) が追加されました。
ufsdump コマンド
ufsdump コマンドは、SunOS 4.x の dump コマンドと同じコマンド構文を使用しま
す。ufsdump は 表 9–15 のオプションも使用できます。
表 9–15
オプ
ション
dump コマンドで使用できない ufsdump コマンドのオプション
機能
−l
自動ロード。(ダンプを完了する前に) テープの終端に達したら、ドライブをオフ
ラインにして、テープドライブが再び準備できるまで最高 2 分間待つ。これ
によって、自動ロード (スタックローダ) テープドライブに新しいテープをロード
する時間を与える。2 分以内にドライブが準備できたらロードを続ける 。2 分
待っても準備ができない場合は、通常どおりオペレータに他のテープをロードす
るよう要求して待つ。
−o
オフライン。テープまたはフロッピーディスクが終了する (ダンプが完了する
か、媒体の終わりに達する) と、ドライブをオフラインにする。フロッピーデ ィ
スクドライブの場合は、フロッピーディスクをイジェクトする。テープドライブ
の場合は、テープを巻き戻す。これは別のプロセスがドライブを使用し、誤って
データを変換してしまわないようにするためである。
−S
ダンプの大きさを見積る。ダンプするのに必要なスペースの合計を求める。そし
て、ダンプの見積りサイズをバイト数で出力する。これは、増分バックアップに
もっとも有効である。
dump と異なり、ufsdump は媒体の終端を検出できるため、−s サイズオプションを
使用してダンププログラムに媒体の終端に達する前に次のテープに移らせる必要
はありません。ただし、restore コマンドの古いバージョンとの互換性を確保する
ために、ufsdump では −s オプションを使用できます。
ufsdump は現在では媒体の終端を検出できますが、−s オプションで媒体の大きさ
を指定しない限り、ダンプに必要なフロッピーディスクやテープの数を予測する方
法はありません。したがって、媒体の大きさを指定しない限り、バックアップの開
ファイルシステムの管理
105
始時に表示されるメッセージは、必要なフロッピーディスクやテープの数を表示し
ません。
−w と −W オプションは、SunOS 5.6 では多少異なります。SunOS 4.x では、これら
のオプションは、/etc/fstab ファイルに指定されたバックアップ間隔に従って、
バックアップのスケジュールが行われたすべてのファイルシステムを表示しまし
た。SunOS 5.6 でこれに相当するファイルである /etc/vfstab には、バックアッ
プ間隔を指定する手段がないため、これらのオプションは各ファイルシステムが毎
日バックアップされるものと仮定しています。したがってこれらのオプションは、
その日のうちにバックアップされていないファイルシステムをすべて表示します。
ネットワークでバックアップを実行するときは (ローカルファイルシステムをリモー
トテープドライブへバックアップする)、テープドライブを備えたシステムに適した
デバイス命名規則を使用します。テープドライブを備えたシステムが SunOS 5.6 シ
ステムの場合、デバイス命名規則に従ってテープドライブを識別します。それ以外
の場合、SunOS 4.x の規則に従います。
ufsrestore コマンド
SunOS 5.6 の ufsrestore コマンドは、SunOS 4.x の restore コマンドに似てい
ます。SunOS 4.x の dump コマンドで作成した古いバックアップはすべて復元でき
ます。ただし例外があり、フロッピーディスクから、複数のボリュームのバッ
クアップを復元することはできません。restore を起動するバックアップスクリプ
トがある場合は、ufsrestore を起動するスクリプトに変更してください。
dd コマンド
SunOS 4.x の dd コマンドでは、サイズの接尾辞 −w (word の −w) は、サイズ単位が
4 バイトであることを意味します。SunOS 5.6 の dd コマンドでは、−w は 2 バイト
単位であることを意味します。さらに、SunOS 5.6 では、−unblock と −block 変
換オプションをサポートしています。
tar と cpio コマンド
tar と cpio コマンドはバイナリ以外のフォーマットを使用するため、これらのコ
マンドは、SVR4 の実装間でデータ交換が可能な唯一のユーティリティで
す。ufsdump や dd などの他のバックアップユーティリティは、ベンダに固有のも
ので、ある SVR4 の実装で正常に動作しても別の SVR4 でうまく動作するかどうか
は保証されません。
106
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
tar コマンドはこのリリースでは変更されていないため、SunOS 4.x コマンドと同
じオプションとコマンド構文を使用できます。しかし、SunOS 5.6 ソフトウェアの
デバイス命名方法が変更されているため、tarfile (または、device) 引数が影響を受け
ます。−f 関数修飾子を使用するときは、デバイス引数を /dev/rmt/unit として指
定します。ここで、unit はテープドライブ番号と密度です。表 9–16 は、テープデ
バイス名のテープドライブ密度を表す文字を示します。
表 9–16
テープデバイス名のテー プドライブ密度
密度
説明
指定なし
デフォルトの「適切な」 (最高) 密度
l
低密度
m
中密度
h
高密度
c
圧縮
u
超高密度
tar コマンドでは、/dev/rmt8 をデフォルト出力デバイスとして使用しませ
ん。−f 修飾子を使用せず、 TAPE 環境変数が設定されていないときには、tar コマ
ンドは /etc/default/tar ファイルに設定されたデフォルトを使用します。
SunOS 5.6 の cpio コマンドは、SunOS 4.x のオプションとコマンド構文をサポート
します。cpio は、表 9–17 に示す多くの新しいオプションを使用できるようにする
ため拡張されました。
ファイルシステムの管理
107
表 9–17
追加された cpio オプション
オプション
オプションで使用できるコ
マンド
説明
−A
cpio −o
アーカイブにファイルを追加する。
−k
cpio −i
壊れたファイルヘッダと検出した入出
力エラーをスキップする。このオプ
ションは壊れた、または順序通りで
ない媒体からファイルをコピーする。
−L
cpio −o または cpio −p
シンボリックリンクをたどる。
−V
cpio −i, cpio −o または
cpio −p
特殊な冗長表示。読み取った、または
書き込んだ各ファイルに対してドット
を表示する。このオプションは、
ファイル名を表示しないで、cpio が
動作中であることを保証する。
−C bufsize
cpio −i または cpio −o
bufsize で指定するバイト数単位で、入
出力をレコードに分割する。ここ
で、bufsize は正の整数。−C または −B
を指定しないと、デフォルトのバッ
ファサイズは 512 バイト。
−E filename
cpio −i
アーカイブから抽出するファイル名を
含むファイルを指定し入力する。
−H header
cpio −i または cpio −o
header で指定するフォーマットのヘッ
ダ情報を読み取るか、または書き込
む。header には、bar (読み取り専用)、
crc、 CRC、 odc、 tar、
TAR、ustar、 USTAR のいずれかを指
定できる。
108
−I filename
cpio −i
入力アーカイブとして filename を読み
取る。
−M message
cpio −i -I filename または
cpio −o -O filename
媒体を切り替えるときに使用するメッ
セージを定義する。
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 9–17
追加された cpio オプション
続く
オプション
オプションで使用できるコ
マンド
説明
−O filename
cpio −o
出力を filename へリダイレクトする。
−R userid
cpio −i または cpio −p
各ファイルの所有権とグループ情報を
userid に再度割り当てる。
注 - cpio による実行では、−i (コピーイン)、−o (コピーアウト)、または −p (パス)
の 3 つのオプションの内のどれか 1 つだけを指定する必要あります。
UFS ログ
Solaris 7 では、UFS ログが提供されます。このプロセスは、UFS ファイルシステム
に適用される前のトランザクション (完全な UFS 操作を行うための変更) をログに格
納します。格納されたトランザクションは、後でファイルシステムに適用できま
す。
UFS ログの利点は 2 つあります。第一に、ファイルシステムの不整合を防止するこ
とで、fsck(1M) の実行が不要になる点です。第二に、fsck を迂回できるため、ク
ラッシュまたは異常終了したシステム をリブートするための時間が UFS ログによっ
て軽減される点です。
デフォルトでは、UFS ログは有効になっていません。有効にするには、ファイルシ
ステムをマウントするときに mount(1M) コマンドに対して −o logging オプショ
ンを指定する必要があります。また、fsdb(1M) コマンドは、UFS ログをサポート
する新しいデバッグコマンドで更新されています。
詳細については、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』を参照してください。
ファイルシステムの管理
109
110
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
第
10 章
SunOS 4.x クライアントをサポートする
Solaris 7 サーバの設定
この章では、discover4x、install4x、convert4x プログラムを使用して
SunOS 4.x ディスクレスのサーバとして Solaris 7 を設定する方法を説明します。
SunOS 4.x から Solaris 7 へアップグレードする場合は、第 3 章を読んでおく必要
があります。Solaris 7 を SunOS 4.x のサーバとして設定する場合、以下のことを
行う必要があります。
4 111ページの「SunOS 4.x をサポートする機能を Solaris 7 サーバへ追加する」
4 113ページの「discover4x の実行」
4 113ページの「CD-ROM ドライブを install4x 用に設定する」
4 115ページの「install4x の実行」
4 118ページの「convert4x の実行」
SunOS 4.x をサポートする機能を Solaris 7 サー
バへ追加する
この節では、SunOS 4.x ディスクレスクライアントにサービスを提供する Solaris 7
サーバを準備する方法について説明します。
111
注 - この手順でコマンドを使用する前に、すべてのシステムデータが復元されてい
ることを確認してください。/export ファイルシステムにはクライアント情報が格
納されているため特に重要です。SunOS 4.x を Solaris 7 にアップグレードする場合
は、第 3 章を参照してください。
サイトによってはサーバが Solaris 7 ソフトウェアにアップグレードされた後も、引
き続き SunOS 4.x クライアントを使用する必要があります。たとえば、 Sun-3TMTM
システムは、Solaris 2.2 オペレーティング環境または互換性のあるバージョンのソフ
トウェアを実行することができないため SunOS 4.x を使用しなければなりません。
SunOS 4.x の /export パーティションを、Solaris 7 ソフトウェアが動作している
サーバ上で設定するとき、それをマルチ OS オペレーションと呼びます。マルチ OS
オペレーションによって、サーバが Solaris 7 を実行していても、引き続き SunOS
4.x のクライアントにサービスを提供することができます。
マルチ OS オペレーションパッケージは SUNWhinst と呼ばれ、3 つのプログラムが
含まれます。Solaris 7 サーバ上に SunOS 4.x の /export ディレクトリを設定する
には、これらのプログラムを実行する必要があります。この 3 つのプログラムは次
のとおりです。
4 discover4x – このプログラムは、サーバが Solaris 7 環境に移行した後、SunOS
4.x クライアントをサポートするのに必要なコンポーネントを分析します。プロ
グラムが SunOS 4.x クライアントサポートを調べて、Solaris 7 サーバ上に SunOS
4.x ディスクレスクライアントをインストールするのに必要なデータベースを作
成します。あるアーキテクチャに対するクライアントサポートがない場
合、discover4x はユーザに install4x を使用してこのサポートを再度インス
トールする必要があることを知らせます。Solaris 7 環境に移行したサーバと同
じアーキテクチャをもつ SunOS 4.x クライアントがある場合は、install4x の
コマンドを使用してそのアーキテクチャを再度インストールしなければなりませ
ん。
4 install4x – このプログラムは Solaris 7 環境に移行する前に存在していたディ
スクレスクライアントをサポートするのに必要な SunOS 4.x システムのコンポー
ネントをインストールするのに使用します。
4 convert4x – このプログラムは既存のすべての SunOS 4.x クライアントに関す
る情報を持つ Solaris 7 サーバを更新します。このコマンドは discover4x と
install4x コマンドを実行した後に使用します。更新された情報により、既存の
SunOS 4.x クライアントは Solaris 7 サーバのサービスを受けることができます。
112
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
これらのインストール手順を開始する前に、SUNWhinst パッケージが正しくロード
されていることを確認します。pkginfo(1) コマンドを使用してインストールされ
ているパッケージを一覧表示し、それを調べて SUNWhinst パッケージなど必要な
パッケージがすべてインストールされていることを確認してください
パッケージの追加と削除についての詳細は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』
を参照してください。
discover4x の実行
discover4x はサーバが Solaris 7 環境に移行した後、SunOS 4.x クライアントに必
要なサポートを分析します。
スーパーユーザ (root) として次のように入力します。
# discover4x
discover4x プログラムの実行は、調べるソフトウェア量により 1 秒から 60 秒ぐ
らいかかります。
discover4x は次のようなメッセージを表示します。
Setting up proto root for sun4c arch
Updating server databases to include sun4c sunos 4.1.2 support
Support for sun4c clients must be added using install4x, if \
sun4c clients are served by this machine.
サイトが Solaris 7 のカスタムインストールを行なって、/export ディレクトリの
位置を変更した場合、ユーザがそのディレクトリ名を 1 つの引数に指定して
discover4x を起動すると、discover4x はそのディレクトリを調べます。たとえ
ば、/export ソフトウェアが /clients ディレクトリに格納されている場合は、
次のコマンドを使用します。
# discover4x /clients
CD-ROM ドライブを install4x 用に設定する
次の節で説明する 3 つの手順の内の 1 つを使用して、Solaris 7 環境のサーバ上で
install4x プログラムを実行します。
SunOS 4.x クライアントをサポートする Solaris 7 サーバの設定
113
4 システムにローカル CD-ROM ドライブがある場合は、 114ページの「ローカル
CD-ROM ドライブの使用」を参照してください。
4 システムが Solaris 7 動作環境を実行しているシステム上でリモート CD-ROM ド
ライブを使用する場合は、114ページの「リモート CD-ROM ドライブ (Solaris 7)
の使用」を参照してください。
4 システムが SunOS 4.x を実行しているシステム上でリモートCD-ROMドライブを
使用する場合は、114ページの「リモート CD-ROM ドライブ (SunOS 4.x) の使
用」を参照してください。
SunOS 4.X の CD を CD-ROM ドライブに挿入してから次に進んでください。
ローカル CD-ROM ドライブの使用
ローカルに CD-ROM ドライブを備えたシステムで install4x を実行している場合
は、ドライブに CD を挿入すると、ボリュームマネージャが /cdrom/volume1/s0
上に CD ディレクトリを自動的にマウントします。
リモート CD-ROM ドライブ (Solaris 7) の使用
install4x が Solaris 7 環境を動作させているリモートシステムで CD-ROM ドライ
ブを使用する場合は、CD をドライブに挿入すると、ボリュームマネージャが
/cdrom/volume1/s0 上に CD ディレクトリを自動的にマウントします。その後、
次のコマンドを入力してください。
# share -F nfs -o ro /cdrom/volume1/s0
ブート時に、他の NFS システムを共用していない場合は、mountd(1M) デーモンと
nfsd(1M) デーモンを起動する必要があります。
ローカルシステムで次のコマンドを入力してください。
# mkdir /cdrom
# mount -F nfs -o ro cd-host:/cdrom/volume1/s0 /cdrom
リモート CD-ROM ドライブ (SunOS 4.x) の使用
install4x が SunOS 4.x を動作させているリモートシステムで CD-ROM ドライブ
を使用する場合は、リモートシステムでスーパーユーザとして次のように入力して
ください。
114
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
# mkdir /cdrom
# mount -t hsfs -r /dev/sr0 /cdrom
このコマンドを入力したら、/etc/exports を編集して、次の行を挿入します。
/cdrom -ro
次に、リモートシステムで次のコマンドを入力します。
# exportfs /cdrom
ローカルシステムで次のコマンドを入力します。
# mkdir /cdrom
# mount -F nfs -o ro cd-host:/cdrom /cdrom
install4x の実行
上記の手順のどれかを行うと、CD が /cdrom にマウントされます。ここで、次
のように入力して、install4x を起動してください。
# /usr/sbin/install4x -m /cdrom/volume1/s0 -e /export
−m オプションを指定しないと、次のプロンプトが表示されます。
Enter name of directory where the 4.1* cd is mounted [/cdrom]:
−e オプションを指定しないと、次のプロンプトが表示されます。
Enter name of export directory [/export]:
前と同じように、サイトで /export ディレクトリの位置をカスタマイズしている
場合、次のように install4x に別の引数を指定して、ソフトウェアを異なるディ
レクトリにロードするよう指示できます。
# /usr/sbin/install4x -m /cdrom -e /clients
SunOS 4.x クライアントをサポートする Solaris 7 サーバの設定
115
ロードするソフトウェアの選択
install4x は、次のような Install Main Menu を表示します。
*** 4.1* Install Main Menu ***
Choose an Architecture (then select modules to load):
Modules
[a] sun4.sun4c.sunos.4.1.2
[b] sun4.sun4.sunos.4.1.2
[c] sun4.sun4m.sunos.4.1.2
Selected
Loaded
8
8
7
0
0
0
or begin the loading process for all selected modules:
[L] Load selected module
or abort without loading any modules
[Q] Quit without loading
+----------------------+
| Disk Usage:
|
|
0K Selected
|
|
53634K Free
|
+----------------------+
Type any bracketed letter to select that function.
Type ? for help.
Install Main Menu 画面にはいくつかのオプションがあります。最初の設定 (ここで
は a、b、c で表示) は、ソフトウェアをロードするアーキテクチャを指定するのに使
用します。他のオプションを使用してユーザは、ソフトウェアのロードの開始 (L)、
プログラムの中止 (Q)、ヘルプの表示 (?) を選択できます。
適切なアーキテクチャを選択した後、プログラムは Module Selection を表示しま
す。
Select
+[a] R
+[a] R
+[b] R
+[c] R
+[d] R
[e] D
[f] D
[g] D
[h] C
[i]
+[j]
[k]
[l] C
[m] C
[n] C
116
sun4.sun4c.sunos.4.1.2 modules:
proto root.............240K
|
proto root.............240K
|
usr..................26240K
|
Kvm...................4832K
|
Install................936K
|
Networking.............1040K |
System_V...............4008K |
Sys....................5288K |
SunView_Users..........2664K |
SunView_Demo............512K |
Text...................712K
|
Demo..................4264K
|
OpenWindows_Users.....25936K |
OpenWindows_Demo.......4288K |
OpenWindows_Fonts......7840K |
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
[o]
User_Diag.................6352K
[o]
User_Diag.................6352K
[p]
Manual....................7456K
+[q] D TLI.........................48K
[r] D RFS........................912K
[s] D Debugging.................2928K
[t]
SunView_Programmers.......1840K
[u]
Shlib_Custom..............1376K
[v]
Graphics..................1784K
+[w]
uucp.......................608K
+[x]
Games.....................3136K
[y]
Versatec..................5960K
[z]
Security...................312K
[A]
OpenWindows_Programmers..10200K
Module
Legend:
+ = already loaded
** = selected for loading
R = Required
D = Desirable
C= Common
Others are optional
Select [a-A] or a Quick-Pick Option:
+-------------------+
[1] All Required Modules
[4] All Optional Modules | Disk Usage:
|
[2] All Desirable Modules [5] All Modules
|
0K Selected
|
[3] All Common Modules
|
53634K Free
|
or [D] (done) to return to the main screen
+-------------------+
すでにロードされているパッケージは、Module Selection 画面の選択文字の前に +
を付けて表示されます (つまり、上記の画面で a、b、c、d、j、q、w、x に対応する
パッケージはすでにロードされています)。多数のパッケージが共用されているた
め、1 つのアーキテクチャ用にパッケージをロードするときに、それらのパッケー
ジが他のアーキテクチャ用に「ロードされている」と表示される場合がありますの
で注意してください。
角括弧内の文字を入力して、ロードするモジュールを選択します。モジュールに関
連付けられているキーを押すと、選択状態を切り替えます (つまり、前の状態によっ
て、モジュールを選択したり、選択を解除したりします)。ロードするよう選択され
たモジュールには、選択文字の前に ** が表示されます。明らかに重複する処理です
が、プロンプトに対して Y または y で応答すると、現在あるモジュールを再度ロー
ドすることができます。
サンでは、リリースが正常に動作するためにロードしなければならないソフ
トウェア (選択文字の右に R を表示)、一般にロードされるソフトウェア (C を表
示)、ロードするのが望ましいソフトウェア (D を表示) を決めています。
さらに、Module Selection 画面では、ロードするモジュールのグループを簡単に選
択できます。1 を入力すると、ロードに必要なすべてのモジュールがマークされま
す。2 を入力すると、推奨されるすべてのモジュールがマークされます。3 を入力す
ると、通常ロードされるすべてのモジュールがマークされます。4 を入力すると、
すべてのオプションモジュールがマークされます。5 を入力すると、Module
Selection 画面に表示されるすべてのモジュールがマークされます。
D を入力して、Install Main Menu に戻ります。
*** 4.1* Install Main Menu ***
Choose an Architecture (then select modules to load):
Modules
Selected
Loaded
[a] sun4.sun4c.sunos.4.1.2
[b] sun4.sun4.sunos.4.1.2
8
8
0
0
(続く)
SunOS 4.x クライアントをサポートする Solaris 7 サーバの設定
117
続き
[c] sun4.sun4m.sunos.4.1.2
7
0
or begin the loading process for all selected modules:
[L] Load selected modules
or abort without loading any modules:
[Q] Quit without loading
+-------------------+
| Disk Usage:
|
|
0K Selected
|
|
53634K Free
|
+-------------------+
Type any bracketed letter to select that function.
Type ? for help.
Install Main menu で L を入力すると、選択したすべてのモジュールをロードできま
す。次のような出力が表示されます。
Installing module ‘proto root’ [size: 248K]
in directory /export/exec/proto.root.sunos.4.1.2 ...
Updating server databases ...
Press any key to continue:
convert4x の実行
convert4x は、SunOs 4.x クライアントに関するすべての情報で Solaris 7 サーバを
更新します。convert4x を実行すると、次のファイルとディレクトリが更新されま
す。
4 /tftpboot – ネットワークブート可能イメージを格納するディレクトリ
4 /etc/dfs/dfstab – NFS を経由してエクスポートされるファイルシステムを指
定するファイル
4 /etc/inet.conf – inetd(1M) がインターネットの要求を受け取ったと
き、inetd(1M) が呼び出すサーバのリストを格納するファイル
4 /etc/bootparams – クライアント別のブートの指定を格納するファイル
4 /etc/hosts – IP と ホスト名のマップを格納するファイル
convert4x を実行する前に、変換するクライアントの /etc/ethers ファイル
にイーサネットアドレスが入力されていることを確認します。これは、convert4x
が rpc.rarpd(1m) デーモンを起動するために必要です。
118
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
スーパーユーザとして、次のコマンドを入力して convert4x を実行します。
# /usr/sbin/convert4x
オプションで、クライアント用ベースディレクトリのフルパスを指定できます。デ
フォルトでは、convert4x は /export を検索します。
convert4x を実行すると、スクリプトが実行する処理についての情報を画面上に表
示します。クライアント情報に矛盾があれば警告します。クライアントの情報が不
十分な場合、convert4x はエラーを報告し終了します。
convert4x が既存のクライアントに対して正常に実行された場合は、Solstice Host
Manager を使用して既存のクライアントを再度追加する必要はありません。
SunOS 4.x クライアントをサポートする Solaris 7 サーバの設定
119
120
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
第
11 章
プリンタ、端末、モデムの管理
この章では、印刷の管理方法と、Solaris 7 環境における印刷コマンドの相違点につい
て説明します。また、Admintool またはサービスアクセス機能 (SAF) によるシリア
ルポートの管理 (これは端末とモデムの接続を可能にする) についても説明します。
4 121ページの「印刷の変更点の要約」
4 122ページの「プリンタコマンドの使用」
4 125ページの「端末とモデムの管理」
4 125ページの「サービスアクセス機能 (SAF)」
印刷
この節では、Solaris 7 をインストールした後でプリンタを設定し、管理する方法
について説明します。また、この章では、SunOS 4.x 環境と Solaris 7 環境でのプリ
ンタコマンドの相違点についても説明します。
印刷の変更点の要約
SunOS 5.6 LP 印刷サービスは、lpd デーモンと lpr、lpq、lprm、lpc の各コマン
ドで提供された SunOS 4.x 印刷機能に代わるものです。Admintool によって、グラ
フィカルユーザインタフェースを通してプリンタを設定し管理することができます。
また、LP 印刷サービスのコマンド行インタフェースを使用して、SunOS 5.6 プリン
121
タを管理できます。Admintool の情報と LP 印刷サービスのコマンド行インタ フェー
スの詳細については、『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』を参照してください。
SunOS 4.x ソフトウェアの /etc/printcap ファイルにより提供されたサービス
は、Solaris 7 環境では terminfo データベースと /etc/lp ディレクトリ内の
ファイルによって処理されます。
印刷コマンドと互換パッケージ
システムが SunOS/BSD ソース互換パッケージを実行している場合、多くの SunOS
4.x 印刷コマンドを使用することができます。互換モードは SunOS 4.x コマンド名
を、Solaris 7 LP 印刷サービスへのインタフェースとして使用し、実際に SunOS 4.x
システムが行うようにそれらを実行するわけではありません。ユーザが SunOS 4.x
コマンドを入力して印刷を設定するか、Solaris 7 システムからファイルを出力する
と、SunOS 5.6 LP 印刷サービススケジューラによって処理されるメッセージファイ
ルが作成されます。
Solaris 7 での印刷には、SunOS 4.x システムでは使用できない機能が追加されてい
ます。これらの機能は、書式、印字ホイール、インタフェースプログラムの制御、
ネットワーク印刷サービスの設定などを可能にします。
プリンタコマンドの使用
前の節で説明したとおり、SunOS/BSD ソース互換パッケージがあれば、SunOS 4.x
印刷コマンドを継続して使用することができます。表 11–1 は、基本的なユーザ印刷
コマンドの比較を示します。
表 11–1
122
ユーザ印刷コマンドの比 較
SunOS 4.x
SunOS 5.6
機能
lpr filename
lp filename
デフォルトプリンタに
ファイルを印刷する
lpr −P printer filename
lp −d printer file
特定のプリンタにファイル
を印刷する
lpq
lpstat −o printer
デフォルトプリンタでの印
刷を待っているファイルの
一覧を見る
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 11–1
ユーザ印刷コマンドの比較
続く
SunOS 4.x
SunOS 5.6
機能
/etc/printcap を確認
lpstat −d
どれがデフォルトプリンタ
かを判別する
/etc/printcap を確認
lpstat −a
どのプリンタを使用できる
か判別する
lprm jobnumber
cancel jobid
デフォルトプリンタでの印
刷ジョブを取り消す
SunOS release 5.7 プリンタ管理コマンドの使用
この節では、SunOS 4.x と Solaris 7 との間でのプリンタの設定と管理の相違につい
て説明します。実際のシステムサービスはすべて、Solaris 7 環境でしか利用できま
せん。これに対応する SunOS 4.x サービスは、互換モードでも使用できません。
代わりに、System V プリンタ管理コマンド、lpadmin(1M) と lpsystem(1M) を
使用しなければなりません。terminfo データベースと /etc/lp ディレクトリ内
の構成ファイルを使用してください。詳細は『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』
を参照してください。
表 11–2 は印刷設定のためのコマンドの比較を示します。
表 11–2
プリンタ管理、設定、フ ァイルの比較
SunOS 4.x
SunOS 5.6
機能
lpc
lpadmin
ラインプリンタ機能を制御する
/etc/printcap
terminfo データベースと /
etc/lp/printers/
printername/*
プリンタ機能を定義するファイル
/var/spool
/var/spool/lp
印刷システムがスプールとロック
ファイルを格納するディレクトリ
プリンタ、端末、モデムの管理
123
表 11–2
プリンタ管理、設定、ファイル の比較
続く
SunOS 4.x
SunOS 5.6
機能
なし
lpmove
プリンタ間で印刷待ち行列を転送する
lpc down
reject
プリンタへの待ち行列の実行を停止す
る
troff による印刷
SunOS 4.x では、troff ファイルをデフォルトプリンタに送信するために次のコマ
ンドが必要です。
% troff filename
Solaris 7 環境では、パイプ (|) を使用して lp コマンドにファイルを出力する必要
があります。表 11–3 は SunOS 5.6 の troff コマンドを示します。
表 11–3
124
SunOS 5.6 の troff コマンド
SunOS 5.6 コマンド
機能
troff file | /usr/lib/lp/postscript/dpost|lp
troff ジョブを
サポートするデ
フォルトプリンタ
に送信する
troff file| /usr/lib/lp/postscript/dpost|lp −d printer
特定のプリンタに
送信する
troff file | lp−Ttroff
troff ジョブを
サポートする任意
のプリンタに送信
する
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
シリアルポート管理
この節では、Admintool またはサービスアクセス機能 (SAF) を使用して端末やモデ
ムの接続ができるシリアルポートの管理について説明します。
『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』 では、シリアルデバイスについての Solaris 7
の設定とインストール手順について詳しく説明しています。
端末とモデムの管理
Admintool を使うと、端末とモデム用のシリアルポートソフトウェアを簡単に設定
し、変更することができます。
Admintool は次の機能を備えています。
4 一般的な端末とモデム構成のテンプレート
4 複数のポート設定、変更、削除
4 各ポートの状態表示
このツールは、サービスアクセス機能の pmadm コマンドの機能を提供するもので
す。
サービスアクセス機能 (SAF)
SAF を使用すると、すべてのサービスへのアクセスを、ネットワーク上にあるか、
ローカルシステムだけに接続されたものかにかかわりなく、同じ方法で管理できま
す。SAF はサービスアクセス制御 (SAC) コマンドを使用してサービスを設定し、管
理します。次のようなシステムサービスに同じ方法でアクセスします。
4 端末回線設定を追加、削除、変更する
4 ポートモニタを追加する、使用可または使用不可にする、削除する
4 管理データベースファイルから情報を印刷する
4 ポートモニタを使用し、管理する
4 listen(1M) ポートモニタを追加する、使用可または使用不可にする、削除する
プリンタ、端末、モデムの管理
125
以前の SunOS バージョンでは、デバイスを制御する方式は、アクセスを与えるデ
バイスとそのデバイスの位置の両方に依存していました。ユーザアクセスの管理に
は多くのデバイスファイルを編集する必要がありました。
SAF はデバイスに依存するシステム管理をなくし、次の機能を含む一連のサービス
を管理する共通のインタフェースを提供します。
4 ログイン (ローカル、またはリモート)
4 ネットワークを通してのファイルへのアクセス
SAF の共通インタフェースは、主に 2 つのコマンド、 sacadm と pmadm を使用し
ます。sacadm コマンドは ポートモニタ デーモンを制御します。pmadm コマンド
は、ポートモニタに関連付けられたサービスを制御します。
ポートモニタの制御
SAF の共通インタフェースは、ポートモニタと呼ばれる制御サービスを支援しま
す。「ポートモニタ」は、ログインする要求や、プリンタまたはファイルにアクセ
スする要求を絶えず監視するプログラムです。
ポートモニタは、要求を検出すると、オペレーティングシステムとサービスを要求
するデバイスとの間で通信を設定するために必要なパラメータをすべて設定しま
す。その後で、ポートモニタは必要なサービスを提供する他のプロセス (例:
login プログラム) に制御を渡します。
Solaris 7 動作環境に組み込まれているポートモニタは、ttymon と listen の 2 種
類です。listen ポートモニタはネットワークサービスへのアクセスを制御し、リ
モート印刷およびファイルシステム要求を処理します。ttymon ポートモニタは、
モデムと英数字端末が必要とするログインサービスへのアクセスを提供します。
SAF 機能と関連プログラム
SAF の共通インタフェースは、主に 2 つのコマンド、sacadm と pmadm で構成され
ます。sacadm コマンドはポートモニタを制御します。pmadm コマンドは、ポート
モニタに関連付けられているサービスを制御します。
sacadm コマンドは、ポートモニタの追加と削除を行えるようにします。ま
た、sacadm コマンドを使ってポートモニタの状態をリスト表示し、ポートモニタ
をカスタマイズするための構成スクリプトを管理することもできます。
pmadm コマンドを使用すると、サービスを追加または削除したり、サービスを使用
可能または使用不可の状態に設定できます。たとえば、1 つの pmadm コマンドです
126
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
べてのリモートログインを使用不可にできます。また、サービスごとの構成スクリ
プトをインストールまたは置換したり、サービスに関する情報を表示することもで
きます。
sacadm コマンドと pmadm コマンドを使用するだけで、システム管理者はリソース
へのアクセスを完全に制御できます。ただし、この 2 つのコマンドは、統合管理環
境を可能にするプログラムとプロセスの SAF 一式へのインタフェースにすぎませ
ん。機能と関連プログラムは、次のとおりです。
4 全体的な管理 – sacadm
4 ポートモニタサービス管理 – pmadm
4 サービスアクセス制御 – sac
4 ポートモニタ – ttymon および listen
4 サービス – ログイン、遠隔手続き呼び出し
サービスアクセス制御 sac は、SAF 群の中で最も重要なプログラムです。マシンが
最初に起動されるときに、init プログラムによって起動されます。さらに、sac
がその管理ファイルに登録されているすべてのポートモニタを起動します。
SAF についての一般的な情報、sacadm コマンドと pmadm コマンドの使用上の相違
点についての詳細は、『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』を参照してください。
プリンタ、端末、モデムの管理
127
128
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
第
12 章
ネットワークサービスの管理
この章では、ネットワーク機能の TCP/IP と UUCP の変更について説明します。
4 129ページの「TCP/IP の変更」
4 130ページの「NFS の変更」
4 131ページの「PPP 」
4 131ページの「UUCP」
TCP/IP の変更
TCP/IP のユーザインタフェースは既存の Solaris ソフトウェアと実質的には同じで
すが、NIS+ マップの管理が Admintool を通して処理されます。これは、SunOS リ
リース 4.x と従来の AT&T SVR4 とは異なります。
Admintool によって管理される NIS+ マップには、以下のものが含まれます。
4 ホスト
4 サービス
4 RPC
4 Ethers
SunOS 5.6 の TCP/IP 機能を設定するに当たっては、『TCP/IP とデータ通信』を参
照してください。
また、Solaris 7 ソフトウェアには一般的な traceroute ユーティリティが同梱され
ています。このユーティリティを使用して、インターネットホストまでの IP パケッ
129
トの経路を追跡します。traceroute ユーティリティが特に役立つのは、経路の設
定や経路指定パスの誤りを判別するときです。
TCP と SACK
TCP 選択肯定応答 (TCP SACK) は、RFC 2018 に記述されたサポートを提供しま
す。これによって、特に衛星リンクまたは大陸間リンクを介して TCP ラージウィン
ドウ (RFC 1323) を使うアプリケーションで、情報の流れの混雑およびパケット 欠落
に関連する問題が解決されます。
NFS の変更
Solaris 7 環境では、新しいコマンドとファイルを使用して資源を共用し、NFS 資源
を管理できます。とくに、exportfs と /etc/exports は share、shareall
および /etc/dfs/dfstab に置き換えられています。この新しいコマンドセット
は、将来の分散ファイルシステムタイプが使用できるように設計されています。
NFS に関連付けられているデーモンのいくつかは、名前が変更されていま
す。rpc.statd、rpc.lockd、および rpc.mountd は現在は、単に
statd、lockd および mountd と呼ばれています。
SunOS 4.x 環境とは異なり、Solaris 7 にはクライアント側のブロック I/O デーモン
(biod) はありません。これはカーネルスレッドに置き換えられています。また、
NFS デーモンである nfsd も、複数のコピーを生成して要求を平行処理しないよう
に変更されています。
このリリースに組み込まれているその他の機能は、次のとおりです。
4 TCP 上の NFS
4 NFS バージョン 3
4 改善された NFS ロックマネージャ
4 アクセス制御リスト (ACL) のサポート
4 WebNFS
4 NFS クライアントフェイルオーバ
4 NFS ファイルシステムの Kerberos サポート
4 NFS 大型ファイルのサポート
130
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
これらの機能については、『NFS の管理』で説明しています。
PPP
Solaris 7 の PPP は、インターネットプロトコル群に含まれる標準データリンクレベ
ル、ポイントツーポイント・プロトコル (PPP) の非同期方式の実装です。PPP
によって、ネットワーク管理者はモデムと電話回線を使用して通信リンクを確立す
ることができます。PPP でのネットワーク展開についての詳細は『TCP/IP とデー
タ通信』を参照してください。
LDAP
Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) は、オープンスタンダードでプラッ
トフォームに依存しない、X.500 非公式モデルに基づくアクセスプロトコルです。
このプロトコルは、TCP/IP で実行するように設計されており、単純な文字列エン
コード方式を採用しています。LDAP アプリケーションは、クライアント/サー
バアプリケーションです。このリリースに含まれるクライアントライブラリを使用
すれば、開発者は LDAP アプリケーションを作成し、ユーザーは LDAP 対応アプ
リケーションを実行することができます。
IIIMP
Solaris 7 ソフトウェアに実装された Internet Intranet Input Method Protocol(IIIMP)
によって、Solaris、Java、非 X Windows アプリケーションで提供される入力方式の
間にシームレスな相互運用性が実現します。
UUCP
Solaris 7 UNIX-to-UNIX Copy (UUCP) は、SunOS 4.x システムで利用できる
HoneyDanBer UUCP と似ています。これは、同じ構成ファイル、スクリプト、コマ
ネットワークサービスの管理
131
ンドを使用します。したがって、SunOS 4.x ファイルで行なった変更をこのリリー
スで復元し、またスクリプトを実行することができます。ただし、Solaris 7 のス
プールディレクトリはジョブの処理順序により編成が異なります。ジョブの処理順
序は作業負荷を分類し優先順位を決めるメカニズムです。
表 12–1 に、SunOS 4.x にはなかった、 Solaris 7 UUCP と対応する新しいファイ
ルおよびコマンドについて説明します。 表 12–2 では、 Solaris 7 UUCP に追加され
たログファイルについて説明します。
表 12–1
新しい SunOS 5.6 UUCP ファイルおよびコマンド
コマンドまたはファイル
機能
D. データファイル
これらのデータファイルは、UUCP コマンド
行がソースファイルをスプールディレクトリ
へコピーすることを指定すると作成される。
P. データファイル
データファイルのフォーマットはすべて
systmxxxxyyy 。
systm はリモートシステムの最初の 5 文字。
xxxx は UUCP が割り当てる 4 桁のジョブ
シーケンス番号。
yyy は、作業ファイル (C.) 用に作成される
D.ファイルを区別するためのサブシーケン
ス番号。
132
/etc/uucp/Grades
テキストグレード名をシステム名にマップ
する。
/etc/uucp/Limits
実行できる並列 UUCP セッションの数を指
定する。前のバージョンの Maxuuscheds
と Maxuuxqts ファイルは削除される。
/etc/uucp/Config
UUCP の調整可能なパラメータを無効にす
る情報を含む。現在、利用可能なパラメー
タは Protocol のみ。したがって、システ
ム管理者は通常このファイルを修正する必
要はない。
uuglist
uucp(1C) と uucp(1C) の −g オプション
によりシステム上で利用できるサービスグ
レードを一覧表示する。
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
Solaris 7 UUCP には、システム管理に影響を与える機能がいくつか追加されていま
す。
4 チェックポイント設定・再起動機能
4 UUCP 伝送を制御するジョブの処理順序
4 システムが実行できる並列 UUCP セッションの数を制限し、また調整可能な
UUCP パラメータを無効にする 2 つの新しい構成ファイル。
このあとの節では、これらの変更によって生じたシステム管理の相違について説明
します。
チェックポイントからの再起動
通信リンクの異常により SunOS 4.x システム間の UUCP 伝送が中断したとき、通信
が再起動されると、伝送がファイルの先頭からふたたび始まりました。Solaris 7
UUCP を実行する 2 つのシステムの間の通信では、先頭から始まるのではなく、中
断された位置で始まります。これにより、特に不安定な、またはノイズの多い伝送
回線でのスループットが改善できます。
システムは、2 つの新しいファイルを使用して送受信されたデータを格納し、
ファイルの大きさを比較して伝送をどこで再開するかを判定します。システムは .P
ファイルを使用して受信したデータを格納し、.D ファイルを使用して送信された
データを格納します。これらのファイルは前の UUCP バージョンの TM. ファイル
を置き換えるものです。ただし、 1 つのシステムだけが SunOS 5.6 UUCP を実行し
ている場合は、比較は行われず、伝送は先頭から再開します。
ユーザジョブの処理順序
ジョブの処理順序機能によって、管理者はジョブを作業負荷に分割し、大きさ、
タイプ、優先順位のどれかが類似する、またはそれらすべてが類似するほかの作業
負荷と競合させることができます。これらの要素のどれか 1 つ、または組み合わせ
て、作業負荷を分類することができます。また、アクセスパーミッションを設定し
て、ユーザとグループに各グレードの UUCP サービスを獲得させることもできま
す。
SunOS 4.x では、ジョブを依頼するときユーザが処理順序を選択しなければなりま
せん。処理順序は 1 文字で表され、Solaris 7 環境のように名前ではありませ
ん。Solaris 7 では、管理者はサイト全体のジョブの処理順序を定義できます。
ネットワークサービスの管理
133
Limits ファイル
/etc/uucp/Limits ファイルは、システムで許可される並列
uucico、uuxqt、uusched プロセスの最大数を指定します。前のリリースの
Maxuusched パラメータと Maxuusched パラメータがこの 1 つのファイルに置き
換わります。
Config ファイル
/etc/uucp/Config ファイルには、調整可能な UUCP パラメータを無効にする情
報が入っています。現在利用できる唯一のパラメータは Protocol で、通常はシス
テム管理者が変更すべきではありません。
ログファイル
Solaris 7 UUCP には、前バージョンで提供される 4 つのログファイルに加えて、4
つの新しいログファイルがあります。これらのファイルは、アカウンティング、コ
マンド、性能、セキュリティ情報を記録します。コマンドログファイルとセキュリ
ティログファイルは、それらが存在しなければ作成されます。アカウンティングと
性能ログファイルについては、それらがすでに存在する場合のみ書き込まれます。
表 12–2
新しい SunOS 5.6 UUCP ログファイル
ファイル名
機能
/var/uucp/.Admin/アカウント
請求書発送のアカウント情報を記録する。
/var/uucp/.Admin/perflog
uucico 操作上の統計情報を記録する。
/var/uucp/.Admin/security
セキュリティ侵犯行為を記録する。
/var/uucp/.Admin/コマンド
ユーザまたは管理者によって発行されたコ
マンドに関する情報を記録する。
SunOS 5.6 UUCP の設定と使用準備ができたら、詳細については 『TCP/IP とデー
タ通信』を参照してください。
134
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
第
13 章
ネームサービスの使用方法
SunOS 4.x 環境の一部であるネットワーク情報サービス (NIS) は、広範囲にわたっ
てネットワーク情報サービスプラス (NIS+) に移行しつつあります。NIS+ は SunOS
5.0 システムで導入され、クライアント/サーバ環境の変化を考慮して、完全に設計
し直されたネームサービスです。DNS (ドメインネームシステム) は、企業間のイン
ターネット通信で現在すでによく使用されるネームサービスです。この章では NIS+
について説明し、それを NIS および DNS と比較します。
4 136ページの「ネームサービススイッチ」
4 136ページの「NIS+ 」
4 136ページの「DNS 」
4 136ページの「DNS と NIS+ の比較」
4 137ページの「NIS と NIS+ の比較」
4 139ページの「NIS+ アップグレードの計画」
NIS+ アップグレードの計画と NIS+ のインストールについての詳細は、『NIS+ へ
の移行』、『Solaris ネーミングの設定と構成』を参照してください。
注 - Solaris 7 環境のシステム管理マニュアルセットでは、NIS+ を使用しているシス
テムに重点を置いています。
135
ネームサービススイッチ
Solaris 7 環境は、標準ネーミングインタフェース (たとえば、gethostbyname) を
使用して複数のネームサービス (特に NIS、NIS+、DNS) をサポートし、それによっ
てアプリケーションは異なるサービスから透過的にデータにアクセスすることがで
きます。この一例が Solaris 7 環境での ネームサービススイッチ機能であり、アプ
リケーションは UNIX 標準ネームインタフェース (たとえば、getxxbyyy インタ
フェース) をこのように使用することができます。詳細は nsswitch.conf(4) のマ
ニュアルページを参照してください。
NIS+
NIS+ は、ONC トランスポート独立遠隔手続き呼び出し (TI-RPC) インタフェースの
最上部に構築されるネームサービスです。NIS+ は、セキュリティ、性能、スケーラ
ビリティ、管理の点で NIS を大幅に上回っています。
DNS
DNS は、自動的に管理されるネームサーバに より階層名前空間モデルをサポー トし
ます。NIS+ は DNS 階層ネーミングモデルを使用しますが、企業ネットワークの変
化するシステム管理データやその他の要件のサポートに重点を置いています。
したがって、DNS と NIS+ とは相互に補足し合うネームサービスです。
4 DNS は企業間通信に使用されます。
4 NIS+ は企業ネットワークの管理をサポートします。
DNS と NIS+ の比較
表 13–1 は、NIS+ と比較した DNS の機能と利点を示します。
136
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 13–1
DNS と NIS+ の機能と利点の比較
機能
DNS
NIS+
セキュリティ
データへの無制限のアクセス
操作はすべて、オプションにより認証可能
オブジェクトおよびエントリに対するアク
セス権は、システム管理者が設定できる。
API とヒューマンインタ
フェース
ネームサービスへの読み取り専
用アクセスを許可
ネームサービスへの読み書きアクセスを許可
- ネットワーク環境の変化に対する効率的な
サポート
- API は管理操作をサポート
- 管理とほかの分散アプリケーションのサ
ポート
更新
ゾーンマスタファイルの転送によ
る
増分データ転送による
- ネットワーク環境の変化に対するすばやい
サポート
- 強い一貫性
NIS との互換性
なし
既存の NIS アプリケーションはスムーズに
移行可能
データサポート
ASCII データ (パケットサイズに制
約あり)
バイナリと ASCII データ
- 多種多様の情報のサポート
- より大きなオブジェクトのサポート
DNS の主な特長は、階層データベースパーテ ィションや、比較的静的な情報の エン
トリ (ホスト名や IP アドレスなど) を収めた複製をサポートすることです。DNS
により、インターネットとの接続が保証されます。
一方、NIS+ は変化する社内ネットワーク管理情報 (email 別名、イーサネットアド
レス、RPC プログラム番号など) の安全なリポジトリと考えることができます。
NIS と NIS+ の比較
NIS+ には、NIS に追加された機能があります。その要約を表 13–2 に示します。
ネームサービスの使用方法
137
表 13–2
NIS と NIS+ の機能の比較
機能
NIS
NIS+
名前空間
平坦で階層型でない構造に編成。
独立したネットワークドメインご
との集中化平坦ファイルデータ
ベース
階層構造に編成。各ネットワーク
サブセットまたは自立したドメイ
ンをサポートするために、ディレ
クトリに分割
データ格納方式
キーと値の対がある複数の 2 列
「マップ」
複数の検索可能な列があるテーブ
ル
ドメイン間の資源アクセス
サポートなし
認定ユーザに対して許可
更新の特権
更新には、マスタサーバ上のスー
パーユーザ特権が必要
更新は、権限を持つ管理者によっ
てリモートに行うことが可能
更新プロセス
更新では、マスタサーバ上の make
ファイルの使用が必要
更新は、コマンド行インタフェー
スを通じて容易に実行
更新の通知
管理者が行い、マップ全体の転送
が必要
増分転送による自動および高速伝
播認証
セキュリティ
データベースが安全ではない
NIS+ ディレクトリ、テーブル
列、エントリに対する詳細なアク
セス制御
コマンドおよび関数の接頭辞
接頭辞として文字 yp が付く (例:
ypmatch(1) および ypcat(1))
接頭辞として文字 nis が付く (例:
nismatch(1) および
nischown(1))
NIS+ には、NIS サイトが新しいネームサービスに円滑に段階的な方法で移行でき
るようにする機能が組み込まれています。NIS+ に移行する NIS サイトには、次
のような利点があります。
4 許可を持つユーザによるネットワークドメインの分散リモート管理
4 階層ドメインに対するサポート
4 マスタから複製サーバへの更新の高速自動伝達
4 テーブルとネットワーク資源に対する詳細なアクセス制御
4 より簡単で整合性のある管理操作
4 強化されたネームサービス信頼性と可用性
138
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
NIS+ アップグレードの計画
NIS+ は、次のオペレーティング環境の組み合わせをサポートします。
4 すべてのサーバとクライアントにインストールされた SunOS 5.6
4 1 つのサーバにインストールされているが、いくつかの SunOS 4.x サーバととも
に動作する SunOS 5.6
ネットワークについては、次のように NIS から NIS+ のネームサービスへの 3 つの
主な移行方法があります。
4 すべてのサーバとクライアントを NIS+ にアップグレードする
4 すべてのサーバを同時に NIS+ にアップグレードし、SunOS 4.x クライアントを
サポートできるように互換モードを有効にする
4 NIS と NIS+ が共存するように、異なるドメイン名を使用する
ネットワークのアップグレードを行う最初の手順は、どのサーバを NIS+ ネーム
サービスにアップグレードし、どのサーバで NIS の実行を継続するかを決めること
です。詳細は 『NIS+ への移行』を参照してください。
ネームサービスの使用方法
139
140
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
第
14 章
Solaris 共通デスクトップ環境
各種ワークステーションのメーカ間での互換性を持つ Solaris 共通デスクトップ環境
(CDE) は、Solaris 7 ソフトウェアまたは互換バージョンを実行している SunTM
WorkstationTM のデスクトップグラフィカルインタフェースとして機能します。こ
のウィンドウ環境は、ユーザの作業の編成と管理に役立ちます。デスクトップに
は、各種のウィンドウ、ワークスペース、コントロール、メニュー、およびフロン
トパネルが用意されています。はじめてウィンドウ環境にログインする時には、デ
フォルトのデスクトップとして OpenWindows または Solaris CDE のどちらを使う
か選択できます。
4 141ページの「Solaris 共通デスクトップ環境について」
4 142ページの「デスクトップの概要」
4 145ページの「OpenWindows 環境から CDE への移行」
Solaris 共通デスクトップ環境について
1993 年 3 月、サン・マイクロシステムズ社、Hewlett-Packard Company、IBM
(International Business Machines Corp.) および Novell, Inc. の各社は UNIX ベースの
主要ワークステーションとデスクトップコンピュータに一貫性のある見た目と使い
心地を提供するグラフィカルユーザインタフェースの開発協定を発表しました。
CDE の開発に向けて、エンドユーザとアプリケーション開発者にとって UNIX をよ
りいっそう使いやすいものにするという目標が当初から設定されました。
この共同開発の結果生まれたのが共通デスクトップ環境 (CDE) です。CDE は
Solaris 7 環境にパッケージングされた 2 つのデスクトップのうちの 1 つです (もう 1
141
つは OpenWindows デスクトップ)。いずれ、CDE はサン・マイクロシステムズ
社、Hewlett–Packard、IBM、Novell、さらに UNIX ワークステーション市場の多く
の企業にとって標準のデスクトップになるでしょう。 サン・マイクロシステムズ社
は Solaris 7 において、CDE の旧バージョンにない新しいデスクトップ機能で CDE
を拡張しました。新機能のいくつかについては、この章で後述しています。
Solaris CDE には、デスクトップサーバ、セッションマネージャ、ウィンドウマネー
ジャ (Hewlett–Packard の Visual User Environment に基づくもの)、および多数のデ
スクトップユーティリティが組み込まれています。
Solaris CDE の使用法については、『Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・
ガイド』を参照してください。
開発者、エンドユーザ、および CDE
CDE は主要 UNIX プラットフォームに一貫性のあるコンピューティング環境を提供
するため、エンドユーザは異機種間を容易に移動できます。また、規格合致してい
るサン・マイクロシステムズ社、Hewlett-Packard、IBM、Novel の各プラット
フォーム向けにプログラミングインタフェースの標準セットを 1 つ提供すること
によって、CDE はアプリケーション開発を容易にします。 1 つの API を使うた
め、開発者は CDE に準拠したシステム間で一貫した表示形式と動作を備えたアプ
リケーションを作成することができます。
CDE 開発環境は X11R5 サーバをベースとしており、OSF/Motif 1.2 仕様に基づく見
た目と使い心地を備えたアプリケーションが作成できます。
デスクトップの概要
Solaris CDE デスクトップ機能には、次のものがあります。
4 フロントパネル
4 スタイル・マネージャ
4 ファイル・マネージャ
142
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
フロントパネル
フロントパネルは、ディスプレイの下部にある特殊ウィンドウです。これは、ユー
ザが日常的に使用する各種コントロール、インジケータ、サブパネルを提供しま
す。また、フロントパネルにはワークスペースを選択するためのワークスペース
スイッチも提供します。
フロントパネルにある多くのコントロール (たとえば、ファイル・マネージャ・コン
トロール) をクリックすると、アプリケーションが起動されます。プリンタ・コント
ロールのように、ドロップ領域としても機能するコントロールもいくつかありま
す。ファイル・マネージャからファイル・アイコンをドラッグして、それをプリン
タコントロールの上にドロップすると、そのファイルを印刷できます。
フロントパネルにある多数のコントロール上の矢印ボタンはそれぞれサブパネルに
対応しています。矢印ボタンをクリックすると、サブパネルがオープンします。
図 14–1
フロントパネルの各種コントロール
上図のフロントパネルでは、メールのアイコンの上にある矢印アイコンがクリック
され、メールプログラムのサブパネルが表示されています。時計のアイコンをク
リックすると、デフォルトの Web ブラウザが起動します。
Solaris 共通デスクトップ環境
143
スタイル・マネージャ
このアイコンをクリックして、起動します。
スタイル・マネージャを使用すると、次に示すようなデスクトップの多数の要素を
簡単にカスタマイズできます。
4 カラー
4 ワークスペースの背景
4 フォントサイズ
4 キーボード、マウス、およびウィンドウの動作
144
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
ファイル・マネージャ
ファイル・マネージャのアイコンをクリックして、起動します。
各種ファイル、フォルダ、アプリケーションをシステム上にアイコンとして表示し
ます。
OpenWindows 環境から CDE への移行
Solaris 7 では、ログイン画面から OpenWindows デスクトップと CDE デスクトップ
のどちらにログインするか選択できます。ログイン方法の詳細については、ログイ
ン・マネージャヘルプボリューム、または『Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザー
ズ・ガイド』の第 2 章「デスクトップセッションの開始」を参照してください。
Solaris 共通デスクトップ環境
145
デスクトップサービス
OpenWindows 環境で使い慣れていたデスクトップサービスは、Solaris CDE では別
の場所に配置されています。表 14–1 に、位置の変更されたデスクトップサービスの
主なものを示します。
表 14–1
デスクトップサービスの 位置
デスクトップサービス
OpenWindows
CDE
ログアウト
ワークスペースメ
ニュー
フロントパネル
画面のロック
ユーティリティメ
ニュー
フロントパネル
ワークスペースのカスタ
マイズ
ワークスペースメ
ニュー
スタイル・マネージャ
ワークスペースの保存
ユーティリティメ
ニュー
スタイル・マネージャ
再表示
ユーティリティメ
ニュー
フロントパネル
プロパティ
ワークスペースメ
ニュー
スタイル・マネージャ
ヘルプ
ワークスペースメ
ニュー
フロントパネル、アプリケーション・
マネージャ、ワークスペースメニュー
CDE でのウィンドウ、メニュー、ボタンおよびマウスの
使用
Solaris CDE での各種ウィンドウ、メニュー、ボタンおよびマウスの使い方は、
OpenWindows 環境とは多少異なります。ウィンドウ、メニュー、ボタンおよび
マウスの使い方の詳しい説明については、『Solaris 共通デスクトップ環境 ユー
ザーズ・ガイド』の第 1 章「基本スキル」を参照してください。
146
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
ワークスペースアプリケーションメニューへのアクセス
OpenWindows 環境では、アプリケーションを起動する主な方法はワークスペース
メニューを使うことでした。ワークスペースメニューは Solaris CDE でも使用でき
ますが、ワークスペースの機能への主なアクセスポイントはフロントパネルになっ
ています。
ワークスペースメニューから利用できるアプリケーションにはフロントパネル上の
各項目の他に、アプリケーション・マネージャ内部で利用できるアプリケーション
のサブセットもあります。アプリケーション・マネージャの詳しい説明について
は、『Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド』の第 6 章「デスクトッ
プからのアプリケーションの実行」を参照してください。
スタイル・マネージャおよびワークスペースのカスタ
マイズ
スタイル・マネージャから使用できる項目はカラー、フォント、背景、キーボード、
マウス、ビープ音、画面、ウィンドウ、および起動です。これは、OpenWindows
環境でのワークスペースプロパティウィンドウに代わるものです。スタイル・マ
ネージャの詳しい説明については、『Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・
ガイド』の第 7 章「デスクトップ環境のカスタマイズ」を参照してください。
CDE での OpenWindows アプリケーションの実行
CDE アプリケーション・マネージャにある OpenWindows というタイトルのフォル
ダには、OpenWindows アプリケーションが含まれています。
コマンド行から OpenWindows アプリケーションを実行した場合、 Solaris CDE で
はそのアプリケーションを同じように端末エミュレータ (端末アプリケーション) か
ら実行できます。アプリケーション・マネージャの詳しい説明については、
『Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド』の第 6 章「デスクトップか
らのアプリケーションの実行」を参照してください。
アプリケーションの設定とプロパティ
OpenWindows 環境では、アプリケーション全体の設定値は編集メニューからアク
セスしたプロパティダイアログボックスで設定されます。CDE では、アプリケー
ション全体の設定値はオプション領域から設定されます。オプションの選択項目は
Solaris 共通デスクトップ環境
147
通常はアプリケーションのファイルメニューの下、または別のメニュー項目「オプ
ション」に配置されています。
CDE では、プロパティ (アプリケーションに存在する場合) はアプリケーションの編
集メニューの下に表示され、日付や名前などのオブジェクトの特性の設定に使われ
たり、活字などのオブジェクトの識別特性の表示に使われます。CDE では、フォー
マットの設定値は通常はフォーマットメニューの下に表示され、段落、ファイル、
またはメッセージごとに余白と段落位置合わせを設定できます。
CDE グローバル・オプションは、OpenWindows 環境のワークスペースメニューか
ら設定したプロパティに似ています。これらのプロパティは、CDE のスタイル・マ
ネージャアプリケーションから設定します。『Solaris 共通デスクトップ環境 ユー
ザーズ・ガイド』の第 7 章「デスクトップ環境のカスタマイズ」を参照してくだ
さい。
キーボードのデフォルト値の変更
OpenWindows 環境でキーボードのデフォルト値を変更していない場合、その値は
CDE 内でも同じままです。デフォルト値を変更するには、 スタイル・マネージャの
キーボードダイアログボックスを使用します。『Solaris 共通デスクトップ環境
ユーザーズ・ガイド』の第 7 章「デスクトップ環境のカスタマイズ」を参照してく
ださい。UNIX キーボードの割り当てを変更する必要がある場合は、『Solaris 共通
デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド』の第 10 章「テキストエディタの使い方」
を参照してください。
マウスのデフォルト値の変更
OpenWindows 環境でマウスのデフォルト値を変更していない場合、その値は CDE
内でも同じままです。デフォルト値を変更するには、スタイル・マネージャのマウ
スダイアログボックスを使用します。機能の名前がいくつか変更されています。ダ
ブルクリック、アクセラレーション、しきい値はそのまま使用できます。CDE の
マウスボタン順序は「利き腕」と呼ばれています。『Solaris 共通デスクトップ環境
ユーザーズ・ガイド』の第 1 章「基本スキル」を参照してください。
148
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
パート
II
開発者用移行情報
C 言語とその関連ツールは、SunOS 4.x から Solaris 7 になって大幅に変更されてい
ます。これらの変更は、すべての開発者にさまざまな影響を与えます。オペレー
ティングシステムのカーネルと、そのインターフェースも SunOS 4.x ソフトウェア
とは大幅に異なっています。パート II では、これらの違いについて説明し、両リ
リース間の類似点を指摘し、既存のソフトウェアを移植したり、Solaris 7 用に新
しいソフトウェアを開発したりするために必要な情報を提供し、プログラミング環
境との関連についても説明します。
第
15 章
コンパイラ、リンカ、デバッガ
この章では、コンパイラ、リンカ、デバッガについて説明します。この章の内容は
次のとおりです。
4 151ページの「コンパイラ」
4 152ページの「リンカ」
4 160ページの「デバッガ」
コンパイラ
SunOS 4 から Solaris 7 に移行する開発者にとって最も大きな変更点は、C コンパイ
ラがバンドルされなくなったことです。コンパイラをバンドルしない理由の 1 つに、
動的なカーネルがあります。動的なカーネルでは、必要に応じて自動的にデバイス
が追加されるので、カーネルの再構築にコンパイラを使用する必要がありません。
Sun WorkShop
TM
には、ANSI C 互換コンパイラのほか、拡張されたデバッグ機能と
プログラム開発環境があります。このコンパイラは、Solaris 7 のネイティブオブ
ジェクト形式である 実行形式リンク形式から成る ELF 形式で実行可能ファイルを作
成します。lint と lint ライブラリも Sun WorkShop の一部として提供されていま
す。 lint と lint ライブラリも Sun WorkShop の一部として提供されます。
Sun WorkShop については、http://www.sun.com にアクセスしてください。
『Making the Transition to ANSI C』は、バンドル製品の Sun OS 4.x C コンパイラ
とアンバンドル製品の Sun WorkWhop C コンパイラのそれぞれによって実装される
C 言語の違いを解説しています。一方のコンパイラ用のソースを他方に移植すると
151
きに参照してください。このマニュアルは、http://docs.sun.com の
Programming/Languages で、Sun WorkShop Compiler C4.2 AnswerBook Collection の
一部として閲覧できます。
Sun WorkShop C コンパイラのオプションフラグ -Xs は、K&R C と ANSI C で動作
が異なる言語構成要素について警告します。この特別なフラグについては、『C
User’s Guide 』を参照してください。このマニュアルは、http://docs.sun.com
の Sun WorkShop Compiler C 4.2 AnswerBook Collection でも閲覧できます。
リンカ
このリリースではリンクエディタ ld(1) に対していくつかの変更があります。最も
重要な変更は新しい ELF のファイルフォーマットを処理する機能です。
注 - ライブラリと実行可能プログラムを構築するには、リンカを直接起動するこ
とよりもコンパイラドライバによる方法をお勧めします。コンパイラは、リンカが
必要とする多数のファイルを自動的に供給します。
ライブラリを混合することはできません。32 ビットプログラムは 32 ビットライブ
ラリ、64 ビットプログラムは 64 ビットライブラリとリンクする必要があります。
ELF32 オブジェクトは他の ELF32 オブジェクト、ELF64 オブジェクトは他の ELF64
オブジェクトとリンクします。
リンクエディタオプションの相違
新しいリンカでリネームされたオプションもあれば同じものもあり、また不要に
なったオプションもあります。表 15–1 では SunOS 4.x の ld を Solaris 7 の ld コマ
ンドと比較します。
表 15–1 に続く節で、リンク作業がオプションの相違によってどのように影響を受け
るかについて説明します。
152
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 15–1
ld オプションの比較
SunOS 4.x のオプション
Solaris 7 での変更
注
−align datum
−M mapfile
mapfile と異なるセクションの使用
−assert definitions
デフォルト
−assert nodefinitions
−znodefs
警告ではなく致命的エラーを発行
−assert nosymbolic
−zdefs
警告ではなく致命的エラーを発行
−assert pure-text
−ztext
警告ではなく致命的エラーを発行
−A name
変更なし
dlopen(3X) とdlclose(3X) はこの
動作に接近可能
−Bdynamic
−Bdynamic
共用ライブラリの取り込みにのみ適用
される。動的にリンクされた実行可能
プログラムを構築するには −dy (デ
フォルト) を使用。155ページの「実行
可能ファイルの作成」を参照。
−Bnosymbolic
−zdefs
−Bstatic
−dn & −Bstatic
動的なリンカを完全に除去するに
は、−dn オプションを指定しなければ
ならない。アーカイブライブラリを取
り込むために動的モードで −Bstatic
を使用 (トグルとして使用。155ページ
の「実行可能ファイルの作成」を参
照)。
−Bsymbolic
−Bsymbolic
このオプションを付けて−assert
nosymbolic も取得する。
−d −dc −dp
デフォルト
オフに設定するには、SVR4 で −b オプ
ションを使用しなければならない。
−D hex
−M mapfile
mapfile には、希望する結果を達成する
ためにいろいろなメカニズムが含まれ
る。
−e entry
−e entry
コンパイラ、リンカ、デバッガ
153
表 15–1
ld オプションの比較
SunOS 4.x のオプション
Solaris 7 での変更
注
−G
共有オブジェクトを作成する。
−lx[.v]
−lx
共用ライブラリのメジャー番号が示す
バージョンだけが現在サポートされ
ている。
−Ldir
−Ldir
dir は実行可能プログラムに記録され
ない。かわりに、−R オプションを使
用。
−M
−m
−n
デフォルト
−N
変更なし
−o name
−o name
−p
デフォルト
−r
−r
−S
変更なし
−s
−s
−t
変更なし
−T hex
−M mapfile
mapfile には、希望する結果を達成する
ためにいろいろなメカニズムが含まれ
る。
−Tdata hex
−M mapfile
mapfile には、希望する結果を達成する
ためにいろいろなメカニズムが含まれ
る。
no −e
154
続く
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
SVR4 の実行可能プログラムのフォー
マットは、ディスクイメージを −n と
して圧縮
−M mapfile で取り消し可能。
表 15–1
ld オプションの比較
続く
SunOS 4.x のオプション
Solaris 7 での変更
−u name
−u name
−x
変更なし
−X
変更なし
−y sym
変更なし
−z
デフォルト
注
−z としての SVR4 実行可能プログラム
フォーマットのデマンドページ
共用ライブラリの作成
Solaris 7 で共用ライブラリを作成するには 、−G オプションを指定する必要がありま
す。SunOS 4.x では、−e オプションなしで共用ライブラリを作成することをリンカ
が自分で判断しますが、Solaris 7 では共用ライブラリがエントリポイントを持つ可
能性があるため、このオプションは使用できなくなりました。
実行可能ファイルの作成
−Bdynamic と −Bstatic オプションはまだ利用できますが、その動作はかなり異な
ります。現在では、これらのオプションは実行可能バインディングではなくライブラ
リのインクルードを指します。実行可能バインディングは、Solaris 7 で新しい −dy
と −dn オプションでのみ排他的に設定されます。−dy オプションがデフォルトで
す。これは、動的にリンクされた実行可能ファイルを作成するために必要です。−dn
オプションは、静的にリンクされた実行可能ファイルを作成するために必要です。
−Bdynamic と −Bstatic オプションは、−dy オプションを使用したときだけ適用
されます。 −Bdynamic はリンクエディタに共用ライブラリを含めるように指示
し、−Bstatic はアーカイブライブラリを含めるように指示します。これらのオプ
ションは、次の −Bdynamic または −Bstatic オプション指定が現れるまで、−l
引数を管理する切り替え (トグル) として機能します。
コンパイラ、リンカ、デバッガ
155
次の例に、同様の実行可能プログラムを作成するのに使用できる SunOS 4.x と
Solaris 7 コマンドを示します。
4 sunos4.1% ld Bstatic test.o -lx
libx.a を使用して、静的な実行可能ファイルを作成する。
4 sunos5.x% ccdn test.o -lx
libx.a を使用して、静的な実行可能ファイルを作成する。
4 sunos4.1% ld Bdynamic test.o -lx
libx.so を使用して、動的な実行可能ファイルを作成する。
4 sunos5.x% cc test.o -lx
libx.so を使用して、動的な実行可能ファイルを作成する。
4 sunos4.1% ld Bdynamic test.o Bstatic -lx
libx.a を使用して、動的な実行可能ファイルを作成する。
4 sunos5.x% cc test.o Bstatic -lx
libx.a を使用して、動的な実行可能ファイルを作成する。
ライブラリ検索パスの指定
SunOS 4.x では、−L オプションを付けて指定したディレクトリはリンク時に検索さ
れ、その情報は実行時に使用するために保持されていました。この動作は現在で
は、 −L と −R オプションに分けられています。 −L オプションはリンク時に検索す
るディレクトリを指定し、−R オプションはリンカに対して、実行 時に使用するため
に保持する検索パスを指示します。詳細については、156ページの「検索パスの規
則」を参照してください。
−Bdynamic と −Bstatic オプションと同様に、 −L オプションの位置には意味があ
ります。これは、それに続く −l オプションにだけに適用されます。
検索パスの規則
動的リンカと実行時リンカが SunOS 4.x リンカによって使用されたのとは異なるア
ルゴリズムを使って検索パスを決定します。
以下の例では、SunOS 4.x と Solaris 7 の動的リンカおよび実行時リンカの検索パス
を比較します。Solaris 7 では、リンクエディタと実行時リンカの検索パスは
156
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
LD_LIBRARY_PATH 設定値の影響を受けることに注意してください。ただし、実行
時リンカでは、プログラムが LD_LIBRARY_PATH を設定しないで共用ライブラリを
検索できるほか、共用ライブラリのローディングがさらに効率的になります。した
がって、Solaris 7 では $ORIGIN を代用することをお勧めします。prog がインス
トールされた位置からの組み込みライブラリの相対パスを指定してプログラムをビ
ルドしなければならないからです。 たとえば、.../package/bin/prog
は、.../package/lib/libmine.so.1 を使用します。
SunOS 4.x リンカ検索パス
4 リンクエディタ: −L, LD_LIBRARY_PATH, /usr/lib, /usr/local/lib
4 実行時リンカ: LD_LIBRARY_PATH, −L, /usr/lib, /usr/local/lib
LD_LIBRARY_PATH=dirlist1 がある Solaris 7 リンカ検索パス
4 リンクエディタ: −L, dirlist1, /usr/ccs/lib, /usr/lib
4 実行時リンカ: dirlist1, −R, /usr/lib
LD_LIBRARY_PATH=dirlist1, dirlist2) がある Solaris 7 リンカ検索パス
4 リンクエディタ: dirlist1, −L, dirlist2, /usr/ccs/lib, /usr/lib
4 実行時リンカ: dirlist1, dirlist2, −R, /usr/lib
Solaris 7 リンカは、$ORIGIN を使ってパスを検索します。
4 実行時リンカ: −R, $ORIGIN/../lib
また、Solaris 7 では、LD_LIBRARY_PATH_ 64 は LD_LIBRARY_PATH の 64 ビット
専用バージョンです。
バージョン番号
SunOS 4.x は、共用ライブラリに対してメジャーとマイナーの両方のバージョン番
号をサポートしていました。Solaris 7 は、メジャーバージョン番号だけをサポート
します。バイナリ互換性のサポートについては、メジャーおよびマイナーバージョ
ン番号は SunOS 4.x 共用ライブラリで認識されます。これらのライブラリは、
SunOS 4.x ソフトウェアにあったのと同じメジャーおよびマイナーバージョン番号
を保持するために必要となります。
表 15–2 は、SunOS 4.x および Solaris 7 の共用ライブラリのバージョンを示します。
コンパイラ、リンカ、デバッガ
157
表 15–2
共用ライブラリの例
SunOS 4.x
Solaris 7
libc.so.1.7
libc.so.1
libdl.so.1.0
libdl.so.1
SunOS 4.x システムソフトウェアにおいては、 −l オプションを指定した場合、
build environment linker はメジャーおよびマイナー番号をともに持つライブラリを
検索しました。たとえば、−ldl を指定した場合、ライブラリ、libdl.so.1.0 が
リンクされます。Solaris 7 環境では、メジャー番号はサポートされていますが、デ
フォルトのリンクエディタはバージョン番号を無視します。前の例では、build
envrionment linker は現在では libdl.so と特定のバージョンのファイルを指すシ
ンボリックリンクを検索します。
リンカによって参照された時、デフォルトでは、動的に実行可能なオブジェクトま
たは共有オブジェクト中の dependency レコードは関連する共有オブジェクトの
ファイル名です。依存性の指定をより一貫した方法にするために、共有オブジェク
トは実行時に参照されるべきファイル名をそれ自身に記録することができます。こ
れはライブラリファイルをリンクする時に −h オプションによって指定します。
Solaris 7 では、シンボリックリンクはほとんどのライブラリに対して作成されてい
ます。メジャー番号をつけて新しい共用ライブラリを構築し、それから最もよく使
用するライブラリのバージョンを指すシンボリックリンクを作成してください。
例
新しいユーティリティの dump(1) (104ページの「ファイルのバックアップと復
元」を参照) により、オブジェクトファイルのデバッグ、または静的および動的リン
クのチェックが容易になります。dump −L オプションは、実行可能プログラムに含
まれる実行時リンカに必要な情報を表示します。この情報は、ELF ファイルの動的
セクションに含まれます。 RPATH エントリは、ld. の −R オプションにより指定さ
れた検索パスを表示します。
例を以下に示します。
4 libx.o. を使用して共用ライブラリ libx.so.1 を構築します。
4 libx.so.1 から libx.so へのリンクを作成します。
158
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
4 −h オプションで渡された情報を格納した dump の出力を SONAME フィールドを
含めて示します。
examples% cc -G -o libx.so.1 -h libx.so.1 libx.o
examples% cp libx.so.1 /mylibs
examples% ln -s /mylibs/libx.so.1 /mylibs/libx.so
examples% dump -Lv libx.so.1
libx.so.1:
**** DYNAMIC SECTION INFORMATION ****
.dynamic :
[INDEX] Tag
Value
[1]
INIT
0x3b8
[2]
FINI
0x3f4
[3]
SONAME
libx.so.1
[4]
HASH
0x94
[5]
STRTAB
0x33c
[6]
SYMTAB
0x14c
[7]
STRSZ
0x62
[8]
SYMENT
0x10
[9]
PLTGOT
0x10404
[10]
PLTSZ
0xc
[11]
PLTREL
0x7
[12]
JMPREL
0x3ac
[13]
RELA
0x3a0
[14]
RELASZ
0x18
[15]
RELAENT 0xc
ライブラリが他の動的ライブラリを必要とするときは、次の例に示すよう
に、RPATH と共に動的ライブラリを指定するようにします。
次の例では prog.c をコンパイルし、(前の例で構築された) libx.so を動的にリン
クし、バイナリが実行のためカレントディレクトリ情報を保持するように指定しま
す。この例は、コンパイル済みプログラムの prog.c についての dump 出力を示し
ます。ここで、前の例の SONAME フィールドに格納された情報は、prog により
NEEDED として示されます。prog が実行されると、libx.so.1 は、libx.so で
も、異なるバージョンにリンクされます。
examples% cc -o prog prog.c -L/mylibs -R/mylibs -lx
example% dump -Lv prog
prog:
**** DYNAMIC SECTION INFORMATION ****
.dynamic :
[INDEX]
Tag
Value
[1] NEEDED
libx.so.1
[2] NEEDED
libc.so.1
[3] INIT
0x1b1ac
[4] FINI
0x1b248
[5] RPATH
/mylibs
[6] HASH
0x100e8
[7] STRTAB
0x17f90
コンパイラ、リンカ、デバッガ
159
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
SYMTAB
STRSZ
SYMENT
DEBUG
PLTGOT
PLTSZ
PLTREL
JMPREL
RELA
RELASZ
RELAENT
0x12be0
0x31e1
0x10
0x0
0x2b25c
0x30
0x7
0x1b180
0x1b174
0x3c
0xc
デバッガ
この節ではデバッグツールの変更について説明します。
dbx と dbxtool
dbx と dbxtool は、デフォルトのシステムソフトウェアには含まれません。アン
バンドル製品の Sun WorkShop には、これらの改良版が含まれています。
adb と kadb
adb と kadb は、Solaris 7 オペレーティングシステムにバンドルされていて、
SunOS 4.x のツールと同じ機能を提供します。kadb はマルチプロセッサで使用でき
るよう改良されました。kadb のプロンプトにはプロセッサ ID が表示されます。以
下の例では、プロセッサ ID が 0 になっています。
Solaris 7 環境で容易にカーネルのデバッグを行うには、次のようにします。
4 savecore を使用可能にします (/etc/init.d/sysetup ファイルの savecore
行のコメントを解除します)。
4 kadb 下でブートします (システムクラッシュ時に $c と入力します)。
4 adb と crash を使用します。
adb は、64 ビット用として次のように拡張されています。
160
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
4 ?、/、= 修飾子に対応する拡張形式文字。K は、long 型またはポインタを 16 進
形式で出力するために使用されます (32 ビットプログラムでは 4 バイト、64 ビッ
トプログラムでは 8 バイトを表示) 。
4 64 ビット SPARC マクロのパス: /usr/lib/adb/sparcv9 と
/usr/platform/platformname/lib/adb/sparcv9。
kadb マクロ
以下の kadb マクロは、マルチスレッドカーネルといっしょに使用すると特に有効
です。
現在のスレッドを表示します。現在のスレッドポインタは、SPARC グローバルレジ
スタ g7 です。
kadb[0]: <g7$<thread
threadlist は、システム内のすべてのカーネルスレッドのスタックトレースを表
示します。このリストは非常に長くなることがあります。
kadb[0]: $<threadlist
mutex は、所有スレッドのアドレスを表示します。この例では、グローバルで危険
なドライバ mutex を使用しています。
kadb[0]: unsafe_driver$<mutex
kadb[0]: moddebug/W 0x80000000
moddebug は、モジュールのロードを監視できるようにします。デバッグ専用に使
用する moddebug の有効な値については、<sys/modctl.h> の最後を参照してく
ださい。
動作中のカーネルのデバッグ
稼働中のカーネルをデバッグするには、次のコマンドを使用します。
コンパイラ、リンカ、デバッガ
161
# adb -k /dev/ksyms /dev/mem
/dev/ksyms は、稼働中のカーネルの完全な名前を含む擬似デバイスです。
truss コマンド
truss は、実行したシステムコール、受信シグナル、ハードウェア障害などを追跡
するために開発された新しいユーティリティです。truss には、 エントリを有効に
して追跡対象のプロセスで実行されたユーザーレベルの関数呼び出しを終了するオ
プションのほか、フォークされたプロセスの追跡やマルチスレッドプロセスの処理
のように SunOS 4.x の trace(1) コマンドにない大幅な改良も加えられています。
また、truss は、プロセスのシステムコール、シグナル、ハードウェア障害を追 跡し
ます。このユーティリティには、エントリを有効にして、追跡対象のプロセスで実
行されたユーザーレベルの関数呼び出しの追跡を終了する新しいオプションが追加
されています。
次の例は、date コマンドの追跡結果を要約したものです。−c オプションを指定す
ると、truss は行単位の追跡を表示せず、システムコール、シグナル、フォルトの
回数をカウントして、その合計を表示します。
example% truss -c date
Fri Sep 18 14:31:30 PDT 1992
syscall
seconds
calls
_exit
.00
1
read
.00
7
write
.00
1
open
.03
12
close
.00
12
time
.00
1
brk
.01
4
lseek
.00
1
fstat
.00
4
ioctl
.00
1
execve
.00
1
mmap
.01
17
munmap
.00
8
-----sys totals:
.05
70
usr time:
.03
elapsed:
.28
errors
--0
truss オプションの詳細については、truss(1) のマニュアル・ページを参照して
ください。Solaris 7 ではこの他に pmap(1) のような proc(4) を基本としたデバッ
グツールが数多く用意されています。
162
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
第
16 章
ツールと資源
この章では、開発環境におけるツールと資源の変更について説明します。この章の
内容は次のとおりです。
4 163ページの「ioctl() 要求」
4 166ページの「ptrace() 要求値」
4 168ページの「ライブラリ」
4 171ページの「make の使用」
4 172ページの「SCCS の使用」
4 172ページの「アプリケーション互換性の判断」
4 173ページの「アプリケーションパッケージ作成」
4 175ページの「ツールキット」
4 176ページの「SunOS 4.x ツールの検索」
ioctl() 要求
dkio(7I)、filio、mtio(7I)、sockio(7I)、streamio(7I)、termio(7I)、
termios(7I) に関連するすべての ioctl は、Solaris 7 でサポートされます。
SunOS 4.x の termios 構造体と Solaris 7 の termios 構造体との間に、互換性の
ない部分がいくつかあります。例えば SunOS 4.x の termios 構造体にはある
c_line フィールドが、Solaris 7 には含まれていません。
<sys/ttold.h> に定義がある次の ioctl は、実装されていません。
163
4 TIOCMODG
4 OTTYDISC
4 TABLDISC
4 KBLDISC
4 TIOCMIDS
4 TIOCSETX
4 NETLDISC
4 NTABLDISC
4 TIOCGETX
4 NTTYDISC
4 MOUSELDISC
次の ttycom ioctl 要求は Solaris 7 にはありません。
4 TIOCSCTTY
4 TIOCNOTTY
4 TIOCISPACE
4 TIOCPKT
4 TIOCGETPGRP
4 TIOCISIZE
4 TIOCUCNTL
4 TIOCOUTQ
4 TIOCTCNTL
4 TIOCCONS
Solaris 7 でサポートされる ioctl() を表 16–1 に示します。
164
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 16–1
ioctl() のサポート
ioctl()
説明
DKIOCGPART
これらの要求は、Solaris 7 では DKIOCGAPART と DKIOCSAPART に置
き換えられる。
DKIOCGCONF
この要求は、Solaris 7 では、SunOS 4.x の DKIOCGCONF と
DKIOCINFO 構造体の情報を合わせたものが含まれる DKIOCINFOに置
き換えられる。
DKIOCSCMD
この要求は、IPI ドライブに対してのみ正常に実行さ れる。この
ioctl は、SCSI デバイスでは異常終了する。SCSI デバイスに対して
は、USCSI ioctl を使用する。
DKIOCGLOG
EINVAL が戻される。DKIOCWCHK コマンドは、フロッピーデバイスに
対する書き込みチェックを切り換える 。
filio
次の filio ioctl 要求は、Solaris 7 または SVR4 ではサポートされ
ていない: FIOSETOWN、FIOGETOWN、FIOCLEX、 FIONCLEX、
filio。 ioctl 要求は ABI または SVID では、定義されていない。
mtio
Solaris 7 では mtio ioctl 要求のすべてをサポートしていないデバ イ
スもある。マニュアルページの mtio(7) を参照のこと。
sockio
次の sockio ioctl 要求は、SVR4 と Solaris 7 において実装されてい
る:SIOCSPGRP, SIOCGPGRP、SIOCATMARK。sockio ioctl 要求は
ABI または SVID では、定義されていない。
streamio
すべての SunOS 4.x の streamio ioctl 要求は、Solaris 7、ABI、
SVID、および SVR4 に実装されている。I_FDINSERT 要求
は、strfdinsert 構造体を指す引数が必要となる。SunOS 4.x の
strfdinsert 構造体は fd (int) フィールドを含むが、ABI、
SVID、または SVR4 strfdinsert 構造体は fildes (int) フィール
ドを含む。
ツールと資源
165
表 16–1
ioctl() のサポート
続く
ioctl()
説明
audioio
SunOS 4.x の <sun/audioio.h> ファイルは、Solaris 7 では <sys/
audioio.h> に移動されている。さらに、Solaris 7 では、インタ
フェースの機能が強化されている。詳 細について
は、audio(7)、audioamd(7)、dbri(7) マニュアルページを参照の
こと。
termio, termios
すべての SunOS 4.x の termio、および termios ioctl 要求
は、Solaris 7、ABI、SVID、および SVR4 に実装される。SunOS 4.x
termios 構造体と Solaris 7 、あるいは ABI、SVID、または SVR4
termios 構造体との間には一部互換性がない 。SunOS 4.x の
termios構造体には、c_line フィールドがある。c_cflag (端末の
ハードウェア制御) の内容は SunOS 4.x ソフトウェアでは CRTSCTS
(RTS/CTS フロー制御を有効にする) が可能だが、この値は Solaris 7
リリース、ABI、SVID、または SVR4 には定義がない。しかし、機能
性は termiox(7) インタフェースを通してサポートさ れる。
ptrace() 要求値
ptrace() 機能は /proc の先頭に実装されています。新しいアプリケーションは直
接 proc(4) を使用してください。
Solaris 7 では、ptrace() ルーチンは BCP モードで実行するアプリケーションをサ
ポートするために単独で存在します。ptrace() ルーチンは要求値として整数 1∼9
を使用しますが、SunOS 4.x ルーチンは <sys/ptrace.h> で要求値をシンボリック
定数として定義します。次のシンボリック定数は、Solaris 7 と互換性があります。
4 PTRACE_TRACEME
4 PTRACE_PEEKTEXT
4 PTRACE_PEEKDATA
4 PTRACE_PEEKUSER
4 PTRACE_POKETEXT
4 PTRACE_POKEDATA
4 PTRACE_POKEUSER
4 PTRACE_CONT
166
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
4 PTRACE_KILL
4 PTRACE_SINGLESTEP
SunOS 4.x の PTRACE_CONT addr 引数は、中断しているプロセスが実行を再開すべ
き場所を指定します。ただし、プロセスが中断したところから実行が再開する addr
= 1 の場合は除きます。Solaris 7 は、addr が常に 1 に等しく、実行が常にプロセス
が中断したところから再開することを要求します。また、データによって指定され
たものを除いたすべてのペンディングシグナルをキャンセルします。SunOS 4.x の
PTRACE_CONT は、ペンディングシグナルをすべてキャンセルするとは限りません。
表 16–2 に示す SunOS 4.x の有効な要求は、 Solaris 7 ptrace() ルーチンではサ
ポートされません。
表 16–2
Solaris 7 でサポートされていない ptrace() 要求
PTRACE_ATTACH
PTRACE_GETWINDOW
PTRACE_DETACH
PTRACE_SETWINDOW
PTRACE_GETREGS
PTRACE_22
PTRACE_SETREGS
PTRACE_23
PTRACE_GETFPREGS
PTRACE_26
PTRACE_SETFPREGS
PTRACE_27
PTRACE_READDATA
PTRACE_28
PTRACE_WRITEDATA
PTRACE_SYSCALL
PTRACE_READTEXT
PTRACE_DUMPCORE
PTRACE_WRITETEXT
PTRACE_SETWRBKPT
PTRACE_GETFPAREGS
PTRACE_SETACBKPT
PTRACE_SETFPAREGS
PTRACE_CLRDR7
ツールと資源
167
ライブラリ
Solaris 7 は、System V Inrerface Definition, Third Edition (SVID 3) に準拠していま
す。SunOS 4.1 System V ライブラリとともに書かれたプログラムは Solaris 7 への移
植が簡単ですが、SunOS 4.x BSD C ライブラリを使用するプログラムにとっては多
くの労力を必要とします。
再編成ライブラリ
機能や機能グループの中には、Solaris 7 では別のライブラリに移動されたものがあ
ります。このため、SunOS 4.x のアプリケーションを Solaris 7 でコンパイルする時
に、これらの移動された機能を参照することで未定義とフラグされる可能性があり
ます。
コンパイルした後、未定義とフラグされた任意の機能のマニュアルページを確認し
てください。機能説明のところに、−l リンカーオプションと、シンボルを解 決する
必要のある任意のインクルードファイルの両方がリストされます。
共用ライブラリ
共用ライブラリは現在、マイナーバージョン番号をサポートしません。
共用初期設定データファイル (.sa) はすでに不要となっており、.sa ファイルは
Solaris 7 では提供されません。
資源の制限
Solaris 7 での資源の制限は大きく異なります。前リリースでは、静的テーブルの割
り当てがファイル記述子やアクティブなプロセスなどの資源に使用されました。こ
れらの資源は、現在は動的に割り当てられます。つまり、空いている物理メモリ
によって制限されることを意味します。表 16–3 に資源の制限を示します。
168
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 16–3
資源の制限
構成
制限
RLIMIT_CORE
プロセスによって作成できるコアファ イルの最大サイズ (バイト単位)
RLIMIT_CPU
プロセスが使用できる最大 CPU タイム (秒単位)
RLIMIT_DATA
プロセスのヒープの最大サイズ (バイト単位)
RLIMIT_FSIZE
プロセスによって作成できるファイル の最大サイズ (バイト単位)
RLIMIT_NOFILE
プロセスによって作成できるファイル 記述子の最大数より 1 大きい値
RLIMIT_VMEM
プロセスのマップされたアドレスサイ ズが増大できる最大サイズ
(バイト単位)
RLIMIT_STACK
プロセスのスタックの最大サイズ (バイト単位)
注 - ネットワークライブラリを必要とする共有オブジェクトはすべて動的にリンク
しなければなりません。ネットワークライブラリは、libdl.so.1 を必要と
し、アーカイブライブラリは利用できません。
表 16–4 に SunOS 4.x ライブラリと Solaris 7 ライブラリ、およびそれらの位置を示
します。
表 16–4
ライブラリ位置の比較
ライブラリ名
SunOS 4.x ディレクトリ
Solaris 7 ディレクトリ
libbsdmalloc.a
/usr/lib
/usr/lib
libc.a
/usr/lib および /usr/
5lib
/usr/lib
libc.so.1.7
/usr/lib
/usr/lib
libc.so.2.7
/usr/5lib
/usr/lib
libc_p.a
/usr/5lib
なし
ツールと資源
169
表 16–4
170
ライブラリ位置の比較
続く
ライブラリ名
SunOS 4.x ディレクトリ
Solaris 7 ディレクトリ
libcurses.a
/usr/lib および /usr/
5lib
/usr/ucblib および /
usr/ccs/lib
libcurses_p.a
/usr/5lib
なし
libdbm.a
/usr/lib
/usr/ucblib
libdl.so.1.0
/usr/lib
/usr/lib
libg.a
/usr/lib
なし
libkvm.a
/usr/lib
なし
libkvm.so.0.3
/usr/lib
/usr/lib
libl.a
/usr/lib
/usr/ccs/lib
libln.a
/usr/lib
なし
liblwp.a
/usr/lib
なし
libm.a
/usr/lib
/usr/lib および /usr/
lib/libp
libmp.a
/usr/lib
/usr/lib
libnbio.a
/usr/lib
なし
libnsl.a
/usr/lib
/usr/lib
libpixrect.a
/usr/lib
なし
libpixrect.so.2.14
/usr/lib
なし
libposix.a
/usr/lib
なし
libresolv.a
/usr/lib
/usr/lib
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 16–4
ライブラリ位置の比較
続く
ライブラリ名
SunOS 4.x ディレクトリ
Solaris 7 ディレクトリ
librpcsvc.a
/usr/lib
/usr/lib
libsuntool.so.0.54
/usr/lib
なし
libsunwindow.so.0.55
/usr/lib
なし
libsvidm.a
/usr/5lib
なし
libsvidm_p.a
/usr/5lib
なし
libtermcap.a
/usr/lib および
/usr/ucblib および /
usr/ccs/lib
/usr/5lib
libtermlib.a
/usr/lib および
/usr/ccs/lib
/usr/5lib
libxgl.so.1.1
/usr/lib
/opt/SUNWits/
Graphics-sw/xgl/lib
libxpg.a
/usr/xpg2lib
なし
liby.a
/usr/lib および
/usr/ccs/lib
/usr/5lib
make の使用
Solaris 7 で利用できる make ユーティリティは 2 種類あります。デフォルトである
/usr/ccs/bin/make は、SunOS 4.x の make コマンドと同じです。SVR4 版は
/usr/ccs/bin/make で利用できます。
ツールと資源
171
デフォルトの make を使うと、Makefile を変更する必要はありません。ただ
し、Makefile で使用するコマンドのいくつかは変更されている可能性がありま
す。たとえば、Makefile で一般に使用される install(1) は、オプションに変更
が加えられたために次の例のように予期しない結果を生むことがあります。
4 SunOS 4.x Makefile – install:
install −o bin −g bin −m 444 target.c /usr/bin/target
4 SunOS 5.6 Makefile – install:
install −u bin −g bin −m 444 target.c /usr/bin/target
/usr/ueb にある install(1B) のバージョンは SunOS 4.x のバージョンと互換性
があります。
個々のインタフェースに関する情報については、付録 A の互換性に関する表で確認
してください。
SCCS の使用
Solaris 7 のソースコード管理システム (SCCS) は SunOS 4.x の SCCS とは少し異
なっています。コマンドとサブコマンドの同じセットが両方の環境でサポートされ
ています。SunOS 4.x システムで使用される SCCS ディレクトリおよび s.files は
Solaris 7 システムでも同様に動作します。
SunOS 4.x ソフトウェアでは、SCCS コマンドは /usr/sccs ディレクトリに置かれ
ていました。Solaris 7 ではこれらのコマンドは他のプログラミングツールとともに
/usr/ccs/bin に置かれています。
SunOS 4.x と Solaris 7 ユーティリティの相違の 1 つに読み取り不可能な s.file の
処理があります。SunOS 4.x コマンドは、読み取り不可能な s.file が出現する
と、エラーを出力して続行します。Solaris 7 コマンドはエラーを無視します。
アプリケーション互換性の判断
バイナリ互換パッケージは開発環境としては提供されていませんが、将来のリリー
スとのバイナリ互換性を改善できる適切なプログラミングが必要です。
172
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
バイナリ互換パッケージは、部分的に静的にリンクされているかあるいは動的にリ
ンクされているハイブリッドと同じく、動的または静的にリンクされたアプリケー
ションと互換性があります。
バイナリ互換パッケージは、「お行儀の良い」ユーザアプリケーションで使用する
ことができます。「お行儀の良い」アプリケーションとは、次の条件を満たすアプ
リケーションを指します。
4 直接カーネルにトラップしない
4 どのシステムファイルにも直接書き込まない
4 /dev/kmem、 /dev/mem または libkvm を使用しない
4 公表されていない SunOS インタフェースを使用しない
4 カスタマ供給のドライバに依存しない
上記の条件を満たしていないと、アプリケーションは予想できない結果を生じるこ
とがあります。
バイナリ互換パッケージの使用方法に関する情報は、『バイナリ互換性ガイド』に
説明があります。
アプリケーションパッケージ作成
Solaris 7 環境は現在パッケージという単位でバンドルされています。これら
のパッケージには、システムに追加したり、システムから削除したりする必要があ
るファイルおよび情報のすべてが含まれます。
パッケージは次のようなコンポーネントで構成されます。
4 pkginfo ファイル – これはパッケージの特性を設定する ASCII ファイルです。
パッケージを記述してそのインストールのための制御パラメータを設定する
macro=value の対で構成されています。詳細については、pkginfo(4) のマ
ニュアルページを参照してください。
4 prototype ファイル – これはパッケージの内容を定義する ASCII ファイルで
す。そのまま出荷できるオブジェクト (たとえば、ファイル、ディレクトリ、リ
ンク) ごとに 1 つのエントリがあります。また、pkginfo、depend および
copyright ファイルなどのパッケージ情報ファイルおよびスクリプトのインス
トールエントリを含みます。詳細については、prototype(4) のマニュアルペー
ジを参照してください。
ツールと資源
173
4 copyrightファイル – これはパッケージの著作権に関する記述を提供する ASCII
ファイルです。コメント行を含むその内容はパッケージのインストール時に表示
されます。詳細については、copyright(4) のマニュアルページを参照してくだ
さい。
4 パッケージの内容 – パッケージの内容が含まれます。
4 スクリプト – スクリプトを使用してパッケージのインストールおよび削除を制御
したり、ユーザに入力を要求したり、または特定のクラスのすべてのオブジェク
トに対して処理を実行できます。スクリプトは Bourne シェルが実行できるもの
でなければなりません。
アドオンアプリケーションソフトウェアは、フロッピーディスク、テープ、または
CD-ROM から Solaris 7 システムにインストールできるようにパッケージ化され
ていなければなりません。『Application Packaging Developer’s Guide』では、
パッケージを作成するためのガイドラインを記載しています。
パッケージ作成ユーティリティ
パッケージを作成し、操作するためのユーティリティがいくつか提供されます。 表
16–5 にパッケージの作成に便利なコマンドを示します。
表 16–5
パッケージ作成用コマン ド
pkgproto
pkgmk コマンドへ入力するプロトタイプファイルの エントリを生成す
る
pkgmk
インストール可能なパッケージを生成 する
pkgtrans
パッケージフォーマットを変換する
表 16–6 にパッケージの追加と削除に便利なコマンドを示します。
174
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 16–6
パッケージの追加と削除 用コマンド
pkgadd
システムにソフトウェアパッケージを 追加する
pkgask
要求スクリプトに対する応答を格納す る
pkgrm
システムからパッケージを削除する
pkgchk
インストールの結果をチェックする
表 16–7 にパッケージに関する情報を提供するコマンドを示します。
表 16–7
Cパッケージに関する情報 を提供するコマンド
pkginfo
インストール済みパッケージに関する ソフトウェアパッケージ情報を
表示する
pkgparam
パッケージパラメータ値を表示する
ツールキット
この節では OPEN LOOK Intrinsic ToolKit (OLIT) と XView について説明します。
OLIT
OPEN LOOK Intrinsics Toolkit (OLIT) は Xt Intrinsics をベースにしています。こ
のツールキットは多くのウィジェットセットに共通な関数セットを提供し、X 環境
のユーザインタフェースコンポーネントを作成したり、流用したり、削除したりし
ます。
XView
XView Window Toolkit は OPEN LOOK グラフィカルユーザインタフェース (GUI)
仕様を実装しています。
ツールと資源
175
XView は varargs に基づく可変長の属性値リストを使用し、ウィンドウ、メ
ニュー、およびスクロールバーなど、作成するオブジェクトを指定します。こ
のツールキットでは、すでに通常の動作が定義されているため、手続き型プログラ
ミングによくあるように定型のコードを繰り返す必要がありません。
SunOS 4.x ツールの検索
ほとんどの SunOS 4.x のプログラミングツールが利用でき、同じ機能を提供します
が、多くのものが新しい位置にあります。現在バンドルされるプログラミングツー
ルはすべて 2 つのディレクトリ、/usr/ccs/bin と /usr/ccs/lib にあります。
表 16–8 にプログラミングツールと SunOS 4.x の位置を示します。
表 16–8
176
バンドルされるプログラ ミングツール
SunOS 4.x コマンド
SunOS 4.x での位置
admin
/usr/sccs
ar
/usr/bin
as
/usr/bin
cdc
/usr/sccs
comb
/usr/sccs
cpp
/usr/lib/cpp
delta
/usr/sccs
error
/usr/ucb
get
/usr/sccs
help
/usr/sccs
ld
/usr/bin
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 16–8
バンドルされるプログラミング ツール
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 4.x での位置
lex
/usr/bin
lorder
/usr/bin
m4
/usr/bin
make
/usr/bin
nm
/usr/bin
prof
/usr/bin
prs
/usr/sccs
prt
/usr/sccs
ranlib
/usr/bin
rmdel
/usr/sccs
sact
/usr/sccs
sccs
/usr/ucb
sccsdiff
/usr/sccs
size
/usr/bin
strip
/usr/bin
symorder
/usr/ucb
tsort
/usr/bin
unget
/usr/sccs
unifdef
/usr/ucb
ツールと資源
177
バンドルされるプログラミング ツール
表 16–8
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 4.x での位置
val
/usr/sccs
vc
/usr/old
what
/usr/sccs
yacc
/usr/bin
yaccpar
/usr/lib
表 16–9 に、新しい Solaris プログラミングツールとその説明を示します。
表 16–9
新しいプログラミングツ ール
新しいコマンド
説明
dis
COFF のオブジェクトコード逆アセンブ ラ
dump
オブジェクトファイルの選択された部分をダン プする
exstr
ソースファイルから文字列を抽出する
mcs
オブジェクトファイルのコメントセクションを 操作する
regcmp
正規表現コンパイラ
truss
システムコールとシグナルを追跡する
ptools
多方面の /proc ユーティリティ
表 16–10 に、現在アンバンドル製品である SunOS 4.x コマンドを示します。
178
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 16–10
アンバンドル製品のプログラミングツール
アンバンドルのコマンド
説明
cb
簡単な C プログラム整形ツール
cc
C コンパイラ
cflow
プログラムにフローグラフを生成する
cscope
対話方式で C プログラムを検査する
ctrace
C プログラム実行追跡を行う
cxref
C プログラムクロスリファレンスを行 う
dbx
ソースレベルデバッガ
dbxtool
ウィンドウベースのソースレベルデバッガ
gprof
call-graph プロファイルデータを表示する
indent
C プログラムソースファイルをインデ ントおよびフォー
マットする
inline
インラインのプロシージャコールの展開
lint
C プログラムベリファイア
objdump
COFF オブジェクトファイルの選択された部分をダンプする
tcov
test coverage 解析および文単位のプロファイル を構築する
ツールと資源
179
180
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
第
17 章
ネットワークと国際化機能
この章では、プログラミング環境に関連する Solaris 7 のネットワーク機能と、改善
された国際化機能について説明します。
4 181ページの「ネットワーク」
4 182ページの「国際化」
ネットワーク
Solaris 7 には、次のネットワーク機能があります。
4 ファイルシステムユーティリティを集中制御する分散ファイルシステム(DFS)
4 NFS を含んだネットワーク情報サービスプラス (NIS+)
4 ネームサービススイッチファイル
これらのサービスについての詳細は、『NIS+ への移行』と『NFS の管理』を参照
してください。
NIS と NIS+
Solaris 7 は、ネットワーク情報サービ ス (NIS)、SunOS 4.x のネームサービス、ネッ
トワーク情報サービスプラス (NIS+)、異機種分散システムの企業ネームサービスを
サポートしています。Solaris 7 で使用できる NIS サポートについての詳細は、136
ページの「NIS+ 」 を参照してください。
181
NIS+ は、名前空間オブジェクトの詳細なモデル、改善されたセキュリティ、NIS よ
り高速な更新処理などを提供します。
NIS+ のプログラマインタフェースについては、『SunOS Reference Manual 』のセ
クション 3N「Library Routines」を参照してください。
nsswitch.conf ファイル
nsswitch.conf ファイルは、ネームサービス管理を簡略化するために設計されま
した。アプリケーションは、nsswitch.conf ファイルを使用してネームサービス
を選択できます。これにより、ネームサービス情報をネットワークサービス内で直
接定義する必要がなくなりました。nsswitch.conf ファイルの書式についての詳
細は、nsswitch.conf(4) のマニュアルページを参照してください。
Network Interface Tap
SunOS 4.x で提供されていた Network Interface Tap (NIT) は Solaris 7 では必要なく
なりました。Solaris 7 では、イーサネットドライバが真の STREAMS ドライバに変
更されたので、ドライバを直接オープンして通信できます。
pfmod(7M)、bufmod(7M)、dlpi(7P) のマニュアルページを参照してください。
Solaris 7 のイーサネットドライバとその他のデータリンクドライバは、コネクショ
ンレスの Data Link Provider Interface (DLPI) バージョン 2 をサポートしています。
ソケット
ソケットは Solaris 7 でサポートされています。SunOS 4.x と違って、ソケット
はカーネルの中にはまったく実装されなくなり、ライブラリ libsocket として
STREAMS 上に実装されています。
国際化
Solaris 7 での変更のほとんどは以前の国際化機能の改善です。国際化サポートに関
する詳細な情報については、『プログラミングの国際化』を参照してください。
182
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
プログラムの国際化に関わるアプリケーション開発者は次のガイドラインに従って
ください。
4 setlocale(3C) を呼び出して LANG 環境変数を設定する
4 標準のコードセットを使用し、8 ビット境界を守る
4 strftime(3C) を使用して日付および時刻を出力する
4 ユーザが照合のために判読できるように strcmp(3) を strcoll(3C) に置き
換える
4 gettext(3C) もしくは catget(3C) を呼び出してロケール固有のメッセージカ
タログから翻訳された文字列を検索する
文字サポート
Solaris 7 環境は拡張 UNIX コード (EUC)、VTF8、PCK、V165 をサポートしていま
す。これにより、1 つのシステムで複数バイトと複数のコードセットを利用できま
す。
SunOS 4.x は ASCII 以外の文字のシングルバイト表現をサポートしていまし
た。Solaris 7 では、複数バイト表現がサポートされています。このサポートは数千
文字もあるアジア系言語の文字セットに必要です。
libc に含まれる複数バイトライブラリには次のような機能があります。
4 複数バイト文字からワイド文字への文字変換
4 ワイド文字の標準入出力
4 ワイド文字の分類
4 ワイド文字のフォーマット化
Solaris 7 は複数バイトファイル名をサポートしていますが、ログイン名とマシン名
は ASCII 文字に制限するようにしてください。
メッセージカタログ
SunOS 4.x のメッセージカタログのサポートは Solaris 7 で強化され、複数バイト文
字を使ってメッセージカタログを作成できるようになりました。
メッセージカタログを使うと、アプリケーションはアプリケーションが実行された
母国語で実行時のメッセージを表示できます。これらのメッセージカタログは、言
語ロケールによって指定される母国語用にはじめに作成しなければなりません。
ネットワークと国際化機能
183
ロケールデータベース
SunOS リリース 5.6 のロケールデータベース (/usr/lib/locale/locale) は、
SunOS 5.x のロケールデータベースとは全く異なります。ただし、ユーザ側からは
違いは分かりません。
コマンド
Solaris 7 のほとんどのシステムコマンドはメッセージ化されました。これらコマン
ドの多くには複数バイト機能があります。つまり、複数バイト文字表現が可能に
なっています。より多くのコマンドがメッセージ化されたことにより、ローカリ
ゼーションの労力は軽減されます。
installtxt(1) コマンドは msgfmt(1) に変更されました。メッセージを抽出す
るには新しい xgettext(1) コマンドを使用します。
strftime(3C) を変更すると、日付および時刻フォーマットに影響を与えま
す。date(1) コマンドの出力フォーマットに 依存するシェルプログラムは、新しい
フォーマットを処理できるように修正しなければなりません。
chrtbl(8) と catdef(8) は、localedef(1) に置き換えられました。
ライブラリ
/usr/xpg2lib/libxpg2.a アーカイブライブラリは利用できません。これらの
ルーチンは、libc に入りました。
表 17–1 にこれらのインタフェースの新しい位置を示します。
表 17–1
184
xpg2lib ライブラリルーチンの位置
ルーチン
Solaris 7 での位置
bindtextdomain
/usr/lib/libc
chroot
/usr/lib/libc
catgets
/usr/lib/libc
dgettext
/usr/lib/libc
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 17–1
xpg2lib ライブラリルーチンの位置
続く
ルーチン
Solaris 7 での位置
getcwd
/usr/lib/libc
getut
/usr/lib/libc
l3tol
未サポート
logname
/usr/lib/libc
malloc
/usr/lib/libc
swab
/usr/lib/libc
langinfo
/usr/lib/libc
gettext
/usr/lib/libc
sbrk
/usr/lib/libc
textdomain
/usr/lib/libc
これらのルーチンを使用するプログラムは −lxpg2 を C コンパイラに渡す必要はあ
りませんが、libintl.h を含む必要があるものが現在あります。(これらのルーチ
ンについては、表 17–1 を参照してください)。
catgetmsg(3C) ルーチンは利用できません。
setlocale(3C) によって戻される文字列におけるロケールカテゴリの順位は、
SunOS 4.x と Solaris 7 では異なります。この文字列は通常 setlocale(3C) への次
の呼び出しによって使用され、順位は問題とされません。アプリケーションは
ロケールカテゴリの特定の順位に依存しないようにしてください。
ネットワークと国際化機能
185
186
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
第
18 章
システムとデバイスの構成
オペレーティングシステムのカーネルとそのインタフェースは大幅に変更されてい
ます。SunOS 4.x のデバイスドライバは、バイナリ互換を提供していません。この
章では、カーネルおよびシステム開発者に影響を与える Solaris 7 の変更点について
説明します。
4 187ページの「システム構成」
4 191ページの「再構成ブート」
4 191ページの「開発者に関係するデバイスの命名規則」
システム構成
システム構成の変更点には、動的にロード可能なカーネルとカーネルの配
置、config コマンドと boot コマンド、/etc/system ファイルがあります。
動的にロードされるカーネル
以前の SunOS リリースと異なり、Solaris 7 のカーネルは動的に構成されます。現在
のカーネルは小さな静的コアと動的にロードできる多くのカーネルモジュールで構
成されます。ドライバ、ファイルシステム、STREAMS モジュール、またその他の
モジュールは、ブート時または実行時に、必要に応じて自動的にロードされます。
これらのモジュールは使用されなくなるとアンロードされます。モジュールは、そ
のメモリ領域が必要になるまで、メモリ内に維持されます。modinfo(1M) は、現
在システムにロードされているモジュールに関する情報を提供します。
187
modload(1M) コマンドと modunload(1M) コマンドは、Solaris 7 ではまだ使用で
きますが、動作が異なります。Solaris 7 では、これらのコマンドの使用方法に制限
があり、ロード可能なドライバをシステムに正しくインストールするには不十分で
す。modunload は現在アンロード可能な (ビジー状態ではない) モジュールをすべ
てアンロードする機能が含まれます。次のように modunload を使用してください。
# modunload -i 0
カーネルの配置
以前は 1 つのファイル /vmunix にあったカーネルの内容は、現在ではディレクト
リ階層の複数のモジュールに別れています。デフォルトでは、ディレクトリ階層は
/platform/’uname -i’/kernel、/kernel、/usr/kernel です。
モジュールに対するディレクトリ検索パスは、/etc/system ファイルの moddir
変数により設定できます。system(4) のマニュアルページを参照してください。通
常、最初にロードされるのは /platform/’uname -i’/kernel/unix で
す。kernel(1M) のマニュアルページを参照してください。
config コマンド
SunOS 4.x リリースでは、config コマンドを使用して、/vmunix がオブジェクト
ファイルから再リンクできるようにシステム構成ファイルを生成しました。次の
Solaris 7 の機能により、このコマンドは必要なくなります。
4 ロード可能モジュール
4 /etc/system ファイル (system(4) のマニュアルページを参照)
4 OpenBoot PROM (OBP) からのデバイスツリー情報
4 /kernel/drv と /usr/kernel/drv にある driver.confファイル
188
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
/etc/system ファイル
システム構成情報は、現在 /etc/system ファイルに設定されています。また、こ
のファイルはロード可能なモジュールのカーネルの処理方法も変更します。この
ファイルには、次の形式のコマンドが含まれます。
set parameter=value
たとえば、SunOS 4.x ソフトウェアにおいて、MAXUSERS は config(8) を使用して
設定されました。Solaris 7 では、/etc/system ファイルの中の次のような行によ
り設定されます。
set maxusers = number
ロード可能なモジュールに影響を与えるコマンドは、次の形式になります。
set module:variable=value
/etc/system ファイルに対して行われた変更は、システムをリブートする際に影
響を与えます (system(4) のマニュアルページを参照)。
boot コマンド
Solaris 7 では、次のブートプログラムが使用できます。
4 ufsboot – ディスクまたは CD からブートする
4 inetboot – ネットワークからブートする
ディスクからブートする場合、PROM は、一次ブートブロックがローカル ディス
クのブロック 1 から 15 にあるものと仮定とします。installboot(1M) を使用
し、次のようにブートブロックを作成します。
# installboot /usr/platform/’uname -i’/lib/fs/ufs/bootblk \
/dev/rdsk/c0t3d0s0
システムファームウェアは、一次ブートストラップ (ブートブロック) プログラムを
メモリにロードし、それを実行します。ブートブロックは、UFS ファイルシステム
を読み取るプログラムで、二次ブートプログラム (/platform/’uname -i’/ufsboot)
をメモリにロードします。
システムとデバイスの構成
189
ufsboot は /kernel/unix をロードします。それから /kernel/unix は、ルー
トファイルシステムのマウントが可能となるまで、ufsboot を使って /kernel
ディレクトリ階層からモジュールをロードします。
これらの動作の間、ブートブロックと ufsboot は、ファームウェアによって提供
されるドライバを使用します。ufsboot またはブートブロックのいずれにも、ド
ライバコードはまったく含まれません。ufsboot が SBus カード PROM ドライバを
使用するため、ufsboot コードを変更して新しいディスクタイプで新しい SBus
カードを取り込む必要はありません。
ネットワークを通してブートする場合、ブートプログラムは SunOS 4.x ソフ
トウェアのディスクレスブートと同じように実行されます。ただし、現在、ブート
プログラムは inetboot と呼ばれ、クライアントの vfstab ファイルエントリは異
なります。ディスクレスのブート時の情報については、『Solaris のシステム管理
(第 1 巻)』を参照してください。
ブートの相違点の要約
表 18–1 には、SunOS 4.x と Solaris 7 とのブートシーケンスの相違点を要約します。
表 18–1
190
ブートの相違点の要約
SunOS 4.x
Solaris 7
説明
ブートブロック
bootblk
ディスクから ufsboot を
ロードする
ブートプログラム
ufsboot
ディスクから unix をロー
ドする
vmunix
unix
ブート可能なカーネルイ
メージ
boot.sun4c.sunos.4.1.1
inetboot
ネットワークから unix を
マウントしてコピーする
rc.boot, rc.single
/etc/rcS
/usr をマウントし、ファイ
ルシステムをチェックする
rc.local
/etc/rc2, /etc/rc3, /
etc/rc2.d, /etc/rc3.d
システムの構成スクリプト
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 18–1
ブートの相違点の要約
続く
SunOS 4.x
Solaris 7
説明
config
modload, /etc/system,
add_drv, rem_drv
システムカーネルをカスタ
マイズし、必要なモジュー
ルをロードする
PROM モニタ、シング
ルユーザ、マルチユーザ
実行レベル 0∼6、および S
システム実行レベル
再構成ブート
再構成ブートは、接続されたすべてのデバイスをチェックし、/devices と /dev
にそれらの名前を構築するようシステムに指示します。新しいハードウェアをシス
テムに追加したときは、再構成ブートを行います。次のように −r オプションを
使ってブートを開始します。
ok> boot −r
既存のタイプ (ドライバはすでにインストールされている) のデバイスを別に追加し
て、再構成ブートを忘れた場合、次のコマンドを使用して新しいデバイスを認識す
るようにシステムに指示することができます。
# touch /reconfigure
# _INIT_RECONFIG=YES /etc/init.d/drvconfig
# _INIT_RECONFIG=YES /etc/init.d/devlinks
開発者に関係するデバイスの命名規則
この節では、63ページの「デバイス命名規則」の説明を拡張して、システムとカー
ネル開発者に関係するデバイス命名規則を中心に説明します。
システムとデバイスの構成
191
/devices
/devices ツリーは、カーネルで認識されたデバイスのツリーを表します。このツ
リーは drvconfig(1M) プログラムによって構成されます 。通常 drvconfig(1M)
は、システムが −r フラグでブートされた場合のみ実行されます。191ページの「再
構成ブート」を参照してください。drvconfig は、ブート時に接続されて準備し
ているデバイス (ドライバのある) を格納するように /devices を構成します。
デバイスドライバがデバイスの存在を確認すると、デバイスドライバは
ddi_create_minor_node(9F) を呼び出してエントリを作成します。
デバイスをシステムに追加するには add_drv(1M) コマンドを使用します。ドライ
バが正常に追加された場合、add_drv(1M) は drvconfig も実行します。
/dev
Solaris 7 では、/dev は /devices の中の実際のエントリへシンボリックリンクを
作成するユーティリティプログラムによって管理されます。
4 disks(1M)
4 tapes(1M)
4 ports(1M)
4 devlinks(1M)
スクリプトを実行して、 /dev から /devices へ適切なリンクを作成することが
できます。/devices 名がハードウェアの一意の名前であるのに対し、 /dev 名
はより簡単で親しみやすいという利点があります。
デバイスドライバの命名規則
システムにおける各デバイスは、デバイスドライバによって駆動されます。デバイ
スドライバは、デバイスの多くのインスタンスを管理します。デバイスは以下
のような名前を与えられます。
4 物理名
4 論理名
4 インスタンス名
192
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
物理名
物理名は /devices に格納されています。物理名はハードウェアについて記述し、
プラットホームおよび構成に依存します。以下に例を示します。
/devices/vme/[email protected],ee80/[email protected],0:g
物理名を使用すると、どのハードウェアが使用されているかを識別することができ
ます。たとえば、 [email protected],ee80 は、VME A16, D32 空間のアドレス 0xee80 にあ
るディスクコントローラを指します。vme(4)、driver.conf(4) のマニュアル
ページを参照してください。
論理名
論理名は /dev に格納されています。論理名はデバイスの物理名のプラットホーム
固有の内容をできるだけ抽象化しています。たとえば xd というデバイスの論理名
は次のようになります。
/dev/dsk/c2d0s6 (コントローラ 2、スレーブ 0、スライス 6 (4.x パーティション
‘g’))
また、sd というデバイスの論理名は次のようになります。
/dev/dsk/c0t3d0s0 (コントローラ 3、ターゲット 0、lun 0、スライス 0 (4.x パー
ティション ‘a’))
論理名は、コントローラのタイ プについてはなにも表していません。つまり、SCSI
でも IPI でも差はなく、両方とも単にディスクであるということです。
ディスク名
ディスク名は、SunOS 4.x リリースで使用されていた英字 a∼h ではなくスライス番
号 0∼7 の SVR4 規約に従っています。
ディスク名は、ブロックディスクデバイスについては /dev/dsk/*、raw ディスク
については /dev/rdsk/* という SVR4 規約に従っています。詳細については、
『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』を参照してください。
インスタンス名
インスタンス名とは、システムの n 番目のデバイスを意味します。たとえば、sd20
のようになります。
システムとデバイスの構成
193
インスタンス名は、ドライバエラーメッセージでレポートされることがあります。
次のように dmesg(1M) の出力を見ると、物理名へのインスタンス名のバインディ
ングを知ることができます。
sd9 at esp2: target 1 lun 1
sd9 is /[email protected],f8000000/[email protected],800000/[email protected],0
<SUN0424 cyl 1151 alt 2 hd 9 sec 80>
インスタンス名がデバイスに割り当てられると、その名前がそのデバイスにバイン
ドされたままになります。
インスタンス番号はデバイスのマイナー番号でコード化されます。リブートして
もインスタンス番号を一貫したものにするために、システムはそれらを
/etc/path_to_inst ファイルに記録します。このファイルは起動時にだけ読み込
まれ、現在は add_drv(1M) および drvconfig(1M) コマンドによって更新されま
す。/etc/path_to_inst ファイルについては、path_to_inst(4) のマニュアル
ページを参照してください。
194
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
付録
A
コマンドリファレンス
この付録はユーザコマンドとシステム管理コマンドの情報を表形式で収録していま
す。すべての SunOS 4.x コマンドインタフェースを示し、Solaris 7 環境および
SunOS/BSD ソース互換パッケージにおける使用方法の違いを示します。
リファレンスの使い方
4 インタフェースに C (変更) とマークされている場合、SunOS 4.x コマンドと
Solaris 7 コマンドとの違いについて簡単な説明があります。
4 インタフェースに S (同じ) とマークされている場合、Solaris 7 インタフェースは
SunOS 4.x インタフェースの機能をすべてサポートします。場合によってはイン
タフェースは拡張されていますが、これは SunOS 4.x インタフェースの完全な
スーパーセットと考えることができます。
4 インタフェースに A (置換) とマークされている場合、その置換については注を読
んでください。
4 インタフェースに N (利用不可) とマークされている場合、その置換については注
を読んでください。利用できる別のコマンドがある場合、SunOS 5.6 の欄に示さ
れます。
195
注 - SunOS 5.6 のディレクトリ構造は SunOS 4.x の構造とは異なります。したがっ
て、同じように動作するコマンドでも、パス名が異なることがあります。たとえ
ば、SunOS 4.x /usr/etc/newfs コマンドは現在 /usr/sbin/newfs に置かれ
ていますが、インタフェースは変更されていません。このようなコマンド、または
これに類するその他のコマンドは、この表のガイドラインに従い同じ 「S」であると
解釈されます。
/usr/bin と /usr/5bin の両方に存在するコマンドの場合、2 つのエントリがリ
ファレンス表にあり、第 1 のエントリは /usr/bin コマンドを説明し、第 2 のエン
トリは /usr/5bin コマンドを説明します。
すべての Solaris 7 インタフェースに関する詳細な情報については、『SunOS
Reference Manual』のセクション 1「User Commands」 を参照してください。
例
表 A–1 から 表 A–4 にリファレンスのエントリのサンプルを、その説明とともに示
します。
表 A–1
例1
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
fasthalt(8)
A
利用可能な代替コマンドと注
init 0 コマンドが同様の機能を提供。
BSD
S
fasthalt コマンドは、Solaris 7 ベースの製品では利用できません。SunOS/BSD
互換パッケージをインストールした場合に利用できます。init 0 コマンドが
fasthaltコマンドに置き換わります。スクリプトまたはアプリケーションで互換
パッケージの fasthalt コマンドを使用する場合には、これらのスクリプトまた
はアプリケーションは他の SVR4 システムでは動作しません。互換パッケージコマ
ンドはこのパッケージがインストールされたシステムの /usr/ucb にあります。コ
マンドの説明は fasthalt(1B) のように『SunOS Reference Manual』のセクション
1B「User Commands」にあります。
196
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 A–2
例2
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
利用可能な代替コマンドと注
BSD
cc(1V)
N
C コンパイラは C 言語の別パッケージ製品のツール
でのみ利用可能。
C
C コンパイラは SunOS リリース 5.6 では利用できません。C コンパイラは SunOS/
BSD 互換パッケージで利用できますが、別パッケージの C コンパイラを必要とし、
SunOS 4.x コンパイラと同じインタフェースおよび出力は提供しません。
表 A–3
例3
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
date(1V) -SysV
S
date(1V)
C
BSD
利用可能な代替コマンドと注
N
日付を設定する際に使用されるフ ォーマットは、
SunOS リリース 5.6 ではわずかに異なっている。詳細
については、date(1) のマニュアルページを参照のこ
と。
N
SunOS 4.x には、(SysV エントリで示される) /usr/5bin/date および (第 2 のエン
トリで示される) /usr/bin/date の 2 つの date コマンドがありまし
た。/usr/5bin/date コマンドは SunOS 5.6 コマンドと同じです。使用しているパ
スに /usr/bin より前に /usr/5bin があった場合、SunOS 5.6 のこのコマンドと
の違いにまったく気がつかないでしょう。SunOS 4.x /usr/bin/date コマンドの
使用に慣れたら、システムの日付を設定する前に SunOS 5.6 date(1) のマニュアル
ページを見るようにしてください。
表 A–4
例4
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
rev(1)
N
利用可能な代替コマンドと注
BSD
N
SunOS 4.x rev コマンドは SunOS 5.6 または BSD リリースにおいても利用できませ
ん。利用できる代替コマンドはありません。
コマンドリファレンス
197
コマンドリファレンス
以下の表は、SunOS 4.x の全コマンドインタフェースを一覧表示し、Solaris 2.6 環境
と SunOS/BSD ソース互換パッケージにおける使用方法について説明します。
コマンドリファレンス (A, B)
表 A–5
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
利用可能な代替コマンドと注
ac(8)
A
システムアカウンティングリソース
パッケージ (SAR) には ac で利用可能
なアカウンティング機能のほとんどが提供
される。
acctcms(8)
S
N
acctcom(8)
S
N
acctcon1(8)
S
N
acctcon2(8)
S
N
acctdisk(8)
S
N
acctdusg(8)
S
N
acctmerg(8)
S
N
accton(8)
S
N
acctprc1(8)
S
N
acctprc2(8)
S
N
acctwtmp(8)
S
N
adb(1)
S
N
198
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
BSD
N
表 A–5
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
BSD
adbgen(8)
S
add_client(8)
N
add_services(8)
A
addbib(1)
S
adjacentscreens(1)
A
OpenWindows 環境には、複数のディスプ
レイを提供する方法が 2 つある。 1 つは、
ある 1 つのマシンで 2 つのサーバを起動し
て、それぞれのサーバが特定のディスプ
レイを制御する方法。もう 1 つは、
openwin −dev オプションを使って 2 つの
ディスプレイがある 1 つのサーバを起動す
る方法。
N
admin(1)
C
次の SunOS 4.x オプションは SunOS 5.6 シ
ステムソフトウェアでは利用できない。
N
利用可能な代替コマンドと注
N
N
admintool(1M)
swmtool(1M) コマンドが同様の機能を提
供。
N
N
−l release[,release . . . ]: 指定するリリースを
delta に対してロックする。
adv(8)
N
aedplot(1G)
N
align_equals(1)
A
OpenWindows テキストメニュー indent
コマンドが同様の機能を提供。
N
analyze(8)
A
コアファイルで adb(1) を使用してクラッ
シュを解析する。
N
apropos(1)
C
SunOS 4.x コマンドでは whatis データ
ベースを使用したが、SunOS 5.6 ではこの
データベースを windex といい、その
フォーマットはわずかに異なる。
N
ar(1V)
S
N
ar(1V) -SysV
C
N
RFS は 存在しない。この機能は −f フラグ
によって引き続き利用可能。
N
S
コマンドリファレンス
199
表 A–5
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
利用可能な代替コマンドと注
arch(1)
C
オプションなしで、このコマンドは現在は
「sun 4」を返す。この使用は勧められ
ない。代わりに、uname(1) を使用のこ
と。オペレーティングシステム名とリリー
スレベルを判別するには、uname −sr を
使用。
arp(8C)
S
as(1)
C
SunOS 4.x オプショ
ン、−d2、−h、−j、−J、−k、−L、 −O[n]
は、SunOS 5.6 コマンドでは利用でき
ない。
N
at(1)
S
SunOS 5.6 システムの at、atq、および
atrm コマンドは、SunOS 4.x システムの
場合とは動作が少し異なる。非特権ユーザ
に対するセキュリティが SunOS 5.6 システ
ムではより強化されている。非特権ユーザ
は他のユーザのジョブを表示できない。
N
atoplot(1G)
N
atq(1)
C
SunOS 5.6 システムの at、atq、および
atrm コマンドは、SunOS 4.x システムの
場合とは動作が少し異なる。SunOS 4.x コ
マンドでは、ユーザ名が指定されなけれ
ば、待ち行列全体が表示される。SunOS
5.6 システムソフトウェアでは、呼び出し
側が特権ユーザである場合に限り待ち行列
全体が表示され、そうでない場合には呼び
出し側に属するジョブだけが表示される。
非特権ユーザは他のユーザのジョブを表示
できない。非特権ユーザに対するセキュリ
ティは SunOS 5.6 システムではより強化さ
れている。
N
atrm(1)
C
SunOS 5.6 システムの at、atq、および
atrm コマンドは、SunOS 4.x システムの
場合とは動作が少し異なる。SunOS 4.x の
「-」フラグは SunOS 5.6 コマンドでは −a
とリネームされている。非特権ユーザに対
するセキュリティは SunOS 5.6 システムで
はより強化されている。
N
200
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
BSD
S
N
S
表 A–5
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
BSD
audit(8)
C
audit_warn
S
N
auditd(8)
S
N
automount(8)
C
利用可能な代替コマンドと注
−d または −u オプションは使用できない。
このコマンドは、Basic Security Module
(BSM) が有効になっている場合だけ使用で
きる。
次の SunOS 4.x オプションは、SunOS 5.6
コマンドでは利用できない。
N
N
−m: ディレクトリマップペアの初期化を 抑
止する。
auto.master と auto.home ファイル
は、auto_master と auto_home にリ
ネームされている。デフォルトのホーム
ディレクトリパスは /export/home/
username となる。
awk(1)
S
N
banner(1V) -SysV
S
N
bar(1)
tar, cpio
tar(1) コマンドは、ほとんどの場合 bar
の代わりに使用できる。 cpio −iH bar を
使用して既存の SunOS 4.x bar バックアッ
プを復元できる。今後、bar 形式ファイル
は作成できない。
basename(1)
S
SunOS 5.6 および SunOS/BSD 互換バー
ジョンは、ともに SunOS 4.x と互換性があ
るが、引数を構文解析する方法が異な
る。つまり、SunOS 5.6 は、3 つ以上の引
数を受け付けない。また、SunOS/BSD 互
換バージョンは 2 番目よりあとの引数をす
べて無視する。
S
batch(1)
S
デフォルトでは、SunOS 5.6 の batch
ジョブ queuename は指定されないで、
SunOS 4.x コマンドではジョブは常に待ち
行列 b に入れられていた。
N
N
コマンドリファレンス
201
表 A–5
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
bc(1)
S
N
bgplot(1G)
N
S
chmod
biff(1)
bin-mail(1)
S
biod(8)
N
boot(8S)
C
bootparamd(8)
S
利用可能な代替コマンドと注
BSD
biff n: % chmod u+x ’tty’ biff y: %
chmod u-x ’tty’
S
SunOS 5.6 の mail(1) コマンドと同じ。
N
N
詳細については、boot(1M) のマニュアル
ページを参照のこと。
N
N
コマンドリファレンス (C, D)
表 A–6
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
利用可能な代替コマンドと注
C2conv(8)
N
本製品に関する情報については、購入先に
問い合わせること。
N
C2unconv(8)
N
本製品に関する情報については、購入先に
問い合わせること。
N
cal(1)
S
N
calendar(1)
S
N
cancel(1)
S
N
202
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
BSD
表 A–6
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
利用可能な代替コマンドと注
BSD
capitalize(1)
C
このコマンドの OpenWindows 版は
OpenWindows テキストエディタで利用で
きる。
captoinfo(8V) -SysV
S
N
cat(1V) -SysV
S
N
cat(1V)
S
catman(8)
S
N
cb(1)
S
N
cc(1V) -SysV
N
N
cc(1V)
N
cd(1)
S
cdc(1)
C
cflow(1V) -SysV
N
cflow(1V)
N
chargefee(8)
S
checkeq(1)
S
N
checknr(1)
S
N
SunOS 5.6 の cat コマンドでは、−t およ
び −e オプションには −v オプションが必
要。SunOS 5.6 の −t オプションは、
SunOS 4.x の −v オプションと同等で、
FORMFEED 文字を表示する。
C コンパイラは、C 言語別パッケージ
のツールでだけ利用できる。
N
N
C
N
2 つのバージョンは、読み取り不能である
s.file を処理する方法が異なる。SunOS
4.x コマンドはエラーを出力する。SunOS
5.6 コマンドはエラーを表示しないで無視
する。
cflow コマンドは、現在は別パッケージ
の製品で利用できる。
cflow コマンドは、現在は別パッケージ
の製品で利用できる。
N
N
N
コマンドリファレンス
203
表 A–6
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
chfn(1)
N
chgrp(1)
C
chkey(1)
S
chmod(1V) -SysV
C
シンボリックリンクに出会うと、SunOS
5.6 での −R オプションはターゲットの
モードを変更する。
N
chmod(1V)
S
シンボリックリンクに出会うと、SunOS
5.6 での −R オプションはターゲットの
モードを変更する。
N
利用可能な代替コマンドと注
BSD
N
シンボリックリンクのデフォルトの動作
は、SunOS 4.x から SunOS 5.6 との間で変
更された。SunOS 4.x では、chgrp はシン
ボリック自体の所有権を変更していた。
SunOS 5.6 では、chgrp はリンクをたど
る。SunOS 5.6 でシンボリックリンクの所
有権を変更するには、−h オプションを使
用する。
N
N
SunOS 5.6 コマンドは、「l」および「T」
の 2 つのパーミッションもサポートする。
chown(8)
C
chroot(8)
S
chrtbl(8)
A
chsh(1)
N
N
ckpacct(8)
S
N
clear(1)
S
N
clear_colormap(1)
N
N
204
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
シンボリックリンクのデフォルトの動作は
変更された。SunOS 4.x の chown はシン
ボリックリンクの所有権を変更していた。
SunOS 5.6 の chown はリンクをたどる。
リンクの所有権を変更するには、chown
−h を使用する。SunOS 5.6 の chown コマ
ンドでは、ファイルのグループ ID を変更
できない。
S
N
SunOS 5.6 の localedef(1) でローカル
データベースを作成する。
N
表 A–6
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
BSD
clear_functions(1)
S
N
click(1)
N
N
clock(1)
A
clri(8)
S
cmdtool(1)
A
cmp(1)
S
N
col1(V) -SysV
S
N
col(1V)
C
N
colcrt(1)
N
N
colldef(8)
A
SunOS 5.6 では、local edef (1) で
ロケールデータベースを作成する。
N
coloredit(1)
A
このコマンドの機能は現在、
OpenWindows プロパティウィンドウ
によって処理される。
N
colrm(1)
N
comb(1)
C
comm(1)
S
N
compress(1)
S
N
config(8)
N
N
利用可能な代替コマンドと注
Open Windows コマンドは /usr/demo/
clock で利用できる。詳細について
は、clock(1) のマニュアルページを参照
のこと。
N
N
このコマンドは OpenWindows のコマン
ドツールに置き換えられる。
N
N
2 つのバージョンは、読み取り不能の
s.file を処理する方法が異なる。SunOS
4.x コマンドはエラーを出力するが、
SunOS 5.6 コマンドはエラーを表示しない
で無視する。
N
コマンドリファレンス
205
表 A–6
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
cp(1)
C
cpio(1)
S
N
cpp(1)
S
N
crash(8)
C
cron(8)
S
N
crontab(1)
S
N
crtplot(1G)
N
S
crypt(1)
S
N
csh(1)
S
N
csplit(1V) -SysV
S
N
ctags(1)
S
N
ctrace(1V) -SysV
N
利用可能な代替コマンドと注
−R オプションは、SunOS 5.6 コマンドでは
−r オプションに置き換えられる。
SunOS 4.x リリースで使用するデフォルト
のネームリストは /vmunix となっている
が、SunOS 5.6 では /kernel/unix と
なっている。
次の SunOS 4.x オプションは、SunOS 5.6
コマンドでは利用できない。
BSD
N
N
N
−b: コードを追跡するのに基
本的な関数だけを使用する。このオプション
は、signal()、fflush()、longjmp()、
または setjmp()x 関数が利用できないオ
ペレーティングシステムで動作するのに必
要。
−r オプションの構文は、SunOS 4.x および
SunOS 5.6 の間で異なる。4.1 フォーマッ
トは −rf。現在は、 −r f。ctrace は別
パッケージの製品として利用できる。
cu(1C)
206
S
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
N
表 A–6
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
cut(1V) -SysV
S
N
cxref(1V) -SysV
S
N
cxref(1V)
N
date(1V) -SysV
S
date(1V)
C
dbconfig(8)
S
dbx(1)
N
別パッケージの SPARCworksTM で利用で
きる。
N
dbxtool(1)
N
別パッケージの SPARCworks で、コマン
ドデバッガとして利用できる。
N
dc(1)
S
dcheck(8)
A
通常の整合性検査に対して fsck(1M) コ
マンドを使用する。ncheck(1M) コマンド
は dcheck −i 番号の機能を置き換える。
N
dd(1)
C
SunOS 4.x コマンドでは、大きさの接尾辞
w (ワード) で使用される大きさは 4 バイト
単位となっているが、SunOS 5.6 システム
ソフトウェアでは、w は 2 バイト単
位。k、b、または w は、1024、512、また
は 2 の倍数をそれぞれ指定するための接尾
辞として使用する。unblock と block 変
換オプションは新たに採用された。
N
このコマンドの機能は現在、
OpenWindows プロパティウィンドウ
によって処理される。
N
defaults_from_input(1)
defaults_merge(1)
S
BSD
利用可能な代替コマンドと注
cxref は別パッケージの製品として利用
できる。
N
N
日付を設定するときに使用するフォーマッ
トは、SunOS 5.6 ではわずかに異なる。詳
細については、date(1) のマニュアル
ページを参照のこと。
N
N
N
N
コマンドリファレンス
207
表 A–6
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
利用可能な代替コマンドと注
BSD
defaults_to_indentpro(1)
このコマンドの機能は現在、
OpenWindows プロパティウィンドウ
によって処理される。
N
defaults_to_mailrc(1)
このコマンドの機能は現在、
OpenWindows プロパティウィンドウ
によって処理される。
N
defaultsedit(1)
このコマンドの機能は現在、
OpenWindows プロパティウィンドウ
によって処理される。
N
引数としてディレクトリが指定されると、
そのディレクトリのすべてのファイルが処
理される。SunOS 4.x では、ディレクトリ
のファイルがエラーを起こすと、エラーが
生成される。SunOS 5.6 コマンドでは、そ
のようなファイルは表示を行うことなく無
視される。
N
delta(1)
C
deroff(1)
S
N
des(1)
S
N
devinfo(8S)
C
devnm(8)
C
prtconf(1M) コマンドに同様の機能があ
る。
SunOS 4.x と SunOS 5.6 システムソフ
トウェアの間の出力フォーマットはまった
く異なる。
N
N
SunOS 4.x では、名前引数はオプション。
SunOS 5.6 システムソフトウェアでは、必
須。
df(1V) -SysV
208
C
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
N
表 A–6
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
利用可能な代替コマンドと注
BSD
df(1V)
C
SunOS 4.x の df には、SunOS 5.6 の df コ
マンドとある程度異なる出力を内容とする
異なる出力フォーマットがある。SunOS
5.6 で −k オプションを指定すれば、SunOS
4.x コマンドに似た出力フォーマットを提
供する。SunOS 4.x では df −t オプション
でファイルシステムの形式を指定すると、
該当する形式ファイルシステムの形式でレ
ポートを行うが、SunOS 5.6 で df −t オプ
ションを指定すると合計の付いた完全なリ
ストを出力する。SunOS 5.6 では df −l オ
プションを使用すると、ローカルファイル
システムを表示できる。
S
diff(1)
C
いくつかのフラグの動作は 2 つのバージョ
ンの間で異なる。SunOS 4.x では、−c オプ
ションは、オプションの引数を相違ごとに
表示する行数とみなす。引数が与えられな
ければ、デフォルトは 3 行。SunOS 5.6 で
は、−S オプションとその引数の間にス
ペースが必要。
N
diff3(1V) -SysV
S
N
diff3(1V)
S
N
diffmk(1)
S
N
dircmp(1V) -SysV
S
N
dirname(1V) -SysV
S
N
dis(1)
C
次の SunOS 4.x でのオプションは SunOS
5.6 では利用できない。
N
−da sec: sec をデータとして逆アセンブル
し、データの実際のアドレスを出力する。
SunOS 5.6 では −D sec オプションを使用す
ると、同じ処理が行われる。
diskusg(8)
A
acctdusg(1M) コマンドが同様の機能を
提供。
N
コマンドリファレンス
209
表 A–6
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
dkctl(8)
N
dkinfo(8)
A
dmesg(8)
S
dname(8)
N
dodisk(8)
S
N
domainname(1)
S
N
dorfs(8)
N
dos2unix(1)
S
N
du(1V) -SysV
S
N
du(1V)
C
dumbplot(1G)
N
210
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
利用可能な代替コマンドと注
BSD
N
prtvtoc(1M) コマンドが同様の機能を提
供。
N
N
RFS は利用できない。
RFS は利用できない。
SunOS 4.x ではディスク使用量を 1 キロ
バイト単位で表示するが、SunOS 5.6 では
ディスク使用量を 512 バイトブロック単位
で表示する。−k オプションを使用する
と、使用量を 1 キロバイト単位で表示する
ことができる。
N
N
S
S
表 A–6
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
dump(8)
A
BSD
利用可能な代替コマンドと注
ufsdump コマンドが同様の機能を提供す
る。次の SunOS 4.x でのオプションは
SunOS 5.6 にはない。
N
−a archive-file: SunOS 5.6 では −a オプショ
ンはアーカイブの各メンバのアーカイブ
ヘッダをダンプする。
−D: フロッピーディスクをダンプ媒体と し
て指定する。SunOS 5.6 では −D オプショ
ンはデバッギング情報をダンプする。
−v: ダンプしようとするファイルシステ ム
を照合する。SunOS 5.6 では −v オプショ
ンは、数値表現ではなく文字で情報をダン
プする。
dumpadm(8)
New
システム管理者がオペレーティングシステ
ムのクラッシュダンプを設定できる。こ
のように設定すると、ダンプデータはダン
プデバイスに圧縮形式で格納される。専用
のダンプデバイス (一次スワップ領域では
ない) がダンプ構成に含まれている場合、
コアファイルの保存がバックグラウンド処
理で実行される。
N
dumpfs(8)
A
fstyp −F −ufs −v コマンドが同様の機能
を提供。
N
dumpkeys(1)
S
N
コマンドリファレンス (E, F, G, H, I, J)
コマンドリファレンス
211
表 A–7
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
e(1)
A
echo(1V) -SysV
S
echo(1V)
C
ed(1)
S
N
edit(1)
S
N
edquota(8)
S
N
eeprom(8S)
S
N
egrep(1V)
S
N
eject(1)
S
N
enroll(1)
N
N
env(1)
S
N
eqn(1)
S
N
error(1)
S
N
etherd(8C)
A
etherfind(8C)
A
ex(1)
S
N
expand(1)
S
N
exportfs(8)
A
212
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
利用可能な代替コマンドと注
ex(1) コマンドが同様の機能を提供。
BSD
S
N
−n オプションは SunOS 4.x では改行を抑
止した。SunOS 5.6 では \c を使用する。
snoop(1M) コマンドが同様の機能を提
供。
snoop(1M) コマンドが同様の機能を提
供。
share(1M) コマンドが同様の機能を提
供。
S
N
N
N
表 A–7
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
BSD
expr(1V) -SysV
S
N
expr(1V)
C
S
extract_files(8)
A
extract_patch(8)
A
extract_unbundled(8)
A
false(1)
S
fastboot(8)
A
fasthalt(8)
A
fdformat(1)
S
N
fgrep(1V)
S
N
file(1)
C
利用可能な代替コマンドと注
pkgadd(1M) コマンドが同様の機能を提
供。
pkgadd(1M) コマンドが同様の機能を提
供。
swmtool(1M) コマンドが同様の機能を提
供。
N
N
N
N
init 6 コマンドが同様の機能を提供。
init 0 コマンドが同様の機能を提供。
次の SunOS 4.x でのオプションは SunOS
5.6 にはない。
S
S
S
−L: ファイルがシンボリックリンクなら
ば、リンク自体ではなくリンクによって参
照されるファイルをテストする。
find(1)
C
次の SunOS 4.x のオプションは SunOS 5.6
では利用できない。
N
−n cpio-device: cpio −c フォーマットで現
在のファイルをデバイスに書き込む。
finger(1)
S
N
fingerd(8)
S
N
fmt(1)
C
N
コマンドリファレンス
213
表 A–7
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
fmt_mail(1)
N
N
fold(1)
S
N
fontedit(1)
N
N
foption(1)
N
N
format(8S)
S
N
fpa_download(8
N
N
fparel(8)
N
N
fpaversion(8)
N
N
fpurel(8)
N
N
fpuversion4(8)
A
from(1)
N
fsck(8)
C
fsck-cdrom(8)
N
N
fsirand(8)
S
S
ftp(1C)
S
N
ftpd(8C)
S
N
fumount(8)
S
RFS は利用できない。
N
fusage(8)
S
RFS は利用できない。
N
214
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
利用可能な代替コマンドと注
psrinfo −v で情報の入手可能。
BSD
N
S
SunOS 4.x の fsck コマンドは SunOS 5.6
とはかなり異なる。SunOS 5.6 では、
ファイルシステム形式を指定した後で大部
分のオプションを指定する。fsck −m は
ファイルシステムの高速チェックを
行う。−w オプションは利用できない。新
しいオプションは、−f、−v、および −o 。
N
表 A–7
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
BSD
fuser(8)
S
N
fwtmp(8)
S
N
gcore(1)
S
N
generic_args(1)
N
N
get(1)
C
get_alarm(1)
N
get_selection(1)
A
getopt(1V) -SysV
S
N
getoptcvt(1)
S
N
getopts(1)
S
N
gettable(8C)
S
N
getty(8)
S
N
gfxtool(1)
N
N
gigiplot(1G)
N
S
glob(1)
S
N
goto(1)
S
N
gpconfig(8)
N
N
利用可能な代替コマンドと注
SunOS 5.6 では ASCII ファイルだけを生成
する。SunOS 4.x にはそのような制約は
ない。ディレクトリが指定されていて、
ディレクトリ内のファイルが正常に得られ
ない場合は、SunOS 4.x ではエラーを表示
する。SunOS 5.6 では無視し、なにも表示
しない。
N
N
xv_get_sel(1) コマンドが同様の機能を
提供。
N
コマンドリファレンス
215
表 A–7
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
gprof(1G)
S
N
graph(1G)
S
N
grep(1V)
S
N
grep(1V) -SysV
C
利用可能な代替コマンドと注
次のオプションが変更されている。
BSD
N
−w: 正規表現を\< および \> で囲まれてい
るかのようにワードとして検索する。
groups(1)
S
S
grpck(8V)
S
N
gxtest(8S)
N
N
halt(8)
S
N
hashcheck(1)
S
N
hashmake(1)
S
N
hashstat(1)
S
N
head(1)
S
N
help(1)
S
N
help_open(1)
S
N
hostid(1)
S
S
hostname(1)
S
S
hostrfs(8)
N
hp7221plot(1G)
N
S
hpplot(1G)
N
S
216
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
RFS は利用できない。
N
表 A–7
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
BSD
htable(8)
S
N
i386(1)
S
N
iAPX286(1)
S
N
icheck(8)
A
iconedit(1)
A
利用可能な代替コマンドと注
N
fsdb() が代替コマンド。
このコマンドは OpenWindows のアイコ
ンエディットツールに置き換えられる。
N
id(1)
id(1V) -SysV
S
N
idload(8)
N
ifconfig(8C)
S
N
imemtest(8C)
N
N
implot(1G)
N
Y
in.comsat(8C)
S
N
in.fingerd(8C)
S
N
in.ftpd(8C)
S
N
in.named(8C)
S
N
in.rexecd(8C)
S
N
in.rlogind(8C)
S
N
in.routed(8C)
S
N
in.rshd(8C)
C
N
RFS は利用できない。
ポートの範囲は、SunOS 4.x と SunOS 5.6
の間で異なる。SunOS 4.x では範囲は
512∼1023 であり、SunOS 5.6 では 0∼1023
。
N
コマンドリファレンス
217
表 A–7
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
in.rwhod(8C)
S
N
in.talkd(8C)
S
N
in.telnetd(8C)
S
N
in.tftpd(8C)
S
N
in.tnamed(8C)
S
N
in.uucpd(8C)
S
N
indent(1)
N
このコマンドは別パッケージの製品として
利用できる。
N
indentpro_to_defaults(1)
A
このコマンドの機能は現在 OpenWindows
プロパティシートによって処理されてい
る。
N
indxbib(1)
S
N
inetd(8C)
S
N
infocmp(8V) -SysV
C
N
infocmp(8V)
C
init(8)
C
SunOS 5.6 では SunOS 4.x とは非常に異な
る。詳細については、init(1M) のマ
ニュアルページを参照のこと。
N
inline(1)
N
このコマンドは別パッケージの製品として
利用できる。
N
input_from_defaults(1)
N
218
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
利用可能な代替コマンドと注
−s オプションの構文は、SunOS 4.x と
SunOS 5.6 の間で異なる。SunOS 5.6 で
は、−s とその引数の間にスペースを入れ
なければならない。SunOS 4.x では、ス
ペースはオプション。
BSD
N
N
表 A–7
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
利用可能な代替コマンドと注
BSD
insert_brackets(1)
A
同じ名前の OpenWindows のコマンドが
OpenWindows のテキストエディタで利用
できる。
install(1)
C
installboot(8S)
C
installtxt(8)
A
intr(8)
N
iostat(8)
S
−c、−o、−s オプションの機能は、SunOS
4.x と SunOS リリース 5.6 の間で異なる。
N
S
N
パス名と構文が変更された。
msgfmt(1) コマンドが同様の機能を提
供。
N
N
新しいオプションは次のとおり。
N
−x: ディスク統計情報を与える。
−c システムのユーザモード、システム
モード、およびアイドル状態の時間の割合
を表示する。
ipallocd(8C)
N
N
ipcrm(1)
S
N
ipcs(1)
S
N
isainfo(1)
New
実行中のシステムでサポートされている
Instruction Set Architecture(ISA) の情報を
印刷できる新しいコマンド。
N
join(1)
C
SunOS 4.x では、−a オプションは引数とし
て 1、2、または 3 をとる。SunOS 5.6 で
は、この値は 1 または 2 のみが可能。
SunOS 4.x では −j への引数は 1 または 2
のみが可能。SunOS 5.6 ではそのような制
約はない。
N
コマンドリファレンス
219
コマンドリファレンス (K, L, M, N, O)
表 A–8
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
kadb(8S)
S
N
keyenvoy(8C)
N
N
keylogin(1)
S
N
keylogout(1)
S
N
keyserv(8C)
S
N
kgmon(8)
S
N
kill(1)
S
N
labelit(8)
S
N
last(1)
S
N
lastcomm(1)
S
N
lastlogin(8)
S
N
ld(1)
C
ldconfig(8)
N
N
ldd(1)
S
N
220
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
利用可能な代替コマンドと注
SunOS 4.x ld コマンドと SunOS 5.6 コマ
ンドの間には多くの相違があ
る。−align、−A、−B、−D、−M、−n、−t、
−T、−Tdata、−x、−X、−y、および −z
は、SunOS 4.x のオプションでは利用でき
ない。−assert オプションは −z オプショ
ンに置き換えられた。−d、−dc、−dp オプ
ションは SunOS 5.6 でのデフォルト。これ
らのオプションを無効にするには −b を
使う。
BSD
S
表 A–8
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
BSD
leave(1)
N
lex(1)
C
line(1)
S
N
link(8V)
S
N
lint(1V) -SysV
N
N
lint(1V)
N
listen(8)
S
ln(1V)
C
すでにターゲットが存在する場合、SunOS
4.x ではそれを削除しない。SunOS 5.6 で
は、ユーザに適切なパーミッションが与え
られていれば、ターゲットを削除する。
SunOS 4.x では、−f オプションはディレク
トリへのハードリンクを強制的に行う。
S
ln(1V) -SysV
C
SunOS 4.x の /usr/5bin/ln コマンドで
は、−f オプションによりパーミッションを
表示したり、ユーザへ質問を行なったり、
またはエラーの報告をせずに、ファイルを
リンクさせることができる。ディレクトリ
に強制的にハードリンクさせる −F オプ
ションは、SunOS 5.6 では利用できない。
N
loadkeys(1)
S
N
lockd(8C)
S
N
lockscreen(1)
A
利用可能な代替コマンドと注
cron(1M) と at(1) コマンドが同様の機
能を提供。
次の SunOS 4.x でのオプションは SunOS
5.6 では利用できない。 −f: 生成するテー
ブルをパックしないことにより高速でコン
パイルする。このオプションは小さなプロ
グラムに限られる。
別パッケージの SPARCworks で利用可能。
N
N
S
N
このコマンドは OpenWindows の
xlock(1) で利用できる。フォアグラウン
ドパターンは異なるが、lockscreen コマ
ンドの機能は xlock においても同じ。
N
コマンドリファレンス
221
表 A–8
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
logger(1)
N
S
login(1)
S
N
logname(1)
S
N
lp(1)
S
N
lpc(8)
A
lpd(8)
A
lpq(1)
A
lpr(1)
A
lprm(1)
A
lpstat(1)
S
N
lptest(1)
N
S
ls(1V) -SysV
C
N
ls(1V)
S
S
lsw(1)
N
N
Mail(1)
A
m4(1V)
C
m4(1V) -SysV
S
N
m68k(1)
S
N
222
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
利用可能な代替コマンドと注
lpadmin(1M) コマンドが同様の機能を提
供。
lpadmin(1M) コマンドが同様の機能を提
供。
lpstat(1) コマンドが同様の機能を提
供。
lp(1) コマンドが同様の機能を提供。
cancel コマンドが同様の機能を提供。
mailx(1) コマンドが同様の機能を提供。
式評価に関して構文上の非互換性がある。
BSD
S
S
S
S
S
N
N
表 A–8
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
mach(1)
S
S
mailx
S
mail(1) - UCB
BSD
利用可能な代替コマンドと注
mail(1)
C
現在は /usr/bin/mailにあるが、SunOS
4.x では /usr/ucb/mail にあった。こ
のエントリは /usr/bin/mail にインス
トールされたメールコマンドを参照する。
SunOS 4.x の mail は以下を除く SunOS
5.6 コマンドと互換性がある。−i: −i (割り
込みを無視する) オプションは利用でき
ない。SunOS 4.x コマンドでは postmark
行の前にメールをすすめる「>」が付く。
これは SunOS 5.6 コマンドでは必要とされ
ない。
N
mailrc_to_defaults(1)
C
現在このコマンドの機能は OpenWindows
プロパティウィンドウで処理される。
N
mailstats(8)
S
mailtool(1)
C
このコマンドは OpenWindows のメー
ルツールで利用できる。
N
make(1)
S
SVR4 と SVID の make は /usr/ccs/
lib/svr4.mke で利用できる。
N
makedbm(8)
C
このコマンドの SunOS 5.6 インタフェース
は SunOS 4.x インタフェースと互換性があ
る。SunOS 5.6 では SunOS 4.x で使用し
ていた /usr/lib/dbm ではなく、/usr/
lib/ndbm を使用する。
N
makedev(8)
N
N
makekey(8)
S
N
N
コマンドリファレンス
223
表 A–8
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
利用可能な代替コマンドと注
man(1)
C
オンラインマニュアルページの構成が変更
された。すべてのセクションの説明につい
ては intro(1) を参照のこと。現在
は、man コマンドでは man が検索する
ディレクトリのデフォルトの順番を指定で
きる。次のように、2 つの新しいオプショ
ンによりマニュアルページを探し出すの
がより簡単になった。
BSD
N
−a は、title に一致するマニュアルページ
を見つけた順にすべて表示する。
−l は、title に一致するすべてのマニュア
ルページのリストを表示する。
−s オプションは section number 引数に置き
換わる。
mc68010(8)
S
N
mc68020(8)
S
N
mc68881version(8)
N
N
mconnect(8)
S
N
mesg(1)
S
N
mkdir(1)
S
N
mkfile(8)
S
N
mkfs(8)
C
mknod(8)
S
N
mkproto(8)
C
N
mkstr(1)
N
S
modload(8)
C
224
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
インタフェースは 2 つのバージョン間で非
常に異なる。SunOS 5.6 では異なるファイ
ルシステム形式を提供する。
モジュールは通常、modload を使用して
自動的にロードされる。
N
N
表 A–8
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
利用可能な代替コマンドと注
BSD
modstat(8)
A
modinfo(1M) コマンドが同様の機能を提
供。
N
modunload(8)
C
モジュールは通常、自動的にロードされ
ない。
N
monacct(8)
S
N
more(1)
S
N
mount(8)
C
mount_tfs(8)
N
N
mountd(8C)
S
N
mt(1)
S
N
mv(1)
S
N
named(8C)
C
nawk(1)
S
ncheck(8)
C
ndbootd(8C)
N
N
neqn(1)
S
N
netstat(8C)
S
N
newaliases(8)
S
N
インタフェースは 2 つのバージョン間でか
なり異なる。SunOS 5.6 では、(ファイルシ
ステムが /etc/vfstabに入っていない場
合) ファイルシステム形式を指定した後
で、ほとんどのオプションを指定しなけれ
ばならない。
ネームデーモンは in.named に変更され
た。
N
N
N
異なるファイルシステム形式の指定を許可
できるように修正された。
N
コマンドリファレンス
225
表 A–8
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
newfs(8)
S
newgrp(1)
S
N
newkey(8)
S
N
nfsd(8)
S
N
nfsstat(8C)
S
N
nice(1)
C
nl(1V) -SysV
S
nlsadmin(8)
C
226
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
利用可能な代替コマンドと注
/usr/etc/newfs から /usr/sbin/
newfs に移動された。
SunOS 4.x には、 csh に組み込まれている
ものと、/usr/bin にインストールされ
ている、2 つの nice がある。csh に組み
込まれているコマンドのデフォルトのプロ
セス優先順位は 4 で、/usr/bin/nice の
デフォルト値は 10。 SunOS 5.6 コマンド
のデフォルトは 10。 csh に組み込まれ
ている SunOS 4.x コマンドでは、追加の
-+ オプション (nice -+n) は、nice 値を
n だけ増分するのではなく、nice 値を n
に設定するという点で、/usr/bin にある
SunOS 4.x コマンドとわずかに異なる構文
を使用する。
BSD
N
N
N
−l オプションの機能は、バージョン間で
異なる。SunOS 4.x ソフトウェアでは、そ
のネットワークの接続相手が次に起動する
まで addr を変更しても有効にならない
が、SunOS 5.6 ソフトウェアでは即座に有
効になる。SunOS 4.x ソフトウェアでは
addr は 16 進表記で指定できるが、SunOS
5.6 ソフトウェアではできない。SunOS 4.x
の −m オプションは SunOS 5.6 では利用で
きない。このオプションは、示された接続
相手を通じて利用可能なサービスのリスト
に新しいサービスを追加するのに使用され
る。
N
表 A–8
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
利用可能な代替コマンドと注
BSD
nm(1)
C
次の SunOS 4.x オプションは SunOS 5.6 で
は利用できない。−g、−p、−s、および
−a、−n、−o、−r オプションは SunOS 4.x
および SunOS 5.6 では異なる。
nohup(1V)
C
N
nohup(1V) -SysV
S
N
nroff(1)
S
N
nslookup(8C)
S
N
nsquery(8)
S
N
nulladm(8)
S
N
od(1V)
S
N
od(1V) -SysV
S
N
old-analyze(8)
N
N
old-ccat(1)
N
N
old-clocktool(1)
N
N
old-compact(1)
N
N
old-eyacc(1)
N
N
old-filemerge(1)
N
N
old-make(1)
N
N
old-perfmon(1)
N
N
old-prmail(1)
N
N
old-pti(1)
N
N
N
コマンドリファレンス
227
表 A–8
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
old-setkeys(1)
N
N
old-sun3cvt(1)
N
N
old-syslog(1)
N
N
old-uncompact(1)
N
N
old-vc(1)
N
N
on(1C)
S
N
overview(1)
N
N
利用可能な代替コマンドと注
BSD
コマンドリファレンス (P, Q, R)
表 A–9
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
pac(8)
N
N
pack(1V)
S
N
pack(1V) -SysV
S
page(1)
S
N
pagesize(1)
S
S
228
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
利用可能な代替コマンドと注
SunOS 4.x の /usr/5bin/pack コマンド
では、ファイル名は 12 文字に制限され
る。SunOS 5.6 では、{NAME_MAX}-2 に
制限される。SunOS 5.6 の pack および
unpack コマンドは SunOS 4.x コマンドと
互換性がある。
BSD
N
表 A–9
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
利用可能な代替コマンドと注
BSD
passwd(1)
C
−F filename オプションは利用できない。
−f と −s オプションには、異なる意味があ
る。 −f オプションにより、ユーザは次の
ログインでパスワードを強制的に変更させ
られる。 −s オプションはユーザのログイ
ン名のパスワード属性を表示する。
paste(1V) -SysV
S
N
pax(1V)
C
N
paxcpio(1V)
A
pcat(1V) -SysV
S
N
pdp11(1)
S
N
perfmeter(1)
A
pg(1V) -SysV
S
pgrep(1)
New
ping(8C)
S
pkill(1)
New
plot(1G)
N
S
plottoa(1G)
N
S
portmap(8C)
A
cpio(1) コマンドと pax(1) コマンドが
同様の機能を提供。
このコマンドは OpenWindows のパフォー
マンスメータツールとして SunOS 5.6 で利
用できる。
N
N
N
N
システム上のアクティブなプロセスを監視
し、コマンド行で指定された条件に合致す
る属性を持つプロセスのプロセス ID を表
示する。
N
N
pgrep と同様に動作。ただし、プロセス
ID が表示される代わりに、プロセス ID が
合致するたびに kill(1) でシグナルが送ら
れる点が異なる。
rpcbind(1M) コマンドが同様の機能を提
供。
N
N
コマンドリファレンス
229
表 A–9
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
pr(1V)
C
N
pr(1V) -SysV
S
N
praudit(8)
S
N
prctmp(8)
S
N
prdaily(8)
S
N
printenv(1)
A
prof(1)
C
SunOS 4.x −v オプションは SunOS 5.6 では
利用できない。このオプションは出力をす
べて抑止し、plot(1) フィルタで表示でき
るようにする標準出力にプロファイルのグ
ラフィックバージョンを生成する。SunOS
4.x の −a オプションは、シンボルをすべ
て表示することを要求するが、SunOS 5.6
では外部シンボルのみ表示される。
N
prs(1)
C
このバージョンでは、読み取り不能な
s.file を処理する方法が異なる。SunOS
4.x では、読み取り不能な s.file が出現
すると、エラーを出力して続行するが、
SunOS 5.6 ではエラーを表示せず、無視す
る。
N
prt(1)
S
N
prtacct(8)
S
N
ps(1)
C
利用可能な代替コマンドと注
env(1) コマンドが同様の機能を提供。
−C、−k、−n、−r、−S、−U、−v、−w、−x
の SunOS 4.x オプションは、SunOS 5.6 で
は利用できない。次のオプションは、2 つ
のバージョン間では異なる意味を持つ。
−c: SunOS 4.x では、このオプションはコマ
ンド名を表示する。SunOS 5.6 では、これ
は、新しいプロセススケジューラの設計を
反映したフォーマットで情報を出力する。
230
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
BSD
S
S
表 A–9
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
BSD
利用可能な代替コマンドと注
ブートするカーネルとは無関係に SPARC
V9 CPU と以前の SPARC CPU を識別でき
る
psrinfo(1)
UltraSPARC プラットフォームで検出され
た SPARC V9 CPU のみが、64 ビットの
OS および アプリケーションを実行可能。
pstat(8)
A
ptx(1)
N
N
pwck(8V)
S
N
pwd(1)
S
N
pwdauthd(8C)
N
quot(8)
S
N
quota(1)
S
N
quotacheck(8)
S
N
quotaoff(8)
S
N
quotaon(8)
S
N
ranlib(1)
C
rarpd(8C)
S
N
rasfilter8to1(1)
N
N
rastrepl(1)
N
N
sar(1M) が同様の機能を提供。swap −s
はシステムで利用可能な全スワップ領域を
示す。
別パッケージの製品により将来のリリース
でも同様の機能が利用可能となる。本製品
に関する情報については、購入先に問い
合わせること。
ar(1) コマンドが同様の機能を提
供。ranlib は NULL スクリプトとして存
続。
N
N
N
コマンドリファレンス
231
表 A–9
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
利用可能な代替コマンドと注
rc(8)
N
/etc/init.d の下にある構成スクリプト
が同様の機能を提供。rc ファイルの構成
は SunOS 5.6 システムでは変更された。現
在では実行レベルで分割される。
N
rc.boot(8)
N
/etc/init.d の下にある構成スクリプト
が同様の機能を提供。
N
rc.local(8)
N
/etc/init.d の下にある構成スクリプト
が同様の機能を提供。
N
rcp(1C)
S
N
rdate(8C)
S
N
rdist(1)
S
N
rdump(8)
A
reboot(8)
S
N
red(1)
S
N
refer(1)
S
N
rehash(1)
S
N
remove_brackets(1)
A
このコマンドは OpenWindows テキストエ
ディタで利用できる。
N
renice(8)
A
priocntl(1) コマンドが同様の機能を提
供。
S
repquota(8)
S
reset(1)
A
restore(8)
A
232
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
ufsdump(1M) コマンドが同様の機能を提
供。
BSD
N
N
stty が同様の機能を提供。
SunOS 5.6 コマンド、ufsrestore
は、ufsdump によって行われる媒体終了
の検出を利用できるように性能が強化され
ている。
S
N
表 A–9
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
BSD
rev(1)
N
rexd(8C)
A
rexecd(8C)
A
rfadmin(8)
N
RFS は利用できない。
N
rfpasswd(8)
N
RFS は利用できない。
N
rfstart(8)
N
RFS は利用できない。
N
rfstop(8)
N
RFS は利用できない。
N
rfuadmin(8)
N
RFS は利用できない。
N
rfudaemon(8)
N
RFS は利用できない。
N
ring_alarm(1)
N
rlogin(1C)
C
rlogind(8C)
A
rm(1)
S
rm_client(8)
A
rm_services(8)
A
利用可能な代替コマンドと注
N
N
in.rexd が同様の機能を提供。
N
in.rexcd が同様の機能を提供。
N
SunOS 4.x におけるエスケープのための
~dsusp シーケンスは、SunOS 5.6 では利
用できない。 また、−e オプションの構文
は、SunOS 4.x と SunOS 5.6 の間で異な
る。SunOS 4.x では、構文は −ec。SunOS
リリース 5.6 では、 −e c 。
in.rlogind も同様の機能を提供。
N
N
N
SunOS 5.6 システムでは admintool(1M)
ユーティリティがこのコマンドに置き換わ
る。
swmtool(1M) が同様の機能を提供。
N
N
コマンドリファレンス
233
表 A–9
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
利用可能な代替コマンドと注
rmail(8C)
C
SunOS 4.x では、受信したリモートからの
メールを uucp(1C) を使って処理する。
これは、明示的に uucp(1C) および
sendmail(8) と併用するものとして設計
されている。SunOS 5.6 rmail は
mailail(1) へのリンクであり、メールを
読み出すのに使用される。
N
rmdel(1)
C
バージョン間では、読み取り不能な
s.file を処理する方法が異なる。SunOS
4.x は、読み取り不能な s.file が出現す
ると、エラーを出力して続行するが、
SunOS 5.6 では表示せずエラーを無視す
る。
N
rmdir(1)
S
rmntstat(8)
N
rmt(8C)
S
N
roffbib(1)
S
N
route(8C)
C
routed(8)
A
rpc.bootparamd(8)
S
rpc.etherd(8C)
N
rpc.lockd(8C)
A
rpc.mountd
A
rpc.rexd(8C)
S
234
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
BSD
N
RFS は利用できない。
SunOS 4.x の route コマンド
は、gethostent(3) を使用してすべての
シンボリック名およびゲートウェイを調べ
るが、SunOS 5.6 では
gethostbyname(3) を使用する。
in.routed も同様の機能を提供。
N
N
N
N
snoop(1M) ではこのデーモンは用い
ない。
lockd も同様の機能を提供。
mountd も同様の機能を提供。
N
N
N
N
表 A–9
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
BSD
rpc.rquotad(8C)
S
rpc.rstatd(8C)
S
現在は /usr/lib/netsvc/rstat にあ
る。
N
rpc.rusersd(8C)
S
現在は /usr/lib/netsvc/rusers にあ
る。
N
rpc.rwalld(8C)
S
現在は /usr/lib/netsvc/rwall にあ
る。
N
rpc.showfhd(8C)
A
rpc.sprayd(8C)
S
現在は /usr/lib/netsvc/spray にあ
る。
N
rpc.statd(8C)
S
現在は /usr/lib/netsvc/rstat にあ
る。
N
rpc.user_agentd(8C)
N
N
rpc.yppasswdd(8C)
N
N
rpc.ypupdated(8C)
N
N
rpcgen(1)
S
N
rpcinfo(8)
S
N
rrestore(8)
A
rsh(1C)
S
N
runacct(8)
S
N
rup(1C)
S
N
ruptime(1C)
S
N
利用可能な代替コマンドと注
N
showfhd(1M) コマンドが同様の機能を提
供。
ufsrestore(1M) コマンドが同様の機能
を提供。
N
N
コマンドリファレンス
235
表 A–9
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
rusage(8)
N
S
rusers(1C)
S
N
rwall(1C)
S
N
rwho(1C)
S
N
利用可能な代替コマンドと注
BSD
コマンドリファレンス (S, T)
表 A–10
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
sa(8)
A
sact(1)
C
savecore(8)
S
N
sccs(1)
S
N
sccs-admin(1)
S
N
sccs-cdc(1)
S
N
sccs-comb(1)
S
N
sccs-delta(1)
S
N
sccs-get(1)
S
N
236
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
利用可能な代替コマンドと注
acct(1M) が同様の機能を提供。
バージョン間では、読み取り不能な
s.file を処理する方法は異なる。SunOS
4.x コマンドは、読み取り不能な s.file
が出現すると、エラーを出力して続行す
る。SunOS 5.6 コマンドは表示せずエラー
を無視する。
BSD
N
N
表 A–10
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
BSD
sccs-help(1)
S
N
sccs-prs(1)
S
N
sccs-prt(1)
S
N
sccs-rmdel(1)
S
N
sccs-sact(1)
S
N
sccs-sccsdiff(1)
S
N
sccs-unget(1)
S
N
sccs-val(1)
S
N
sccsdiff(1)
C
N
screenblank(1)
C
screendump(1)
N
N
screenload(1)
N
N
script(1)
S
N
scrolldefaults(1)
C
sdiff(1V) -SysV
S
N
sed(1V) -SysV
S
N
sed(1V)
C
selection_svc(1)
N
利用可能な代替コマンドと注
OpenWindows xset −s −600 コマンドが
同じ機能を提供。
このコマンドの機能は、現在
OpenWindows のプロパティウィンドウ
によって処理される。
SunOS 4.x の /usr/5bin/sed および
SunOS 5.6 の sed は、テキスト行から最初
にある SPACE および TAB 文字を削除し
ない。
N
N
S
N
コマンドリファレンス
237
表 A–10
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
sendmail(8)
S
N
set4(8)
N
N
set_alarm(1)
N
N
setkeys(1)
N
N
setsid(8V)
N
N
setup_client(8)
N
N
setup_exec(8)
N
N
sh(1)
C
SunOS 4.x では、組み込みコマンド echo
および test の動作は、環境変数 PATH
における usr/bin と /usr/5bin との相
対的な位置に依存する。現在では /usr/
ueb と /usr/bin の相対的な並び換え
によって動作が決まる。
N
shelltool(1)
C
このコマンドは OpenWindows のシェ
ルツールで利用できる。
N
shift_lines(1)
C
OpenWindows コマンドは OpenWindows
のテキストエディタで利用できる。
N
showfh(8C)
N
N
showmount(8)
S
N
shutacct(8)
S
N
shutdown(8)
C
238
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
利用可能な代替コマンドと注
SunOS 4.x の shutdown(8) コマンドは
SunOS 5.6 の shutdown(1M) コマンドと
はかなり異なる。デフォルトでは、SunOS
5.6 の shutdown(1M) は、シャットダウン
処理を起動する前に確認を要求するが、
SunOS 4.x の shutdown(8) は確認を求め
ない。さらに、SunOS 5.6 の コマンドに
は、−f、−h、−k、−n、−r の SunOS 4.x オ
プションが存在しない。
BSD
S
表 A–10
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
利用可能な代替コマンドと注
BSD
size(1)
C
SunOS 4.x コマンドはサイズを 16 進
数および 10 進数で出力し、ファイル名
はオプション (デフォルトは a.out)。
SunOS 5.6 コマンドは、−o または −x オプ
ションを指定しないと、10 進数だけで
サイズを出力する。ファイル名は必要。
skyversion(8)
N
N
sleep(1)
S
N
soelim(1)
S
N
sort(1V) -SysV
S
N
sort(1V)
C
N
sortbib(1)
S
N
sparc(1)
S
N
spell(1)
C
SunOS 4.x での −h spellhist オプションは、
SunOS 5.6 コマンドで利用できない。
N
N
このオプションは、スペルを間違ったワー
ドにユーザ/日付スタンプをつけて spellhist
に入れる。
spellin(1)
S
N
spline(1G)
S
N
split(1)
S
N
spray(8C)
C
startup(8)
S
N
strings(1)
S
N
SunOS 4.x の −i delay オプションは SunOS
5.6 コマンドでは利用できない。このオプ
ションは、RPC ではなく ICMP エコー
パケットを使用するように指定する。
N
コマンドリファレンス
239
表 A–10
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
strip(1)
S
N
stty(1V) -SysV
C
N
stty(1V)
C
stty_from_defaults(1)
N
N
su(1V) -SysV
S
N
su(1V)
C
sum(1V) -SysV
S
N
sum(1V)
C
S
sun(1)
S
N
利用可能な代替コマンドと注
SunOS 5.6 の stty コマンドによってサ
ポートされない SunOS 4.x オプションは、
decctlq、tandem、cbreak、ctlecho、
prterase、crtkill、cols、tab3、
crt、dec、term。
SunOS 4.x の −f オプションは SunOS 4.x
の /usr/5bin/suu または SunOS 5.6 の
su コマンドによってサポートされない 。
このオプションは C シェル の高速 su に
使用される。
BSD
S
N
N
sundiag(8)
suninstall(8)
C
SunOS 5.6 をインストールするコマンド
はいまでも suninstall だが、インス
トール手順は完全に変更されている。
『Solaris 7 インストールの手引き
(SPARC 版)』を参照。
N
sunview(1)
A
SunView は、SunOS 5.6 システムでは
OpenWindows に置き換わる。
N
sv_acquire(1)
N
N
sv_release(1)
N
N
240
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 A–10
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
BSD
swapon(8)
A
swin(1)
N
N
switcher(1)
N
N
symorder(1)
S
N
sync(1)
S
N
sys-unconfig(8)
S
N
syslogd(8)
S
N
t300(1G)
N
S
t300s(1G)
N
S
t4013(1G)
N
S
t450(1G)
N
S
tabs(1V) -SysV
S
N
tail(1)
S
N
talk(1)
S
N
tar(1)
S
N
tbl(1)
S
N
tcopy(1)
S
N
tcov(1)
N
tee(1)
S
利用可能な代替コマンドと注
swap(1M) コマンドが同様の機能を提供。
一般に、SunOS 5.6 の swap コマンドのオ
プションが SunOS 4.x システムの swapon
などの個々のスワップ関連コマンドの機能
を果たす。
別パッケージの製品として利用できる。
N
N
N
コマンドリファレンス
241
表 A–10
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
tek(1G)
N
S
tektool(1)
N
N
telnet(1C)
S
N
test(1V) -SysV
S
N
test(1V)
C
S
textedit(1)
A
このコマンドは OpenWindows のテキス
トエディタで利用できる。
N
textedit_filters(1)
A
OpenWindows コマンドの 1 つが
OpenWindows のテキストエディタで利用
できる。
N
tfsd(8)
N
N
tftp(1C)
S
N
tic(8V)
S
N
time(1V) -SysV
S
N
time(1V)
C
tip(1C)
S
N
toolplaces(1)
N
N
touch(1V) -SysV
S
N
touch(1V)
C
242
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
利用可能な代替コマンドと注
SunOS 4.x では、SunOS 4.x の /usr/
5bin/time および SunOS 5.6 とは異なる
出力を表示する。SunOS 4.x の time は、
経過時間、システムでの所用時間、コマン
ド実行所用時間を別々の 3 行ではなく、す
べてを 1 行に出力する。
SunOS 4.x の −f オプションは利用でき
ない。このオプションは、filename の読み
書きパーミッションにかかわらず touch
を強制しようとする。
BSD
N
S
表 A–10
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
BSD
tput(1V) -SysV
S
N
tr(1V) -SysV
S
N
tr(1V)
C
S
trace(1)
A
traffic(1C)
N
N
troff(1)
S
N
trpt(8C)
N
N
true(1)
S
N
tset(1)
N
S
tsort(1)
S
N
tty(1)
S
N
ttysoftcar(8)
N
N
tunefs(8)
S
N
turnacct(8)
S
N
tvconfig(8)
N
N
tzsetup(8)
N
N
利用可能な代替コマンドと注
truss(1) コマンドが同様の機能を提供。
N
コマンドリファレンス (U, V, W, X, Y, Z)
コマンドリファレンス
243
表 A–11
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
u370(1)
S
N
u3b(1)
S
N
u3b15(1)
S
N
u3b2(1)
S
N
u3b5(1)
S
N
ul(1)
S
N
umask(1)
S
N
umount(8)
C
umount_tfs(8)
N
unadv(8)
N
uname(1)
S
N
uncompress(1)
S
N
unconfigure(8)
N
N
unexpand(1)
S
N
unget(1)
C
unifdef(1)
S
N
uniq(1)
S
N
244
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
利用可能な代替コマンドと注
インタフェースは 2 つのバージョン間でか
なり異なる。SunOS 5.6 コマンドでは、大
部分のオプションは変更されており、
ファイルシステムに固有のオプションとし
て与える必要がある。
BSD
N
N
RFS は利用できない。
バージョン間で、読み取り不能な s.file
を処理する方法が異なる。SunOS 4.x で
は、読み取り不能な s.file が出現する
と、エラーを出力して続行する。SunOS
5.6 では表示せずにエラーを無視する。
N
N
表 A–11
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
BSD
units(1)
S
N
unix2dos(1)
S
N
unlink(8V)
S
N
unpack(1V) -SysV
S
N
unpack(1V) -SysV
C
unwhiteout(1)
N
update(8)
A
uptime(1)
A
who −u コマンドが同様の機能を提供。
S
users(1)
A
who −q が同様の機能を提供。
S
ustar(1V)
A
uucheck(8C)
S
N
uucico(8C)
S
N
uucleanup(8C)
S
N
uucp(1C)
S
N
uudecode(1C)
S
N
uuencode(1C)
S
N
uulog(1C)
C
利用可能な代替コマンドと注
SunOS 4.x の /usr/5bin/pack コマンド
では、ファイル名は 12 文字に制限され
る。SunOS 5.6 では、{NAME_MAX} - 2 に
制限される。SunOS 5.6 の pack および
unpack コマンドは SunOS 4.x コマンドと
互換性がある。
N
fsflush(1) コマンドがこの機能を提供。
tar(1) コマンドが同様の機能を提供。
指定ユーザ名で行われる処理に関する情報
を出力できる −u オプションはサポートさ
れない。
N
N
N
コマンドリファレンス
245
表 A–11
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
uuname(1C)
S
N
uupick(1C)
S
N
uusched(8C)
S
N
uusend(1C)
N
N
uustat(1C)
S
N
uuto(1C)
S
N
uux(1C)
S
N
uuxqt(8C)
S
N
vacation(1)
S
N
val(1)
S
N
vax(1)
S
N
vedit(1)
S
N
vfontinfo(1)
N
N
vgrind(1)
S
N
vi(1)
S
N
view(1)
S
N
vipw(8)
N
S
vmstat(8)
C
vplot(1)
N
S
vswap(1)
N
N
246
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
利用可能な代替コマンドと注
−f オプションは利用できない。
BSD
N
表 A–11
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
BSD
vtroff(1)
N
N
vwidth(1)
N
N
w(1)
S
N
wait(1)
S
N
wall(1)
S
N
wc(1)
S
N
what(1)
S
N
whatis(1)
C
N
whereis(1)
N
S
which(1)
S
N
who(1)
S
N
whoami(1)
A
whois(1)
S
N
write(1)
S
N
xargs(1V) -SysV
S
N
xget(1)
N
N
xsend(1)a
N
N
xstr(1)
S
N
yacc(1)
S
N
利用可能な代替コマンドと注
id(1) コマンドが同様の機能を提供。id
コマンドは、ユーザ名だけではなくユーザ
名とユーザおよびグループ ID を出力す
る。
S
コマンドリファレンス
247
表 A–11
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
yes(1)
N
N
ypbatchupd(8C)
N
N
ypbind(8)
S
ypcat(1)
S
N
ypinit(8)
S
N
ypmatch(1)
S
N
yppasswd(1)
S
yppoll(8)
S
N
yppush(8)
N
N
ypserv(8)
N
N
ypset(8)
S
N
ypupdated(8C)
N
N
ypwhich(8)
S
N
ypxfr(8)
S
ypxfrd(8)
S
N
zcat(1)
S
N
248
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
利用可能な代替コマンドと注
現在は /usr/lib/netsvc/yp にある。
yppasswd コマンドは、NIS サーバのパ
スワード情報にアクセスするために
SunOS 5.6 システムでまだ利用できる。
NIS+ データベースの同機能のコマンドは
nispasswd(1) である。 passwd(1) コマ
ンドはサポートされているすべてのデータ
ベース (NIS、NIS+、ファイル) のパスワー
ドを処理できる。
現在は /usr/lib/netsvc/yp にある。
BSD
N
N
N
表 A–11
続く
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
zdump(8)
S
N
zic(8)
S
N
利用可能な代替コマンドと注
BSD
コマンドリファレンス
249
250
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
付録
B
システムコールリファレンス
この付録では、表形式ですべての SunOS 4.x を示し、Solaris 7、ABI、SVID、
SVR4、および SunOS/BSD ソース互換パッケージのそれぞれの環境での利用方法の
違いを示します。
リファレンスの使い方
4 インタフェースに C (変更) とマークされている場合、SunOS 4.x コマンドと
Solaris 7 コマンドとの違いについて簡単な説明があります。
4 インタフェースに S (同じ) とマークされている場合、Solaris 7 インタフェースは
SunOS 4.x インタフェースの機能をすべてサポートします。場合によってはイン
タフェースは拡張されていますが、これは SunOS 4.x インタフェースの完全な
スーパーセットと考えることができます。現在は多くのシステムコールがライブ
ラリルーチンとして利用できます。注の欄には新しいルーチンのマニュアルペー
ジの参照先を示してあります。
4 インタフェースに A (置換) とマークされている場合、注の欄を読んでください。
4 インタフェースに N (利用不可) とマークされている場合、そのインタフェースは
利用できません。
4 標準ではサポートされていない errno 値をインタフェースが含む場合、「#」で
示します。errno の違いは必ずしも互換性を損ないません。ただ
し、EDQUOT、EFAULT、EIO は ABI または SVID に関して表示されていないこと
がありますが、errno 値は必要に応じて ABI または SVID 準拠システムによりサ
ポートされます。
251
SunOS 4.x には、System V 互換バージョンの多くのコマンド、システムコー
ル、およびルーチンを提供する System V のインストールオプションがあります。
System V インタフェースはこのあとに続く表に一覧表示されています。SunOS 4.x
インタフェースの System V バージョンを指す場合には、「SysV」とインタフェー
スの横に示してあります。
すべての Solaris 7 インタフェースに関する詳細な情報については、『SunOS
Reference Manual』のセクション 2「System Calls」を参照してください。
注 - システムコールは関数です。この付録では、関数名のすぐ後に空の( )をつけて
関数を識別しています。数字を入れた( )がさらに続く場合、これは関連するマ
ニュアルページのセクションを示します。
例
以下の表にエントリの例と、その説明を示します。
SunOS 4.x システ
ムコール
SunOS
5.6
mctl( )(2)
A
利用可能な代替システム
コールと注
memcntl( )(2) が同様の機
能を提供する。
ABI
SVID
SVR4
BSD
A
A
A
S
mctl( ) システムコールは、ABI、SVID、SVR4、および SunOS 5.6 では利用できま
せん。memcntl() コールを使用するには、このシステムコールを使用するアプ
リケーションをすべて書き直さなければなりません。mctl( ) は SunOS/BSD 互換
パッケージで利用できますが、使用するアプリケーションは他の SVR4 システムと
互換性がありません。
252
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
利用可能な代替シ
ステムコールと注
ABI
getsockname( )(2)
S#
SunOS 4.x の
getsockname( )
が使用する errno
値 ENOBUFS は、
SVR4 と SunOS
5.6 では ENOSR に
変更された。
N
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
SVID SVR4 BSD
N
S#
N
getsockname( ) システムコールは、ABI または SVID では定義されていません。
SunOS 5.6 と SVR4 における getsockname( ) は SunOS 4.x のものと同じですが、
SunOS 4.x ではエラー条件について errno を ENOBUFS に設定していたのに対し、
SunOS 5.6 では errno を ENOSR に設定するという点が異なります。
システムコールのリファレンス (A, B, C, D, E, F,
G)
表 B–1
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
accept( )(2)
S
access( )(2V)
-SysV
S
acct( ) (2)
C#
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
S
N
S
S
S
N
C#
C#
C#
N
注
現在は accept( )(3N)
シンボリック
名、ACOMPAT、ACORE、AXSIG は、SunOS
4.x の (<sys/acct.h> に定義されている)
acct 構造体メンバ ac_flag には有効だ
が、SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4 では無
効。また、アカウンティング記録 のフォー
マットも、SunOS 4.x と、SunOS 5.6、
ABI、SVID、SVR4 との間で異なる。
adjtime( )(2)
S
N
S
S
N
async_daemon( )(2)
N
N
N
N
N
audit( )(2)
N
N
N
N
N
auditon( ) (2)
N
N
N
N
N
auditsvc( )(2)
N
N
N
N
N
bind( )(2)
S
N
N
S
N
brk( )(2)
S
N
N
S
N
現在は bind( )(3N)
システムコールリファレンス
253
表 B–1
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
chdir( ) (2V)
-SysV
S
chmod( )(2V)
-SysV
C#
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
N
C#
C#
C#
N
C
C
C
N
注
シンボリックアクセスモード (<sys/
stat.h>)、S_IREAD (00400)、S_IWRITE
(00200)、S_IEXEC (00100) は SunOS 4.x の
chmod( ) によってサポートさ5.6、ABI、
SVID、SVR4 ではサポートされない。
ただし、同等の SunOS 5.6、または ABI、
SVID、SVR4 のシンボリックアクセスモー
ドである S_IRUSR (00400)、S_IWUSR
(00200)、S_IXUSR (00100) は同じ定義を持
ち、SunOS 4.x の <sys/stat.h> でも定義
されているので使用できる。
chown( ) (2V)
C
SunOS 4.x では、chown( ) の owner および
group 引数は int 型になる。SunOS 5.6、
ABI、SVID、SVR4 では、owner は uid_t
型、group は gid_t 型になる。
SunOS 4.x では、path の最後の指定がシン
ボリックリンクならば、シンボリ ックリン
クの所有権は変更された。SunOS 5.6 で
は、chown( ) はシンボリックリンクによっ
て参照されるファイルまたはディ レクトリ
の所有権を変更する。シンボリッ クリンク
の所有権を変更するには SunOS 5.6 の
lchown( )(2) を使用する。
chown( )(2V)
-SysV
S
S
S
S
N
chroot( )(2)
S
S
S
S
N
close( )(2V)
-SysV
S
S
S
S
N
connect( )(2)
S#
N
N
S#
N
254
現在はconnect( )(3N)。
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 B–1
続く
SunOS 4.x システム
コール
creat( )(2V)
SunOS
5.6
C#
ABI
SVID
SVR4
BSD
C#
C#
C#
N
C#
C#
C#
N
S
S
S
N
S
S
S
N
S
S
S
N
注
SunOS 4.x では、creat( ) の mode 引数は
int 型で、SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4
では、mode 引数は mode_t 型。また、
SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4 では
<fcntl.h> に含まれるが、SunOS 4.x では
含まれない。シンボリックアクセ スモード
(<sys/stat.h>)、S_IREAD (00400)、
S_IWRITE (00200)、S_IEXEC (00100) は
SunOS 4.x の creat( ) によってサポートさ
れるが、 SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4 で
はサポートされない。
ただし、同等の SunOS 5.6、または ABI、
SVID、SVR4 のシンボリックアクセスモー
ドである S_IRUSR (00400)、S_IWUSR
(00200)、S_IXUSR (00100) は同じ定義を持
ち、SunOS 4.x の <sys/stat.h> でも定義
されているので使用できる。errno フラグ
の ENXIO、EOPNOTSUPP は、SunOS 4.x
の chmod 関数には有効だが、SunOS 5.6、
ABI、SVID、SVR4 では無効。
creat( )(2V)
-SysV
C#
dup( )(2V) -SysV
S
dup2( )(2V) -SysV
S
_exit( )(2V)
-SysV
S
シンボリックアクセスモード (<sys/
stat.h>)、S_IREAD (00400)、S_IWRITE
(00200)、S_IEXEC (00100) は SunOS 4.x の
creat( ) によってサポートされるが、
SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4 ではサポー
トされない。ただし、同等の SunOS 5.6、
または ABI、SVID、SVR4 のシンボリッ
クアクセスモードである S_IRUSR (00400)、
S_IWUSR (00200)、S_IXUSR (00100) は同じ
定義を持ち、SunOS 4.x の <sys/stat.h>
でも定義されているので使用できる。errno
フラグの ENXIO、EOPNOTSUPP は、SunOS
4.x の chmod 関数には有効だが、SunOS
5.6、ABI、SVID、SVR4 では無効。
現在は dup2( )(3C)。
システムコールリファレンス
255
表 B–1
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
注
execve( )(2V)
-SysV
S
S
S
S
N
fchdir( )(2V)
-SysV
S
S
S
S
N
fchmod( )(2V)
-SysV
C
C
C
C
N
fchown( )(2)
S
S
S
S
N
fchroot( )(2)
S
N
N
N
N
fcntl( )(2V)
-SysV
C
C
C
C
N
flock( )(2)
N
N
N
N
S
256
シンボリックアクセスモード (<sys/
stat.h>) の S_IREAD (00400)、S_IWRITE
(00200)、S_IEXEC (00100) は SunOS 4.x の
fchmod( ) によりサポートされるが、
SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4 ではサポー
トされない。ただし、同等5.6、または
ABI、SVID、SVR4 のシンボリックアクセス
モードである S_IRUSR (00400)、S_IWUSR
(00200)、S_IXUSR (00100) は同じ定義を持
ち、SunOS 4.x の <sys/stat.h> でも定義
されているので使用できる。
SunOS 4.x では、フラグ
−O_APPEND、−O_SYNC、−O_NDELAY、ま
た、<sys/file.h> に定義があるフラグ
−FASYNC、−FNDELAY、−FNBIO が
F_SETFL コマンドで有効となる。SunOS
5.6、ABI、SVID、SVR4 はフラグ
−O_APPEND、−O_SYNC、−O_NDELAY、およ
び −O_NONBLOCK のみサポートす
る。−O_SYNC は −FASYNC の代わりに使用
できる。−O_NONBLOCK は −FNDELAY と
−FNBIO の代わりに使用できる。ま
た、−O_NONBLOCK は −O_NDELAY の代わり
に使用できる。−O_NDELAY は削除されてい
る。SunOS 4.x の F_GETOWN および
F_SETOWN コマンドは SunOS 5.6、ABI、
SVID、SVR4 ではサポートされない。
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 B–1
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
C
C
C
N
注
fork( )(2V)
C
fork( )(2V) -SysV
S
S
S
S
N
fpathconf( )(2V)
-SysV
S
S
S
S
N
fstat( )(2V)
-SysV
S
S
S
S
N
fstatfs( )(2)
A
A
A
A
S
fsync( )(2)
S
S
S
S
N
ftruncate( )(2)
S
N
N
S
N
getauid( )(2)
N
N
N
N
N
getdents( )(2)
S
N
N
S
N
getdirentries( )(2)
A
N
N
N
N
getdomainname( )(2)
A
N
N
N
N
getdtablesize( )(2)
A
現在は
getdtablesize( )(3C)。getrlimit( )
で resource 引数を RLIMIT_NOFILE に設定
すると同様の機能が使用できる。
A
A
A
S
getegid( )(2V)
C
SunOS 4.x では、getegid( ) は int 型の
値を返す。SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4
では、getegid( ) は gid_t 型の値を返
す。また、SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4
では <unistd.h> と <sys/types.h> に含
まれるが、SunOS 4.x では含まれない。
C
C
C
N
SunOS 4.x では、fork( ) は int 型の値を
返す。 SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4 で
は、fork( ) は pid_t 型の値を返す。ま
た、SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4 では
<unistd.h> と <sys/types.h> に含まれ
るが、SunOS 4.x では含まれない。
fstatvfs( )(2) に同等の機能がある。
現在はftruncate( )(3C)
getdents( )(2) に同等の機能がある。
sysinfo( )(2) に同等の機能がある。
システムコールリファレンス
257
表 B–1
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
N
C
C
C
N
S
S
S
N
C
C
C
N
S
S
S
N
C
C
C
N
S
S
S
N
注
getegid( )(2V)
-SysV
S
geteuid( )(2V)
C
geteuid( )(2V)
-SysV
S
getgid( )(2V)
C
getgid( )(2V)
-SysV
S
getgroups( )(2V)
C
getgroups( )(2V)
-SysV
S
gethostid( ) (2)
A
現在は
gethostid( )(3C)。sysinfo( )(2) で
command 引数を SI_HW_SERIAL に設定す
ると同様の機能を使用できる。
N
N
N
S
gethostname( )(2)
A
現在は gethostname( )(3C)。sysinfo( )
(SI_HOSTNAME, name, namelen) ルーチンが
同様の機能を提供する。
N
N
N
S
getitimer( )(2)
S
N
S
S
N
258
SunOS 4.x では、geteuid( ) は int 型の
値を返す。SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4
では、geteuid( ) は uid_t 型の値を返
す。また、SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4
では <unistd.h> と <sys/types.h> に含
まれるが、SunOS 4.x では含まれない。
SunOS 4.x では、getgid( ) は int 型の値
を返す。SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4 で
は、getgid( ) は gid_t 型の値を返す。ま
た、SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4 では
<unistd.h> と <sys/types.h> に含まれ
るが、SunOS 4.x では含まれない。
SunOS 4.x では、 getgroups( ) の gidset
引数は int 型で、SunOS 5.6、ABI、SVID、
SVR4 では grouplist 引数は gid_t 型であ
る。また、SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4
では <unistd.h> と <sys/types.h> に含
まれるが、SunOS 4.x では含まれない。
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 B–1
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
N
注
getmsg( )(2)
S
getpagesize( )(2)
A
現在は
getpagesize( )(3C)。sysconf( )(3C)
が同様の機能を提供する。
A
A
A
S
getpeername( )(2)
S#
現在は getpeername( )(3N)。errno フラ
グの ENOBUFS は SunOS 4.x の
getpeername( ) には有効だが、SVR4 と
SunOS 5.6 では無効。
N
N
S#
N
getpgid( )(2V)
S
S
S
S
N
getpgrp( )(2V)
C
C
C
C
N
getpgrp( )(2V)
-SysV
S
S
S
S
N
getpid( )(2V)
C
C
C
C
N
getpid( )(2V)
-SysV
S
S
S
S
N
SunOS 4.x の getpgrp( ) には引数 pid があ
り、getpgrp( ) は pid によって示されるプ
ロセスのプロセスグループを返
す。getpgrp( ) の SunOS 5.6、ABI、
SVID、SVR4 は引数を受け付け
ず、getpgrp( ) は呼び出し元のプロセスグ
ループ ID を返す。また、SunOS 4.x
getpgrp( ) は int 型の値を返すが、
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 の
getpgrp( ) は pid_t 型の値を返す。
SunOS 5.6、ABI、SVID、および SVR4 では
<unistd.h> と <sys/types.h> に含まれ
るが、SunOS 4.x では含まれない。
SunOS 4.x では、getpid( ) は int 型の値
を返す。 SunOS 5.6、ABI、SVID、または
SVR4 では、getpid() は pid_t 型の値を
返す。また、SunOS 5.6、ABI、SVID、およ
び SVR4 では <unistd.h> と <sys/
types.h> に含まれるが、SunOS 4.x では
含まれない。
システムコールリファレンス
259
表 B–1
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
C
C
C
N
S
S
S
N
A
A
A
S
C
C
C
N
注
getppid( )(2V)
C
getppid( )(2V)
-SysV
S
getpriority( )(2)
A
getrlimit( )(2)
C
getrusage( )(2)
A
現在は getusage( )(3C)。
N
N
N
C
getsockname( )(2)
S#
SunOS 4.x の getsockname( ) が使用する
errno 値 ENOBUFS は、SVR4 と SunOS 5.6
では ENOSR に変更された。
N
N
S#
N
getsockopt( )(2)
S
現在は getsockopt( )(3N)
N
N
S
N
gettimeofday( )(2)
S
現在は gettimeofda( )y( )(3C)
N
S
S
S
260
SunOS 4.x では、getppid( ) は int 型の
値を5.6、ABI、SVID、または SVR4 で
は、getppid( ) は pid_t 型の値を返す。
また、ABI、SVID、SVR4 では
<unistd.h> と <sys/types.h> に含まれ
るが、SunOS 4.x では含まれない。
現在は
getpriority( )(3C)。priocntl( )(2)
が同様の機能を提供する。
RLIMIT_RSS は SunOS 4.x でサポートされ
ているリソースの 1 つで (プロセスの常駐
セットサイズが増大できるバイト 単位の最
大サイズ)、SunOS 5.6、ABI、SVID、または
SVR4 ではサポートされていない。SunOS
5.6、ABI、SVID、または SVR4 では、さら
に RLIMIT_AS リソース、つまりバイト単
位で定義されるプロセスのアドレ ス空間の
最大サイズもサポートする。また 、SunOS
5.6、ABI、SVID、または SVR4 で
の、rlimit 構造体にある rlim_cur (現在
のソフト限界) および rlim_max (ハード限
界) フィールドは、SunOS 4.x では int 型で
はなく rlim_t 型である。
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 B–1
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
getuid( )(2V)
C
getuid( )(2V)
-SysV
S
ABI
SVID
SVR4
BSD
C
C
C
N
S
S
S
N
注
SunOS 4.x では、getuid( ) は int 型の値
を返す。SunOS 5.6、ABI、SVID、または
SVR4 では、getuid() は type uid_t の値
を返す。また、SunOS 5.6、ABI、
SVID、および SVR4 では <unistd.h> と
<sys/types.h> に含まれるが、SunOS 4.x
では含まれない。
システムコールのリファレンス (I, K, L, M, O, P,
Q)
表 B–2
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
ioctl( )(2)
C
kill( )(2V)
C
ABI
SVID
SVR4
BSD
C
C
C
N
C
C
C
N
注
163ページの「ioctl() 要求」の ioctl( )
要求を参照のこと。
SunOS 4.x では、プロセスのグループにシ
グナルが送られ (同様に、pid が 0 または負
であれば)、そしてシグナルを送るプ ロセス
がそのグループのメンバであれば 、そのシ
グナルは送り元のプロセスには送 られ
ない。SunOS 5.6、ABI、SVID、または
SVR4 では、シグナルは送り元のプロセスに
も送られる。SunOS 4.x では、pid 引数は
int 型で、SunOS 5.6、ABI、SVID、または
SVR4 では、pid 引数は pid_t 型である。ま
た、SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4 では
<sys/types.h> に含まれるが、SunOS 4.x
では含まれない。
システムコールリファレンス
261
表 B–2
続く
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
N
現在では killpg( )(3C)。kill( )(2) が
同様の機能を提供する。killpg( )(pgrp,
sig) を kill( )(-pgrp, sig) に置き換え
る。
A
A
A
S
C
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 の
link( ) では、最初の引数の最後の部分が
シンボリックリンクならば、リン クをたど
らず、シンボリックリンクへのハ ードリン
クが作成される。
C
C
C
N
listen( )(2)
S
現在は listen( )(3N)
N
N
S
N
lseek( )(2V)
-SysV
S
S
S
S
N
lstat( )(2V)
-SysV
S
S
S
S
N
mctl( )(2)
A
A
A
A
S
mincore( )(2)
C
N
N
C
N
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
kill( )(2V) -SysV
S
killpg( )(2)
A
link( )(2V) -SysV
262
注
memcntl( )(2) が同様の機能を提供する。
SunOS 4.x では、引数 len は int 型で、
SVR4 と SunOS 5.6 では、引数 len
は、unsigned int 型となるように定義さ
れる size_t 型である。また、SunOS 5.6
では <unistd.h> をインクルードする必要
がある。
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 B–2
続く
SunOS 4.x システム
コール
mkdir( )(2V)
SunOS
5.6
C
ABI
SVID
SVR4
BSD
C
C
C
N
注
SunOS 4.x では、モード引数は int 型で、
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 では
モード引数は mode_t 型である。また、
SunOS 5.6、あるいは ABI、SVID、SVR4 で
は <sys/types.h> と <sys/stat.h> に
含まれるが、SunOS 4.x では含まれない。
シンボリックアクセスモード (<sys/
stat.h>) の S_IREAD (00400)、S_IWRITE
(00200)、S_IEXEC (00100) は SunOS 4.x の
mkdir( ) によってサポートされるが、
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 では
サポートされない。ただし、同等 の SunOS
5.6、ABI、SVID、および SVR4 のシンボ
リックアクセスモードである S_IRUSR
(00400)、S_IWUSR (00200)、S_IXUSR
(00100) には同じ定義があり、SunOS 4.x の
<sys/stat.h> にも定義があるため、使用
することができる。
mkdir( )(2V)
-SysV
C
シンボリックアクセスモード (<sys/
stat.h>) の S_IREAD (00400)、S_IWRITE
(00200)、S_IEXEC (00100) は SunOS 4.x の
mkdir( ) によってサポートされるが、
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 では
サポートされない。ただし、同等 の SunOS
5.6、ABI、SVID、および SVR4 のシンボ
リックアクセスモードである S_IRUSR
(00400)、S_IWUSR (00200)、S_IXUSR
(00100) には同じ定義があり、SunOS 4.x の
<sys/stat.h> にも定義があるため、使用
することができる。
C
C
C
N
mkfifo( )(2V)
-SysV
S
現在は mkfifo( )(3C)
S
S
S
N
システムコールリファレンス
263
表 B–2
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
mknod( )(2V)
-SysV
C
mmap( )(2)
C
264
ABI
SVID
SVR4
BSD
C
C
C
N
C
C
C
N
注
mknod( ) の mode 引数は、SunOS 4.x では
int 型で、SunOS 5.6、ABI、SVID、または
SVR4 では mode_t 型である。dev 引数は、
SunOS 4.x では int 型で、 SunOS 5.6、
ABI、SVID、または SVR4 では dev_t 型
である。シンボリックアクセスモ ード
(<sys/stat.h>) の S_IREAD (00400)、
S_IWRITE (00200)、S_IEXEC (00100) は、
SunOS 4.x の mknod( ) によってサポートさ
れるが、SunOS 5.6、ABI、SVID、または
SVR4 ではサポートされない。ただし、同等
の SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 の
シンボリックアクセスモードであ る
S_IRUSR (00400)、S_IWUSR (00200)、
S_IXUSR (00100) には同じ定義があり、
SunOS 4.x の <sys/stat.h> にも定義があ
るため、使用することができる。
SunOS 4.x では、−mmap フラグオプション
の値に、<sys/mman.h> で定義されている
MAP_TYPE が含まれており、この
MAP_TYPE は SunOS 5.6、ABI、SVID、ま
たは SVR4 の <sys/mman.h> では定義され
ていない。
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 B–2
続く
SunOS 4.x システム
コール
mount( )(2)
SunOS
5.6
C#
ABI
SVID
SVR4
BSD
C#
C#
C#
N
S
S
S
N
注
SunOS 4.x の mount( ) と、SunOS 5.6、
ABI、SVID、SVR4 の mount( ) は、多くの
点で互換性がない。SunOS 4.x の最初の引
数 type はファイルシステム形式の名前だ
が、SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4
では、最初の引数は fs であり、ファイルシ
ステムの名前である。SunOS 5.6、ABI、
SVID、または SVR4 では、ファイルシステ
ム形式の名前 fstype は、mount() の第 4 引
数となる。SunOS 4.x では、形式に固有な
引数を渡すのに 1 つのパラメータ (第 4 の
引数である caddr_t data) を使用するが、
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 では
2 つのパラメータを使用する (5 と 6、つま
り const char *dataptr と int datalen)。ま
た、SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4 では
<sys/mount.h> の前にある <sys/
types.h> に含まれるが、SunOS 4.x では
含まれない。
SunOS 4.x の <sys/mount.h> は、SunOS
5.6、ABI、SVID、または SVR4 の <sys/
mount.h> で定義されない mount( ) flags
引数 (M_NEWTYPE, M_RDONLY, M_NOSUID,
M_NEWTYPE, M_GRPID, M_REMOUNT ,
M_NOSUB, M_MULTI) に対するシンボリック
定数を定義する。かわりに、M_RDONLY を
MS_RDONLY に、M_NOSUID を MS_NOSUID
に、M_REMOUNT を MS_REMOUNT に置き
換える必要がある。M_NEWTYPE フラグは、
SunOS 4.x の mount( ) に固有であり、
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 では
置き換える必要はない。フラ
グ、M_NOSUB、M_GRPID、M_MULTI の機能
は、<sys/mount.h> に定義があり、
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 では
サポートされない。
SunOS 4.x の mount( ) は、SunOS 5.6、
ABI、SVID、または SVR4 によって返され
ない errno
値、ENODEV、EACCES、EMFILE、ENOMEM
を使用する。
mprotect( )(2)
S
システムコールリファレンス
265
表 B–2
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
注
msgctl( )(2)
S
S
S
S
N
msgget( )(2)
S
S
S
S
N
msgrcv( )(2)
S
S
S
S
N
msgsnd( )(2)
S
S
S
S
N
msync( )(2)
S
S#
S#
S
N
munmap( )(2)
S
S
S
S
N
nfssvc( )(2)
A
N
N
N
N
open( )(2V)
C#
C#
C#
C#
N
このインタフェース
は、nfssys( )(NFS_SVC,... )ルーチンによ
り、SunOS 5.6 で置き換えられる。
open( ) への mode 引数は、SunOS 4.x ソフ
トウェアでは int 型で、SunOS 5.6、ABI、
SVID、または SVR4 では mode_t 型であ
る。SunOS 4.x では、path 引数が空の文字列
ならば、カーネルは、この空のパ ス名をカ
レントディレクトリ「.」にマップする。
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 で
は、path が空の文字列を指す場合、エラー
が発生する。SunOS 4.x では、O_NDELAY
または O_NONBLOCK フラグがオープンする
コールに設定されると、open() コール自
身だけが有効にされる。SunOS 5.6、ABI、
SVID、または SVR4 では、O_NDELAY また
は O_NONBLOCK フラグが open( ) へのコー
ルに設定されると、そのファイル 記述子に
同等のフラグが設定され、その記 述子への
次の読み書きはブロックされない 。
また、SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4 では
<sys/types.h> と <sys/stat.h> に含ま
れるが、SunOS 4.x では含まれない。
errno 値 EOPNOTSUPP は、SunOS 4.x の
open( ) には有効だが、SunOS 5.6、ABI、
SVID、または SVR4 では返されない。
266
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 B–2
続く
ABI
SVID
SVR4
BSD
S#
S#
S#
N
S
S
S
S
N
pipe( )(2V) -SysV
S
S
S
S
N
poll( )(2)
S
S
S
S
N
profil( )(2)
S
S
S
S
N
ptrace( )(2)
C#
C#
C#
C#
N
S
S
S
N
A
A
A
N
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
open( )(2V) -SysV
S#
pathconf( )(2V)
-SysV
注
errno 値 EOPNOTSUPP は、SunOS 4.x の
open( ) には有効だが、SunOS 5.6、ABI、
SVID、または SVR4 では返されない。
SunOS 4.x の ptrace( ) へのオプションの
addr2 引数は、SunOS 5.6 ルーチンではサ
ポートされない。ptrace() への要求引数
は、SunOS 4.x では enum ptracereq 型
で、SunOS 5.6 では int( ) 型。ptrace( )
への pid 引数は、SunOS 4.x では int( ) 型
で、SunOS 5.6 では pid_t( ) 型。
また、SunOS 4.x では <sys/types.h> に
含まれるが、SunOS 5.6 では
<signal.h>、<sys/ptrace.h>、および
<sys/wait.h> に含まれる。
errno フラグの EPERM は、SunOS 4.x の
ptrace( )) には有効だが、SunOS 5.6 では
無効。
有効な request 値に関する情報について
は、166ページの「ptrace() 要求値」を参
照のこと。
putmsg( )(2)
S
quotactl( )(2)
A
Q_QUOTACTL ioctl( ) が同様の機能を提供
する。
システムコールリファレンス
267
システムコールのリファレンス (R, S, T, U, V)
表 B–3
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
read( )(2V)
C#
read( )(2V) -SysV
C#
ABI
SVID
SVR4
BSD
C#
C#
C#
N
C#
C#
C#
N
S
S
S
N
C#
C#
C#
N
C#
C#
C#
N
注
errno フラグの EISDIR、EWOULDBLOCK
は、SunOS 4.x の read( ) には有効だが、
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 では
無効。
read( ) の nbyte 引数は、SunOS 4.x では
int( ) 型で、SunOS 5.6 では unsigned( )
型である。
SunOS 5.6 の read( ) は、(FIONBIO
ioctl( ) 要求、あるいは <sys/file.h>
から FNDELAY フラグまたは 4.x BSD 環境の
<fcntl.h> から O_NDELAY フラグを使っ
た fcntl(2V)( ) へのコールがある) BSD
4.2 スタイル非ブロック I/O を、SunOS 4.x
の read( ) ルーチンのようにはサポートし
ない。
errno フラグの EISDIR、EWOULDBLOCK
は、SunOS 4.x の read( ) には有効だが、
SunOS 5.6 では無効。
readlink( )(2)
S
readv( )(2)
C#
readv( )(2V)
-SysV
C#
268
errno フラグの
EISDIR、EWOULDBLOCKは、SunOS 4.x には
有効だが、SunOS 5.6、ABI、SVID、または
SVR4 では無効。
SunOS 4.x、SunOS 5.6、SVID または SVR4
の (<sys/uio.h> に定義がある) iovec 構
造体はわずかに異なる。SunOS 4.x の
iovec の iov_len フィールド
は、integer として定義されるが、SunOS
5.6、SVID または SVR4 の iov_len は
unsigned として定義される。 SunOS
5.6、SVID または SVR4 の readv( ) システ
ムコールは、BSD 4.2 スタイルの非ブロック
I/O を、SunOS 4.x のようにはサポートし
ない。
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 B–3
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
注
reboot( )(2)
A
現在は reboot( )(3C)。uadmin( )(2) が
同様の機能を提供する。
N
N
N
S
recv( )(2)
S
現在は recv( )(3N)
N
N
S
N
recvfrom( )(2)
S
現在は recvfrom( )(3N)
N
N
S
N
recvmsg( )(2)
S
現在は recvmsg( )(3N)
N
N
S
N
rename( )(2V)
-SysV
S#
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 では
<unistd.h> に含まれるが、SunOS 4.x で
は含まれない。errno フラグ ENOTEMPTY
は、SunOS 4.x の rename( ) には有効だ
が、SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4
では無効。 SunOS 5.6、ABI、SVID、または
SVR4 は、そのかわりにフラグ EEXIST に
対して errno を設定する。
S#
S#
S#
N
rmdir( )(2V)
-SysV
S#
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 では
<unistd.h> に含まれるが、SunOS 4.x で
は含まれない。errno フラグ ENOTEMPTY
は、SunOS 4.x の rmdir( ) には有効だが、
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 では
無効。 SunOS 5.6、ABI、SVID、または
SVR4 は、そのかわりにフラグ EEXIST に
対して errno を設定する。
S#
S#
S#
N
sbrk( )(2)
S
N
N
S
N
select( )(2)
S
N
N
S
N
semctl( )(2)
S
S
S
S
N
semget( )(2)
S
S
S
S
N
semop( )(2)
S
S
S
S
N
send( )(2)
S#
N
N
S#
N
現在は select( )(3C)。
現在は send( )(3N)。
errno フラグの ENOBUFS は、SunOS 4.x の
send( )(2) には有効だが、SVR4、および
SunOS 5.6 では無効。
システムコールリファレンス
269
表 B–3
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
sendmsg(2)( )
S#
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
S#
N
N
N
S#
N
注
現在は sendmsg( )(3N)。
errno フラグの ENOBUFS は、SunOS 4.x の
sendmsg( )(2) には有効だが、SVR4 と
SunOS 5.6 では無効。
sendto( )(2)
S#
現在は sendto( )(3N)。
errno フラグの ENOBUFS は、SunOS 4.x の
sendto( )(2) には有効だが、SVR4 と
SunOS 5.6 では無効。
setaudit( )(2)
N
N
N
N
N
setauid( ) (2)
N
N
N
N
N
setdomainname( )(2)
A
N
N
N
N
setgroups( )(2V)
C
C
C
C
N
setgroups( )(2V)
-SysV
S
S
S
S
N
sethostname( )(2)
A
N
N
N
S
setitimer( )(2)
S
N
S
S
N
setpgid( )(2V)
-SysV
S
S
S
S
N
270
sysinfo( )(2) が同様の機能を提供する。
SunOS 4.x では、gidset 引数は int 型で、
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 で
は、gidset 引数は gid_t 型になっている。
また、SunOS 5.6、ABI、SVID、または
SVR4 では <unistd.h> と <sys/
types.h> に含まれるが、SunOS 4.x では
含まれない。
現在は
sethostname( )(3C)。sysinfo( )(2) の
コマンド引数を SI_SET_HOSTNAME に設定
すると、同様の機能を提供する。
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 B–3
続く
SunOS 4.x システム
コール
setpgrp( ) (2V)
SunOS
5.6
C
ABI
SVID
SVR4
BSD
C#
C#
C#
N
S
S
S
N
注
SunOS 4.x の setpgrp( ) には引数 pid と
pgrp があり、setpgrp() はプロセスグ
ループを pid によって示されるプロセスの
pgrp に設定する。SunOS 5.6 の setpgrp( )
は引数を受け付けず、setpgrp( ) は新しい
セッションも作成する。ただし、pgrp がゼ
ロであり、pid が呼び出し元プロセスを参照
すると、SunOS 4.x の setpgrp( ) コール
は引数なしの SunOS 5.6 の setpgrp( )
コールと同じになる。また、SunOS 4.x の
setpgrp( ) は int 型の値を返すが、
SunOS 5.6 では、setpgrp( ) は pid_t 型
の値を返す。さらに、SunOS 5.6 では
<unistd.h> と <sys/types.h> に含まれ
るが、SunOS 4.x では含まれない。errno
フラグの EACCES、EINVAL、ESRCH は、
SunOS 4.x の setpgrp( ) には有効だが、
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 では
無効。
()
setpgrp( )(2V)
-SysV
S
setpriority( )(2)
A
現在は
setpriority( )(3C)。priocntl( )(2)
が同様の機能を提供する。
A
A
A
S
setregid( )(2)
S
現在は setregid( )(3C)。
N
N
N
C
setreuid( )(2)
S
現在は setreuid( )(3C)。
N
N
N
C
setrlimit( ) (2)
C
現在は setrlimit( )(2)。
C
C
C
N
setsid( )(2V)
-SysV
S
S
S
S
N
setsockopt( )(2)
S
N
N
S
N
errno フラグの EACCES、EINVAL、ESRCH
は SunOS 4.x の setpgrp( )(2V) には有効
だが、SunOS 5.6、ABI、SVID、または
SVR4 では無効。
現在は setsockopt( )(2)。
システムコールリファレンス
271
表 B–3
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
S
S
S
N
N
N
N
N
S
S
N
注
settimeofday( )
(2)
S
setuseraudit( )(2)
N
sgetl( )(2)
S
shmat( )(2)
S
S
S
S
N
shmctl( )(2)
S
S
S
S
N
shmdt( )(2)
S
S
S
S
N
shmget( )(2)
S
S
S
S
N
shutdown( )(2)
S
現在は shutdown( )(3N)。
N
N
S
N
sigaction( )(2)
C
Solaris 7 には SA_RESTART というフラグ
がある。このフラグを使用すると 、このシ
グナルのハンドラの実行により割 り込みさ
れる関数がシステムにより透過的 に再起動
される。
N
C
C
S
sigblock( )(2)
A
A
A
A
S
sigmask( ) (2)
A
A
A
A
S
sigpause( )(2V)
-SysV
S
C
C
S
S
sigpending( )(2V)
-SysV
S
S
S
S
N
272
現在は settimeofday( )(2)。
現在は xdr_simple( )(3N)。
how 引数を SIG_BLOCK に設定した
sigprocmask( )(2) が同様の機能を提供
する。
sigsetops( )(3C) ルーチンは、SunOS
5.6、ABI、SVID、または SVR4 が同様の機
能を提供する。
SunOS 4.x の sigpause( ) は、その引数
(sigmask) をマスクされたシグナルのセット
に代入するが、ABI と SVID の
sigpause( ) は、その引数 (sig) を呼び出し
元プロセスのシグナルマスクから 削除す
る。SVR4 と SunOS 5.6 の sigpause( )
は、SunOS 4.x の sigpause( )(2) と互換
性がある。
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 B–3
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
sigprocmask( )(2V)
-SysV
S
sigsetmask( )(2)
A
sigstack( )(2)
A
sigsuspend( )(2V)
-SysV
S
sigvec( )(2)
A
socket( )(2)
C#
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
N
A
A
A
S
A
A
A
S
S
S
S
N
A
A
A
S
N
N
C#
N
注
how 引数を SIG_SETMASK に設定した
sigprocmask( )(2) ルーチンは、SunOS
5.6、ABI、SVID、または SVR4 が同様の機
能を提供する。
現在は
sigstack( )(3C)。sigaltstack(2)( )
が同様の機能を提供する。
sigaction( )(2) が同様の機能を提供す
る。
現在は socket( )(3N)
SunOS 4.x では、PF_IMPIPNK はサポート
された domain だが、SVR4 と SunOS 5.6 で
は PF_IMPIPNK はサポートされ
ない。errno フラグの
ENOBUFS、EPROTOTYPE は、SunOS 4.x の
socket( ) には有効だが、SVR4 と SunOS
5.6 では無効。
socketpair( )(2)
S
現在は socketpair( )(3N)
N
N
S
N
sputl( )(2)
S
現在は xdr_simple( )(3N)
N
S
S
N
stat( )(2V) -SysV
S
S
S
S
N
statfs( )(2)
A
A
A
A
N
swapon( )(2)
A
N
N
N
N
symlink( )(2)
S
S
S
S
N
sync( )(2)
S
S
S
S
N
statvfs( )(2) が同様の機能を提供する。
swapctl( )(2) が同様の機能を提供する。
システムコールリファレンス
273
表 B–3
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
N
S
S
S
S
N
S
N
S
N
注
syscall( )(2)
N
sysconf( )(2V)
-SysV
S
tell( )(2V) -SysV
S
truncate( )(2)
S
現在は truncate( )(23C)
N
N
S
N
umask(2V)
-SysV( )
C
シンボリックアクセスモード (<sys/
stat.h>) の S_IREAD (00400)、S_IWRITE
(00200)、S_IEXEC (00100) は、SunOS 4.x の
umask( ) によってサポートされるが、
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 では
サポートされない。ただし、同等 の SunOS
5.6、ABI、SVID、または SVR4 シンボリッ
クアクセスモードである S_IRUSR (00400)、
S_IWUSR (00200)、S_IXUSR (00100) には同
じ定義があり、SunOS 4.x の <sys/
stat.h> にも定義があるため、使用するこ
とができる。
C
C
C
N
umount( )(2V)
-SysV
S
S
S
S
N
uname( )(2V)
-SysV
S
S
S
S
N
unlink( )(2V)
-SysV
S
S
S
S
N
unmount( )(2)
A
A
A
A
N
ustat( )(2)
S
S
S
S
N
utimes( )(2)
S
N
N
N
N
vadvise( )(2)
N
N
N
N
N
274
現在は sysconf( )(3C)
umount( )(2) が同様の機能を提供する。
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 B–3
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
注
vfork( )(2)
S
N
N
S
N
vhangup( )(2)
S
N
N
N
N
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
S
S
N
N
C
S
N
N
C
S
N
N
C
S
N
N
C
S
N
N
C
S
システムコールのリファレンス (W)
表 B–4
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
WEXITSTATUS( )(2)
C
WIFEXITED( )(2)
C
WIFSIGNALED( )(2)
C
WIFSTOPPED( ) (2)
C
WSTOPSIG( )(2)
C
WTERMSIG( )(2)
C
注
union wait は、SunOS 4.x でサポートされ
ていたが、SVR4 および SunOS 5.6 ではサ
ポートされない。
union wait は、SunOS 4.x でサポートされ
ていたが、SVR4 および SunOS 5.6 ではサ
ポートされない。
union wait は、SunOS 4.x でサポートされ
ていたが、SVR4 および SunOS 5.6 ではサ
ポートされない。
union wait は、SunOS 4.x でサポートされ
ていたが、SVR4 および SunOS 5.6 ではサ
ポートされない。
union wait は、SunOS 4.x でサポートされ
ていたが、SVR4 および SunOS 5.6 ではサ
ポートされない。
union wait は、SunOS 4.x でサポートされ
ていたが、SVR4 および SunOS 5.6 ではサ
ポートされない。
システムコールリファレンス
275
表 B–4
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
C
C
C
N
C
C
C
N
注
wait( )(2V)
C
wait( )(2V) -SysV
C
wait3( )(2V)
A
現在は wait3( )(3C)。wait( )(2) と
waitpid( )(2) が同様の機能を提供する。
A
A
A
S
wait4( )(2V)
A
現在は wait4( )(3C)。wait( )(2) と
waitpid( )(2) が同様の機能を提供する。
A
A
A
S
276
SunOS 4.x では、wait( ) は int 型の値を
返す。SunOS 5.6、ABI、SVID、または
SVR4 では、wait() は pid_t 型の値を返
す。また、SunOS 5.6、ABI、SVID、SVR4
では <sys/types.h> に含まれるが、
SunOS 4.x では含まれない。union wait は、
以前の SunOS との下位互換性のために
SunOS 4.x でサポートされていたが、
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 では
サポートされない。SunOS 4.x で
は、wait( ) は、SV_INTERRUPT ビットが
そのシグナル用のフラグに設定さ れない限
り、終了を待つ間にプロセスがシ グナルを
受け付けると自動的に再起動され る。
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 で
は、wait( ) は、シグナルが受け付けられ
ると途中で戻る。
union wait は、SunOS 4.x でサポートされ
ていたが、SunOS 5.6、ABI、SVID、または
SVR4 ではサポートされない。SunOS 4.x で
は、wait( )(2V) は、 SV_INTERRUPT
ビットがそのシグナル用のフラグ に設定さ
れない限り、終了を待つ間にプロ セスがシ
グナルを受け付けると自動的に再 起動され
る。SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4
では、wait( )(2) は、シグナルが受け付け
られると途中で戻る。
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 B–4
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
waitpid( )(2V)
C
waitpid( )(2V)
-SysV
C
ABI
SVID
SVR4
BSD
C
C
C
N
C
C
C
N
注
SunOS 4.x では、waitpid( ) は int 型の
値を返す。SunOS 5.6、ABI、SVID、または
SVR4 では、waitpid() は pid_t 型の値
を返す。 waitpid( ) の pid 引数は、
SunOS 4.x では int 型で、SunOS 5.6、
ABI、SVID、または SVR4 では pid_t 型と
なっている。また、SunOS 5.6、ABI、
SVID、SVR4 では <sys/types.h> に含ま
れるが、SunOS 4.x では含まれない。union
wait は、以前の SunOS との下位互換性のた
めに SunOS 4.x でサポートされていたが、
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 では
サポートされない。SunOS 4.x で
は、waitpid( ) は、SV_INTERRUPT ビッ
トがそのシグナル用のフラグに設 定され
ない限り、終了を待つ間にプロセ スがシグ
ナルを受け付けると自動的に再起 動され
る。SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4
では、waitpid( ) は、シグナルが受け付け
られると途中で戻る。
union wait は、SunOS 4.x でサポートされ
ていたが、SunOS 5.6、ABI、SVID、または
SVR4 ではサポートされない。SunOS 4.x で
は、waitpid( )(2V) は、SV_INTERRUPT
ビットがそのシグナル用のフラグ に設定さ
れない限り、終了を待つ間にプロ セスがシ
グナルを受け付けると自動的に再 起動され
る。SunOS リリース 5.6、ABI、SVID、また
は SVR4 では、waitpid( )(2) は、シグナ
ルが受け付けられると途中で戻る 。
システムコールリファレンス
277
表 B–4
続く
SunOS 4.x システム
コール
write( )(2V)
SunOS
5.6
C#
SunOS 4.x ソフトウェアでは、記述子の参
照が非ブロック I/O の場合、ioctl( ) の
FIONBIO 要求を使用するか、FNDELAY や
O_NDELAY フラグのセットのため fcntl( )
を使用することにより、write( ) は -1 を
返して errno に EWOULDBLOCK を設定す
る。
SunOS 5.6 ソフトウェアでは、通常ファイ
ルへの write( ) では、O_NDELAY または
O_NONBLOCK が設定されていれ
ば、write( ) は -1 を返して errno に
EAGAIN を設定する。
O_NONBLOCK または O_NDELAY が設定され
ているパイプまたは FIFO への write( )
要求では、write() はプロセスをブロック
しない。プロセスをブロックしな いで書き
込むことができるデータがある場
合、write( ) は書き込みできるものを書き
込み、書き込まれたバイト数を返 す。それ
以外の場合は、O_NONBLOCK が設定される
と -1 を戻して errno に EAGAIN を設定
し、O_NDELAY が設定されると 0 を返
す。O_NDELAY が設定されると、{
PIPE_BUF} またはそれ以下のバイト数の
write( ) 要求は、完全に正常終了して
nbytes を返すか、または 0 を返す。
{PIPE_BUF} バイトより大きな write( ) 要
求は、転送できるものを転送して 書き込ま
れたバイト数を返すか、またはデ ータを転
送しないで 0 を返す。また、要求が
{PIPE_BUF} バイトよりも大きく、以前に
パイプに書き込まれたデータがす べて読み
出されている場合、write() は少なくとも
{PIPE_BUF} バイトを転送する。SunOS 5.6
の write( ) ルーチンは、4.2 BSD スタイル
の非ブロック I/O をサポートしない。
errno フラグの EWOULDBLOCK は、SunOS
4.x の write( ) には有効だが、SunOS 5.6
では無効。
278
ABI
SVID
SVR4
BSD
C#
C#
C#
N
注
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 B–4
続く
SunOS 4.x システム
コール
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
注
write( )(2V)
-SysV
C#
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 の
write( ) は、4.2 BSD スタイルの非ブロッ
ク I/O をサポートしない。errno フラグの
EWOULDBLOCK は、SunOS 4.x の write( )
には有効だが、SunOS 5.6、ABI、SVID、ま
たは SVR4 では無効。
C#
C#
C#
N
writev( )(2V)
C#
SunOS 5.6、ABI、SVID、または SVR4 の
writev( ) は、4.2 BSD スタイルの非ブ
ロック I/O をサポートしない。errno フラ
グの EWOULDBLOCK は、SunOS 4.x の
writev( ) には有効だが、SunOS 5.6、
ABI、SVID、または SVR4 では無効。
C#
C#
C#
N
システムコールリファレンス
279
280
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
付録
C
ライブラリルーチンリファレンス
この付録はライブラリルーチンの情報を表形式で収録しています。すべての SunOS
4.x ライブラリルーチンを示し、Solaris 7、ABI、SVID、SVR4、および SunOS/BSD
ソース互換パッケージにおける使用方法の違いを示します。
リファレンスの使い方
4 インタフェースに C (変更) とマークされている場合、SunOS 4.x コマンドと
Solaris 7 コマンドとの違いについて簡単な説明があります。
4 インタフェースに S (同じ) とマークされている場合、Solaris 7 インタフェースは
SunOS 4.x インタフェースの機能をすべてサポートします。場合によってはイン
タフェースは拡張されていますが、これは SunOS 4.x インタフェースの完全な
スーパーセットと考えることができます。
4 インタフェースに A (置換) とマークされている場合、その置換については注を読
んでください。
4 インタフェースに N (利用不可) とマークされている場合、その置換については注
を読んでください。利用できる別のコマンドがある場合、SunOS 5.6 の欄に示さ
れます。
SunOS 4.x には、System V の多くのルーチンの互換バージョンを提供する System
V のインストールオプションがあります。System V インタフェースはこのあとの表
に記載されています。SunOS 4.x インタフェースの System V バージョンを指す場合
には、「SysV」とインタフェースの横に示してあります。
281
/usr/lib および /usr/5lib の両方に存在するルーチンにはエントリがこのリ
ファレンス表に 2 つあります。はじめのエントリは /usr/lib ルーチンについて説
明し、第 2 のエントリは /usr/5lib ルーチンについて説明します。
すべての Solaris 7 インタフェースに関する詳細な情報については、『SunOS
Reference Manual』のセクション 3「Library Routines」を参照してください。
例
以下の表に、エントリのサンプルをその説明とともにいくつか示します。
SunOS 4.x コマンド
SunOS 5.6
clntraw
_create( )(3N)
S
利用可能な代替コマン
ドと注
ABI
A
利用可能。ただし
SunOS 5.6 および SVR4
ではなるべく
clnt_raw_create( )(3N)
を使用する。
SVID SVR4 BSD
A
S
N
このリリースには、clntraw_create( ) ルーチン、および置換ルーチンである
clnt_raw_create() があります。clntraw_create() を使用するアプリケー
ションは、このリリースおよび他の SVR4 準拠のシステムで引き続き利用できます
が、できるだけこれらのアプリケーションを更新し clnt_raw_create() を使用
してください。clntraw_create( ) はもう使用されないとみなされ、将来利用で
きなくなる可能性があります。アプリケーションを ABI または SVID 準拠としたい
場合は clnt_raw_create() を使用してください。
SunOS 4.x コマ
ンド
SunOS 5.6
putpwent( )(3)
S
ABI
SVID SVR4 BSD
S
S
利用可能な代替コマンドと注
S
N
SunOS 4.x と SunOS 5.6 において、putpwent( ) ルーチンは同じです。このルーチ
ンを使用するアプリケーションは SunOS 4.x リリースと同様に動作します。
282
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
ライブラリルーチンのリファレンス (A, B)
表 C–1
SunOS 4.x
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
a64l( )(3)
S
S
S
S
N
abort( )(3)
S
S
S
S
N
abs( )(3)
S
S
S
S
N
acos( )(3M)
C
N
C
C
N
acosh( )(3M)
S
N
S
S
N
addch( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
addexportent( )(3)
A
N
N
N
N
addmntent( )(3)
A
N
N
N
N
addstr( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
agt_create( )(3L)
N
N
N
N
N
agt_enumerate( )(3L)
N
N
N
N
N
注
SunOS 4.x では、acos( ) 引数
の絶対値が 1 より大きい場
合、EDOM エラーおよび
DOMAIN 数値演算エラーの結果
として NaN を返す。SunOS
5.6、SVID、または SVR4 では
EDOM エラーおよび DOMAIN
数値演算エラーの結果として 0
(ゼロ) を返す。
/etc/dfs/sharetab ファイ
ルは、/etc/exports を置
換。詳細についてはマニュアル
ページの share(1M)、
unshare(1M)、
sharetab(4) を参照。
putmntent( ) ルーチンが同様
の機能を提
供。getmntent( )(3C) を参
照。
ライブラリルーチンリファレンス
283
表 C–1
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
agt_trap( )(3L)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
N
N
N
aint( )(3M)
N
N
N
N
N
aiocancel( )(3)
S
N
N
N
N
aioread( )(3)
S
N
N
N
N
aiowait( )(3)
S
N
N
N
N
aiowrite( )(3)
S
N
N
N
N
alarm( )(3V)
S
S
S
S
N
alloca( )(3)
S
N
N
N
N
alphasort( )(3)
N
N
N
N
S
anint( )(3M)
N
N
N
N
N
annuity( )(3M)
N
N
N
N
N
arc( )(3X)
S
N
N
N
N
asctime( )(3V)
C
C
C
C
N
asin( )(3M)
C
N
C
C
N
asinh( )(3M)
S
N
S
S
N
284
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
ctime( )(3V) を参照。
SunOS 4.x では、asin( ) の引
数の絶対値が 1 より大きい場
合、EDOM エラーおよび
DOMAIN 数値演算エラーの結果
として NaN を返す。SunOS
5.6、SVID、または SVR4 では
EDOM エラーおよび DOMAIN 数
値演算エラーの結果として 0
(ゼロ) を返す。
表 C–1
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
assert( )(3V)
C
assert( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
C
C
C
N
S
S
S
S
N
atan( )(3M)
S
N
S
S
N
atan2( )(3M)
C
N
C
C
N
atanh( )(3M)
S
N
S
S
N
atof( )(3)
C
C
C
C
N
atoi( )(3)
S
S
S
S
N
atol( )(3)
S
S
S
S
N
attroff( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
attron( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
attrset( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
audit_args( )(3)
N
N
N
N
N
audit_text( )(3)
N
N
N
N
N
authdes_create( )(3N)
A
A
A
A
N
注
SunOS 4.x のassert( ) では
exit( )(3C)、SunOS 5.6、あ
るいは ABI、SVID または
SVR4 では abort( )(3C) を呼
び出す。
atan2(0.0,0.0)( ) と指定す
ると、SunOS 5.6、SVID、また
は SVR4 では 0 (ゼロ) を返し
errno に EDOM を設定。
SunOS 4.x では、ANSI/IEEE
Std754-1985 に基づく 4.3BSD
に準拠し +/-0.0 または +/PI を返す。
strtod( )(3) を参照。
利用可能。ただし SunOS 5.6、
ABI、SVID、SVR4 ではなるべ
く
authdes_seccreate( )(3N)
を使用する。
ライブラリルーチンリファレンス
285
表 C–1
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
authdes_getucred( )(3N)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
S
N
auth_destroy( )(3N)
S
S
S
S
N
authnone_create( )(3N)
S
S
S
S
N
authunix_create( )(3N)
A
利用可能。ただし、なるべく
authsys_seccreate( )(3N)
を使用する。
A
A
A
N
authunix_create
_default( )(3N)
A
A
利用可能。ただし、なるべく
authsys_create_default( )(3N)
を使用する。
A
A
N
baudrate( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
bcmp( )(3)
S
A
A
A
S
bcopy( )(3)
S
A
A
A
S
beep(3V) -SysV( )
S
N
S
S
N
bindresvport( )(3N)
S
N
N
S
N
bootparam( )(3R)
S
N
N
N
N
286
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
現在は bcmp( )(3C)
現在は bcopy( )(3C)
表 C–1
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
注
box( )(3V)
C
SunOS 4.x の box( ) は関数。
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
S
SunOS 5.6 の box( ) 、または
SVID と SVR4 の
box(win,verch,horch)( )
は wborder(win, verch,
verch, horch, horch, 0,
0, 0, 0)( ) を呼び出すマク
ロ。
SunOS 5.6、SVID、または
SVR4 の環境で <curses.h>
で定義されている下記のデフォ
ルト値 ACS_ULCORNER、
ACS_URCORNER、
ACS_BLCORNER、
ACS_BRCORNER を使用
し、ウィンドウを囲む左上、右
上、左下、右下の四隅を指定し
たボックスを描画。また
SunOS 4.x ソフトウェアの引数
verch および horch は char
型だが、SunOS 5.6、SVID、ま
たは SVR4 では ch 型。
box( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
bsearch( )(3)
S
S
S
S
N
byteorder( )(3N)
S
N
N
S
N
bzero( )(3)
S
A
A
A
S
現在は bzero( )(3C)。
ライブラリルーチンのリファレンス (C, D)
ライブラリルーチンリファレンス
287
表 C–2
SunOS 4.x
_crypt( )(3)
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
A
A
N
注
crypt( )
crypt( )(3C) ルーチンが同
様の機能を提供。
CHECK( )(3L)
N
N
N
N
N
calloc( )(3)
S
S
S
S
N
callrpc( )(3N)
A
N
N
S
N
catclose( )(3C)
S
S
S
S
N
catgetmsg( )(3C)
A
A
A
A
N
catgets( )(3C)
S
S
S
S
N
catopen( )(3C)
S
S
S
S
N
cbc_crypt( )(3)
S
N
N
N
N
cbreak( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
cbrt( )(3M)
S
N
S
S
N
ceil( )(3M)
S
N
S
S
N
cfgetispeed( )(3V)
S
S
S
S
N
cfgetospeed( )(3V)
S
S
S
S
N
cfree( )(3)
A
A
A
A
N
288
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
利用可能。ただし、なるべく
rpc_call( )(3N) を使用す
る。
SunOS 5.6、ABI、SVID、また
は SVR4 で
は、catgets( )(3C) と
strncpy( )(3N) を使用
し、カタログメッセージを内
部バッファエリアからプログ
ラムバッファにコピー。
void free(void*ptr)( )
(malloc( )(3C) を参照) に置
換。
表 C–2
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
cfsetispeed( )(3V)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
S
N
cfsetospeed( )(3V)
S
S
S
S
N
circle( )(3X)
S
N
N
N
N
clear( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
clearerr( )(3V) -SysV
S
S
S
S
N
clearok ( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
clnt_broadcast( )(3N)
S
A
A
A
N
clnt_call( )(3N)
S
S
S
S
N
clnt_control( )(3N)
S
S
S
S
N
clnt_create( )(3N)
S
S
S
S
N
clnt_destroy( )(3N)
S
S
S
S
N
clnt_freeres( )(3N)
S
S
S
S
N
clnt_geterr( )(3N)
S
S
S
S
N
clnt_pcreateerror( )(3N)
S
S
S
S
N
clnt_perrno( )(3N)
S
S
S
S
N
clnt_perror( )(3N)
S
S
S
S
N
clnt_spcreateerror( )(3N)
S
S
S
S
N
clnt_sperrno( )(3N)
S
S
S
S
N
clnt_sperror( )(3N)
S
S
S
S
N
注
利用可能。ただし、なるべく
rpc_broadcast( )(3N) を使
用する。
ライブラリルーチンリファレンス
289
表 C–2
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
clntraw_create( )(3N)
S
clnttcp_create( )(3N)
clntudp_bufcreate( )(3N)
ABI
SVID
SVR4
BSD
利用可能。ただし SunOS 5.6
および SVR4 ではなるべく
clnt_raw_create( )(3N)
を使用する。
A
A
S
N
S
利用可能。ただしSunOS 5.6、
ABI、SVID、または SVR4 で
はなるべく
clnt_create( )(3N)、
clnt_tli_create( )(3N)、
および
clnt_vc_create( )(3N) の
各ルーチンを使用する。
N
N
S
S
S
利用可能。
N
N
S
N
N
S
S
注
ただし SunOS 5.6、ABI、
SVID、または SVR4 ではなる
べく clnt_create( )(3N)、
clnt_tli_create( )(3N)、およ
び clnt_dg_create( )(3N)
の各ルーチンを使用する。
clntudp_create( )(3N)
S
clock( )(3C)
S
S
S
S
N
closedir( )(3V)
S
S
S
S
N
closedir( )(3V) -SysV
S
S
S
S
N
closelog( )(3)
S
N
N
S
N
closepl( )(3X)
S
N
N
N
N
clrtobot( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
clrtoeol( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
290
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
利用可能。ただし、なるべく
clnt_create( )(3N)、
clnt_tli_create( )(3N)、
および
clnt_dg_create( )(3N) の
各ルーチンを使用する。
表 C–2
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
compound( )(3M)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
N
N
N
cont( )(3X)
S
N
N
N
N
copysign( )(3M)
N
N
N
S
N
copywin( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
cos( )(3M)
C
N
C
C
N
N
S
S
N
A
A
A
N
注
SunOS 5.6、あるいは SVID ま
たは SVR4 では、引数が 0 (ゼ
ロ) よりかなり小さい場合、有
効桁が失われるため 0 (ゼロ)
を返す。この場合、標準出力
に TLOSS (matherr( )(3M)
を参照) を示すメッセージが出
力される。有効桁の一部が
失われると PLOSS エラーが生
成されるが、出力は行われ
ない。いずれの場合も errno
に ERANGE が設定される。
SunOS 4.x では、引数の絶対
値が PI/4 を超えると、ソフ
トウェアまたはハードウェア
において引数が減少する。
<math.h> で定義されている
fp_pi 変数により、精度は実行
時に変更可能。例外エラーは
どちらのバージョンでも IEEE
754 に基づき生成される。
cosh( )(3M)
S
crmode( )(3X)
A
cbreak( )
(curs_inopts( )(3X) を参
照) に置換。
ライブラリルーチンリファレンス
291
表 C–2
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
crypt( )(3)
C
ctermid( )(3V) -SysV
S
292
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
N
S
S
S
N
注
SunOS 4.x では、引数 salt の
先頭の 2 文字が、追加された
認証ルーチン
(pwdauth( )(3) および
grpauth( )(3)) を呼び出す
ための特殊な文字 (## および
#$) かどうかを解析。それらの
関数 (pwdauth( )(3) および
grpauth( )(3))が TRUE を返
せば crypt( ) は salt を返
し、そうでなければ NULL を
返す。 SunOS 5.6、SVID、ま
たは SVR4 ではサポートされ
ていない。
表 C–2
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
ctime( )(3V)
C
ABI
SVID
SVR4
BSD
C
C
C
N
注
SunOS 4.x の tm 構造体には、
SunOS 5.6、ABI、SVID、また
は SVR4 で存在しない 2 つの
フィールド tm_zone および
tm_gmtoff が含まれる。 tm
SunOS 5.6、ABI、SVID、また
は SVR4 では、GMT と地方標
準時間との差 (単位は秒) が外
部変数 timezone、夏時間を適
用するかどうかが外部変数
daylight で示される。さらに
SunOS 5.6、ABI、SVID、また
は SVR4 では、標準時間およ
び夏時間の時間帯名が外部変
数 tzname に格納される。これ
らの外部変数
(timezone、daylight、および
tzname) は、SunOS 4.x System
V の ctime( )(3V) ライブラ
リルーチンによりサポートさ
れる。
環境変数 TZ の使用方法は
SunOS 4.x と SunOS 5.6、
ABI、SVID、または SVR4 と
では異なる。SunOS 4.x で
は、TZ は時間の変換情報が読
み出される tzfile-format ファイ
ルのパス名。SunOS 5.6、
ABI、SVID、または SVR4 で
は、TZ 自体が (tzfile-format と
は違うフォーマットの) 時間変
換情報を含む。
curs_set( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
cuserid( )(3V)
S
S
S
S
N
cv_broadcast( )(3L)
N
N
N
N
N
cv_create( )(3L)
N
N
N
N
N
cv_destroy( )(3L)
N
N
N
N
N
cv_enumerate( )(3L)
N
N
N
N
N
ライブラリルーチンリファレンス
293
表 C–2
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
cv_notify( )(3L)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
N
N
N
cv_send( )(3L)
N
N
N
N
N
cv_wait( )(3L)
N
N
N
N
N
cv_waiters( )(3L)
N
N
N
N
N
dbm_clearerr( )(3)
S
N
N
N
N
dbm_close( )(3X)
S
N
N
N
N
dbm_delete( )(3)
S
N
N
N
N
dbm_error( )(3)
S
N
N
N
N
dbm_fetch( )(3)
S
N
N
N
N
dbm_firstkey( )(3)
S
N
N
N
N
dbm_nextkey( )(3)
S
N
N
N
N
dbm_open( )(3)
S
N
N
N
N
dbm_store( )(3)
S
N
N
N
N
dbmclose( )(3X)
N
N
N
N
S
dbminit( )(3X)
S
N
N
N
S
decimal_to_double( )(3)
S
N
N
N
N
decimal_to_extended( )(3)
S
N
N
N
N
decimal_to_floating( )(3)
S
N
N
N
N
decimal_to_single( )(3)
S
N
N
N
N
294
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
dbm_close( )(3) ルーチン
が同様の機能を提供。
dbm_delete( )(3) ルーチン
が同様の機能を提供。
表 C–2
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
注
def_prog_mode( )(3V)
-SysV
S
N
S
S
N
def_shell_mode( )(3V)
-SysV
S
N
S
S
N
del_curterm( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
delay_output( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
delch( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
delete( )(3X)
A
N
N
N
S
deleteln( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
des_crypt( )(3)
N
N
N
N
N
des_setparity( )(3)
S
N
N
N
N
delwin( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
dlclose( )(3X)
S
N
N
S
N
dlerror( )(3X)
S
N
N
S
N
dlopen( )(3X)
S
N
N
S
N
dlsym( )(3X)
S
N
N
S
N
dn_comp( )(3)
S
N
N
S
N
dn_expand( )(3)
S
N
N
S
N
double_to_decimal( )(3)
S
N
N
N
N
doupdate( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
draino( )(3V) -SysV
S
N
N
N
N
ライブラリルーチンリファレンス
295
表 C–2
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
drand48( )(3)
dysize( )(3V)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
N
S
S
N
N
N
N
N
N
注
ライブラリルーチンのリファレンス (E, F)
表 C–3
SunOS 4.x
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
ecb_crypt( )(3)
S
N
N
N
N
echo( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
echochar( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
econvert( )(3)
S
N
N
N
N
ecvt( )(3)
S
N
N
S
N
edata( )(3)
S
N
N
S
N
encrypt( )(3)
S
N
S
S
N
end( )(3)
S
N
N
S
N
endac( )(3)
N
N
N
N
N
endexportent( )(3)
A
A
A
A
N
296
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
/etc/dfs/sharetab ファイ
ルが /etc/exports を置換。
詳細については share(1M)、
unshare(1M)、
sharetab(4) を参照。
表 C–3
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
endfsent( )(3)
A
endgraent( )(3)
ABI
SVID
SVR4
BSD
A
A
A
N
N
N
N
N
N
endgrent( )(3V)
S
S
S
S
N
endhostent( )(3N)
S
N
N
S
N
endmntent( )(3)
A
A
A
A
N
endnetent( )(3N)
S
N
N
S
N
endnetgrent( )(3N)
S
N
N
N
N
endprotoent( )(3N)
S
N
N
S
N
endpwaent( )(3)
N
N
N
N
N
endpwent( )(3V)
S
S
S
S
N
endrpcent( )(3N)
S
N
N
S
N
endservent( )(3N)
S
N
N
S
N
endttyent( )(3)
N
N
N
N
N
endusershell( )(3)
S
N
N
N
N
endwin( )(3V)
C
N
C
C
S
endwin( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
erand48( )(3)
S
N
S
S
N
注
fclose( )(3) に置換。
fclose( )(3) に置換。
SunOS 5.6 の tty システムに関
する情報は ttymon(1) およ
び ttydefs(4) を参照。
SunOS 4.x での endwin( ) 戻
り値は不定。SunOS 5.6、
SVID または SVR4 では、正常
終了なら OK、そうでない場合
は ERR を返す。
ライブラリルーチンリファレンス
297
表 C–3
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
erase( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
N
S
S
S
erasechar( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
erf( )(3M)
S
N
S
S
N
erfc( )(3M)
S
N
S
S
N
errno( )(3)
S
N
N
N
N
etext( )(3)
S
N
N
S
N
ether( )(3R)
N
N
N
N
N
ether_aton( )(3N)
S
N
N
S
N
ether_hostton( )(3N)
S
N
N
S
N
ether_line( )(3N)
S
N
N
S
N
ether_ntoa( )(3N)
S
N
N
S
N
ether_ntohost( )(3N)
S
N
N
S
N
exc_bound( )(3L)
N
N
N
N
N
exc_handle( )(3L)
N
N
N
N
N
exc_notify( )(3L)
N
N
N
N
N
exc_on_exit( )(3L)
N
N
N
N
N
exc_raise( )(3L)
N
N
N
N
N
exc_unhandle( )(3L)
N
N
N
N
N
exc_uniqpatt( )(3L)
N
N
N
N
N
execl( )(3V)
C
C
C
C
N
298
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
表 C–3
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
execl(3V)( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
S
N
execle( )(3V)
C
C
C
C
N
execle( )(3V) -SysV
S
S
S
S
N
execlp( )(3V)
C
C
C
C
N
execlp( )(3V) -SysV
S
S
S
S
N
execv( )(3V)
C
C
C
C
N
execv( )(3V) -SysV
S
S
S
S
N
execvp( )(3V)
C
C
C
C
N
execvp( )(3V) -SysV
S
S
S
S
N
exit( )(3)
C
C
C
C
N
注
SunOS 4.x および SunOS 5.6、
ABI、SVID、または SVR4 の
どちらでも、プロセスが終了
する前に追加処理を行う。
SunOS 4.x では
on_exit( )(3) ルーチン
によって登録されたすべての
関数を呼び出すが、SunOS
5.6、ABI、SVID、または
SVR4 では atexit( ) ルーチ
ンによって登録されたすべて
の関数を呼び出
す。on_exit( )(3) ルーチン
を使用して追加された関数が
なければ、SunOS 4.x の
exit( )(3) と SunOS 5.6、
ABI、SVID、または SVR4 の
exit( ) とは互換性がある。
ライブラリルーチンリファレンス
299
表 C–3
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
exp( )(3M)
C
exp10( )(3M)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
N
N
N
N
N
N
exp2( )(3M)
N
N
N
N
N
expm1( )(3)
N
N
N
N
N
exportent( )(3)
A
A
A
A
N
extended_to_decimal( )(3)
S
N
N
N
N
fabs( )(3M)
S
N
S
S
N
fclose( )(3S)
S
S
S
S
N
fconvert( )(3)
S
N
N
N
N
fcvt( )(3)
S
N
N
S
N
fdopen( )(3V)
S
S
S
S
N
feof( )(3V)
S
S
S
S
N
300
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
SunOS 5.6、SVID または
SVR4 では、オーバフローの
場合は HUGE、アンダフロー
の場合は 0 を返す。SunOS
4.x では、戻り値は IEEE
のオーバフローおよびアンダ
フロー (インプリメンテーショ
ンで定義) 。SunOS 4.x では
HUGE が + (プラス) の無限大
として定義されるた
め、exp( )(HUGE) および
exp( )(-HUGE) と指定した場
合でもオーバフローやアン
ダーフローは起こらず、errno
は生成されない。SunOS 5.6、
SVID または SVR4 では errno
に ERANGE が設定される。
/etc/dfs/sharetab ファイ
ルが /etc/exports を置換。
詳細については
share(1M)、unshare(1M)、
sharetab(4) を参照。
表 C–3
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
ferror( )(3V)
S
fetch( )(3X)
A
fflush( )(3S)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
N
N
N
N
S
S
S
S
S
N
ffs( )(3)
S
N
N
S
N
fgetc( )(3V)
S
S
S
S
N
fgetgraent( )(3)
N
N
N
N
N
fgetgrent( )(3V)
S
N
S
S
N
fgetpwaent( )(3)
N
N
N
N
N
fgetpwent( )(3V)
S
N
S
S
N
fgets( )(3S)
S
S
S
S
N
fileno( )(3V)
S
S
S
S
N
file_to_decimal( )(3)
N
N
N
N
N
filter( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
finite( )(3M)
N
N
N
N
N
firstkey( )(3X)
A
SunOS 5.6 では
dbm_firstkey( )(3) に置
換。
N
N
N
S
fixterm( )(3V)
A
reset_prog_mode( )(3X)
ルーチンが同様の機能を提
供。
N
A
A
N
flash( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
floatingpoint( )(3)
S
N
N
N
N
注
SunOS 5.6 では
dbm_fetch( )(3) に置換。
ライブラリルーチンリファレンス
301
表 C–3
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
floor( )(3M)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
N
S
S
N
flushinp( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
flusok( )(3X)
N
N
N
N
S
fmod( )(3M)
C
N
C
C
N
fopen( )(3V)
S
S
S
S
S
fp_class( )(3M)
N
N
N
N
N
fprintf( )(3V)
S
S
S
S
S
fputc( )(3S)
S
S
S
S
N
fputs( )(3S)
S
S
S
S
N
fread( )(3S)
S
S
S
S
N
free( )(3)
S
S
S
S
N
freopen( )(3V)
S
S
S
S
S
frexp( )(3M)
S
N
S
S
N
fscanf( )(3V)
S
S
S
S
N
fseek( )(3S)
S
S
S
S
N
ftell( )(3S)
S
S
S
S
N
ftime( )(3V)
S
A
A
A
S
ftok( )(3)
S
S
S
S
N
302
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
fmod(x,0.0)( ) と指定する
と、SunOS 5.6、SVID、また
は SVR4 では x を返し errno
に EDOM を設定する。SunOS
4.x では、ANSI/IEEE Std
754-1985 に基づき、また 4.3
BSD に準拠し NaN を返す。
現在は ftime( )(3C)。
表 C–3
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
ftw( )(3)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
S
N
func_to_decimal( )(3)
N
N
N
N
N
fwrite( )(3S)
S
S
S
S
N
注
ライブラリルーチンのリファレンス (G, H)
表 C–4
SunOS 4.x
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
gamma( )(3M)
S
N
S
S
N
garbagedlines( )(3V)
-SysV
S
N
N
N
N
gcd( )(3X)
S
N
N
N
N
gconvert( )(3)
S
N
N
N
N
gcvt( )(3)
S
N
N
S
N
getacdir( )(3)
N
N
N
N
N
getacflg( )(3)
N
N
N
N
N
getacinfo( )(3)
N
N
N
N
N
getacmin( )(3)
N
N
N
N
N
getauditflagsbin( )(3)
N
N
N
N
N
getauditflagschar( )(3)
N
N
N
N
N
注
ライブラリルーチンリファレンス
303
表 C–4
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
getbegyx( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
N
S
S
N
getc( )(3V)
S
S
S
S
N
getcap( )(3X)
N
N
N
N
S
getch( )(3V)
C
N
C
C
S
getch( )(3V) -SysV
C
N
C
C
S
getchar( )(3V)
S
S
S
S
N
getcwd( )(3V)
S
C
C
S
N
getenv( )(3V)
S
S
S
S
N
getexportent( )(3)
A
A
A
A
N
getexportopt( )(3)
A
A
A
A
N
304
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
SunOS 5.6、SVID または SVR4
ソフトウェアにおいて、ウィン
ドウがパッドでなく
wrefresh( ) を最後に呼び出
した後で移動または修正された
場合、別の文字が読み込まれる
前に wrefresh( ) が呼び出さ
れる。SunOS 4.x では、こ
のような状況で wrefresh( )
は呼び出されない。
SVR4 および SunOS 5.6 では
SunOS 4.x と互換性がある。
SunOS 4.x では、buf が NULL
ポインタのとき malloc( )(3)
を使用して size バイトの空き
スペースを得る。この機能は
ABI および SVID ではサポート
されていない。
/etc/dfs/sharetab ファイ
ルが /etc/exports を置換。
詳細については
share(1M)、unshare(1M)、
sharetab(4) を参照。
/etc/dfs/sharetab ファイ
ルが /etc/exports を置換。
詳細については
share(1M)、unshare(1M)、
sharetab(4) を参照。
表 C–4
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
getfauditflags( )(3)
N
getfsent( )(3)
A
getfsfile( )(3)
A
getfsspec( )(3)
A
getfstype( )(3)
A
getgraent( )(3)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
getgranam( )(3)
N
N
N
N
N
getgrent( )(3V)
S
S
S
S
N
getgrgid( )(3V)
S
S
S
S
N
getgrnam( )(3V)
S
S
S
S
N
gethostbyaddr( )(3N)
S
N
N
S
N
gethostbyname( )(3N)
S
N
N
S
N
gethostent( )(3N)
S
N
N
S
N
getlogin( )(3V)
S
S
S
S
N
getmaxyx( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
注
getvfsent( )(3) に置換。
getvfsfile( )(3) に置換。
getvfsfile( )(3) に置換。
getvfsany( )(3) に置換。
ライブラリルーチンリファレンス
305
表 C–4
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
getmntent( )(3)
C
get_myaddress( )(3N)
S
getnetbyaddr( )(3N)
ABI
SVID
SVR4
BSD
SunOS 4.x と SunOS 5.6、SVID
または SVR4 の互換性はない。
SunOS 4.x では mntent 型のオ
ブジェクトへのポインタを返す
が、SunOS 5.6、SVID または
SVR4 の getmntent( ) は int
型を返す。また SunOS 5.6、
SVID または SVR4 の
getmntent( ) は、互換性が
ない異なる構造体の型
(mnttab) を使用してファイ
ルエントリの型を返す。さら
に、/etc/vfstab の対応する
「-」エントリに対し NULL
ポインタを返す。
N
C
C
N
利用可能。ただし、なるべく
netdir_getbyname( )(3N)
を使用する。
S
N
S
N
S
N
N
S
N
getnetbyname( )(3N)
S
N
N
S
N
getnetent( )(3N)
S
N
N
S
N
getnetgrent( )(3N)
N
N
N
N
N
getnetname( )(3N)
S
S
S
S
N
getopt( )(3)
S
S
S
S
N
getpass( )(3V)
S
S
S
S
N
getprotobyname( )(3N)
S
N
N
S
N
getprotobynumber( )(3N)
S
N
N
S
N
getprotoent( )(3N)
S
N
N
S
N
getpublickey( )(3R)
S
S
S
S
N
getpw( )(3)
S
N
N
S
N
306
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
表 C–4
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
getpwaent( )(3)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
N
N
N
getpwanam( )(3)
N
N
N
N
N
getpwent( )(3V)
S
S
S
S
N
getpwnam( )(3V)
S
S
S
S
N
getpwuid( )(3V)
S
S
S
S
N
getrpcbyname( )(3N)
S
S
S
S
N
getrpcbynumber( )(3N)
S
S
S
S
N
getrpcent( )(3N)
S
S
S
S
N
getrpcport( )(3R)
A
N
N
N
N
gets( )(3S)
S
S
S
S
N
getsecretkey( )(3R)
S
S
S
S
N
getservbyname( )(3N)
S
N
N
S
N
getservbyport( )(3N)
S
N
N
S
N
getservent( )(3N)
S
N
N
S
N
getstr( )(3V) -SysV
C
N
C
C
S
getsubopt( )(3)
S
S
S
S
N
getsyx(3V) -SysV( )
S
N
S
S
N
gettext( )(3)
C
N
N
N
N
注
pmap_getport( ) により同じ
機能を提供。
SunOS 5.4 では、gettext(3)
は LC_MESSAGES ディレクト
リの位置について最初に
NLSPATH を検索する。
ライブラリルーチンリファレンス
307
表 C–4
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
gettmode( )(3V)
C
gettmode( )(3V) -SysV
S
getttyent( )(3)
A
getttynam( )(3)
A
getusershell( )(3)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
N
S
N
N
N
N
SunOS 5.6 の tty システムに関
する情報は、ttymon(1) およ
び ttydefs(4) を参照。
N
N
N
N
SunOS 5.6 の tty システムに関
する情報は、ttymon(1) およ
び ttydefs(4) を参照。
N
N
N
N
S
N
N
N
N
getw( )(3V)
S
S
S
S
N
getwd( )(3)
S
A
A
A
S
getyx( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
gmtime( )(3V)
C
C
C
C
N
grpauth( )(3)
N
N
N
N
N
gsignal( )(3)
S
N
N
S
N
gtty( )(3C)
A
A
A
A
N
308
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
SunOS 5.6 では、ヘッダファイ
ル <curses.h> がヘッダ
ファイル <stdio.h> および
<unctrl.h> を自動的にイン
クルード
し、CURS_PERFORMANCE が定
義されていれば、性能を上げる
ために最も一般的に使用される
ルーチンをマクロとして定義す
る。
現在は getwd( )(3C)。
ctime( )(3V) を参照。
termio(7) インタフェースが
同様の機能を提供。
表 C–4
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
HUGE( )(3M)
C
HUGE_VAL( )(3M)
C
halfdelay( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
HUGE は SunOS 4.x では
infinity( )(3M) として
<math.h> で定義され、IEEE
の無限大を生成。SunOS 5.6、
SVID、または SVR4 では
<math.h> で定義されるマシン
依存型定数。
N
C
C
N
SunOS 4.x では
infinity( )(3M) として
<math.h> で定義され、IEEE
の無限大を生成。SunOS 5.6、
SVID、または SVR4 では
<math.h> で定義されるマシン
依存型定数。
N
C
C
N
S
N
S
S
N
has_ic( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
has_il( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
hasmntopt( )(3)
N
N
N
N
N
hcreate( )(3)
S
S
S
S
N
hdestroy( )(3)
S
S
S
S
N
host2netname( )(3N)
S
S
S
S
N
hsearch( )(3)
S
S
S
S
N
hypot( )(3M)
S
N
S
S
N
注
ライブラリルーチンのリファレンス (I, J, K)
ライブラリルーチンリファレンス
309
表 C–5
SunOS 4.x
SunOS
5.6
idlok( )(3V)
C
idlok( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
S
S
N
S
S
N
ieee_flags( )(3M)
N
N
N
N
N
ieee_functions( )(3M)
S
N
N
N
N
ieee_handler( )(3M)
N
N
N
N
N
ieee_retrospective( )(3M)
N
N
N
N
N
ilogb( )(3M)
N
N
N
N
N
inch( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
index( )(3)
S
A
A
A
S
inet_lnaof( )(3N)
S
N
N
S
N
inet_makeaddr( )(3N)
S
N
N
S
N
inet_netof( )(3N)
S
N
N
S
N
inet_network( )(3N)
S
N
N
S
N
inet_ntoa( )(3N)
S
N
N
S
N
infinity( )(3M)
N
N
N
N
N
initgroups( )(3)
S
S
S
S
N
310
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
SunOS 4.x では、機能が使わ
れていないウィンドウに対し
行の挿入または削除フラグを
設定。 SunOS 5.6、SVID また
は SVR4 では、行の挿入また
は削除フラグの機能が実際に
使用されるかどうかを制御す
るフラグを設定。
現在は index( )(3C)。
表 C–5
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
initscr( )(3V)
C
initscr( )(3V) -SysV
S
initstate( )(3)
S
innetgr( )(3N)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
S
N
S
S
N
N
A
A
S
S
N
N
N
N
insch( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
insertln( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
insque( )(3)
S
N
N
S
N
intrflush( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
ipalloc( )(3R)
N
N
N
N
N
irint( )(3M)
N
N
N
N
N
isalnum( )(3V)
S
S
S
S
N
isalpha( )(3V)
S
S
S
S
N
isascii( )(3V)
S
S
S
S
N
isatty( )(3V)
S
S
S
S
N
iscntrl( )(3V)
S
S
S
S
N
isdigit( )(3V)
S
S
S
S
N
注
SunOS 4.x では関数。一方、
SunOS 5.6、SVID または
SVR4 では initscr32( ) を
呼び出すマクロ。エラーが発
生すると、SunOS 4.x では
ERR を返すが、SunOS 5.6、
SVID または SVR4 では適当
なエラーメッセージを標準エ
ラー出力へ書き込み終了す
る。
現在は initstate( )(3)。
rint() に置換された。
ライブラリルーチンリファレンス
311
表 C–5
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
isendwin( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
N
S
S
N
isgraph( )(3V)
S
S
S
S
N
isinf( )(3M)
N
N
N
N
N
islower( )(3V)
S
S
S
S
N
isnan( )(3M)
S
S
N
N
N
isnormal( )(3M)
N
N
N
N
N
isprint( )(3V)
S
S
S
S
N
ispunct( )(3V)
S
S
S
S
N
issecure( )(3)
N
N
N
N
N
isspace( )(3V)
S
S
S
S
N
issubnormal( )(3M)
N
N
N
N
N
isupper( )(3V)
S
S
S
S
N
isxdigit( )(3V)
S
S
S
S
N
iszero( )(3M)
N
N
N
N
N
itom( )(3X)
S
N
N
N
N
j0( )(3M)
C
N
C
C
N
312
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
j0(HUGE)( )、j1(HUGE)( )、
jn(4,HUGE)( ) と指定した場
合、SunOS 4.x ではエラーを
表示せずに 0(ゼロ) を返す。
SunOS 5.6、SVID または
SVR4 ソフトウェアで
は、0(ゼロ) を返して errno に
ERANGE を設定し、TLOSS 数
値演算エラーを示すメッセー
ジを標準エラー出力へ出力。
表 C–5
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
j1( )(3M)
ABI
SVID
SVR4
BSD
C
N
C
C
N
jn( )(3M)
C
N
C
C
N
jrand48( )(3)
S
N
S
S
N
key_decryptsession( )(3N)
S
S
S
S
N
key_encryptsession( )(3N)
S
S
S
S
N
key_gendes( )(3N)
S
S
S
S
N
key_setsecret( )(3N)
S
S
S
S
N
keyname( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
keypad( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
killchar( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
klm_prot( )(3R)
S
N
N
N
N
kvm_close( )(3K)
S
N
N
N
N
kvm_getcmd( )(3K)
S
N
N
N
N
kvm_getproc( )(3K)
S
N
N
N
N
kvm_getu( )(3K)
S
N
N
N
N
kvm_nextproc( )(3K)
S
N
N
N
N
kvm_nlist( )(3K)
S
N
N
N
N
kvm_open( )(3K)
S
N
N
N
N
kvm_read( )(3K)
S
N
N
N
N
注
ライブラリルーチンリファレンス
313
表 C–5
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
kvm_setproc( )(3K)
kvm_write( )(3K)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
N
N
S
N
S
N
N
N
N
注
ライブラリルーチンのリファレンス (L)
表 C–6
ABI
SVID
SVR4
BSD
siglongjmp( )
現在は _longjmp( )(3C)。
siglongjmp( )(3) ルーチン
が同様の機能を提供。
A
A
A
S
l3tol( )(3C)
N
N
N
N
N
l64a( )(3)
S
S
S
S
N
label( )(3X)
S
N
N
N
N
lcong48( )(3)
S
N
S
S
N
ldaclose( )(3X)
N
N
N
N
N
ldahread( )(3X)
N
N
N
N
N
ldaopen( )(3X)
N
N
N
N
N
ldclose( )(3X)
N
N
N
N
N
SunOS 4.x
_longjmp( )(3)
314
SunOS
5.6
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
表 C–6
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
ldexp( )(3M)
C
ldfcn( )(3)
ABI
SVID
SVR4
BSD
C
C
C
S
N
N
N
N
N
ldfhread( )(3X)
N
N
N
N
N
ldgetname( )(3X)
N
N
N
N
N
ldlinit( )(3X)
N
N
N
N
N
ldlitem( )(3X)
N
N
N
N
N
ldlread( )(3X)
N
N
N
N
N
ldlseek( )(3X)
N
N
N
N
N
ldnlseek( )(3X)
N
N
N
N
N
ldnrseek( )(3X)
N
N
N
N
N
ldnshread( )(3X)
N
N
N
N
N
ldnsseek( )(3X)
N
N
N
N
N
ldohseek( )(3X)
N
N
N
N
N
ldopen( )(3X)
N
N
N
N
N
ldrseek( )(3X)
N
N
N
N
N
ldshread( )(3X)
N
N
N
N
N
注
SunOS 4.x と、SunOS 5.6、
ABI、SVID、または SVR4 と
はオーバフロー処理のみ異な
る。SunOS 4.x において正しい
値がオーバフローすると (+/
-) 1.0e999 を返すのに対し、
SunOS 5.6、ABI、SVID、また
は SVR4 では (+/-) HUGE (値
の符号に従う) を返す。どちら
も、errno には ERANGE が設定
される。
ライブラリルーチンリファレンス
315
表 C–6
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
ldsseek( )(3X)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
N
N
N
ldtbindex( )(3X)
N
N
N
N
N
ldtbread( )(3X)
N
N
N
N
N
ldtbseek( )(3X)
N
N
N
N
N
leaveok( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
lfind( )(3)
S
S
S
S
N
lgamma( )(3M)
S
N
S
S
N
line( )(3X)
S
N
N
N
N
linemod( )(3X)
S
N
N
N
N
localdtconv( )(3)
N
N
N
N
N
localeconv( )(3)
S
S
S
S
N
localtime( )(3V)
C
C
C
C
N
lockf( )(3)
S
S
S
S
N
log( )(3M)
C
N
C
C
N
316
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
ctime( )(3V) を参照。
SunOS 4.x では、関数の結果が
未定義の値になると
(log(-1.0)( ) など)、EDOM
エラーおよび DOMAIN 数値演
算エラーの結果として NaN を
返す。SunOS 5.6、SVID または
SVR4 では、EDOM エラーおよ
び DOMAIN 数値演算エラーの
結果として -HUGE を返す。
表 C–6
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
log10( )(3M)
C
log1p( )(3M)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
N
N
N
N
N
N
log2( )(3M)
N
N
N
N
N
logb( )(3M)
S
N
C
C
N
longjmp( )(3V)
S
S
S
S
S
longname( )(3V)
C
N
C
C
S
longname( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
lrand48( )(3)
S
N
S
S
N
lsearch( )(3)
S
S
S
S
N
ltol3( )(3C)
N
N
N
N
N
lwp_checkstkset( )(3L)
N
N
N
N
N
注
SunOS 4.x では、関数の結果が
未定義の値になると
(log10(0)( ) など)、EDOM エ
ラーおよび DOMAIN 数値演
算エラーの結果として NaN を
返す。SunOS 5.6、SVID または
SVR4 では、EDOM エラーおよ
び DOMAIN 数値演算エラーの
結果として -HUGE を返す。
SunOS 4.x では、termbuf およ
び name の 2 つの引数が必要。
これらは SunOS 5.6、SVID ま
たは SVR4 では不要。termbuf
は、termcap から端末エントリ
へのポインタで、SunOS 5.6、
SVID または SVR4 では
terminfo に置換。name は、
結果を保持するバッファへの
ポインタ。どちらも同じ情報を
返すため、SunOS 5.6、SVID
または SVR4 へ移植するには、
SunOS 4.x の呼び出しから 2 つ
の引数を削除するだけでよい。
ライブラリルーチンリファレンス
317
表 C–6
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
lwp_create( )(3L)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
N
N
N
lwp_ctxinit( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_ctxmemget( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_ctxmemset( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_ctxremove( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_ctxset( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_datastk( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_destroy( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_enumerate( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_errstr( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_fpset( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_geterr( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_getregs( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_getstate( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_join( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_libcset( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_newstk( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_perror( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_ping( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_resched( )(3L)
N
N
N
N
N
318
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
表 C–6
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
lwp_resume( )(3L)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
N
N
N
lwp_self( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_setpri( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_setregs( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_setstkcache( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_sleep( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_stkcswset( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_suspend( )(3L)
N
N
N
N
N
lwp_yield( )(3L)
N
N
N
N
N
注
ライブラリルーチンのリファレンス (M, N)
表 C–7
SunOS 4.x
SunOS
5.6
MONITOR( )(3L)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
N
N
N
MSG_RECVALL( )(3L)
N
N
N
N
N
madd( )(3X)
S
N
N
N
N
madvise( )(3)
S
N
N
N
N
malloc( )(3)
S
S
S
S
N
注
ライブラリルーチンリファレンス
319
表 C–7
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
malloc_debug( )(3)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
N
N
N
N
malloc_verify( )(3)
S
N
N
N
N
mallocmap( )(3)
S
N
N
N
N
matherr( )(3M)
S
N
S
S
N
max_normal( )(3M)
N
N
N
N
N
max_subnormal( )(3M)
N
N
N
N
N
mblen( )(3)
S
S
S
S
N
mbstowcs( )(3)
S
S
S
S
N
mbtowc( )(3)
S
S
S
S
N
mcmp( )(3X)
S
N
N
N
N
mdiv( )(3X)
S
N
N
N
N
memalign( )(3)
S
N
N
S
N
memccpy( )(3)
S
S
S
S
N
memchr( )(3)
S
S
S
S
N
memcmp( )(3)
S
S
S
S
N
memcpy( )(3)
S
S
S
S
N
memset( )(3)
S
S
S
S
N
meta( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
mfree( )(3X)
S
N
N
N
N
min( )(3X)
S
N
N
N
N
320
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
表 C–7
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
min_normal( )(3M)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
N
N
N
min_subnormal( )(3M)
N
N
N
N
N
mkstemp( )(3)
S
A
A
A
N
mktemp( )(3)
C
C
C
C
N
mlock( )(3)
S
S
S
S
N
mlockall( )(3)
S
S
S
S
N
modf( )(3M)
S
N
S
S
N
mon_break( )(3L)
N
N
N
N
N
mon_cond_enter( )(3L)
N
N
N
N
N
mon_create( )(3L)
N
N
N
N
N
mon_destroy( )(3L)
N
N
N
N
N
mon_enter( )(3L)
N
N
N
N
N
mon_enumerate( )(3L)
N
N
N
N
N
mon_exit( )(3L)
N
N
N
N
N
注
mktemp( )(3C) ルーチンが同
様の機能を提供。
SunOS 4.x mktemp( ) では、テ
ンプレートの末尾の X 文字を
1 文字の英字と現在のプロセス
ID に置換。 SunOS 5.6、ABI、
SVID、または SVR4 では、一
意のファイル名を作成するため
に使用する末尾の文字列
(XXXXXX) を置換するのみ。ア
プリケーションがファイル名を
特定しなければ (つまりアプ
リケーションがファイル名の一
意性のみをチェックするのなら
ば)、SunOS 4.x と、SunOS
5.6、ABI、SVID、または SVR4
のこの関数とは互換性がある。
ライブラリルーチンリファレンス
321
表 C–7
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
mon_waiters( )(3L)
N
moncontrol( )(3)
A
monitor( )(3)
C
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
N
N
A
A
A
N
C
C
C
N
A
A
A
N
N
N
N
N
注
profil( )(2) に置換。
SunOS 4.x と SunOS 5.6、
ABI、SVID、または SVR4 との
相違点は以下のとおり。SunOS
4.x ソフトウェアではプログラ
ム全体をプロファイルするた
め、次のように指定する。
extern etext( )
monitor(N_TXTOFF(0),
etext, buf, bufsize,
nfunc)( )
SunOS 5.6、ABI、SVID、また
は SVR4 では次のように指定す
る。
extern int etext( ) ;
monitor((int(*)())2,
etext, buf, bufsize,
nfunc)( )
SunOS 4.x において、以前に定
義済みの buf に対するモニタ
リングを中止し結果を書き込む
には、次のように指定する。
monitor(0)( )
SunOS 5.6、ABI、SVID、また
は SVR4 monitor ルーチンで
は次のように指定する。
monitor((int(*)())0,
(int(*)())0, (WORD*) 0,
0, 0)( );
この後で prof(1) コマンドを
使用すれば、結果が確認でき
る。
monstartup( )(3)
A
mout( )(3X)
S
322
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
profil( )(2) に置換。
表 C–7
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
move( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
N
S
S
S
mrand48( )(3)
S
N
S
S
N
msg_enumrecv( )(3L)
N
N
N
N
N
msg_enumsend( )(3L)
N
N
N
N
N
msg_recv( )(3L)
N
N
N
N
N
msg_reply( )(3L)
N
N
N
N
N
msg_send( )(3L)
N
N
N
N
N
msub( )(3X)
S
N
N
N
N
msync( )(3)
C
C
C
C
N
mtox( )(3X)
S
N
N
N
N
mult( )(3X)
S
N
N
N
N
munlock( )(3)
S
S
S
S
N
munlockall( )(3)
S
S
S
S
N
mvaddch( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
mvaddstr( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
注
errno フラグの EIO は、SunOS
4.x では有効、SunOS 5.6、
ABI、SVID、または SVR4 では
無効。MS_INVALIDATE が指
定されており、さらに 1 ペー
ジまたは複数のページがメモリ
にロックされている場合、
errno フラグに設定される値
は、SunOS 4.x では EPERM、
SunOS 5.6、ABI、SVID、また
は SVR4 では EBUSY。
ライブラリルーチンリファレンス
323
表 C–7
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
mvcur( )(3V)
C
mvcur( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
S
S
N
S
S
N
mvdelch( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
mvgetch( )(3V) -SysV
C
N
C
C
N
mvgetstr( )(3V) -SysV
C
N
C
C
N
mvinch( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
mvinsch( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
mvprintw( )(3V)
C
N
C
C
S
mvprintw( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
mvscanw( )(3V)
C
N
C
C
S
mvscanw( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
mvwaddch( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
mvwaddstr( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
mvwdelch( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
324
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
SunOS 4.x での戻り値は不定。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、正常終了なら OK、そう
でない場合は ERR を返す。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
において、ウィンドウがパッド
でなく wrefresh( ) を最後に
呼び出した後で移動または修正
された場合、別の文字が読み込
まれる前に wrefresh( ) が呼
び出される。SunOS 4.x では、
このような状況で
wrefresh( ) は呼び出され
ない。
getstr( )(3V) -SysV を参
照。
wprintw( )(3V) を参照。
wscanw( )(3V) を参照。
表 C–7
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
mvwgetch( )(3V) -SysV
C
mvwgetstr( )(3V) -SysV
C
mvwin( )(3V)
C
mvwin( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
N
N
C
C
N
N
C
C
S
S
N
S
S
N
mvwinch( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
mvwinsch( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
mvwprintw( )(3V)
C
N
C
C
S
mvwprintw( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
mvwscanw( )(3V)
C
N
C
C
S
mvwscanw( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
napms(3V)( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
net_addr( )(3N)
S
N
N
S
N
注
SunOS 5.6、SVID または SVR4
において、ウィンドウがパッド
でなく wrefresh( ) を最後に
呼び出した後で移動または修正
された場合、別の文字が読み込
まれる前に wrefresh( ) が呼
び出される。SunOS 4.x では、
このような状況で
wrefresh( ) は呼び出され
ない。
getstr( )(3V) -SysV を参
照。
SunOS 4.x を使用すれば、サ
ブウィンドウは移動可能。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、親ウィンドウ内部のサ
ブウィンドウ (または子ウィン
ドウ) を移動するには
mvderwin( ) を使用するこ
と。
wscanw( )(3V) を参照。
ライブラリルーチンリファレンス
325
表 C–7
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
netname2host( )(3N)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
S
N
netname2user( )(3N)
S
S
S
S
N
newpad( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
newterm( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
newwin( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
nextafter( )(3M)
S
N
S
S
N
nextkey( )(3X)
A
N
N
N
S
nice( )(3V)
S
S
S
S
S
nint( )(3M)
N
N
N
N
N
nl( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
nl_init( )(3C)
N
N
N
N
N
nl_langinfo( )(3C)
S
S
S
S
N
nlist( )(3V)
C
N
C
C
S
nlm_prot( )(3R)
S
N
N
N
N
nocbreak( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
326
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
dbm_nextkey( )(3) に置換。
SunOS 4.x では、正常終了時は
見つからないシンボルの数を返
し、エラー発生時には -1 を返
す。SunOS 5.6、SVID または
SVR4 では、正常終了時には 0
(ゼロ)、エラー発生時には -1
を返す。SunOS 5.6 では ELF
フォーマットのファイル、4.1
では a.out フォーマットの
ファイルにのみ対応することに
注意。
表 C–7
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
nocrmode( )(3X)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
N
N
S
N
nodelay( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
noecho( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
nonl( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
nonstandard
_arithmetic( )(3M)
N
N
N
N
N
noraw( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
notimeout( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
nrand48( )(3)
S
N
S
S
N
ntohl( )(3N)
S
N
N
S
N
ntohs( )(3N)
S
N
N
S
N
注
ライブラリルーチンのリファレンス (O, P, Q, R)
ライブラリルーチンリファレンス
327
表 C–8
SunOS 4.x
SunOS
5.6
on_exit( )(3)
opendir( )(3V)
atexit( )(3C) に置
換。atexit( ) を使用して登
録された関数は、引数なしで呼
び出されることに注意。
C
ABI
SVID
SVR4
BSD
A
A
A
N
C
C
C
N
注
SunOS 5.6、ABI、SVID、また
は SVR4 の DIR 構造体には、
SunOS 4.x の dd_bsize およ
び dd_off フィールドが含ま
れない。また、SunOS 5.6、
ABI、SVID または SVR4 の
dd_loc および dd_size
フィールドは、SunOS 4.x の場
合の long 型と違い int 型。
SunOS 5.6、ABI、SVID または
SVR4 では、<sys/types.h>
に含まれるが、SunOS 4.x では
含まれない。SunOS 5.6、
ABI、SVID または SVR4 で
は、ディレクトリ名の引数が空
の文字列を指す場合 errno に
ENOENT を設定。
opendir( )(3V) -SysV
S
S
S
S
N
openlog( )(3)
S
N
N
N
N
openpl( )(3X)
N
N
N
N
N
optarg( )(3)
S
N
N
N
N
optind( )(3)
S
N
N
N
N
overlay( )(3V)
C
N
C
C
S
SunOS 4.x の overlay( ) は関
数。SunOS 5.6、SVID または
SVR4 の
overlay(srcwin,dstwin)( )
は_overlap((srcwin),
(dstwin), TRUE)( ) を呼び
出すマクロ。
SunOS 4.x では戻り値は不定。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、正常終了なら OK、そう
でない場合は ERR を返す。
328
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 C–8
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
overlay( )(3V) -SysV
S
overwrite( )(3V)
C
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
S
S
N
N
C
C
S
注
SunOS 4.x の overwrite( ) は
関数。SunOS 5.6、SVID または
SVR4 の overwrite(srcwin,
dstwin)( ) は
_overlap((srcwin),
(dstwin), FALSE)( ) を呼び
出すマクロ。
SunOS 4.x では戻り値は不定。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、正常終了なら OK、そう
でない場合は ERR を返す。
overwrite( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
passwd2des( )(3R)
S
N
N
N
N
pause( )(3V)
S
S
S
S
N
pclose( )(3S)
S
S
S
S
N
pechochar( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
perror( )(3)
S
S
S
S
N
plock( )(3)
S
S
S
S
N
plot( )(3X)
S
N
N
N
N
pmap_getmaps( )(3N)
S
利用可能。ただし、なるべく
rpcb_getmaps( )(3N) を使用
する。
A
A
S
N
pmap_getport( )(3N)
S
利用可能。ただし、なるべく
rpcb_getaddr( )(3N) を使用
する。
A
A
S
N
pmap_rmtcall( )(3N)
S
利用可能。ただし、なるべく
rpcb_rmtcall( )(3N) を使用
する。
A
A
S
N
ライブラリルーチンリファレンス
329
表 C–8
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
pmap_set( )(3N)
S
pmap_unset( )(3N)
S
pnoutrefresh( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
利用可能。ただし、なるべく
rpcb_set( )(3N) を使用す
る。
A
A
S
N
利用可能。ただし、なるべく
rpcb_unset( )(3N) を使用す
る。
A
A
S
N
S
N
S
S
N
pnp( )(3R)
N
N
N
N
N
pod_getexit( )(3L)
N
N
N
N
N
pod_getmaxpri( )(3L)
N
N
N
N
N
pod_getmaxsize( )(3L)
N
N
N
N
N
pod_setexit( )(3L)
N
N
N
N
N
pod_setmaxpri( )(3L)
N
N
N
N
N
point( )(3X)
S
N
N
N
N
popen( )(3S)
S
S
S
S
N
330
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
表 C–8
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
pow( )(3M)
C
prefresh( )(3V) -SysV
S
printf( )(3V)
S
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
N
N
S
S
N
S
S
S
S
注
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、x == 0 で y が正でない
とき、または x < 0 で y が整数
でないときに 0 を返す。オー
バフローまたはアンダフローの
場合は、それぞれ +HUGE また
は -HUGE または 0 (ゼロ) を返
す。いずれの場合にも errno は
設定される。pow(x,0.0)( )
と指定すると、SunOS 4.x では
1 (SunOS 5.6、SVID または
SVR4 では記述なし)、x < 0 で
y が整数でないときは NaN、x
== 0 で y < 0 のときは +∞ (無
限大) または -∞ を返す。オー
バフローおよびアンダフローの
場合は IEEE のインプリメン
テーションに依存する値を返
す。SunOS 4.xでは HUGE が
+oo と定義されるため、
pow(10.0,HUGE)( ) と
pow(10.0,-HUGE)( ) はアン
ダーフローやオーバフローには
ならず errno も設定されない。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
ソフトウェアでは errno に
ERANGE が設定される。
fprintf(3) を参照。
ライブラリルーチンリファレンス
331
表 C–8
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
printw( )(3V)
C
printw( )(3V) -SysV
S
prof( )(3)
A
psignal( )(3)
C
putc( )(3S)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
S
N
S
S
N
A
A
A
N
N
N
C
S
S
S
S
S
N
putchar( )(3S)
S
S
S
S
N
putenv( )(3)
S
S
S
S
N
putp( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
putpwent( )(3)
S
S
S
S
N
puts( )(3S)
S
S
S
S
N
putw( )(3S)
S
S
S
S
N
pwdauth( )(3)
N
N
N
N
N
332
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、異常終了すると整数
ERR、正常終了すると ERR 以
外の整数値を返す。SunOS 4.x
では void を返す。SunOS
5.6、SVID または SVR4 では、
ヘッダファイル <curses.h>
がヘッダファイル <stdio.h>
および <unctrl.h> を自動的
にインクルード
し、CURS_PERFORMANCE が定
義されていれば、性能を上げる
ために最も一般的に使用される
ルーチンをマクロとして定義す
る。
profil( )(2) ルーチンが同様
の機能を提供。
sig 引数は、SunOS 4.x では
unsigned int 型、SVR4 およ
び SunOS 5.6 では int 型とし
て定義される。
表 C–8
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
qsort( )(3)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
S
N
quiet_nan( )(3M)
N
N
N
N
N
rand( )(3V)
S
S
S
S
S
random( )(3)
A
A
A
A
S
raw( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
rcmd( )(3N)
S
N
N
S
N
readdir( )(3V)
C
C
C
C
S
注
現在は random( )(3C)。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
ソフトウェア用の
drand48( )(3C)、または
rand( )(3C) ルーチンが同様
の機能を提供。
SunOS 4.x、および ABI と
SVID での dirent 構造体にの
み、共通に d_name フィール
ドがある。SunOS 4.x の
readdir( ) は、<sys/
dir.h> で定義された古いデー
タ構造体 dirent をサポート
する。この構造体は SunOS
5.6、ABI、SVID、または SVR4
ソフトウェアではサポートされ
ない。 <sys/dir.h> で定義さ
れた古いデータ構造体 direct
を使用しているアプリケーショ
ンは、<dirent.h で定義され
ている dirent 構造体に移行
する必要がある。SunOS 5.6、
ABI、SVID、または SVR4 の
readdir( ) は、アクセスの最
後にディレクトリを更新する。
SunOS 4.x、SVR4、および
SunOS 5.6 の dirent 構造体に
のみ、共通に d_name および
d_reclen フィールドがある。
また、SunOS 5.6の dd_loc
および dd_size フィールド
は、SunOS 4.x の場合の long
型と違い int 型。
ライブラリルーチンリファレンス
333
表 C–8
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
readdir( )(3V) -SysV
C
realloc( )(3)
C
realpath( )(3N)
S
re_comp( )(3)
A
re_exec( )(3)
A
refresh( )(3V) -SysV
S
registerrpc( )(3N)
S
334
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
ABI
SVID
SVR4
BSD
SunOS 4.x、SVR4、および
SunOS 5.6 の dirent 構造体に
のみ、共通に d_name および
d_reclen フィールドがある。
また、SunOS 5.6 の dd_loc
および dd_size フィールド
は、SunOS 4.x ソフトウェアの
場合の long 型と違い int
型。SunOS 5.6、ABI、SVID、
または SVR4 の readdir( )
は、アクセスの最後にディレク
トリを更新する。 SunOS
4.x、および ABI と SVID の
dirent 構造体にのみ、共通に
d_name フィールドがある。
C
C
C
N
SunOS 4.x では、malloc()、
calloc( )、 および
realloc( ) を最後に呼び出し
た後で解放されたブロックへの
ポインタを受け付ける。SunOS
5.6、ABI、SVID、または SVR4
では同様のポインタを受け付け
ない。
C
C
C
N
N
N
S
N
現在は re_comp( )(3C)。ABI
および SVID では、汎用の正規
表現マッチングルーチン
regexp( )(3) が同様の機能を
提供。SunOS 5.6 では
recomp( )(3G) に置換。
A
A
A
S
現在は re_exec( )(3C)。ABI
および SVID では、汎用の正規
表現マッチングルーチン
regexp( )(3) が同様の機能を
提供。SunOS 5.6では
regex( )(3G) に置換。
A
A
A
S
N
S
S
S
N
N
S
N
注
利用可能。ただし、なるべく
rpc_reg( )(3C) を使用する。
表 C–8
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
remainder( )(3M)
S
remexportent( )(3)
N
remque( )(3)
S
resetterm( )(3V)
A
res_init( )(3)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
N
N
N
N
N
N
N
S
N
N
A
A
N
S
N
N
S
N
res_mkquery( )(3)
S
N
N
S
N
res_send( )(3)
S
N
N
S
N
reset_prog_mode( )(3V)
-SysV
S
N
S
S
N
reset_shell_mode( )(3V)
-SysV
S
N
S
S
N
resetty( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
restartterm( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
rewind( )(3S)
S
S
S
S
N
rewinddir( )(3V)
S
S
S
S
N
rex( )(3R)
S
N
N
N
N
rexec( )(3N)
S
N
N
S
N
rindex( )(3)
S
A
A
A
S
rint( )(3M)
S
N
N
S
N
注
/etc/dfs/sharetab ファイ
ルが /etc/exports を置換。
詳細については
share(1M)、unshare(1M)、
sharetab(4) を参照。
reset_shell_mode( )(3) に
置換。
現在は rindex( )(3)。
ライブラリルーチンリファレンス
335
表 C–8
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
ripoffline( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
N
S
S
N
rnusers( )(3R)
N
N
N
N
N
rpc_createerr( )(3N)
S
S
S
S
N
rpow( )(3X)
S
N
N
N
N
rquota( )(3R)
N
N
N
N
N
rresvport( )(3N)
S
N
N
S
N
rstat( )(3R)
N
N
N
N
N
rtime( )(3N)
N
N
N
N
S
ruserok( )(3N)
S
N
N
N
N
rusers( )(3R)
S
N
N
S
N
rwall( )(3R)
S
N
N
S
N
注
ライブラリルーチンのリファレンス (S)
336
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 C–9
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
sigsetjmp( )
現在は setjmp( )(3C)。
sigsetjmp( )(3) savemask
引数がゼロのとき
sigsetjmp(3) ルーチンが
同じ機能を提供。このルーチ
ンは、呼び出し元プロセスの
レジスタおよびスタック環境
を保存するが、signalmask は
保存しない。
A
A
A
S
SAMECV( )(3L)
N
N
N
N
N
SAMEMON( )(3L)
N
N
N
N
N
SAMETHREAD( )(3L)
N
N
N
N
N
STKTOP( )(3L)
N
N
N
N
N
saveterm( )(3V)
A
N
A
A
N
savetty( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
scalb( )(3M)
C
N
C
C
N
scalbn( )(3M)
S
N
N
N
N
scandir( )(3)
N
N
N
N
S
scanf( )(3V)
S
S
S
S
N
SunOS 4.x
_setjmp( )(3)
注
def_prog_mode( )(3X) に
置換。
SunOS 5.6、SVID または
SVR4 では、x * (r**n) の値を
計算。ここで r はマシンの浮
動小数点演算の基数。r == 2
のとき、ldexp( )(3M) ルー
チンと同等。オーバフローの
場合は +HUGE または -HUGE
(x の符号による) を返す。ア
ンダフローの場合は 0 (ゼロ)
を返し errno を設定する。
SunOS 4.x では、常に x *
(2**n) の値を計算。y が整数
でないとき戻り値は不定。
ライブラリルーチンリファレンス
337
表 C–9
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
scanw( )(3V)
C
scanw( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
S
S
N
S
S
N
scr_dump( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
scr_init( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
scr_restore( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
scroll( )(3V)
C
N
C
C
S
scroll( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
scrollok( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
seconvert( )(3)
S
N
N
N
N
338
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
SunOS 5.6、SVID または
SVR4 では、ヘッダファイル
<curses.h> がヘッダファイ
ル <stdio.h> および
<unctrl.h> を自動的にイン
クルード
し、CURS_PERFORMANCE が
定義されていれば、性能を上
げるために最も一般的に使用
されるルーチンをマクロとし
て定義する。
異常終了すると ERR、正常終
了すると不定値を返す。
SunOS 4.x では、異常終了す
ると ERR、正常終了すると
OK (0) を返す。 SunOS
5.6、SVID または SVR4 で
は、ヘッダファイル
<curses.h> がヘッダファイ
ル <stdio.h> および
<unctrl.h> を自動的にイン
クルード
し、CURS_PERFORMANCEE
が定義されていれば、性能を
上げるために最も一般的に使
用されるルーチンをマクロと
して定義する。
表 C–9
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
seed48( )(3)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
N
S
S
N
seekdir( )(3V)
S
S
S
S
N
setac( )(3)
N
N
N
N
N
setbuf( )(3V)
S
S
S
S
S
setbuffer( )(3V)
S
N
N
N
S
set_curterm( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
setegid( )(3V)
S
N
N
N
N
seteuid( )(3V)
S
N
N
N
N
setexportent( )(3)
A
N
N
N
N
setfsent( )(3)
A
A
A
A
N
setgid( )(3V)
S
S
S
S
N
setgraent( )(3)
N
N
N
N
N
setgrent( )(3V)
S
S
S
S
N
sethostent( )(3N)
S
N
N
S
N
setjmp( )(3V)
S
S
S
S
S
setkey( )(3)
S
N
S
S
N
setlinebuf( )(3V)
S
N
N
N
S
setlocale( )(3V)
C
S
S
S
N
注
/etc/dfs/sharetab
ファイルが /etc/exports
を置換。詳細については
share(1M)、unshare(1M)、
sharetab(4) のマニュアル
ページを参照。
fopen( )(3) に置換。
ライブラリルーチンリファレンス
339
表 C–9
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
setlogmask( )(3)
S
setmntent( )(3)
A
setnetent( )(3N)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
N
N
A
A
A
N
S
N
N
S
N
setnetgrent( )(3N)
S
N
N
N
N
setprotoent( )(3N)
S
N
N
S
N
setpwaent( )(3)
N
N
N
N
N
setpwent( )(3V)
S
S
S
S
N
setpwfile( )(3V)
N
N
N
N
N
setrgid( )(3V)
A
A
A
A
N
setrpcent( )(3N)
S
N
N
S
N
setruid( )(3V)
A
A
A
A
N
setscrreg( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
setservent( )(3N)
S
N
N
S
N
setstate( )(3)
S
N
A
A
S
setsyx( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
set_term( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
340
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
fopen( )(3) に続けて
lockf( )(3) ルーチンを使用
するのと同様の機能を提供。
setgid( )(2) に置換。
setuid( )(2) に置換。
現在は setstate( )(3C)
表 C–9
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
setterm( )(3V)
C
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
S
N
S
S
N
N
N
N
N
注
SunOS 4.x および SunOS 5.6
の両方のリリースで
setupterm( ) に置換され
る、古い呼び出し形式。
curs_terminfo( )(3X) を
参照すること。
setupterm(term, 1, (int
*) 0)( ) は
setterm(term)( ) と同様の
機能を提供。
setterm( )(3V) -SysV
S
setttyent( )(3)
N
setuid( )(3V)
S
S
S
S
N
setupterm( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
setusershell( )(3)
S
N
N
N
N
setvbuf( )(3V)
S
S
S
S
S
sfconvert( )(3)
S
N
N
N
N
sgconvert( )(3)
S
N
N
N
N
sigaction( )(3V)
S
S
S
S
N
sigaddset( )(3V)
S
S
S
S
N
sigdelset( )(3V)
S
S
S
S
N
sigemptyset( )(3V)
S
S
S
S
N
sigfillset( )(3V)
S
S
S
S
N
SunOS 5.6 の tty システムに
関する情報は、ttymon(1)
および ttydefs(4) のマ
ニュアルページを参照。
ライブラリルーチンリファレンス
341
表 C–9
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
sigfpe( )(3)
S
siginterrupt( )(3V)
A
sigismember( )(3V)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
N
N
A
A
A
S
S
S
S
S
N
siglongjmp( )(3V)
S
S
S
S
N
signal( )(3V)
C
C
C
C
S
ssignal( )(3V)
C
C
C
C
N
signaling_nan( )(3M)
N
N
N
N
N
signbit( )(3M)
N
N
N
N
N
significand( )(3M)
N
N
N
N
N
sigsetjmp( )(3V)
S
S
S
S
N
342
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
sigaction( )(2) ルーチン
が同様の機能を提供。
SunOS 4.x のシグナルである
SIGLOST は、SVR4 および
SunOS 5.6 の signal( )(2)
ルーチンでは未定義。
SunOS 4.x のシグナルである
SIGIO、SIGURG、SIGFSZ、
SIGVTALRM、SIGPROF、
SIGLOST は、ABI および
SVID の signal ルーチンで
は未定義。
表 C–9
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
sin( )(3M)
C
sinh( )(3M)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
N
S
N
S
S
N
single_precision( )(3M)
N
N
N
N
N
single_to_decimal( )(3)
S
N
N
N
N
sleep( )(3V)
S
S
S
S
S
slk_clear( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
slk_init( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
slk_label( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
slk_noutrefresh( )(3V)
-SysV
S
N
S
S
N
slk_refresh( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
slk_restore( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
注
SunOS 5.6、あるいは SVID
または SVR4 では、引数が 0
(ゼロ) よりかなり小さい場
合、有効桁が失われるため 0
(ゼロ) を返す。この場合、標
準出力に TLOSS
(matherr( )(3M) を参照) を
示すメッセージが出力され
る。有効桁の一部が失われる
と PLOSS エラーが生成され
るが、出力は行われない。い
ずれの場合も errno に
ERANGE が設定される。
SunOS 4.x では、引数の絶対
値が PI/4 を超えると、ソフ
トウェアまたはハードウェア
において引数が減少する。
<math.h> で定義されている
fp_pi 変数により、精度は実
行時に変更可能。例外エラー
はどちらでも IEEE 754 に基
づき生成される。
ライブラリルーチンリファレンス
343
表 C–9
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
slk_set( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
N
S
S
N
slk_touch( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
sm_inter( )(3R)
S
N
N
N
N
space( )(3X)
S
N
N
N
N
spray( )(3R)
S
N
N
S
N
sprintf( )(3V)
S
S
S
S
S
sqrt( )(3M)
C
SunOS 4.x ソフトウェアで
は、関数の結果が未定義の値
になると (sqrt (-3.0)( )
など)、EDOM エラーおよび
DOMAIN 数値演算エラーの結
果として NaN を返す。
SunOS 5.6、SVID または
SVR4 では EDOM エラーおよ
び DOMAIN 数値演算エラーの
結果として 0 (ゼロ) を返す。
N
C
C
N
srand( )(3V)
C
引数 seed は、SunOS 4.x ソフ
トウェアでは int 型、
SunOS 5.6、ABI、SVID、ま
たは SVR4 では unsigned
int 型として定義される。
C
C
C
S
srand48( )(3)
S
N
S
S
N
srandom( )(3)
S
A
A
A
S
注
fprintf(3) を参照。
現在は srandom( )(3C)。
srand48( )(3C) ルーチン
(SunOS 5.6、SVID または
SVR4 の場合)、または
srand( )(3C) が同様の機能
を提供。
sscanf( )(3V)
S
S
S
S
N
ssignal( )(3)
S
N
N
S
N
344
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 C–9
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
standard_arithmetic( )(3M)
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
N
N
N
standend( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
standout( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
store( )(3M)
A
N
N
N
S
strcasecmp( )(3)
S
N
N
N
N
strcat( )(3)
S
S
S
S
N
strchr( )(3)
S
S
S
S
N
strcmp( )(3)
S
S
S
S
N
strcoll( )(3)
S
S
S
S
N
strcpy( )(3)
S
S
S
S
N
strcspn( )(3)
S
S
S
S
N
strdup( )(3)
S
S
S
S
N
注
dbm_store( )(3) に置換。
ライブラリルーチンリファレンス
345
表 C–9
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
strftime( )(3V)
C
ABI
SVID
SVR4
BSD
C
C
C
N
注
次のフォーマットで指定され
る指令語における相違点は下
記のとおり。
%k と%l は SunOS 5.6 ではサ
ポートされない。%S は、秒
を SunOS 4.x では 0∼59 の範
囲内で指定。SunOS 5.6 では
0∼61 の範囲内 (うるう秒を
許容する) で定義。%U と %W
は、週番号を指定する場合、
SunOS 4.x における 01 は 4
日以上を含む 1 月の最初の週
を示す。SunOS 5.6 における
01 は、%U は日曜日から、%W
は月曜日から始まる 1 月の最
初の週を示す。
SunOS 4.1 の tm 構造体に
は、SunOS 5.6 の tm 構造体
に存在しない 2 つのフィール
ド、tm_zone および
tm_gmtoff がある。その
かわり SunOS 5.6 では、
GMT と地方標準時間との差
(単位は秒) が外部変数
timezone、夏時間を適用する
かどうかが外部変数 daylight
で示される。
さらに SunOS では、標準時
間および夏時間の時間帯名が
外部変数 tzname に格納され
る。これらの外部変数
(timezone、daylight、および
tzname) は、SunOS 4.x の
System V インストールオプ
ションである ctime( )(3V)
ライブラリルーチンによりサ
ポートさる。
string_to_decimal( )(3)
N
N
N
N
N
strlen( )(3)
S
S
S
S
N
strncasecmp( )(3)
S
N
N
N
N
346
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 C–9
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
strncat( )(3)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
S
N
strncmp( )(3)
S
S
S
S
N
strncpy( )(3)
S
S
S
S
N
strpbrk( )(3)
S
S
S
S
N
strptime( )(3V)
S
A
A
A
N
strrchr( )(3)
S
S
S
S
N
strspn( )(3)
S
S
S
S
N
strtod( )(3)
C
C
C
C
N
strtok( )(3)
S
S
S
S
N
strtol( )(3)
S
S
S
S
N
strxfrm( )(3)
S
S
S
S
N
stty( )(3C)
A
A
A
A
N
subpad( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
注
SunOS 4.x の strtod( ) およ
び atof( ) ルーチン
は、inf_form、infinity_form、
nan_form、および
nanstring_form を受け付ける
が、SunOS 5.6、ABI、
SVID、または SVR4 ではこ
れらの形式を受け付けない。
termio(7) インタフェース
が同様の機能を提供。
ライブラリルーチンリファレンス
347
表 C–9
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
subwin( )(3V)
C
subwin( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
S
S
N
S
S
N
svc_destroy( )(3N)
S
S
S
S
N
svc_fds( )(3N)
S
N
S
S
N
svc_fdset( )(3N)
S
S
S
S
N
svc_freeargs( )(3N)
S
S
S
S
N
svc_getargs( )(3N)
S
S
S
S
N
svc_getcaller( )(3N)
S
利用可能。ただし、なるべく
svc_getrpccaller( )(3N)
を使用する。
A
A
A
N
svc_getreq( )(3N)
S
利用可能。ただし、なるべく
svc_getreqset( )(3N) を
使用する。
S
S
S
N
svc_getreqset( )(3N)
S
S
S
S
N
svc_register( )(3N)
A
A
A
A
N
348
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
SunOS 5.6、SVID または
SVR4 ルーチンは、異常終了
すると NULL ポインタを返
す。SunOS 5.6、SVID または
SVR4 のヘッダファイル
<curses.h> は、ヘッダ
ファイル <stdio.h> および
<unctrl.h> を自動的にイン
クルード
し、CURS_PERFORMANCE が
定義されていれば、性能を上
げるために最も一般的に使用
されるルーチンをマクロとし
て定義する。
利用可能。ただし、なるべく
svc_fdset( )(3N) を使用す
る。
利用可能。ただし、なるべく
svc_reg( )(3N) を使用す
る。
表 C–9
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
svc_run( )(3N)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
S
N
svc_sendreply( )(3N)
S
S
S
S
N
svc_unregister( )(3N)
A
A
A
A
N
svcerr_auth( )(3N)
S
S
S
S
N
svcerr_decode( )(3N)
S
S
S
S
N
svcerr_noproc( )(3N)
S
S
S
S
N
svcerr_noprog( )(3N)
S
S
S
S
N
svcerr_progvers( )(3N)
S
S
S
S
N
svcerr_systemerr( )(3N)
S
S
S
S
N
svcerr_weakauth( )(3N)
S
S
S
S
N
svcfd_create( )(3N)
A
利用可能。ただし、なるべく
svc_fd_create( )(3N) を
使用する。
A
A
A
S
svcraw_create( )(3N)
S
利用可能。ただし、なるべく
svc_raw_create( )(3N) を
使用する。
N
N
S
N
svctcp_create( )(3N)
S
利用可能。
N
N
S
S
N
N
S
S
注
利用可能。ただし、なるべく
svc_unreg( )(3N) を使用す
る。
ただし、なるべく
svc_create( )(3N)、
svc_tli_create( )(3N)
および
svc_vc_create( )(3N) を
使用する。
svcudp_bufcreate( )(3N)
S
利用可能。ただし、なるべく
svc_tli_create( )(3N) と
svc_dg_create( )(3N) を
使用する。
ライブラリルーチンリファレンス
349
表 C–9
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
svcudp_create( )(3N)
S
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
S
S
S
S
S
N
N
N
N
S
注
利用可能。ただし、なるべく
svc_create( )(3N)、
svc_tli_create( )(3N)
および
svc_dg_create( )(3N) を
使用する。
swab( )(3)
S
sys_siglist( )(3)
N
syslog( )(3)
S
N
N
S
N
system( )(3)
S
S
S
S
N
psignal( )(3C) を使用。
ライブラリルーチンのリファレンス (T)
表 C–10
SunOS 4.x
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
_tolower( )(3V) -SysV
S
S
S
S
N
_toupper( )(3V) -SysV
S
S
S
S
N
t_accept( )(3N)
S
S
S
S
N
t_alloc( )(3N)
S
S
S
S
N
t_bind( )(3N)
S
S
S
S
N
t_close( )(3N)
S
S
S
S
N
350
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
表 C–10
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
t_connect( )(3N)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
S
N
t_error( )(3N)
S
S
S
S
N
t_free( )(3N)
S
S
S
S
N
t_getinfo( )(3N)
S
S
S
S
N
t_getstate( )(3N)
S
S
S
S
N
t_listen( )(3N)
S
S
S
S
N
t_look( )(3N)
S
S
S
S
N
t_open( )(3N)
S
S
S
S
N
t_optmgmt( )(3N)
S
S
S
S
N
t_rcv( )(3N)
S
S
S
S
N
t_rcvconnect( )(3N)
S
S
S
S
N
t_rcvdis( )(3N)
S
S
S
S
N
t_rcvrel( )(3N)
S
S
S
S
N
t_rcvudata( )(3N)
S
S
S
S
N
t_rcvuderr( )(3N)
S
S
S
S
N
t_snd( )(3N)
S
S
S
S
N
t_snddis( )(3N)
S
S
S
S
N
t_sndrel( )(3N)
S
S
S
S
N
t_sndudata( )(3N)
S
S
S
S
N
t_sync( )(3N)
S
S
S
S
N
注
ライブラリルーチンリファレンス
351
表 C–10
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
t_unbind( )(3N)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
S
N
tan( )(3M)
S
N
S
S
N
tanh( )(3M)
S
N
S
S
N
tcdrain( )(3V)
S
S
S
S
N
tcflow( )(3V)
S
S
S
S
N
tcflush( )(3V)
S
S
S
S
N
tcgetattr( )(3V)
S
S
S
S
N
tcgetpgrp( )(3V)
S
S
S
S
N
tcsendbreak( )(3V)
S
S
S
S
N
tcsetattr( )(3V)
S
S
S
S
N
tcsetpgrp( )(3V)
S
S
S
S
N
tdelete( )(3)
S
S
S
S
N
telldir( )(3V)
S
S
S
S
N
tempnam( )(3S)
S
S
S
S
N
textdomain( )(3)
N
N
N
N
N
tfind( )(3)
S
S
S
S
N
tgetent( )(3X)
C
N
C
C
S
352
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、変換のための補助用とし
てこのルーチンをサポートし
ているため、新規のアプリケー
ションでは使用しないこと。
SunOS 5.6 または、SVID また
は SVR4 では、異常終了すると
ERR を返し、正常終了すると
ERR 以外の整数値を返す。
表 C–10
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
tgetent( )(3V) -SysV
S
tgetflag( )(3X)
C
tgetflag( )(3V) -SysV
S
tgetnum( )(3X)
C
tgetnum( )(3V) -SysV
S
tgetstr( )(3X)
C
tgetstr( )(3V) -SysV
S
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
S
S
N
N
C
C
S
N
S
S
N
N
C
C
S
N
S
S
N
N
C
C
S
N
S
S
N
注
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、変換のための補助用とし
てこのルーチンをサポートし
ているため、新規のアプリケー
ションでは使用しないこと。
SunOS 5.6 または、SVID また
は SVR4 では、異常終了すると
ERR を返し、正常終了すると
ERR 以外の整数値を返す。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、変換のための補助用とし
てこのルーチンをサポートし
ているため、新規のアプリケー
ションでは使用しないこと。
SunOS 5.6 または、SVID また
は SVR4 では、異常終了すると
ERR を返し、正常終了すると
ERR 以外の整数値を返す。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、変換のための補助用とし
てこのルーチンをサポートし
ているため、新規のアプリケー
ションでは使用しないこと。
SunOS 5.6 または、SVID また
は SVR4 では、異常終了すると
ERR を返し、正常終了すると
ERR 以外の整数値を返す。
ライブラリルーチンリファレンス
353
表 C–10
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
tgoto( )(3X)
C
tgoto( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
S
S
N
S
S
N
tigetflag( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
tigetnum( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
tigetstr( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
time( )(3V)
S
S
S
S
N
timegm( )(3V)
A
A
A
A
N
timelocal( )(3V)
S
A
A
A
N
times( )(3V)
C
C
C
C
S
timezone( )(3C)
S
N
N
N
N
tmpfile( )(3S)
C
C
C
C
N
tmpnam( )(3S)
S
S
S
S
N
toascii( )(3V)
S
S
S
S
N
toascii( )(3V) -SysV
S
S
S
S
N
tolower( )(3V)
S
S
S
S
N
354
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、変換のための補助用とし
てこのルーチンをサポートし
ているため、新規のアプリケー
ションでは使用しないこと。
SunOS 5.6 または、SVID また
は SVR4 では、異常終了すると
ERR を返し、正常終了すると
ERR 以外の整数値を返す。
mktime( )(3C) に置換。
localtime( )(3C) に置換。
SunOS 4.x は、1/HZ 秒の単位
で時間値を返す (HZ は 60)。
SunOS 5.6、ABI、SVID、また
は SVR4 は、1/CLK_TCK 秒の
単位で時間値を返す。
表 C–10
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
tolower( )(3V) -SysV
C
touchline( )(3V)
C
touchline( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
SunOS 5.6、ABI、SVID、また
は SVR4 では、LC_CTYPE で指
定されるプログラムのロケール
の影響を受ける。SunOS 4.x で
は影響なし。
C
C
C
N
SunOS 5.6、ABI、SVID、また
は SVR4 では、異常終了すると
ERR を返し、正常終了すると
ERR 以外の整数値を返す。
N
C
C
S
S
N
S
S
N
touchoverlap( )(3X)
N
N
N
N
S
touchwin( )(3V)
C
N
C
C
S
touchwin( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
toupper( )(3V)
S
S
S
S
N
toupper( )(3V) -SysV
C
C
C
C
N
tparm( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
tputs( )(3V)
C
N
C
C
S
tputs( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
注
SunOS 5.6、ABI、SVID、また
は SVR4 では、異常終了すると
ERR を返し、正常終了すると
ERR 以外の整数値を返す。
SunOS 5.6、ABI、SVID、また
は SVR4 では、LC_CTYPE で指
定されるプログラムのロケール
の影響を受ける。SunOS 4.x で
は影響なし。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、変換のための補助用とし
てこのルーチンをサポートし
ているため、新規のアプリケー
ションでは使用しないこと。
SunOS 5.6 または、SVID また
は SVR4 では、異常終了すると
ERR を返し、正常終了すると
ERR 以外の整数値を返す。
ライブラリルーチンリファレンス
355
表 C–10
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
traceoff( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
N
N
S
N
traceon( )(3V) -SysV
S
N
N
S
N
tsearch( )(3)
S
S
S
S
N
ttyname( )(3V)
S
S
S
S
N
ttyslot( )(3V)
S
N
N
S
N
twalk( )(3)
S
S
S
S
N
typeahead( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
tzset( )(3V)
C
C
C
C
N
tzsetwall( )(3V)
A
A
A
A
N
注
ctime( )(3V) を参照。
tzset( )(3C) に置換。
ライブラリルーチンのリファレンス (U, V)
356
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 C–11
SunOS 4.x
SunOS
5.6
ualarm( )(3)
S
ulimit( )(3C)
S
unctrl( )(3V) -SysV
S
ungetc( )(3S)
S
ungetch( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
現在は ualarm( )(3C)。
ITIMER_REAL に引数 which を
設定した setitimer( )(2) シ
ステムコールが同様の機能を提
供。
N
A
A
S
SVR4 および SunOS 5.6 の
ulimit( ) は、SunOS 4.x の
ulimit( ) と互換性がある。
SunOS 4.x の ulimit( ) ルー
チンの整数 cmd の値 1 および
2 は同等な SVID の ulimit( )
ルーチンのシンボリック定数
cmd の値 UL_GETFSIZE および
UL_SETFSIZE と互換性のない
場合がある。また、SVID の
ulimit( ) ルーチンは、3 (最
大のブレーク値を取得) および
4 (プロセスのファイル記述子
テーブルのサイズを取得) の機
能をサポートしない。
C
C
S
N
N
S
S
S
C
C
S
N
S
N
S
S
N
user2netname( )(3N)
S
S
S
S
N
usleep( )(3)
S
N
A
A
S
注
SVR4 および SunOS 5.6 の
ungetc( ) は必ず 4 文字をプッ
シュバックするため、SunOS
4.x の ungetc( ) と互換性があ
る。SunOS 4.x の ungetc( )
は、前に read 文がなくても必
ず標準入力に 1 文字をプッ
シュバックするが、ABI および
SVID の ungetc( ) はこの属性
をサポートしていない。
現在は usleep( )(3C)。
setitimer( )(2) または
select( )(3C) が同様の機能
を提供。
ライブラリルーチンリファレンス
357
表 C–11
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
utime( )(3V)
C
valloc( )(3)
ABI
SVID
SVR4
BSD
C
C
C
N
S
N
N
S
N
varargs( )(3)
S
N
N
N
N
vfprintf( )(3V)
C
C
C
C
S
vidattr( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
vidputs( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
vlimit( )(3C)
A
A
A
A
N
vprintf( )(3V)
C
C
C
C
S
vsprintf( )(3V)
C
C
C
C
S
358
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
SunOS 4.x と、SunOS 5.6、
ABI、SVID、または SVR4 で
は、第 2 引数の型が異なる。
SunOS 4.x では、引数 timep は
2 つの time_tt 値の配列を指す
が、SunOS 5.6、ABI、SVID、
または SVR4 では、引数 times
が utimbuf 構造体 (2 つの
time_t メンバを含む) を指
す。
vprintf( )(3V) を参照。
getrlimit( )(2) に置換。
vprintf( )、vfprintf( )、
および vsprintf( ) ルーチン
では、可変フォーマットリスト
が異なるため、SunOS 4.x と
SunOS 5.6、ABI、SVID、また
は SVR4 との互換性はない。
SunOS 4.x では、関数ヘッダで
va_list (<varargs.h> で定義
されている) を使用し、可変引
数リスト (たとえば void
function (va_alist) など) を宣
言する。SunOS 5.6、ABI、
SVID、または SVR4 で
は、<stdarg.h> での定義を
関数ヘッダで使用し、可変引数
リスト (たとえば void
function (int arg1 など) を
宣言する。
vprintf( )(3V) を参照。
表 C–11
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
vsyslog( )(3)
S
vtimes( )(3C)
A
vwprintw( )(3V) -SysV
vwscanw( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
N
N
N
N
N
N
N
S
N
S
S
N
S
N
S
S
N
注
syslog( )(3) に置換。
getrusage( )(2) に置換。
ライブラリルーチンのリファレンス (W)
表 C–12
SunOS 4.x
SunOS
5.6
waddch( )(3V)
C
waddch( )(3V) -SysV
S
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
S
N
S
S
N
注
CHTYPE が <curses.h> で別
に定義されていなければ、
SunOS 5.6 における文字は
chtype (long)。SunOS 5.6、
SVID、または SVR4 では、異
常終了すると ERR を、正常終
了すると ERR 以外の整数値を
返す。SunO 5.6、SVID、また
は SVR4 のヘッダファイル
<curses.h> は、ヘッダ
ファイル <stdio.h> および
<unctrl.h> を自動的にイン
クルード
し、CURS_PERFORMANCE が定
義されていれば、性能を上げる
ために最も一般的に使用される
ルーチンをマクロとして定義す
る。
ライブラリルーチンリファレンス
359
表 C–12
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
waddstr( )(3V)
C
waddstr( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
S
S
N
S
S
N
wattroff( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
wattron( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
wattrset( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
wclear( )(3V)
C
N
C
C
S
wclear( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
360
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、異常終了すると ERR
(-1) を返す。 SunOS 5.6、
SVID、または SVR4 のヘッダ
ファイル <curses.h> は、
ヘッダファイル <stdio.h>
および <unctrl.h> を自動的
にインクルード
し、CURS_PERFORMANCE が定
義されていれば、性能を上げる
ために最も一般的に使用される
ルーチンをマクロとして定義す
る。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、正常終了すると常に (OK
= 0) を返すが、SunOS 4.x は
voidを返す。 SunOS 5.6、
SVID、または SVR4 のヘッダ
ファイル <curses.h> は、
ヘッダファイル <stdio.h>
および <unctrl.h> を自動的
にインクルードし、
CURS_PERFORMANCE が定義さ
れていれば、性能を上げるため
に最も一般的に使用されるルー
チンをマクロとして定義する。
表 C–12
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
wclrtobot( )(3V)
C
wclrtobot( )(3V) -SysV
S
wclrtoeol( )(3V)
C
wclrtoeol( )(3V) -SysV
S
wcstombs( )(3)
S
wctomb( )(3)
S
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
S
N
S
S
N
N
C
C
S
N
S
S
N
S
S
S
N
S
S
S
N
注
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、正常終了すると常に (OK
= 0) を返すが、SunOS 4.x では
voidを返す。 SunOS 5.6、
SVID、または SVR4 のヘッダ
ファイル <curses.h> は、
ヘッダファイル <stdio.h>
および <unctrl.h> を自動的
にインクルードし、
CURS_PERFORMANCE が定義さ
れていれば、性能を上げるため
に最も一般的に使用されるルー
チンをマクロとして定義する。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、正常終了すると常に (OK
= 0) を返すが、SunOS 4.x では
void 返す。 SunOS 5.6 、
SVID、または SVR4 のヘッダ
ファイル <curses.h> は、
ヘッダファイル <stdio.h>
および <unctrl.h> を自動的
にインクルードし、
CURS_PERFORMANCE が定義さ
れていれば、性能を上げるため
に最も一般的に使用されるルー
チンをマクロとして定義する。
wchar_t のサイズは SunOS
4.x は短く、SunOS 5.6 は
長い。
wchar_t のサイズは SunOS
4.x は短く、SunOS 5.6 は
長い。
ライブラリルーチンリファレンス
361
表 C–12
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
wdelch( )(3V)
C
wdelch( )(3V) -SysV
S
wdeleteln( )(3V)
C
wdeleteln( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
S
N
S
S
N
N
C
C
S
S
N
S
S
N
wechochar( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
werase( )(3V)
C
N
C
C
S
werase( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
362
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
SunOS 5.6、SVID または SVR4
ではマクロの場合があるが、
SunOS 4.x では常にマクロ。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、異常終了すると ERR を
返し、正常終了すると ERR 以
外の整数値を返す。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
ではマクロの場合があるが、
SunOS 4.x では常にマクロ。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、異常終了すると ERR を
返し、正常終了すると ERR 以
外の整数値を返す。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
においては、immedok が設定さ
れていれば OK(0) または負で
ない整数値を返す。SunOS 5.6
、SVID または SVR4 のヘッダ
ファイル <curses.h> は、
ヘッダファイル <stdio.h>
および <unctrl.h> を自動的
にインクルード
し、CURS_PERFORMANCE が定
義されていれば、性能を上げる
ために最も一般的に使用される
ルーチンをマクロとして定義す
る。
表 C–12
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
wgetch( )(3V)
C
wgetch( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
SunOS 5.6、 SVID、SVID また
は SVR4 では、異常終了すると
ERR を返し、正常終了すると
ERR以外の整数値を返す。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、追加でファンクション
キーもサポート。
N
C
C
S
C
SunOS 5.6、SVID または SVR4
において、ウィンドウがパッド
でなく wrefresh( ) を最後に
呼び出した後で移動または修正
された場合、別の文字が読み込
まれる前に wrefresh( ) が呼
び出される。SunOS 4.xでは、
このような状況で
wrefresh( ) は呼び出され
ない。
N
C
C
N
wgetstr( )(3V)
C
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、異常終了すると ERR を
返し、正常終了すると ERR 以
外の整数値を返す。
N
C
C
S
wgetstr( )(3V) -SysV
C
N
C
C
N
winch( )(3V) -SysV
S
N
S
S
S
winsch( )(3V)
C
N
C
C
S
winsch( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
winsertln( )(3V)
C
N
C
C
S
winsertln( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
注
getstr(3V) -Sys V( )を参
照。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、異常終了すると ERR を
返し、正常終了すると ERR以
外の整数値を返す。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、異常終了するとERR を
返し、正常終了すると ERR以
外の整数値を返すSunOS 5.6、
SVID または SVR4 ではマクロ
である場合がある。
ライブラリルーチンリファレンス
363
表 C–12
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
wmove( )(3V)
C
wmove( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
S
S
N
S
S
N
wnoutrefresh( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
wprintw( )(3V)
C
N
C
C
S
wprintw( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
wrefresh( )(3V)
C
N
C
C
S
364
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、異常終了すると ERR を
返し、正常終了すると ERR 以
外の整数値を返す。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、異常終了すると ERR を
返し、正常終了すると ERR 以
外の整数値を返す。SunOS 4.x
では voidを返す。SunOS
5.6、SVID または SVR4 のヘッ
ダファイル <curses.h> は、
ヘッダファイル <stdio.h>
および <unctrl.h> を自動的
にインクルード
し、CURS_PERFORMANCEが定
義されていれば、性能を上げる
ために最も一般的に使用される
ルーチンをマクロとして定義す
る。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、異常終了すると (ERR =
-1)を返し、正常終了するとそ
の他の整数を返す。一方
SunOS 4.x では void を返す。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
のヘッダファイル
<curses.h> は、ヘッダ
ファイル <stdio.h> および
<unctrl.h> を自動的にイン
クルード
し、CURS_PERFORMANCE が定
義されていれば、性能を上げる
ために最も一般的に使用される
ルーチンをマクロとして定義す
る。
表 C–12
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
wrefresh( )(3V) -SysV
S
wscanw( )(3V)
C
wscanw( )(3V) -SysV
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
S
S
N
N
C
C
S
S
N
S
S
N
wsetscrreg( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
wstandend( )(3V)
C
N
C
C
S
wstandend( )(3V) -SysV
S
N
S
S
N
注
SunOS 5.6、SVID または SVR4
では、呼び出しによりマッピン
グされたフィールドの数を含む
int 型の値を返す。一方
SunOS 4.x では void を返す。
SunOS 5.6、SVID または SVR4
のヘッダファイル
<curses.h>は、ヘッダファイ
ル <stdio.h> および
<unctrl.h>を自動的にインク
ルード
し、CURS_PERFORMANCE が定
義されていれば、性能を上げる
ために最も一般的に使用される
ルーチンをマクロとして定義す
る。
このルーチン
は、attrset(0)( )を使用
しウィンドウ属性をすべてク
リアする curses( )(3V) 関
数。SunOS 4.x では常に不定値
を返す。一方、SunOS 5.6、
SVID または SVR4
のstandout( ) ルーチンは、
常に 1 (正常終了) を返す。
ライブラリルーチンリファレンス
365
表 C–12
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
wstandout( )(3V)
C
wstandout( )(3V) -SysV
S
ABI
SVID
SVR4
BSD
N
C
C
S
N
S
S
N
注
このルーチンは、ウィンドウに
対して最適な standout モー
ドの端末を有効にするため
A_STANDOUT 属性を設定する
curses( )(3V) 関数。SunOS
4.x では、この関数に
attron(A_STANDOUT)( ) を
使用し、不定値を返す。SunOS
5.6、SVID または SVR4 の
standout( )ルーチンは
attron(A_STANDOUT)( ) と
同等で、常に 1 (正常終了) を
返す。
ライブラリルーチンのリファレンス (X, Y)
表 C–13
SunOS 4.x
SunOS
5.6
ABI
SVID
SVR4
BSD
xcrypt( )(3R)
N
N
N
N
N
xdecrypt( )(3R)
N
N
N
N
N
xdr_accepted_reply( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_array( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_authunix_parms( )(3N)
S
A
A
A
N
注
利用可能。
ただし SunOS 5.6、ABI、
SVID または SVR4 ではなるべ
く
xdr_authsys_parms( )(3N)を
使用する
366
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 C–13
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
xdr_bool( )(3N)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
S
N
xdr_bytes( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_callhdr( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_callmsg( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_enum( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_float( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_free( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_getpos( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_inline( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_int( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_long( )(3V)
S
S
S
S
N
xdr_opaque( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_pointer( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_reference( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_setpos( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_short( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_string( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_u_char( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_u_int( )(3N)
S
S
N
S
N
xdr_u_long( )(3N)
S
S
S
S
N
注
ライブラリルーチンリファレンス
367
表 C–13
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
xdr_u_short( )(3N)
ABI
SVID
SVR4
BSD
S
S
S
S
N
xdr_union( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_vector( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_void( )(3N)
S
S
S
S
N
xdr_wrapstring( )(3N)
S
S
S
S
N
xdrmem_create( )(3N)
S
S
S
S
N
xdrrec_create( )(3N)
S
S
S
S
N
xdrrec_endofrecord( )(3N)
S
S
N
S
N
xdrrec_eof( )(3N)
S
S
S
S
N
xdrrec_skiprecord( )(3N)
S
S
N
S
N
xdrstdio_create( )(3N)
S
S
S
S
N
xtom( )(3X)
S
N
N
N
N
y0( )(3M)
C
N
C
C
N
368
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
注
SunOS 4.x では、関数の結果
が未定義の値になると、EDOM
エラーおよび DOMAIN 数値演
算エラーの結果として NaN を
返す。SunOS 5.6、SVID また
は SVR4 では、EDOM エ
ラーおよび DOMAIN 数値演
算エラーの結果として -HUGE
を返す。SunOS 4.x において
y0(HUGE)( ), y1(HUGE)( ),
yn(9,HUGE)( ) と指定する
と、エラーは出力されずに 0
(ゼロ) を返す。
表 C–13
続く
SunOS 4.x
SunOS
5.6
y1( )(3M)
C
yn( )(3M)
C
ABI
SVID
SVR4
BSD
SunOS 4.x では、関数の結果
が未定義の値になると、EDOM
エラーおよび DOMAIN 数値演
算エラーの結果として NaN を
返す。SunOS 5.6、SVID また
は SVR4 では、EDOM エ
ラーおよび DOMAIN 数値演
算エラーの結果として -HUGE
を返す。SunOS 4.x において
y0(HUGE)( ), y1(HUGE)( ),
yn(9,HUGE)( ) と指定する
と、エラーは出力されずに
0(ゼロ) を返す。
N
C
C
N
SunOS 4.x では、関数の結果
が未定義の値になると、EDOM
エラーおよび DOMAIN数値演
算エラーの結果として NaN を
返す。SunOS 5.6、SVID また
は SVR4 では、EDOM エ
ラーおよび DOMAIN 数値演
算エラーの結果として -HUGE
を返す。SunOS 4.x において
y0(HUGE)( ), y1(HUGE)( ),
yn(9,HUGE)( ) と指定する
と、エラーは出力されずに 0
(ゼロ) を返す。
N
C
C
N
注
ライブラリルーチンリファレンス
369
370
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
付録
D
システムファイルリファレンス
この付録は、システムファイルの情報を表形式で収録しています。この表は SunOS
4.x システムファイルと Solaris 7 での利用方法の違いを示します。
リファレンスの使い方
4 インタフェースに C (変更) とマークされている場合、SunOS 4.x と Solaris 7 との
違いについて簡単な説明があります。
4 インタフェースに S (同じ) とマークされている場合、Solaris 7 インタフェースは
SunOS 4.x インタフェースの機能をすべてサポートします。場合によってはイン
タフェースは拡張されていますが、これは SunOS 4.x インタフェースの完全な
スーパーセットと考えることができます。
4 インタフェースに N (使用不可) とマークされている場合、その置換については注
を読んでください。
すべての Solaris 7 インタフェースに関する詳細な情報については、『SunOS
Reference Manual』のセクション 4 の「File Formats」を参照してください。
システムファイル
371
表 D–1
ファイルフォーマットのリファレ ンス
SunOS 4.x
SunOS 5.6
注
a.out(5)
C
アセンブラとリンクエディタの出力フォーマッ ト
acct(5)
S
実行アカウンティングファイル
aliases(5)
S
sendmail 用のアドレスと別名
ar(5)
S
アーカイブ (ライブラリ) ファイルフォーマット
audit.log(5)
N
セキュリティ監査トレイルファイル
audit_control(5)
N
システム監査デーモンの制御情報
audit_data(5)
N
監査デーモンの現在の情報
auto.home(5)
C
ホームディレクトリ用の自動マウントマップ
auto.master(5)
C
ホームディレクトリ用の自動マウントマップ
bar(5)
N
テープアーカイブのファイルフォーマット
boards.pc(5)
N
DOS ウィンドウ用の ATN と XTN 互換ボード
bootparams(5)
S
ブートパラメータデータベース
cpio(5)
S
crontab(5)
S
定期的なジョブの実行用タイムテーブル
dir(5)
A
ディレクトリのフォーマット
dump(5)
C
増分ダンプフォーマット
environ(5V)
C
ユーザ環境
ethers(5)
S
exports(5)
A
NFS クライアントにエクスポートするディレクトリ
fbtab(5)
C
フレームバッファテーブル
372
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
cpio アーカイブのフォーマット
hostname データベースまたは NIS ドメインへのイーサネッ
トアドレス
表 D–1
ファイルフォーマットのリファレンス
続く
SunOS 4.x
SunOS 5.6
注
fcntl(5)
C
ファイル制御オプション
fs(5)
C
4.2 (ufs) ファイルシステムボリュームのフォーマット
fspec(5)
S
テキストファイルのフォーマット指定
fstab(5)
A
静的なファイルシステムのマウントテーブル、マ ウントされた
ファイルシステムテーブル
ftpusers(5)
S
FTP によって禁止されたユーザのリスト
gettytab(5)
N
端末構成データベース
group(5)
S
グループファイル
group.adjunct(5)
N
グループセキュリティのデータファイル
holidays(5)
C
System V アカウンティングのプライム/非プライム テーブル
hosts(5)
S
ホスト名データベース
hosts.equiv(5)
S
システムとユーザにより信頼されるホスト
indent.pro(5)
N
字下げ用のデフォルトオプション
inetd.conf(5)
S
インターネットサーバのデータベース
internat(5)
N
国際化のためのキーマッピングテーブル
keytables(5)
S
ロードキーとダンプキーのキーボードテーブル の記述
link(5)
N
リンクエディタインタフェース
ロケールデータベース
locale(5)
magic(5)
S
ファイルコマンドのマジックナンバーファイル
mtab(5)
A
マウントされたファイルシステムのテーブル
netgroup(5)
S
ネットワークグループのリスト
システムファイルリファレンス
373
表 D–1
ファイルフォーマットのリファレンス
続く
SunOS 4.x
SunOS 5.6
注
netmasks(5)
S
ネットワークマスクデータベース
netrc(5)
S
ftp リモートログインデータ用のファイル
networks(5)
S
ネットワーク名データベース
passwd(5)
C
パスワードファイル
passwd.adjunct(5)
N
ユーザセキュリティデータファイル。shadow (4) を参照
phones(5)
S
リモートホスト電話番号データベース
plot(5)
N
グラフィックスインタフェース
printcap(5)
A
プリンタ情報データベース
proto(5)
S
at 用のプロトタイプジョブファイル
protocols(5)
S
プロトコル名データベース
publickey(5)
S
公開鍵データベース
queuedefs(5)
S
at、batch、および cron 用の待ち行列記述ファイル
rasterfile(5)
S
ラスタイメージ用の Sun のファイルフォーマット
remote(5)
S
リモートホスト記述ファイル
resolv.conf(5)
S
ドメインネームシステム解決用の構成ファイル
rfmaster(5)
N
リモトファイル共有ネームサーバマスタファイ ル
rgb(5)
N
coloredit 用に利用可能なカラー (名前で分類)
rhosts(5)
S
システムとユーザにより信頼されるホスト
rmtab(5)
S
リモートマウントされたファイルシステムテー ブル
rootmenu(5)
A
SunView 用のルートメニュー指定
rpc(5)
S
rpc プログラム番号データベース
374
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 D–1
ファイルフォーマットのリファレンス
続く
SunOS 4.x
SunOS 5.6
注
sccsfile(5)
S
SCCS 履歴ファイルのフォーマット
services(5)
S
インターネットのサービスと別名
sm(5)
S
statmon(5)
S
sunview(5)
A
SunView の初期設定ファイル
svdtab(5)
N
SunView デバイステーブル
syslog.conf(5)
S
syslogd システムログデーモン用の構成ファイル
systems(5)
C
NIS システムファイル
tar(5)
S
テープアーカイブのファイルフォーマット
term(5)
S
nroff 用の端末駆動テーブル
term(5V)
S
コンパイルされた端末ファイルのフォーマット
termcap(5)
S
端末データベース
terminfo(5V)
S
端末データベース
toc(5)
N
オプションクラスタの内容テーブル
translate(5)
N
システムメッセージ翻訳のための入出力ファイ ル
ttytab(5)
N
端末初期設定データ
types(5)
S
プリミティブシステムのデータ型
tzfile(5)
S
時間帯情報
updaters(5)
S
NIS 更新用の構成ファイル
utmp(5V)
C
ログインレコード
in.statd ディレクトリとファイル構造
statd ディレクトリとファイル構造
システムファイルリファレンス
375
表 D–1
ファイルフォーマットのリファレンス
続く
SunOS 4.x
SunOS 5.6
注
uuencode(5)
S
コード化された uuencode ファイルのフォーマット
vfont(5)
N
フォントフォーマット
vgrindefs(5)
N
xtab(5)
N
NFS クライアントへエクスポートするディレクトリ
ypaliases(5)
N
sendmail 用の NIS 別名
ypfiles(5)
S
NIS データベースとディレクトリ構造
ypgroup(5)
N
NIS グループファイル
yppasswd(5)
N
NIS パスワードファイル
ypprintcap(5)
N
NIS プリンタ情報データベース
376
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
vgrind の言語定義データベース
付録
E
/ と /usr ファイルシステムの変更
この付録では、/ と /usr ファイルシステムのディレクトリの配置を示します。こ
れらのディレクトリにあるコマンドの違いについては、付録 A で説明しています。
/ ファイルシステムの配置
表 E–1 に、SunOS 5.6 の / ファイルシステムの配置を示します。/ ファイルシステ
ムのディレクトリ構成は各システムによって異なります。
表 E–1
/ ファイルシステムのディ レクトリ
ディレクトリ
説明
/
ファイルシステムの名前空間全体のルート
/dev
特殊ファイルの一次格納位置
/dev/dsk
ブロックディスクデバイス
/dev/rdsk
raw ディスクデバイス
/dev/pts
擬似端末スレーブデバイス
/dev/rmt
raw テープデバイス
/dev/sad
STREAMS 管理ドライバのエントリポイント
377
表 E–1
/ ファイルシステムのディレクトリ
続く
ディレクトリ
説明
/dev/term
端末デバイス
/etc
ホスト固有のシステム管理構成ファイルとデー タベース
/etc/acct
システム構成情報のアカウント
/etc/cron.d
cron の構成情報と FIFO
/etc/default
各種プログラムのデフォルト情報
/etc/dfs
エクスポートするファイルシステムの構成情報
/etc/fs
/usr をマウントする前に必要な処理のために、フ ァイルシステム形式
により分類したバイナリファイル
/etc/inet
インターネットサービスの構成ファイル
/etc/init.d
各実行レベル間の移行スクリプト
/etc/lib
ブートに必要な共用ライブラリ
/etc/lp
プリンタサブシステムの構成情報
/etc/mail
メールサブシステムの構成
/etc/net
ti (トランスポート独立) ネットワークサービスの構成情報
/etc/opt
オプションパッケージの構成情報
/etc/rc0.d
実行レベル 0 の開始または終了スクリプト
/etc/rc1.d
実行レベル 1 の開始または終了スクリプト
/etc/rc2.d
実行レベル 2 の開始または終了スクリプト
/etc/rc3.d
実行レベル 3 の開始または終了スクリプト
/etc/rcS.d
実行レベル S の開始または終了スクリプト
378
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 E–1
/ ファイルシステムのディレクトリ
続く
ディレクトリ
説明
/etc/saf
Service Access Facility (SAF) ファイル (FIFO を含む)
/etc/skel
新規ユーザアカウント用のデフォルトのプロフ ァイルスクリプト
/etc/sm
状態監視情報
/etc/sm.bak
状態監視情報のバックアップコピー
/etc/tm
ブート時に表示される商標ファイル
/etc/uucp
uucp の構成情報
/export
エクスポートされるファイルシステムツリーの デフォルトのルート
/home
ユーザディレクトリ用サブツリーのデフォルト のルート
/kernel
ロード可能なカーネルモジュールのサブツリー (/kernel/unix などの
ベースカーネル自身も含む)
/mnt
ファイルシステムの一時マウントポイント
/opt
アドオンアプリケーションパッケージ用サブツ リーのルート
/opt/SUNWspro
アンバンドル言語製品のマウントポイントとイ ンストールポイント
/platform
ロード可能なカーネルモジュールのサブツリー
/sbin
ブートプロセスと手作業のシステム障害が回復 するのに必須の実行可能
ファイル
/tmp
一時ファイル。ブート時に消去される
/usr
/usr ファイルシステムのマウントポイント
/var
さまざまなファイル用サブツリーのルート
/var/adm
システムのログファイルとアカウント用ファイ ル
/var/crash
カーネルクラッシュダンプ用のデフォルト格納 位置
/ と /usr ファイルシステムの変更
379
表 E–1
/ ファイルシステムのディレクトリ
続く
ディレクトリ
説明
/var/cron
cron 用ログファイル
/var/lp
ラインプリンタサブシステムのログ情報
/var/mail
ユーザメール保存用ディレクトリ
/var/news
コミュニティサービスメッセージ (USENET 形式の news と区別する)
/var/nis
NIS+ データベース
/var/opt
オプションのソフトウェアパッケージに関連す るさまざまなファイル用
サブツリーのルート
/var/options
SunOS 5.0 以前のパッケージとの互換性維持オプション
/var/preserve
vi と ex エディタ用のバックアップファイ ル
/var/sadm
ソフトウェアパッケージ管理ユーティリティが 保守するデータベース
/var/saf
System Access Facility (SAF) のログファイルとアカウントファイル
/var/spool
スプールされた一時ファイル用のディレクトリ
/var/spool/cron
cron と at
/var/spool/locks
ロックファイルのスプーリング
/var/spool/lp
ラインプリンタ用スプールファイル
/var/spool/mqueue
送信用メール待ち行列
/var/spool/pkg
スプールされるパッケージ
/var/spool/uucp
待ち行列に登録された uucp ジョブ
/var/spool/uucppublic
uucp により配達されたファイル
/var/tmp
ブート処理中に消去されない一時ファイル用の ディレクトリ
380
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 E–1
/ ファイルシステムのディレクトリ
続く
ディレクトリ
説明
/var/uucp
uucp 用のログファイルと状態ファイル
/var/yp
yp 用データベース (NIS と ypbind との下位互換用)
/usr ファイルシステムの配置
表 E–2 に、/usr ファイルシステムの配置を示します。/usr ファイルシステムに
は、アーキテクチャ依存型と、アーキテクチャ独立型の共用ファイルが格納されま
す。
表 E–2
/usr ファイルシステム内のディレク トリ
ディレクトリ
説明
/usr/4lib
バイナリ互換 a.out パッケージ (BCP) 用ライブラリ
/usr/bin
標準システムコマンドの格納位置
/usr/bin/sunview1
SunView 実行可能ファイル、BCP の一部
/usr/ccs
C コンパイルシステム
/usr/ccs/bin
バイナリファイル
/usr/ccs/lib
ライブラリと補助ファイル
/usr/demo
デモ用プログラムとデータ
/usr/games
ゲームのバイナリとデータ
/usr/include
インクルードヘッダファイル (C プログラム用など)
/usr/kernel
追加モジュール
/usr/kvm
アーキテクチャ固有のバイナリとライブラリ
/ と /usr ファイルシステムの変更
381
表 E–2
/usr ファイルシステム内のディレク トリ
続く
ディレクトリ
説明
/usr/lib
プログラムライブラリ、アーキテクチャ依存のデータベー
ス、ユーザが直接呼び出すことのないバイナリファイル
/usr/lib/acct
アカウント用スクリプトとバイナリ
/usr/lib/dict
spell コマンド用データベースファイル
/usr/lib/class
priocntl と dispadminコマンドの実行可能ファイルを含む ク
ラス固有のスケジュール用ディレクトリ
/usr/lib/font
troff 用のフォント記述ファイル
/usr/lib/fs
ファイルシステム形式依存型モジュール (ユーザが直接呼び出す
ことはない)
/usr/lib/iconv
iconv 用変換テーブル
/usr/lib/libp
プロファイルライブラリ
/usr/lib/locale
国際化および言語対応データベース
/usr/lib/localedef
localedef 用のロケールソースファイル
/usr/lib/lp
ラインプリンタサブシステムデータベースとバックエンドの実行
可能ファイル
/usr/lib/mail
メールサブシステム用補助プログラム
/usr/lib/netsvc
インターネットネットワークサービス
/usr/lib/nfs
NFS 関連の補助プログラムとデーモン
/usr/lib/pics
実行時リンカの構築に必要な PIC アーカイブ
/usr/lib/refer
nroff/troff 用のプリプロセッサ
/usr/lib/sa
システム動作レポートパッケージ用のスクリプトとコマンド
/usr/lib/saf
Service Access Facility (SAF) 関連の補助プログラムとデーモン
382
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 E–2
/usr ファイルシステム内のディレク トリ
続く
ディレクトリ
説明
/usr/lib/spell
spell 関連の補助プログラムとデータベース
/usr/lib/uucp
uucp 関連の補助プログラムとデーモン
/usr/local
サイト固有のコマンド
/usr/net/servers
接続相手関連の外部ネームサービス要求用エントリポイント
/usr/oasys
オプションの FACE パッケージに属するファイル
/usr/old
段階的に削除されるプログラム
/usr/openwin
OpenWindows ソフトウェア用のマウントまたはインストール
ポイント
/usr/sadm
システム管理関連のファイルとディレクトリ
/usr/sadm/bin
FMLI スクリプトが使用するバイナリ
/usr/sadm/install
パッケージ管理用の実行可能ファイルとスクリプト
/usr/sbin
システム管理用の実行可能ファイル
/usr/sbin/static
/usr/bin と /usr/sbin にある特定のプログラムを静的にリン
クしたもの。動的リンクが破壊されたときの回復に使用する。
/usr/share
アーキテクチャ独立型データベース
/usr/share/lib
アーキテクチャ独立型データベース
/usr/share/lib/keytables
キーボード配置の記述テーブル
/usr/share/lib/mailx
mailx のヘルプファイル
/usr/share/lib/nterm
nroff 用端末テーブル
/usr/share/lib/pub
さまざまなデータファイル
/usr/share/lib/spell
spell 関連の補助データベースとスクリプト
/ と /usr ファイルシステムの変更
383
表 E–2
/usr ファイルシステム内のディレク トリ
続く
ディレクトリ
説明
/usr/share/lib/tabset
タブ設定用エスケープシーケンス
/usr/share/lib/terminfo
端末記述ファイル
/usr/share/lib/tmac
nroff と troff 用のマクロパッケージ
/usr/share/lib/zoneinfo
時間帯情報
/usr/share/src
カーネル、ライブラリ、ユーティリティのソースコード
/usr/snadm
管理ツール (admintool) 関連ファイル
/usr/ucb
Berkeley 互換パッケージバイナリ
/usr/ucbinclude
Berkeley 互換パッケージヘッダファイル
/usr/ucblib
Berkeley 互換パッケージライブラリ
/usr/vmsys
オプションの FACE パッケージに属するファイル
384
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
付録
F
基本的な変更についてのクイックリファレ
ンス
この付録は、よく使用されるコマンド、ファイルとディレクトリ、デーモンと標準
プロセスの変更点のクイックリファレンスです。
変更一覧表
表 F–1
基本コマンド
SunOS 4.x
Solaris 7
説明
lpr
lp
基本的なデフォルトの印刷コマン ド
lpr −P printer
lp −d printer
印刷コマンドでプリンタを指定す る
lpq
lpstat −o
デフォルトのプリンタの印刷待ち 行列をチェックする
lpq −P printer
lpstat −o printer
特定のプリンタの状態をチェック し印刷 ID を表示する
lpstat −a
使用可能なプリンタを確認する (SunOS 4.x では /etc/
printcap ファイルをチェックしていた)
cancel request ID
印刷ジョブをキャンセルする
cancel printer
現在アクティブな印刷ジョブをキ ャンセルする別の方法
lprm print job#
385
表 F–1
基本コマンド
続く
SunOS 4.x
Solaris 7
説明
ps −ax
ps −ef
プロセス状態表示コマンドは同じ だが、いくつかのオプ
ションが変更された
pstat −s
swap −s
スワップ領域関連情報を表示する
表 F–2
高度なコマンド
SunOS 4.x
Solaris 7
説明
dump
ufsdump
ファイルシステムまたは指定されたファイルのバックアッ
プをとる
exportfs
share resources
/etc/dfs/dfstab 内に登録された特定の資源のリモー
トマウントを可能にする
exportfs −a
shareall
/etc/dfs/dfstab 内に登録されたすべての資源のマウ
ントを可能にするオプション
exportfs −u
unshare resource
資源を利用できないにする
mount −a
mountall
mountall オプションが設定された /etc/vfstab 内のす
べてのファイルシステムをマウン トする
restore
ufsrestore
バックアップ媒体にダンプしたフ ァイルを復元する
showmount −d
dfmounts option
マウントされた NFS ファイルシステムを一覧表示す
る。オプションにマシン名を指定 する
showmount −e
dfshares option
共用 (エクスポートされた) NFS ファイルシステムを一覧
表示する
umount −a
umountall
/etc/vfstab 内のすべてのファイルシステム (ルート、/
proc、/var、/usr を除く) のマウントを解除する
386
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 F–3
ファイルとディレクトリ
SunOS 4.x
Solaris 7
説明
/var/spool/mail
/var/mail
受信 mail の格納位置
/etc/fstab
/etc/vfstab
ファイルシステムのマウントテー ブル
/etc/exports
/etc/dfs/dfstab
エクスポートされたファイルシス テムをリスト表示する
/etc/mtab
/etc/mnttab
/etc/mount コマンドが読み取る現在マウントされてい
る資源のリスト
/etc/xtab
/etc/dfs/sharetab
共用可能な資源のリスト
/usr/bin
/usr/bin および /
usr/sbin
/usr/sbin は Solaris の実行可能ファイルで利用できる
/etc/aliases
/etc/mail/aliases
ローカルな電子 mail 別名ファイルの新しい格納位置
/etc/printcap
削除された
/usr/share/lib/terminfo と /etc/lp 内のファイル
で置換された機能
/etc/passwd
/etc/passwd /etc/
shadow
/etc/passwd ファイルと /etc/shadow ファイル (ユー
ザの暗号化されたパスワードとそ の他の情報を格納する
ファイル) は機能を共有する。
表 F–4
デーモンと標準プロセス
SunOS 4.x
Solaris 7
説明
/usr/lib/lpd
/usr/lib/lp/lpsched
印刷デーモン
/usr/etc/rpc.lockd
/usr/lib/nfs/lockd
ネットワークロックデーモン
/usr/etc/rpc.mountd
/usr/lib/nfs/mountd
NFS マウント要求サーバ
/usr/etc/ypbind
/usr/lib/netsvc/yp/ypbind
NIS バインダプロセス
/usr/etc/nfsd
/usr/lib/nfs/nfsd
NFS デーモン
基本的な変更についてのクイックリファレンス
387
デーモンと標準プロセス
表 F–4
続く
SunOS 4.x
/usr/etc/biod
Solaris 7
説明
ブロック I/O デーモン
削除された
(カーネル内部に実装された)
/etc/rc と /etc/
rc.local
表 F–5
/etc/rc[012356S].d
システム初期設定スクリプト
ファイルおよびコマンド の相違
SunOS 4.x
Solaris 7
ac
sar
add_services
pkgadd
arch
uname −m
bar
ファイルの取り出しには cpio −H を使用
biff −n
chmod −o-x /dev/tty
biff −y
chmod −o+x /dev/tty
cc
利用できない
dbxtool
debugger
df
df −k
dketl
利用できない
dkinfo
prtvtoc
du
du −k
dump
ufsdump
388
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 F–5
ファイルおよびコマンドの相違
続く
SunOS 4.x
Solaris 7
dumpfs
利用できない
etherfind
snoop
exportfs
share
extract_files
利用できない
extract_patch
利用できない
extract_unbundled
pkgadd
fastboot
reboot または init −6
fasthalt
init −0
hostid
sysdef −h
hostname
uname −n
intr
利用できない
leave
cron と at を使用
lint
利用できない
load
pkgadd
loadc
pkgadd
load_package
利用できない
lpc
lpadmin
lpd
lpsched
lpq
lpstat
基本的な変更についてのクイックリファレンス
389
表 F–5
ファイルおよびコマンドの相違
続く
SunOS 4.x
Solaris 7
lpr
lp
lprm
cancel
lptest
利用できない
mach
uname −p
modstat
mount −a
mount
mount −F fstype [options]
mountall
modinfo
mount_tfs
mount −F fstype
pax
cpio
paxcpio
cpio
portmap
rpcbind
printenv
env
ps −a
ps −e
ps −aux
ps −el
pstat
sar
pstat −s
swap −s
rdump
ufsdump
restore
ufsrestore
rm_client
admintool
390
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
表 F–5
ファイルおよびコマンドの相違
続く
SunOS 4.x
Solaris 7
rm_services
利用できない
rpc.etherd
利用できない
rpc.lockd
lockd
rpc.mountd
mountd
rpc.read
利用できない
rpc.rquotad
利用できない
rpc.showfhd
showfhd
rpc.statd
statd
rpc.user_agentd
利用できない
rpc.yppasswdd
利用できない
rpc.ypupdated
ypupdated
rrestore
ufsrestore
rusage
利用できない
startup
利用できない
swapon
swap −a
sys-config
admintool
umountall
umount −a
umount-tfs
umount −F fstype
unload
pkgrm
基本的な変更についてのクイックリファレンス
391
表 F–5
ファイルおよびコマンドの相違
続く
SunOS 4.x
Solaris 7
update
fsflush
uptime
who −b
users
who −q
vipw
利用できない
wall
利用できない
whereis
利用できない
whoami
id
ypbatchupd
利用できない
yppasswd
NIS+ の nispasswd を使用
ypserv
利用できない
392
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
用語集
DDI
デバイスドライバインタフェース。DDI を使用すれば、特定のシス
テム上でオペレーティングシステムの連続するリリース間で、 ソー
スとバイナリの両方を容易に移植できる。
DKI
ドライバカーネルインタフェース。ドライバとカーネルとの間 の通
信用に指定されるエントリポイントルーチンとユーティリティ 機能
が使用するサービスインタフェース。ドライバとハードウェア との
間、またはドライバとブートソフトウェアとの間のインタフェ ース
は含まれない。
DNS
ドメインネームシステム。インターネットで使用されている分散
ネーム/ドレスメカニズム。
ELF
実行可能なリンクフォーマッ ト。Solaris 7 実行可能ファイルのオブ
ジェクト形式。
IP アドレス
ネットワーク上の各ホストを識別する一意な番号。ネットワー クア
ドレスとホストアドレスという 2 つの異なるアドレスからなる。
NIS
ネットワーク情報サービス。LAN 内のマシンとサービスに関する
情報を提供する。
NIS+
ネットワーク情報サービスプラス。安全なアップデート、より 高い
性能、階層ネームサービスを実現する。
OLIT
OPEN LOOK Intrinsics Toolkit の略。
用語集 393
SAC
Service Access Control。モデムや端末など、ローカルとネットワー
ク上のシステムサービスへのアクセスを管理する SunOS 5.6 のツー
ル
SAF
Service Access Facility。サービスの設定と管理に使用するコマン
ド。
アーキテクチャ
コンピュータシステムを構成する各要素とそれらが相互に動作 する
方法。Solaris 7 のカーネルレベルからみた場合、「アーキテク
チャ」とはシステム内の CPU チップの種類を意味する。このマ
ニュアルのアーキテクチャの説明は、カーネルアーキテクチャ (た
とえば、sun4、sun4c、sun4m) だけを対象にしている。
アンバンドル製品
SunOS 5.6 ソフトウェア配布に含まれない製品。たとえば、
TM
SunPro
異機種サーバ
のコンパイラなど。
ディスクレスクライアントのサーバで、自分と同じカーネルア ーキ
テクチャと、自分とは異なるアーキテクチャのクライアントを 持つ
もの。
インストールサーバ
Solaris 7 の配布ソフトウェアにブートサービ スとネットワークアク
セスを提供するマシン。ローカルの CD-ROM 上、または、配布ソ
フトウェアのコピーを含むファイルシステムのどちらかにある。
カーネルアーキテク
チャ
Solaris 7 カーネルのハードウェア部分。同じ Solaris 7 のカーネル
が稼働していれば、その 2 つのシステムは同じカーネルアーキテク
チャを持っている。すべての Sun-4 システムが同じカーネルアーキ
テクチャを持っているとはかぎらない。
クライアント
他のシステムが提供する NIS、NFS、その他のサービスを使用する
システム。
クラスタ
ソフトウェアパッケージの機能的集合体。
構成クラスタ
典型的なソフトウェアのグループを表すクラスタのデフォルト の選
択。
サーバ
ネットワークにサービスを提供するシステム。NFS サーバや NIS
データベースサーバなどがある。
用語集 394
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
時間帯
縦に 24 分割された地球の表面の各部分に設定された標準時間。
スタンドアロン
root、swap、/usr の各ディスクパーティションがすべてローカ
ルのディスク上にある、サーバに依存しないシステム。
ソース互換パッケー
ジ
SunOS 4.x と BSD のコマンド、ライブラリルーチン、ヘッダ
ファイルなど、Solaris 7 では使用できない部分を含むオプションの
パッケージ。
データレス
/usr と /usr/kvm ファイルシステムがファイルサーバ上にあり、
ルートとスワップ用のディスクパーティションだけがローカルの
ディスク上にあるシステム。
ディスクスライス
分割されたディスクの各部分。インストール時に構成される。
SunOS 4.1.x と Sytem V リリース 3 におけるパーティションと同
義。
ディスクパーティ
ション
ディスクレス
「ディスクスライス」を参照。
/(ルート)、swap、/usr の各ファイルシステム (ディスクパー
ティション) がローカルのディスク上ではなく、NFS サーバ (また
は、ファイルサーバ) 上にあるシステム。
同機種サーバ
ディスクレスクライアントのサーバで、自分と同じカーネルア ーキ
テクチャのクライアントだけを持つもの。
ネットマスク
サブネット情報を IP アドレスのホスト部分から分離するために使
用される数字。サブネットマスクと呼ぶこともある。
バイナリ互換モード
既存の SunOS 4.x アプリケーション (静的にリンクされたものと動
的にリンクされたもの) を、修正したり再コンパイルしたりせずに
SunOS 5.6 の制御下で実行できるようにするオプションのパッケー
ジ。
パッケージ
ソフトウェアを機能グループにわけたもの。SunOS 5.6 のすべての
ソフトウェアは、パッケージにグループ化され配布される。
パッケージは、Sun とサードパーティ製のアンバンドルソフ
トウェアを配布する標準的な方法でもある。
用語集 395
マルチ OS オペレー
ション
SPARC サーバが、SunOS 4.1.x クライアントにサービスを提供しな
がら Solaris 7 も稼働できるようにするオペレーション。このオペ
レーションでは、異機種サーバが同じカーネルアーキテクチャを
持つクライアントにサービスを提供することもある。
用語集 396
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
索引
数字
/4lib ディレクトリ, 381
/5bin ディレクトリ, 96
/5include ディレクトリ, 96
/5lib ディレクトリ, 96, 169 - 171
32 ビットのオペレーティング環境, 10
64 ビットのオペレーティング環境, 10
64 ビットライブラリ, 152
A
a.out システムファイル, 97, 372
a641 ライブラリルーチン, 283
abort ライブラリルーチン, 283
abs ライブラリルーチン, 283
accept システムコール, 253
access システムコール, 253
accounting システム
構成情報ディレクトリ, 378
accountingファイル
Service Access Facility (SAF), 380
システム, 379
スクリプトとバイナリ, 382
acctcms コマンド, 198
acctcom コマンド, 198
acctcon1 コマンド, 198
acctcon2 コマンド, 198
acctdisk コマンド, 198
acctdusg コマンド, 198, 209
acctmerg コマンド, 198
accton コマンド, 198
acctprc1 コマンド, 198
acctprc2 コマンド, 198
acctwtmp コマンド, 198
acct コマンド, 236
acct システムコール, 253
acct システムファイル, 372
/acct ディレクトリ, 378, 382
acosh ライブラリルーチン, 283
acos ライブラリルーチン, 283
ac コマンド, 198
adbgen コマンド, 199
adb コマンド, xv, 160, 162, 198, 199
addbib コマンド, 199
addch ライブラリルーチン, 283
addexportent ライブラリルーチン, 283
addmntent ライブラリルーチン, 283
addstr ライブラリルーチン, 283
add_client コマンド, 199
add_drv コマンド, 74, 191, 192
add_services コマンド, 199
adjacentscreens コマンド, 199
adjtime システムコール, 253
Administration ツール
files ディレクトリ, 384
admintool
Serial Port Manager, 125
Admintool
描写, 9, 24
admintool
ユーザとグループの管理, 55
Admintool
ユーザアカウント, 56
admintool コマンド, xv
Admintool コマンド, 24
索引 397
admintool コマンド
add_client command vs., 199
files ディレクトリ, 384
rm_client command vs., 233
admin コマンド, 176, 199
/.Admin ディレクトリ, 134
/adm ディレクトリ, 379
adv コマンド, 199
aedplot コマンド, 199
aging パスワード, 47
agt_create ライブラリルーチン, 283
agt_enumerate ライブラリルーチン, 283
agt_trap ライブラリルーチン, 284
aint ライブラリルーチン, 284
aiocancel ライブラリルーチン, 284
aioread ライブラリルーチン, 284
aiowait ライブラリルーチン, 284
aiowrite ライブラリルーチン, 284
alarm ライブラリルーチン, 284
aliasadm コマンド, 23
aliases システムファイル, 372, 387
align_equals コマンド, 199
alloca ライブラリルーチン, 284
alphasort ライブラリルーチン, 284
analyze コマンド, 199
anint ライブラリルーチン, 284
annuity ライブラリルーチン, 284
ANSI C コンパイラ, 151
AnswerBook2, 9
apropos コマンド, 199
architecture-specific information, directories
for, 381
arch コマンド, 200
arc ライブラリルーチン, 284
arp コマンド, 200
ar コマンド, 176, 199, 231
ar システムファイル, 372
asctime ライブラリルーチン, 284
ASET (自動セキュリティ拡張ツール), 9, 49
asinh ライブラリルーチン, 284
asin ライブラリルーチン, 284
assert ライブラリルーチン, 285
async_daemon システムコール, 253
as コマンド, 176, 200
AT&T システム
SVR4 features excluded from Solaris 動作
環境, 11
索引 398
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
SVR4 features excluded from Solaris 動作
機能, 11
sysadm メニューユーティリティ, 11
デバイスの命名, 17
atan2 ライブラリルーチン, 285
atanh ライブラリルーチン, 285
atan ライブラリルーチン, 285
atexit ライブラリルーチン, 328
atof ライブラリルーチン, 285
atoi ライブラリルーチン, 285
atol ライブラリルーチン, 285
atoplot コマンド, 200
atq コマンド, 200
atrm コマンド, 200
attroff ライブラリルーチン, 285
attron ライブラリルーチン, 285
attrset ライブラリルーチン, 285
at コマンド, 200, 221, 380
audioio ioctls, 166
audit.log システムファイル, 372
auditd コマンド, 201
auditon システムコール, 253
auditsvc system call, 253
audit_args ライブラリルーチン, 285
audit_control システムファイル, 372
audit_data システムファイル, 372
audit_text ライブラリルーチン, 285
audit_warn コマンド(8), 201
audit コマンド, 201
audit システムコール, 253
authdes_create ライブラリルーチン, 285
authdes_getucred ライブラリルーチン, 286
authdes_seccreate ライブラリルーチン, 285
authnone_create ライブラリルーチン, 286
authsys_create_default ライブラリルーチ
ン, 286
authsys_seccreate ライブラリルーチン, 286
authunix_create_default ライブラリルーチ
ン, 286
authunix_create ライブラリルーチン, 286
auth_destroy ライブラリルーチン, 286
auto.home システムファイル, 201, 372
auto.master システムファイル, 201, 372
AutoFS, 22
autofs プログラム, 21, 99, 100
automounting, 201
automount コマンド, 201
auto_home システムファイル, 201
auto_master システムファイル, 201
awk コマンド, 201
a自動セキュリティ拡張ツール(ASET), 49
box ライブラリルーチン, 287
brk システムコール, 253
BSD ソース互換パッケージ, 41, 42
bsearch ライブラリルーチン, 287
byteorder ライブラリルーチン, 287
bzero ライブラリルーチン, 287
B
Backup CoPilot, 31, 105
banner コマンド, 201
bar コマンド, 105, 201
bar システムファイル, 372
basename コマンド, 201
batch コマンド, 201
baudrate ライブラリルーチン, 286
bcmp ライブラリルーチン, 286
bcopy ライブラリルーチン, 286
bc コマンド, 202
beep ライブラリルーチン, 286
Berkeley 互換パッケージ, 384
BFS (ブートファイルシステム), 86
bgplot コマンド, 202
biff コマンド, 202
bin-mail コマンド, 202
binaries, directories for, 378, 381
bindresvport ライブラリルーチン, 286
bindtextdomain ライブラリルーチン, 184
bind システムコール, 253
biod コマンド, 202, 388
block I/O デーモン, 388
boards.pc システムファイル, 372
boot.sun4c.sunos.4.1 コマンド, 74, 190
bootblk コマンド, 190
bootparamd コマンド, 202
bootparams データベース, 372
bootparam ライブラリルーチン, 286
bootsd コマンド, 74
boot コマンド
changes in, 202
再構成ブート, 191
デバイスの管理, 68
デバイス の追加と, 72
デバイスを追加, 67
の変更, 72, 73, 189, 190
Bourne シェル, 51 - 53, 238
restricted, 235
制限付きシェル, 47
C
C2conv コマンド, 202
C2unconv コマンド, 202
CACHEFS (キャッシュファイルシステム), 81,
85
calendar コマンド, 202
calloc ライブラリルーチン, 288
callrpc ライブラリルーチン, 288
cal コマンド, 202
cancel コマンド, 26, 123, 202, 222, 385
capitalize コマンド, 203
captoinfo コマンド, 203
catclose ライブラリルーチン, 288
catgetmsg ライブラリルーチン, 185, 288
catgets ライブラリルーチン, 184, 288
catman コマンド, 203
catopen ライブラリルーチン, 288
cat コマンド, 203
cbc_crypt ライブラリルーチン, 288
cbreak ライブラリルーチン, 288, 291
cbrt ライブラリルーチン, 288
cb コマンド, 179, 203
cc コマンド, 179, 203
CD-ROM デバイス
install4x プログラムと, 113, 115
Solaris 2.6 要求, 30
管理, 68, 70
性能の改善, 80, 85
マネージャ, 28
命名規則, 65
CD-ROM ファイルシステム (HSFS), 68, 84,
101
cdc コマンド, 176, 203
/cdrom ディレクトリ, 69, 101
cd コマンド, 203
ceil ライブラリルーチン, 288
cfgetispeed ライブラリルーチン, 288
cfgetospeed ライブラリルーチン, 288
cflow コマンド, 179, 203
索引 399
cfree ライブラリルーチン, 288
cfsetispeed ライブラリルーチン, 289
cfsetospeed ライブラリルーチン, 289
chargefee コマンド, 203
chdir システムコール, 254
checkeq コマンド, 203
checking, xv
checknr コマンド, 203
CHECK ライブラリルーチン, 288
chfn コマンド, 204
chgrp コマンド, 204
chkey コマンド, 204
chmod system call, 254
chmod コマンド, 202, 204
chown コマンド, 204
chown システムコール, 254
chroot システムコール, 254
chroot ライブラリルーチン, 184, 204
chrtbl コマンド, 204
chsh コマンド, 204
circle ライブラリルーチン, 289
ckpacct コマンド, 204
/class ディレクトリ, 382
clearerr ライブラリルーチン, 289
clearok ライブラリルーチン, 289
clear_colormap コマンド, 204
clear_function コマンド, 205
clear コマンド, 204
clear ライブラリルーチン, 289
click コマンド, 205
clntraw_create ライブラリルーチン, 290
clnttcp_create ライブラリルーチン, 290
clntudp_bufcreate ライブラリルーチン, 290
clntudp_create ライブラリルーチン, 290
clnt_broadcast ライブラリルーチン, 289
clnt_call ライブラリルーチン, 289
clnt_control ライブラリルーチン, 289
clnt_create ライブラリルーチン, 289, 290
clnt_destroy ライブラリルーチン, 289
clnt_dg_create ライブラリルーチン, 290
clnt_freeres ライブラリルーチン, 289
clnt_geterr ライブラリルーチン, 289
clnt_pcreateerror ライブラリルーチン, 289
clnt_perrno ライブラリルーチン, 289
clnt_perror ライブラリルーチン, 289
clnt_raw_create ライブラリルーチン, 290
clnt_spcreateerror ライブラリルーチン, 289
索引 400
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
clnt_sperrno ライブラリルーチン, 289
clnt_sperror ライブラリルーチン, 289
clnt_tli_create ライブラリルーチン, 290
clnt_vc_create ライブラリルーチン, 290
clock コマンド, 205
clock ライブラリルーチン, 290
closedir ライブラリルーチン, 290
closelog ライブラリルーチン, 290
closepl ライブラリルーチン, 290
close システムコール, 254
clri コマンド, 86, 205
clrtobot ライブラリルーチン, 290
clrtoeol ライブラリルーチン, 290
cmdtool コマンド, 205
cmp コマンド, 205
COFF, 178, 179
colcrt コマンド, 205
colldef コマンド, 205
colltbl コマンド, 205
coloredit コマンド, 205
colrm コマンド, 205
col コマンド, 205
comb コマンド, 176, 205
comm コマンド, 205
compound ライブラリルーチン, 291
compress コマンド, 205
config コマンド, 74, 188, 191, 205
Config ファイル, 134
connect system call, 254
cont ライブラリルーチン, 291
convert4x プログラム, 113, 118
copyright ファイル, 174
copysign ライブラリルーチン, 291
copywin ライブラリルーチン, 291
cosh ライブラリルーチン, 291
cos ライブラリルーチン, 291
cpio コマンド, 107
bar command vs., 201
changes in, 206
pax command vs., 229
paxcpio command vs., 229
説明, 106, 107, 109
のサポート, 105
の変更, 108, 109
cpio システムファイル, 372
cpp コマンド, 176, 206
cp コマンド, 206
crash コマンド, 206
/crash ディレクトリ, 379
creat システムコール, 255
crmode ライブラリルーチン, 291
/cron.d ディレクトリ, 378
crontab コマンド, 206
crontab システムファイル, 372
cron コマンド, 206, 221, 380
/cron ディレクトリ, 380
crtplot コマンド, 206
crypt コマンド, 206
crypt ライブラリルーチン, 288, 292
_crypt ライブラリルーチン, 288
cscope コマンド, 179
.cshrc ファイル, 53
csh コマンド, 51 - 53, 206
csplit コマンド, 206
ctags コマンド, 206
ctermid ライブラリルーチン, 292
ctime ライブラリルーチン, 293
ctrace コマンド, 179, 206
curs_set ライブラリルーチン, 293
cuserid ライブラリルーチン, 293
cut コマンド, 207
cu コマンド, 206
cv_broadcast ライブラリルーチン, 293
cv_create ライブラリルーチン, 293
cv_destroy ライブラリルーチン, 293
cv_enumerate ライブラリルーチン, 293
cv_notify ライブラリルーチン, 294
cv_send ライブラリルーチン, 294
cv_waiters ライブラリルーチン, 294
cv_wait ライブラリルーチン, 294
cxref コマンド, 179, 207
C コンパイラ, 151, 179
C コンパイルシステム, 381
C コンパイルシステム, ディレクトリ, 96
C シェル, xv, 51 - 53, 206
C プログラムツール, 179
D
Data Link Provider Interface (DLPI), 182
date コマンド, 184, 207
dbconfig コマンド, 207
dbmclose ライブラリルーチン, 294
dbminit ライブラリルーチン, 294
dbm_clearerr ライブラリルーチン, 294
dbm_close ライブラリルーチン, 294
dbm_delete ライブラリルーチン, 294
dbm_error ライブラリルーチン, 294
dbm_fetch ライブラリルーチン, 294, 301
dbm_firstkey ライブラリルーチン, 294, 301
dbm_nextkey ライブラリルーチン, 294, 326
dbm_open ライブラリルーチン, 294
dbm_store ライブラリルーチン, 294, 345
dbxtool コマンド, xv, 160, 179, 207
dbx コマンド, 160, 179, 207
-dcheck コマンド, 207
dc コマンド, 207
DDI/DKI (デバイスドライバインタフェー
ス/ドライバカーネルインタ
フェース), 10
ddi_create_minor_node コマンド, 192
DDI (デバイスドライバインタフェース), 10
dd コマンド, xv, 104, 106, 207
decimal_to_double ライブラリルーチン, 294
decimal_to_extended ライブラリルーチン, 294
decimal_to_floating ライブラリルーチン, 294
decimal_to_single ライブラリルーチン, 294
defaultsedit コマンド, 208
defaults_from_input コマンド, 207
defaults_merge コマンド, 207
defaults_to_indentpro コマンド, 208
defaults_to_mailrc コマンド, 208
def_prog_mode ライブラリルーチン, 295, 337
def_shell_mode ライブラリルーチン, 295
delay_output ライブラリルーチン, 295
delch ライブラリルーチン, 295
deleteln ライブラリルーチン, 295
delete ライブラリルーチン, 295
delta コマンド, 176, 208
delwin ライブラリルーチン, 295
del_curterm ライブラリルーチン, 295
/demo ディレクトリ, 381
deroff コマンド, 208
DeskSet, 4, 7
des_crypt ライブラリルーチン, 295
des_setparity ライブラリルーチン, 295
des コマンド, 208
/dev/dsk ディレクトリ, 90, 193, 377
/dev/ksyms file, 162
索引 401
/dev/pts ディレクトリ, 90, 377
/dev/rdsk ディレクトリ, 90, 193, 377
/dev/rmt ディレクトリ, 90, 377
/dev/sad ディレクトリ, 90, 377
/dev/sd1g コマンド, 74
/dev/term ディレクトリ, 90, 378
/devices ディレクトリ, 192
devinfo コマンド, 66, 67, 208
devnm コマンド, 208
/dev ディレクトリ
changes in, 74, 377
/devices directory and, 192
reconfiguration boot and, 191
記述, 193, 377
の変更, 90
変更, 18, 63
dfmounts コマンド, 100, 386
dfshares コマンド, 100, 386
DFS (分散ファイルシステム) の管理, 130
df コマンド, 66, 86, 101, 208
dgettext ライブラリルーチン, 184
/dict ディレクトリ, 382
diff3 コマンド, 209
diffmk コマンド, 209
diff コマンド, 209
dircmp コマンド, 209
directories
クイックリファレンス, 387, 388
dirname コマンド, 209
dir システムファイル, 372
discover4x プログラム, 112, 113
diskusg コマンド, 209
dispadmin コマンド, 382
dis コマンド, 178, 209
dkctl コマンド, 210
dkinfo コマンド, 32, 66, 210
dkio ioctls, 163, 165
DKI (ドライバカーネルインタフェース), 10
dlclose ライブラリルーチン, 295
dlerror ライブラリルーチン, 295
dlopen ライブラリルーチン, 295
DLPI (Data Link Provider Interface), 182
dlsym ライブラリルーチン, 295
dmesg コマンド, 210
dname コマンド, 210
DNS (ドメインネームシステム)
索引 402
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
NIS+ (Network Information Services Plus)
vs., 136
NIS+ (Network Information Services Plus)
対, 137
説明, 136
dn_comp ライブラリルーチン, 295
dn_expand ライブラリルーチン, 295
dodisk コマンド, 210
domainname コマンド, 210
dorfs コマンド, 210
dos2unix コマンド, 210
double_to_decimal ライブラリルーチン, 295
doupdate ライブラリルーチン, 295
draino ライブラリルーチン, 295
drand48 ライブラリルーチン, 296, 311, 333,
340
Driver Kernel Interface (DKI), xv
drvconfig プログラム, 192
/drv ディレクトリ, 97
/dsk ディレクトリ, 90, 193, 377
dumbplot コマンド, 210
dumpadm コマンド, 211
dumpfs コマンド, 211
dumpkeys コマンド, 211
dump コマンド, xv
changes to old, 211
new, 178
new 218, xv
oldへの変更, 105
クイックリファレンステーブル, 386
リンクのチェックを使用する, 158, 159
dump システムファイル, 372
dup2 システムコール, 255
dup system call, 255
du コマンド, 66, 101, 210
dysize ライブラリルーチン, 296
E
ecb_crypt ライブラリルーチン, 296
echochar ライブラリルーチン, 296
echo コマンド, 212
echo ライブラリルーチン, 296
econvert ライブラリルーチン, 296
ecvt ライブラリルーチン, 296
edata ライブラリルーチン, 296
edit コマンド, 212
edquota コマンド, 212
ed コマンド, 212
eeprom コマンド, 212
EFT (Extended Fundamental Types), 31
egrep コマンド, 212
eject コマンド, 212
ELF (executable and linking format) files
コンパイラ, 151
ELF (executable and linking format) ファイル
実行するためのカーネルモジュール, 97
リンカ, 152
encrypt ライブラリルーチン, 296
endac ライブラリルーチン, 296
endexportent ライブラリルーチン, 296
endfsent ライブラリルーチン, 297
endgraent ライブラリルーチン, 297
endgrent ライブラリルーチン, 297
endhostent ライブラリルーチン, 297
endmntent ライブラリルーチン, 297
endnetent ライブラリルーチン, 297
endnetgrent ライブラリルーチン, 297
endprotoent ライブラリルーチン, 297
endpwaent ライブラリルーチン, 297
endpwent ライブラリルーチン, 297
endrpcent ライブラリルーチン, 297
endservent ライブラリルーチン, 297
endttyent ライブラリルーチン, 297
endusershell ライブラリルーチン, 297
endwin ライブラリルーチン, 297
end ライブラリルーチン, 296
enroll コマンド, 212
environ システムファイル, 372
env コマンド, 212, 230
eqn コマンド, 212
erand48 ライブラリルーチン, 297
erasechar ライブラリルーチン, 298
erase ライブラリルーチン, 298
erfc ライブラリルーチン, 298
erf ライブラリルーチン, 298
errno 値, 252
errno ライブラリルーチン, 298
error コマンド, 176, 212
/etc/.login ファイル, 53
/etc/acct ディレクトリ, 378
/etc/aliases ファイル, 372, 387
/etc/config コマンド, 74, 188, 191, 205
/etc/cron.d ディレクトリ, 378
/etc/default/fs ファイル, 88
/etc/default/login ファイル, 47
/etc/default/passwd ファイル, 47
/etc/default/su ファイル, 47
/etc/default ディレクトリ, 46, 91, 378
/etc/dfs/dfstab ファイル, 39, 102
/etc/dfs/fstype ファイル, 88
/etc/dfs/sharetab ファイル, 283, 387
/etc/dfs ディレクトリ, 378
/etc/exports ファイル, 39, 102, 283, 372, 387
/etc/fstab ファイル
described, 373
/etc/vfstab vs., 39, 40, 92, 387
記述, 387
描写, 32
/etc/fs ディレクトリ, 89, 378
/etc/group ファイル, 39, 373
/etc/inet ディレクトリ, 91, 378
/etc/init.d スクリプト, 232, 378
/etc/inittab ファイル, 73, 75
/etc/lib ディレクトリ, 378
/etc/lp/printers ディレクトリ, 123
/etc/lp ディレクトリ, 26, 80, 91, 122, 378
/etc/mail/aliases ファイル, 387
/etc/mail/sendmail.cf ファイル, 40
/etc/mail ディレクトリ, 378
/etc/mnttab ファイル, 387
/etc/mtab ファイル, 373, 387
/etc/netgroup ファイル, 39, 373
/etc/net ディレクトリ, 378
/etc/opt ディレクトリ, 91, 98, 378
/etc/passwd ファイル, 40, 46, 374, 387
/etc/printcap database, replacement of, 122,
123, 374
/etc/printcap データベース, 置換, 80
/etc/printcap データベースの変更, 387
/etc/printcap データベース、復元, 40
/etc/printcap データベース、変更, 26
/etc/profile ファイル, 53
/etc/rc.boot スクリプト, 74, 75, 90, 190, 232
/etc/rc.d スクリプト, 91, 190, 378, 388
/etc/rc.local スクリプト, 74, 75, 90, 190, 232,
388
/etc/rc.single スクリプト, 74, 90, 190
/etc/rcS.d スクリプト, 91, 378, 388
/etc/rcS スクリプト, 74, 91, 190
索引 403
/etc/rc スクリプト, xv, 74, 75, 90, 91, 190, 232,
378, 388
/etc/rmmount.conf ファイル, 70
/etc/saf ディレクトリ, 91, 379
/etc/sendmail.cf ファイル, 40
/etc/shadow ファイル, 40, 46, 95, 387
/etc/skel ディレクトリ, 54, 379
/etc/sm.bak ディレクトリ, 379
/etc/sm ディレクトリ, 379
/etc/system ファイル
moddir variable, 188
moddir 変数, 21
記述, 74, 189, 191
描写, 68
/etc/tm ディレクトリ, 379
/etc/ttytab ファイル, 40, 375
/etc/uucp/Config ファイル, 132, 134
/etc/uucp/Grades ファイル, 132
/etc/uucp/Limits ファイル, 132, 134
/etc/uucp ディレクトリ, 39, 132, 379
/etc/vfstab ファイル
fields, 92, 95
merging /etc/fstab ファイル内, 39
記述, 387
説明, 92
のファイルシステムを指定する, 101
例, 94
/etc/vold.conf ファイル, 70
/etc/xtab ファイル, 376, 387
/etc ディレクトリ, xv
changes in, 378, 379
記述, 378
説明, 82, 90
の変更, 80, 88, 90, 92
etext ライブラリルーチン, 298
etherd コマンド, 212
etherfind コマンド, 212
Ethernet ドライバ, 182
ethers システムファイル, 372
ether_aton ライブラリルーチン, 298
ether_hostton ライブラリルーチン, 298
ether_line ライブラリルーチン, 298
ether_ntoa ライブラリルーチン, 298
ether_ntohost ライブラリルーチン, 298
ether ライブラリルーチン, 298
EUC (拡張 UNIX コード), 183
exc_bound ライブラリルーチン, 298
索引 404
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
exc_handle ライブラリルーチン, 298
exc_notify ライブラリルーチン, 298
exc_on_exit ライブラリルーチン, 298
exc_raise ライブラリルーチン, 298
exc_unhandle ライブラリルーチン, 298
exc_uniqpatt ライブラリルーチン, 298
execle ライブラリルーチン, 299
execlp ライブラリルーチン, 299
execl ライブラリルーチン, 298
execve システムコール, 256
execvp ライブラリルーチン, 299
execv ライブラリルーチン, 299
/exec ディレクトリ, 97
_exit システムコール, 255
exit ライブラリルーチン, 299
exp10 ライブラリルーチン, 300
exp2 ライブラリルーチン, 300
expand コマンド, 212
expm1 ライブラリルーチン, 300
/export/home ディレクトリ, 201
exportent ライブラリルーチン, 300
exportfs コマンド, 100, 102, 212, 386
exports ファイル, 39, 102, 283, 372, 387
/export ディレクトリ, 112, 379
expr コマンド, 213
exp ライブラリルーチン, 300
exstr コマンド, 178
Extended Fundamental Types (EFT), 31
extended_to_decimal ライブラリルーチン, 300
extract_files コマンド, 213
extract_patch コマンド, 213
extract_unbundled コマンド, 213
exエディタ用の バックアップファイル ディレ
クトリ, 380
ex コマンド, 212
e コマンド, 212
F
fabs ライブラリルーチン, 300
FACE パッケージ, 383, 384
false コマンド, 213
fastboot コマンド, 72, 78, 213
fasthaltコマンド, 74, 76, 78, 213
fbtab システムファイル, 372
fchdir system call, 256
fchmod システムコール, 256
fchown システムコール, 256
fchroot system call, 256
fclose ライブラリルーチン, 297, 300
fcntl system call, 267
fcntl システムコール, 256
fcntl システムファイル, 373
fconvert ライブラリルーチン, 300
fcvt ライブラリルーチン, 300
fdformat コマンド, 213
FDFS (ファイル記述子ファイルシステム), 81,
84
fdopen ライブラリルーチン, 300
feof ライブラリルーチン, 300
ferror ライブラリルーチン, 301
fetch ライブラリルーチン, 301
fflush ライブラリルーチン, 301
ffs ライブラリルーチン, 301
ff コマンド, 86
fgetc ライブラリルーチン, 301
fgetgraent ライブラリルーチン, 301
fgetgrent ライブラリルーチン, 301
fgetpwaent ライブラリルーチン, 301
fgetpwent ライブラリルーチン, 301
fgets ライブラリルーチン, 301
fgrep コマンド, 213
FIFOFS (FIFO/パイプファイルシステム), 81,
84
fileno ライブラリルーチン, 301
file_to_decimal ライブラリルーチン, 301
file コマンド, 213
filio ioctls, 163, 165
filter ライブラリルーチン, 301
find コマンド, 102, 213
fingerd コマンド, 213
finger コマンド, 213
finite ライブラリルーチン, 301
firstkey ライブラリルーチン, 301
fixterm ライブラリルーチン, 301
flash ライブラリルーチン, 301
floatingpoint ライブラリルーチン, 301
flock システムコール, 256
floor ライブラリルーチン, 302
/floppy ディレクトリ, 69, 101
flushinp ライブラリルーチン, 302
flusok ライブラリルーチン, 302
FMLI スクリプトが使用するバイナリ, 383
fmod ライブラリルーチン, 302
fmt_mail コマンド, 214
fmt コマンド, 213
fold コマンド, 214
fontedit コマンド, 214
fonts
troff用のフォント記述ファイル, 382
/font ディレクトリ, 382
fopen ライブラリルーチン, 302, 339, 340
foption コマンド, 214
fork システムコール, 257
format コマンド, 31, 214
fparel コマンド, 214
fpathconf システムコール, 257
fpaversion コマンド, 214
fpa_download コマンド, 214
fprintf ライブラリルーチン, 302
fpurel コマンド, 214
fputc ライブラリルーチン, 302
fputs ライブラリルーチン, 302
fpuversion コマンド, 214
fp_class ライブラリルーチン, 302
fread ライブラリルーチン, 302
free ライブラリルーチン, 302
freopen ライブラリルーチン, 302
frexp ライブラリルーチン, 302
from コマンド, 214
fscanf ライブラリルーチン, 302
fsck_cdrom コマンド, 214
fsck コマンド, 86, 104, 207, 214
fsdb コマンド, 86, 217
fseek ライブラリルーチン, 302
fsflush コマンド, 245
fsirand コマンド, 214
fspec システムファイル, 373
fstatfs system call, 257
fstatvfs system call, 257
fstat システムコール, 257
fstyp コマンド, 86, 211
fsync システムコール, 257
fs システムファイル, 373
/fs ディレクトリ, 89, 90, 97, 378, 382
ftell ライブラリルーチン, 302
ftime ライブラリルーチン, 302
ftok ライブラリルーチン, 302
ftpd コマンド, 214
索引 405
ftpusers system ファイル, 373
ftp コマンド, 214
ftruncate システムコール, 257
ftw ライブラリルーチン, 303
fumount コマンド, 214
func_to_decimal ライブラリルーチン, 303
fusage コマンド, 214
fuser コマンド, 215
fwrite ライブラリルーチン, 303
fwtmp コマンド, 215
G
/games ディレクトリ, 381
gamma ライブラリルーチン, 303
garbagedlines ライブラリルーチン, 303
gcd ライブラリルーチン, 303
gconvert ライブラリルーチン, 303
gcore コマンド, 215
gcvt ライブラリルーチン, 303
generic_args コマンド, 215
getacdir ライブラリルーチン, 303
getacflg ライブラリルーチン, 303
getacinfo ライブラリルーチン, 303
getacmin ライブラリルーチン, 303
getauditflagsbin ライブラリルーチン, 303
getauditflagschar ライブラリルーチン, 303
getauid システムコール, 257
getbegyx ライブラリルーチン, 304
getcap ライブラリルーチン, 304
getchar ライブラリルーチン, 304
getch ライブラリルーチン, 304
getcwd ライブラリルーチン, 185, 304, 308
getc ライブラリルーチン, 304
getdate ライブラリルーチン, 347
getdents system call, 257
getdirentries システムコール, 257
getdomainname システムコール, 257
getdtablesize システムコール, 257
getegid システムコール, 257
getenv ライブラリルーチン, 304
geteuid システムコール, 258
getexportent ライブラリルーチン, 304
getexportopt ライブラリルーチン, 304
getfauditflags ライブラリルーチン, 305
getfsent ライブラリルーチン, 305
索引 406
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
getfsfile ライブラリルーチン, 305
getfsspec ライブラリルーチン, 305
getfstype ライブラリルーチン, 305
getgid システムコール, 258
getgraent ライブラリルーチン, 305
getgranam ライブラリルーチン, 305
getgrent ライブラリルーチン, 305
getgrgid ライブラリルーチン, 305
getgrnam ライブラリルーチン, 305
getgroups システムコール, 258
gethostbyaddr ライブラリルーチン, 305
gethostbyname ライブラリルーチン, 305
gethostent ライブラリルーチン, 305
gethostid システムコール, 258
gethostname システムコール, 258
getitimer システムコール, 258
getlogin ライブラリルーチン, 305
getmaxyx ライブラリルーチン, 305
getmntent ライブラリルーチン, 306
getmsg システムコール, 259
getnetbyaddr ライブラリルーチン, 306
getnetbyname ライブラリルーチン, 306
getnetent ライブラリルーチン, 306
getnetgrent ライブラリルーチン, 306
getnetname ライブラリルーチン, 306
getoptcvt コマンド, 215
getopts コマンド, 215
getopt コマンド, 215
getopt ライブラリルーチン, 306
getpagesize システムコール, 259
getpass ライブラリルーチン, 306
getpeername システムコール, 259
getpgid システムコール, 259
getpgrp システムコール, 259
getpid システムコール, 259
getppid システムコール, 260
getpriority システムコール, 260
getprotobyname ライブラリルーチン, 306
getprotobynumber ライブラリルーチン, 306
getprotoent ライブラリルーチン, 306
getpublickey ライブラリルーチン, 306
getpwaent ライブラリルーチン, 307
getpwanam ライブラリルーチン, 307
getpwent ライブラリルーチン, 307
getpwnam ライブラリルーチン, 307
getpwuid ライブラリルーチン, 307
getpw ライブラリルーチン, 306
getrlimit システムコール, 257, 260, 271, 358
getrpcbyname ライブラリルーチン, 307
getrpcbynumber ライブラリルーチン, 307
getrpcent ライブラリルーチン, 307
getrpcport ライブラリルーチン, 307
getrusage システムコール, 260, 359
getsecretkey ライブラリルーチン, 307
getservbyname ライブラリルーチン, 307
getservbyport ライブラリルーチン, 307
getservent ライブラリルーチン, 307
getsockname システムコール, 260
getsockopt システムコール, 260
getstr ライブラリルーチン, 307
getsubopt ライブラリルーチン, 307
getsyx ライブラリルーチン, 307
gets ライブラリルーチン, 307
gettable コマンド, 215
gettext ライブラリルーチン, 185, 307
gettimeofday システムコール, 260
gettmode ライブラリルーチン, 308
getttyent ライブラリルーチン, 308
getttynam ライブラリルーチン, 308
gettytab データベース, 373
getty コマンド, 215
getuid システムコール, 261
getusershell ライブラリルーチン, 308
getut ライブラリルーチン, 185
getvfsany ライブラリルーチン, 305
getvfsent ライブラリルーチン, 305
getvfsfile ライブラリルーチン, 305
getwd ライブラリルーチン, 308
getw ライブラリルーチン, 308
getyx ライブラリルーチン, 308
get_alarm コマンド, 215
get_myaddress ライブラリルーチン, 306
get_selection コマンド, 215
get コマンド, 176, 215
gfxtool コマンド, 215
gigipolot コマンド, 215
glob コマンド, 215
glossary, 394
gmtime ライブラリルーチン, 308
goto コマンド, 215
gpconfig コマンド, 215
gprof コマンド, 179, 216
graphical user interfaces (GUIs)
インストール, 9
graph コマンド, 216
grep コマンド, 216
group.adjunct システムファイル, 373
groups コマンド, 216
group システムファイル, 39, 373
grpauth ライブラリルーチン, 308
grpck コマンド, 216
gsignal ライブラリルーチン, 308
GSS-API, 46
gtty ライブラリルーチン, 308
gxtest コマンド, 216
H
halfdelay ライブラリルーチン, 309
halt コマンド, 72, 77, 78, 216
hashcheck コマンド, 216
hashmake コマンド, 216
hashstat コマンド, 216
hasmntopt ライブラリルーチン, 309
has_ic ライブラリルーチン, 309
has_il ライブラリルーチン, 309
hcreate ライブラリルーチン, 309
hdestroy ライブラリルーチン, 309
head コマンド, 216
help_open コマンド, 216
help コマンド, 176, 216
holidays system ファイル, 373
$HOME/.cshrc ファイル, 53
$HOME/.login ファイル, 53
$HOME/.profile ファイル, 53
$HOME/ ファイル, 53
/home ディレクトリ, 379
/home ファイルシステム, 83
host2netname ライブラリルーチン, 309
hostid コマンド, 216
hostname コマンド, 216
hostrfs コマンド, 216
hosts.equiv システムファイル, 373
hosts データベース, 373
hp7221plot コマンド, 216
索引 407
hpplot コマンド, 216
hsearch ライブラリルーチン, 309
HSFS (CD-ROM ファイルシステム), 68, 84,
101
htable コマンド, 217
HUGE_VAL ライブラリルーチン, 309
HUGE ライブラリルーチン, 309
hypot ライブラリルーチン, 309
I
i386 コマンド, 217
iAPX286 コマンド, 217
icheck コマンド, 217
Icon Edit tool (OpenWindows), 217
iconedit コマンド, 217
iconvコマンド用変換テーブル, 382
/iconv ディレクトリ, 382
iconv用変換テーブル, 382
idload コマンド, 217
idlok ライブラリルーチン, 310
id コマンド, 217, 247
ID データ型、 拡張された, 10
ieee_flags ライブラリルーチン, 310
ieee_functions ライブラリルーチン, 310
ieee_handler ライブラリルーチン, 310
ieee_retrospective ライブラリルーチン, 310
ifconfig コマンド, 217
IIIMP (internet intranet input method
protocol), 131
ilogb ライブラリルーチン, 310
imemtest コマンド, 217
implot コマンド, 217
in.comsat コマンド, 217
in.fingerd コマンド, 217
in.ftpd コマンド, 217
in.named コマンド, 217, 225
in.rexcd コマンド, 233
in.rexd コマンド, 233
in.rexecd コマンド, 217
in.rlogind コマンド, 217
in.routed コマンド, 217
in.rshd コマンド, 217
in.rwhod コマンド, 218
in.talkd コマンド, 218
in.telnetd コマンド, 218
in.tftpd コマンド, 218
索引 408
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
in.tnamed コマンド, 218
in.uucpd コマンド, 218
inch ライブラリルーチン, 310
/include ディレクトリ, 96, 381
indent.pro システムファイル, 373
indentpro_to_defaults コマンド, 218
indent コマンド, 179, 218
index ライブラリルーチン, 310
indxbib コマンド, 218
inetboot コマンド, 74, 189, 190
inetd.conf データベース, 373
inetd コマンド, 218
inet_lnaof ライブラリルーチン, 310
inet_makeaddr ライブラリルーチン, 310
inet_netof ライブラリルーチン, 310
inet_network ライブラリルーチン, 310
inet_ntoa ライブラリルーチン, 310
/inet ディレクトリ, 91, 378
infinity ライブラリルーチン, 310
infocmp コマンド, 218
init.d スクリプト, 232, 378
initgroups ライブラリルーチン, 310
initscr ライブラリルーチン, 311
initstate ライブラリルーチン, 311
inittab ファイル, 73, 75
init コマンド
changes in, 218
使用, 74
使用する, 76
説明, 73
代替コマンド, 213
によって置き換えられたコマンド, 72
の変更, 75
inline コマンド, 179, 218
innetgr ライブラリルーチン, 311
inodes, クリアする, 86
inodesをクリアする, 86
input_from_defaults コマンド, 218
insch ライブラリルーチン, 311
insertln ライブラリルーチン, 311
insert_brackets コマンド, 219
insque ライブラリルーチン, 311
install4x プログラム, 112, 113
installboot コマンド, 73, 189, 219
installtxt コマンド, 184, 219
install コマンド, 219
internat システムファイル, 373
internet intranet input method protocol
(IIIMP), 131
intrflush ライブラリルーチン, 311
intr コマンド, 219
ioctl 要求, 163, 166, 261
iostat コマンド, 219
ipallocd コマンド, 219
ipalloc ライブラリルーチン, 311
ipcrm コマンド, 219
ipcs コマンド, 219
irint ライブラリルーチン, 311
isainfo コマンド, 219
isalnum ライブラリルーチン, 311
isalpha ライブラリルーチン, 311
isascii ライブラリルーチン, 311
isatty ライブラリルーチン, 311
iscntrl ライブラリルーチン, 311
isdigit ライブラリルーチン, 311
isendwin ライブラリルーチン, 312
isgraph ライブラリルーチン, 312
isinf ライブラリルーチン, 312
islower ライブラリルーチン, 312
isnan ライブラリルーチン, 312
isnormal ライブラリルーチン, 312
isprint ライブラリルーチン, 312
ispunct ライブラリルーチン, 312
issecure ライブラリルーチン, 312
isspace ライブラリルーチン, 312
issubnormal ライブラリルーチン, 312
isupper ライブラリルーチン, 312
isxdigit ライブラリルーチン, 312
iszero ライブラリルーチン, 312
itom ライブラリルーチン, 312
J
j0 ライブラリルーチン, 312
j1 ライブラリルーチン, 313
jn ライブラリルーチン, 313
join コマンド, 219
jrand48 ライブラリルーチン, 313
K
kadb コマンド, 160
kadb コマンド, xv, 161, 220
Kerberos セキュリティ, 49
kernel
crash dump ディレクトリ, 379
modules
directory search path, 379, 381
/kernel/drv ディレクトリ, 97
/kernel/exec ディレクトリ, 97
/kernel/fs ディレクトリ, 97
/kernel/misc ディレクトリ, 97
/kernel/sched ディレクトリ, 97
/kernel/strmod ディレクトリ, 97
/kernel/sys ディレクトリ, 98
/kernel/unix ディレクトリ, 30, 74, 98, 188
/kernel ディレクトリ, 81, 97, 188, 379, 381
keyenvoy コマンド, 220
keylogin コマンド, 220
keylogout コマンド, 220
keyname ライブラリルーチン, 313
keypad ライブラリルーチン, 313
keyserv コマンド, 220
keytables システムファイル, 373
/keytables ディレクトリ, 383
key_decryptsession ライブラリルーチン, 313
key_encryptsession ライブラリルーチン, 313
key_gendes ライブラリルーチン, 313
key_setsecret ライブラリルーチン, 313
kgmon コマンド, 220
killchar ライブラリルーチン, 313
killpg システムコール, 262
kill コマンド, 220
kill システムコール, 261
klm_prot ライブラリルーチン, 313
Korn シェル, 51 - 53
制限付きシェル, 47
ksh コマンド, 51 - 53
ksyms ファイル, 162
kvm_close ライブラリルーチン, 313
kvm_getcmd ライブラリルーチン, 313
kvm_getproc ライブラリルーチン, 313
kvm_getu ライブラリルーチン, 313
kvm_nextproc ライブラリルーチン, 313
kvm_nlist ライブラリルーチン, 313
kvm_open ライブラリルーチン, 313
kvm_read ライブラリルーチン, 313
kvm_setproc ライブラリルーチン, 314
kvm_write ライブラリルーチン, 314
索引 409
/kvm ディレクトリ, 381
L
l3tol ライブラリルーチン, 185, 314
l64a ライブラリルーチン, 314
labelit コマンド, 87, 105, 220
label ライブラリルーチン, 314
langinfo ライブラリルーチン, 185
lastcomm コマンド, 220
lastlogin コマンド, 220
last コマンド, 220
lcong48 ライブラリルーチン, 314
ldaclose ライブラリルーチン, 314
ldahread ライブラリルーチン, 314
ldaopen ライブラリルーチン, 314
LDAP (lightweight directory access
protocol), 131
ldclose ライブラリルーチン, 314
ldconfig コマンド, 220
ldd コマンド, 220
ldexp ライブラリルーチン, 315
ldfcn ライブラリルーチン, 315
ldfhread ライブラリルーチン, 315
ldgetname ライブラリルーチン, 315
ldlinit ライブラリルーチン, 315
ldlitem ライブラリルーチン, 315
ldlread ライブラリルーチン, 315
ldlseek ライブラリルーチン, 315
ldnlseek ライブラリルーチン, 315
ldnrseek ライブラリルーチン, 315
ldnshread ライブラリルーチン, 315
ldnsseek ライブラリルーチン, 315
ldohseek ライブラリルーチン, 315
ldopen ライブラリルーチン, 315
“Operation not applicable for FSType ” メッ
セージ, 87
ldrseek ライブラリルーチン, 315
ldshread ライブラリルーチン, 315
ldsseek ライブラリルーチン, 316
ldtbindex ライブラリルーチン, 316
ldtbread ライブラリルーチン, 316
ldtbseek ライブラリルーチン, 316
ld コマンド, 176, 220
leaveok ライブラリルーチン, 316
leave コマンド, 221
lex コマンド, 177, 221
lfind ライブラリルーチン, 316
索引 410
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
lgamma ライブラリルーチン, 316
libc ディレクトリ, 184
libdevinfo, 10
libintl ディレクトリ, 184
/libp ディレクトリ, 170, 382
libsocket ディレクトリ, 182
libw ディレクトリ, 183
/libxpg2.a ライブラリ, 184
/libxpg ディレクトリ, 184
lightweight directory access protocol
(LDAP), 131
limits, xv
linemod ライブラリルーチン, 316
line コマンド, 221
line ライブラリルーチン, 316
link コマンド, 221
link システムコール, 262
link システムファイル, 373
lint コマンド, 151, 179, 221
lint ライブラリ, 151
listen port monitor, 221
listen システムコール, 262
listen ポートモニタ, 27, 126
ln コマンド, 221
loadkeys コマンド, 221
/local.cshrc ファイル, 53
/local.login ファイル, 54
/local.profile ファイル, 54
localdtconv ライブラリルーチン, 316
localeconv ライブラリルーチン, 316
locale データベース, 373, 382
localization データベース, 382
localtime ライブラリルーチン, 316, 354
/local ディレクトリ, 383
lockd コマンド, 221
lockf ライブラリルーチン, 316
locks
network lock デーモン, 387
ロックファイルのスプーリング, 380
lockscreen コマンド, 221
/locks ディレクトリ, 380
LOFS (ループバックファイルシステム), 84
log10 ライブラリルーチン, 317
log1p ライブラリルーチン, 317
log2 ライブラリルーチン, 317
logb ライブラリルーチン, 317
logger コマンド, 222
login コマンド, 222
login ファイル, 47, 53
logname コマンド, 222
logname ライブラリルーチン, 185
log ファイル
cron, 380
Service Access Facility (SAF), 380
uucp, 381
システム, 379
log ライブラリルーチン, 316
longjmp ライブラリルーチン, 317
_longjmp ライブラリルーチン, 314
longname ライブラリルーチン, 317
lorder コマンド, 177
lpadmin コマンド, 123, 222
lpc コマンド, 122, 123, 222
lpd コマンド, 122, 222, 387
lpmove コマンド, 124
lpq コマンド, 26, 122, 222, 385
lprm コマンド, 26, 122, 123, 222, 385
lprof コマンド, 241
lpr コマンド, 26, 122, 222, 385
lpsched コマンド, 387
lpstat コマンド, 26, 122, 222, 385
lpsystem コマンド, 123
lptest コマンド, 222
lp コマンド, 26, 122, 124, 222, 385
lrand48 ライブラリルーチン, 317
lsearch ライブラリルーチン, 317
lseek システムコール, 262
lstat システムコール, 262
lsw コマンド, 222
ls コマンド, 101, 222
ltol3 ライブラリルーチン, 317
lwp_checkstkset ライブラリルーチン, 317
lwp_create ライブラリルーチン, 318
lwp_ctxinit ライブラリルーチン, 318
lwp_ctxmemget ライブラリルーチン, 318
lwp_ctxmemset ライブラリルーチン, 318
lwp_ctxremove ライブラリルーチン, 318
lwp_ctxset ライブラリルーチン, 318
lwp_datastk ライブラリルーチン, 318
lwp_destroy ライブラリルーチン, 318
lwp_enumerate ライブラリルーチン, 318
lwp_errstr ライブラリルーチン, 318
lwp_fpset ライブラリルーチン, 318
lwp_geterr ライブラリルーチン, 318
lwp_getregs ライブラリルーチン, 318
lwp_getstate ライブラリルーチン, 318
lwp_join ライブラリルーチン, 318
lwp_libcset ライブラリルーチン, 318
lwp_newstk ライブラリルーチン, 318
lwp_perror ライブラリルーチン, 318
lwp_ping ライブラリルーチン, 318
lwp_resched ライブラリルーチン, 318
lwp_resume ライブラリルーチン, 319
lwp_self ライブラリルーチン, 319
lwp_setpri ライブラリルーチン, 319
lwp_setregs ライブラリルーチン, 319
lwp_setstkcache ライブラリルーチン, 319
lwp_sleep ライブラリルーチン, 319
lwp_stkcswset ライブラリルーチン, 319
lwp_suspend ライブラリルーチン, 319
lwp_yield ライブラリルーチン, 319
M
m4 コマンド, 177, 222
m68k コマンド, 222
mach コマンド, 223
madd ライブラリルーチン, 319
madvise ライブラリルーチン, 319
magic システムファイル, 373
mail
構成情報ディレクトリ, 378
ディレクトリ, 380, 387
補助プログラムのディレクトリ, 382
待ち行列のディレクトリ, 380
mailrc_to_defaults コマンド, 223
mailstat コマンド, 223
Mail Tool (OpenWindows), 223
mailtool インタフェース, 57, 223
mailx コマンド, 57, 222, 223, 383
/mailx ディレクトリ, 383
mailxのヘルプファイルコマンド, 383
mailx プログラム, 23
mail コマンド, xv, 56, 57, 202
Mail コマンド, 222
mail コマンド, 223
makedbm コマンド, 223
MAKEDEV 環境変数, 74
索引 411
makedev コマンド, 223
Makefiles, 171, 172
makekey コマンド, 223
make コマンド, 171, 172, 177, 223
mallocmap ライブラリルーチン, 320
malloc_debug ライブラリルーチン, 320
malloc_verify ライブラリルーチン, 320
malloc ライブラリルーチン, 185, 319
man.cf ファイル, 59
man68010 コマンド, 224
man68020 コマンド, 224
man68881version コマンド, 224
MANPATH 環境変数, 60
MANSECTS 環境変数, 60
man コマンド, 59 - 61, 224
/man ディレクトリ, 58, 60
man ページ
whatis データベース, 60
windex database, 199
windex データベース, 60
ディレクトリ構成の変更, 59
matherr ライブラリルーチン, 320
max_normal ライブラリルーチン, 320
max_subnormal ライブラリルーチン, 320
mblen ライブラリルーチン, 320
mbstowcs ライブラリルーチン, 320
mbtowc ライブラリルーチン, 320
mcmp ライブラリルーチン, 320
mconnect コマンド, 224
mcs コマンド, 178
mctl システムコール, 262
mdiv ライブラリルーチン, 320
memalign ライブラリルーチン, 320
memccpy ライブラリルーチン, 320
memchr ライブラリルーチン, 320
memcmp ライブラリルーチン, 286, 320
memcntl システムコール, 262
memcpy ライブラリルーチン, 286, 320
memset ライブラリルーチン, 287, 320
merging ファイル, 37, 39
mesg コマンド, 224
metadb コマンド, 33
metastat コマンド, 33
meta ライブラリルーチン, 320
mfree ライブラリルーチン, 320
mincore system call, 262
min_normal ライブラリルーチン, 321
索引 412
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
min_subnormal ライブラリルーチン, 321
min ライブラリルーチン, 320
/misc ディレクトリ, 97
mkdir コマンド, 224
mkdir システムコール, 263
mkfifo system call, 263
mkfile コマンド, 224
mkfs コマンド, 104
mkfs コマンド, 87, 103, 224
mknod コマンド, 224
mknodシステムコール, 264
mkproto コマンド, 224
mkstemp ライブラリルーチン, 321
mkstr コマンド, 224
mktemp ライブラリルーチン, 321
mktime ライブラリルーチン, 354
mlockall ライブラリルーチン, 321
mlock ライブラリルーチン, 321
mmap システムコール, 264
mnttab ファイル, 387
/mnt ディレクトリ, 379
moddebug マクロ, 161
moddir 変数, 21, 188
modf ライブラリルーチン, 321
modinfo コマンド, 187, 225
modload コマンド, 20, 188, 191, 224
modstat コマンド, 225
modunload コマンド, 20, 188, 225
monacct コマンド, 225
moncontrol ライブラリルーチン, 322
MONITOR ライブラリルーチン, 319
monitor ライブラリルーチン, 322
monstartup ライブラリルーチン, 322
mon_break ライブラリルーチン, 321
mon_cond_enter ライブラリルーチン, 321
mon_create ライブラリルーチン, 321
mon_destroy ライブラリルーチン, 321
mon_enter ライブラリルーチン, 321
mon_enumerate ライブラリルーチン, 321
mon_exit ライブラリルーチン, 321
mon_waiters ライブラリルーチン, 322
more コマンド, 225
Motif admin ツール, 4
mountall コマンド, 87, 386
mountd コマンド, 225
mount_tfs コマンド, 225
mount コマンド, 87, 100, 225, 386
mount システムコール, 265
mout ライブラリルーチン, 322
move ライブラリルーチン, 323
mprotect system call, 265
/mqueue ディレクトリ, 380
mrand48 ライブラリルーチン, 323
msgctl システムコール, 266
msgfmt コマンド, 184, 219
msgget システムコール, 266
msgrcv システムコール, 266
msgsnd システムコール, 266
msg_enumrecv ライブラリルーチン, 323
msg_enumsend ライブラリルーチン, 323
MSG_RECVALL ライブラリルーチン, 319
msg_recv ライブラリルーチン, 323
msg_reply ライブラリルーチン, 323
msg_send ライブラリルーチン, 323
msub ライブラリルーチン, 323
msync システムコール, 266
msync ライブラリルーチン, 323
mtab system ファイル, 387
mtab システムファイル, 373
mtio ioctls, 163, 165
mtox ライブラリルーチン, 323
mt コマンド, 225
MT (マルチスレッド) カーネル, 10
mult ライブラリルーチン, 323
munlockall ライブラリルーチン, 323
munlock ライブラリルーチン, 323
munmap システムコール, 266
mutexes, 161
mutex マクロ, 161
mvaddch ライブラリルーチン, 323
mvaddstr ライブラリルーチン, 323
mvcur ライブラリルーチン, 324
mvdelch ライブラリルーチン, 324
mvgetch ライブラリルーチン, 324
mvgetstr ライブラリルーチン, 324
mvinch ライブラリルーチン, 324
mvinsch ライブラリルーチン, 324
mvprintw ライブラリルーチン, 324
mvscanw ライブラリルーチン, 324
mvwaddch ライブラリルーチン, 324
mvwaddstr ライブラリルーチン, 324
mvwdelch ライブラリルーチン, 324
mvwgetch ライブラリルーチン, 325
mvwgetstr ライブラリルーチン, 325
mvwinch ライブラリルーチン, 325
mvwinsch ライブラリルーチン, 325
mvwin ライブラリルーチン, 325
mvwprintw ライブラリルーチン, 325
mvwscanw ライブラリルーチン, 325
mv コマンド, 225
N
named コマンド, 225
NAMEFS (ネームファイルシステム), 81, 85
Name Service Switch, 136, 182
napms ライブラリルーチン, 325
nawk コマンド, 225
ncheck コマンド, 87, 207, 225
ndbootd コマンド, 225
neqn コマンド, 225
netdir_getbyname ライブラリルーチン, 306
netgroup システムファイル, 39, 373
netmasks データベース, 374
netname2host ライブラリルーチン, 326
netname2user ライブラリルーチン, 326
netrc システムファイル, 374
netstat コマンド, 225
/netsvc ディレクトリ, 235, 382
Network Interface Tap (NIT), 182
network lock デーモン, 387
networks データベース, 374
net_addr ライブラリルーチン, 325
newaliases コマンド, 225
newfs コマンド, 103, 226
newgrp コマンド, 226
newkey コマンド, 226
newpad ライブラリルーチン, 326
/news ディレクトリ, 380
newterm ライブラリルーチン, 326
newwin ライブラリルーチン, 326
nextafter ライブラリルーチン, 326
nextkey ライブラリルーチン, 326
NFS
共用 (エクスポートされた) NFS ファイル
システムのリスト, 386
コマンドの変更, 130
セキュリティ, 45
デーモン, 382, 387
に対するサポート, 84
索引 413
バインダプロセス, 387
ファイルシステムの自動マウント shared
through, 21
補助プログラムとデーモンのディレクト
リ, 382
マウントされたNFSファイルシステムの
リスト, 386
マウント要求 サーバ, 387
nfsd コマンド, 226, 387
nfsstat コマンド, 226
nfssvc システムコール, 266
nfssys system call, 266
/nfs ディレクトリ, 382, 387
nice コマンド, 226
nice ライブラリルーチン, 326
nint ライブラリルーチン, 326
NIS+ (Network Information Services Plus), xv
database ディレクトリ, 380
DNS 対, 136, 137
NIS 対, 136, 137
TCP/IP と, 129
アップグレードの計画, 139
説明, 136, 181
へのNIS の移行, 138, 139
NIS+ (ネットワーク情報サービスプラス)
検索, 25
更新, 25
描写, 5, 9, 25
NIS (Network Information Services), xv
NIS+ 対, 136, 137
NIS+ の移行, 138, 139
NIS (Network Information Services), クライア
ント, xv
nispasswd コマンド, 48
/nis ディレクトリ, 380
NIS (ネットワーク情報サービス)
クライアントシステムデータの変換, 37
マスタサーバ
システムデータの変換, 37
システムデータを保存, 34
NIT (Network Interface Tap), 182
nlist ライブラリルーチン, 326
nlm_prot ライブラリルーチン, 326
nlsadmin コマンド, 27, 226
nl_init ライブラリルーチン, 326
nl_langinfo ライブラリルーチン, 326
nl コマンド, 226
索引 414
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
nl ライブラリルーチン, 326
nm コマンド, 177, 227
nocbreak ライブラリルーチン, 326
nocrmode ライブラリルーチン, 327
nodelay ライブラリルーチン, 327
noecho ライブラリルーチン, 327
nohup コマンド, 227
nonl ライブラリルーチン, 327
nonstandard_arithmetic ライブラリルーチ
ン, 327
noraw ライブラリルーチン, 327
notimeout ライブラリルーチン, 327
nrand84 ライブラリルーチン, 327
nroff コマンド, 227, 382 - 384
nroff用端末テーブル, 383
nslookup コマンド, 227
nsquery コマンド, 227
nsswitch.conf ファイル, 182
/nterm ディレクトリ, 383
ntohl ライブラリルーチン, 327
ntohs ライブラリルーチン, 327
nulladm コマンド, 227
O
/oasys ディレクトリ, 383
objdump コマンド, 179
od コマンド, 227
old-analyze コマンド, 227
old-cat コマンド, 227
old-clocktool コマンド, 227
old-compact コマンド, 227
old-eyacc コマンド, 227
old-filemerge コマンド, 227
old-make コマンド, 227
old-perfmon コマンド, 227
old-prmail コマンド, 227
old-pti コマンド, 227
old-setkeys コマンド, 228
old-sun3cvt コマンド, 228
old-syslog コマンド, 228
old-uncompact コマンド, 228
old-vc コマンド, 228
/old ディレクトリ, 96, 178, 383
OLIT (OPEN LOOK Intrinsics Toolkit), 175
on_exit ライブラリルーチン, 328
on コマンド, 228
opendir ライブラリルーチン, 328
openlog ライブラリルーチン, 328
OPEN LOOK Intrinsics Toolkit (OLIT), 175
openpl ライブラリルーチン, 328
OpenWindows, xv
clock コマンド, 205
Developer’s Guide File Chooser 対 XView
File Chooser, 55
Icon Edit tool, 217
indent コマンド, 199
Mail Tool, 223
mail インタフェース, 57
SunView replaced by, 240
Text Edit tool, 242
version differences, 55
xlock コマンド, 221
xset コマンド, 237
コマンドツール, 205
シェルツール, 238
パフォーマンスメータツール, 229
ファイルマネージャの変更, 28, 68
複数のディスプレイ, 199
プロパティウィンド, 205, 207, 223, 237
プロパティシート, 218
マウントまたはインストールポイン
ト, 383
/openwin ディレクトリ, 383
open システムコール, 266
/opt, 81
/opt/sunwspro ディレクトリ, 379
optarg ライブラリルーチン, 328
optind ライブラリルーチン, 328
/options ディレクトリ, 380
/opt ディレクトリ, xv, 91, 98, 379
/opt ファイルシステム, 81, 83
OSF/Motif, 142
CDE に準拠した, 142
overlay ライブラリルーチン, 328
overview コマンド, 228
overwrite ライブラリルーチン, 329
P
pack コマンド, 228, 245
pac コマンド, 228
pagesize コマンド, 228
page コマンド, 228
passwd.adjunct システムファイル, 374
passwd2des ライブラリルーチン, 329
passwd コマンド, 48, 229
passwd ファイル, 40, 46, 47, 374, 387
paste コマンド, 229
pathconf システムコール, 267
pause ライブラリルーチン, 329
paxcpio コマンド, 229
pax コマンド, 229
pcat コマンド, 229
PCFS (PC ファイルシステム), 84
pclose ライブラリルーチン, 329
pdpll コマンド, 229
pechochar ライブラリルーチン, 329
perfmeter コマンド, 229
perror ライブラリルーチン, 329
pgrep コマンド, 229
pg コマンド, 229
phones データベース, 374
/pics ディレクトリ, 382
PIC アーカイブ, 382
ping コマンド, 229
pipe システムコール, 267
pkgadd コマンド, 14, 15, 175, 213
pkgask コマンド, 175
pkgchk コマンド, 15, 175
pkginfo コマンド, 15, 175
pkginfo ファイル, 173
pkgmk コマンド, 174
pkgparam コマンド, 175
pkgproto コマンド, 174
pkgrm コマンド, 14, 15, 175
pkgtrans コマンド, 174
/pkg ディレクトリ, 380
pkill command, 229
plock ライブラリルーチン, 329
plottoa コマンド, 229
plot コマンド, 229
plot システムファイル, 374
plot ライブラリルーチン, 329
Pluggable Authentication Module (PAM), 50
pmadm コマンド, 27, 28, 125, 127
pmap_getmaps ライブラリルーチン, 329
pmap_getport ライブラリルーチン, 307, 329
索引 415
pmap_rmtcall ライブラリルーチン, 329
pmap_set ライブラリルーチン, 330
pmap_unset ライブラリルーチン, 330
pnoutrefresh ライブラリルーチン, 330
pnp ライブラリルーチン, 330
pod_getexit ライブラリルーチン, 330
pod_getmaxpri ライブラリルーチン, 330
pod_getmaxsize ライブラリルーチン, 330
pod_setexit ライブラリルーチン, 330
pod_setmaxpri ライブラリルーチン, 330
point ライブラリルーチン, 330
poll システムコール, 267
popen ライブラリルーチン, 330
portmap コマンド, 229
PostScript フィルタ, 57
pow ライブラリルーチン, 331
PPP (point-to-point protocol), 131
praudit コマンド, 230
prctmp コマンド, 230
prdaily コマンド, 230
prefresh ライブラリルーチン, 331
/preserve ディレクトリ, 380
printenv コマンド, 230
printf ライブラリルーチン, 331
printw ライブラリルーチン, 332
priocntl コマンド, 232, 382
priocntl システムコール, 260, 271
PROCFS (プロセスアクセスファイルシステ
ム), 81, 84
/proc ディレクトリ, 81
/proc ファイルシステム, 83
.profile ファイル, 53
profil システムコール, 267
profil ライブラリルーチン, 322
prof コマンド, 177, 230
prof ライブラリルーチン, 332
PROM, からブートする, 73
protocols データベース, 374
prototype ファイル, 174
proto システムファイル, 374
prs コマンド, 177, 230
prtacct コマンド, 230
prtconf コマンド, 67, 214
prtvtoc コマンド, 66, 67, 210
prt コマンド, 177, 230
索引 416
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
pr コマンド, 230
pscat (C/A/T) フィルタ, 26, 57
psignal ライブラリルーチン, 332
psrinfo command, 231
pstat コマンド, 231, 386
ps コマンド, 230, 386
ptrace システムコール, 267
ptrace 要求値, 166, 167
/pts ディレクトリ, 90, 377
ptx コマンド, 231
publickey データベース, 374
/pub ディレクトリ, 383
putchar ライブラリルーチン, 332
putc ライブラリルーチン, 332
putenv ライブラリルーチン, 332
putmntent ライブラリルーチン, 283
putmsg システムコール, 267
putpwent ライブラリルーチン, 332
putp ライブラリルーチン, 332
puts ライブラリルーチン, 332
putw ライブラリルーチン, 332
pwck コマンド, 231
pwdauthd コマンド, 231
pwdauth ライブラリルーチン, 332
pwd コマンド, 231
Q
qsort ライブラリルーチン, 333
queuedefs システムファイル, 374
QuickCheck, 31
quiet_nan ライブラリルーチン, 333
quotacheck コマンド, 231
quotactl システムコール, 267
quotaoff コマンド, 231
quotaon コマンド, 231
quota コマンド, 231
quot コマンド, 102, 231
R
random ライブラリルーチン, 333
rand ライブラリルーチン, 333
ranlib コマンド, 177, 231
rarpd コマンド, 231
rasfilter8tol コマンド, 231
rasterfile システムファイル, 374
raster image フィルタ, 57
rastrepl コマンド, 231
raw ディスクデバイス, 377
raw ディスクデバイス, 用のディレクトリ, 90
raw ディスクデバイス用ディレクトリ, 193
raw テープデバイス, 377
raw テープデバイス, ディレクトリ用の, 90
raw ライブラリルーチン, 333
rc.boot スクリプト, 74, 75, 190, 232
rc.d スクリプト, 91, 378, 388
rc.local スクリプト, 74, 75, 232, 388
rc.single スクリプト, 74, 90, 190
rc.ブートスクリプト, 90
rc.ロケール スクリプト, 90, 190
rcmd ライブラリルーチン, 333
rcp コマンド, 232
rcS.d script, 388
rcS.d スクリプト, 91, 378
rcS スクリプト, 74, 76, 80, 91, 190
rc スクリプト, 74 - 76, 80, 90, 91, 95, 190, 232,
378, 388
rdate コマンド, 232
rdist コマンド, 232
/rdsk ディレクトリ, 90, 193, 377
rdump コマンド, 232
readdir ライブラリルーチン, 333
readlink システムコール, 268
readv システムコール, 268
read システムコール, 268
realloc ライブラリルーチン, 334
realpath ライブラリルーチン, 334
reboot コマンド, 72, 76, 78, 232
reboot システムコール, 269
recvfrom システムコール, 269
recvmsg システムコール, 269
recv システムコール, 269
red コマンド, 232
refer コマンド, 232
/refer ディレクトリ, 382
refresh ライブラリルーチン, 334
regexp ライブラリルーチン, 334
registerrpc ライブラリルーチン, 334
rehash コマンド, 232
reject コマンド, 124
remainder ライブラリルーチン, 335
remexportent ライブラリルーチン, 335
remote システムファイル, 374
remove_brackets コマンド, 232
remque ライブラリルーチン, 335
rem_drv コマンド, 191
rename システムコール, 269
renice コマンド, 232
repquota コマンド, 232
resetterm ライブラリルーチン, 335
resetty ライブラリルーチン, 335
reset_prog_mode ライブラリルーチン, 301,
335
reset_shell_mode ライブラリルーチン, 335
reset コマンド, 232
resolv.conf システムファイル, 374
restartterm ライブラリルーチン, 335
restore コマンド, xv, 105, 232, 386
res_init ライブラリルーチン, 335
res_mkquery ライブラリルーチン, 335
res_send ライブラリルーチン, 335
rev コマンド, 233
rewinddir ライブラリルーチン, 335
rewind ライブラリルーチン, 335
rexd コマンド, 233
rexecd コマンド, 233
rexec ライブラリルーチン, 335
rex ライブラリルーチン, 335
re_comp ライブラリルーチン, 334
re_exec ライブラリルーチン, 334
rfadmin コマンド, 233
rfmaster システムファイル, 374
rfpasswd コマンド, 233
rfstart コマンド, 233
rfstop コマンド, 233
/RFS ファイル システム, 80
rfuadmin コマンド, 233
rfudaemon コマンド, 233
rgb システムファイル, 374
.rhosts.equiv ファイル, 45
rhosts システムファイル, 374
.rhosts ファイル, 45
rindex ライブラリルーチン, 335
ring_alarm コマンド, 233
rint ライブラリルーチン, 335
ripoffline ライブラリルーチン, 336
rksh コマンド, 47
rlogind コマンド, 233
索引 417
rlogin コマンド, 233
rmail コマンド, 234
rmdel コマンド, 177, 234
rmdir コマンド, 234
rmdir システムコール, 269
rmmount.conf ファイル, 70
rmmount コマンド, 70
rmnstat コマンド, 234
rmtab システムファイル, 374
rmt コマンド, 234
/rmt ディレクトリ, 90, 377
rm_client コマンド, 233
rm_services コマンド, 233
rm コマンド, 233
rnusers ライブラリルーチン, 336
roffbib コマンド, 234
rootmenu システムファイル, 374
root アクセス、デフォルト, 47
root ファイルシステム (/), 33, 377, 381
routed コマンド, 234
route コマンド, 234
RPC, セキュリティ, 46, 49
rpc.bootparamd コマンド, 234
rpc.etherd コマンド, 234
rpc.lockd コマンド, 234, 387
rpc.mountd コマンド, 234, 387
rpc.rexd コマンド, 234
rpc.rquotad コマンド, 235
rpc.rstatd コマンド, 235
rpc.rusersd コマンド, 235
rpc.rwalld コマンド, 235
rpc.showfhd コマンド, 235
rpc.sprayd コマンド, 235
rpc.statd コマンド, 235
rpc.user_agentd コマンド, 235
rpc.yppasswdd コマンド, 235
rpc.ypupdated コマンド, 235
rpcbind コマンド, 229
rpcb_getaddr ライブラリルーチン, 329
rpcb_getmaps ライブラリルーチン, 329
rpcb_rmtcall ライブラリルーチン, 329
rpcb_set ライブラリルーチン, 330
rpcb_unset ライブラリルーチン, 330
rpcgen コマンド, 235
rpcinfo コマンド, 235
rpc_broadcast ライブラリルーチン, 289
索引 418
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
rpc_call ライブラリルーチン, 288
rpc_createerr ライブラリルーチン, 336
rpc データベース, 374
rpow ライブラリルーチン, 336
rquota ライブラリルーチン, 336
rrestore コマンド, 235
rresvport ライブラリルーチン, 336
rsh コマンド, 47, 235
rstat ライブラリルーチン, 336
rtime ライブラリルーチン, 336
runacct コマンド, 235
ruptime コマンド, 235
rup コマンド, 235
rusage コマンド, 236
ruserok ライブラリルーチン, 336
rusers コマンド, 236
rusers ライブラリルーチン, 336
rwall コマンド, 236
rwall ライブラリルーチン, 336
rwho コマンド, 236
S
s.ファイル, 172
S5 (System V ファイルシステム), 86
sacadm コマンド, 27, 126
sact コマンド, 177, 236
SAC (サービスアクセス管理), 27
/sad ディレクトリ, 90, 377
SAMECV ライブラリルーチン, 337
SAMEMON ライブラリルーチン, 337
SAMETHREAD ライブラリルーチン, 337
sar コマンド, 198, 231
savecore コマンド, 236
saveterm ライブラリルーチン, 337
savetty ライブラリルーチン, 337
sa コマンド, 236
/sa ディレクトリ, 382
/sbin/init コマンド, 72 - 74, 76
/sbin/rcS スクリプト, 76, 80, 91, 95
/sbin/rc スクリプト, xv, 75, 76, 80, 90, 91, 95
/sbin ディレクトリ, xv
記述, 379
説明, 83, 89, 95
の変更, 80
sbrk システムコール, 269
sbrk ライブラリルーチン, 185
scalbn ライブラリルーチン, 337
scalb ライブラリルーチン, 337
scandir ライブラリルーチン, 337
scanf ライブラリルーチン, 337
scanw ライブラリルーチン, 338
sccs-admin コマンド, 236
sccs-cdc コマンド, 236
sccs-comb コマンド, 236
sccs-delta コマンド, 236
sccs-get コマンド, 236
sccs-help コマンド, 237
sccs-prs コマンド, 237
sccs-prt コマンド, 237
sccs-rmdel コマンド, 237
sccs-sact コマンド, 237
sccs-sccsdiff コマンド, 237
sccs-unget コマンド, 237
sccs-val コマンド, 237
sccsdiff コマンド, 177, 237
sccsfile システムファイル, 375
sccs コマンド, 177, 236
SCCS (ソースコード管理システム), 172
/sccs ディレクトリ, 172, 176, 178
/sched ディレクトリ, 97
screenblank コマンド, 237
screendump コマンド, 237
screenload コマンド, 237
script コマンド, 237
scrolldefaults コマンド, 237
scrollok ライブラリルーチン, 338
scroll ライブラリルーチン, 338
scr_dump ライブラリルーチン, 338
scr_init ライブラリルーチン, 338
scr_restore ライブラリルーチン, 338
SCSI ディスク
命名規則, 64
sd1g コマンド, 74
sdiff コマンド, 237
seconvert ライブラリルーチン, 338
sed コマンド, 237
seed48 ライブラリルーチン, 339
seekdir ライブラリルーチン, 339
selection_svc コマンド, 237
select システムコール, 269, 357
semctl システムコール, 269
semget システムコール, 269
semop システムコール, 269
sendmail.cf ファイル, 40
sendmail コマンド, 23, 234, 238
sendmsg system call, 270
sendto システムコール, 270
send システムコール, 269
Serial Port Manager (Administration Tool), 125
Serial Port Manager (admintool), 125
/servers ディレクトリ, 383
Service Access Facility (SAF), 125, 127
Service Access Controller (SAC) and, 125
コマンド, 126
説明, 125, 127
ディレクトリ, 379
補助プログラムとデーモンのディレクト
リ, 382
用ディレクトリ, 91
ログアカウントファイルディレクト
リ, 380
ログファイルおよびアカウントファイル
のディレクトリ, 97
services システムファイル, 375
set4 コマンド, 238
setac ライブラリルーチン, 339
setaudit system call, 270
setauid システムコール, 270
setbuffer ライブラリルーチン, 339
setbuf ライブラリルーチン, 339
setdomainname システムコール, 270
setegid システムコール, 271
setegid ライブラリルーチン, 339
seteuid システムコール, 271
seteuid ライブラリルーチン, 339
setexportent ライブラリルーチン, 339
setfsent ライブラリルーチン, 339
setgid システムコール, 271
setgid ライブラリルーチン, 339, 340
setgraent ライブラリルーチン, 339
setgrent ライブラリルーチン, 339
setgroups system call, 270
sethostent ライブラリルーチン, 339
sethostname システムコール, 270
setitimer システムコール, 270, 357
setjmp ライブラリルーチン, 339
_setjmp ライブラリルーチン, 337
setkeys コマンド, 238
setkey ライブラリルーチン, 339
索引 419
setlinebuf ライブラリルーチン, 339
setlocale コマンド, 185
setlocale ライブラリルーチン, 339
setlogmask ライブラリルーチン, 340
setmntent ライブラリルーチン, 340
setnetent ライブラリルーチン, 340
setnetgrent ライブラリルーチン, 340
setpgid システムコール, 270
setpgrp システムコール, 271
setpriority システムコール, 271
setprotoent ライブラリルーチン, 340
setpwaent ライブラリルーチン, 340
setpwent ライブラリルーチン, 340
setpwfile ライブラリルーチン, 340
setregid システムコール, 271
setreuid システムコール, 271
setrgid ライブラリルーチン, 340
setrlimit システムコール, 271
setrpcent ライブラリルーチン, 340
setruid ライブラリルーチン, 340
setscrreg ライブラリルーチン, 340
setservent ライブラリルーチン, 340
setsid コマンド, 238
setsid システムコール, 271
setsockopt system call, 271
setstate ライブラリルーチン, 340
setsyx ライブラリルーチン, 340
setterm ライブラリルーチン, 341
settimeofday システムコール, 272
setttyent ライブラリルーチン, 341
setuid システムコール, 271, 340
setuid ライブラリルーチン, 341
setupterm ライブラリルーチン, 341
setup_client コマンド, 238
setup_exec コマンド, 238
setuseraudit システムコール, 272
setusershell ライブラリルーチン, 341
setvbuf ライブラリルーチン, 341
set_alarm コマンド, 238
set_curterm ライブラリルーチン, 339
set_term ライブラリルーチン, 340
sfconvert ライブラリルーチン, 341
sgconvert ライブラリルーチン, 341
sgetl システムコール, 272
shadow ファイル, 40, 46, 387
shareall コマンド, 102, 386
索引 420
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
shared ファイルシステム
default root of, 379
構成情報ディレクトリ, 378
転送, 34, 39
リスト, 387
sharetab ファイル, 283, 387
share コマンド, 100, 102, 212, 386
/share ファイルシステム, 99
shelltool コマンド, 238
shift_lines コマンド, 238
shmat システムコール, 272
shmctl システムコール, 272
shmdt システムコール, 272
shmget システムコール, 272
showfhd コマンド, 235
showfh コマンド, 238
showmount コマンド, 100, 238, 386
shutacct コマンド, 238
shutdown コマンド, 72, 76, 77, 238
shutdown システムコール, 272
sh コマンド, 51 - 53, 238
sigaction システムコール, 272, 273
sigaction ライブラリルーチン, 341
sigaddset ライブラリルーチン, 341
sigaltstack システムコール, 273
sigblock システムコール, 272
sigdelset ライブラリルーチン, 341
sigemptyset ライブラリルーチン, 341
sigfillset ライブラリルーチン, 341
sigfpe ライブラリルーチン, 342
siginterrupt ライブラリルーチン, 342
sigismember ライブラリルーチン, 342
siglongjmp ライブラリルーチン, 314, 342
sigmask システムコール, 272
signaling_nan ライブラリルーチン, 342
signal ライブラリルーチン, 342
signbit ライブラリルーチン, 342
significand ライブラリルーチン, 342
sigpause システムコール, 272
sigpending システムコール, 272
sigprocmask システムコール, 273
sigprocmask ルーチン, 273
sigsetjmp ライブラリルーチン, 337, 342
sigsetmask システムコール, 273
sigsetops ルーチン, 272
sigstack システムコール, 273
sigsuspend システムコール, 273
sigvec システムコール, 273
single_precision ライブラリルーチン, 343
single_to_decimal ライブラリルーチン, 343
sinh ライブラリルーチン, 343
sin ライブラリルーチン, 343
size コマンド, 177, 239
/skel ディレクトリ, 54, 379
skyversion コマンド, 239
sleep コマンド, 239
sleep ライブラリルーチン, 343
slk_clear ライブラリルーチン, 343
slk_init ライブラリルーチン, 343
slk_label ライブラリルーチン, 343
slk_noutrefresh ライブラリルーチン, 343
slk_refresh ライブラリルーチン, 343
slk_restore ライブラリルーチン, 343
slk_set ライブラリルーチン, 344
slk_touch ライブラリルーチン, 344
/sm.bak ディレクトリ, 379
sm_inter ライブラリルーチン, 344
sm システムファイル, 375
/sm ディレクトリ, 379
/snadm ディレクトリ, 96, 384
snoop コマンド, 212
socketpair system call, 273
sockets, 273
socket システムコール, 273
sockio ioctls, 163, 165
soelim コマンド, 239
Solaris 2.4 操作環境, xv
Solaris 2.6 DDI/DKI, 10
Solaris 2.6 SPARC DDI/DKI, 10
Solaris 2.6 サービス, xv
Solaris 2.6操作環境
関連マニュアル, xxi
Solaris 2.6 動作環境
インストール機能, 29
主な変更, 14
Solaris 2.7
主な変更, 28
Solaris 7
アドミンツール, 24
Solaris 2.7 サーバ, SunOS リリース 4.x ディス
クレスクライアントサポー
ト, 111
Solaris CDE
OpenWindowsから移動する, 145
スタイル・マネージャ, 144
ファイル・マネージャ, 145
フロントパネル, 143
Solaris 操作環境, xv
Solaris 動作環境
SVR4 vs., 4, 6, 11
移植性, 5
開発者機能, 9, 10
機能, 3, 6, 10
互換性, 4, 6
システム管理者用の機能, 8, 9
スケーラビリティ, 6, 10
相互運用性, 6
大規模な組織, 6
メリット, 3, 6
ユーザ機能, 7
Solstice DiskSuite, インストール, 32, 33
sortbib コマンド, 239
sort コマンド, 239
source code ディレクトリ, 384
space ライブラリルーチン, 344
SPARC DDI/DKI, 10
SPARCServer Manager, インストール, 32
SPARCserver Manager, インストール, 33
sparc コマンド, 239
SPARC プラットフォーム, 10
SPECFS (特殊デバイスファイルシステム), 84
spellin コマンド, 239
spell コマンド, 239, 382, 383
/spell ディレクトリ, 383
spline コマンド, 239
split コマンド, 239
spoken メッセージ, 5
spray コマンド, 239
spray ライブラリルーチン, 344
sprint ライブラリルーチン, 344
sputl システムコール, 273
sqrt ライブラリルーチン, 344
srand48 ライブラリルーチン, 344
srandom ライブラリルーチン, 344
srand ライブラリルーチン, 344
/src ディレクトリ, 384
sscanf ライブラリルーチン, 344
ssignal ライブラリルーチン, 342, 344
索引 421
standard_arithmetic ライブラリルーチン, 345
standend ライブラリルーチン, 345
standout ライブラリルーチン, 345
startup コマンド, 239
statfs システムコール, 273
statmon システムファイル, 375
stat system call, 273
statvfs システムコール, 273
STKTOP ライブラリルーチン, 337
store ライブラリルーチン, 345
strcasecmp ライブラリルーチン, 345
strcat ライブラリルーチン, 345
strchr ライブラリルーチン, 310, 345
strcmp ライブラリルーチン, 345
strcoll ライブラリルーチン, 345
strcpy ライブラリルーチン, 345
strcspn ライブラリルーチン, 345
strdup ライブラリルーチン, 345
streamio ioctls, 163, 165
STREAMS
Ethernet ドライバと, 182
描写, 10
モジュールの位置, 97
用の疑似ファイルシステム, 81
STREAMS 管理ドライバの エントリポイン
ト, 90, 377
strftime コマンド, 184
strftime ライブラリルーチン, 346
strings コマンド, 239
string_to_decimal ライブラリルーチン, 346
strip コマンド, 177, 240
strlen ライブラリルーチン, 346
/strmod ディレクトリ, 97
strncasecmp ライブラリルーチン, 346
strncat ライブラリルーチン, 347
strncmp ライブラリルーチン, 347
strncpy ライブラリルーチン, 347
strpbrk ライブラリルーチン, 347
strptime ライブラリルーチン, 347
strrchr ライブラリルーチン, 335, 347
strspn ライブラリルーチン, 347
strtod ライブラリルーチン, 347
strtok ライブラリルーチン, 347
strtol ライブラリルーチン, 347
strxfrm ライブラリルーチン, 347
stty_from_defaults コマンド, 240
stty コマンド, 232, 240
索引 422
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
stty ライブラリルーチン, 347
subpad ライブラリルーチン, 347
subwin ライブラリルーチン, 348
sum コマンド, 240
Sun C コンパイラ, 151
Sun DDI (Sun デバイスドライバインタフェー
ス), 10
sundiag コマンド, 240
suninstall コマンド, 240
SunOS release 5.7
デバイスの命名, 17
ファイルシステム, 18
SunOS/BSD ソース互換パッケージ, 41, 42
SunOS 4.x
SunOS release 5.7 との互換性, 54
互換 SunOS release 5.7, 41
コマンドの変更, 41
作業環境、Solaris 2.7 を使用した, 41
SunOS 5.6
プリントサブシステム, 122
SunOS release 5.7
コマンドの変更, 41
互換パッケージ, 41, 54
セキュリティ, 45
プリントサブシステム, 122
SunOS リリース 4.x
Backup Copilot, 31
QuickCheck, 31
Solaris 2.6 主な変更に付いて, 14
Solaris 2.6 の作業環境, 54
Solaris 7 主な変更, 28
システムデータを復元, 40
ツール, finding, 176
ディスクパーティション情報の保存, 31,
32
ディスクレスクライアント, 用のSolaris
2.6 サーバー サポート, 111
デバイスの命名, 17
バックアップファイルシステム, 31, 36
ファイルシステム情報の保存, 32
メタデバイス構成情報, 32, 33
SunOS リリース 5.6
Admintool, 9
相互互換性, 4
印刷サブシステム, 26
SunOS release 5.7
アドミンツール, 24
印刷サブシステム, 26
カーネルの構成, 20
カーネル名, 19
自動マウント, 21
ファイルシステム, 20
SunShield 基本セキュリティ モジュール
(BSM), 50
SunView, 55, 381
/sunview1 ディレクトリ, 381
sunview コマンド, 240
sunview システムファイル, 375
SUNWhinst, 112, 113
Sun WorkShop Debugger, 160
sun コマンド, 240
su コマンド, 240
su ファイル, 47
svcerr_auth ライブラリルーチン, 349
svcerr_decode ライブラリルーチン, 349
svcerr_noproc ライブラリルーチン, 349
svcerr_noprog ライブラリルーチン, 349
svcerr_progvers ライブラリルーチン, 349
svcerr_systemerr ライブラリルーチン, 349
svcerr_weakauth ライブラリルーチン, 349
svcfd_create ライブラリルーチン, 349
svcraw_create ライブラリルーチン, 349
svctcp_create ライブラリルーチン, 349
svcudp_bufcreate ライブラリルーチン, 349
svcudp_create ライブラリルーチン, 350
svc_create ライブラリルーチン, 349
svc_destroy ライブラリルーチン, 348
svc_dg_create ライブラリルーチン, 349
svc_fdset ライブラリルーチン, 348
svc_fds ライブラリルーチン, 348
svc_fd_create ライブラリルーチン, 349
svc_freeargs ライブラリルーチン, 348
svc_getargs ライブラリルーチン, 348
svc_getcaller ライブラリルーチン, 348
svc_getreqset ライブラリルーチン, 348
svc_getreq ライブラリルーチン, 348
svc_raw_create ライブラリルーチン, 349
svc_register ライブラリルーチン, 348
svc_reg ライブラリルーチン, 348
svc_run ライブラリルーチン, 349
svc_sendreply ライブラリルーチン, 349
svc_tli_create ライブラリルーチン, 349
svc_unregister ライブラリルーチン, 349
svc_unreg ライブラリルーチン, 349
svc_vc_create ライブラリルーチン, 349
svdtab システムファイル, 375
SVR4
Solaris vs., 3, 4, 6, 11
サポートされないファイルシステムの形
式, 86
データ交換する, 106
svr4.make コマンド, 171, 172, 223
sv_acquire コマンド, 240
sv_release コマンド, 240
sv_xv_sel_svc コマンド, 237
swab ライブラリルーチン, 185, 350
SWAPFS (スワップファイルシステム), 81, 85
swapon コマンド, 241
swapon システムコール, 273
swap コマンド, 231, 241, 386
swin コマンド, 241
switcher コマンド, 241
swmtool コマンド
add_services command vs., 199
extract_unbundled command vs., 213
rm_services command vs., 233
描写, 14, 15
symlink システムコール, 273
symorder コマンド, 177, 241
sync コマンド, 241
sync システムコール, 273
/sys, 19, 80
sysadm メニューユーティリティ, 11
syscall システムコール, 274
sysconf システムコール, 259, 260, 274
sysdef コマンド, 66, 208, 216
sysinfo system call, 257, 270
sysinfo システムコール, 258, 270
syslog.conf システムファイル, 375
syslogd コマンド, 241
syslog ライブラリルーチン, 350, 359
systems システムファイル, 375
System V Interface Definition, 168
System V ファイルシステム (S5), 11, 86
system コマンド, 74
system ライブラリルーチン, 350
sys_siglist ライブラリルーチン, 350
sys_unconfig コマンド, 241
/sys ディレクトリ, 80, 98
索引 423
T
t300s コマンド, 241
t300 コマンド, 241
t4013 コマンド, 241
t450 コマンド, 241
/tabset ディレクトリ, 384
tabs コマンド, 241
tail コマンド, 241
talk コマンド, 241
tanh ライブラリルーチン, 352
tan ライブラリルーチン, 352
tar コマンド, xv
bar command vs., 201
changes affecting, 241
support for, 104
ustar command vs., 245
影響する変更, 107
説明, 106, 107
tar システムファイル, 375
tbl コマンド, 241
tcdrain ライブラリルーチン, 352
tcflow ライブラリルーチン, 352
tcflush ライブラリルーチン, 352
tcgetattr ライブラリルーチン, 352
tcgetpgrp ライブラリルーチン, 352
tcopy コマンド, 241
tcov コマンド, 179, 241
TCP 選択肯定応答 (SACK), 130
TCP/IP, 129
tcsendbreak ライブラリルーチン, 352
tcsetattr ライブラリルーチン, 352
tcsetpgrp ライブラリルーチン, 352
tdelete ライブラリルーチン, 352
tee コマンド, 241
tektool コマンド, 242
tek コマンド, 242
telldir ライブラリルーチン, 352
tell system call, 274
telnet コマンド, 242
tempnam ライブラリルーチン, 352
termcap データベース, 80, 375
terminfo データベース, 80, 122, 123, 375, 384,
387
termio ioctls, 163, 166
termios ioctls, 163, 166
termio インタフェース, 308, 347
term システムファイル, 375
索引 424
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
/term ディレクトリ, 90, 378
test コマンド, 242
textdomain ライブラリルーチン, 185, 352
Text Edit tool (OpenWindows), 242
textedit_filters コマンド, 242
textedit コマンド, 242
TEX フィルタ, 26, 57
tfind ライブラリルーチン, 352
tfsd コマンド, 242
TFS (疑似ファイルシステム), 80, 84
/tftpboot ディレクトリ, 34
tftp コマンド, 242
tgetent ライブラリルーチン, 352
tgetflag ライブラリルーチン, 353
tgetnum ライブラリルーチン, 353
tgetstr ライブラリルーチン, 353
tgoto ライブラリルーチン, 354
threadlist マクロ, 161
thread マクロ, 161
tic コマンド, 242
tigetflag ライブラリルーチン, 354
tigetnum ライブラリルーチン, 354
tigetstr ライブラリルーチン, 354
timegm ライブラリルーチン, 354
timelocal ライブラリルーチン, 354
times ライブラリルーチン, 354
timezone ライブラリルーチン, 354
time コマンド, 242
time ライブラリルーチン, 302, 354
tip コマンド, 242
/tmac ディレクトリ, 384
tmpfile ライブラリルーチン, 354
tmpnam ライブラリルーチン, 354
/tmp 一時ファイルシステム (TMPFS)
に対するサポート, 84
/tmp ディレクトリ, 379
/tmp ファイルシステム(TMPFS)
説明, 83
転送, 33
/tm ディレクトリ, 379
toascii ライブラリルーチン, 354
toc システムファイル, 375
tolower ライブラリルーチン, 354
_tolower ライブラリルーチン, 350
toolplaces コマンド, 242
ToolTalk, 7
touchline ライブラリルーチン, 355
touchoverlap ライブラリルーチン, 355
touchwin ライブラリルーチン, 355
touch コマンド, 242
toupper ライブラリルーチン, 355
_toupper ライブラリルーチン, 350
tparm ライブラリルーチン, 355
tputs ライブラリルーチン, 355
tput コマンド, 243
traceoff ライブラリルーチン, 356
traceon ライブラリルーチン, 356
traceroute ユーティリティ, 130
trace コマンド, xv, 162, 243
traffic コマンド, 243
translate システムファイル, 375
troff コマンド, 243
の変更, 124
プリプロセッサ, 382
変更, 26, 58
マクロパッケージ, 384
trpt コマンド, 243
true コマンド, 243
truncate システムコール, 274
truss コマンド, xv, 162, 178, 243
tr コマンド, 243
tsearch ライブラリルーチン, 356
tset コマンド, 243
tsort コマンド, 177, 243
ttyadm コマンド, 27
ttymon ポートモニタ, 27, 126
ttyname ライブラリルーチン, 356
ttyslot ライブラリルーチン, 356
ttysoftcar コマンド, 243
ttytab システムファイル, 40, 375
tty コマンド, 243
TTY デバイスの管理と問題の解決, 27
tunefs コマンド, 243
turnacct コマンド, 243
tvconfig コマンド, 243
twalk ライブラリルーチン, 356
typeahead ライブラリルーチン, 356
types システムファイル, 375
tzfile システムファイル, 375
tzsetup コマンド, 243
tzsetwall ライブラリルーチン, 356
tzset ライブラリルーチン, 356
t_accept ライブラリルーチン, 350
t_alloc ライブラリルーチン, 350
t_bind ライブラリルーチン, 350
t_close ライブラリルーチン, 350
t_connect ライブラリルーチン, 351
t_error ライブラリルーチン, 351
t_free ライブラリルーチン, 351
t_getinfo ライブラリルーチン, 351
t_getstate ライブラリルーチン, 351
t_listen ライブラリルーチン, 351
t_look ライブラリルーチン, 351
t_open ライブラリルーチン, 351
t_optmgmt ライブラリルーチン, 351
t_rcvconnect ライブラリルーチン, 351
t_rcvdis ライブラリルーチン, 351
t_rcvrel ライブラリルーチン, 351
t_rcvudata ライブラリルーチン, 351
t_rcvuderr ライブラリルーチン, 351
t_rcv ライブラリルーチン, 351
t_snddis ライブラリルーチン, 351
t_sndrel ライブラリルーチン, 351
t_sndudata ライブラリルーチン, 351
t_snd ライブラリルーチン, 351
t_sync ライブラリルーチン, 351
t_unbind ライブラリルーチン, 352
U
u370 コマンド, 244
u3b15 コマンド, 244
u3b2 コマンド, 244
u3b5 コマンド, 244
u3b コマンド, 244
uadmin system call, 269
uadmin システムコール, 273
ualarm ライブラリルーチン, 357
/ucbinclude ディレクトリ, 384
/ucblib ディレクトリ, 170, 171, 384
UFS ログ, 109
ufsbootblk コマンド, 74
ufsboot コマンド, 73, 189, 190
ufsdump コマンド, xv
説明, 104 - 106
代替コマンド, 211, 232, 386
によって置き換えられたコマンド, 105
ufsrestore コマンド, xv
クイックリファレンス, 386
説明, 106
索引 425
代替コマンド, 232, 235
によって置き換えられたコマンド, 105
ulimit ライブラリルーチン, 357
ul コマンド, 244
umask コマンド, 244
umask システムコール, 274
umountall コマンド, 87, 100, 386
umount_tfs コマンド, 244
umount コマンド, 87, 100, 244, 386
umount システムコール, 274
unadv コマンド, 244
uname コマンド, 200, 216, 223, 244
uname システムコール, 274
uncompress コマンド, 244
unconfigure コマンド, 244
unctrl ライブラリルーチン, 357
unexpand コマンド, 244
ungetch ライブラリルーチン, 357
ungetc ライブラリルーチン, 357
unget コマンド, 177, 244
unifdef コマンド, 177, 244
uniq コマンド, 244
units コマンド, 245
unix, 19, 81
Unix-to-Unix Copy (UUCP), xv, 39, 132, 134
unix2dos コマンド, 245
unix kernel name, xv
unix カーネル名, 19, 81, 190
/unix ディレクトリ, 30, 74, 98, 188
Unix ファイルシステム (UFS), xv
作成する, 103
シリンダグループ, 17
に対するサポート, 84
unlink コマンド, 245
unlink システムコール, 274
unmount システムコール, 274
unpack コマンド, 245
unshare コマンド, 100, 386
unwhiteout コマンド, 245
updaters システムファイル, 375
update コマンド, 245
uptime コマンド, 245
user2netname ライブラリルーチン, 357
useradd コマンド, 55, 56
userdel コマンド, 55, 56
usermod コマンド, 55, 56
users, Solaris 機能, 7
索引 426
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
users コマンド, 245
user ディレクトリ,デフォルトのルート, 379
usleep ライブラリルーチン, 357
/usr/4lib ディレクトリ, 381
/usr/5bin ディレクトリ, 96
/usr/5include ディレクトリ, 96
/usr/5lib ディレクトリ, 96, 169 - 171
/usr/bin/csh コマンド, 51 - 53, 206
/usr/bin/ksh コマンド, 51 - 53
/usr/bin/mailx コマンド, 57, 222, 223, 383
/usr/bin/mail コマンド, 56, 57, 202, 223
/usr/bin/rksh コマンド, 47
/usr/bin/rsh コマンド, 47, 235
/usr/bin/sh コマンド, 51 - 53, 238
/usr/bin/sunview1 ディレクトリ, 381
/usr/bin ディレクトリ
generic file system administrative
commands in, 87
SunOS release 4.x files moved to, 96
記述, 381
クイックリファレンス, 387
説明, 86
の汎用ファイルシステム管理コマンド, 86
プログラミングツール, 176, 178
/usr/ccs/bin/make command, 171, 172, 177
/usr/ccs/bin/make コマンド, 223
/usr/ccs/bin ディレクトリ, 172, 176, 381
/usr/ccs/lib/svr4.make command, 171, 172
/usr/ccs/lib/svr4.make コマンド, 223
/usr/ccs/libp ディレクトリ, 170
/usr/ccs/lib ディレクトリ, xv, 170, 171, 176,
381
/usr/ccs ディレクトリ, 96, 381
/usr/demo ディレクトリ, 381
/usr/etc/biod コマンド, 202, 388
/usr/etc/nfsd コマンド, 226, 387
/usr/etc/rpc.lockd コマンド, 234, 387
/usr/etc/rpc.mountd コマンド, 234, 387
/usr/etc/ypbind コマンド, 248, 387
/usr/etc ディレクトリ, xv, 96
/usr/games ディレクトリ, 381
/usr/include ディレクトリ, 96, 381
/usr/kvm ディレクトリ, 381
/usr/lib/acct ディレクトリ, 382
/usr/lib/class ディレクトリ, 382
/usr/lib/dict ディレクトリ, 382
/usr/lib/fontディレクトリ, 382
/usr/lib/fs ディレクトリ, 89, 90, 382
/usr/lib/iconv ディレクトリ, 382
/usr/lib/libc ディレクトリ, 184
/usr/lib/libintl ディレクトリ, 184
/usr/lib/libp ディレクトリ, 382
/usr/lib/libw ディレクトリ, 183
/usr/lib/locale ディレクトリ, 373, 382
/usr/lib/lp/lpsched コマンド, 387
/usr/lib/lpd コマンド, 122, 222, 387
/usr/lib/lp ディレクトリ, xv, 382
/usr/lib/mail ディレクトリ, xv, 382
/usr/lib/netsvc/yp/ypbind プロセス, 248,
387
/usr/lib/netsvc ディレクトリ, 235, 382
/usr/lib/nfs/lockd デーモン, 387
/usr/lib/nfs/mountd サーバ, 387
/usr/lib/nfs/nfsd デーモン, 387
/usr/lib/nfs ディレクトリ, 382
/usr/lib/pics ディレクトリ, 382
/usr/lib/refer ディレクトリ, 382
/usr/lib/rsh コマンド, 47
/usr/lib/saf ディレクトリ, xv, 382
/usr/lib/sa ディレクトリ, 382
/usr/lib/spell ディレクトリ, 383
/usr/lib/uucp ディレクトリ, xv, 383
/usr/lib ディレクトリ, xv, 96, 169, 170, 176,
178, 382
/usr/local ディレクトリ, 383
/usr/net/servers ディレクトリ, xv, 383
/usr/oasys ディレクトリ, 383
/usr/old ディレクトリ, 96, 178, 383
/usr/openwin ディレクトリ, 383
/usr/opt, 81
/usr/opt ファイル, 81
/usr/sadm/bin ディレクトリ, 383
/usr/sadm/install ディレクトリ, 383
/usr/sadm ディレクトリ, 383
/usr/sbin/static ディレクトリ, 383
/usr/sbin ディレクトリ, 89, 90, 96, 383, 387
/usr/sccs ディレクトリ, 172, 176, 178
/usr/share/lib/keytables ディレクトリ, 383
/usr/share/lib/mailx ディレクトリ, 383
/usr/share/lib/nterm ディレクトリ, 383
/usr/share/lib/pub ディレクトリ, 383
/usr/share/lib/spell ディレクトリ, 383
/usr/share/lib/tabsetディレクトリ, 384
/usr/share/lib/terminfo データベース, 80,
122, 123, 375, 384, 387
/usr/share/lib/tmac ディレクトリ, 384
/usr/share/lib/zoneinfo ディレクトリ, 384
/usr/share/lib ディレクトリ, xv, 383
/usr/share/man ディレクトリ, 58, 60
/usr/share/src ディレクトリ, 384
/usr/share ディレクトリ, 383
/usr/share ファイルシステム
マウント, 99
/usr/snadm ディレクトリ, 96, 384
/usr/ucb/df コマンド, 66, 86, 101, 208
/usr/ucb/du コマンド, 66, 101, 210
/usr/ucb/mail コマンド, 56, 57, 202, 223
/usr/ucbinclude ディレクトリ, 384
/usr/ucblib ディレクトリ, 170, 171, 384
/usr/ucb ディレクトリ, 42, 176, 384
/usr/vmsys ディレクトリ, 384
/usr/xpg2bin ディレクトリ, 96
/usr/xpg2include ディレクトリ, 96
/usr/xpg2lib/libxpg2.a ライブラリ, 184
/usr/xpg2lib/libxpg ディレクトリ, 184
/usr/xpg2lib ディレクトリ, 96, 171
/usr ディレクトリ
記述, 379
説明, 80, 95
の変更, 95
/usr ファイルシステム
layout changes, 381, 384
説明, 82
転送, 33
マウントポイント, 379
ustar コマンド, 245
ustat システムコール, 274
utimes システムコール, 274
utime ライブラリルーチン, 358
utmp システムファイル, 375
uucheck コマンド, 245
uucico コマンド, 245
uucleanup コマンド, 245
UUCP (Unix-to-Unix Copy), 39, 132, 134
uucp コマンド, 234, 245
file deposit ディレクトリ, 380
構成情報ディレクトリ, 379
補助プログラムとデーモンのディレクト
リ, 383
索引 427
待ち行列に登録されたジョブのディレク
トリ, 380
ログと状態ファイルのディレクトリ, 381
ログファイルとステータスファイルの
ディレクトリ, 134
uudecode コマンド, 245
uuencode コマンド, 245
uuencode システムファイル, 376
uuglist コマンド, 132
uulog コマンド, 245
uuname コマンド, 246
uupick コマンド, 246
uusched コマンド, 246
uusend コマンド, 246
uustat コマンド, 246
uuto コマンド, 246
uuxqt コマンド, 246
uux コマンド, 246
V
vacation コマンド, 246
vadvise システムコール, 274
valloc ライブラリルーチン, 358
val コマンド, 178, 246
/var/adm ディレクトリ, 379
/var/crash ディレクトリ, 379
/var/cron ディレクトリ, 380
/var/lp ディレクトリ, xv, 380
/var/mail ディレクトリ, xv, 80, 97, 380, 387
/var/news ディレクトリ, 380
/var/nis ディレクトリ, 380
/var/opt/ ディレクトリ, 97
/var/options ディレクトリ, 380
/var/opt ディレクトリ, 380
/var/preserve ディレクトリ, 380
/var/sadm ディレクトリ, xv, 97, 380
/var/saf ディレクトリ, xv, 97, 380
/var/spool/cron ディレクトリ, 380
/var/spool/locks ディレクトリ, 380
/var/spool/lp ディレクトリ, xv, 123, 380
/var/spool/mail ディレクトリ, xv, 80, 97, 387
/var/spool/mqueue ディレクトリ, 380
/var/spool/pkg ディレクトリ, 380
/var/spool/uucppublic ディレクトリ, 380
/var/spool/uucp ディレクトリ, xv, 380
/var/spool ディレクトリ, 123, 380
索引 428
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
/var/tmp ディレクトリ, 380
/var/uucp/.Admin/perflog ファイル, 134
/var/uucp/.Admin/security ファイル, 134
/var/uucp/.Admin/アカウントファイル, 134
/var/uucp/.Admin/コマンドファイル, 134
/var/uucp ディレクトリ, xv, 381
/var/yp ディレクトリ, 381
varargs ライブラリルーチン, 358
/var ディレクトリ, 123, 379
changes in, 379, 381
記述, 379
説明, 80, 83, 97
の変更, 80, 97
vax コマンド, 246
vc コマンド, 178
vedit コマンド, 246
vfontinfo コマンド, 246
vfont システムファイル, 376
vfork システムコール, 275
vfprintf ライブラリルーチン, 358
VFS (仮想ファイルシステムアーキテク
チャ), 83, 89
vgrindefs データベース, 376
vgrind コマンド, 246
vhangup システムコール, 275
vidattr ライブラリルーチン, 358
vidputs ライブラリルーチン, 358
view コマンド, 246
vipw コマンド, 246
vi エディタ, 246, 380
viとexエディタ用のバックアップファイル, 380
vlimit ライブラリルーチン, 358
vmstat コマンド, 246
/vmsys ディレクトリ, 384
/vmunix file, 188, 190
/vmunix ファイル, 21, 30, 74
/vol/dev/aliases/cdrom0 ファイルシステ
ム, 69
/vol/dev/aliases/floppy0 ファイルシステ
ム, 69
volcancel コマンド, 70
volcheck コマンド, 70
volcopy コマンド, 87, 105
vold.conf ファイル, 70
vold コマンド, 70, 81
volmissing コマンド, 70
/vol ファイルシステム, 81, 83
vplot コマンド, 246
vprintf ライブラリルーチン, 358
vsprintf ライブラリルーチン, 358
vswap コマンド, 246
vsyslog ライブラリルーチン, 359
vtimes ライブラリルーチン, 359
vtroff コマンド, 247
vwidth コマンド, 247
vwprintw ライブラリルーチン, 359
vwscanw ライブラリルーチン, 359
W
waddch ライブラリルーチン, 359
waddstr ライブラリルーチン, 360
wait3 システムコール, 276
wait4 システムコール, 276
waitpid システムコール, 276, 277
wait コマンド, 247
wait システムコール, 276
wall コマンド, 247
wattroff ライブラリルーチン, 360
wattron ライブラリルーチン, 360
wattrset ライブラリルーチン, 360
wclear ライブラリルーチン, 360
wclrtobot ライブラリルーチン, 361
wclrtoeol ライブラリルーチン, 361
wcstombs ライブラリルーチン, 361
wctomb ライブラリルーチン, 361
wc コマンド, 247
wdelch ライブラリルーチン, 362
wdeleteln ライブラリルーチン, 362
WebNFS
SDK, 11
wechochar ライブラリルーチン, 362
werase ライブラリルーチン, 362
WEXITSTATUS システムコール, 275
wgetch ライブラリルーチン, 363
wgetstr ライブラリルーチン, 363
whatis database, 199
whatis コマンド, 247
whatis データベース, 60
what コマンド, 178, 247
whereis コマンド, 247
which コマンド, 247
whoami コマンド, 247
whois コマンド, 247
who コマンド, 245, 247
WIFEXITED システムコール, 275
WIFSIGNALED システムコール, 275
WIFSTOPPED システムコール, 275
WIFSTOPSIG システムコール, 275
winch ライブラリルーチン, 363
windex database, 199
windex データベース, 60
winsch ライブラリルーチン, 363
winsertln ライブラリルーチン, 363
wmove ライブラリルーチン, 364
wnoutrefresh ライブラリルーチン, 364
wprintw ライブラリルーチン, 364
wrefresh ライブラリルーチン, 364
writev システムコール, 279
write コマンド, 247
write システムコール, 278
wscanw ライブラリルーチン, 365
wsetscrreg ライブラリルーチン, 365
wstandend ライブラリルーチン, 365
wstandout ライブラリルーチン, 366
WTERMSIG system call, 275
w コマンド, 247
X
xargs コマンド, 247
xcrypt ライブラリルーチン, 366
xdecrypt ライブラリルーチン, 366
xdrmem_create ライブラリルーチン, 368
xdrrec_create ライブラリルーチン, 368
xdrrec_endofrecord ライブラリルーチン, 368
xdrrec_eof ライブラリルーチン, 368
xdrrec_skiprecord ライブラリルーチン, 368
xdrstdio_create ライブラリルーチン, 368
xdr_accepted_reply ライブラリルーチン, 366
xdr_array ライブラリルーチン, 366
xdr_authsys_parms ライブラリルーチン, 366
xdr_authunix_parms ライブラリルーチン, 366
xdr_bool ライブラリルーチン, 367
xdr_bytes ライブラリルーチン, 367
xdr_callhdr ライブラリルーチン, 367
xdr_callmsg ライブラリルーチン, 367
xdr_char ライブラリルーチン, 367
xdr_destroy ライブラリルーチン, 367
xdr_double ライブラリルーチン, 367
索引 429
xdr_enum ライブラリルーチン, 367
xdr_float ライブラリルーチン, 367
xdr_free ライブラリルーチン, 367
xdr_getpos ライブラリルーチン, 367
xdr_inline ライブラリルーチン, 367
xdr_int ライブラリルーチン, 367
xdr_long ライブラリルーチン, 367
xdr_opaque ライブラリルーチン, 367
xdr_pointer ライブラリルーチン, 367
xdr_reference ライブラリルーチン, 367
xdr_setpos ライブラリルーチン, 367
xdr_short ライブラリルーチン, 367
xdr_string ライブラリルーチン, 367
xdr_union ライブラリルーチン, 368
xdr_u_char ライブラリルーチン, 367
xdr_u_int ライブラリルーチン, 367
xdr_u_long ライブラリルーチン, 367
xdr_u_short ライブラリルーチン, 368
xdr_vector ライブラリルーチン, 368
xdr_void ライブラリルーチン, 368
xdr_wrapstring ライブラリルーチン, 368
XENIX, Solaris SPARC リリース, 11
XENIX セマフォファイルシステム
(xnamefs), 86
xgettext コマンド, 184
xget コマンド, 247
xlock コマンド (OpenWindows), 221
xnamefs, 86
/xpg2bin ディレクトリ, 96
/xpg2include ディレクトリ, 96
xsend コマンド, 247
xset コマンド (OpenWindows), 237
xstr コマンド, 247
xtab システムファイル, 376, 387
xtom ライブラリルーチン, 368
XView File Chooser、 OpenWindows 開発者
ガイド File Chooser, 55
XView Window Toolkit, 175
xv_get_sel コマンド, 215
Y
y0 ライブラリルーチン, 368
y1 ライブラリルーチン, 369
yaccpar コマンド, 178
yacc コマンド, 178, 247
yes コマンド, 248
索引 430
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
yn ライブラリルーチン, 369
ypaliases システムファイル, 376
ypbatchupd コマンド, 248
ypbind コマンド, 248, 387
ypcat コマンド, 248
ypfiles データベース, 376
ypgroup システムファイル, 376
ypinit コマンド, 248
ypmatch コマンド, 248
yppasswd コマンド, 248
yppasswd システムファイル, 376
yppoll コマンド, 248
ypprintcap データベース, 376
yppush コマンド, 248
ypserv コマンド, 248
ypset コマンド, 248
ypupdated コマンド, 248
ypwhich コマンド, 248
ypxfrd コマンド, 248
ypxfr コマンド, 248
yp データベースディレクトリ, 381
Z
zcat コマンド, 248
zdump コマンド, 249
zic コマンド, 249
/zoneinfo ディレクトリ, 384
あ
アーカイブ, ランダムライブラリに変換す
る, 177
アーキテクチャ独立型データベース, 383
アカウンティングファイル
UUCP, 134
アカウントシステム, xv
アジア系言語の文字セット, 183
アドミンツール
描写, 24
アドミンツール コマンド, 24
アプリケーション
移植、理由, 42
互換性の判断, 172, 173
アプリケーションの多重度, 10
アプリケーションを移植する、理由, 42
アンバンドル言語製品のマウントポイント
とインストールポイント, 379
アンバンドルのソフトウェア, 81
アンバンドルのソフトウェア用のファイルシ
ステム, 81, 83
アンロード, デバイスドライバ, 188
い
移植性, 5
一時ファイルシステム
転送, 34
一時ファイル用のシステム
スプールされた一時ファイル用のディレ
クトリ, 380
ブート処理中に消去されない一時ファイ
ル用のディレクトリ, 380
一覧表示
ソフトウェアパッケージのインストー
ル, 15
ファイル名と統計, 86
イメージコピー, ファイルシステム, 87
イメージツール, 4, 7
イメージフィルタ、 unsupported, 26
インクルードヘッダファイル, 381
印刷サブシステム
描写, 26
インスタンスデバイス名, 194
インスタンスのデバイス名, 193
インストール, 29, 39, 40
sソフトウェアパッケージ, 14
インストール後の段階, 29, 36, 40
インストール段階, 29
インストールの段階, 36
インストール前の段階, 31
概要, 9, 29
新機能, 29, 30
ソフトウェアパッケージ, 15, 382
インストール前の段階
概要, 29
ディスクパーティション情報, 31
ディスクパーティション情報の保
存, 32
ネットワークのインストール順序, 35
バックアップファイルシステム, 31
ファイルシステム情報の保存, 32
ファイルシステムのバックアップ, 36
ファイルと保存するファイルのリス
トを作成する, 33
保存するシステムコンポーネントの
リストを作成する, 33
メタデバイス構成情報, 32, 33
インターネットサービス
構成情報ディレクトリ, 91, 378
セキュリティ, 46
ネットワークサービスのディレクト
リ, 382
う
ウィンドウ管理サービス, 7
ウィンドウシステム、デフォルト, 55
え
エラー メッセージ
ファイルシステム コマンド, 87
ボリュームマネージャ, 70
遠隔手続き呼び出し、 管理, 28
エンドユーザシステムサポート, 14
お
オブジェクトコード逆アセンブラ,
COFF用, 178
オプションパッケージ, 378, 380
か
/カーネル, 19, 81
MT (マルチスレッド), 10
アーキテクチャ固有, 30
カスタマイズ, 74
構成, 20
デバッグする, 161
動的, 9, 20, 187, 188
索引 431
名前, 19
ブート と, 74
モジュール, 19
レイアウト, 21, 188
モジュール
アンロード, 20
アンロードする, 188
ディレクトリ検索パス, 21
ディレクトリの検索パス, 188
配置, 19, 21, 30
レポートする情報, 187
ロード, 20
ロードする, 188
/カーネルディレクトリ, 21
開発者, 149
Solaris 機能, 9, 10
tools and resources, 163
移行情報の概要, 149
国際化, 182, 185
コンパイラ, 151
システム構成, 187, 191
ツールと資源, 178
デバイスの構成, 191, 194
デバッガ, 86, 160
ネットワーク機能, 181, 182
バイナリ互換パッケージ, 43, 172, 173
リンカ, 152, 160
開発者システムサポート, 14
外部ネームサービス要求用エントリポイン
ト, 383
拡張 UNIX コード (EUC), 183
カスタマイズ
man コマンド検索パス, 59, 60
カーネル, 74
ユーザ環境, 53, 54
カスタマイズする
ポートモニタ, 126
仮想ファイルシステムアーキテクチャ
(VFS), 83, 89
カット&ペースト, 7
カレンダマネージャ, 4, 7
環境
SVR4 vs., 3
環境初期設定ファイル
カスタマイズユーザ環境, 54
管理ツール, xv
ファイル ディレクトリ, 96
索引 432
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
き
キーボード配置の記述テーブル, 383
疑似端末(pty) スレーブデバイス, ディレクト
リ, 90
疑似端末スレーブデバイス, 377
疑似デバイスドライバモジュール用のディレ
クトリ, 97
疑似ファイルシステム, 80, 81, 84, 85
起動, 71, 75
共通デスクトップ環境(CDE)
開発の歴史, 141
セッションマネージャ
ウィンドウマネージャ, 142
共用オブジェクト, 169
共用可能な資源のリスト, 387
共用ファイルシステム
SunOS リリース 4.x ディスクレスク
ライアント用のSolaris 2.6
サーバ, 111
説明, 102
マウント, 99
共用ライブラリ
version numbering, 168
作成する, 155, 158
の変更, 168
バージョン番号, 157, 158
く
クイックリファレンステーブル, 388, 385
クライアント, xv
ディスクレス, 111, 119
クラスタ, 14, 30
グラフィカルユーザインタフェース (GUI), xv
Admintool, 24
アドミンツール, 24
グラフィカルユーザインタフェース (GUI)
を採用しています。, 4
ソフトウェアマネージャ, 14, 15
グラフィカルユーザインタフェース (GUIs)
XView Windows Toolkit, 175
グラフィックライブラリ, 7
グループ
管理, 56
グループ管理, 9, 55
グループ生産性ツール, 4
け
ゲームのバイナリとデータ, 381
検査
ポートモニタの状態, 126
検索
NIS+ テーブル, 25
用のファイル, 102
検索パス
kernel モジュール, 21
カーネルモジュール, 188
リンカ, 156, 157
検査する
ファイルシステム, 86
プリンタの状態, 122
こ
コアシステムサポート, 14
構成, xv
カーネル, 20
自動構成, 9
新機能, 29, 30
構文, ファイルシステム コマンド, 87, 88
互換
SunOS 4.x と SunOS 5.7, 41, 54
互換性
アプリケーションの判断, 172, 173
相互ハードウェア, 4, 6
互換パッケージ, 41
国際化, 182, 185, 382
個人生産性ツール, 4, 7
コマンド, xv
NFS, 130
Service Access Facility (SAF), 126
local, 383
table of, 249
クイックリファレンス, 386
クイックリファレンステーブル, 385
サービスアクセス機能 (SAF), 27, 28
テーブル, 195
ファイルシステム, 86, 89, 98
プリンタ, 123, 124
変更, xv, 41
ボリュームマネージャ, 70
メッセージ化, 184
コマンド行ユーティリティソフトウェア
パッケージ管理, 15
コマンドツール (OpenWindows), 205
コマンドラインインタフェース
ユーザとグループの管理, 55
コマンドリファレンステーブル, 195, 249
コマンドログファイル(UUCP), 134
コマンドを確認, 123
コミュニティサービスメッセージ, 380
コメントセクションオブジェクトファイ
ル, 178
コンパイラ, 151, 178
さ
サードパーティのソフトウェア用のファイル
システム, 81, 83
サービス, xv
サービスアクセス管理 (SAC), 27
サービスアクセス機能 (SAF), 27
サービスアクセス管理 (SAC), 27
コマンド, 27
サービスアクセス管理 (SAC), 28
描写, 27
再構成ブート, 191
サイト固有のコマンド, 383
削除
NIS+ 情報, 25
ソフトウェアパッケージ, 14, 15
ネットワークデバイス, 27
削除する
ソフトウェアパッケージ, 175
デバイス, 191
ポートモニタ, 126
ポートモニタサービス, 127
作成する
ファイルシステム, 87, 103
し
シェル, xv
機能, 52, 59
初期設定, 53
制限付きシェル, 47
デフォルトの選択, 51, 52
デフォルトホームディレクトリの起動
ファイル, 54, 59
シェルツール (OpenWindows), 238
時間帯情報, 384
索引 433
資源の制限, 168, 171
システムアカウント
ユーティリティ概要, 8
システム管理関連のディレクトリ, 383
システム管理者, xv
Solaris 機能, 8, 9
セキュリティ手続き, 45
システム構成, xv
データを復元, 40
デフォルト, 91
の変更, 187, 191
システム構成情報のアカウント
directories for, 378, 379
システムコールのリファレンステーブル, 279
システムコールリファレンステーブル, 251
システム情報ユーティリティ, 8
システム動作レポートパッケージ, 382
システムファイルリファレンステーブル, 371,
376
実行可能ファイル作成, 155
実行状態の変更操作用のディレクトリ, 91
自動構成, 9
自動セキュリティ拡張ツール (ASET), 9, 49
自動マウント, 21, 99 - 101
自動ロード、デバイスドライバ, 10
シャットダウン
fastboot コマンド, 72, 78, 213
fasthalt コマンド, 76, 78, 213
halt コマンド, 72, 76, 78, 216
reboot コマンド, 72, 76, 78, 232
shutdown コマンド, 72, 76, 77
shutdown システムコール, 272
シャドウファイル, 95
シャトダウン
fasthalt コマンド, 74
順序、Solaris 2.6 ネットワークのインストー
ル, 35
状態監視情報, 379
状態ファイル, 381
商標ファイル, 379
情報の報告
ソフトウェアパッケージ, 15
ディスクデバイス, 66, 67
デバイス管理, 8
デバイスの管理, 66, 67
情報報告, xv
初期設定 states, 変更する, 76
初期設定状態 , 変更, 74
索引 434
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
初期設定ファイル
ユーザ環境のカスタマイズ, 53
ジョブの処理順序, 132, 133
シリアルポート管理, 27
シリアルポート、制御, 40
シリンダグループ, 17
シリンダグループマップ, 17
シングルユーザシステム, シャットダウン, 74
シングルユーザの実行レベル, 75, 76
す
スクリプト
FMLI スクリプトが使用するバイナリの
ディレクトリ, 383
rc, 74 - 76, 80, 90, 95, 190, 232, 378, 388
spell コマンド, 383
アカウント, 382
システム動作レポートパッケージ, 382
新規ユーザアカウント用のデフォルトの
プロファイルスクリプト, 379
ソフトウェアパッケージ, 175
パッケージ管理, 383
スケーラビリティ, 6, 10
スタイル・マネージャ, 147
スタイル・マネージャのカスタマイズ, 147
スワップデバイス, デフォルト, 81, 85
せ
正規表現コマンド, 178
制限
資源, 168, 170
生成する
ソフトウェアパッケージ, 174
性能ログファイル (uucp), 134
セキュリティ, xv, 45
ASET, 9, 49
Kerberos, 49
PAM, 50
SunShield, 50
changes in, 200
アンバンドル, 49
概要, 45
機能, 45
制限付きシェル, 47
変更, 45
レベル, 9, 49
セキュリティログファイル (uucp), 134
接続相手関連の外部ネームサービス要求用エ
ントリポイント, 383
全体ディストリビューション, 14
そ
相互運用性, 6
相互互換性, 4
装置の速度, 改善, 85
ソースコード管理システム (SCCS), 172
ソケット, 182
ソフトウェア, xv
サードパーティとアンバンドル, 81, 83
ソフトウェアグループ, 30
た
大規模な組織、 Solaris にとってのメリット, 6
多重度, 10
タブ設定用エスケープシーケンス, 384
端末管理, 27, 125, 127
端末記述ファイル, 384
端末装置,用の ディレクトリ, 90
端末デバイス, 378
ち
チェック
ソフトウェアパッケージのインストー
ル, 15
ファイルシステム, 104
プリンタの状態, 385
チェックする
ソフトウェアパッケージ installation, 175
つ
追加
NIS+ 情報, 25
ソフトウェアパッケージ, 14, 175
デバイス, 67, 68, 191, 192
ネットワークデバイス, 27
ポートモニタ, 126
ポートモニタサービス, 127
ツール(developer), xv
ツール (開発者), 163, 178
Binary 互換パッケージ, 41
OLIT, 175
SCCS, 172
XView, 175
finding, 176, 178
ioctl 要求, 163, 166
make コマンド, 171, 172
ptrace 要求値, 166, 168
ソフトウェアパッケージ, 173, 175
バイナリ互換パッケージ, 42, 172, 173
ライブラリ, 168, 171
ツールキット, 175
て
ディスクスライス, 16
ディスクデバイス
システムに接続しているディスクの名
前, 31
情報の報告, 66, 67
パーティション情報、保存, 31, 32
命名規則, 64, 65, 193
レポートする情報, 86, 101
ディスクドライブ
ディレクトリ, 90
ディスクレスクライアント, SunOS リリース
4.xをサポートするSolaris 2.6
サーバー, 111
ディスクレスファイルシステム, 101
低速装置, 性能の改善, 80, 85
ディバイス構成, xv
ディバイスドライバ, xv
ディバイスネーミング, xv
ディレクトリ, xv, 81
カーネルモジュール, 21, 188
監視する, 101
デフォルト, 82, 83
名前, 80
の変更, 80, 89, 92
ファイルシステムに対するパス名の作
成, 87
モジュール, 81
リモート自動マウント, 21
リンク時に検索する, 156, 157
データアクセス, 共通, 81
データ型, 拡張された, 10
データの転送
索引 435
復元, 36, 41
保存, 31
データベース
NIS+, 380
bootparams, 372
gettytab, 373
hosts, 373
inetd.conf, 373
locale, 373, 382
netmasks, 374
networks, 374
phones, 374
printcap, 40, 80, 122, 123, 374, 387
protocols, 374
publickey, 374
rpc, 374
spell コマンド, 382, 383
termcap, 80, 375
terminfo, 80, 122, 123, 375, 384, 387
vgrindefs, 376
whatis, 60, 199
windex, 60, 199
yp, 376, 381
アーキテクチャ独立型, 383
ソフトウェアパッケージ管理ユーティリ
ティ, 380
ソフトウェアパッケージの管理ユーティリ
ティによって管理される, 97
プリンタサブシステム, 382
プリントキャップ, 26
テープデバイス
raw用のディレクトリ, 90
リモートへのバックアップ, 106
デーモンクイックリファレンス, 387, 388
デスクトップ
概要, 142
デスクトップ統合サービス, 7
デバイス管理
自動ロード, 10
情報の報告, 8
デバイスのアンロード, 20
デバイスロード, 10
デバイスをロードする, 20
ボリュームマネージャ, 28
命名規則, 17
デバイス構成, 40
デバイスドライバ
インタフェース型, 10
索引 436
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
インタフェース互換性, 10
ディレクトリ, 97
デバイスドライバインタフェース/ドライ
バカーネルインタフェース
(DDI/DKI), 10
デバイスドライバインタフェース (DDI), 10
デバイスドライバのアンロード, 21
デバイスドライバのロード, 10, 20, 188
デバイスの管理, 63, 70
information reporting, 66
情報の報告, 67
性能の改善, 80, 85
デバイスの追加, 68, 192
デバイスのロード, 188
デバイスをアンロード, 188
デバイスを削除する, 191
デバイスを追加, 67
ボリュームマネージャ, 68, 70
命名規則, 63, 65, 191
用のボリューム管理, 81
デバイスの構成, 91, 191, 194
デバイスの追加, 191
命名規則, 194
デバイスの速度, 改善する, 80
デバイスのツリーを, 192
デバイスの物理名, 193
デバイスの命名
変更, 17
インスタンス名, 193, 194
開発者に関係する, 191
開発者の関係, 194
ディスク, 193
物理名, 193
論理名, 193
デバイスの論理名, 193
デバイス名
CD-ROMS, 65
ディスク, 64, 65
変更, 63, 65
デバッカ, xv, 86, 160, 179
デバッガ (Sun WorkShop), 160
デフォルト
root アクセス, 47
ウィンドウシステム, 55
シェル, 51, 52
自動マウント, 83
スワップデバイス, 81, 85
ディレクトリ, 46, 82, 83, 378
ファイルシステム, 82, 83, 88
ボリューム管理ファイルシステム, 81
用のディレクトリ, 91
テンプレートファイル、シェルの初期設定, 54
テンポラリファイルシステム, xv
と
動的カーネル, xv
defined, 20
定義, 9
定義された, 187
動的なカーネル
定義された, 188
動的リンク, 10
特殊デバイスファイルシステム(SPECFS), 84
特別ディバイス, xv
ドライバカーネルインタフェース (DKI), 10
ドラッグ&ドロップ, 7
な
名前
カーネル名, 19
システムに接続しているディスク, 31
ディレクトリ, 80
ファイル, 37, 80, 86
明示的, ファイル記述子を使用してファイ
ルをオープン, 81
ライブラリ, 169 - 171
デバイス
CD-ROMs, 65
インスタンス, 193, 194
開発者の関係, 191, 194
ディスク, 64, 65, 193
物理, 193
変更, 17, 63, 65
論理, 193
ね
ネームサービススイッチ, 25
ネットワーク
Solaris 2.6 インストールの注文, 35
Solaris 7 の機能, 181, 182
サービス管理, 27, 129, 134
トランスポート独立ネットワークサービ
スの構成情報, 378
バックアップ, 106
ブート, 189
ブートする, 74, 190
ネットワークデバイス管理, 27
ネットワークライブラリ, 169
は
バージョン番号, 共用ライブラリ, 157, 158, 168
バイナリ, 383
バイナリ互換パッケージ, 41, 42, 172, 173, 381
パイプファイル用の疑似ファイルシステム, 81
パス 名
ファイルシステムに対して作成する, 87
パス名, xv
パスワード
location of, 374, 387
配置, 40, 46
変更, 46, 48
有効期限, 46, 47
パスワード有効期限, 46
バックアップ, xv
インストール, 31, 36
の変更, 104, 105
パッケージ
administering, 383
optional, 378, 380
インストール, 14, 15
開発者と, 173, 175
互換パッケージ, 41
コンポーネント, 173, 174
削除, 14, 15
削除する, 175
情報の報告, 15
スプールされたディレクトリ, 380
生成する, 174
追加, 175
定義, 14
定義された, 173
メリット, 14, 30
レポートする情報, 175
パフォーマンスメータツール
(OpenWindows), 229
汎用ファイルシステム管理コマンド, 86
汎用ファイルシステムコマンド, 89
索引 437
ひ
表記上の規則, xix
標準化, 3, 5, 6
標準システムコマンド, 381
標準プロセスクイックリファレンス, 387, 388
ふ
ファイル, xv
環境初期設定, 53, 54
監視する, 101
クイックリファレンス, 387, 388
結合する, 37, 38
システム, 371, 376
名前, 37, 80, 86
パイプ, 用の疑似ファイルシステム, 81
バックアップ, 31, 36, 104
ファイル記述子を使用してファイル
をオープン, 81
ファイルを検索する, 102
復元, 106
変換, 39
変更, 40
保存するファイルのリストを作成する, 33
レポートする情報, 86
ファイル記述子ファイルシステム(FDFS), 81,
84
ファイル記述子を使用してファイルをオープ
ン, 81
ファイルシステム, xv, 34, 80, 82, 377, 381
CD-ROM デバイス, 68
System V, 11, 86
automounting, 201
/etc/vfstab ファイルに指定する, 101
labels, 220
エラー メッセージ, 87
仮想アーキテクチャ(VFS), 83, 89
監視する, 101
疑似, 80, 81, 84, 85
形式の判定, 86
検査する, 86
作成する, 87, 103
サポートされないSVR4, 86
サポートされる形式, 84, 86
実装するカーネルモジュール, 97
自動マウント, 21, 99 - 101
情報の保存, 32
索引 438
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
シリンダグループ, 17
チェック, 104
追加, 81
ディスクスライスとパーティション, 16
デバッガ, 86
デフォルト, 82, 83, 88
のイメージコピー, 87
の変更, 80, 81
パス名のリスト generation, 87
バックアップ, 31, 36, 104
復元, 106
フロッピーディスクのデバイス, 68
保存するシステムのリスト, 33
マウント, 21, 39, 87, 99, 101, 225, 265, 386
マウントを解除する, 87, 100
ユーティリティ概要, 8
ラベル, 87, 105
changes in
layout, 377, 384
コマンド
位置, 89
構文, 87, 88
使用, 98
説明, 86, 89
の変更, 98
の変更
位置, 80
名前, 80
変更
名前, 37
フォーマット, 31
マウント
automounting, 201
自動マウント, 21, 99 - 101
マウントテーブル, 387
リモート
自動マウント, 21
デフォルトの形式, 88
マウント, 87, 99
マウントを解除する, 87
ファイルシステムの監視, 101
ファイルとファイルシステムの復元, 36
ファイルマネージャ, 4, 28, 68
フィルタ、イメージ、unsupported, 26
ブート, xv, 71, 75, 189, 190
PROMからの, 73
from PROMからの, 73
の変更, 71, 73, 189, 190
ブートする
の変更, 74
ブートファイルシステム(BFS), 86
ブートブロック, 73, 189, 190
フォント
デバイスに依存しない, 57
復元, 40
SunOS リリース 4.x システムデータ, 40
ファイルシステム, 106
プリンタ, 121, 124
status チェック, 385
印刷ジョブの中止, 26
印刷ジョブをキャンセルする, 202, 385
印刷ジョブを取り消す, 123
構成, 40, 91
コマンド, xv
状態を検査する, 122
スプールファイルディレクトリ, 380
デーモンファイル, 387
ネットワーク要求の管理と問題の解決, 27
の変更, 122
変更, 26
setting up
コマンド, 385
コマンド
使用, 122
使用する, 124
変更, 26
設定する
コマンド, 122, 124
プリンタサブシステム
backend executables directory, 382
構成情報ディレクトリ, 378
ログ情報ディレクトリ, 380
プリントサブシステム
database ディレクトリ, 382
プログラムを静的にリンクしたディレクト
リ, 383
プロセス間通信ユーティリティ, 8
プロセス管理, xv
ユーティリティ, 8
プロセスの管理
疑似ファイルシステム, 81
ブロックディスクデバイス, 377
ブロックディスクデバイス用ディレクト
リ, 90, 193
フロッピーディスク装置、管理, 68
フロッピーディスクデバイス、 管理, 28
フロッピーディスクのファイルシステム、自
動的, 68
フロッピーデバイス、管理, 70
プロパティウィンド (OpenWindows), 205,
207, 223, 237
プロパティシート (OpenWindows), 218
プロファイル ライブラリ, 382
分散ファイルシステム(DFS) の管理, 130
文書ツールの使用, 57, 58
へ
変換, xv
ファイル, 39
変換する
アーカイブ からランダムライブラリ, 177
変更, xv
NIS+ 情報, 25
シェル, 51, 52
システム 実行レベル, 75
パスワード, 46, 48
ファイル, 40
変更する
システム実行レベル, 76
ほ
ポイントツーポイント・プロトコル
(PPP), 131
ポートモニタ
管理, 27, 125, 126
説明, 126
ポートモニタサービス管理, 27, 125, 127
ポートモニタサービスを使用可能にする, 127
ポートモニタサービスを使用不可にする, 127
ホスト管理者, xv
保存, xv
ディスクパーティション情報, 31, 32
ファイルシステム情報, 32
メタデバイス構成情報, 32, 33
ボリューム管理
用のデフォルトのファイルシステム, 81
ボリュームマネージャ
エラーメッセージ, 70
概要, 28, 68
構成ファイル, 70
索引 439
コマンド, 70
使用, 68, 70
も
ま
マウント
ファイルシステム, 21, 39, 87, 101, 225,
265, 386
マウントされている資源のリスト, 387
リモートリソース, 87, 99
ファイルシステム
automounting, 201
自動マウント, 21, 100, 101
マウントテーブル, 387
マウント する
ファイルシステム, 99
ファイルシステム
自動マウント, 99
マウントを解除する
ファイルシステム, 87, 100
リモートリソース, 87
マクロ
kadb, 161
nroff, 384
troff, 384
マニュアルページ
whatis database, 199
構成の変更, 58
マルチ OS オペレーション, 112
マルチスレッド (MT) カーネル, 10
マルチメディアメール, 4, 5
マルチユーザ システム, シャットダウン, 76, 77
マルチユーザの実行レベル, 75
め
メイルボックススプールディレクトリ, 23
メール
使用, 56, 57
マルチメディアメール, 4, 5
メールの管理, 23
メタデバイス構成情報, 32, 33
メッセージ、spoken, 5
メッセージカタログ, 183
メニュー、 sysadm メニューユーティリ
ティ, 11
索引 440
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
文字セット, 183
文字列, ソースファイルから抽出する, 178
モデム管理, 27, 125, 127
問題の解決
TTY デバイス, 27
サービスアクセス管理 (SAC), 27
ネットワークから要求された印刷サービ
ス, 27
ゆ
ユーアカウント管理者, xv
ユーザ、 Solaris 機能, 8
ユーザアカウント, xv
ユーザアカウントマネージャ (管理ツール)
パスワードの変更, 48
ユーザー環境の管理
デフォルトシェルの選択, 52
ユーザアクセス制御, 56
ユーザ環境管理, xv
SunOS 4.x 操作環境を Solaris 7 で使用, 41
ユーザ環境の管理, 51, 61
Solaris 7 での SunOS 4.x 作業環境の使
用, 54
man コマンド検索パス構成, 60
man コマンド検索パスのカスタマイズ, 59
ウィンドウシステム, 55
デフォルトシェルの選択, 51
文書ツールの使用, 57, 58
マニュアルページディレクトリ構成の変
更, 59
マニュアルページの構成の変更, 58
メールの使用, 56, 57
ユーザとグループの管理, 55
ユーザ管理ユーティリティ, 9
ユーザとグループ追加, 55
ユーザの管理とグループ, 55
ら
ライブラリ
changes in, 168
lint, 151
アーカイブをランダムに変換する, 177
共用, 168
検索パスの規則, 156
検索パスの指定, 156
資源の制限, 168, 170
動的リンク, 10
名前と位置, 169 - 171
ネットワーク, 169
の変更, 171
プロファイル, 382
ルーチンの表, 281, 369
共用
構築する, 158
作成する, 155
バージョン番号, 157, 158
ライブラリルーチンリファレンス, 281
ライブラリルーチンリファレンス表, 369
ラスタイメージフィルタ, 26
り
リアルタイムの優先スケジュール, 5
リスト
shared ファイルシステム, 387
共用可能な資源, 387
マウントされている資源, 387
リストを作成する
ファイルシステムを保存する, 33
リモート CD-ROM デバイス, install4x プログ
ラム と, 114, 115
リモートシステム
ソフトウェアパッケージ管理, 14, 15
リモートテープドライブにバックアップ, 106
リモートファイルシステム
自動マウント, 21
デフォルトの形式, 88
マウント, 87, 99
マウントを解除する, 87
リンカ, 152, 160
共用ライブラリを作成する, 155, 158
実行可能ファイルを作成, 155
動的リング, 10
バージョン番号, 157, 158
ライブラリの検索パスの規則, 156
ライブラリの検索パスの指定, 156
リンクエディタオプションの相違, 152,
155
例, 158, 160
る
ルートファイルシステム(/), 82
ループバックファイルシステム(LOFS), 84
れ
レポートする情報
カーネルモジュール, 187
ソフトウェアパッケージ, 175
ディスクデバイス, 86, 101
ファイルシステム, 86, 104
ろ
ログイン、管理, 28, 46
ログインシェル
機能, 52, 59
初期設定ファイル, 53
制限付きシェル, 47
デフォルトの選択, 51, 52
デフォルトホームディレクトリの起動
ファイル, 54, 59
ログファイル
uucp, 134
ロック
mutexes, 161
わ
ワークスペースプログラムサブメニュー,
accessing, 147
ワークスペースマネージャ, 7
オ
オペレーティング環境
32 ビット, 10
64 ビット, 10
デ
デバイス構成ライブラリ, 10
パ
パッチの管理, 15
索引 441
ユ
ユーザアカウント、追加, 56
索引 442
Solaris 移行ガイド ♦ 1998 年 11 月
Fly UP