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Untitled - 独立行政法人国立病院機構 旭川医療センター

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Untitled - 独立行政法人国立病院機構 旭川医療センター
目 次
Ⅰ 病院概要
序 …………………………………………………………………………………… 1
理念・基本方針 …………………………………………………………………… 2
運営方針 …………………………………………………………………………… 3
主な事業 …………………………………………………………………………4∼7
施設の概要 ………………………………………………………………………… 8
組織図 ………………………………………………………………………… 9∼10
専門医・認定医教育機関等指導状況 ……………………………………………11
専門医等一覧 ………………………………………………………………………12
Ⅱ 診療部門活動報告
呼吸器内科 …………………………………………………………………………13
循環器内科 …………………………………………………………………………14
脳神経内科 …………………………………………………………………………15
消化器内科 …………………………………………………………………………16
外科 …………………………………………………………………………………17
小児科 ………………………………………………………………………………18
放射線科 ……………………………………………………………………………19
総合内科 ……………………………………………………………………………20
がん診療支援センター …………………………………………………… 21∼22
COPDセンター …………………………………………………………………23
糖尿病・リウマチセンター ………………………………………………………24
パーキンソン病センター …………………………………………………………25
救急部門 ……………………………………………………………………………26
病理部門 ……………………………………………………………………………27
内視鏡室 ……………………………………………………………………………28
薬剤科 ……………………………………………………………………… 29∼30
臨床検査科 ………………………………………………………………… 31∼32
診療放射線科 ………………………………………………………………………33
栄養管理室 ………………………………………………………………… 34∼35
リハビリテーション科 ……………………………………………………………36
臨床工学部門
(医療機器中央管理室)
……………………………………………37
地域医療連携室 …………………………………………………………… 38∼41
診療情報管理室 ……………………………………………………………………42
治験管理室 ………………………………………………………………… 43∼44
感染対策室 …………………………………………………………………………45
Ⅲ 臨床研究部活動報告
臨床研究部 …………………………………………………………………………47
臨床研究審査委員会審議課題 …………………………………………… 48∼50
Ⅳ 教育・研修部門活動報告
臨床教育研修部 ……………………………………………………………………51
ニポポプライマリ・ケアレクチャー …………………………………… 52∼54
モーニングレクチャー ……………………………………………………………55
症例報告会 …………………………………………………………………………56
目 次
Ⅴ 各種委員会活動報告
医療安全管理委員会 ………………………………………………………………57
医療安全推進部会 …………………………………………………………………58
ICT
(感染対策チーム)
……………………………………………………………59
褥瘡対策チーム ……………………………………………………………………60
輸血療法委員会 …………………………………………………………… 61∼63
安全衛生委員会 ……………………………………………………………………64
NST
(栄養サポートチーム)
……………………………………………………65
Ⅵ 看護部活動報告
看護部 ……………………………………………………………………… 67∼68
現任教育 ……………………………………………………………………………69
1病棟 ………………………………………………………………………………70
2病棟 ………………………………………………………………………………71
3病棟 ………………………………………………………………………………72
4病棟 ………………………………………………………………………………73
5病棟 ………………………………………………………………………………74
6病棟 ………………………………………………………………………………75
外来 …………………………………………………………………………………76
中材・手術室 ………………………………………………………………………77
がん化学療法 ………………………………………………………………………78
Ⅶ 業績
研究業績発表 ……………………………………………………………… 79∼97
Ⅷ 統計
収支状況等 …………………………………………………………………………99
貸借対照表 ………………………………………………………………100∼103
損益計算書 ………………………………………………………………105∼109
キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………… 110
月別・診療科別患者数及び診療点数
(入院)
………………………………… 111
月別・診療科別患者数及び診療点数
(外来)
………………………………… 112
平均在院日数 …………………………………………………………………… 113
科別紹介率実績調 ……………………………………………………………… 114
科別逆紹介率実績調 …………………………………………………………… 115
当院の紹介状況 ………………………………………………………………… 116
編集後記 …………………………………………………………………………… 117
Ⅰ 病院概要
序
2014年度の年報を皆さんにお渡しする時期になりました。平成28年4月に診療報酬改定があ
り、
内科系総合病院へは逆風が吹いております。
当院には台風並みの威力です。
どの病院も病院運営に
ご苦労が多いかと思います。
高齢者に団塊の世代が次第に含まれていくので、
さらに締め付けが厳し
くなると感じます。
その中での年報ですが、
当院の一年間をここで振り返り、
この部分を改善すればよ
かったという思いもあるかと思います。
そして、
この先の1年に結び付けましょう。
さて、
当院は現在外来棟等の建物整備の工事設計を行っております。
なかなか、
建築工事費が高騰し
全国的に工事関係者も集まらないとのことで、
建物整備にはヒト、
金共に厳しさがあります。
入札もな
かなか難しいのが現状です。
しかしながら、
今後のこの地域での医療事情を考えるうえで、
救急の分野
を充実させた新外来棟はぜひとも欲しいところです。
厳しい病院運営を行っていますが数年後の完成
が待たれます。
昨年の春にコメディカルの3人(看護師、
管理栄養士、MSW)がそれぞれ1週間ずつ米国、
ロサン
ゼルスにある VA hospitals (在郷軍人病院)に海外研修に行きました。
異文化での病院研修で、
帰
国後の、
米国の医療事情等を職員に伝達講習会をしていただきました。
非常にためになったとのこと
でした。
これからの業務に役立ててほしいものです。
残念ながら、
今年から国立病院機構の先方との契
約の見直しが入り、
現在は一時中止ですが、
また再開できればいいものです。
旭川医療センター雑誌が創刊され今年は2号になります。
論文の形で実績を残すことは自分の仕事
を多くの人に理解して頂き、
さらにより良い発展や継続して研究するうえに必要不可欠なものと思わ
れます。
職員から多くの論文が発表されることを期待しています。
5年後、
10年後、
20年後には自
分の努力した証が見出されるときの気持ちが偲ばれます。
各診療科や各部門からの取り組みが伺え、
内容の幅や量も増えていると思います。
地域の皆さんに
評価され、
また職員や関係者が今後も積極的に病院の診療活動に参加することを期待します。
平成28年3月 国立病院機構 旭川医療センター 院長 西村英夫 1
わたくしたちの理念
わたくしたちは、
安全で質の高い医療を提供し、
患者さんの目線に立ち、
信頼される病院をめざします。
わたくしたちの基本方針
わたくしたちは、
患者さんの人権を尊重し、
患者さんを中心とした医療を提供します。
わたくしたちは、
国立病院機構の一員として政策医療を担い、
ネットワークを活用し、
医療の質の向上
を常にはかります。
わたくしたちは、
呼吸器の病気、
脳神経の病気、
消化器の病気、
ガンを中心として、
地域医療機関と連携
し、
高度で専門的な医療をおこないます。
わたくしたちは、
臨床研究・治験、
教育研修、
情報発信を推進し、
良き医療人の育成に努めます。
わたくしたちは、
健全な経営につとめ、
チーム医療を推進し、
働きがいのある職場を作ります。
患者さんの権利と義務
「患者さんの権利」を大事にします。
患者さんは、
だれでも安全で良質な医療を受けることができます。
患者さんは、
病気や検査・治療について十分に納得のいく説明を受けることができます。
患者さんは、
他の医療機関や他の医師の意見(セカンドオピニオン)を求めることができます。
患者さんは、
自分の受ける医療を選ぶことができます。
患者さんの個人情報やプライバシーは護られます。
「患者さんの義務」
患者さんの権利はありますが、
快適な療養環境の維持のために病院の取り決めを 守る義務もあ
ります。
2
平成 26 年度 旭川医療センター運営方針
・外来棟等の建て替え整備を職員一同で行い、clean で beautiful な建物で、
機能性を大事にする
・患者確保に努め、
救急患者を積極的に受け入れる
・診療報酬の改定の年であり、
迅速に確実に対応する
・病院機能評価の受審の年度になり、outcome が明らかになるように準備をする
1. 健全な病院運営
1)DPCに基づいた経営を理解し、在院日数の短縮(15.5日以内)とクリテイカルパスの運
用(主要疾患のパス利用率65%以上)につなげる
2)患者確保のために地域医療連携室の更なる充実をはかる
3)症例報告会、健康まつり、広報(ホームページ、花咲、ラポール、年報、業績集、ミニ
ニュース)、講演会、研修会などを通じて地域の皆さんに質の高い機能を伝える
2. 安心・安全で質の高い医療を行い、各部門間および職員間の相互理解と連携を深める
1)医療安全、感染対策は安心・安全の柱である
2)病棟チーム医療を組織として立ち上げ、コーメデイカルの病棟配置を進める
3)内視鏡センターの充実をはかる
4)NST、口腔ケア一、褥瘡、嚥下障害・摂食低下等に横断的なチームで対策を行う
5)機構本部の情報分析部が進める臨床評価指標を活用して、医療の質の改善や医療の水準の
向上をはかり、PDCAの取り組みを積極的に行う
3. 地域医療を積極的に担う
1)市内でlTネットワークを利用した病・病、病・診連携が行われ、患者さんの情報共有化が
始まる
2)健診センターの利用促進に努め、検査項目を増やす
3)疾患センター(COPD、パーキンソン病、精尿病・リウマチ)の機能を更に高める
4)北海道がん診療連携指定病院としてその責務を果たすと共に、難病対策の改革で難病基幹
病院(仮称)を目指す
4. 職員が自分の仕事に誇りを持ち、日頃からコミュニケーションを大切にすることが重要であり、
それが人材育成と人材確保につながる
1)QC活動、各種学会(国立病院総合医学会等)活動や個人・部門で努力した職員へ顕彰を行う
2)病院の将来を担う職員を皆で育てる。学会で発表し、海外研修を含めた教育研修、講演会、
臨床研究(EBM研究、治験等)に参加して職員に報告する
3)人材確保は当院に実現に来ている学生に対して、時間と手間をかけて『心温かく』指導す
ることから始まる
3
平成 26 年度年間行事
市民、
患者、
近隣施設からの参加及び他職種該当の研修を抜粋
4 月
5 月
6 月
1 火
1 木
1 日
2 水
2 金
2 月
3 木
3 土
3 火
4 金
4 日
4 水
5 土
5 月
5 木
6 日
6 火
6 金
医療と福祉の連携に関する
座談会
地域医療連携講演会「旭川
7 月【救急当番日】
7 水【救急当番日】
市救急体制の現状」
7 土
8 火
8 木
ガイドラインセミナー
8 日
9 水
9 金
糖尿病教室
ふれあい看護体験、がん患者・
9 月【救急当番日】
症例報告会
家族サロン「えんがわ(縁佳話)」
10 木
10 土
10 火
減塩教室
11 金
がん患者・家族サロン「え
11 日
んがわ(縁佳話)」
11 水
ガイドラインセミナー
12 土
12 月
糖尿病教室
症例報告会
12 木
13 日
13 火
減塩教室
13 金
イベント「切り絵展」
14 土
14 月
糖尿病教室
症例報告会
14 水
15 火
COPD教室
減塩教室
15 木
15 日
16 水【救急当番日】
16 金
看護の日院外イベント
16 月
17 木
17 土
パーキンソン病公開教室
17 火
18 金
がん患者・家族サロン「えん
がわ(縁佳話)」、NST 勉強会
COPD教室
18 日
18 水
19 土
19 月【救急当番日】
19 木
20 日
20 火
20 金
パーキンソン病教室
21 月
21 水
21 土
リウマチ健康セミナー
22 火
22 木
ガイドラインセミナー
23 水
23 金
肝臓病教室、がん患者・家族
がん患者・家族サロン「えん
23 月【救急当番日】
サロン「えんがわ(縁佳話)」
がわ(縁佳話)」、糖尿病教室
24 木
24 土
24 火
がん患者・家族サロン「え
25 金【救急当番日】
25 日
んがわ(縁佳話)」
25 水
パーキンソン病教室
COPD教室
22 日
26 土
26 月
27 日
27 火
27 金【救急当番日】
28 水
28 土
29 火
29 木
29 日
30 水
30 金【救急当番日】
30 月
28 月
糖尿病教室
糖尿病教室
31 土
4
26 木
ガイドラインセミナー
7 月
8 月
9 月
1 火
1 金
1 月【救急当番日】
2 水
2 土
2 火
3 木
3 日
3 水
4 金
4 月【救急当番日】
4 木
5 火
5 金
6 日
6 水
6 土
7 月【救急当番日】
7 木
7 日
8 火
8 金
がん患者・家族サロン「え
8 月
んがわ(縁佳話)」
9 土
9 火
5 土
健康まつり
減塩教室
9 水
10 木
ガイドラインセミナー
10 日
11 金
がん患者・家族サロン「え
11 月
んがわ(縁佳話)」
12 土
13 日
教育大学附属中学生職場体
験
イベント「AICE バンド納
涼コンサート」
糖尿病教室
症例報告会
減塩教室
医療講話会「Sam's Café」
10 水【救急当番日】
11 木
ガイドラインセミナー
12 火
12 金
がん患者・家族サロン「え
んがわ(縁佳話)
」
13 水【救急当番日】
13 土
糖尿病教室
14 月
JICA アフリカ地域保健担当官
14 木
研修、糖尿病教室、症例報告会
14 日
15 火
15 金
15 月
16 水【救急当番日】
16 土
16 火
COPD教室
17 木
17 日
17 水
施設間交流研修「口腔ケア」
18 月
18 木
19 土
19 火
19 金【救急当番日】パーキンソン病教室
20 日
20 水
20 土
21 月
21 木
21 日
22 火
がん患者・家族サロン「え
22 金【救急当番日】
22 月
んがわ(縁佳話)」
23 水
23 土
18 金
24 木
パーキンソン病教室
ガイドラインセミナー
糖尿病健康セミナー
24 日
がん患者・家族サロン「え
25 金【救急当番日】
25 月
んがわ(縁佳話)」
糖尿病教室
23 火
24 水
糖尿病教室
25 木
26 土
26 火
26 金
がん患者・家族サロン「え
んがわ(縁佳話)
」
27 日
27 水
27 土
第 1 回 地域住民セミナー
28 木
28 日
29 火
29 金
29 月
30 水
30 土
30 火
31 木
31 日
28 月
糖尿病教室
5
10 月
1 水
11 月
12 月
糖尿病教室
退院支援チーム院外研修
1 土
1 月
2 日
2 火
3 金
3 月
3 水
4 土
4 火
4 木
5 日
5 水
5 金
6 月【救急当番日】糖尿病教室
6 木
6 土
7 火
7 金【救急当番日】医療講演会
7 日
8 水
8 土
8 月【救急当番日】
9 日
9 火
2 木
9 木
ガイドラインセミナー
ガイドラインセミナー
10 金
がん患者・家族サロン「え
10 月
んがわ(縁佳話)」
11 土
11 火
医療講話会「Sam's Café」
11 木
減塩教室
12 日
12 水
12 金
13 月
13 木
ガイドラインセミナー
14 金
がん患者・家族サロン「えんがわ(縁
14 日
佳話)」、第 68 回国立病院総合医学会
15 水
15 土
15 月
16 木
16 日
16 火
14 火
17 金
減塩教室
パーキンソン病教室
18 土
糖尿病教室
10 水
糖尿病教室
糖尿病教室
症例報告会
イベント「AICE バンドクリスマ
17 水【救急当番日】
スコンサート」
18 火
COPD教室
18 木
ガイドラインセミナー
パーキンソン病教室
19 水【救急当番日】
19 金
20 月
症例報告会
20 木
20 土
21 火
COPD教室
医療講演会
21 金
肝臓病教室
パーキンソン病教室
21 日
22 土
22 月
23 日
23 火
がん患者・家族サロン「えんがわ(縁
24 金【救急当番日】
24 月
佳話)」、「医療安全・自己研鑽セミナー」
24 水
ガイドラインセミナー
がん患者・家族サロン「え
んがわ(縁佳話)
」
17 月
第1回健診サンデー
23 木
ガイドラインセミナー
13 土
19 日
22 水
減塩教室
イベント「絵画展」
25 土
25 火
26 日
26 水【救急当番日】
26 金【救急当番日】
27 木
ガイドラインセミナー
27 土
28 火
28 金
がん患者・家族サロン「え
28 日
んがわ(縁佳話)」
29 水【救急当番日】
29 土
第 2 回 地域住民セミナー
30 木
30 日
27 月
糖尿病教室
イベント「書道展」
25 木
29 月
30 火
31 金
31 水
6
医療講話会「Sam's Café」
1 月
2 月
3 月
1 木
1 日
1 日
2 金
2 月
2 月
3 土
3 火
医療講話会「Sam's Café」 3 火
4 日
4 水【救急当番日】
4 水
5 月【救急当番日】
5 木
5 木
6 火
6 金
6 金【救急当番日】
7 水
7 土
7 土
8 木
8 日
8 日
9 金
糖尿病教室
がん患者・家族サロン「え
9 月【救急当番日】
症例報告会
んがわ(縁佳話)」
9 月
10 土
10 火
11 日
11 水
11 水
12 月
12 木
12 木
13 火
13 金
14 水
14 土
14 土
15 木
イベント「AICE バンドコ
15 日
ンサート」
15 日
16 金
パーキンソン病教室
16 月
16 月
17 土
17 火
COPD教室
17 火
イベント「JAZZ コンサート」
18 日
18 水
18 水
糖尿病教室
19 月【救急当番日】
症例報告会
19 木
19 木
20 火
20 金
COPD教室
減塩教室
10 火
肝臓病教室
パーキンソン病教室
20 金
21 土
21 土
22 木
22 日
22 日
23 金
がん患者・家族サロン「え
23 月
んがわ(縁佳話)」
24 土
24 火
24 火
25 水
25 水
26 月【救急当番日】糖尿病教室
26 木
26 木
27 火
がん患者・家族サロン「え
27 金【救急当番日】
27 金
んがわ(縁佳話)」
28 水
28 土
第 3 回 地域住民セミナー
糖尿病教室
減塩教室
23 月
第 4 回 地域住民セミナー
COPD教室
医療講演会
パーキンソン病教室
糖尿病教室
がん患者・家族サロン「え
んがわ(縁佳話)
」
28 土
29 木
30 金
糖尿病教室
症例報告会
がん患者・家族サロン「え
がん患者・家族サロン「えんがわ(縁佳話)」、イ
13 金【救急当番日】
んがわ(縁佳話)
」
ベント「水墨画展」、医療安全・自己研鑽セミナー
21 水
25 日
医療講話会「Sam's Café」
29 日
がん診療支援センター研修
会
30 月【救急当番日】
31 土
31 火
7
施設の概要
(1)名称・所在地
名 称:独立行政法人国立病院機構
旭川医療センター
所在地:北海道旭川市花咲町7丁目4048番地
〒070-8644
電 話:(0166)51-3161
FAX:(0166)53-9184
http://www.asahikawa-mc.jp/
(2)沿 革 (旧国立療養所旭川病院)
明治34年 旧陸軍第7師団衛戍病院として創設
昭和20年 12月 厚生省に移管、
国立旭川病院として発足
昭和28年
4月 結核療養所に転換、
国立療養所旭川病院となる
附属准看学校が設置される
(旧国立旭川療養所)
昭和13年 8月 市立旭川療養所として創設
昭和18年
昭和22年
4月 日本医療団に移管、
日本医療団旭川療養所と改称
4月 厚生省に移管、
国立札幌療養所旭川分院として発足
昭和25年 4月 国立旭川療養所として独立
(国立療養所道北病院)
昭和47年
昭和51年
9月 両施設を統合し、
新たに国立療養所道北病院として発足
4月
附属看護学校(3年過程)新設
昭和52年 7月 進行性筋萎縮症(者)病棟近文荘(40床)を開設
平成元年
9月 進行性筋萎縮症(者)病棟を本院に移転し、
近文荘(40床)廃止
平成11年 10月 臨床研究部設置
平成12年 5月 病院機能評価(一般病院種別B)に認定
平成15年
平成15年
平成15年
4月 診療部設置
7月 国立療養所道北病院旧近文荘跡地売却
8月 開設承認事項変更340床(結核50床、
一般290床)
(国立病院機構道北病院)
平成16年 4月 独立行政法人国立病院機構道北病院として発足
平成16年
平成17年
平成17年
平成17年
4月
4月
4月
6月
統括診療部設置
臨床教育研修部設置
治験管理室設置
病院機能評価(Ver.
4. 0)に認定
平成18年 10月 指定療養介護「療養介護サービス費 ( Ⅰ )」の施設基準届出
平成20年 4月 附属看護学校閉校
平成21年 7月 DPC対象病院
平成22年 5月 病院機能評価(Ver.
6. 0)に認定
(国立病院機構旭川医療センター)
平成22年 8月 旭川医療センターへ名称変更
平成22年 8月 開設承認事項変更310床(結核20床、
一般290床)
平成25年 4月 北海道がん診療連携指定病院
8
組 織 図
9
平成26年11月1日現在
10
専門医・認定医教育機関等指定状況
日本内科学会認定医教育関連施設
日本呼吸器学会認定施設
日本呼吸器内視鏡学会専門医認定施設
日本神経学会専門医教育施設
日本外科学会外科専門医制度関連施設
日本消化器病学会認定施設
日本病理学会研修登録施設
日本臨床細胞学会認定施設
日本プライマリケア学会認定医研修施設
日本臨床腫瘍学会認定研修施設
日本アレルギー学会認定準教育施設
日本医学放射線学会専門医修練機関認定施設
日本薬剤師研修センター研修受入施設
日本静脈経腸栄養学会NST稼働施設
Japan Clinical Oncology Group 参加施設
マンモグラフィ検診施設
放射線科専門医修練機関
日本放射線腫瘍学会認定施設
日本リウマチ学会教育施設
日本甲状腺学会認定施設
日本肝臓学会認定施設
北海道がん診療連携指定病院
臨床研修協力病院
独立行政法人国立病院機構東京医療センター
麻酔科・救急部門、
小児科、
産婦人科
旭川圭泉会病院
精神科
旭川赤十字病院
麻酔科・救急部門
置戸赤十字病院
地域医療・保健
独立行政法人国立病院機構八雲病院
地域医療・保健
留萌市立病院
地域医療・保健
社会福祉法人北海道社会事業協会富良野病院
地域医療・保健
JA北海道厚生連旭川厚生病院
小児科、
産婦人科
独立行政法人国立病院機構北海道医療センター
麻酔科・救急部門、
小児科、
その他
独立行政法人国立病院機構北海道がんセンター
内科系、
外科系、
その他
独立行政法人国立病院機構函館病院
内科系、
外科系、
その他
独立行政法人国立病院機構帯広病院
心臓血管外科、
精神科
北海道大学附属病院
救急部門、
小児科、
産婦人科、
精神科
市立旭川病院
循環器内科
11
専門医等一覧
部 門
臨床研究部
臨床教育研修部
診 療 部
診療科
役 職
氏 名
採用
退職
脳神経内科
院 長
箭 原 修
呼吸器内科
副 院 長
藤 兼 俊 明
消化器内科
特命副院長
西 村 英 夫
呼吸器内科
臨床研究部長
藤 内 智
脳神経内科
遺伝子研究室長
鈴 木 康 博
呼吸器内科
臨床教育研修部長
山 崎 泰 宏
脳神経内科
臨床教育研修部長
木 村 隆
消化器内科
臨床教育研修部長
平 野 史 倫
外科
診療部長
永 瀬 厚
呼吸器内科
内科部長
藤 田 結 花
呼吸器内科
呼吸器内科部長
武 田 昭 範
26.12.16 内科学会認定医、呼吸器学会専門医
呼吸器内科
医 長
髙 橋 政 明
総合内科専門医、呼吸器学会専門医
消化器内科
医 師
斉 藤 裕 樹
内科学会認定医、消化器病学会専門医、
消化器病学
会指導医、消化器内視鏡学会専門医、
消化器内視鏡
学会指導医、がん治療認定医
消化器内科
医 師
辻 賢
消化器内科
医 師
柏 谷 朋
26.10.1
消化器内科
医 師
高 添 愛
26.4.1
循環器内科
医 長
石 田 紀 子
脳神経内科
医 長
黒 田 健 司
内科学会認定医、神経学会専門医
脳神経内科
医 師
油 川 陽 子
内科学会認定医、神経学会専門医、
頭痛学会専門医
脳神経内科
医 師
吉 田 亘 佑
内科学会認定医、神経学会専門医
総合内科
総合内科等部長
辻 忠 克
総合内科
医 長
安 尾 和 裕
総合内科
医 長
横 浜 吏 郎
内科学会認定医、神経学会専門医、
呼吸器学会専門
27.3.31 医、リハビリ医学会認定医
内科学会認定医、呼吸器学会専門医、
呼吸器学会指
導医、呼吸器内視鏡学会専門医、呼吸器内視鏡学会
指導医
内科学会認定医、総合内科専門医、
消化器病学会専
門医、消化器病学会指導医、肝臓病学会専門医、
肝
臓病学会指導医
内科学会認定医、呼吸器学会専門医、
呼吸器学会指
導医、呼吸器内視鏡学会専門医、呼吸器内視鏡学会
指導医、臨床腫瘍学会暫定指導医
内科学会認定医、神経学会認定医、
神経学会専門
医、神経学会指導医
総合内科専門医、呼吸器学会専門医、
呼吸器学会指
導医、呼吸器内視鏡学会専門医、呼吸器内視鏡学会
指導医、アレルギー学会専門医
内科学会認定医、神経学会専門医、
頭痛学会専門医
内科学会認定医、リウマチ学会専門医、
リウマチ学
会指導医、甲状腺学会専門医
外科学会認定医、外科学会専門医、
消化器外科学会
専門医、乳がん学会認定医、麻酔科標榜医
内科学会認定医、呼吸器学会専門医、
呼吸器内視鏡
学会専門医、細胞診学会専門医、細胞診学会指導
医、臨床腫瘍学会暫定指導医
26.9.30 内科学会認定医、糖尿病学会専門医
内科学会認定医
総合内科専門医、呼吸器学会専門医、
呼吸器内視鏡
学会専門医、呼吸器内視鏡学会指導医、
プライマ
リ・ケア認定医
総合内科専門医、プライマリ・ケア認定医、
プライ
マリ・ケア指導医
内科学会認定医、消化器病学会専門医、
消化器病学
会指導医、消化器内視鏡学会専門医、
肝臓学会専門
医、肝臓学会指導医、プライマリ・ケア認定医
外科
外科部長
青 木 裕 之
外科学会専門医、乳がん学会認定医、
麻酔科標榜医
外科
医 長
渡 邊 一 教
外科学会専門医
小児科
小児科部長
吉 河 道 人
小児科学会専門医、感染症専門医、
感染症指導医、
抗菌化学療法認定医
放射線科
医 長
宮 野 卓
放射線科専門医、がん治療認定医
放射線科
医 長
山 本 和香子
病理
臨床検査部長
玉 川 進
外科
医師 前 田 敦
小児科
医 師
長 和 彦
呼吸器内科
医 師
堂 下 和 志
呼吸器内科
医 師
鈴 木 北 斗
脳神経内科
医 師
岸 秀 昭
脳神経内科
医 師
野 村 健 太
呼吸器内科
医 師
黒 田 光
内科
放射線診断専門医、核医学専門医、
PET核医学認
定医、検診マンモグラフィ読影認定医、
肺がんCT
検診認定医
病理専門医、集中治療医学会専門医、
ペインクリ
ニック学会認定医
小児科学会専門医、小児神経学会専門医、
小児精神
神経学会認定医、小児心身医学会認定医、
小児心身
医学会指導医
26.4.1
内科学会認定医、総合内科専門医、呼吸器学会専門
医、リウマチ学会専門医、肺がんCT検診認定医
医 師
鈴 木 聡
初期臨床研修医
坂 下 建 人
初期臨床研修医
佐 藤 広 崇
26.4.1
初期臨床研修医
中 村 慧 一
26.4.1
12
内科学会認定医、咳嗽研究会専門医
26.4.1
26.7.31
Ⅱ 診療部門活動報告
呼吸器内科
執筆者 藤内 智
【基本方針】
末期の疼痛緩和や精神的な援助等にも取り組んで
呼吸器内科では旭川市や道北地方において高度
いる。外来化学療法によって在宅や職場復帰しな
かつ専門的な呼吸器医療を提供する地域中核医療
がら治療継続する患者が増え、治療成績のみなら
施設としての役割を担うとともに急性期病院とし
ず QOL の向上も図られるようになった。COPD
て近隣や各地域の開業医の先生方との緊密な連絡
(慢性閉塞性肺疾患)や結核後遺症などによる
体制や支援のもと,呼吸器内科への紹介患者を積
慢性呼吸不全患者に対しては包括的呼吸リハビ
極的に受け入れることを基本方針としている。
リテーションを行い、在宅酸素療法(HOT)や
非侵襲的陽圧補助呼吸(NPPV)などを導入す
【スタッフ】
ることで ADL の改善と維持ができるように努め
鈴木北斗、堂下和志、黒田光、高橋政明,武田
ている。患者向けの COPD 教室が毎月1回開か
昭範,藤内智,藤田結花,山崎泰宏,藤兼俊明の
れ,疾患の理解を深める手助けや,日常生活指
各医師と総合内科とともに呼吸器内科診療を行っ
導を行っている。全国有数の症例登録数を誇る
ている辻忠克医師を含めて総勢10名体制である。
COPD の治験をはじめ気管支喘息,肺炎、肺が
北海道で大学病院を除き単一施設に10名の呼吸
んを対象とした薬剤開発治験を実施し,H26年度
器内科医師を配置している病院は数えるほどしか
は9試験に35名の患者さんにご協力いただいた。
なく充実した診療体制が整った。これらスタッフ
その他国内外の多施設共同臨床研究にも多数参加
はそれぞれ得意な専門領域を持っており日本内科
している。
学会、日本呼吸器学会,日本呼吸器内視鏡学会,
日本臨床細胞学会,日本臨床腫瘍学会,日本結核
【退院時診断名 患者数】
病学会、日本アレルギ-学会,日本サルコイドー
肺癌
シス学会、日本リウマチ学会等の認定医・専門医・
肺炎・胸膜炎
指導医などの資格を有している。
COPD
95
間質性肺炎
85
【診療紹介】
結核・結核性胸膜炎
61
近年増加傾向の肺癌患者に対しては化学療法,
誤嚥性肺炎
38
外科治療,放射線療法,緩和療法を組み合わせた
うっ血性心不全
27
集学的治療を行っている。肺癌の主な検査法は,
肺アスペルギルス症
23
CT(64-slice)
,MRI(1.5T)
,核医学,気管支
非結核性抗酸菌症
15
鏡検査,経皮肺生検や胸腔鏡下肺生検などであ
喀血・気管支拡張症
る。なかでも超音波ガイド下気管支鏡検査を導入
喘息
後は肺・縦隔病変をより安全にかつ確実に採取す
肺化膿症
7
ることが可能となり、診断精度および確率が著し
ARDS 6
く向上した。呼吸器内科カンファレンスでは,肺
縦隔腫瘍
5
癌患者毎に最適な治療方針を検討するとともに,
悪性中皮腫
4
JCOG(日本臨床腫瘍研究グループ)
, HOT(北
肺血栓塞栓症
2
海道肺癌臨床研究会)
,国立病院機構肺がん研究
その他
会など,治療成績の向上を目的とした臨床試験
にも参加しており H26年度は25例の登録を行っ
た。また,癌性疼痛看護認定看護師と協力し,癌
13
1041
115
12
11
77
循環器内科
執筆者 石田 紀子
【基本方針】
います。末期腎不全・透析への進行を食い止める
循環器内科で取り扱っている主な疾患は、心不
ため、腎性貧血に対するエリスロポエチン製剤投
全、不整脈、高血圧症、虚血性心疾患(狭心症な
与などのきめ細かい診療を行っています。
ど)
、心筋症、慢性腎臓病です。当院は肺疾患、
神経疾患、消化器疾患などで検査や治療を受ける
< 診療内容 >
ために入院する方が多く、手術などに際して循環
心不全、不整脈、狭心症、虚血性心疾患、心筋症、
器疾患の評価が必要となります。また地域の他の
高血圧症、高脂血症、糖尿病、メタボリックシン
医療機関からの依頼や直接の受診で、心不全など
ドローム、循環器一般、慢性腎臓病
の入院治療を行なうケースがあります。
< 検査・治療 >
【スタッフ】
心臓超音波(エコー)検査、
ホルター心電図検査、
石田 紀子
心臓核医学検査(心筋シンチ)
、心臓 CT 検査(冠
動脈 CT)
、心臓 MRI 検査(冠動脈 MRA)
、血
【診療紹介】
圧脈波検査、頚動脈エコー検査、薬物治療、ペー
入院診療で多い疾患は心不全です。息切れ、動
スメーカー治療など
悸、呼吸困難、顔や手足のむくみなどの症状から
発症し、胸部レントゲン写真でおおよその診断が
できますが、原因や重症度を知るために心エコー
検査が欠かせません。
心不全にしばしば合併する不整脈である心房細
動は、脳梗塞の原因ともなるため抗凝固療法など
の適切な薬物治療が大変重要になります。外来に
も多くの方々が通院しています。不整脈ではペー
スメーカーの必要な方々も多く、当院では電池交
換の手術のみ行っています。
高血圧症は頻度が高く、またいわゆるメタボ
リックシンドロームの構成要素として高脂血症や
糖尿病と同様に動脈硬化の原因となります。また
心不全、心房細動の危険因子としても重要視され
るようになっており、主に外来で多くの方々を治
療しています。また動脈硬化の早期発見のために
血圧脈波検査、
頚動脈エコー検査を行っています。
虚血性心疾患には狭心症や心筋梗塞があり、生
命に関わる重篤な状態に陥る危険があります。新
機種を用いた冠動脈CTや心臓核医学検査(心筋
シンチ)
、心臓 MRI 検査によって適切に診断す
るよう心がけています。
慢性腎臓病は心不全・高血圧との関連が深いこ
ともあって、循環器領域では最近特に注目されて
14
脳神経内科
執筆者 木村 隆
【基本方針】
【診療紹介】
当院脳神経内科は、1987年に標榜科として設
2014年度の入院患者は887名である。入院患
置され、旭川市内ではもっとも歴史のある神経内
者の内訳は、パーキンソン病が最も多く、神経難
科のひとつである。1987年に医師が1名赴任し、
病、多発性硬化症などの免疫疾患、脳血管障害が
1989年には2名体制となり、1992年には3名、
ほぼ同数である。とくに、パーキンソン病の入院
1994年には4名、
1997年より5名、
2012年から6名、
数は、全国で最も多い数となっている。外来は、
2013年から8名体制となっている。現在、6名が
毎日新患専門外来と再来を行っており、年間の新
専門医であり、
ベッド数も100床で運営している。
患数も1000名に達している。そのうち、6割が紹
これは、札幌以北では専門医およびベッド数とも
介患者であり、紹介先は市内はもとより、道北地
最も多い施設であり、当院の役割として急性期疾
域のほとんどの病院からの紹介を受けている。検
患から慢性期までのあらゆる神経疾患に対応する
査は、CT や MRI(1.5テスラ )、RI などの一般検
体制を整えている。また、道北地域には、神経内
査を行うことができる。とくに、 MRI は外来枠
科の専門施設がほとんどない現状を踏まえ、上川
を毎日確保しており、緊急検査に対応できる体制
3次医療圏、オホーツク医療圏、北空知医療圏の
を整えている。電気生理検査は、脳波や筋電図、
神経疾患患者に対して、診断から治療、リハビリ
神経伝導検査などペーパーレスとなり、どこにい
テーション、そして地域連携といった神経疾患診
ても検査結果を参照可能であり、よりスムーズな
療のすべてを網羅できるように、スタッフ一同努
診断が可能となっている。神経伝導検査や誘発脳
めている。また、旭川医大と連携し、学生や研修
波は医師のみならず複数の専任技師が行う体制を
医の教育にも力を入れており、将来の神経内科医
とっており、スムーズな検査態勢を整えている。
の養成にも努めている。
また、病棟検査室において筋電図や脳波検査を行
う体制も整備しており、外来検査室と併用しなが
【スタッフ】
ら、多くの検査を短時間にできる体制を整えてい
箭原院長、木村部長、黒田部長、鈴木医長、油
る。病棟は、筋ジストロフィーを含めた自立支援
川医師、吉田医師、岸医師および野村医師の8人
病棟40床と一般急性期病棟60床の計100床で運
のスタッフで診療を行っている。箭原院長と吉田
営している。臨床研究は、
筋ジストロフィーやパー
医師はリハビリテーション認定医であり、油川医
キンソン病を中心に、全国学会はもとより国際学
師は頭痛専門医も有している。箭原院長と木村部
会での発表も活発に行っている。2002年よりパー
長は神経筋の病理、黒田部長は脳血管障害などの
キンソン病教室を行い、パーキンソン病患者さん
画像診断、鈴木医長は免疫性神経疾患の解析、油
に病気の特徴やつきあい方についての指導を行っ
川医師は神経生理、吉田医師は脳血管障害などに
てきている。2009年よりパーキンソン病センター
ついて造詣が深く、岸医師および野村医師は専修
を設立し、パーキンソン病への集学的取り組みを
医として専門医取得を開始している。全員がバラ
展開している。パーキンソン病や多発性硬化症な
ンスよく多くの領域でその専門性を発揮してい
どの治療研究にも取り組んでおり、その実施数は
る。
東北北海道でも有数の例数である。
15
消化器内科
執筆者 平野 史倫
【基本方針】
消化器疾患以外では、本格的な診療体制を開始
消化管疾患および肝胆膵疾患を中心とする消化
した糖尿病などの代謝疾患やリウマチ・膠原病(糖
器疾患、糖尿病を中心とする代謝疾患、関節リウ
尿病リウマチセンター参照)
、内分泌疾患などの
マチなどの膠原病の専門診療を地域の医療機関お
診療も引き続き担当しています。
よび旭川医科大学と連携して行っていきます。
特に、関節リウマチなどの膠原病については地
【スタッフ】
域病診連携を積極的に取り入れて、紹介患者が飛
西村特命副院長、平野部長、斉藤医長、柏谷医師、
躍的に増加しています。重症度に応じて、外来診
高添医師
療や入院診療で診断や治療を実施し、生物学的製
剤などによる治療も導入しています。
【診療紹介】
入院・外来とも上部および下部消化管疾患と肝
外来初診の患者様の多くが近隣医療機関からご
胆膵疾患の消化器疾患が患者数の過半数を占めて
紹介頂いた患者さんですが、次年度も引き続き連
います。消化管疾患については内視鏡検査による
携を深め診療の質を向上させていきたいと考えて
診断のほか EMR, ESD,止血術などの内視鏡治
おります。
療を行っています。
肝胆膵疾患については超音波検査および
CT・MRI 検査に加え超音波内視鏡 ・ 管腔内超音
波も取り入れ診断の質の向上を図っています。ま
た閉塞性黄疸に対する内視鏡的および経皮経肝胆
道ドレナージ術や総胆管結石に対する内視鏡的採
石術なども積極的に行っています。さらに以前か
ら引き続き慢性肝炎に対しては肝生検を行い適応
症例についてはインターフェロンや抗ウイルス薬
による治療を行っています。
消化器悪性腫瘍については手術適応のある症例
については術前検査を行った後に外科紹介を行っ
ており、手術適応とならない場合は化学療法や放
射線治療を行っています。また、肝臓癌に対する
局所治療としてラジオ波焼灼療法や肝動脈塞栓療
法 ・ 肝動注化学療法などを行っています。退院後
の患者さんについては通院による外来化学療法を
引き続き行っています。
消化管疾患の検査については旭川医科大学から
週2回専門医に出張して頂いており、診療のレベ
ルアップにご尽力頂いています。
16
外 科
執筆者 青木 裕之
【基本方針】
2014年は , 外科常勤医が1名減の4名となり、
当科では、呼吸器外科、消化器外科、一般外科
全員が毎日、走り回っていた状態でしたが旭川医
手術を担当しております。胸腔鏡、腹腔鏡などを
大外科、麻酔科から手術応援をいただき安全、確
積極的に取り入れ、安全、確実かつ疼痛の少ない
実な手術を行えました。
低侵襲手術を目指します。
外科スタッフ不足は続いておりますが、今後も
わかりやすいインフォームドコンセントを心掛
最先端の外科診療を目指し、全力を尽くしたいと
け、患者さん、ご家族に満足していただけるよう
思います。
努力します。
個々の患者さんに合わせた最善の治療方法を検討
【スタッフ】
します。
永瀬 厚 診療部長 (外科専門医、消化器外科
認定医、乳癌学会認定医、
麻酔標榜医)
【診療紹介】
青木裕之 外科医長 (外科専門医、乳癌学会認
2014年も、322例の手術を行い、胸部 ( 呼吸器、
定医、麻酔標榜医)
縦隔など ) 約30%、
腹部(消化管、
ヘルニアなど)
約40%、その他(乳腺、甲状腺、透析用シャント
渡邊一教 外科医師 (外科専門医)
など)約20%の割合でした。
前田 敦 外科医師
特に、悪性腫瘍治療に力を入れており、悪性腫
瘍手術は全麻症例の約60%を占めるのは例年通
りです。主な癌の症例数は、肺癌 64例、胃癌
6例、結腸直腸癌29例と消化器癌症例が増加
しています。
また、鏡視下手術 ( 胸腔鏡、腹腔鏡 ) は、年々
増加し、癌手術患者においても早期回復、早期退
院が可能になっています。
他科との連携の下、術前・術後の化学±放射線
療法、さらに緩和医療も施行しております。
中心静脈用 port 挿入手術も当科で担当し、年
間50例を超え、
化学療法の安全性を高めています。
血液人工透析は、導入から維持療法まで施行し
ており、7床と少数ではありますが結核などの感
染症患者も含めて対応しております。
(個室1床)
教育活動では、年間2~4名の研修医が当科を
ローテーションしており、積極的に診療に参加、
各種手技を体得できています。麻酔、気管内挿管
(20例 / 月)
、IVH 挿入(5~10例)
、CV port(3
~5例)
、胸腔ドレナージ(3~5例)etc.
17
小児科
執筆者 吉河 道人
【基本方針】
る子ども達に対し、医療、福祉、家族支援の観点
当院小児科では、一般外来として感染症を中心
から外来診療を行っています。さらに、小児期だ
とした急性疾患の診療を、また専門外来として発
けでなく、18歳を超えた移行期、成人期の方々へ
達神経外来を行っています。
のサポートも行っているのが同外来の特徴です。
【スタッフ】
吉河道人、長和彦(非常勤)
、外来看護スタッフ、
3病棟看護スタッフ
【診療紹介】
一般外来として、呼吸器疾患(かぜ症候群、気
管支炎、肺炎)
、感染症(麻しん、風しん、流行
性耳下腺炎、水痘、インフルエンザなどのウイル
ス、溶連菌その他の細菌)
、消化器疾患(ロタ、
ノロウイルスを含む胃腸炎)の診断・治療、およ
び各種予防接種を行っています。また結核の拠点
病院として小児の結核についての健診、診断、治
療を行っています。平成26年の結核統計による
と我が国の結核罹患率(人口10万対の患者数)
は15.4と他の先進諸国と比べると依然高く(米国
の5.5倍、ドイツの3倍)
、さらに子供の親の世代
にあたる働き盛りの感染性のある患者では受診の
遅れが依然大きいことが指摘されています。小児
結核自体の患者数は多くはないものの(平成24
~26年:49~66名)
、
結核性髄膜炎や粟粒結核といっ
た重症結核は依然として発生しています。小児結
核は、そのほぼ全例が成人排菌患者からの感染に
よって起きている状況を考えると小児でもまだ忘
れてはならない疾患であり、接触者健診の確実な
実施による(潜在性結核感染症を含めた)早期発
見早期治療が求められています。
専門外来としては、平成25年4月より小児神
経専門医による発達神経外来を行っています(完
全予約制)
。同外来では言語発達遅滞や知的障
害、多動や衝動性などを示す多動 / 注意欠陥障害
(ADHD)
、
対人関係障害などの広汎性発達障害、
読み・書き・計算障害のある学習障害、さらに、
脳性麻痺児などの運動障害、てんかん、小児神経
症(心身症を含む)など発達や脳機能に課題のあ
18
放射線科
執筆者 宮野 卓
【基本方針】
核医学検査
1075件
放射線診断専門医1名および放射線治療専門医
骨密度検査
599件
を広くカバーしている
画像診断管理加算1
4936件
放射線科専門医修練機関、全部門
読影レポート作成のほか、撮像法および画像処
1名が常勤で診療にあたり、放射線科領域の業務
理の指示などを行い、適切な診断を導くよう努め
(日本医学放射線学会)
ている。
【スタッフ】
宮野 卓
放射線治療関連機器
放射線治療専門医
治療計画用CT
がん治療認定医
東芝 TSX-021B
山本 和香子
治療計画装置
放射線診断専門医
エレクタ(CMS) XiO ver4.80
核医学専門医
リニアック(放射線治療装置)
PET 核医学認定医
バリアン(三菱)MHCL-15SP (6MV)
【診療紹介】
平成26年度 放射線治療数
主な放射線診断関連機器
新患数
136人
187人
一般撮影装置
2台
のべ照射人数
X線テレビ装置
1台
院内からの紹介が主体のため肺癌症例が多い。
血管撮影装置
1台
緩和医療における姑息照射の役割は大きく、当科
ポータブル撮影装置
2台
においてはおおよそ7割を占める。
CT
1台(64スライス)
内訳は骨転移、脳転移が多い。
MRI
1台(1.5T)
ガンマカメラ
1台(2検出器型)
マンモグラフィ撮影装置
1台
【今後の展望】
X 線骨密度測定装置
1台
放射線診断・治療いずれも常勤医体制で業務に
あたっている。さらに旭川医大放射線科から非
常勤での放射線診断・治療医の応援をも受けてお
平成26年度 検査件数
一般撮影
40043件
ポータブル撮影
4186件
血管造影
43人
X線テレビ撮影
817人 マンモグラフィ
241回
り、今後さらに業務の充実を目指す。
(一人当たり両側撮影で4回)
CT
10321件
MRI
5428件
19
総合内科
執筆者 安尾 和裕
【基本方針】
【スタッフ】
総合内科では複雑な症例、診断がつかない症
【横浜 史郎】
例・妥当な診療科が分からない症例に対して診
日本内科学会認定内科医
断・治療を行うことを目標としています。日本内
日本プライマリケア連合学会認定医
科学会が提示する2次救急病院での総合内科医の
日本消化器病学会専門医・指導医
役割に相当します。
日本肝臓学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医
【診療紹介】
日本医師会認定産業医
NHK の Doctor G のイメージです。必要に応
じて入院診療も行っています。経過観察してい
【安尾 和裕】
たが診断がつかなかった症例、訴えが多岐にわ
総合内科専門医
たる患者をメインに診察しています。Common
総合内科専門医
disease も 対 象 と な り ま す が、 common /
日本プライマリケア連合学会認定医指導医
uncommon にかかわらず病状が複雑となった場
合、時系列での症状・所見の変化を把握する必要
【辻 忠克】
があります。精神科受診が妥当かとも思われる患
日本内科学会(総合内科専門医)
者も当科を受診されますが、精神症状を来す内科
日本プライマリケア連合学会(認定医)
疾患を除外したうえで、精神科紹介としていま
日本呼吸器学会(専門医)
す。外来診療は一人の患者にかなりの時間がとら
日本呼吸器内視鏡学会(指導医)
れることとなっています(診療効率は非常に悪い
ICD 認定医
です)
。
当科で確定した診断は、内科全般にわたりま
す。病態・臓器が特定された場合は、その専門家
に治療を委ねています。当院で治療できない疾患
は、妥当な病院・診療科に紹介しています。
当院の総合内科の現状では、集中治療・集学的
治療、救命救急・重篤な急病対応の機能は持ち合
わせておりません。救急総合内科は日本内科学会
提示のごとく、3次救急を担うことができる大学
病院・大規模総合病院での総合内科となります。
総合内科が十分に機能している施設では、重症
入院患者担当チームと一般入院患者担当チーム、
外来担当チームに分かれて診療しています。当院
でも病棟専任チームが作れるよう、スタッフを含
めて機能充実したいものです。
20
がん診療支援センター
執筆者 藤兼 俊明
【基本方針】
【がん患者・家族サロン(縁佳話)
】
平成25年4月1日付で当院が「北海道がん診
毎月第2、第4金曜日14時~16時に開設、第4
療連携指定病院」に指定されことを契機に、がん
金曜日にはミニ講座を開講
診療の質をさらに向上させることを目的とし「が
4月25日 抗がん剤治療の副作用への対応 ん診療支援センター」を立ち上げました。その役
村山薬剤師
割の第一は、がん患者さん・ご家族の様々な相談
5月23日 基本的なスキンケア 渡邊看護師
や支援にあたることです。さらに、
がん患者さん・
6月27日 がん患者さんのリハビリテーショ
ご家族の情報交換や連携の場として「がん患者・
ン 佐伯理学療法士
家族サロン(縁佳話)
」を開設し、ミニレクチャー
7月25日 食べやすいお食事のヒント を通した情報提供も行っております。第二は、緩
新野管理栄養士 和ケアの充実です。旭川医大緩和ケア診療部の協
8月22日 就労とお金のこと 菅原 MSW
力のもとに、専従看護師を中心とした緩和ケア
9月26日 化学療法と臨床検査 志保検査技
チームで、がんによる痛みだけではなく、心の問
師長
題を含め、よりきめ細かいケアの実践を目指して
10月24日 抗がん剤治療について 鈴木薬剤
います。さらに、近隣の在宅を中心とした医療ス
師
タッフを対象に、当院での経験を中心とした緩和
11月28日 緩和ケアって何? 大坪看護師
ケア研修も行っております。以下、平成26年度
1月23日 音楽療法 内島看護師
の活動内容を紹介します。
2月27日 お食事がすすまないときの工夫 新野管理栄養士
【スタッフ】
3月27日 在宅ケアについて 齋藤 MSW
医師、看護師(専従看護師、がん化学療法認定看
護師を含む)
、管理栄養士、診療情報管理士、医
療ソーシャルワーカー、薬剤師、理学療法士、事
【研修・学習会の開催】
務部職員、合計21名。
・院内研修会
6月12日 「疼痛緩和に使用する薬剤につい
【緩和ケア診療・カンファレンス】
て」村山薬剤師(参加47名)
診療
6月25日 「情報提供 アブストラル舌下錠」
・毎週木曜日(午後)
、当院外来、入院患者を対
協和発酵キリン(参加50名)
象
10月29日 「タペンタ勉強会」ヤンセンファー
旭川医科大学病院 緩和ケア診療部 阿部泰之 医師
マー(参加33名)
カンファレンス
・H26年度緩和ケア研修会
・毎週火曜日 I 6:30~
H27年1月30日
オピオイドカルテ診
①「不足しやすい栄養の補給方法」
・毎月第2・第4火曜日 14:00~
芝木栄養室長
②「実家で最期を迎えられた事例を通して」
浅黄看護師
(参加 院内26名 院外55名 計81名)
21
【がん相談件数】
年間407件
相談内容内訳は下図の通り。
22
C O P D センター
執筆者 山崎 泰宏
【基本方針】
り、呼吸機能検査では閉塞性換気障害を認めない
COPD(Chronic Obstructive Pulmonary
早期の COPD、あるいは将来 COPD に罹患す
Disease:慢性閉塞性肺疾患)は肺の生活習慣病
るリスクが高い患者のスクリーニング検査での有
と言われ、高齢化社会を迎えつつある現代におい
用性が期待されています。
ては今後急増傾向にあり、医療費などを含め様々
【呼吸リハビリテーション】
な問題が生じると考えられています。現在わが国
COPD を代表とする慢性呼吸器疾患において
おける COPD 患者数は750万人前後と推定され
の呼吸リハの臨床的有効性はすでに確立されてい
ていますが、実際に治療を受けている患者数はそ
ますが、その正しい施行法の普及が重要となって
の数%というのが現状です。さらには COPD で
きています。呼吸リハを行ってゆく上では、運動
亡くなる方は年々増加しており、2013年では死
療法は当然ながら、栄養指導、適切な薬物療法の
因全体の9位(男性では7位)になっています。
指導、在宅酸素療法などを含む生活支援などを追
COPD は長期の喫煙歴を有する中高年に多いこ
加・組み合わせる事で、より良い日常生活の質
とから、喫煙や加齢に伴うさまざまな併存症を有
(Quality of life:QOL)の向上を目指すことが
することがみられます。肺の合併症としては肺癌
出来ます。入院時はクリティカルパスを用いて、
が非常に多く、また、肺以外でよく知られている
あるいは外来においても、包括的呼吸リハの形式
のは、栄養障害、体重減少、骨格筋機能不全であ
をとって行われています。
り、さらには心血管病変、骨粗鬆症、糖尿病、抑
【COPD における最新の治療】
うつ、睡眠障害など多くの疾患の発症因子が高ま
COPD の管理には症状および運動耐容能の改
ります。そのことから、 COPD は早期に発見し
善、 QOL の改善、増悪の予防と治療、疾患の進
生活指導あるいは治療を受ける必要があります。
行抑制、併存症の予防と治療、生命予後の改善
以上の事から当センタ-は、1)COPD の予防と
の6つの項目があり、当院ではこれらの達成を目
早期発見、2)呼吸器における専門的な診断およ
標として治療を行っています。特に治療に関して
び治療、3)呼吸リハビリテーション(以下、呼
は、新しく認可された薬剤をいち早く使用する事
吸リハ)の普及、4)COPD に関する情報提供を
も可能となり、それらの有効性にも期待されてい
主な目的として活動しています。
ます。 また新薬、すなわち治験薬についても、よ
【スタッフ】
り安全に、かつ有効性の高いものを導入可能に
呼吸器内科医師、呼吸器内科担当の入院および外
なってきています。
来看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、管理栄
【COPD に関する情報提供】
養士、理学療法士、臨床検査技師、治験コーディ
当院では毎月 COPD 教室を開催し、疾病の概
ネーター、企画課などの各職員
要、薬物の説明、栄養指導など幅広く情報提供を
【COPD の診断と呼吸機能検査】
行っています。外来には COPD、禁煙に関する
COPD を診断するには喫煙歴、職歴や症状な
パンフレットや医療相談なども行っています。以
どによってある程度可能ですが、胸部レントゲン
上、
当COPDセンターではCOPDに対する予防、
写真や CT 画像により肺の構造変化を評価、さ
治療、呼吸リハビリテーションまで一貫したシス
らに呼吸機能検査を行い気道の閉塞性障害の有無
テムをつくり上げ、医療を提供しています。
を確認することで行われます。この呼吸機能検査
が最終的に早期発見あるいは重症度を判定する上
で重要であり、患者さんに是非行っていただきた
い検査です。さらに呼吸抵抗を測定することによ
23
糖尿病・リウマチセンター
執筆者 平野 史倫
を確立しています。
【基本方針】
糖尿病を中心とする代謝疾患や関節リウマチを
中心とするリウマチ性疾患について診断 ・ 治療の
糖尿病治療の基本となる食事療法については、
レベルを向上させるとともに、チーム医療によっ
初診時には原則として全ての患者さんについて
て疾患のセルフケア指導を行っていきます。
管理栄養士による栄養指導を受けて頂いており、
その後も必要に応じて継続指導を行っています。
【スタッフ】
インスリン自己注射を始められる患者さんについ
平野センター長、柏谷副センター長、消化器科医
ては初回に担当薬剤師から指導を行っており、引
師、外来師長、外来看護師、4病棟師長、4病棟
き続き看護師も手技の確認を継続して行っていま
看護師、栄養科管理栄養士、薬剤科薬剤師、治験
す。
管理室薬剤師・看護師、検査科臨床検査技師、リ
関節リウマチ治療は、各種抗リウマチ薬から生
ハビリテーション科理学療法士・作業療法士、事
物学的製剤の使用まで、効果や副反応の定期的な
務部事務職員
チェックをすることで患者さんの治療がスムース
に進むように心がけています。
【診療紹介】
また、糖尿病透析予防指導管理料の算定基準に
センターの対象疾患は、糖尿病や甲状腺疾患な
則って、医師・管理栄養士・看護師による指導も
どの代謝内分泌疾患に、関節リウマチや骨粗鬆症
積極的に導入し、糖尿病性腎症進展阻止へ向けて
などのリウマチ性疾患を担当しています。それぞ
チーム医療で推進しています。
れの担当は、平野(リウマチ性疾患担当:月 ・ 火
一般市民を対象とした啓発活動については、当
・ 水・金)
、柏谷(糖尿病担当:水 ・ 木)として
センター主催の市民公開講座(糖尿病、関節リウ
毎日センターとしての外来診療を実施している。
マチ)も実施しています。
広報誌や症例報告会などを通じてセンターの活動
を行うことができたため、糖尿病の初回教育や血
現在、糖尿病リウマチセンターでは月1回定期
糖コントロール、インスリン治療導入目的、ある
的にスタッフによる会議を行っており、活動の報
いは、関節痛の精査や治療依頼などでの近隣医療
告や今後の課題の検討や活動計画の討論を行うと
機関からの患者さんの紹介が飛躍的に増えてきて
ともに情報の共有を行っています。
います。
外来ではセンター担当の看護師が固定されてき
ており継続指導が必要な患者さんについて医師と
連携し指導を行っています。
病棟では糖尿病教育入院や糖尿病合併症検査な
どのクリティカルパスが稼働し、糖尿病療養指導
士を中心に、疾患に関する知識の提供と日常生活
における注意点などについて個別に指導を行って
います。リウマチ性疾患については、生物学的製
剤クリティカルパスを導入し、安全な入院点滴お
あるいは皮下注射加療を実施しています。
両疾患の治療に関しては関節リウマチや糖尿病
の治療ガイドラインに沿って入院や外来での治療
24
パーキンソン病センター
執筆者 木村 隆
【基本方針】
②最新の技術を利用した診断:パーキンソン病の
パーキンソン病は、その有病率は人口10万人
治療のためには、まず診断をきちんと行うことが
対100~150名とされ、神経疾患の中でも多数を
必須であり、当センターでは、 MRI や RI など
占める疾患である。未だ根治治療は困難である
最新の設備を用いたより客観的な診断を心がけて
が、様々な治療法の開発によりより長期的に安定
いる。正確な診断のために、診断には原則入院に
した効果が得られるようになった。しかし、長期
よる検査を行っている。クリニカルパスを用いた、
的な治療に伴い様々な問題点も指摘されてきてお
7日間の精査パス入院を行っている。③テーラー
り、これらを最小限にするためには、病初期 か
メード治療:パーキンソン病は、患者さん個人の
ら患者さんへの病状の理解を図ることやその病状
状態あるいは病状により、治療方法が異なってき
に即したテーラーメード治療が重要となってくる。
ている。最近で は、新規薬剤により治療手段が
また、パーキンソン病近縁疾患 ( レビー小体型認
多様となり、さらに手術治療も選択可能となって
知症、進行性核上性麻痺、皮質基底核変性症、多
きている。そこで、当センターでは、患者さん一
系統萎縮症など ) が多数知られるようになり、正
人一人に即した治療、すなわちテーラーメード治
確 な診断とその根拠に基づいた計画的な治療が
療を推進している。 治療には、薬物のみならず、
重要となる。一方、当院では2002年よりパーキ
リハビリテーション、栄養指導、医療相談なドを
ンソン病教室を継続しており、パーキンソン病に
組み合わせた集学的治療を行っている。
特化した支援などについてのノウハウが蓄積され、
薬物調整には、14日程度の薬物調整パスを、リ
2009年よりパーキンソン病センターを開設した。
ハビリには、14日程度の集中リハビリパスを用
センターの目的として、①パーキンソン病の最新
いて、より効果の高い専門的な治療を行っている。
治療 、②最新の技術を利用した診断、③テーラー
2015年度は200例の患者さんが PD パスを利用
メード治療などの導入、④ パーキンソン病に関
している。リハビリは、理学療法と作業療法の
する情報提供をあげ、それに向けて他職種が取り
ほか、言語療法や場合により嚥下リハビリを、日
組んでいる。
曜を除く毎日複数単位行っている。対象者につい
【スタッフ】
ては、他職種が参加するリハビリテーションカン
木村センター長をはじめとした脳神経内科医師、
ファレンスを開催し、患者の状況に合わせて適切
野田・佐藤・近藤看護師、堀主任薬剤師、奥野薬
な支援ができるように取り組んでいる。④パーキ
剤師、杉本理学療法士、佐藤作業療法士、會田栄
ンソン病に関する情報提供:当院では、月一回の
養士、長尾医療ソーシャルワーカー、小野検査技
パーキンソン病教室で広く情報提供を行っており、
師、横山専門職などの多職種のスタッフから構成
それ以外にもパーキンソン病関連のパンフレット
されている。それぞれの立場から、パーキンソン
の配布や医療相談などを行っている。パーキンソ
病に特化した支援を行っている。
ン病教室はすでに100回以上を数えている。また、
【活動紹介】
年に一回市民公開教室を行い、広くパーキンソン
①パーキンソン病の最新治療:現在、脳神経内
病に対する啓蒙も行っている。それ以外に、毎月
科では 4つの薬剤の治験が進行中で、今 後もさ
パーキンソン病センター会議を開催し、支援につ
らに新しい薬剤の治験開始が予定されている。治
いての各職種からの意見を集約し、より適切な体
験は、新しい薬剤を広く一般に使用するために必
制構築のための取り組みを継続している。パーキ
要な 治療研究であり、当センターでも今後もさ
ンソン病の入院患者数は、年間200名を越え、全
らに展開していく。より新しい有効な治療薬を、
国でも有数のパーキンソン病治療を展開している。
一日も早く患者さんに届ける努力を継続していく。
25
救急部門
執筆者 藤内 智
【基本方針】
り、休日でも平日と同様の診療ができる。
① 一次救急および二次救急医療対応を行う。
② 当院通院中の救急患者は断らない。
【診療実績】
③ 時間外の初診患者であっても当院での診療を
平成26年度 診療内容
希望する救急患者は積極的に引き受ける。
④ 当院での受け入れ状況の範囲を超えた救急患
者については3次救急機関に依頼する。
救急車搬送受け入れ
764件
一日当たり
20.
9件
時間外救急患者数(予約を除く)
⑤ 精神疾患患者の身体合併症の場合は一旦受け
683人
入れた後に身体合併症が落ち着いた段階で精神
計1,
447人
科の当番病院との連絡をとる。
一日当たり3.
96人
【スタッフ】
専任医療スタッフは配置していないが、日中は
表 平成 2 6 年度各科別救急患者
内科医師と初期研修医が当番制で救急対応を行
診療月
4月
う。
5月
夜間・休日は通常当直・宿直医師一名と看護師
6月
1名が、2次救急日では内科系医師2名と研修医
7月
8月
2~3名と看護師2名が対応している。当直医・
9月
宿直医の専門性によって対応が困難な場合は呼吸
10月
器内科 脳神経内科 消化器内科 ( 総合内科 ) 11月
小児科 外科がオンコール体制をとり患者診療を
12月
1月
行っている。事務当直二名 放射線科 検査科は
2月
2次救急では院内待機 薬局は輪番で担当する。
3月
【診療紹介】
計
呼
30
39
27
31
37
21
24
35
46
53
23
25
391
循
脳
消
(総) 小
1 32 38
1 34 28
3 35 23
1 31 40
0 22 29
1 35 27
3 34 33
2 38 45
5 29 42
3 55 44
0 30 24
2 39 39
22 414 412
外
1
4
2
8
0
9
3 10
2 13
1 15
2 15
2 11
5 18
1 19
0 12
1 10
20 144
放
2
3
0
2
6
4
1
4
13
1
4
4
44
合計
108
115
97
118
109
104
112
137
158
176
93
120
1,447
一次救急は主に当院外来患者が対象であるが、
初診患者であっても当院での診療を希望する救急
【今後の展望】
患者は積極的に引き受けている。小児科は準夜帯
現時点では日中の救急は輪番制であるが、将来
の一次救急を月に一回市立病院にて担当、一般二
的には専任のスタッフを配置し、円滑で柔軟な救
次救急は市内での輪番制で月に三回行っている。
急診療を実践し、石狩川北部地域の住民の健康を
当院での標榜診療科構成より整形外科、脳神経外
24時間、365日守ることのできる病院となるよう
科手術対応疾患、及び急性心筋梗塞などの急性期
に進歩していく。
循環器疾患は対応困難であることから、これら領
域の救急患者は他の2次・3次医療機関での診療
を依頼している。旭川市内での石狩川の北側での
公的病院での救急告示病院は当院だけであり、診
療領域に制限があるとはいえ、地域住民の命、健
康を守る上での役割は大きいため、地域住民のた
めに出来うる限りの努力を払っている。検査、放
射線、薬剤においてもオンコール体制であり、速
やかな血液検査、X線撮影、薬剤処方が可能であ
26
病理部門
執筆者 玉川 進
【基本方針】
迅速で正確な病理診断
【スタッフ】
玉川進(医師)
奧山大(臨床検査技師・細胞検査士)
鈴木みゆき(細胞検査士)
【診療紹介】
平成22年4月に玉川進が常勤医として着任し、
平成22年8月から病理診断科を標榜しています。
業務内容
・病理診断:院内から年間1,293件、院外から2,394
件の検体を受け取り診断しています(平成26年
実績)
。
・細胞診:院内から年間2,372件、院外から1,574
件の検体を受け取り診断しています(平成26年
実績)
。
・剖検:年間5例の剖検を行いました(平成26年
実績)
。
院内の検体についてはまだ余裕があります。
これからも基本方針に沿って活動していますので
よろしくお願い致します。
27
内視鏡室
執筆者 斉藤 裕樹
【基本方針】
【上部消化管内視鏡検査】
患者様の苦痛を軽減し迅速かつ安全な検査を心
GF
GF(経鼻)
GF(治療)
胃瘻造設術
計
掛ける。
【スタッフ】
消化器内科医師
呼吸器内科医師
26年度
(件)
1140
67
65
35
1331
外来看護師
4病棟看護師
【下部消化管内視鏡検査】
CF
CF(治療)
計
【診療紹介】
平成26年度より内視鏡室では、内視鏡検査全
般に対し外来の専任看護師、および一部の4病棟
26年度
(件)
658
142
800
看護師が関わるようになり、より円滑な内視鏡業
務を実施できる態勢となりました。内視鏡検査
【気管支鏡検査】
件数では消化器内科と呼吸器内科を合わせて約
BF
BF(透視室)
計
2600件となっており、前年度より約500件増加
となりました。
また、内視鏡検査器具の的確な保全と管理も同
26年度
(件)
5
243
248
時に行っています。
【胆膵内視鏡検査】
現在、当院では可能な限り土日祝日や夜間の緊
26年度
(件)
ERCP(検査・治療)
145
EUS(検査・治療)
64
計
209
急内視鏡検査・治療に対応するよう努めておりま
す。今後はより一層地域の先生方との診療連携を
深めたうえで、旭川市のみならず道北地区の患者
さまの診療に少しでも貢献できるよう努力して行
きたいと考えております。
以下に平成26年度の検査・治療実績を示します。
28
薬剤科
執筆者 後藤 達也
7.人材の育成
【スタッフ】
薬 剤 科 長:後藤 達也
専門薬剤師、認定薬剤師の育成に積極的に取り
副薬剤科長:橋下 浩紀
組むとともに、
薬剤科職員の資質向上に努める(N
主 任:堀 良行、三上 祥博、
ST認定薬剤師、糖尿病療育指導士、がん認定薬
鈴木 秀峰(院内発令)
剤師など)
薬 剤 師:奥野 幸子、鈴木 訓史、村山 圭介、
河田 清志、金岡 樹輝
8.学術、研究部門の推進
薬 剤 助 手:大元 亜矢
薬剤科職員として、日頃行っている業務の成
果をQCや学会等で発表する。
【薬剤科基本方針】
9.薬学6年生実務実習への協力
1.組織の一員としての行動と対応
薬剤科職員は、旭川医療センターの運営方針
薬学教育が6年生になり、学生の実務実習が
を理解するとともに、薬剤科内外問わず「報告、
2. 5ヶ月に変更されたため、指導側の資質向上
連絡、相談」を徹底する。
を目的として実務実習指導認定薬剤師の養成を行
う。
2.DPCへの推進と支援
後発薬品の選定、採用および使用促進を行う
機能評価係数への取り組みを行う。
3.
3疾病センターへの推進
COPD、パーキンソン病、糖尿病・リウマチ
センターにおいて、薬剤師としての専門性を発揮
し、各センターへの支援を行う。
4.チーム医療への参加および参画
病棟におけるチーム医療を推進する
現在運用しているICT、NSTとそれ以外の
旭川医療センターに必要なチーム医療の推進と参
画を行う。
5.医療安全対策
医薬品に関する情報について、収集、評価、
関係職員への周知を行う。
6.臨床研究の推進
本部中央治験審査委員会(CRB)に積極的
に参加し、治験の推進を行う。
積極的に国際共同治験を行うため、治験事務局
と治験管理室は協力を行う。
29
平成25年度実績
診療報酬関係
薬剤管理指導料
4月
5月
6月
7月
8月
9月 1 0 月 1 1 月 1 2 月 1月
2月
3月
合計
月平均
ハイリスク薬
217
205
210
244
213
168
221
226
235
197
201
183 2,520
210
その他の薬
358
310
314
364
356
366
328
324
342
361
328
339 4,090
341
合計
575
515
524
608
569
534
549
550
577
558
529
522 6,610
551
退院時薬剤情報管理指導料
168
120
134
160
139
134
149
126
163
116
133
129 1,671
139
21
23
18
26
22
22
24
20
18
22
21
請求件数
117
119
102
113
98
91
107
98
121
114
手帳記載加算
115
118
101
113
98
91
105
98
121
114
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
麻薬加算件数
21
258
22
93
103 1,276
106
93
103 1,270
106
薬剤情報提供料
病棟薬剤業務実施加算(D P C 係数 0 . 0 0 6 7)
○
無菌製剤処理料1
118
94
94
133
103
106
126
98
91
125
115
129 1,332
111
無菌製剤処理料2
188
262
210
168
157
234
189
133
88
176
200
240 2,245
187
57
58
60
70
61
72
71
60
54
53
51
無菌製剤処理料
外来化学療法加算 外来化学療法加算1
73
740
62
医薬品情報室関係
使用上の注意のお知らせ: 42件
医薬品の取り扱いに関するお知らせ: 1件
安全性情報: 11件
DSU のお知らせ: 10件
医薬品の適正使用に関するお知らせ: 3件
採用薬情報: 14件
後発品変更のお知らせ: 24件
学会発表等
第68回国立病院総合医学会
COPD におけるグリコピロニウム臭化物 / インダカテロールの適正使用及び副作用発現の状況調
査(三上祥博)
適用部位反応によりロチゴチン貼付剤の使用を中止したパーキンソン病患者に、スキンケア指導
を徹底することで再導入出来た一例(奥野幸子)
日本臨床腫瘍薬学会学術大会2015
オピオイドカルテ診導入と現状(鈴木訓史)
入院患者における医療用麻薬の自己管理導入にむけて(村山圭介)
平成26年度北海道国立病院薬剤師会秋の学術大会
ロサンゼルス West LA VA Medical Center 研修報告(鈴木秀峰)
第24回日本医療薬学会年会
当院における肺がん化学療法でのパクリタキセル(アルブミン懸濁型)の位置づけと骨髄抑制発
現に関与する因子の検討(鈴木訓史)
適用部位反応によりロチゴチン貼付剤の使用を中止したパーキンソン病患者に、スキンケア指導
を徹底することで再導入出来た一例(奥野幸子)
COPD におけるグリコピロニウム臭化物 / インダカテロールの適正使用及び副作用発現の状況調
査(三上祥博)
第18回北海道緩和医療研究会
入院患者における医療用麻薬の自己管理導入にむけて(村山圭介)
第9回旭川薬剤師会・旭川病院薬剤師会合同会員研究発表会
抗リウマチ薬自己注射導入における薬剤科の関わり第2報(金岡樹輝)
30
臨床検査科
執筆者 志保 裕行
臨床検査科は常に知識と技術の向上を図りつつ迅速且つ正確なデータを診療側に提供することを通して、
患者さんに適切な医療を受けて頂くことを基本的な方針とする。そのためには日常の業務から生み出され
た新たな知見や技術を、全員で共有しチームとしての力になるよう研鑽しなければならない。
【臨床検査科スタッフ】
平成 2 7 年 3 月 3 1 日
副院長
西村 英夫
消化器内科
臨床検査科長
玉川 進
病理診断科医長
病理専門医、細胞診認定医
臨床検査技師長
志保 裕行
掌理・一般検査
認定臨床化学者
副臨床検査技師長 山崎 恭詩
掌理補・生化学・免疫
臨床検査主任技師 灘 雅雄
細菌
臨床検査主任技師 村中 美幸
生理
日本リウマチ学会登録ソノグラ
ファー
臨床検査主任技師 東 学
細胞診・病理
細胞診検査士
臨床検査技師
舟木 技斗
生理
臨床検査技師
小野 みゆき 病理・細胞診
臨床検査技師
長谷 健司
臨床検査技師
練谷 里江子 生理
臨床検査技師
川嶋 友梨香 血液・輸血
臨床検査技師
福澤 翔太
細胞診検査士、特定化学物質・四亜
鉛等作業主任者
生理
緊急検査士
緊急検査士
細菌
【臨床検査科有資格技師】
資格名
認定臨床化学者
平成 2 7 年 3 月 3 1 日
氏名
担当
志保 裕行
臨床検査技師長
掌理
村中 美幸
臨床検査主任技師
生理
東 学
臨床検査主任技師
細胞診・病理
小野みゆき
臨床検査技師
病理・細胞診
緊急検査士
長谷 健司
臨床検査技師
生理
緊急検査士
川嶋友梨香
臨床検査技師
血液・輸血
日本リウマチ学会登録ソノグラ
ファー
細胞検査士
細胞検査士、
特定化学物質・四亜鉛等
作業主任者
31
【臨床検査管理統計】
平成26年度
区分
合 計
外部委託
迅速件数
休日時間外
入 院 外 来 研 究
再掲 ( 2 3 )
再掲 ( 2 4 )
検体数 ( 2 6 )
10
330,273 705,541 15,052
25,318
*****
5,118
尿・便等検査
1
11,317 18,205 7,824
23
*****
288
血液学的検査
2
40,158 70,278
992
79
*****
1,740
生化学的検査
3
231,005 538,175 5 , 1 5 6
5,710
*****
2,652
検体検査 免疫学的検査
5
33,665 70,217 1,080
19,153
*****
438
6
10,921
7,318
0
157
216
0
病理組織検査
70
1,524
306
0
1
47
0
細胞診検査
7A
1,241
982
0
0
56
0
442
60
0
195
0
0
微生物学的検査
件数統計
生理機能
検査
その他、機能・遺伝子検査
8
合 計
9
臨床検査技師実施分
その他実施 出張再掲 (25) 休日時間外
5,336
8,168
500
0
688
0
心電図検査等
9A
2,183
2,284
169
0
519
0
脳波検査等
9B
472
434
0
0
18
0
呼吸機能検査等
9C
1,262
3,208
0
0
2
0
超音波検査等 9F
1,099
1,849
0
0
111
0
その他・負荷・解析件数
90
320
393
331
0
38
0
335
11
354
11
89
0
0 2 6 , 0 0 7 採血関連状況
(36)
14,615
病理解剖件数
輸血管理室取扱い件数
取扱 / 使用パック数
実績統計
検 査 件 数
22
31
各種指導・教室等実施状況
32
治験取扱い患者状況
33
実習・研修等受入れ状況
34
採血患者数
35
32
診療放射線科
執筆者 小林 幸雄
【スタッフ】
放射線科医長 宮野 卓
放射線科医長 山本 和香子
放射線技師長 小林 幸雄
副技師長 盛 洋一
主任技師 越智 隆浩 武田 尚久 草彅 公規
技師 斎藤 和香子 中山 大介 佐藤 真知
受付 ニチイより 山田 琴美 or 中村 有希子 H26年 4月
盛 洋一 副技師長、草彅 公規 主任 赴任
H26年 9月
X線テレビ室 X線テレビ装置更新
日立メディコ VersiFlex VISTA 導入
H26年 9月
コニカミノルタ AeroDR Portable システム 新規導入
H27年 3月
小林 幸雄 技師長 退職、中山 大介 技師 転出
以下に26年度の放射線科の実績を示す。
一般撮影
ポータブル
40043 件
4186 件
乳房撮影
482 回
透視、
造影
860 件
CT撮影
10321 件
MRI撮影
5428 件
RI検査
1075 件
放射線治療
3891 件
骨密度測定
599 件
33
栄養管理室
執筆者 芝木 美香
【スタッフ】
内科部長 藤田結花
栄養管理室長 芝木美香(糖尿病療養指導士)
主任栄養士 髙橋早苗
(栄養サポートチーム専門療法
士・NST 専従)
栄養士 會田裕子
栄養士 新野智与
【活動概要】
1.栄養管理
①栄養管理計画書作成
②栄養食事指導
・個人食事栄養指導(入院・外来)
・集団食事栄養指導(入院・外来)
・糖尿病透析予防指導管理
③栄養相談
④栄養管理委員会 4回四半期毎開催
<検討事項>
・栄養食事指導等実施件数報告
・チーム医療・栄養管理室の取り組み
・栄養サポートチーム加算算定開始
・集団栄養指導の対象者拡大
・クリティカルパスによる栄養指導(個人・集
団)の増加について
・栄養補助食品の変更
・パーキンソン病における朝昼蛋白質分配調整
食
・給食使用食材(米・牛乳)の検討
・嗜好調査結果報告、問題点等の検討
・病棟イベント食
・栄養指導(入院・外来)の継続的な実施につ
いて
・特別食加算対象のお知らせ
・次年度の栄養管理委員会開催月について
⑤栄養サポートチーム介入
2.食事療養
給食関連業務:業務委託「株式会社 LEOC」
当年度213262食で、1食平均食数は195食、食
事提供率(喫食率)は86.69%、特別食加算率は
29.9%であった。また、患者満足度調査結果を受
けた嗜好調査を実施した。
3.患者サービス
①選択メニュー
常食・化学療法食を対象に週3回実施
②行事食
各行事毎にメッセージカードを添えイベント
や季節に因んだ食事を提供している。
*筋ジス病棟については、年6回ラーメン等の
リクエストメニューを提供し好評を得ている。
③個別対応食
化学療法や嚥下困難等の患者中心に、献立・
付加食・形態等可能な限り細かく対応している。
④嗜好調査・残食調査
嗜好調査は年2回、残食調査は随時実施。献
立や調理法の改善に活用している。
⑤バースデーカードの配布
入院中でお誕生日を迎えられた患者様のお膳
にバースデーカードを添え、好評を得ている。
4.チーム医療への参画
NST、褥瘡対策委員会、ICT、医療安全
推進部会、緩和ケアチーム、オーダリング委員
会、クリティカルパス委員会、3疾患センター
(糖尿病・リウマチ、パーキンソン病、COP
D)の一員としても活動している。 5.学会・研究会等での発表及び参加
<学術発表>
・第68回国立病院総合医学会1題
・第11回国立病院栄養研究学会1題
・平成26年度北海道東北グループ管理栄養士
協議会研修会2題
<講演>
・旭川医療センター市民公開講座 糖尿病健康
セミナー1題
・旭川医療センターがん相談支援センター主催
緩和ケア研修会1題
<学会・研究会の参加>
・道北地区糖尿病教育・看護研究会
・道北ブロック NST 研究会
・地域ニュートリションケア研究会 等
6. 栄養士臨地実習受け入れ
2大学4名の受け入れを行った。
(名寄市立大学・旭川大学短期大学部)
34
平成 2 6 年度実績
入院基本料
合計件数
栄養管理計画書
個人指導※ 1
栄養食事指導
集団指導
入院
279
23.3
811
67.6
入院
131
10.9
外来
60
5.0
28
2.3
658
54.8
※2
栄養サポートチーム介入
入院時食事療養
入院時食事療養 食堂加算
特別食加算
備考
904.8
外来
糖尿病透析予防指導管理
食事相談
月平均件数
10857
糖尿病教室 2 4 回、クリパス D M 教室 1 9 回、
減塩教室 9 回、パーキンソン病教室 2 回
1298
108.2
213262
17771.8
76447
6370.6
62262
5 1 8 8 . 5 糖尿食、心臓高血圧食、肝臓食、腎臓食 等
※1 平成26年度 個人栄養食事指導の食種別件数
件数
糖尿病食
726
脂質異常症食
90
腎臓食
84
心臓高血圧食
75
一般食
39
術後食
31
肝臓食
21
潰瘍食
17
膵臓食
14
低残渣食
8
嚥下食
8
痛風食
4
※2 平成26年度 食事相談の対応内容別件数
件数
381
病状による個別対応
※5
93
アレルギー対応
※4
77
治療食※1
濃厚流動食(栄養補助食品)
31
形態調整食※2
20
その他
72
※3
※1:食種・食事内容・特別治療食の調整・変
更の相談・提案
※2:内容変更・調整の相談・提案
※3:種類の選択・調整の相談・提案
※4:アレルギー・禁止食品相談
※5:食欲不振・味覚異常・口内炎等の症状緩
和対策の食事調整・変更の相談・提案
35
リハビリテーション科
執筆者 佐伯 一成
【スタッフ】
リハビリテーション科医長
黒田 健司
理学療法士長
佐伯 一成
運動療法主任
石橋 功
物療主任
後藤 健吾
理学療法士
杉本 健
小松 裕輔
畑中紀世彦
高橋 博則
加藤 大吾
作業療法士
連川 恵
佐藤 弘教
野呂 郁絵(H26.4.1付 新採用)
斉藤 祐介(H26.4.1付 新採用)
言語聴覚士
神谷 陽平
木下ゆきこ(大塚より改姓、12月より産休・育休)
【部門別年間単位数】
理 学
31923 単位
作 業
16928 単位
言 語
7323 単位
合 計
56174 単位
【疾患別年間単位数】
脳血管(Ⅰ) 42835 単位
運動器(Ⅰ)
1319 単位
運動器(Ⅲ)
1150 単位
呼吸器(Ⅰ)
7459 単位
が ん
3343 単位
合 計
56106 単位
*「がんリハ」は H26年6月より算定開始
*「障害者(児)は H26年3月より包括から出来高算定に変更
年間算定点数の推移
36
臨床工学部門(医療機器中央管理室)
執筆者 本手 賢
【スタッフ】
統括診療部長 西村 英夫(医療機器安全管理責任者)
臨床工学技士 本手 賢(副医療機器安全管理責任者)
(保有認定資格)
3学会合同呼吸療法認定士・透析技術認定士・臨床ME専門認定士
【活動概要】
機器管理業務においては、輸液ポンプ93台、シリンジポンプ27台、PCAポンプ2台、経腸栄養ポンプ
1台、人工呼吸器17台(NPPV機器5台を含む)
、ネーザルハイフロー3台、除細動器6台(AED2
台を含む)
、透析装置7台、RO装置1台、経皮炭酸ガスモニタ1台、ラジオ波焼灼療法(RFA)装置(C
ool-tip)1台の管理を行っている(台数は2015年3月現在)
。その他の機器においても必要に応
じて対応している。またME教育として、人工呼吸器等医療機器の安全使用について講習会・研修を実施
している。
臨床業務においては、RFA業務、人工呼吸器装着立会等のほか、血液透析業務では週3日(月水金)
実施されているうち週1日従事している。その他、免疫吸着、腹水濾過濃縮再静注法(CART)などの
血液浄化も行っている。
【業務実績】
1.機器管理業務
保守点検件数
メーカー修理・保守点検
日常点検
院内修理・保守点検
機 器
2012年度 2013年度 2014年度 2012年度 2013年度 2014年度 2012年度 2013年度 2014年度
輸液・シリンジ・PCAポンプ
647
732
901
57
53
47
2
3
3
人工呼吸器
425
664
451
62
45
34
31
39
39
透析・RO装置
54
52
53
39
34
35
6
11
8
除細動器・AED
450
448
464
8
8
8
0
0
1
その他
―
―
17
10
4
3
1
6
0
2.臨床業務
臨床業務件数
件数
2012年度 2013年度
血液透析
(HD)
256※
251※
血液透析濾過
(HDF)
20※
18※
β2-MG吸着
―
4
免疫吸着
(IAPP)
0
1
白血球除去療法
(LCAP)
0
0
腹水濾過濃縮再静注法
(CART)
―
4
ラジオ波焼灼療法
(RFA)
15
15
業務内容
3.教育・研修
内 容
医療機器教育・
研修実施回数 新採用者向輸液ポンプ・シリンジポンプ講習会
病棟スタッフ向輸液ポンプ・シリンジポンプ講習会
病棟スタッフ向人工呼吸器講習会
その他医療機器取扱い説明
2014年度
249※
0※
0
3
16
9
12
実施回数
2012年度 2013年度 2014年度
1
1
1
13
7
6
10
15
17
―
4
6
4.研究発表
・第68回国立病院総合医学会(2014.11.15)
「ネーザルハイフローと他の酸素療法機器を併用したときの流量に及ぼす影響」
37
※週3日(月水
金)実施のうち、
臨床工学技士が
勤務する1日に
おける件数。
地域医療連携室
執筆者 長尾 明香
平成26年度地域医療連携室の取り組み
【活動概要】
当センターの地域医療連携室は地域の医療機関
【症例報告会、市民公開教室等】
の窓口として、また患者さんをはじめとする病
平成26年7月14日 症例報告会 / 地域医療連携
のつどい
院を利用される地域の方の相談窓口として、平成
平成26年5月17日 パーキンソン病市民公開教
16年4月に開設された。医療ソーシャルワーカー
室
3名、地域連携担当看護師1名、事務1名により、
さらなる地域医療連携強化に向けて、業務の拡充
平成26年6月22日 リウマチ健康セミナー
を図っている。
平成26年8月23日 糖尿病健康セミナー
FAXによる診療・検査予約の受付、紹介逆紹
平成27年1月19日 症例報告会 / 地域医療連携
のつどい
介のデータ管理、返書管理、地域の医療機関訪問
(41ヶ所)を実施した。
また、今年度は当センターとして昨年に引き続
【4圏域地域包括支援センター合同「医療と福祉
き健康まつりの企画運営を担当し、多くの市民の
の連携に関する座談」
】
方に参加していただいた。その他、症例報告会、
平成26年6月 6日 参加者 116 名
各種市民公開教室等の企画運営、4圏域地域包括
平成26年10月31日 参加者 100名
支援センター共催にて「医療と福祉の連携に関す
平成26年度 MSW 年報
る座談会」の開催を行った。
【業務概要】
【スタッフ】
医療福祉相談業務を中心に、院内の関連業務
地域医療連携室長:藤内臨床研究部長
(パーキンソン病センター、 COPD センター、
地域医療連携係長:蓮井経営企画室長
各種カンファレンス)についても介入している。
医療相談係長:樋口企画課専門職
スキルアップのため、各種研修会等への参加をし
地域連携担当看護師:松倉副看護師長
ている。
地域連携係:清水
【相談体制】
MSW:長尾・菅原・齋藤
相談対応時間 平日9時~17時
対 応 方 法 電話相談、面接相談
対 象 者 入院外来患者をはじめ、地域住
民等必要な方への相談に応じて
いる。
相談延べ件数 5862件
38
診療科入外別件数
呼吸器内科 脳神経内科 消化器内科 循環器内科
外 科
放射線科
小児科
総合内科
その他
入 院
1621
1582
652
100
8
0
0
1
0
外 来
222
1013
210
21
3
0
1
2
7
援助内容別内訳
[関連業務]
地域医療連携検討会議
地域医療連携室ミーティング
パーキンソン病センター会議
COPDセンター委員会
チーム医療推進委員会
リハビリカンファレンス
肺切除パスリハビリカンファレンス
DOTSカンファレンス
結核対策検討会議
緩和ケアカンファレンス
パーキンソン病教室
COPD教室
退院支援転帰内訳
がん患者サロン
緩和ケア研修会
がん相談員実務者会議・がん相談員研修会
医療と福祉の連携に関する座談会
北海道医療ソーシャルワーカー協会北支部運営会議
北海道医療ソーシャルワーカー協会現任研修
症例報告会
難病連絡会
医療連携推進事業検討会
医療ソーシャルワーク事前実習受け入れ
39
順位
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
紹介先上位 3 0 施設
松本呼吸器・内科クリニック
春光台クリニック
旭川がん検診センター
柴田医院
市立旭川病院
佐野病院
旭川医科大学病院
名寄市立総合病院
並木通りクリニック
永山循環器科クリニック
五十嵐クリニック
高桑整形外科永山クリニック
とびせ小児科内科医院
池田内科医院
旭川厚生病院
豊岡中央病院
とびさわ呼吸器科・内科
にしきまち通りクリニック
北星ファミリークリニック
浅井医院
旭川市医師会健康管理診療所
旭川赤十字病院
森山病院
博愛内科胃腸科医院
パワーズ内科胃腸科クリニック
旭川消化器肛門クリニック
遠軽厚生病院
みやざき内科小児科クリニック
枝幸町国民健康保険病院
深川市立病院
紹介数 総計
MRI予約
CT予約
RI予約
骨密度測定
紹介数
221
180
123
96
83
70
64
63
53
52
49
49
47
45
44
44
41
41
41
40
35
33
31
29
28
26
24
23
21
21
3012
医療機器共同利用数
遠紋
59
2.0%
逆紹介先上位 3 0 施設
医療機関名
旭川医科大学病院
市立旭川病院
旭川赤十字病院
松本呼吸器・内科クリニック
旭川圭泉会病院
春光台クリニック
旭川厚生病院
名寄市立総合病院
柴田医院
佐野病院
旭川三愛病院
サンビレッジクリニック
森山メモリアル病院
福祉村サテライト診療所
吉田病院
旭川泌尿器科クリニック
豊岡中央病院
森山病院
北星ファミリークリニック
梅藤整形外科クリニック
相川記念病院
大雪病院
五十嵐クリニック
池田内科医院
永山循環器科クリニック
旭川リハビリテーション病院
浅井医院
にしきまち通りクリニック
にしきまち通りクリニック
枝幸町国民健康保険病院
北彩都病院
道北勤医協一条通病院
高桑整形外科永山クリニック
逆紹介 総計
352
10
3
1
366
合計
地区 旭川北 旭川南 上川中部 上川北部
件数
1163
1057
120
124
%
38.6% 35.1%
4.0%
4.1%
順位
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
30
30
30
空知
56
1.9%
宗谷
富良野
51
37
1.7%
1.2%
40
留萌
33
1.1%
北網
22
0.7%
札幌
他道内
23
11
0.8%
0.4%
紹介数
269
189
137
132
96
92
92
82
68
62
60
54
47
42
41
41
40
40
33
30
30
29
27
27
23
22
22
22
22
21
21
21
21
3267
道外 健診施設等
13
243
0.4%
8.1%
合計
3012
100%
地域連携室FAX予約実績
(26年度)
① FAX予約状況
月
文書紹介患者
4月
253
5月
203
6月
245
7月
282
8月
245
9月
275
10月
281
11月
254
12月
220
1月
214
2月
270
3月
265
3,007
計
-
③ 紹介診療科
診
療
呼
吸
器
循
環
器
神
経
内
消
化
器
小
児
外
放
射
線
総
合
内
計
② 紹介元医療機関
番号
医療機関名
1 春光台クリニック
2 高桑整形外科永山クリニック
3 とびせ小児科内科医院
4 にしきまち通りクリニック
5 柴田医院
6 とびさわ呼吸器科・内科
7 遠軽厚生病院
8 博愛内科胃腸科医院
9 道北勤医協ながやま医院
1 0 旭川三愛病院
1 1 永山循環器科クリニック
1 2 名寄市立総合病院
1 3 なかむら整形外科クリニック
1 4 北星ファミリークリニック
1 5 旭川消化器肛門クリニック
1 6 旭川循環器科内科クリニック
1 7 佐藤内科医院
1 8 滝山内科医院
1 9 浅井医院
2 0 枝幸町国民健康保険病院
2 1 当麻町立診療所
2 2 留萌市立病院
2 3 旭川厚生病院
2 4 進藤病院
2 5 市立旭川病院
2 6 道北勤医協旭川医院
2 7 北海道療育園
2 8 村上内科小児科医院
2 9 旭川赤十字病院
2 9 仁友会泌尿器内科クリニック
2 9 士別市立病院
2 9 滝上町国民健康保険病院
2 9 豊岡中央病院
2 9 東旭川病院
2 9 森山病院
うち F A X 予約患者
49
55
54
79
59
56
65
52
47
65
71
71
723
24.0%
科
科
科
科
科
科
科
科
科
件 数
203
19
263
185
2
25
15
11
723
件数
99
45
38
34
20
20
18
14
13
12
11
11
10
10
9
9
9
9
8
8
8
8
7
7
7
7
7
7
6
6
6
6
6
6
6
Fax予約総数
4月
平成26年度
紹介患者数
平成26年度
FAX予約患者数
FAX予約比率
平成2 5 年度
FAX予約患者数
FAX予約比率
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合計
253
203
245
282
245
275
281
254
222
214
270
265
3,009
49
55
54
79
59
56
65
52
47
65
71
71
723
19.4% 27.1% 22.0% 28.0% 24.1% 20.4% 23.1% 20.5% 21.2% 30.4% 26.3% 26.8%
24.0%
4月
平成2 5 年度
紹介患者数
5月
723
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
4 -3計
314
338
301
328
294
237
260
232
238
204
206
224
3,176
65
45
51
61
59
45
72
55
46
53
47
54
653
20.7% 13.3% 16.9% 18.6% 20.1% 19.0% 27.7% 23.7% 19.3% 26.0% 22.8% 24.1%
20.6%
41
診療録情報管理室
執筆者 佐藤 慎介
現在の医療において、診療情報を適切に運用・管理し、患者様の診療等に役立つ情報を提供することは
必要不可欠なものとなっており、当院でもそのニーズに応えるため、平成17年10月より業務を開始しまし
た。
診療情報管理士は2名で、退院患者様の診療録の保管・管理、診療情報の収集・統計表の作成等を行っ
ております。
平成19年度からDPC準備病院に手上げをし、平成21年度からDPC対象病院となり、DPCに関する、
データ提出、データ分析、統計作成等中心的な役割を担っています。
入院診療録の不備のチェックや退院時要約(サマリー)
・手術記録のチェックを随時行い、退院後も患者
様が外来受診をする際、的確に診療が受けられるようサポートをしております。
又、平成23年7月より電子カルテが導入され、診療情報を確認、蓄積し、精度の高いデータを臨床、研究、
経営に役立てるように努めています。
平成26年度の当院の疾病別退院患者数(大分類)をICD-10に基づき以下のとおり分類しました。
昨年のデータと比較しますと、全体の患者数は増加傾向にあります。肺の悪性腫瘍をはじめとする新生
物が最も多く、次いでパーキンソン病をはじめとする神経系疾患と続きます。
大分類別退院患者数
(全体)
新生物
平成24年度
平成25年度
平成26年度
26.1%
19.9%
23.6%
腎尿路性器
平成24年度
平成25年度
平成26年度
1.6%
1.3%
1.3%
神経系
消化器系 呼吸器系 感染症等 循環器系 筋骨格系 内分泌等
19.2%
13.2%
15.2%
4.8%
7.4%
4.4%
3.8%
23.0%
16.1%
16.0%
5.0%
8.0%
3.0%
3.3%
19.4%
17.1%
13.8%
7.2%
6.4%
3.5%
3.1%
損傷等
0.8%
0.9%
1.0%
血液等 精神及び行動
1.3%
0.7%
0.8%
0.5%
0.5%
0.5%
42
皮膚等 症状、
徴候等
0.2%
0.3%
0.4%
0.4%
0.3%
0.2%
眼等
先天奇形等
0.1%
0.0%
0.2%
0.0%
0.2%
0.1%
耳等
0.9%
1.4%
1.8%
治験管理室
執筆者 堀 良行
CRC のサポート体制として、研修を修了した CRC が治験依頼の段階から介入し、 EDC 入力の補佐、
モニタリングのサポートを実施している。依頼者の訪問回数を軽減するため各部門との調整を行い、申請
から契約・治験薬搬入・症例エントリーまでの時間短縮を図るために、迅速な対応に心がけている。最近
では受託件数の増加に伴い国際共同治験の受託も年々増加傾向にあり、引き続き円滑に治験が実施できる
よう努めている。また、3疾病センター(糖尿病・リウマチ、パーキンソン病、COPD)にCRCが参
加し積極的にリクルートや治験の啓蒙活動が行われている。
【スタッフ】
藤内 智 治験管理室長(臨床研究部長)
後藤 達也 治験管理副室長 (薬剤科長)
堀 良行 治験主任 / 治験コーディネーター
金野 衣久美 看護師 / 治験コーディネーター
小玉 美由紀 看護師 / 治験コーディネーター
大友 泰子 看護師 / 治験コーディネーター
【活動内容】
〇治験実施状況
平成26年度の新規治験の受託件数は20課題であり、内訳として呼吸器科8課題、脳神経内科10課題、
消化器内科2課題であった。
被験者登録の状況として新規登録症例数は呼吸器科33件、神経内科10件、消化器内科9件であった。実
施率 ( 契約症例に対する実施症例の割合 ) は高水準であり、契約症例数が満了となり追加症例にも対応でき
るように取り組んでいる。
平成26年度 新規治験 実施治験対象疾患 (20課題)
COPD
3課題
喘息
1課題
肺癌
2課題
肺炎
1課題
深在性真菌症
1課題
リウマチ
2課題
パーキンソン病
7課題
多発性硬化症
1課題
慢性炎症性脱髄性多発根神経炎
1課題
アルツハイマー
1課題
治験等受託研究費の請求額は、
平成26年度 126,073,616円で、
国立病院機構143施設中8位の実績であっ
た。今後も安定した成績が維持できるよう努力していく。
43
<治験審査委員会>
平成20年2月に「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令」
(GCP 省令)が改正された。
実施医療機関ごとに治験審査委員会を設置することになっていたが、この条項が削除され、病院長の判
断に基づき実施医療機関の内外を問わずに治験審査委員会を選択できることとなり、この改正を受け、機
構本部は治験審査の効率化を目指し中央治験審査委員会を設置した。当治験管理室は、 GCP 省令の改正及
び本部中央治験審査委員会の設置に対応するため、標準業務手順書の改訂や治験審査委員会の情報公開を
行っている。
平成26年度の新規治験において院内の治験審査委員会で10課題、本部中央治験審査委員会で10課題が
承認された。継続の治験において院内の治験審査委員会で14課題、本部中央治験審査委員会で5課題が承
認された。
院内の治験審査委員会は11回開催し、審議件数は133件であった。また本部中央治験審査委員会への審
議依頼件数は104件であった。
44
感染対策室
執筆者 武田 奈緒子
2)看護部リンクナース部会や ICT を中心に全
【活動目標】
職員対象の研修及び部門限定の研修を11回
1)手指衛生の指導、教育を見直し、看護部門以
実施した。講義中心の研修だけでなく、例年
外への教育機会を作る。
2)感染対策にかかわる研修を計画的に実施し、
実施している N95微粒子マスクのフィット
職員一人当たり年2回以上の研修参加率が
テストや感染性胃腸炎に伴う汚物処理方法の
70%以上を目指す。
実演なども全職員への参加を促し、実践に備
えた研修も継続して実施できた。職員一人当
3)週1回の抗菌薬適正使用カンファレンスを定
たりの研修参加回数は平均で2.21回、年2回
着させ、必要な監視・指導を行う。
以上の研修参加率は72.6%となった。これは
【活動時間】
26年度から研修を DVD へ記録し、不参加
総活動時間:1466.5時間/年
者へのフォローアップを本格的に開始したこ
とが大きく寄与したと考える。しかし部門別
に参加率を見ると著しく低い部門もあるため、
研修方法や実施時間帯などの見直しも必要で
あると考える。
3)25年度後半から試験的に始めた抗菌薬適正
使用の監視を、26年度は週1回定期的に監視
するよう ICT でカンファレンスの時間を設
けた。ICD、 ICN、薬剤師、検査技師の4名
がそれぞれの見地から使用状況を確認し、電
子カルテ上にカンファレンス記録を残して主
治医と共有する方法をとった。予め医師へ説
明を行ったため大きな混乱もなく、以前はあ
【活動の実際】
まり実施されていなかった血中濃度測定も
1)これまで、看護部門を中心に手指衛生の強化
多くの症例で実施されるようになった(抗
を図るために指導、教育を行ってきたが、過
MRSA 薬の血中濃度測定実施率:96.2%)
。
去の研修等ではコメディカル部門の参加者が
当院は呼吸器内科や消火器内科、外科などを
非常に少ない状況であった。そこで研修の参
有し、抗菌薬を使用する症例も多いため、今
加を待つのではなく、各部門に出向く方法で
後も抗菌薬適正使用の監視を続けるとともに、
手指衛生の実態調査及び指導の機会を設けた。
新規薬剤耐性菌の検出率などと合わせて感染
医師を含めた常勤職員だけでなく非常勤職員
対策に役立つ情報発信をしていく。
や外部委託職員にも参加を促し、これまで十
分関われていなかった職員へ適切な手指衛生
を指導することができた。今後はこのような
教育を定着化させることにより、全職員が適
切な手指衛生ができることが課題である。
45
Ⅲ 臨床研究部活動報告
臨床研究部
執筆者 藤内 智
【基本方針】
(NJLCG)
、④その他共同研究:旭川医科大学、
国立病院機構では大規模臨床研究の実施、質の高
結核予防会などとの共同臨床研究に対し合計25
い治験の推進、国立病院機構研究ネットワークを
例を登録した。
利用した共同研究の実施を運営方針として掲げて
【競争的研究費】
いる。臨床研究部ではこれらの活動を円滑に遂行
厚生労働科学研究費(筋ジストロフィー班研
するため、各診療科・部門と連携して研究を支援
究)および民間セクターからの研究費合計4,180
するとともに、国立病院機構内外の共同研究およ
千円を獲得した。
び院内で独自に計画された臨床研究の推進を活動
【治験審査委員会】
方針としている。
院内治験審査委員会では外部委員2名を含む9
【スタッフ】
名で毎月第3月曜日開催。H26年度は新規研究
部長:藤内智、遺伝子研究室長:鈴木康博、遺伝
10件、継続研究に関連する14件の審査を行った。
子研究室助手:村上千聡、生化学研究室長:臨
本部中央治験審査委員会では新規研究10件、継
床研究部長併任、生理研究室長:武田昭範、病理
続研究に関連する5件の審査を依頼した。
研究室長:藤田結花、リハビリテーション研究室
【臨床研究審査委員会】
長:黒田健司、治験管理室長:臨床研究部長併任、
外部委員2名を含む17名で1,4,7,10月の第4火
CRC 堀良行、金野衣久美、大友泰子。各診療科
曜日の年4回の定期委員会のほか迅速審査委員会
医師は全員が室員(併任)として研究部に所属し
を開催し、H26年度は計42研究課題の審査を行っ
ている。
た。
【治験】
【論文】
平成25年度からの継続研究を含め58治験を受
英文原著論文4本、和文原著論文7本、総説1
託し49例の新規登録を行った。COPD 27例、関
本、著書2編、委員会報告3本の計17論文を発
節リウマチ8例、パーキンソン病5例、多発性硬
表した。
化症1例、脂質代謝異常1例、呼吸器感染症 4例、
【学会等の発表活動】
肺がん 2例、である。製造販売後調査は158例に
各種学会発表は国際学会9件、国内学会78件
対して実施した。
の計87件。
【臨床研究実施状況】
他団体主催の講演会・研修会における研究・診
① EBM 推進のための大規模臨床研究では平成
療活動の講演を及びセミナー・研究会での研究発
22年度研究観血的医療処置時の抗血栓薬の適切
表計57件。
な管理に関する研究(MARK)
、平成23年度研
究 ①喫煙者、非喫煙者の肺癌病因に関する分子
疫学的研究(JME)
、②肺炎リスクを有する関節
リウマチ患者を対象とした23価肺炎球菌ワクチ
ン
(PPV)
の有用性検証のためのRCT
(RA-PPV23)
のフォローアップ。②研究ネットワークグループ
共同研究:がん(呼吸器)
、呼吸器疾患、肝疾患
の各ネットワーク研究に計19例。
③公費臨床研究:
日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)
、北海道肺
癌臨床研究談話会(HOT)研究、北東日本がん
研究グループ(NEJ)、北日本肺癌臨床グループ
47
臨床研究審査委員会審議課題一覧
計画研究
番号
研究計画名
14-01
メトトレキサート
(MTX)
関連リンパ増殖性疾患発症
予測因子の同定
平野 史倫 受託臨床研究 4月23日
14-02
脳梗塞再発高リスク患者を対象とした抗血小板薬併
用療法の有効性及び安全性の検討
吉田 亘佑 受託臨床研究 3月20日
14-03
多発性硬化症皮膚の線維芽細胞から分化誘導された
稀突起膠細胞の機能解析-ヒト人工多能性幹細胞
(iPS
細胞)
を用いた検討
鈴木 康博
14-04
欠番
14-05
エックス線CT検査に関する医療被ばく実態調査及び
線量評価
宮野 卓 受託臨床研究 5月12日
14-06
ステロイド性骨粗鬆症に対するミノドロン酸水和物
の臨床的有用性に関する検討 (Minodronate for
GLucocorticoid induced OsteopoRosis versus
Alfacalcidol)
平野 史倫 受託臨床研究 6月2日
14-07
ラジオ体操を実施しての身体的・精神的効果を調査
(第
2報)
坂本 菜名
自主研究
6月2日
14-08
長期療養中に筋強直性ジストロフィー患者と患者家
族とのコミュニケーションにおいて入院病棟が作成
する広報が担う役割に関する研究
坂本 菜名
自主研究
6月2日
14-09
日本における関節リウマチ患者の現状と問題点を全
国的に継続的に明らかにするための共同臨床研究
平野 史倫
自主研究
6月9日
14-10
パーキンソン病患者髄液中のalpha-synucleinと心
筋123I-MIBG心筋シンチおよび心拍変動との関係
鈴木 康博
自主研究
7月23日
14-11
ヘッドアップチルトテストにおける頭蓋内血流の変
化と上腕動脈血圧の関係に関する検討
吉田 亘佑
自主研究
7月23日
14-12
消化管内神経線維でのα-synucleinの発現と臨床像
の検討-ヒト消化管組織を用いた検討-
岸 秀昭
自主研究
10月10日
14-13
パーキンソン病患者の心筋MIBGシンチグラフィー
集積低下と臨床症状の変化の関係について
油川 陽子
自主研究
7月23日
14-14
筋強直性ジストロフィー患者に対する知能検査、
自閉
症評定尺度を実施し検討する
連川 恵
自主研究
7月31日
14-15
上肢の痙縮に対してボツリヌス療法を受けた患者の
QOLの変化
三宅 和恵
自主研究
8月7日
14-16
肺がん化学療法に伴う味覚変化の評価
佐藤有維子
自主研究
8月7日
14-17
手術を受けた独居高齢患者の退院後の日常生活への
思い
西村久美子
自主研究
8月7日
14-18
脳神経疾患患者における入院時バランステストと安
静度の関係性
山﨑麻菜実
自主研究
8月7日
研究者名
48
研究の種類
自主研究
開催日
4月23日
計画研究
番号
研究計画名
研究者名
研究の種類
開催日
14-19
口腔ケア定着にむけての取り組みの検証
小林 将人
自主研究
8月7日
14-20
結核患者の不安の軽減を図るための関わり
土田 真弓
自主研究
8月7日
14-21
外回り看護師の眼の保護具着用時期の検討
本手 初美
自主研究
8月7日
14-22
内視鏡検査待ち時間の患者負担の軽減
阿部 由香
自主研究
8月7日
14-23
肺癌患者の高度催吐性化学療法施行時の悪心・嘔吐予
防に対する六君子湯の有用性に関する検討ー無作為
化第II相臨床試験
藤田 結花 受託臨床研究 8月8日
14-24
肺癌患者の中等度催吐性化学療法施行時の悪心・嘔吐
予防に対する六君子湯の有用性に関する検討ー無作
為化第II相臨床試験
藤田 結花 受託臨床研究 8月8日
14-25
JCOGバイオバンクプロジェクト
藤田 結花 受託臨床研究 8月14日
14-26
パーキンソン病患者に対する朝昼タンパク質分配調
整食の実施
會田 裕子
自主研究
10月10日
14-27
吸入ステロイド薬と局所的副作用に関する実態調査
三上 祥博
自主研究
10月10日
14-28
入院時評価アンケート
高橋 博則
自主研究
10月17日
14-29
慢性型SRP抗体関連ミオパチーの頻度および臨床像
の解明
木村 隆
NW研究
10月20日
14-30
遅発型ポンペ病患者ハイリスクスクリーニング調査
研究
木村 隆
NW研究
10月27日
14-31
セーフティネット領域におけるNST/RSTの有効性
の検討
(障害NST/RST)
木村 隆
NHO本部
10月22日
14-32
正常ヒト皮膚および多発性硬化症患者繊維芽細胞を
用いた機能解析
鈴木 康博
自主研究
10月29日
14-33
ALK融合遺伝子陽性、PS不良の進行再発非小細胞肺
癌に対するアレクチニブの第II相試験
藤田 結花 受託臨床研究 12月25日
14-34
胸腺癌に対する化学療法の実態・有効性についての観
察研究
藤田 結花 受託臨床研究 1月8日
14-35
骨折リスクの高い原発性骨粗鬆症患者に対する骨粗
鬆症治療薬の骨折抑制効果検証試験 -週1回テリパ
ラチド製剤とアンドロネート製剤の群間比較試験-
平野 史倫 受託臨床研究 1月26日
14-36
初回化学療法を受けている肺がん患者に対する足浴
ケアの倦怠感、
気分、
睡眠、
およびQOL改善効果の検
証
大坪 聡織 受託臨床研究 2月10日
14-37
EGFR遺伝子変異陽性患者におけるMUC4遺伝子多
形とEGFR-TKIによるILD発症との相関性を検証
するためのコホート内ケースコントロールスタディ
(NEJ022A)
藤田 結花 受託臨床研究 2月12日
14-38
肺非結核性抗酸菌症に対する内科および外科治療に
関する実態調査と治療効果の解析
(前向き・化学療法お
よび外科手術例)
H24-NHO(呼吸)-02
49
藤内 智
NW研究
2月12日
計画研究
番号
研究計画名
14-39
進展型小細胞肺癌に対する初回導入療法後イリノテ
カン維持療法とアムルビシン維持療法を比較する無
作為化第Ⅱ相試験
(HOT1401/NJLCG1401)
藤田 結花 受託臨床研究 3月17日
14-40
非小細胞肺癌患者に対するerlotinib投与時に皮疹軽
減のためのminocyclin併用の有用性を検討するラン
ダム化比較第3相試験 H25-NHO(癌呼)-01
藤田 結花
14-41
既治療の進行・再発非小細胞癌に対するドセタキセル
とnab-パクリタキセルのランダム化比較第III相試験
藤田 結花 受託臨床研究 3月19日
14-42
FGFR遺伝子等の稀な遺伝子変化を有する肺扁平上
皮癌の臨床病理学的、
分子生物学的特徴を明らかにす
るための前向き観察研究
藤田 結花 受託臨床研究 3月26日
研究者名
50
研究の種類
NW研究
開催日
3月17日
Ⅳ 教育・研修部門活動報告
臨床教育研修部
執筆者 平野 史倫
期研修医から常勤医となりそれぞれ外科専門医、
【基本方針】
当院は,
呼吸器疾患,
神経内科疾患,
循環器疾患,
呼吸器専門医を目指し研修を継続している。
平成
消化器疾患,
糖尿病・甲状腺疾患、
関節リウマチを
25年からは坂下先生、
平成26年からは中村先生、
佐
中心に地域医療及び道北地区での専門医療を担う
藤先生が研修プログラムに参加し,
院内の内科と
病院であり,
疾患毎に急性期から慢性期医療まで
外科はもとより,
放射線科や検査科での選択コ-
幅広くカバ-しているのが特色である。
病床数は
スや道内や東京の研修協力病院での研修を行っ
310床と中規模で常勤医師数も30数名と少ないが,
ている.
当院にマッチングで研修医となった医師
その分研修医と指導医,
上級医らとの垣根は低く,
以外では,
旭川医大や市立旭川病院からたすきが
風通しのよい人間関係が構築できている.
このよ
け研修や,
東京医療センターから地域医療研修な
うに少人数の小回りのきく環境であることから,
どからも数ヶ月単位での研修を受け入れている.
初期研修医に対する指導体制と理念は,
「手間とヒ
研修内容は,
院内の各科を数週間ずつ回るロ-テ
マをかける臨床研修」
であり,
医師として成長する
-ト方式で,
当院で到達目標に不十分な領域は、
希
ための最初の重要な2年間を,
様々なフィ-ドバッ
望により市内、
道内、
東京などの研修協力病院でお
クも加味してより充実した内容になるよう、
指導
こなっている.
このように,
2年間で全ての必須科
方針などを小まめに修正しながら指導にあたって
目
(経験すべき疾患や病態)
を履修出来るプログラ
いる.
ムを用意している.
また,
インターネットを用いた
レクチャーや院内医師によるレクチャーなどの研
【スタッフ】
藤内智、
平野史倫、
青木裕之、
鈴木康博など各科の
修機会も用意している.
院内研修会や院外での学
指導医と各診療部門の指導者ら病院全体の職員.
会発表あるいは国立病院総合医学会での発表の機
会もある.
我々の役割は,
前述の卒後研修のみなら
【活動内容紹介】
平成16年から新卒後臨床研修制度が開始され,
ず,
医学部学生の臨床実習の指導も重要な責務で
これを受けて当院に臨床教育研修部が設立され
ある.
旭川医大から毎年60名の5年生の臨床実習
た.
当初は消化器内科の西村が臨床教育研修部長
(コア・カリキュラム)
を受け入れ,
呼吸器内科・脳
の責を負い,
基礎づくりと研修医募集や実際の教
神経内科・消化器内科でそれぞれ2週間ずつ指導
育・指導に尽力された.
その後,
脳神経内科の木村
を行っている.6年生についてもアドバンス・コ-
と呼吸器内科の山崎が研修指導の責任者として
スとして,4週間単位で呼吸器内科・脳神経内科・
参加,
平成24年からは消化器内科の平野が加わり、
消化器内科の実習を受け入れ,
医師免許取得後に
平成25年からは呼吸器内科の藤内、
外科の青木、
脳
スム-ズに卒後臨床研修に移行出来るような指導
神経内科の鈴木が加わり現在の指導体制に至って
に努めている.
学生実習以外では,
旭川市内や近隣
いる.
平成18年に最初の研修医である岡野先生が
の消防隊の救急救命士などを対象とした,
医療機
マッチングで参加し,
2年間の初期研修を無事修
関での研修事業
(1週間単位)
も受け入れて,
地域
了後,
臨床の第一線での勤務に就いている.
翌平成
医療における救急体制の構築と維持に寄与してい
19年に大原先生と遠藤先生が,
平成20年には風林
る.
先生と高添先生、
平成21年に敦賀先生、
平成22年に
斉藤先生と前田先生、
平成23年に鈴木先生と越前
先生が、
平成24年に太田先生が研修医に採用され
当院および関連病院での研修を終え,
現在はそれ
ぞれの領域に進んで専門医を目指しさらなる研修
に専念している.
前田先生、
鈴木先生は、
当院の後
51
ニポポプライマリ・ケアレクチャー
4月3日
今日から役立つbedsideエコー
青木 信也 先生 松前町立松前病院
4月10日
ワクチン総論
千葉 大 先生 八戸市立病院
(青森県)
4月17日
めまい10分診療の手順と手引き
小宮山 純 先生 川崎市立多摩病院 (神奈川県)
4月24日
介護認定審査会からみた主治医意見書の書き方
森 利光 先生 せたな町国保病院
5月1日
AnorexiaNervosa ~分かっちゃいるけど止
(と)
められない~
稲熊 良仁 先生 倶知安厚生病院
5月8日
代謝性アシドーシス
山本 和利 先生 札幌医大地域医療総合医学講座
5月15日
プライマリ・ケアレクチャーシリーズの10年
木村 眞司 先生 松前町立松前病院
5月22日
高齢者終末期の栄養面のケア
中島 努 先生 宮崎生協病院
5月29日
眼圧の触診
大滝 純司 先生 北大医学教育推進センター
6月5日
スコットランドのへき地医療と医師養成
井上 陽介 先生 湯沢保健医療センター(新潟県)
6月12日
国際協力と地域医療
夏目 寿彦 先生 むかわ町穂別国保診療所
6月19日
小児の健診
長岡 由修 先生 北海道医療センター
6月26日
ワクチン各論
千葉 大 先生 八戸市立病院
(青森県)
7月3日
大腿骨近位部骨折のみかた
仲田 和正 先生 西伊豆病院
7月10日
終末期のリハビリについて
堀口 信 先生 函館稜北病院
7月17日
介護との連携
黒川 健 先生 みすまい診療所
7月24日
ITを利用した脳卒中の相談
土本 正 先生 株式会社MITT
7月31日
吐血、
下血について
高添 愛 先生 国立病院機構旭川医療センター
8月7日
歯科医師と連携した地域医療
曽ヶ端 克哉 先生 広域紋別病院
8月14日
画像診断の最先端MRI編
土本 正 先生 株式会社MITT
52
8月21日
血液透析の基礎
奥井 真吾 先生 松前町立松前病院
8月28日
持続皮下注射について
保脇 雄介 先生 松前町立松前病院
8月29日
イレウス
中島 努 先生 宮崎生協病院
(宮崎県)
9月4日
へき地医療と発達障害臨床
吉田 奈緒美 先生 山口県立総合医療センター
9月11日
外来婦人科診療のはじめの一歩
小嶋 一 先生 手稲家庭医療クリニック
9月18日
症例アラカルト
中西 重清 先生 中西内科
(広島県)
9月25日
膵IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)
について
野村 友祐 先生 砂川市立病院
10月2日
貧血
中桶 了 先生 平戸市民病院・長崎大学
10月9日
攻める問診
山中 克郎 先生 藤田保健衛生大学
10月16日
リハビリテーション栄養
佐藤 健太 先生 勤医協札幌病院
10月23日
医療倫理大西基喜先生
「そのレスピとめられるか?」
大西 基喜 先生 青森県立中央病院
10月30日
燃え尽きないためのメンタルケア
今村 弥生 先生 都立松沢病院
(東京都)
11月6日
終末期リハビリについて
堀口 信 先生 函館稜北病院
11月13日
画像診断の最先端 PET編
土本 正 先生 株式会社MITT
11月20日
複視
川田 浩克 先生 札幌医科大学眼科学講座
11月27日
転倒予防
重島 祐介 先生 生協浮間診療所
12月4日
末梢神経障害について
木村 隆 先生 国立病院機構旭川医療センター
12月11日
日常診療に+αを!
田所 浩 先生 海老名総合病院
12月18日
家庭内で起こる子どもの事故
佐々木 暢彦 先生 町立厚岸病院
12月25日
POTS(体位性頻脈症候群)
武田 真一 先生 札幌医科大学地域医療総合医学講座
1月8日
20tipsofvitalsigns
田中 拓 先生 川崎市立多摩病院
53
1月15日
くも膜下出血
佐藤 正夫 先生 名寄市立総合病院
1月22日
ピロリ菌について
佐々尾 航 先生 道立羽幌病院
1月29日
ニコチン依存症:禁煙外来について
川島 篤志 先生 福知山市民病院
2月5日
褥瘡あれこれ
八木田 一雄 先生 松前町立松前病院
2月12日
自然毒
下嶋 秀和 先生 砂川市立病院
2月19日
こどもの便秘
吉野 光晴 先生 松前町立松前病院
2月26日
漢方の疑問に答えます
今藤 雅俊 先生 根津診療所
3月5日
病棟・救急で使える新しいエコーの使い方
岩田 啓芳 先生 江別市立病院
3月12日
手・肘のみかた
仲田 和正 先生 西伊豆病院
3月19日
過敏性肺炎
辻 忠克 先生 国立病院機構旭川医療センター
3月26日
1年の3 ヵ月間を国際医療協力に
田辺 康 先生 札幌徳洲会病院
54
平成 2 6 年度 モーニングレクチャー
11月7日 鈴木先生
中枢神経画像診断
11月14日 ―
国立病院総合医学会
11月21日 安尾先生
総合内科診断について
11月28日 山本先生
画像診断レクチャー
12月5日 高橋先生
呼吸器疾患について
12月12日 吉田先生
脳卒中について
12月19日 斉藤先生
消化管疾患について
12月26日 ―
休み
1月9日 柏谷先生
糖尿病診断と治療
1月16日 横浜先生
肝疾患について
1月23日 山本先生
画像診断レクチャー
1月30日 堂下先生
呼吸器疾患について
2月6日 平野先生
骨粗鬆症について
2月13日 ―
休み
2月20日 佐伯士長
(理学)
リハビリについて
2月27日 山本先生
画像診断レクチャー
3月6日
石田先生
循環器疾患について
4月4日 箭原先生
旭川医療センターの診療について
4月11日 藤兼先生
胸部X線写真の読影法について
4月18日 西村先生
針刺し事故、
医療事故について
4月25日 山本先生
画像診断レクチャー
5月2日 ―
休み
5月9日 木村先生
神経学的診察法
5月16日 藤内先生
肺炎について
5月23日 山本先生
画像診断レクチャー
5月30日 大坪看護師
がん疼痛緩和医療について
6月6日 山崎先生
結核について
6月13日 山本先生
画像診断レクチャー
6月20日 永瀬先生
縫合の実際
6月27日 黒田健先生
中枢神経画像診断の基礎
7月4日 吉河先生
小児の発熱
7月11日 鈴木
(秀)
薬剤師
薬剤の出しかたについて
7月18日 山本先生 画像診断レクチャー
7月25日 宮野先生
放射線治療について
9月5日 青木先生
気胸について
9月12日 坂下先生
東京医療センター研修について
9月19日 藤田先生
肺腫瘍について
9月26日 山本先生
画像診断レクチャー
10月3日 渡邊先生
各種疾患の外科治療について
10月10日 武田先生
呼吸器リハビリについて
10月17日 山本先生
画像診断レクチャー
10月24日 高添先生
消化器疾患について
10月31日 山本先生
画像診断レクチャー
55
平成 26 年度 症例報告会開催状況
日 時
場 所
担 当
研修等名称
演 題
・肝細胞癌−発症予防と早期発見を目的としたサー
ベイランスの重要性
H26. 4.14
大研修室
臨床研究部
症例報告会 ・急性好酸球性肺炎の1例
・亜急性の認知機能低下を呈し多発性嚢胞病変を認
めた一例
・平成25年度脳血管障害患者の動向
H26. 5.12
大研修室
臨床研究部
症例報告会
・当院通院中の糖尿病患者の動向について
・プレガバリン
(リリカR)
で改善した慢性咳嗽の一
例
・当院における外科手術の動向について
H26. 6. 9
大研修室
臨床研究部
症例報告会
・高CEA血症を呈した気管支粘液栓合併気管支喘
息の2例 ・消化管出血治療後に発熱を繰り返した症例
H26. 7.14
ロワジールホ
テル
臨床研究部
症例報告会
懇親会
・関節リウマチ治療のup-to-date
・超音波気管支鏡を使った末梢肺病変へのアプロー
チ
・当科を受診した発熱性疾患の動向
H26. 9. 8
大研修室
臨床研究部
症例報告会
・大腿骨病変だけではない股関節痛 ・両下肢のしびれで発見された多発性硬化症の1例
・巨大肝嚢胞の1例
H26.10.20
大研修室
臨床研究部
症例報告会 ・薬剤性の髄膜炎が疑われた1例
・当科における肺癌患者の動向について2014
・当院における胃癌・大腸癌患者の動向について
・急速に呼吸不全が進行し死に至ったBurned
H26.11.17
大研修室
臨床研究部
症例報告会
out testicular tumorが疑われた非セミノー
マ型精巣胚細胞性腫瘍の1例
・若年性脳梗塞の1例
H27. 1.19
ベルシックホ
テル
症例報告会 ・めまいの診断と治療
臨床研究部
地域医療連 ・COPDの診断と治療
携の集い
・当院における多発性硬化症
(MS)
の動向について
H27. 2. 9
大研修室
臨床研究部
症例報告会 ・血小板増加を認めた症例
・気管支鏡検査後に軽快した肺胞蛋白症の1例
・発熱のみが遷延したウイルス性髄膜脳炎の一例
H27. 3. 9
大研修室
臨床研究部
症例報告会
・2009年度と糖尿病と病名つけられた患者の5
年間の動向について
・当院における肺感染症患者の動向について
56
Ⅴ 各種委員会活動報告
医療安全管理委員会
執筆者 藤兼 俊明
当院では、医療安全対策加算Ⅰを取得後、医療安全管理委員会を設置し、事故防止と、安心・安全で良
質な医療の提供及び職員の質の向上を目指し、委員会の中で議論を深め合っている。
医療安全に関する研修として、個人の知識・技術を磨くために人工呼吸器研修会、 BLS 研修会、輸液・
シリンジポンプ研修会、レッドコール研修会などを開催し多くの職員が参加している。自己研鑽セミナー
は、第1回目に本年度病院機能評価を受審することもあり「病院機能評価に向けて」
「施設間医療安全相互
チェックについて」
。第2回目は、医局、薬剤科、看護部の各部門から「病院における薬物療法の安全管理
について」講演会をした。第3回目は「当院におけるインシデント事例の分析と対策」について4演題発
表と意見交換を行った。各セミナーは参加者も多く、職員のニーズに合ったテーマだったと評価する。ま
た学会発表では、
「医療安全のための相互チェクの試み」を日本医療マネジメント学会にポスター発表をし
た。
平成26年度インシデント・アクシデント報告件数は749件(昨年度は777件)レベル3b以上のアクシ
デントは9件(昨年度は、7件)であった。インシデント内訳は、与薬に関する事225件(30%)注射・
輸血に関する事107件(14%)転倒・転落に関する事163件(22%)検査・治療・処置に関する事76件(10%)
機器・ドレーンに関する事84件(11%)療養に関する事56件(7%)情報伝達に関する事19件(3%)
その他15件(2%)であった。与薬や注射に関する事では、確認不足や思い込みにより起こったインシデ
ントが多くあった。昨年度と比較すると総件数は減っているが、与薬や転倒・転落に関する件数が増え全
体の占める割合も高い。転倒転落については、入院患者の平均年齢は71.6歳(昨年度69.4歳)であり、高
齢者の特徴を理解し観察力を養い、機器の効果的な活用や細やかな関わりをする必要がある。今後も安全
な医療の提供ができるように、医療安全推進部会のメンバーと協働連携を強化しながら質向上に努めてい
きたい。
57
医療安全推進部会
執筆者 青木 裕之
医療推進部会は、医療安全管理室長、部会長が中心となり、医療安全管理係長ならびに各部門の代表委
員が毎月第2金曜日に会議日を設け部会を開催している。
医療安全推進部会の目的は、インシデント事例の分析や再発防止策の検討を行い職員に提言すること。
医療安全管理委員会と連携し、安全・安心な医療を提供する為の研修会や勉強会の企画、また部会ニュー
スを発行し医療安全管理のための啓発・広報を行う。 平成26年度は「人工呼吸器研修」
「BLS/AED 研修」
「輸液ポンプ・シリンジポンプ研修会」
「レッドコー
ル研修会」と医療安全研修を企画した。また、推進部員と医療安全管理係長が危険回避の為、院内を巡回
し早期発見を行い、関係部署に修理などを依頼している。
各部門の代表委員で構成されている特徴を活かして、医療安全活動の現場における実践者として日々活
動している。
平成26年度
人工呼吸器研修
:
86名参加
救命救急士さんに教わる BLS/AED 研修 :
のべ170名
輸液ポンプ・シリンジポンプ研修
:
57名参加
レッドコール研修
:
41名参加
平成26年度 自己研鑽セミナー
第1回 「病院機能評価に向けて」
「施設間医療安全相互チェックについて」
参加者 77名 講師 :藤兼副院長、池田医療安全管理係長
第2回 「病棟における薬物療法の安全管理について」
参加者 78名
講師 :医局 安尾総合内科医長
:看護部 高橋副看護師長
:薬剤科 鈴木(秀)臨床薬剤業務主任
第3回 「当院におけるインシデント事例の分析と対策」
参加者 64名
講師 :医療安全管理室 池田医療安全管理係長
:看護部 亀屋看護師長
真鍋看護師
:薬剤科 鈴木(秀)臨床薬剤業務主任 :放射線科 中山臨床放射線技師
58
ICT(感染対策チーム)
執筆者 吉河 道人
【活動方針】
回)
感染管理対策の実効性を検証し、効率的な院内
旭川医大病院との感染防止対策のための相互
感染対策を推進する。
チェック
【平成26年度活動目標】
その他26年度に ICT が行った主な活動は以下
① ICT 講習会を年2回以上開催し、感染予防対
の通り(感染対策室との協働事項を含む)
策及び感染症看護に関する職員教育を行う。全部
① N95微粒子マスクフィットテストの実施
門職員一人当たりの研修会参加回数を2回 / 年以
②手洗いの洗い残しチェックの実施
上に維持する。② MRSA、緑膿菌、セラチア菌、
③安全機能付き静脈留置針の変更
ESBL 産生菌などの薬剤耐性菌分離データより新
④術前 HIV 抗体検査の実施、同意書の運用開始
規発生患者情報を把握、耐性菌ラウンドにより予
⑤感染経路別予防策の病室前表示
防対策の指導及びコンサルテーションを行う。ま
⑥滅菌透明フィルムドレッシング材の変更
た年2回以上、当院のアンチバイオグラムデータ
⑦手荒れ対策のハンドローション導入
を現場へフィードバックする。③院内ラウンドの
⑧手術部位感染(SSI)サーベイランス、中心静
実施により標準予防策及び感染経路別予防策の実
脈ライン関連感染(CLABSI)サーベイランス
施状況の確認及び指導を行う。ラウンド結果を各
⑨院内感染対策マニュアルの改訂[院内での加湿
部署へ適切にフィードバックし、対策の強化をは
器の使用について、針刺し・切創事故及び皮膚・
かる。④感染対策室と協働し、
院内感染対策マニュ
粘膜曝露時の対応、 SSI 防止対策、人工呼吸器関
アルの検討及び改訂を進める。
連肺炎(VAP)防止対策]
【スタッフ】
【ICT 講習会】
山崎臨床教育研修部長・吉河小児科部長・青木外
第1回(インターネット講演会)
科部長・定森看護師長
(4~9月)
・河江看護師長
(10
平成26年5月27日
~3月)
・武田副看護師長・鈴木薬剤師・灘医化
講師 兵庫医科大学 感染制御学 主任教授
学主任・武田撮影透視主任・會田管理栄養士・畑
竹末 芳生 先生
中理学療法士・佐藤作業療法士・山田業務班長。
『侵襲性カンジダ症の診断と治療
【活動内容】
- 日・欧・米ガイドラインの相違点 -』
月2回のミーティングでの①入院患者における
第2回 平成26年7月30日
薬剤耐性菌分離状況の部署別検討と感染経路の推
講師 当院 ICN 武田 奈緒子 定、伝播有無の検討②血流感染症例、ノロウイル
『
「洗っているつもり」になっていませんか?見
ス胃腸炎、インフルエンザなどのウイルス性疾患
直そう! 手指衛生』
の発生状況モニタリング。
第3回 平成27年2月4日
週1~2回の院内ラウンドによる院内感染対策
講師 当院 ICN 武田 奈緒子
実践状況の評価、改善点の指導。
当院薬剤師 鈴木 訓史
週1回のコアメンバーによる抗菌薬適正使用カ
当院理学療法士 畑中 紀世彦
ンファレンスと適正使用に向けた介入の実施
『病院機能評価受審に向けた各部門の感染対策上
速乾性手指消毒薬月別使用状況の部門別集計と
の取り組み』
公表による使用量の増加への啓発活動、病棟看護
師に対するアンケートを通じた感染対策実践状況
の自己評価と感染対策への意識の向上。
感染防止対策地域連携合同カンファレンス(4
59
褥瘡対策チーム
執筆者 松本 学也
褥瘡対策チームは平成9年に発足され、事例検討を重ねながら褥瘡に対しての取り組みを行っている。
医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士でチーム編成され、治療困難な症例については外科医師
を加えて検討し、毎月第一金曜日に会議を行っている。
平成25年に褥瘡マニュアルを改訂し褥瘡発見当日に褥瘡担当医による診察を受け、週1回褥瘡回診を行っ
ていたが、平成26年1月から、各病棟の褥瘡チームメンバーが輪番で回診に加わり、処置の検討・体位変
換の方法・ドレッシング剤の剥し方・洗浄の方法・マットレスの選択などについてスタッフ指導しながら
回診を行っている。毎月行っている褥瘡チーム会議の中ではファイルメーカーを活用し、事例検討は症例
の写真をプロジェクターにて投影し、各病棟の専任から DESIGN-R、処置、予防対策、転帰等の報告が
なされ早期治癒に向けて検討を行っている。また NST チームと連携し、より褥瘡対策の予防強化を実施
していきたいと考えている。
褥瘡は作らないこと、出来たら早期に治癒させることが重要であり、そのために、予防と早期発見、早
期治癒を目指し知識技術の向上を図り、全職員に啓蒙しているところである。
また、地域の介護・看護従事者を招き褥瘡予防に関する学習会を開催した。今後も地域連携を図り褥瘡
発生・悪化予防に務める核となるように努めていきたい。
< 目標 >
褥瘡予防についての知識を深め、効果的な褥瘡予防対策の指導および実践を行う。
< 実績 >
1.褥瘡発生状況
平成26年4月~平成27年3月に当病院に入院した患者のうち
入院後新規に発生した褥瘡の数 54か所
新規褥瘡発生率 0.82% (褥瘡新規発生率、平均値1.48%、2011年、日本褥瘡学会)
(褥瘡新規発生率=入院後に新規に発生した褥瘡の数(別部位は1として計測)
ひとりの患者でも複
数発生した場合はその個数を算出する/調査月の新入院患者数+前月最終日在院患者数)
2.褥瘡チーム員勉強会 「スキンケアによる褥創予防」
「スキンケアとスキンテアについて」
「PICO 創傷治療システムについて」
「褥瘡に関する栄養・補助食品について」
3.学習会 対象 全職員及び地域の介護・看護従事者
「褥瘡対策におけるポジショニング~ベッド上から車椅子座位まで~」
4.ニュース発行(年2回)
5.その他
第68回 国立病院総合医学会「当院における新規褥創発生患者の現状」発表
「メディカルケアサポートセミナー」研修参加
60
輸血療法委員会
執筆者 藤兼 俊明
【目的】
院内における輸血に関する検査並びに輸血管理等の業務を円滑に実施するため、各種の調査・検討を行
い、具体的な業務運営方針を審議決定しこれに基づく必要な措置を取ることを目的とする。
【構成委員】
副院長、統括診療部長、薬剤科長、臨床検査科長、外科医長、副看護部長、看護師長2名(委員長の指
名したもの)
、医療安全管理係長、臨床検査技師長、副臨床検査技師長、輸血担当臨床検査技師、企画課長、
経営企画室長
【委員会開催】
☆第1回 日時 : 平成26年5月26日(月)
17:00~
場所 : 医局会議室
輸血療法委員会メンバー
副院長、薬剤科長、臨床検査科長、外科医長、副看護部長、看護師長2名、医療安全管
理係長、臨床検査技師長、副臨床検査技師長、輸血担当臨床検査技師、企画課長、経営
企画室長
議題 1.血液製剤使用状況(資料参照)3~4月
FFP / MAP 比 0.10 (目標値0.27未満)
(0.26…26年4月)
アルブミン/ MAP 比 1.35(目標値2.00未満)
(1.60…26年4月)
どちらも使用比率における上限値以下であることを報告した。
議題 2.副作用報告 薬剤科から軽微なもの以外は無かったと報告された。
議題 3.その他
特に無し。
☆第2回 日時 : 平成26年7月28日(月)
17:00~
場所 : 医局会議室
輸血療法委員会メンバー
副院長、薬剤科長、臨床検査科長、外科医長、副看護部長、看護師長2名、医療安全管
理係長、臨床検査技師長、副臨床検査技師長、輸血担当臨床検査技師、企画課長、経営
企画室長
議題 1.血液製剤使用状況(資料参照)
5~6月
FFP / MAP 比 0.00 (目標値0.27未満)
(0.26…26年4月)
アルブミン/ MAP 比 1.36(目標値2.00未満)
(1.60…26年4月)
どちらも使用状況において既定の上限値を下回っていることを報告した。
61
議題 2.副作用報告 薬剤科から軽微なもの以外は発生していないことが報告された。
議題 3.その他
特に無し。
☆第3回 日時 : 平成26年9月22日(月)
17:00~
場所 : 医局会議室
輸血療法委員会メンバー
副院長、薬剤科長、臨床検査科長、外科医長、副看護部長、看護師長2名、医療安全管
理係長、臨床検査技師長、輸血担当臨床検査技師、企画課長、経営企画室長
議題 1.血液製剤使用状況(資料参照)
7~8月
FFP / MAP 比 0.00 (目標値0.27未満)
(0.26…26年4月)
アルブミン/ MAP 比 0.67(目標値2.00未満)
(1.60…26年4月)
どちらも使用状況において目標の上限を超えていないことを報告した。
議題 2.副作用報告 薬剤科から軽微なもの以外は認めなかったことが報告された。
議題 3.その他
特に無し。
☆第4回 日時 : 平成26年11月25日(月)
17:00~
場所 : 医局会議室
輸血療法委員会メンバー
副院長、薬剤科長、臨床検査科長、外科医長、副看護部長、看護師長2名、医療安全管
理係長、臨床検査技師長、輸血担当臨床検査技師、企画課長、経営企画室長
議題1.血液製剤使用状況(資料参照)
9~10月
FFP / MAP 比 0.06 (目標値0.27未満)
(0.10…平成25年度)
アルブミン/ MAP 比 1.23(目標値2.00未満)
(1.35…平成25年度)
どちらも使用比率における上限値以下であることを報告した。
議題 2.副作用報告 薬剤科から軽微なもの以外は無かったと報告された。
議題 3.その他
特に無し。
62
☆第5回 日時 : 平成27年1月26日(月)
17:00~
場所 : 医局会議室
輸血療法委員会メンバー
副院長、薬剤科長、臨床検査科長、外科医長、副看護部長、看護師長2名、医療安全管
理係長、臨床検査技師長、輸血担当臨床検査技師、企画課長、経営企画室長
議題1.血液製剤使用状況(資料参照)
11~12月
FFP / MAP 比 0.06 (目標値0.27未満)
(0.10…平成25年度)
アルブミン/ MAP 比 1.47(目標値2.00未満)
(1.35…平成25年度)
どちらも使用状況において目標の上限を超えていないことを報告した。
議題 2.副作用報告 薬剤科から軽微なもの以外は認めなかったことが報告された。
議題 3.その他
特に無し。
☆第6回 日時 : 平成27年3月23日(月)
17:00~
場所 : 医局会議室
輸血療法委員会メンバー
副院長、薬剤科長、臨床検査科長、外科医長、副看護部長、看護師長2名(委員長の指
名したもの)
、医療安全管理係長、臨床検査技師長、輸血担当臨床検査技師、企画課長、
経営企画室長
【輸血情報の提供】
北海道赤十字血液センター 製剤部 学術係長 森下 勝哉 「血液センターからの遡及調査について」
議題1.血液製剤使用状況(資料参照)
1~2月
FFP / MAP 比 0.05 (目標値0.27未満)
(0.10…平成25年度)
アルブミン/ MAP 比 1.66(目標値2.00未満)
(1.35…平成25年度)
どちらも使用状況において目標の上限を超えていないことを報告した。
議題 2.副作用報告 薬剤科から軽微なもの以外は認めなかったことが報告された。
議題 3.その他
特になし。
63
安全衛生委員会
執筆者 藤兼 俊明
安全衛生委員会は、労働安全衛生法に基づき、職員の安全及び健康を確保するため安全衛生管理につい
て定め、快適な職場環境の形成を促進することを目的として設置されています。
月1度の委員会において、各種項目の対策について調査審議を行い、所属長に対し必要な意見を述べて
います。
近年、経済・産業構造が変化する中で、仕事や職業生活に強い不安、悩み、ストレスを感じている労働
者の割合が高くなってきている現状を踏まえ、特にメンタルヘルス対策及び過重労働による健康障害防止
等について、年度計画の重点項目としている。
また、毎月の委員会で審議された内容については、管理会議で委員会概要報告書を作成し各職員への周
知を行っている。
【安全衛生委員会 構成委員】
・統括安全衛生管理者(副院長)
・安全管理者(事務部長)
・産業医(臨床研究部長)
・衛生管理者(臨床教育研修部長)
・安全に関する経験を有する職員の中から所属長が指名した者(職場代表1名)
・衛生に関する経験を有する職員の中から所属長が指名した者(職場代表2名)
【平成26年度における主な活動内容】
1.平成26年度院内スローガン (職場からの応募作より)
「プロとして 一歩先行く 危険予知 」
2.産業医を中心とした委員による院内巡視活動等
・毎月1回、各職場の環境確認、問題点がないか巡視活動を行っている。 ・平成23年7月より、職場の問題等をお互いに認識し早急に対応するために職場代表も加わり職
場巡視の強化を図った。26年度の巡回において、室温の高い職場があり職場環境改善のためエ
アコン設置指導を行い、その結果、エアコン設置となった。
3.定期健康診断、予防接種等
・4月
採用時(雇入時)健康診断の実施
・5月 HBワクチン予防接種
・6月 職員定期健康診断の実施 〔受診率25ʼ98.3%→26ʼ96.1%〕
・10月 職員胃がん検診実施
・10月 職員インフルエンザワクチン予防接種実施(全職員及び委託業者)
・11月 職員特殊健康診断の実施
〔受診率25ʼ92.0%→26ʼ96.9%〕
4.その他
・毎年度、健康管理維持のためメンタルヘルス講演を開催しているが、26年度においては併せて
専門医師による「禁煙と健康管理について」の講演を実施した。
・27年度施行予定のストレスチェック体制にむけて安全衛生委員会で検討をスタートした。特に、
病院職員である産業医の業務量を考慮し、複数体制をとるための方策を行った。
64
NST(栄養サポートチーム)
執筆者 西村 英夫
し準備を進めている)
【スタッフ】
医師 ( 専任医師を含む )、看護師 ( 専任看護師を含
む )、薬剤師 ( 専任薬剤師を含む )、臨床検査技師、
●院内勉強会
管理栄養士 ( 専従管理栄養士を含む )、理学療法
平成26年6月13日
士、作業療法士、言語聴覚士、企画課職員、合計
「COPD 患者さんの栄養療法」
25名
平成27年2月6日
「・当院の NST について ・当院で採用して
いる経腸栄養食品・栄養補助食品について」
【活動概要】
平成19年1月より稼働し、平成26年4月より栄
養サポートチーム加算を算定開始した。平成26
年度の介入件数は1298件で、うち加算算定件数
は1081件であった。月1回の会議、週1回の回診
及びカンファランス、定期的な院内勉強会の開
催、関連学会・研究会での学術発表と参加等を行
い、
最適な栄養管理の実施を目指し活動している。
●学会認定(平成19年より)
*一般財団法人日本栄養療法推進協議会
(JCNT)
NST 稼働施設認定
*一般社団法人日本静脈経腸栄養学会 (JSPEN)NST 稼働認定施設
● NST 会議(月1回)
年度方針・計画の作成。スタッフへの周知。
● NST 回診及びカンファランス
電子カルテを利用したカンファランスを行って
いる。最新情報を共有でき、調査や報告書の作成
のための作業時間の短縮につながっている。
またカンファランス時、該当病棟の看護師に看
護情報を報告してもらい、より実態に添った計
画・提案を実施している。
検討報告をカルテに添付することで、提案事項
を主治医や病棟スタッフが見やすくなり、患者へ
の対応もより早く行える。
●NST専門療法士認定の取得
・取得者2名
(他スタッフも取得に向け、研修・学会等参加
65
Ⅵ 看護部活動報告
看護部
看護部長 清野しのぶ 副看護部長 阿部 貴子⇒工藤 千恵
【看護部の理念】
り返り対策を検討しており、H26年度は749件
私たちは、患者さん一人ひとりの人権を尊重
の報告があった。しかし、3b以上のアクシデン
し、いつも専門的で質の高い医療知識と技術で、
ト件数は9件と、前年度の5件を大きく上回っ
安全で安心な看護を行います。
た。転倒・転落の件数が多いので更に、対策・検
討が必要と考える。
【平成26年度看護部目標と成果】
救急患者の内視鏡検査の対応については、4病
1.健全な病院運営に参画する
棟の協力のもと入院患者の対応として実施してい
病床稼働率は72.5%、平均在院日数は15.2日
る。H26年度、
4病棟対応の休日の内視鏡検査は、
であった。前年度より数値は悪くなっているが引
18件であった。2次救急当番日(36日)の内視
き続き努力する。入院患者については、断らない
鏡検査は5日であった。
やさしい対応を継続していく。
重症度・看護必要度は、12月が14.8%であっ
3.地域医療を積極的に行う
たが、それ以外は15%以上であった。副看護師
地域医療の貢献として健康祭りを実施している
長が中心となり、
必要度の学習会を3回実施した。
が職員の積極的な参加があり、参加者は前年度よ
クリティカル・パスの年度内運用された種類は
り200名多い1200名であった。
84であり、
前年度の69を上回った。新規作成数は、
医療連携においての情報の共有化に伴う、看護
14種類であり、運用数は2083件であった。
記録の適正化については、看護記録委員会が中心
退院調整については、今年度より委員会を開催
となり、記録の質向上を目指している。看護記録
しているが平均在院日数の短縮に関与していると
の形式監査では、70%の項目ができていた。
ころまで評価はできていない。
健診センターの利用は、
H26年度57名であり、
今年度は、外来等建て替えという大きな目標に
前年度の42名を15名増加した。今後も健診セン
向け、経営的視点も含めた病棟運営を行った。各
ターの充実に向け協力していくことが必要であ
部署でBSCを用いて評価している。
る。
看護週間では、市内の20名の高校生が、ふれ
2.安心・安全で質の高い医療
あい看護体験実施した。健康相談等では、当院の
全職員が、口腔ケア、静脈注射、救急蘇生、褥
隣にあるホクレンで実施予定だったが、雨天のた
瘡防止などの基本的な技術を身に付けるよう、教
め院内で実施した。入院患者や家族の方たち65
育委員会や各委員会が研修を企画し実施した。機
名に参加していただいた。副看護師長が中心とな
構・グループが主催する専門研修は、10名が参加
り、各病棟でも看護の日をPRするポスターを作
し伝達講習を行った。院外への看護研究発表は、
成しレテロQ8に展示した。
H25年度18題であったが、21題の発表をした。
臨床研究の業績ポイントにつながるので、今後も
4.職員が自分の仕事に誇りを持ち、日頃から
より多くの発表を行いたい。
コミュニケーションを大切にすることが重要であ
病院機能評価を受診するに当たり、看護基準、
り、それが人材育成と確保につながる
看護手順、各種マニュアルの見直しを行った。ま
職員とのコミュニケーションは、業績評価を活
た、入院から退院までの看護過程の展開もチーム
用し実施している。また、日々の業務の中で、コ
医療で関わり、医療チームの推進においては、各
ミュニケーションをとることを大切に管理業務を
委員会を通し活動している。
行っている。
医療安全に関しては、インシデントの事例を振
将来の看護師になるべき看護学生の実習は、旭
67
川市内5校の学生を受け入れ指導をしている。実
習指導者の熱心な指導が学生を就職希望へとつな
がっている。H27年度の就職希望者は、採用人
数の2~3倍の応募があった。今後も、丁寧で熱
心な実習指導を継続していくことが、看護師確保
及び人材育成につながっていくと考える。
研修、学会への参加に関しては、参加費を補助
できるシステムがあり、H26年度は65名の職員
が参加した。自主的な研修等への参加者は204名
であった。学習をする環境が整っているので今後
も継続していく。
退職者は、定年退職2名を含む13名で離職率
は6.8%であった。働きやすい環境を今後も継続
していく。ワークライフバランスを考え、看護職
員の生活背景を考慮した勤務作成も行っている。
新卒者の離職は0であった。新人に対しては、職
場全体で指導することを基本とし、コミュニケー
ションをよくし、楽しく生き生きと仕事ができ、
看護の楽しさを持てるよう関わっていくことを継
続していきたい。
68
現任教育
教育担当看護師長 安田 るみ 副看護師長 佐藤 涼子 小野寺 渉
専門職業人として、主体的、自立性をもち、質
【看護部教育委員会】
の高い看護サービスを提供できる人材を育成する
看護の質向上のための教育・研修について協
ことを目的に、1.看護実践能力の向上 2.
議・検討するための委員会である。新人看護師に
専門職業人として主体的に学習できる 3.人と
は3か月ごとの研修を組み、看護技術の習得、精
の円滑な人間関係を築き、協働していくことがで
神的支援、看護過程、安全に関することを実施し
きる 4.自己目標を持ちキャリアアップを目指
て、新人の成長の支援に努めた。新人看護師が24
すことを教育方針を掲げ以下の活動をした。
名にて研修は2日間に分けて実施した。新人看護
1.教育担当看護師長として、副看護師長の教育
師の支援体制はプリセプター制度を取り入れてい
委員と共に以下の活動をした。
る。2か月ごとの委員会では、プリセプターがそ
1)各研修の運営
の役割が果たすなかで悩みを共有し、支援や指導
①各研修の年間教育計画の作成
方法の情報交換の場となっている。10月の研修で
②教育委員の教育(講義・演習)
は、“ 教える ” から “ 気づかせる ” 指導方法へと変
③各研修の企画・運営・評価
化させていく必要性を学び、実践をしていった。
(教育委員とともに企画立案・実施)
プリセプターなどと共に新人看護師の技術チェッ
④プリセプターの教育と支援
ク、ACTyナース評価を行った。新人看護師へ
(講義とラウンド時の面接)
指導のフィードバックをすることでプリセプター
⑤メンターナースの教育と支援
も「新人に合わせる」
「意図的に関わり気付かせ
2.新人看護師への支援
る指導を行う」と成長がみられた。
①新人看護師の看護技術到達評価
中途採用者研修では、悩みや不安を共有するこ
②新人看護師のACTyナース評価
とで役割、課題が明確になった。
③育成プランの評価
2~5年目看護師には、事例発表・メンバーシッ
④評価のフィードバック
プ・チームリーダー・リーダーシップ研修をし、
3.看護研究への取り組みの支援
これからの行動変容への動機づけとなった。
(研究計画書のクリティーク、倫理委員会の提
ジェネラリストを対象に看護を語る研修を行い
出、進捗状況の確認、指導)
後輩に看護を伝える大切さを学んだ。 看護研究は発表会を2月12日に実施した。
看護倫理研修では事例を通して患者のもつ権利
と看護師の責任を再確認できた。
トピックス研修では、退院支援についてカン
ファレンスの見学が好評で、退院支援における看
護師の役割につて具体的に検討することができ
た。
69
1病棟
看護師長 亀屋 初江 副看護師長 大谷 直美 田中 文雄
する広報がにない役割に関する研究 当病棟は障害者自立支援法の療養介護サービ
スの適用を受ける特殊疾患病棟として機能してい
る。療養介護サービス費(Ⅰ)を適用しており、
①筋強直性ジストロフィー臨床研究会
峯本 照子
院内で唯一療養介助職を配置している。定床は
②第1回筋ジストロフィー研究会
50 床で、
(一般床 10 床を含む)筋強直性ジストロ
近藤 愛
フィーをはじめその他の筋ジストロフィー疾患、
筋萎縮性側索硬化症、慢性炎症性脱随性多発神経
・ラジオ体操を実施しての身体的精神的効果を調
根炎など脳神経内科疾患の療養を行っている。
査 8月から障害施設等7:1を取得した。
③筋強直性ジストロフィー臨床研究会
坂本 菜名
入院期間が5年以上の患者がほとんどを占め、
④第1回筋ジストロフィー研究会
年々高齢化と重症化が進み介護度も上昇してい
坂本 菜名
る。平成 26 年度は転入 37 名・退院 ( 死亡含む )35
名で患者数は増加している。年平均患者数は 48
⑤第16回フォーラム「医療の改善活動」
名であった。
みんなが楽しめるイベントを使用:
金森 さゆり
【看護の実践】
⑥国病学会:
療養介護病棟として、患者の QOL「日々の生
当院における新規褥瘡発声患者の現状
活をいかにその人らしく過ごして頂くか」をモッ
近藤 愛
トーに身体的充足度、精神的満足度を高める看
⑦第12回国立病院機構看護研究学術集会:気管
護・介護を行っている。正月飾りや、ひな祭り、
切開孔のスキンケアの変更 上原 主義
クリスマスには病棟内の飾り付けしスタッフがハ
ンドベルの演奏を行った。また、栄養課の協力の
下1ヶ月おきに昼食または、おやつバイキング形
式を企画してもらい食の楽しみを提供できた。作
業療法等で制作した成果を展示する病棟祭など長
期療養に彩りを添えるイベントを計画実施した。
安全・安心な看護の提供として、人工呼吸器装
着は常時15名を超えている状況をふまえ、新規
採用職員及び院内配置換え職員には臨床工学技師
協力を得て学習会を毎回実施している。また、
ALS、口腔ケア等の病棟学習会を継続している。
【教育・研究】
他職種協働研究、筋ジス研究班に参加し筋ジス
トロフィー疾患の継続した研究に取り組んでおり
成果を報告している。
「院外発表」
・長期療養中の筋強直性ジストロフィー患者家族
とのコミュニケーションに対する入院病棟が作成
70
2病棟
看護師長 佐々木 京子 副看護師長 内山 大介 小野寺 渉
【病棟の概要】
【看護の実践】
当病棟は外科、放射線科、環器内科の混合病棟
である。病床数54床、うちリカバリー4床、重
症者室2床、有料個室11床となっている。外科
手術は右の図に示すように主に呼吸器系・消化器
系の手術患者を中心に、年間約300例前後の手術
を行っている。手術は、内視鏡を使用した侵襲の
少ないものが、100以上を占めている。患者の7
割は、悪性腫瘍であり、化学療法、放射線療法を
併用し、
終末期のケアも行っている。放射線科は、
患者のほとんどが、再発や転移があり、姑息照射
を主体としたターミナルの患者も多い。循環器疾
患では慢性疾患で高齢の患者が多く、内服、安静
度等の管理、生活指導を中心に行っている。他の
【教育・研究】
診療科や緊急入院も積極的に受け入れ、1割程度
院外研修参加状況
が他科の患者である。
がんリハビリテーション研修
1名
今年度の病棟目標は、療養環境を整え、回復す
HIV検査相談研修会
1名
る力や、その人らしさを引き出す看護の実践がで
看護必要度研修
2名
きるとした。
ライフワークバランス研修
1名
毎週定期的に医師、理学療法士、MSWを含め
排便コントロール
3名
たカンファレンスを行い、情報交換と治療方針の
第8回感染管理ネットワーク研修会
1名
確認を行っている。高齢者が多いことから、
医師、
感染管理セミナー
1名
MSWと連携して退院調整を行っている。
新任副看護師長研修
1名
また、週1回の看護師カンファレンンスでは、
看護師長・看護教員ステップアップ研修
1名
看護計画の見直し、患者・家族に関する情報提
ニュープロパッチ講演会
1名
供、退院に向けての取り組み等について意見交換
日本口腔ケア学会
1名
を行っている。
退院調整についても新たに取り組み、関係職員
との連携を図り進めた。
71
3病棟
看護師長 大塚 央子 副看護師長 松倉 理江
【病棟の概要】
3.安全な療養環境を提供する
第3病棟は脳神経内科病棟として、パーキンソ
研修会などに参加し、専門職としての向上を
ン病、多発性硬化症等の特定疾患、ギランバレー
図った。
症候群等の免疫原性神経疾患、頭痛・めまいなど
の診断と治療から、脳炎・髄膜炎急性期治療、脳
4.チーム医療の推進
血管疾患の急性期治療や急性期リハビリ、危険因
DPC に伴い在院日数短縮となったため MSW
子の診断と治療などあらゆる急性期神経内科疾患
と連携を密に行い退院調整を行っている。
に対応している。
病床数は50床、うち重症者室が3床、有料個
【教育・研究】
室が15床となっている。スタッフは医師8名、
1.院内看護研究発表会
「当病棟における入院時バランステストと転倒
看護師28名、看護助手3名が治療や看護・リハビ
の関係性」
リにあたっている。
平均入院患者数40.7人 / 日 2.第68回国立病院総合医学会
平均在院日数17日
「パーキンソン病センターの取り組み」
患者同士が語る会の導入
3.北海道東北ブロック国立病院機構看護研究学
【看護の実践】
1.患者の視点に立った看護を実践出来る。
会「看護師の退院調整に関するアセスメン
患者・家族の希望・要望に応えられるように、
ト能力の向上を目指す」
看護の質向上に向け患者個々に適した看護を提
4.旭川神経内科ケア研究会
「旭川医療センターにおけるパーキンソン病
供できるよう日々研鑽している。また医師、看護
師、理学療法士、MSW が協同し、毎日の入院時
教室の新たな取り組み」
カンファレンスで患者の ADL の確認を行い、入
音楽療法・交流会を導入して
院中の転倒予防を含め移動方法の検討等を行って
5.院内 QC 発表会
いる。入院時にはスクリーニングを実施し、退院
「体さっぱり、すっきり笑顔で
生活患者も Smile」
支援として、初期カンファレンスを行い、今後の
治療の方向性と課題、生活上の課題を明確にし、
★地域住民セミナーを開催
受け持ち看護師が中心となって、退院調整を行っ
9月 第1回「めまい」
ている。
11月 第2回「認知症」
必要時は地域の支援担当者と合同カンファレン
1月 第3回「歩行障害」
スで情報提供を行い、安心して在宅へ戻れるよう
3月 第4回「失神」
に病棟体制を強化している。
2.安全・安心な看護を提供する
事故防止・安全管理に努め、マニュアルを徹底
し病棟のヒアリハットの傾向を知り、再発防止に
努めた。特に転倒・転落に関しては、入院後1週
間後の再評価を徹底し、ヒアリハット発生時はス
タッフ間で情報を共有した。
72
4病棟
看護師長 青 志織 副看護師長 高橋 絵里香
【病棟の概要】
【教育・研修】
4病棟は消化器内科・総合内科の混合病棟であ
1.院外研修の受講状況
る。
①内分泌代謝疾患研究
消化器内科は炎症性腸疾患のような慢性疾患
②リハビリテーション研修
や、様癌、急性腹症に代表される急性消化管疾
③日本糖尿病学術集会
患、糖尿病やリウマチを中心とする代謝性疾患や
④日本音楽療法学会
免疫性疾患など多岐にわたる疾患の治療も行って
⑤糖尿病看護教育学術集会
いる。また、内視鏡検査を中心とした診断・治療
⑥肝疾患研修
を行っている。大腸内視鏡検査、大腸ポリペクト
⑦ PNS 研修
ミー、肝生検では、クリティカルパスを活用し短
⑧糖尿病重症化予防に係る研修
期入院患者を積極的に受け入れている。26年度
⑨北海道内視鏡技師会セミナー
平均患者数は38.2人(収容率76.4%)平均在院
⑩近文消化器病セミナー
日数は14日である。
⑪感染対策セミナー
⑫重症度・医療看護必要度評価者院内指導者研修
⑬地域がん拠点病院緩和ケアセミナー
⑭北海道リウマチ・膠原病研究会
⑮内視鏡消化器内視鏡技師研究会
⑯糖尿病療養指導士更新者研修
⑰口腔ケア研修会
⑱実習指導者Ⅰ
3.院内看護研究発表状況
「口腔ケア定着にむけての取り組みの検証
~看護師の意識調査から~ 」
【看護の実際】
病棟方針1.患者の権利と尊厳を守り、やさしさ
と思いやりのある看護を提供する患者・家族の意
4.院内 QC 発表
向を組み入れた看護計画を立案している。患者が
「チームご飯ですよ♥」
安心して入院生活を送ることができるように専門
「まぁ‼何ということでしょう !? 」
的知識、やさしさと思いやりを大切にしている。
又、医師・薬剤師・栄養士・MSWと協力して情
報の提供を行い、患者の視点に立ったチーム医療
の提供が出来るように努めている。
病棟方針2.看護実践能力を高め、安全に安楽な
看護を提供する。
医療事故につながらないように、インシデント
が発生時は早急にカンファレンスを開き伝達する
とともに、対策を講じるように努めている。
73
5病棟
看護師長 大塚 美奈子 副看護師長 佐藤 涼子
【病棟の概要】
【病棟目標】
5病棟は呼吸器内科50床の病棟で、入院患者
「患者・家族が安心して満足できる看護を提供で
の70~80%が肺がんであり、その他、肺炎、呼
きる」
吸不全患者が入院している。主に肺がん患者の化
学療法を行っており、初期検査や放射線療法を受
【看護の実践】
ける患者の入院にも対応している。今年度の化学
家族の身体的、心理的、社会的側面をアセスメ
療法件数は、660件以上となっている。精査から
ントし、苦痛や不安の軽減に向けた専門性の高い
治療、そして終末期までのプロセスにおいて疾患
看護ケアを提供している。MSW や薬剤師を交え
に関する十分な情報提供を行い、不安の軽減、心
てカンファレンスの場を設け、チームで協働して
身の症状緩和、社会的問題に対して他職種と協働
ケアの充実を図っている。終末期を迎える患者も
しながら支援し、患者の QOL を最優先に考えた
多く、受け持ち看護師が中心となって患者と家族
医療・看護を提供している。
の意向を尊重した看護に取り組んでいる。
化学療法時は、ほぼ全例にクリティカルパスを
活用し、医療の質の向上を目指している。また平
【教育・研究】
均在院日数については、15.05日と前年度に比べ
・病棟学習会を5回開催
て短縮してきている。ハード面では、
アメニティー
「アブストラル勉強会」
が充実した有料個室が18室あり、プライバシー
「ジオトリフ勉強会」
が尊重された療養生活を送ることができる病棟で
「ジーラスタ勉強会」
ある。
「胸腔ドレーン」
「ネーザルハイフロー」
・院外研修参加状況
「第68回国立病院総合医学会」
「北海道緩和医療研究会」
「北海道救急医学会看護部会研修会」
「心電図モニター講習会」
「人工呼吸について」
「ELNEC-J」
「がん化学療法看護学術講演会」
「退院支援調整実践学習会」
「褥瘡セミナー」
他
74
6病棟
看護師長 河江 笑子 副看護師長 淺田 道幸
【病棟の概要】
6病棟は、呼吸器内科一般36床と結核ユニッ
【看護の実践】
ト20床の計56床となっている。一般患者の内訳は、
慢性呼吸器疾患の患者の高齢化、合併症のある
肺癌・肺炎・COPD・肺気腫・喘息などの患者
患者も増加傾向にある。また、一人暮らし、老
が治療に専念されており、平成26年度の入院数は、
夫婦のみの家庭など退院しても患者を支援する家
一般678名であった。看護師26名、看護助手2名
族がいないなどの問題があり、毎週退院支援カン
で看護させて頂いている。
ファレンスを開催し MSW・保健師・ケアマネー
疾患の内訳として、約3分の1が肺がん患者、
ジャーなどとの連携を図り患者との信頼関係を大
3分の1が慢性呼吸器疾患の患者であった。一般
切に看護実践している。
患者の平均在院日数は16.7日である。
結核ユニットは HIV 感染者の結核合併に伴う
【教育・研究】
治療に関しても基幹病院としての役割を担ってい
院内・院外への研修に参加し、専門的知識の習
る。平成26年度の結核での入院患者は64名であっ
得・自己研鑽に努めている。
た。重症の結核患者で、
入院後10日以内に亡くなっ
た患者はいなかった。また多剤耐性の患者はいな
研修参加状況
かった。 1.第8回旭川感染管理ネットワーク
結核患者の在院日数は49.8日。結核対策とし
2.BLS ヘルスケアプロバイダー
て月に1回、当院で DOTS カンファレンスを開催してい
3.QC 手法研修
る。道北管内10か所の保健所で対象患者がいる時、
4.看護管理Ⅰ
担当保健師が参加している。DOTS カンファレンスでは
5.呼吸器感染症診断と看護
入院時の情報交換および退院後の支援について話
6.COPD 研修会
し合い、平成26年度は、50例行われた。退院後
等
の支援から内服中断する患者はいなかった。
結核は政府の関与もあり、治療終了まで必ず支
援をしなければならないため、退院後に病院・施
設に移動される患者が支援を受けられるよう添書
と共に指導用のパンフレットを同封している。
75
外 来
看護師長 有馬 祐子 副看護師長 滝沢 亜由美
【外来の概要】
あり、前年より500件の増加となっている。
当院外来は、消化器内科、脳神経内科、呼吸器
血液透析は、入院・外来の両方を担当しており、
内科、循環器内科、外科、放射線科、小児科・発
月・水・金の週3回稼働しており、旅行者透析も
達小児、総合診療科の計8科が外来診療を行って
受け付けている。
いる。また、糖尿病、パーキンソン病、 COPD
健診センターとして、肺ドック、脳ドック、骨
の3疾患センター外来として、
慢性閉塞性肺疾患、
ドック、乳がんドックを実施しており、オプショ
パーキンソン病、糖尿病・リウマチの診療を行っ
ンの採血は利用者にお待たせすることなく対応し
ている。
ている。
平成26年度の新外来患者数は5064人であり、
一日平均外来患者数は、約320人、診療科の内訳
【看護の実際】
は、呼吸器内科72.6人、循環器内科17.7人、脳
「根拠に基づき、安全で安楽な看護を提供する」
神経内科87.7人、
消化器内科96.9人、
外科16.8人、
を方針とした。
小児科13.2人、
放射線科7.7人、
総合内科8.4人であっ
外来では、外来診療に支障を来たさないように業
た。外来化学療法室ではがん化学療法385件、リ
務優先になりがちであり、看護という視点で捉え
ウマチの生物学的製剤による治療が382件、年間
れば、まだまだ未知なる可能性に対応できていな
合計件数は767件であり、前年より80件近くの
い状況がある。専門職として自己研鑽を継続し、
増加しており、外来での治療が多くなってきてい
看護師としての使命を探求する姿勢が望まれる。
る。日中救急車で搬送される患者は外来看護師2
看護師一人一人が患者の視点に立ってニーズを捉
名体制で受け入れ、救急処置や、患者家族の不安
える姿勢を保ち、より良い信頼関係を築けるよう
に対するケアを積極的に行っている。
関わりを意識していきたい。またそのためには、
3疾患センターはそれぞれ健康教室の開催や市
医師を始め、受付窓口や診察介助のクラーク、検
民公開講座などを行っている。パーキンソン病セ
査科職員などとチームとしての連携は必須であ
ンターが実施しているパーキンソン教室では、平
る。始業時のミーティング、診療中の職員間の連
成25年6月より患者さん同士が話し合える時間
絡の復唱を重視し、継続していきたい。
を設け、1か月に1回音楽療法を取り入れてい
る。代謝・糖尿病疾患センターでは糖尿病透析予
【教育・研修】
防指導や栄養指導にも力をいれ取り組んでいる。
1.院内看護研究発表
平成26年4月より内視鏡センターを立ち上げ、
内視鏡検査待ち時間による患者負担の軽減
専任の内視鏡担当看護師4名、看護助手1名で対
~患者アンケート調査を行って~
応している。2次救急当番日は、外来内視鏡担当
2.第16回フォーラム「医療の改善活動」全国
看護師が待機し緊急時に対応している。気管支・
in 福井 QC 発表「時間をかけずに棚卸」
上部・下部消化管検査を合わせて年間2589件で
76
中材・手術室
看護師長 安田 るみ
【病棟の概要】
【看護の実践】
中材・手術室は、看護師長1名、看護師6名、
手術室部門の看護目標は「専門的知識・技術を
看護助手1名の職員配置である。手術室に看護師
高め、安全で安心な看護を提供する」である。学
5名、中材業務に看護師1名、看護助手で対応し
習会で「挿入困難な場合の介助について」
「突然
ている。
の術式変更の対応」
「手術室の輸血手順の見直し」
平成26年度の手術件数は330件 ( 前年比+5件 )
「滅菌」
「プリオン病感染ガイドライン」の講義、
であった。全身麻酔が249件 ( 前年比+6件 )
グループワークを実施し役割が明確になった。
中央材料室部門の看護目標は「適切な物品管理
で病院の経営参画」である。
「医療消耗品の院内
在庫の削減に取り組み、コストの削減をする」に
ついては病棟ごとに医療ディスポ製品の払い出し
数を2回 / 年示し、病棟での見直しを実施でき、
定数の適正化に繋がっている。外来にカート交換
方式、内視鏡室の定数補充方式を導入し、在庫削
減に繋がった。
手術割合は胸部手術(呼吸器、縦隔など)99件
30%、腹部手術(消化管、ヘルニアなど)は144
件43%。CV ポート埋設術も42件13%。その他
(乳
【教育】
腺、甲状腺、透析用シャントなど)45件14%。
看護単位における教育目標は「中材手術室看護
師の資質向上」である。
自己研鑚として、手術看護学会、感染管理など
研修会にそれぞれ参加した。
看護研究のテーマは「外回り看護師の目の保護
具着用時期の検討~アイシールト゛
の血液・体液
飛散状況より~」を行い、外回り看護師のアイ
シー . ルド着用の定着化に繋がった。
中央材料室は、高圧蒸気滅菌器2台とEOG滅
学会発表
菌器2台を保有しており、高圧蒸気滅菌器の稼働
①北海道東北地区国立看護研究学会 ( 札幌 )
は平均54.3回 / 月、EOG滅菌器の稼働は平均
「手術室看護の評価に向けた術後訪問用
15.9回 / 月だった。
紙の改善~入室から麻酔導入までに焦点をあてて
~」
柿本理早
77
がん化学療法
がん化学療法看護認定看護師 渡邊 麻美
【活動目標】
や新たな作成の機会があり、がん化学療法分野の
1.がん化学療法を受ける患者・家族の身体的・
項目を担当したため、その中に看護部門としての
心理的・社会的状況を包括的に理解し、専門
手順の元となるような記載をしている。
性の高い看護を実践できる。
○緩和ケアリンクナース部会
2. がん化学療法が行われる場(病棟、外来およ
2~3か月に一回の緩和ケアリンクナース部会に
び在宅など)の特性を考慮した看護の提供を
参加し、倫理的配慮について話し合いの機会を
行う事ができる
もった。
3. がん化学療法を受ける患者・家族が、セルフ
ケア能力や化学療法中におこる問題へのマネ
4.活動実績評価
ジメント能力を高められるように、適切な看
がん化学療法看護でマニュアル作成などの組織
護援助を行うことができる。
横断的な活動を行うためには時間が必要なので
4がん化学療法を受ける患者・家族が十分で適切
はなく、組織全体に働きかけを行うためのネット
な情報をもとに意思決定し、治療参加が可能
ワークの構築と活動への理解と協力が必要である
となるように支援できる。
と思われる。
しかし、実践活動では所属病棟などがあった方
【活動の実際】
が、患者やその家族と関わりやすく、投与管理、
1.実践
副作用マネジメントなどが実践しやすいと思われ
○静脈穿刺から抗がん剤投与終了までの投与管理
る。認定看護活動の実践を今後どのように行って
を病棟と外来で実践した。
いくかを考えていく必要がある。
○主なレジメンは、肺がん、大腸がん、乳がん、
院内のニーズを把握し平成27年度以降の活動
膵がん、胃がん等であり、パクリタキセル+カル
計画に反映していきたい。
ボプラチン、シスプラチン+エトポシド、ペメト
レキセド+カルボプラチン、ドセタキセル、イリ
ノテカン+シスプラチン、
FOLFOXなどであった。
○がん化学療法にて生じやすい急性症状のモニ
タリングや副作用マネジメントを行っていた。そ
の結果、重篤な副作用の出現はなかった。
2.指導
看護部教育委員会より依頼のあった、全看護職
員向け静脈注射実施のための研修内の「静脈注射
の合併症」
を担当し、
スライド作成、
講義を行った。
3.相談 ○血管外漏出について
血管外漏出時の対応・ケアのマニュアル作成での
依頼があったが、当院には関係各部門との連絡調
整や取り仕切るような場がなく困難を要した。
平成25年度に「看護基準」
「看護手順」の見直し
78
Ⅶ 業績
研究業績発表
A論文・総説・著書
1. Kato K, Nagase A, Iwasaki Y, and Taniguchi M
Massive bleeding from visible vesselswithin a solitary rectal ulcer
Surgery
155
5
956-9572014
2.Kato K, Taniguchi M, Iwasaki Y, Sasahara K, Nagase A, Onodera K, Matsuda M, Higuchi M,
Nakano M, Kobashi Y, Furukawa H
Central Venous Access via External Jugular Vein with CT-Venography Using a Multidetector
Helical 16-Section CT.
J Invest Surg 27
3
176-182
3.横浜吏郎、
安尾和裕、
辻 忠克、
辻 賢、
斉藤裕樹、
松本学也、
平野史倫、
西村英夫
経皮内視鏡的胃瘻造設術を契機に発症した胃気腫症の1例
日本消化器内視鏡学会雑誌56
6
1960-1965
4.青木裕之、
永瀬厚、
本望聡、
渡邉一教、
前田敦
胸腺カルチノイド再切除後長期生存の1例
胸部外科
67
6
512-515
5. 藤兼俊明
「結核医療基準」
の見直し 2014年 日本結核病学会治療委員会
結核
89
7
683-690
6. 藤兼俊明
デラマニドの使用について 日本結核病学会治療委員会
結核
89
7
679-682
7.青木裕之、
永瀬厚、
本望聡、
渡邉一教、
前田敦
診断確定に苦慮した肺放線菌症
胸部外科
67
7
533-556
8. 藤兼俊明
レボフロキサシン使用中の関節痛に関する調査 日本結核病学会治療委員会
結核
89
8
727-729
9.青木裕之、
永瀬厚、
本望聡、
渡邉一教、
前田敦
気管支原発孤立性線維性腫瘍の1例
胸部外科
67
10
939-941
79
10.Matsumoto Y, Maemondo M, Ishii Y, Okudera K, Demura Y, Takamura K, Kobayashi K,
Morikawa N, Gemma A, Ishimoto O, Usui K, Harada M, Miura S, Fujita Y, Sato I, Saijo Y; NorthEast Japan Study Group.
A phase II study of erlotinib monotherapy in pre-treated non-small cell lung cancer without
EGFR gene mutation who have never/light smoking history: Re-evaluation of EGFR gene status
(NEJ006/TCOG0903).
Lung Cancer 86
195-200
11.青木裕之、
前田敦、
本望聡、
渡邉一教、
永瀬厚
BraimbridgeI型先天性食道気管支ろうの1切除例
北海道外科雑誌 59
2
54-57
12.青木裕之、
永瀬厚、
藤内智、
本望聡、
渡邉一教、
前田敦
BMP-2の発現を認めた骨形成を伴う原発性肺腺癌
胸部外科
67
13
1159-1161
13.志保裕行、
若月香織、
玉川進
志保裕行、
玉川進
これから始める臨床化学
医歯薬出版
東京
ISBN978-4-263-22674-2
14.加藤一哉、
笹原圭太、
永瀬厚、
小野寺一彦、
稲葉勇平、
谷口雅彦、
永瀬厚
Multidetector-row CTを利用した経皮内視鏡的胃瘻増設術の術前評価法 -CT gastro-colonography法の検討外科
77
1
66-72
15.Kanazawa K, Yokouchi H, Wang X, Ishida T, Fujita Y, Fujiuchi S, Harada T, Harada M,
Takamura K, Oizumi S, Kinoshita I, Katsuura Y, Honjo O, Kojima T, Dosaka-Akita H, Isobe H,
Munakata M, Nishimura M; Hokkaido Lung Cancer Clinical Study Group.
Phase II trial of carboplatin and pemetrexed as first-line chemotherapy for non-squamous nonsmall cell lung cancer, and correlation between the efficacy/toxicity and genetic polymorphisms
associated with pemetrexed metabolism: Hokkaido Lung Cancer Clinical Study Group Trial (HOT)
0902.
Cancer Chemother Pharmacol
74
6
1149-1157
16.藤兼俊明
副作用のため標準治療をあきらめるのはどんな時か、
またその後の治療をどうするか
Modern Physician
35
3
302-304
17.藤内智
非結核性抗酸菌症診療マニュアル 日本結核病学会編
ISBN978-4-260-02074-9
80
医学書院
B学会発表
(国際学会)
1.Takizawa A ,Manpo N,Fujimura E, Tsuji K and HiranoF.
Reduced psychological mentalstress improved glycemic control in type2 diabetic patients.
16th European Congress of Endcrinology
2014年4月
Warszawa
2.Hirano F ,Tsuji K, Saito H,Matsumoto K and Nishimura H.
Serum concentration of pentosidine and adipocytokines is related to fragile bone fractures in
patients with type 2diabete smellitus.
16th European Congress of Endcrinology
2014年4月
Warszawa
3.Yoshida K , Kishi H , Nomura K, Aburakawa Y, Suzuki Y, Kuroda K, Kimura T, Yahara O.
"The efficacy of three dimensional acceletometer evaluating of gait in spastic paraplegia patients
with intrathecal baclofen therapy."
Joint Congress of European Neurology.
2014年5月
Istanbul
4.Kimura T, Kishi H , Nomura K, Yoshida K , Aburakawa Y, Suzuki Y, Kuroda K, Yahara O.
Cognitive impairment in Parkinson’s disease : Northern part of Japan (Hokkaido) study
18th International Congress of Parkinson’s Disease and Movement Disorders(MDS)
2014年6月
Stockholm
5.Aburakawa Y, Kimura T, Kishi H , Nomura K, Yoshida K , Suzuki Y, Kuroda K, Yahara O.
The ultrasonicgraghic evaluation of diaphragm in myotonic dystrophy
13th international congress on neuromuscular diseases
2014年7月
Nice
6.Fujiuchi S, Fujita Y, Suzuki H, Aritomi T, Kuroda H, Takahashi M, Takeda A, Yamazaki Y, Tsuji
T and Fujikane T
Cavitation in non-tuberculous mycobacterial infection is the significant risk for development to
chronic pulmonary aspergillosis
ERS2014 Congress 2014年9月
Munchen
7.Fujita Y, Fujiuchi S, Suzuki H, Aritomi T, Kuroda H, Takahashi M, Takeda A, Yamazaki Y, Tsuji
T and Fujikane T
Comparison of aspergillus precipitin with quantitative aspergillus IgG assay
ERS2014 Congress 2014年9月
Munchen
8.Y. Fujita ,H. Yokouchi ,H. Nishihara ,T. Ishida ,H. Suzuki ,H. Uramoto ,S. Yamazaki ,H. Kikuchi ,K.
Akie ,F. Sugaya ,K. Takamura,M. Harada ,T. Harada ,M. Higuchi ,M. Maemondo ,O. Honjo ,H. Akita
,H. Isobe ,M. Nishimura ,M. Munakata
Updated data on clinical and molecular profile of surgically resected small cell lung cancer:
Intergroup study with FIGHT002 and HOT1301
ESMO2014 Congress 2014年9月
Madrid
81
9.Hirano F , Takazoe A, Kashiwaya T, Saito H, Nishimura H.
Eldecalcitol, a new ative vitamin D analog, decreased bone turnover and increased lumber and
total hip bone mineral density in rheumatic disease patients
World Congress on Osteoporosis,osteoarthritis and Musculoskeltal deseases8WCO-IOFESCEO)
2015年3月
Milan
82
C学会発表
(国内学会)
1.平野史倫
RA患者のトシリズマブ導入早期における関節エコー所見と疾患活動性のコントロールとの関連について
第58回日本リウマチ学会学術集会
2014年4月
東京
2.高橋政明、
武田昭範、
鈴木北斗、
黒田光、
藤内 智、
藤田結花、
山崎泰宏、
辻忠克、
藤兼俊明
バーチャル気管支鏡を併用したガイドシース併用超音波気管支鏡の末梢型肺癌に対する感度と偽陰性率
第54回日本呼吸器学会学術講演会
2014年4月
大阪
3.藤内 智、
鈴木北斗、
黒田光、
高橋政明、
武田昭範、
藤田結花、
山崎泰宏、
辻忠克、
藤兼俊明
アスペルギルス沈降抗体法と特異的IgG抗体測定法の比較検討
第54回日本呼吸器学会学術講演会
2014年4月
大阪
4.堂下和志、
小笠壽之
道立北見病院循環器内科・外科外来通院患者における 潜在的COPD患者の早期発見-IPAG問診票の有用性
の検討第54回日本呼吸器学会学術講演会
2014年4月
大阪
5.鈴木北斗、
黒田光、
高橋政明、
武田昭範、
藤内 智、
藤田結花、
山崎泰宏、
辻忠克、
藤兼俊明
特異的抗アスペルギルスIgG抗体が沈降抗体に先行して陽性となった2症例
第54回日本呼吸器学会学術講演会
2014年4月
大阪
6.武田昭範、
鈴木北斗、
黒田光、
高橋政明、
藤内 智、
藤田結花、
山崎泰宏、
辻忠克、
藤兼俊明
COPD患者における骨粗鬆症併存に関する検討
第54回日本呼吸器学会学術講演会
2014年4月
大阪
7.浅田道幸、
千葉唯、
土田真弓、
佐々木亜万里、
加藤美知子、
山崎泰宏
遠隔地域からの受け入れが多い当院における地元保健師との連携について
第89回日本結核病学会総会
2014年5月
岐阜
8.山崎泰宏、
武田昭範、
藤内 智、
藤田結花、
辻忠克、
藤兼俊明
標準治療が行えなかった結核症例についての検討
第89回日本結核病学会総会
2014年5月
岐阜
9.藤内 智
再発した症例から考えられる治療上の問題点
第89回日本結核病学会総会
2014年5月
岐阜
10.鹿野耕平、
岸秀昭、
野村健太、
吉田亘佑、
油川陽子、
鈴木康博、
黒田健司、
木村隆、
箭原修
I型筋強直性ジストロフィー (DM1)における体脂肪量の検討
第55回日本神経学会学術大会
2014年5月
福岡
83
11.野村健太、
吉田亘佑、
油川陽子、
岸秀昭、
鈴木康博、
黒田健司、
木村隆、
箭原修
筋緊張状態の緩和にバクロフェン持続髄腔内投与療法が有効であったstiff person症候群の一例
第55回日本神経学会学術大会
2014年5月
福岡
12.岸秀昭、
野村健太、
吉田亘佑、
油川陽子、
鈴木康博、
黒田健司、
木村隆、
箭原修
進行性核上性麻痺における123-MIBG心筋シンチグラフィー集積低下例の臨床像に関する検討
第55回日本神経学会学術大会
2014年5月
福岡
13.吉田亘佑、
岸秀昭、
野村健太、
油川陽子、
鈴木康博、
黒田健司、
木村隆、
箭原修
髄腔内バクロフェン投与療法中の痙性対麻痺患者での3軸加速度計を用いた歩行評価
第55回日本神経学会学術大会
2014年5月
福岡
14.木村隆、
岸秀昭、
野村健太、
吉田亘佑、
油川陽子、
鈴木康博、
黒田健司、
箭原修
I型筋強直性ジストロフィー (DM1)の体重変化
第55回日本神経学会学術大会
2014年5月
福岡
15.油川陽子、
岸秀昭、
野村健太、
吉田亘佑、
鈴木康博、
黒田健司、
木村隆、
箭原修
I型筋強直性ジストロフィーにおける超音波検査を用いた横隔膜の評価
第55回日本神経学会学術大会
2014年5月
福岡
16.鈴木康博、
村上千聡、
木村隆、
板東良雄、
岸秀昭、
野村健太、
吉田亘佑、
油川陽子、
澤田潤、
片山隆行、
黒田健司、
吉田成孝、
箭原修
2D Fluorescence Difference Gel Electrophoresisでの多発性硬化症患者髄液の検討
第55回日本神経学会学術大会
2014年5月
17.山本和香子,中山理寛、
沖崎貴琢、
髙橋康二
福岡
[I-123]Ioflupane SPECTの初期経験
第29回 日本核医学会北海道地方会
2014年5月
旭川
18.池田美智、
佐々木亜万里、
中山真理子、
卒間紀美江、
藤兼俊明
医療安全のための相互チェックの試み
第16回医療マネージメント学会学術集会 2014年6月
岡山
19.及川節子
看護師職務満足度と患者満足度調査結果の比較から職場環境つくりを考える
第16回医療マネージメント学会学術集会 2014年6月
岡山
20.沓村 恵子
入院期間尺度を指標とした適切な入院期間達成への取り組み
第16回医療マネージメント学会学術集会 2014年6月
岡山
21.長尾 明香、
木村隆、
西村英夫、
黒澤光孝、
横山隆文、
菅原夏美、
斉藤英里奈、
藤信真吾
「医療と福祉の連携に関する座談会」
開催報告 風通しの地域を目指して
第16回医療マネージメント学会学術集会 2014年6月
84
岡山
22.柿本 理早
手術室看護の評価に向けた術後訪問用紙の改善 ~入室から麻酔導入までに焦点をあてて~
北海道東北地区国立病院機構・国立療養所看護研究学会
2014年6月
札幌
23.野田 明美
看護師の退院調整に関するアセスメント能力の向上を目指して
-退院調整シートの修正と退院調整アセスメントシートの導入ー
北海道東北地区国立病院機構・国立療養所看護研究学会
2014年6月
札幌
24.川嶋友梨香
当院における目視再検基準の検討
第20回国臨協北海道支部会
2014年8月
札幌
25.高添 愛、
辻賢、
斉藤裕樹、
平野史倫、
西村英夫
食道癌FP療法において,Renal salt wasting syndrome と高アンモニア血症による意識障害を引き起こし
た1例
第115回日本消化器病学会北海道支部例会
2014年9月
札幌
26.小林 幸雄
患者確認における、
聞き方、
言葉使い、
その違いによる反応の差の検証
第30回日本診療放射線技師学術大会
2014年9月
大分
27.中村慧一、
吉田亘佑、
岸秀昭、
野村健太、
油川陽子、
鈴木康博、
黒田健司、
木村隆、
箭原修
精神症状で発症したHIV関連神経認知障害
(HAND)の1例
第95回日本神経学会北海道地方会
2014年9月
札幌
28.鈴木北斗、
堂下和志、
黒田光、
高橋政明、
武田昭範、
藤田結花、
山崎泰宏、
藤内 智、
辻忠克、
藤兼俊明
高CEA血症を認めた気管支粘液栓合併気管支喘息の1例
第108回日本呼吸器学会北海道支部学術集会
2014年9月
札幌
29.吉河道人
コッホ現象疑い症例についての検討-当科を紹介受診した14例について第66回北日本小児科学会
2014年9月
旭川
30.佐藤広崇、
高橋政明、
鈴木北斗、
堂下和志、
黒田光、
武田昭範、
藤田結花、
辻忠克、
山崎泰宏、
藤内 智、
藤兼俊
明
急速に呼吸不全が進行し死に至った非セミノーマ型精巣胚細胞腫瘍の1例
第40回日本肺癌学会北海道支部会
2014年10月
31坂本 菜名
ラジオ体操を実施しての身体的精神的効果を調査
筋強直性ジストロフィー臨床研究会
2014年10月
85
仙台
札幌
32.峯本 照子
長期療養中の筋強直性ジストロフィー患者家族とのコミュニケーションに対する入院病棟が作成する広報
がにない役割に関する研究
筋強直性ジストロフィー臨床研究会
2014年10月
仙台
33.吉河道人
コッホ現象疑い症例についての検討-当科を紹介受診した14例について第46回小児感染症学会学術集会
2014年10月
東京
34.近藤 愛
長期療養中の筋強直性ジストロフィー患者家族とのコミュニケーションに対する入院病棟が作成する広報
がにない役割に関する研究
第1回筋ジストロフィー研究会
2014年10月
東京
35.坂本 菜名
ラジオ体操を実施しての身体的精神的効果を調査
第1回筋ジストロフィー研究会
2014年10月
東京
36.武田昭範
COPD患者における骨粗鬆症併存に関する検討
第24回呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会
2014年10月
奈良
37.黒田光、
鈴木北斗、
堂下和志、
高橋政明、
武田昭範、
藤田結花、
山崎泰宏、
辻忠克、
藤内 智、
藤兼俊明
胸腺癌に合併しサルコイド反応との鑑別に苦慮した後縦隔腫瘍生検で診断のついたサルコイドーシスの一
例
第34回日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会総会
2014年11月
38.内島 みのり
「介護認定を持つ高齢者に対する音楽療法前後における歩行時間の検討 ~Time up and goによる身体的評価~
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
39.神谷 陽平
パーキンソン病患者の嚥下障害と運動機能についての検討
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
40.近藤 愛
当院における新規褥瘡発生患者の現状
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
41.高橋 絵里香
口腔ケアチームの病棟ラウンドによる現状と課題
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
86
新潟
42.高橋 由希子
糖尿病教育入院パスを活用した糖尿病指導への取り組み
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
43.越智 隆浩
個人の医療被ばく線量推定方法の一考
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
44.金野 衣久美
COPDセンター設立後5年間の実績と今後の方向性
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
45.佐藤 弘教
2週間リハビリパス入院におけるパーキンソン病患者の抑うつ症状の変化に関する検討
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
46.佐伯 一成
モストグラフから得られた呼吸抵抗値及び肺特性値と6分間歩行試験との関係
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
47.三上 祥博
COPDにおけるグリコピロニウム臭化物/インダカテロールの適正使用及び副作用発現の状況調査
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
48.三谷 里江
リンクナースによる手洗い指導の取り組み
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
49.池田 美智
患者認証システム導入前後における患者誤認事例の検討
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
50.中村 慧一
Lymphomatoid granulomatosisの1例
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
51.藤信 真吾
在宅患者緊急入院診療加算算定に向けた取り組み
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
52.連川 恵
パーキンソン病患者のMMSEとHDS-Rの比較検討
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
87
53.金森 さゆり
みんなが楽しめるイベントを使用!!
第16回フォーラム
「医療の改善活動」
2014年11月
福井
54.淺田 道行
「遠隔地域における地元保健師との連携について」
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
2014年11月
横浜
55.坂下 建人
硬化性胸腺腫の一例
第68回 国立病院総合医学会
56.髙橋 早苗
栄養士の業務内容の見直しと取り組み 第2報 第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
57.玉川 進
心筋炎のため外来で頓死した1剖検例
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
58.野田 明美
患者同士の交流会の導入後のアンケート調査
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
2014年11月
横浜
59.藤内 智
結核標準治療後再発例の検討
第68回 国立病院総合医学会
60.前川 雅代
当院COPDセンターにおける患者教育の現状と課題
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
61.村中 美幸
COPD患者における併存症としての骨粗鬆症
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
62.吉田 亘佑
旭川医療センターにおける脳血管障害患者の動向および患者啓蒙の必要性
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
63.奥野 幸子
適用部位反応によりロチゴチン貼付剤の使用を中止したパーキンソン病患者に、
スキンケア指導を徹底する
ことで再導入出来た一例
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
88
64.横浜吏郎
Smart Fusionを用いた肝腫瘍の診断と治療
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
65.佐藤 広崇
両下肢の筋力低下で発症した慢性上矢静脈洞血栓症の一例
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
66.山本 和香子
Press through package誤飲により腹痛をきたした一例
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
67.石橋 功
糖尿病運動指導者の育成と標準化への取り組み
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
68.辻 忠克
当院におけるピルフェニドン使用症例の検討
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
69.武田 昭範
COPDにおけるLAMA/LABA配合剤の有効性に関する検討
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
70.本手 賢
ネーザルハイフローと他の酸素療法機器を併用したときの流量に及ぼす影響
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
71.鈴木 北斗
結核治療における標準療法導入・継続上の問題点について
第68回 国立病院総合医学会
2014年11月
横浜
72.中村慧一、
斉藤裕樹、
高添 愛、
辻賢、
平野史倫、
西村英夫、
横浜吏郎、
安尾和裕
混合型脂肪肉腫の一例
第272回日本内科学会北海道地方会
2014年11月
札幌
2015年1月
京都
73.上原 主義
気管切開孔のスキンケアの変更
第12回国立病院機構看護研究学術集会
74.武田奈緒子、
吉河道人
コメディカル職員への手洗い教育を実施して
第30回日本環境感染学会総会・学術大会 2015年2月
89
神戸
75.黒田光
急性膿胸および細菌性胸膜炎における当科での最近の取り組み
(中心静脈カテーテルを使用した胸腔ドレ
ナージの試み)
第109回日本呼吸器学会北海道支部学術集会
2015年2月
札幌
76.辻忠克、
鈴木北斗、
堂下和志、
黒田光、
高橋政明、
藤田結花、
山崎泰宏、
藤内 智、
藤兼俊明
鳩飼病の1例
第109回日本呼吸器学会北海道支部学術集会
2015年2月
札幌
77.鈴木北斗、
藤内 智、
堂下和志、
黒田光、
高橋政明、
武田昭範、
藤田結花、
山崎泰宏、
辻忠克、
藤兼俊明
結核標準治療後再発例の検討
第65回日本結核病学会北海道支部学会
2015年2月
札幌
78.油川陽子、
木村隆、
岸秀昭、
野村健太、
吉田亘佑、
鈴木康博、
黒田健司、
箭原修、
小山聡
高圧酸素療法が有効であった間欠的CO中毒の1例
第96回日本神経学会北海道地方会
2015年3月
90
札幌
D班研究報告
1.吉河道人
コッホ現象疑い症例についての検討-当科を紹介受診した14例について第1回小児結核に関する分担研究会議
2014年7月
91
東京
Eその他の発表
(講演会・研究会・研修会)
1.堂下和志
空洞を伴う巨大小細胞癌の一例
第438回旭川肺を診る会
2014年4月
旭川
2.武田昭範
COPD診療を取りまく話題
COPD Summit 2014年4月
旭川
3.石橋 功
神経障害を持つ患者の生活調整 ~チームでどのようにアプローチするか?~
第20回北海道CDEスキルアップセミナー
2014年4月
札幌
4.鈴木 秀峰
神経障害を持つ患者の生活調整 ~チームでどのようにアプローチするか?~
第20回北海道CDEスキルアップセミナー
2014年4月
札幌
2014年5月
旭川
5.山本和香子
ダットスキャン静注の初期経験
第38回道北核医学セミナー
6.山本和香子
RAの経過中、
多発結節影を呈する器質化肺炎として肺内に悪性リンパ腫病変を生じた一例
第439回旭川肺を診る会
2014年5月
旭川
2014年5月
旭川
7.辻賢
旭川医療センターの糖尿病の取り組み
第4回近文消化器病セミナー
8.武田昭範
COPD診療の新たな展望 ~ COPDセンターの活動について~
会津医学会学術講演会
2014年5月
会津若松
9.武田昭範
COPDの診断と治療
第4回研修医のための呼吸器ワークショップ in 旭川
2014年5月
10.鈴木康博
MS診療における適切な薬剤選択と適正使用への課題について
北海道MS Advisory Board Meeting
2014年5月
92
札幌
旭川
11.辻賢
新しい糖尿病治療薬について
糖尿病勉強会
2014年6月
旭川
2014年6月
旭川
12.辻賢
当院におけるトラゼンタ錠の使用経験
Diabetes Seminar
13.藤内 智
肺炎とその予防 ~いつまでもいきいきと生活するために~
鷹の巣福祉村勉強会
2014年6月
旭川
14.奥野 幸子
ニュープロパッチの貼付指導の工夫
Ostuka pharmacist forward forum 2014 in Asahikawa
2014年6月
15.平野史倫
骨粗鬆症のエッセンス講座 ~これであなたも骨粗鬆症のエキスパート
旭川市民フォーラム
2014年7月
旭川
2014年7月
旭川
2014年7月
山形
16.木村隆
脳の老化と病気
鷹の巣福祉村勉強会
17.藤内 智
慢性肺アスペルギルス症の診断と治療
第18回南東北胸部疾患研究会
18.平野史倫
骨と関節の健康を考える~ロコモティブ症候群って知ってますか?~
旭星地区勉強会
2014年8月
旭川
2014年8月
旭川
2014年9月
旭川
19.高添 愛
吐血と下血について
プライマリ・ケアカンファレンス
20.大坪聡織
第2回旭川厚生病院ELNEC-J
21.鈴木 秀峰
ウィルス性肝炎の薬物慮法~お薬と上手につきあうために~
市民公開講座
2014年9月
93
旭川
旭川
22.西村英夫
C型肝炎、B型肝炎の今までと新しい治療法について
市民公開講座
2014年9月
旭川
2014年9月
旭川
2014年9月
旭川
2014年9月
旭川
23.渡邉里美
日常生活で気を付けたい事
市民公開講座
24.黒田健司
パーキンソン病について
木曜会
25.山本和香子
検診で異常を指摘された漏斗胸と豊胸術後の一例
第443回旭川肺を診る会
26.武田昭範
今日のCOPD治療~潜在するCOPD患者をいかに見つけ治療するか~
COPD Web 講演会
2014年9月
旭川
2014年10月
札幌
2014年10月
旭川
2014年10月
旭川
27.平野史倫
当院におけるANCA関連血管炎の現状
第51回北海道リウマチ膠原病談話会
28.山本和香子
喀血で受診した肺内血腫が疑われた1例
第444回旭川肺を診る会
29.辻忠克
間質性肺炎の急性増悪例の検討
第6回北海道IPカンファランス
30.小松 裕輔
当院長期入院筋強直性ジストロフィー患者に対する健康関連QOLの調査報告
(第2報、
第3報)
第2回北海道・東北ブロック筋強直性ジストロフィー臨床研究会
2014年10月
仙台
31.連川 恵
当院長期入院筋強直性ジストロフィー1型患者のWAIS-Ⅲ、
小児自閉症評定尺度の傾向
第2回北海道・東北ブロック筋強直性ジストロフィー臨床研究会
2014年10月
32.武田昭範
COPDの併存症としての骨粗鬆症
第14回北海道呼吸器フォーラム
2014年10月
94
札幌
仙台
33.加藤 大吾
Stiff Person症候群に対するバクロフェン髄腔内投与療法と理学療法を介入した一症例
第65回北海道理学療法士学術大会
2014年10月
帯広
34.高橋 博則
当院長期入院筋強直性ジストロフィー患者に対する健康関連QOLの調査報告
第1回筋ジストロフィー医療研究会
2014年10月
東京
35.油川陽子
筋強直性ジストロフィー 1型における横隔膜の評価-MRIと超音波の比較第一回筋ジストロフィー医療研究会
2014年10月
東京
36.奥野 幸子
当院におけるパーキンソン病治療薬の服薬指導の工夫
パーキンソン病セミナー
2014年10月
旭川
2014年11月
旭川
2014年11月
上富良野
37.鈴木訓史
肺がん治療における患者本位の治療とは
旭川患者本位の治療の会
38.武田昭範
肺の生活習慣病 COPD ってどんな病気?
健康づくり講演会
39.鈴木 秀峰
生物学的製剤自己注射導入時における薬剤師の関わり
旭川RAトータルマネージメントネットワーク2014
2014年11月
40.三上祥博
吸入指導の現状と連携パスの取り組みについて
第3回近文吸入指導連携会
2014年11月
旭川
41.坂下 建人
ステロイドパルス療法後に縮小し摘出した硬化性胸腺腫の1例
第445回旭川肺を診る会
2014年11月
旭川
42.藤内 智
肺炎はなぜ危ない!? 予防から治療まで学びましょう
ゆうゆう生活講座
2014年11月
旭川
2014年11月
旭川
43.横浜 吏郎
肝細胞癌診療の現況~最近の話題を中心に
第5回近文消化器病セミナー
95
旭川
44.藤内 智
医療・介護関連肺炎
(NHCAP)の治療とケア
学術講演会
2014年11月
北見
2014年11月
旭川
45.木村隆
当院におけるパーキンソン病の認知障害
旭川神経疾患勉強会学術講演会
46.横浜吏郎
当院におけるPEG/PTEGの現況~より安全な造設のために
第108回 旭川臨床画像・IVR研究会
2014年12月
旭川
2014年12月
旭川
2015年1月
旭川
2015年1月
旭川
47.平野史倫
脂質異常症の治療
脂質異常治療勉強会
48.藤田結花
急性の呼吸不全を呈した高血圧性心不全の1例
第447回旭川肺を診る会
49.山本和香子
多彩な陰影を呈した肺結核の1例
第447回旭川肺を診る会
50.藤内 智、
鈴木北斗、
堂下和志、
黒田光、
高橋政明、
武田昭範、
藤田結花、
山崎泰宏、
辻忠克、
藤兼俊明
非結核性抗酸菌症における空洞は慢性進行性肺アスペルギルス症発症の危険因子になる
真菌症フォーラム第15回学術集会
2015年2月
東京
2015年2月
根室
2015年2月
旭川
2015年2月
旭川
51.山崎泰宏
結核治療に係わる最近の動向
根室市学術講演会
52.鈴木北斗
関節リウマチに併発した器質化肺炎の一例
第5回北海道IPカンファランス
53.鈴木秀峰
皮下注製剤指導と薬剤師の役割
旭川RAトータルケアセミナー
54.木村隆
DLBにおけるアリセプトの安全性評価
第一回道北デメンシア・サミット
2015年3月
96
旭川
55.堂下和志
胸膜から発生した分類不明腫瘍の1例
第449回旭川肺を診る会
2015年3月
旭川
2015年3月
旭川
56.油川陽子
パーキンソン病の非運動症状の現状
パーキンソン病セミナー
57永瀬厚
縦隔腫瘍の外科治療
がんセミナー
2015年3月
旭川
97
Ⅷ 統計
収支状況等
(平成 26 年4月1日~平成 27 年3月 31 日)
(単位:千円)
勘定科目
経常収益
診療業務収益
医業収益
入院診療収益
外来診療収益
教育研修業務収益
臨床研究業務収益
その他経常収益
経常費用
診療業務費
給与費
材料費
委託費
設備関係費
研究研修費
経費
看護師等養成所運営費
研究活動費
臨床研究業務費
その他経常費用
経常収支差
臨時利益
臨時損失
総収支差
平成25年度実績
平成26年度実績
(A)
(B)
平成25年度実績
平成26年度実績
(A)
(B)
4,946,946
4,771,226
4,719,728
3,624,640
978,210
47
146,500
29,173
4,717,567
4,517,521
2,410,727
986,726
187,977
564,051
2,815
365,226
616
1,265
123,706
74,459
229,379
85
36,504
192,960
5,153,637
4,973,270
4,921,701
3,755,692
1,041,029
65
146,042
34,260
4,910,719
4,719,142
2,560,712
1,046,862
204,810
528,396
3,599
374,763
0
1,265
120,467
69,844
242,918
14,322
9,987
247,253
対前年度
(B)-(A)
206,691
202,044
201,973
131,052
62,819
18
▲ 458
5,087
193,152
201,621
149,985
60,136
16,833
▲ 35,655
784
9,537
▲ 616
0
▲ 3,239
▲ 4,615
13,539
14,237
▲ 26,517
54,293
(単位:人、点、日)
経営管理指標
1日平均入院患者数
1日平均外来患者数
入院1人1日当たり診療点数
外来1人1日当たり診療点数
平均在院日数(点数表方式:一般)
【収益性】
経常収支率
総収支率
【効率性】
人件費率
委託費率
材料費率
経費率
222.5
309.5
4,548.4
1,339.3
16.1
224.7
320.6
4,660.2
1,377.5
15.2
対前年度
(B)-(A)
2.2
11.1
111.8
38.2
▲ 0.9
104.9%
104.1%
104.9%
105.0%
0.1%
1.0%
51.1%
4.0%
20.9%
7.7%
52.0%
4.2%
21.3%
7.6%
1.0%
0.2%
0.4%
-0.1%
99
貸借対照表
資産の部
Ⅰ 流動資産
現金
小口現金
現金過不足
普通預金
当座預金
通知預金
定期預金
別段預金
医業未収金
貸倒引当金(△)
未収金
貸倒引当金(△)
有価証券
医薬品
診療材料
給食用材料
貯蔵品
前渡金
前払費用
未収収益
仮払金
立替金
未収消費税等
短期貸付金
貸倒引当金(△)
役職員短期貸付金
本部短期貸付金
施設短期貸付金
一年以内回収本部長期貸付金
一年以内回収施設長期貸付金
その他流動資産
流動資産合計
Ⅱ 固定資産
1.有形固定資産
建物
建物減価償却累計額(△)
建物減損損失累計額(△)
建物附属設備
建物附属設備減価償却累計額(△)
建物附属設備減損損失累計額(△)
構築物
構築物減価償却累計額(△)
構築物減損損失累計額(△)
医療用器械備品
医療用器械減価償却累計額(△)
医療用器械減損損失累計額(△)
医療用器械備品 ( リース )
医療器械 ( リース ) 減価償却累計額(△)
医療器械 ( リース ) 減損損失累計額(△)
その他器械備品
その他器械減価償却累計額(△)
その他器械減損損失累計額(△)
(平成 26 年4月1日~平成 27 年3月 31 日)
(単位:円)
784,411,389
△ 1,094,371
17,331,045
0
0
0
1,527,918,460
△ 498,230,789
0
942,270,537
△ 391,489,276
0
75,111,651
△ 53,625,340
0
1,056,454,938
△ 782,728,126
△ 47,774
0
0
0
150,640,586
△ 123,853,413
0
100
1,644,334
50,000
0
201,743,838
0
0
0
0
783,317,018
17,331,045
0
20,694,077
12,851,389
599,976
3,484,437
94,510
479,802
0
0
484,955
0
0
0
660,000,000
0
0
0
0
1,029,687,671
550,781,261
21,486,311
273,679,038
0
26,787,173
1,702,775,381
その他器械備品 ( リース )
298,068,120
その他器械 ( リース ) 減価償却累計額(△) △ 182,152,740
0
その他器械 ( リース ) 減損損失累計額(△)
車両
0
車両減価償却累計額(△)
0
0
車両減損損失累計額(△)
車両 ( リース )
0
車両 ( リース ) 減価償却累計額(△)
0
0
車両 ( リース ) 減損損失累計額(△)
放射性同位元素
0
放射性同位元素減価償却累計額(△)
0
0
放射性同位元素減損損失累計額(△)
その他有形固定資産
0
その他有形固定資産減価償却累計額(△)
0
0
その他有形固定資産減損損失累計額(△)
土地
1,374,693,000
0
土地減損損失累計額(△)
建設仮勘定
有形固定資産合計
2.無形固定資産
借地権
ソフトウェア
ソフトウェア(リース)
特許権
電話加入権
その他無形固定資産
無形固定資産合計
3.投資その他の資産
長期定期預金
その他長期性預金
投資有価証券
長期貸付金
長期貸付金貸倒引当金(△)
本部長期貸付金
施設長期貸付金
役職員長期貸付金
破産更生債権等
破産更生債権等貸倒引当金(△)
長期前払費用
債券発行差金
災害備蓄在庫
その他投資資産
投資その他の資産合計
固定資産合計
資産合計
115,915,380
0
0
0
0
1,374,693,000
0
3,393,029,834
0
22,243,672
69,542,760
0
1,224,000
0
93,010,432
20,700,000
0
3,848,073
△ 3,848,073
101
0
0
0
20,700,000
0
0
0
0
187,824
0
0
0
20,887,824
3,506,928,090
5,209,703,471
負債の部
Ⅰ 流動負債
運営費交付金債務(診療)
運営費交付金債務(教育)
運営費交付金債務(臨床)
運営費交付金債務(他)
預り施設費(診療)
預り施設費(教育)
預り施設費(臨床)
預り施設費(他)
預り補助金等(診療)
預り補助金等(教育)
預り補助金等(臨床)
預り補助金等(他)
預り寄附金(診療)
預り寄附金(教育)
預り寄附金(臨床)
預り寄附金(他)
短期借入金
一年以内返済長期借入金
施設短期借入金
本部短期借入金
一年以内償還国立病院機構債券
一年以内返済施設長期借入金
一年以内返済本部長期借入金
買掛金
未払金
一年以内支払リース債務
一年以内支払PFI債務
未払消費税等
前受金
預り金
本支店間預り金
役職員等預り金
仮受金
未払費用
前受収益
賞与引当金
損害補償損失引当金
その他流動負債
流動負債合計
151,224,163
Ⅱ 固定負債
資産見返負債
国立病院機構債券
債券発行差額(△)
長期預り寄附金
長期借入金
施設長期借入金
本部長期借入金
長期未払金
リース債務
PFI債務
退職給付引当金
資産除去債務
その他固定負債
固定負債合計
負債合計
0
102
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
12,987,918
0
0
0
0
0
0
0
235,595,815
169,747,056
160,746,510
79,482,060
0
0
23,784,266
184,037
0
100,403
0
0
0
0
0
833,852,228
26,285,549
0
0
0
0
0
2,271,805,002
0
119,223,090
0
102,037
0
2,417,415,678
3,251,267,906
純資産の部
Ⅰ 資本金
政府出資金
資本金合計
0
Ⅱ 資本剰余金
資本剰余金(施設費)
資本剰余金(運営費交付金)
資本剰余金(補助金)
資本剰余金(寄附金)
資本剰余金(その他)
建物
建物附属設備
構築物
医療用器械備品
その他器械備品
車両
放射性同位元素
その他有形固定資産
ソフトウェア
特許権
その他無形固定資産
建物(減損)
建物附属設備(減損)
構築物(減損)
医療用器械備品(減損)
その他器械備品(減損)
車両(減損)
放射性同位元素(減損)
その他有形固定資産(減損)
ソフトウェア(減損)
特許権(減損)
その他無形固定資産(減損)
資本剰余金合計
28,893,699
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
Ⅲ 利益剰余金
前期中期目標期間繰越積立金
目的積立金1
目的積立金2
目的積立金3
目的積立金4
目的積立金5
目的積立金6
目的積立金7
目的積立金8
目的積立金9
目的積立金 10
積立金
当期未処分利益
利益剰余金合計
純資産合計
当期純損益
負債・純資産合計
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
378,420,450
103
0
28,893,699
378,420,450
407,314,149
247,253,227
3,658,582,055
損益計算書
( 平成 26 年 4 月 1 日~平成 27 年 3 月 31 日)
(単位:円)
Ⅰ.経常収益
診療業務収益
1.医業収益
入院診療収益
室料差額収益
外来診療収益
保健予防活動収益
受託検査・施設利用収益
その他医業収益
保険等査定減(△)
2.運営費交付金収益
運営費交付金収益
資産見返運営費交付金戻入
3.補助金等収益
補助金等収益
資産見返補助金等戻入
4.寄附金収益
寄附金収益
資産見返寄附金戻入
5.その他診療業務収益
資産見返物品受贈額戻入
施設費収益
その他(診療業務)
診療業務収益合計
3,755,691,886
70,493,220
1,041,029,351
14,103,392
26,979,611
25,143,804
△ 11,740,323
0
0
1,319,000
6,599,609
793,596
0
0
0
42,856,970
4,973,270,116
教育研修業務収益
1.看護師等養成所収益
入学・検定料
授業料
生徒寄宿舎料
その他(教育)
2.研修収益
受託研修収益
地域医療研修センター収益
その他(研修)
3.運営費交付金収益
運営費交付金収益
資産見返運営費交付金戻入
4.補助金等収益
補助金等収益
資産見返補助金等戻入
5.寄附金収益
寄附金収益
資産見返寄附金戻入
6.その他教育研修業務収益
資産見返物品受贈額戻入
施設費収益
その他(教育研修業務)
教育研修業務収益合計
0
0
0
0
64,800
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
64,800
104
臨床研究業務収益
1.研究収益
医療技術開発等研究収益
その他(研究)
2.運営費交付金収益
運営費交付金収益
資産見返運営費交付金戻入
3.補助金等収益
補助金等収益
資産見返補助金等戻入
4.寄附金収益
寄附金収益
資産見返寄附金戻入
5.その他臨床研究業務収益
資産見返物品受贈額戻入
施設費収益
その他(臨床研究業務)
臨床研究業務収益合計
115,427,702
54,000
19,362,060
0
0
0
2,124,662
0
0
0
9,074,000
146,042,424
その他経常収益
1.その他経常収益
受取利息
内部受取利息
有価証券売却益
土地建物貸付料収入
宿舎貸付料収入
運営費交付金収益
資産見返運営費交付金戻入
補助金等収益
資産見返補助金等戻入
寄附金収益
資産見返寄附金戻入
資産見返物品受贈額戻入
施設費収益
施設経費受入額
本部経費受入額
その他経常収益
その他経常収益合計
経常収益合計
0
960,160
0
6,074,352
1,349,338
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
25,875,832
34,259,682
Ⅱ.臨時利益
1.臨時利益
固定資産売却益
物品受贈益
弁償金・補償金利益
損害補償損失引当金戻入益
その他臨時利益
臨時利益合計
0
0
625,680
0
13,696,502
14,322,182
105
5,153,637,022
Ⅲ.経常費用
診療業務費
1.給与費
給料
臨時職員給与
賞与
賞与引当金繰入額
退職給付費用
法定福利費
2.材料費
医薬品費
診療材料費
医療消耗器具備品費
給食用材料費
3.委託費
検査委託費
給食委託費
寝具委託費
医事委託費
清掃委託費
保守委託費
洗濯委託費
廃棄物処理委託費
PFI費用
その他委託費
4.設備関係費
減価償却費
器機賃借料
地代家賃
PFI費用
修繕費
固定資産税等
器機保守料
器機設備保険料
車両関係費
5.研究研修費
研究費
研修費
6.経費
福利厚生費
旅費交通費
被服費
通信費
広告宣伝費
消耗品費
消耗器具備品費
会議費
水道光熱費
交際費
患者諸費
諸会費
租税公課
医業貸倒損失
貸倒引当金繰入額
低価法評価損
死体解剖費用
弁護士費用
雑費
本部経費負担額
診療業務費合計
1,729,370,482
48,288,049
295,016,446
130,523,686
252,619,130
104,894,164
794,332,254
187,122,397
9,177,724
56,229,963
25,989,493
73,872,000
9,253,023
42,416,513
20,438,784
11,160,810
36,288
9,974,713
0
11,668,184
302,264,761
114,203,384
585,720
0
10,977,079
3,671,100
96,383,232
10,000
301,220
0
3,598,701
1,650,136
19,157,212
2,644,448
5,608,837
912,600
39,876,807
7,452,995
0
119,476,452
686,273
1,241,082
821,000
14,933,516
0
△ 106,110
29,140
15,000
600,000
16,421,281
143,342,280
4,719,142,249
106
看護師等養成所運営費
1.給与費
給料
臨時職員給与
賞与
賞与引当金繰入額
退職給付費用
法定福利費
2.経費
福利厚生費
臨床実習協力費
入学試験費用
旅費交通費
被服費
通信費
広告宣伝費
消耗品費
消耗器具備品費
生徒関連諸費
奨学費
車両関係費
水道光熱費
修繕費
賃借料
委託費
PFI費用
雑費
3.減価償却費
減価償却費
看護師等養成所運営費合計
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
研修活動費
1.給与費
給料
臨時職員給与
賞与
賞与引当金繰入額
退職給付費用
法定福利費
2.経費
福利厚生費
旅費交通費
通信費
消耗品費
消耗器具備品費
水道光熱費
修繕費
賃借料
委託費
PFI費用
雑費
3.減価償却費
減価償却費
研修活動費合計
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1,265,211
1,265,211
107
臨床研究業務費
1.給与費
給料
臨時職員給与
臨床研究謝金
賞与
賞与引当金繰入額
退職給付費用
法定福利費
2.材料費
医薬品費
研究材料費
研究用消耗器具備品費
3.経費
福利厚生費
旅費交通費
被服費
通信費
消耗品費
消耗器具備品費
水道光熱費
修繕費
賃借料
委託費
PFI費用
雑費
4.減価償却費
減価償却費
臨床研究業務費合計
45,777,663
0
338,000
8,273,771
3,657,014
5,257,698
2,659,861
3,057,445
1,234,700
1,053,733
16,487
18,153,429
0
435,766
7,314,127
6,891,713
1,032,032
115,452
90,720
933,312
0
9,129,146
5,045,222
120,467,291
一般管理費
1.給与費
給料
臨時職員給与
役員報酬
賞与
賞与引当金繰入額
退職給付費用
法定福利費
2.経費
福利厚生費
旅費交通費
通信費
研修費
広告宣伝費
消耗品費
消耗器具備品費
車両関係費
会議費
水道光熱費
修繕費
賃借料
委託費
PFI費用
保険料
交際費
諸会費
租税公課
法定監査費用
弁護士費用
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
108
施設経費負担額
雑費
3.減価償却費
減価償却費
一般管理費合計
その他経常費用
1.その他経常費用
支払利息
内部支払利息
支払手数料
債券発行費
債券発行差金償却
有価証券売却損
医業外貸倒損失
医業外貸倒引当金繰入額
PFI費用
保育所運営経費
その他経常費用
その他経常費用合計
経常費用合計
0
0
0
0
0
44,635,642
1,449,307
0
0
0
0
0
0
23,700,187
58,837
69,843,973
Ⅳ.臨時損失
1.臨時損失
固定資産売却損
固定資産売却費
固定資産除却損
固定資産除却費
固定資産減損損失
賠償金等負担額
補償金負担額
災害損失
損害補償損失引当金繰入額
その他臨時損失
臨時損失合計
4,910,718,724
0
0
647,937
0
0
0
0
0
0
9,339,316
9,987,253
247,253,227
当期純損益
109
キャッシュフロー計算書
(平成 26 年4月1日~平成 27 年3月 31 日)
(単位:円)
Ⅰ 業務活動によるキャッシュ・フロー
診療業務活動によるキャッシュ・フロー
医業収入
運営費交付金収入
補助金等収入
寄附金収入
その他の収入
人件費支出
材料の購入による支出
その他の業務支出
小計
教育研修業務活動によるキャッシュ・フロー
看護師等養成による収入
研修による収入
運営費交付金収入
補助金等収入
寄附金収入
その他の収入
人件費支出
その他の業務支出
小計
臨床研究業務活動によるキャッシュ・フロー
研究による収入
運営費交付金収入
補助金等収入
寄附金収入
その他の収入
人件費支出
材料の購入による支出
その他の業務支出
小計
その他の業務活動によるキャッシュ・フロー
運営費交付金収入
補助金等収入
寄附金収入
その他の収入
人件費支出
その他の業務支出
小計
利息の受取額
利息の支払額
国庫納付金の支払額
業務活動によるキャッシュ・フロー
4,886,662,427
0
25,767,000
500,000
43,810,707
-2,453,037,242
-1,043,577,923
-809,510,158
650,614,811
0
64,800
0
0
0
0
0
0
64,800
115,898,539
19,362,060
0
3,185,000
9,074,000
-63,459,124
-7,759,934
-46,771,772
29,528,769
0
0
0
29,729,555
0
-36,740,875
-7,011,320
960,160
-44,635,642
0
629,521,578
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の戻入による収入
定期預金の預入による支出
有価証券の売却による収入
有価証券の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
有形固定資産の取得による支出
無形固定資産の取得による支出
施設費による収入
施設費の精算による返還金の支出
資産除去債務の履行による支出
貸付金の回収による収入
貸付金による支出
その他の投資活動による収入
その他の投資活動による支出
投資活動によるキャッシュ・フロー
0
0
0
0
0
-91,839,460
-24,333,698
0
0
0
87,500,000
-97,800,000
0
0
-126,473,158
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入
短期借入金の返済による支出
債券の発行による収入
債券の償還による支出
長期借入れによる収入
長期借入金の返済による支出
金銭出資の受入による収入
承継資産に係る収入
リース債務償還による支出
PFI 債務償還による支出
その他の財務活動による収入
その他の財務活動による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー
516,449,975
-516,449,975
0
0
81,643,158
-316,328,429
0
0
-79,482,060
0
236,359,883
-421,251,724
-499,059,172
Ⅳ 資金増加額 ( 又は減少額 )
Ⅴ 資金期首残高
Ⅵ 資金期末残高
3,989,248
199,448,924
203,438,172
110
平成26年度診療科別患者数及び診療点数(入院)
(単位:人、点)
【合 計】
患者数
合 計
延患者数
1日当り
延点数
1日当り
4月
6,919
230.6
32,805,294
4,741.3
5月
6,621
213.6
30,095,794
4,545.5
6月
6,681
222.7
30,575,369
4,576.5
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合 計
6,657
6,439
6,961
6,912
6,876
6,859
7,233
6,739
7,114
82,011
214.7
207.7
232.0
223.0
229.2
221.3
233.3
240.7
229.5
224.7
31,613,061 30,458,758 32,021,502 32,718,707 31,916,222 32,429,407 32,986,558 31,750,787 32,815,607 382,187,066
4,748.8
4,730.4
4,600.1
4,733.6
4,641.7
4,728.0
4,560.6
4,711.5
4,612.8
4,660.2
延患者数
1日当り
延点数
1日当り
4月
5,316
177.2
27,429,024
5,159.7
5月
4,918
158.6
24,436,855
4,968.9
6月
4,950
165.0
24,848,242
5,019.8
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合 計
4,885
4,757
5,345
5,327
5,317
5,076
5,409
5,136
5,431
61,867
157.6
153.5
178.2
171.8
177.2
163.7
174.5
183.4
175.2
169.5
25,480,526 24,308,895 26,177,725 26,856,869 26,259,076 26,263,516 26,569,718 26,108,607 26,898,668 311,637,721
5,216.1
5,110.1
4,897.6
5,041.6
4,938.7
5,174.1
4,912.1
5,083.5
4,952.8
5,037.2
4月
5月
6月
【一 般】
患者数
合 計
【結 核】
患者数
合 計
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
221
7.1
642,918
2,909.1
合 計
2,936
8.0
8,833,298
3,008.6
延患者数
1日当り
延点数
1日当り
192
6.4
512,137
2,667.4
209
6.7
643,612
3,079.5
288
9.6
856,030
2,972.3
278
9.0
903,569
3,250.2
223
7.2
728,841
3,268.3
186
6.2
577,430
3,104.5
146
4.7
489,414
3,352.2
234
7.8
706,763
3,020.4
354
11.4
970,228
2,740.8
349
11.3
1,049,582
3,007.4
256
9.1
752,774
2,940.5
延患者数
1日当り
延点数
1日当り
4月
1,411
47.0
4,864,133
3,447.3
5月
1,494
48.2
5,015,327
3,357.0
6月
1,443
48.1
4,871,097
3,375.7
7月
1,494
48.2
5,228,966
3,500.0
8月
1,459
47.1
5,421,022
3,715.6
9月
1,430
47.7
5,266,347
3,682.8
10月
1,439
46.4
5,372,424
3,733.4
11月
1,325
44.2
4,950,383
3,736.1
12月
1,429
46.1
5,195,663
3,635.9
1月
1,475
47.6
5,367,258
3,638.8
2月
1,347
48.1
4,889,406
3,629.8
4月
2,176
72.5
9,986,190
4,589.2
5月
1,922
62.0
9,016,080
4,691.0
6月
1,837
61.2
8,868,023
4,827.4
7月
1,955
63.1
9,539,102
4,879.3
8月
9月
10月
1,920
2,224
2,275
61.9
74.1
73.4
9,146,080 10,269,450 10,704,469
4,763.6
4,617.6
4,705.3
11月
2,095
69.8
9,623,230
4,593.4
12月
1月
2月
3月
合 計
1,921
2,266
2,152
2,388
25,131
62.0
73.1
76.9
77.0
68.9
9,162,837 10,473,538 10,582,432 11,070,059 118,441,490
4,769.8
4,622.0
4,917.5
4,635.7
4,713.0
【筋ジス】
患者数
合 計
3月
合 計
1,462
17,208
47.2
47.1
5,274,021 61,716,047
3,607.4
3,586.5
【呼吸器内科】
患者数
合 計
延患者数
1日当り
延点数
1日当り
【循環器内科】
患者数
合 計
延患者数
1日当り
延点数
1日当り
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
54
1.8
297,222
5,504.1
64
2.1
268,613
4,197.1
134
4.5
562,923
4,200.9
110
3.5
500,078
4,546.2
71
2.3
293,593
4,135.1
70
2.3
322,213
4,603.0
51
1.6
261,266
5,122.9
94
3.1
371,831
3,955.6
155
5.0
647,923
4,180.1
104
3.4
492,838
4,738.8
99
3.5
438,751
4,431.8
82
2.6
339,879
4,144.9
4月
1,004
33.5
5,806,115
5,783.0
5月
1,038
33.5
5,335,296
5,140.0
6月
1,143
38.1
5,809,100
5,082.3
7月
1,071
34.5
5,936,888
5,543.3
8月
1,153
37.2
6,554,733
5,684.9
9月
1,322
44.1
6,688,326
5,059.2
10月
1,234
39.8
6,830,626
5,535.4
11月
1,339
44.6
6,442,317
4,811.3
12月
1,194
38.5
6,667,802
5,584.4
1月
1,355
43.7
6,664,891
4,918.7
2月
1,142
40.8
6,071,799
5,316.8
4月
1,151
38.4
5,283,673
4,590.5
5月
1,055
34.0
4,594,570
4,355.0
6月
1,020
34.0
4,624,141
4,533.5
合 計
1,088
3.0
4,797,130
4,409.1
【脳神経内科】
患者数
合 計
延患者数
1日当り
延点数
1日当り
3月
合 計
1,131
14,126
36.5
38.7
5,993,568 74,801,461
5,299.4
5,295.3
【消化器内科】
患者数
合 計
延患者数
1日当り
延点数
1日当り
7月
8月
925
29.8
4,164,009
4,501.6
9月
885
28.5
4,079,013
4,609.1
10月
848
28.3
3,890,474
4,587.8
11月
926
29.9
4,116,548
4,445.5
12月
985
32.8
4,583,129
4,652.9
951
30.7
4,420,208
4,648.0
1月
1,000
32.3
4,675,662
4,675.7
2月
971
34.7
4,584,844
4,721.8
3月
合 計
1,072
11,789
34.6
32.3
5,273,349 54,289,620
4,919.2
4,605.1
【小児科】
4月
患者数
合 計
延患者数
1日当り
延点数
1日当り
5月
0
0.0
0
0
2
0.1
11,057
5,528.5
6月
7月
2
0.1
12,976
6,488.0
8月
0
0.0
0
0
9月
0
0.0
0
0
10月
0
0.0
0
0
11月
0
0.0
0
0
12月
0
0.0
0
0
1月
0
0.0
0
0
2月
0
0.0
0
0
3月
0
0.0
0
0
合 計
0
0.0
0
0
4
0.0
24,033
6,008.3
501
16.2
3,113,712
6,215.0
合 計
6,308
17.3
43,624,158
6,915.7
【外 科】
4月
患者数
合 計
延患者数
1日当り
延点数
1日当り
608
20.3
4,514,674
7,425.5
5月
549
17.7
3,878,710
7,065.0
6月
518
17.3
3,514,514
6,784.8
7月
563
18.2
4,073,109
7,234.7
8月
475
15.3
3,074,429
6,472.5
9月
520
17.3
3,451,701
6,637.9
10月
526
17.0
3,630,075
6,901.3
11月
503
16.8
3,848,444
7,651.0
12月
594
19.2
4,159,502
7,002.5
1月
448
14.5
3,224,800
7,198.2
2月
503
18.0
3,140,488
6,243.5
3月
【放射線科】
4月
患者数
合 計
延患者数
1日当り
延点数
1日当り
141
4.7
708,314
5,023.5
5月
110
3.5
530,319
4,821.1
6月
106
3.5
595,041
5,613.6
7月
95
3.1
464,812
4,892.8
8月
85
2.7
408,968
4,811.4
9月
99
3.3
433,860
4,382.4
10月
68
2.2
364,235
5,356.4
11月
126
4.2
590,903
4,689.7
12月
86
2.8
398,560
4,634.4
1月
73
2.4
328,521
4,500.3
2月
81
2.9
329,214
4,064.4
3月
40
1.3
166,056
4,151.4
合 計
1,110
3.0
5,318,803
4,791.7
【総合内科】
患者数
合 計
延患者数
1日当り
延点数
1日当り
4月
182
6.1
832,836
4,576.0
5月
6月
7月
8月
178
5.7
802,210
4,506.8
190
6.3
861,524
4,534.3
166
5.4
802,528
4,834.5
168
5.4
752,079
4,476.7
9月
262
8.7
1,121,701
4,281.3
111
10月
247
8.0
949,650
3,844.7
11月
175
5.8
799,222
4,567.0
12月
175
5.6
806,684
4,609.6
1月
163
5.3
709,468
4,352.6
2月
188
6.7
961,079
5,112.1
3月
217
7.0
942,045
4,341.2
合 計
2,311
6.3
10,341,026
4,474.7
平成26年度診療科別患者数及び診療点数(外来)
(単位:人、点)
【合 計】
4月
患者数
合 計
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合 計
延患者数
6,703
6,562
6,245
7,093
6,213
6,607
7,195
6,210
6,389
6,240
5,769
6,997
78,223
1日当り
319.2
328.1
297.4
322.4
295.9
330.4
327.0
345.0
336.3
328.4
303.6
318.0
320.6
9,251,087
8,694,135
8,705,889
9,408,061
8,476,176
9,444,609
10,058,286
8,761,091
8,614,762
8,325,596
8,172,825
1,380.1
1,324.9
1,394.1
1,326.4
1,364.3
1,429.5
1,398.0
1,410.8
1,348.4
1,334.2
1,416.7
延点数
1日当り
9,841,190 107,753,707
1,406.5
1,377.5
【呼吸器内科】
4月
患者数
合 計
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合 計
延患者数
1,678
1,544
1,442
1,620
1,392
1,609
1,760
1,512
1,358
1,283
1,118
1,486
1日当り
79.9
77.2
68.7
73.6
66.3
80.5
80.0
84.0
71.5
67.5
58.8
67.5
73.0
2,980,196
2,502,846
2,665,033
2,829,216
2,750,955
3,232,284
3,479,202
2,829,028
2,365,479
2,227,341
2,161,141
2,716,106
32,738,827
1,776.0
1,621.0
1,848.2
1,746.4
1,976.3
2,008.9
1,976.8
1,871.1
1,741.9
1,736.0
1,933.0
1,827.8
1,839.1
延点数
1日当り
17,802
【循環器内科】
4月
患者数
合 計
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合 計
延患者数
414
374
348
390
306
347
383
301
382
368
324
395
1日当り
19.7
18.7
16.6
17.7
14.6
17.4
17.4
16.7
20.1
19.4
17.1
18.0
17.8
272,650
243,255
226,223
220,295
204,462
237,621
226,503
207,123
260,944
253,287
256,592
271,693
2,880,648
658.6
650.4
650.1
564.9
668.2
684.8
591.4
688.1
683.1
688.3
792.0
687.8
665.0
延点数
1日当り
4,332
【小児科】
4月
患者数
合 計
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合 計
延患者数
253
264
224
328
263
203
279
253
275
287
290
309
1日当り
12.0
13.2
10.7
14.9
12.5
10.2
12.7
14.1
14.5
15.1
15.3
14.0
13.2
122,691
106,456
94,035
161,292
134,342
107,374
138,124
130,535
129,776
128,581
135,183
156,290
1,544,679
484.9
403.2
419.8
491.7
510.8
528.9
495.1
515.9
471.9
448.0
466.1
505.8
478.5
延点数
1日当り
3,228
【脳神経内科】
4月
患者数
合 計
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合 計
延患者数
1,713
1,732
1,671
1,959
1,730
1,853
1,950
1,738
1,737
1,764
1,669
1,940
1日当り
81.6
86.6
79.6
89.0
82.4
92.7
88.6
96.6
91.4
92.8
87.8
88.2
87.9
1,618,263
1,613,323
1,540,977
1,815,529
1,573,573
1,750,952
1,831,268
1,805,152
1,780,992
1,795,187
1,780,708
2,102,237
21,008,161
944.7
931.5
922.2
926.8
909.6
944.9
939.1
1,038.6
1,025.3
1,017.7
1,066.9
1,083.6
979.1
延点数
1日当り
21,456
【消化器内科】
4月
患者数
合 計
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合 計
延患者数
1,972
1,899
1,877
2,133
1,931
1,988
2,146
1,832
1,976
1,955
1,824
2,174
1日当り
93.9
95.0
89.4
97.0
92.0
99.4
97.5
101.8
104.0
102.9
96.0
98.8
97.2
3,263,502
3,034,540
3,114,277
3,325,472
2,930,922
3,231,663
3,340,053
2,949,831
3,115,938
2,993,035
3,075,852
3,586,675
37,961,760
1,654.9
1,598.0
1,659.2
1,559.1
1,517.8
1,625.6
1,556.4
1,610.2
1,576.9
1,531.0
1,686.3
1,649.8
1,601.3
延点数
1日当り
23,707
【外 科】
4月
患者数
合 計
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合 計
延患者数
392
386
362
337
324
357
392
284
321
311
268
375
1日当り
18.7
19.3
17.2
15.3
15.4
17.9
17.8
15.8
16.9
16.4
14.1
17.0
4,109
16.8
延点数
614,497
663,775
598,464
578,906
538,315
554,743
633,383
446,409
446,369
513,738
388,287
555,190
6,532,076
1日当り
1,567.6
1,719.6
1,653.2
1,717.8
1,661.5
1,553.9
1,615.8
1,571.9
1,390.6
1,651.9
1,448.8
1,480.5
1,589.7
【放射線科】
4月
患者数
合 計
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合 計
延患者数
106
168
160
148
113
103
99
115
157
107
112
136
1日当り
5.0
8.4
7.6
6.7
5.4
5.2
4.5
6.4
8.3
5.6
5.9
6.2
1,524
6.2
延点数
148,058
260,450
250,600
235,250
156,596
143,904
178,170
203,585
251,506
211,246
175,497
206,951
2,421,813
1日当り
1,396.8
1,550.3
1,566.3
1,589.5
1,385.8
1,397.1
1,799.7
1,770.3
1,601.9
1,974.3
1,566.9
1,521.7
1,589.1
【総合内科】
4月
患者数
合 計
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合 計
延患者数
175
195
161
178
154
147
186
175
183
165
164
182
1日当り
8.3
9.8
7.7
8.1
7.3
7.4
8.5
9.7
9.6
8.7
8.6
8.3
8.5
延点数
231,230
269,490
216,280
242,101
187,011
186,068
231,583
189,428
263,758
203,181
199,565
246,048
2,665,743
1日当り
1,321.3
1,382.0
1,343.4
1,360.1
1,214.4
1,265.8
1,245.1
1,082.4
1,441.3
1,231.4
1,216.9
1,351.9
1,290.9
112
2,065
平成26年度診療科別平均在院日数(3ケ月平均)
(単位:人、件、日)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
合計
呼吸器科
循環器科
神経内科
消化器科
小 児 科
外 科
放射線科
総合内科
計
呼吸器科
循環器科
神経内科
消化器科
小 児 科
外 科
放射線科
総合内科
計
呼吸器科
循環器科
神経内科
消化器科
小 児 科
外 科
放射線科
総合内科
計
呼吸器科
循環器科
神経内科
消化器科
小 児 科
外 科
放射線科
総合内科
計
呼吸器科
循環器科
神経内科
消化器科
小 児 科
外 科
放射線科
総合内科
計
呼吸器科
循環器科
神経内科
消化器科
小 児 科
外 科
放射線科
総合内科
計
呼吸器科
循環器科
神経内科
消化器科
小 児 科
外 科
放射線科
総合内科
計
呼吸器科
循環器科
神経内科
消化器科
小 児 科
外 科
放射線科
総合内科
計
呼吸器科
循環器科
神経内科
消化器科
小 児 科
外 科
放射線科
総合内科
計
呼吸器科
循環器科
神経内科
消化器科
小 児 科
外 科
放射線科
総合内科
計
呼吸器科
循環器科
神経内科
消化器科
小 児 科
外 科
放射線科
総合内科
計
呼吸器科
循環器科
神経内科
消化器科
小 児 科
外 科
放射線科
総合内科
計
呼吸器科
循環器科
神経内科
消化器科
小 児 科
外 科
放射線科
総合内科
合 計
在院延患者数
1,970
54
979
1,009
0
500
117
156
4,785
1,742
49
974
923
2
492
110
159
4,451
1,661
110
1,101
867
2
445
106
172
4,464
1,745
85
1,026
822
0
539
86
141
4,444
1,775
40
1,091
804
0
395
75
130
4,310
2,059
37
1,280
708
0
495
99
238
4,916
2,092
50
1,209
785
0
496
68
214
4,914
1,985
94
1,244
880
0
454
126
170
4,953
1,809
150
1,079
849
0
509
86
158
4,640
2,105
104
1,205
874
0
398
73
140
4,899
1,952
99
1,016
799
0
430
81
186
4,563
2,234
70
1,025
1,004
0
478
40
194
5,045
23,129
942
13,229
10,324
4
5,631
1,067
2,058
56,384
入院
136
3
64
74
0
34
4
12
327
120
2
63
52
1
27
8
14
287
124
5
72
73
0
28
5
10
317
117
1
71
59
0
27
2
11
288
124
4
75
66
0
29
4
8
310
117
3
79
67
0
26
3
16
311
132
5
73
67
0
37
4
9
327
121
5
73
60
0
36
9
9
313
111
8
70
67
0
27
3
9
295
136
6
76
66
0
22
6
9
321
122
3
55
60
0
34
2
12
288
122
3
71
82
0
28
1
12
319
1,482
48
842
793
1
355
51
131
3,703
転入
退院
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
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1
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0
0
0
5
0
0
0
0
0
0
0
5
134
4
73
74
0
37
7
10
339
136
2
56
51
0
35
4
15
299
119
3
65
66
1
23
7
7
291
116
8
79
60
0
34
2
17
316
122
1
62
71
0
25
5
6
292
111
4
76
63
0
39
2
10
305
127
4
75
66
0
35
5
11
323
133
1
61
56
0
33
6
14
304
132
11
76
79
0
36
7
10
351
116
5
61
52
0
20
1
8
263
114
4
60
61
0
31
4
9
283
114
6
59
73
0
34
2
10
298
1,474
53
803
772
1
382
52
127
3,664
転出
0
0
2
0
0
0
0
0
2
0
0
1
0
0
0
0
0
1
0
0
2
0
0
0
0
0
2
0
0
1
0
0
0
0
0
1
0
0
1
0
0
0
0
0
1
0
0
2
0
0
0
0
0
2
0
0
2
0
0
0
0
0
2
0
0
3
0
0
0
0
0
3
0
0
11
0
0
0
0
0
11
0
0
3
1
0
0
0
0
4
0
0
3
0
0
0
0
0
3
0
0
6
0
0
0
0
0
6
0
0
37
1
0
0
0
0
38
平均在院日数
14.59
15.43
14.09
13.64
-
14.08
21.27
14.18
14.33
13.61
24.50
16.23
17.92
4.00
15.87
18.33
10.97
15.17
13.67
27.50
15.84
12.47
4.00
17.45
17.67
20.24
14.64
14.98
18.89
13.59
13.82
-
17.67
43.00
10.07
14.69
14.37
16.00
15.81
11.74
-
14.63
16.67
18.57
14.27
18.06
10.57
16.31
10.89
-
15.23
39.60
18.31
15.91
16.03
11.11
16.12
11.80
-
13.78
15.11
21.40
15.03
15.63
31.33
18.16
15.17
-
13.16
16.80
14.78
15.98
14.89
15.79
13.75
11.63
-
16.16
17.20
16.63
14.12
16.64
18.91
17.21
14.69
-
18.95
20.86
16.47
16.63
16.47
28.29
17.22
13.21
-
13.23
27.00
17.71
15.87
18.93
15.56
15.07
12.95
-
15.42
26.67
17.64
16.20
15.62
18.65
15.73
13.19
4.00
15.28
20.72
15.95
15.22
113
前3
ケ月
平均
前3
ケ月
平均
前3
ケ月
平均
前3
ケ月
平均
前3
ケ月
平均
前3
ケ月
平均
前3
ケ月
平均
前3
ケ月
平均
前3
ケ月
平均
前3
ケ月
平均
前3
ケ月
平均
前3
ケ月
平均
在院延患者数
5,743
350
2,891
2,910
0
1,596
255
521
14,266
5,634
205
2,997
2,961
2
1,566
278
467
14,110
5,373
213
3,054
2,799
4
1,437
333
487
13,700
5,148
244
3,101
2,612
4
1,476
302
472
13,359
5,181
235
3,218
2,493
2
1,379
267
443
13,218
5,579
162
3,397
2,334
0
1,429
260
509
13,670
5,926
127
3,580
2,297
0
1,386
242
582
14,140
6,136
181
3,733
2,373
0
1,445
293
622
14,783
5,886
294
3,532
2,514
0
1,459
280
542
14,507
5,899
348
3,528
2,603
0
1,361
285
468
14,492
5,866
353
3,300
2,522
0
1,337
240
484
14,102
6,291
273
3,246
2,677
0
1,306
194
520
14,507
入院
転入
364
11
176
203
0
91
11
39
895
371
7
190
195
1
89
18
36
907
380
10
199
199
1
89
17
36
931
361
8
206
184
1
82
15
35
892
365
10
218
198
0
84
11
29
915
358
8
225
192
0
82
9
35
909
373
12
227
200
0
92
11
33
948
370
13
225
194
0
99
16
34
951
364
18
216
194
0
100
16
27
935
368
19
219
193
0
85
18
27
929
369
17
201
193
0
83
11
30
904
380
12
202
208
0
84
9
33
928
退院
1
0
0
0
0
0
0
0
1
1
0
0
0
0
0
0
0
1
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0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
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0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
1
1
0
0
0
0
0
0
0
1
3
0
0
0
0
0
0
0
3
2
0
0
0
0
0
0
0
2
2
0
0
0
0
0
0
0
2
1
0
0
0
0
0
0
0
1
2
0
0
0
0
0
0
0
2
2
0
0
0
0
0
0
0
2
転出
355
18
187
190
0
102
15
43
910
392
15
182
190
0
109
13
39
940
389
9
194
191
1
95
18
32
929
371
13
200
177
1
92
13
39
906
357
12
206
197
1
82
14
30
899
349
13
217
194
0
98
9
33
913
360
9
213
200
0
99
12
27
920
371
9
212
185
0
107
13
35
932
392
16
212
201
0
104
18
35
978
381
17
198
187
0
89
14
32
918
362
20
197
192
0
87
12
27
897
344
15
180
186
0
85
7
27
844
0
0
3
0
0
0
0
0
3
0
0
4
0
0
0
0
0
4
0
0
5
0
0
0
0
0
5
0
0
4
0
0
0
0
0
4
0
0
4
0
0
0
0
0
4
0
0
4
0
0
0
0
0
4
0
0
5
0
0
0
0
0
5
0
0
7
0
0
0
0
0
7
0
0
16
0
0
0
0
0
16
0
0
17
1
0
0
0
0
18
0
0
17
1
0
0
0
0
18
0
0
12
1
0
0
0
0
13
平均在院日数
15.95
24.14
15.80
14.81
-
16.54
19.62
12.71
15.77
14.75
18.64
15.94
15.38
4.00
15.82
17.94
12.45
15.24
13.97
22.42
15.35
14.35
4.00
15.62
19.03
14.32
14.69
14.07
23.24
15.13
14.47
4.00
16.97
21.57
12.76
14.83
14.33
21.36
15.04
12.62
4.00
16.61
21.36
15.02
14.53
15.76
15.43
15.23
12.09
-
15.88
28.89
14.97
14.96
16.10
12.10
16.09
11.49
-
14.51
21.04
19.40
15.07
16.52
16.45
16.82
12.52
-
14.03
20.21
18.03
15.63
15.53
17.29
15.91
12.73
-
14.30
16.47
17.48
15.03
15.73
19.33
16.26
13.66
-
15.64
17.81
15.86
15.53
16.01
19.08
15.90
13.07
-
15.73
20.87
16.98
15.49
17.33
20.22
16.48
13.55
-
15.46
24.25
17.33
16.24
平成26年度科別紹介率実績調
(単位:人)
区分
4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月
11 月
12 月 1 月 2 月 3 月 年間計
呼吸器内科
初診患者
124
91
117
108
123
123
128
101
98
97
108
112 1,330
対象者
90
82
82
112
99
91
103
101
84
98
92
85 1,119
紹 介 率 72.6% 90.1% 70.1% 103.7% 80.5% 74.0% 80.5% 100.0% 85.7% 101.0% 85.2% 75.9% 84.1%
循環器内科
初診患者
6
8
7
6
8
7
8
3
8
4
10
9
84
対象者
2
3
6
5
4
4
7
2
8
3
6
8
58
紹 介 率 33.3% 37.5% 85.7% 83.3% 50.0% 57.1% 87.5% 66.7% 100.0% 75.0% 60.0% 88.9% 69.0%
小 児 科
初診患者
8
7
12
32
15
14
16
15
9
17
50
9
204
対象者
7
6
8
5
11
6
8
7
5
5
10
2
80
紹 介 率 87.5% 85.7% 66.7% 15.6% 73.3% 42.9% 50.0% 46.7% 55.6% 29.4% 20.0% 22.2% 39.2%
脳神経内科
初診患者
120
114
141
160
142
163
154
153
112
133
152
168 1,712
対象者
93
86
104
114
83
106
110
111
87
95
108
126 1,223
紹 介 率 77.5% 75.4% 73.8% 71.3% 58.5% 65.0% 71.4% 72.5% 77.7% 71.4% 71.1% 75.0% 71.4%
消化器内科
初診患者
102
58
82
69
108
95
87
80
82
61
82
96 1,002
対象者
81
42
71
74
66
79
68
66
72
59
68
86
832
紹 介 率 79.4% 72.4% 86.6% 107.2% 61.1% 83.2% 78.2% 82.5% 87.8% 96.7% 82.9% 89.6% 83.0%
外
16
14
13
9
34
22
20
17
14
12
21
22
214
科
12
11
7
13
23
20
14
18
17
13
26
18
192
初診患者
対象者
紹 介 率 75.0% 78.6% 53.8% 144.4% 67.6% 90.9% 70.0% 105.9% 121.4% 108.3% 123.8% 81.8% 89.7%
放射線科
初診患者
5
9
7
6
6
2
10
8
7
8
4
4
76
対象者
5
10
7
7
4
3
10
10
6
8
5
5
80
紹 介 率 100.0% 111.1% 100.0% 116.7% 66.7% 150.0% 100.0% 125.0% 85.7% 100.0% 125.0% 125.0% 105.3%
総合内科
初診患者
36
40
30
25
25
18
29
21
26
26
29
23
328
対象者
21
17
13
17
14
20
14
11
16
17
17
11
188
紹 介 率 58.3% 42.5% 43.3% 68.0% 56.0% 111.1% 48.3% 52.4% 61.5% 65.4% 58.6% 47.8% 57.3%
全
417
341
409
415
461
444
452
398
356
358
456
443 4,950
科
311
257
298
347
304
329
334
326
295
298
332
341 3,772
初診患者
対象者
紹 介 率 74.6% 75.4% 72.9% 83.6% 65.9% 74.1% 73.9% 81.9% 82.9% 83.2% 72.8% 77.0% 76.2%
114
平成26年度科別逆紹介率実績調
(単位:人)
区分
4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月
11 月
12 月 1 月 2 月 3 月 年間計
呼吸器内科
初診患者
124
93
117
110
123
124
132
101
100
102
110
対象者
75
60
49
63
56
54
77
79
62
56
65
113 1,349
77
773
紹 介 率 60.5% 64.5% 41.9% 57.3% 45.5% 43.5% 58.3% 78.2% 62.0% 54.9% 59.1% 68.1% 57.3%
循環器内科
初診患者
6
8
7
6
8
7
8
3
8
4
10
9
84
対象者
12
11
10
14
6
16
9
2
7
6
9
11
113
紹 介 率 200.0% 137.5% 142.9% 233.3% 75.0% 228.6% 112.5% 66.7% 87.5% 150.0% 90.0% 122.2% 134.5%
小 児 科
初診患者
9
7
12
32
16
14
16
16
12
18
50
9
211
対象者
6
3
3
3
4
3
8
4
1
3
8
7
53
紹 介 率 66.7% 42.9% 25.0%
9.4% 25.0% 21.4% 50.0% 25.0%
8.3% 16.7% 16.0% 77.8% 25.1%
神経内科
初診患者
124
119
145
162
142
165
158
155
112
140
157
169 1,748
対象者
110
110
121
129
107
128
114
118
113
104
126
170 1,450
紹 介 率 88.7% 92.4% 83.4% 79.6% 75.4% 77.6% 72.2% 76.1% 100.9% 74.3% 80.3% 100.6% 83.0%
消化器内科
初診患者
102
60
84
72
108
96
88
81
84
66
83
対象者
45
32
47
40
38
48
55
27
56
38
43
100 1,024
61
530
紹 介 率 44.1% 53.3% 56.0% 55.6% 35.2% 50.0% 62.5% 33.3% 66.7% 57.6% 51.8% 61.0% 51.8%
外
16
16
14
10
36
25
23
21
17
12
21
22
233
科
16
9
10
9
9
16
9
8
11
13
10
17
137
初診患者
対象者
紹 介 率 100.0% 56.3% 71.4% 90.0% 25.0% 64.0% 39.1% 38.1% 64.7% 108.3% 47.6% 77.3% 58.8%
放射線科
初診患者
6
9
7
6
6
2
10
8
8
8
4
4
78
対象者
7
2
9
5
5
2
4
8
8
3
5
4
62
紹 介 率 116.7% 22.2% 128.6% 83.3% 83.3% 100.0% 40.0% 100.0% 100.0% 37.5% 125.0% 100.0% 79.5%
総合内科
初診患者
38
対 象 者 15
40
12
紹 介 率 39.5% 30.0%
30
26
25
19
29
23
26
26
30
25
337
11
12
8
12
11
12
11
10
10
18
142
36.7% 46.2% 32.0% 63.2% 37.9% 52.2% 42.3% 38.5% 33.3% 72.0% 42.1%
全
425
352
416
424
464
452
464
408
367
376
465
451 5,064
科
286
239
260
275
233
279
287
258
269
233
276
365 3,260
初診患者
対象者
紹 介 率 67.3% 67.9% 62.5% 64.9% 50.2% 61.7% 61.9% 63.2% 73.3% 62.0% 59.4% 80.9% 64.4%
115
平成26年度当院の紹介状況
1.二次保健医療福祉圏等別紹介元医療機関数
2.二次保健医療福祉圏等別紹介患者数
116
編集後記
臨床教育研修部長 平野 史倫
2011年3月11日、
東日本大震災によって福島第
税に求め、
医業界でも2025年問題として本格的に
一原発事故が発生し、
福島県内に放射能が拡散し
対策を講じてきている。
特に、
平均寿命が世界一と
たのは記憶に新しい。
その後、
福島県内の18歳以
なった日本において、
介護の必要のない健康寿命
下の子供たち全員の小児甲状腺癌の健康調査が実
との格差が問題となっている。
確かに過剰診療は
施されている。2011年から2013年まで実施され
国の財政を圧迫し国民皆保険制度の崩壊を招きか
た先行調査では、
当時該当した36万人のうち114
ねない問題であるが、
介護が必要となる前に医療
人に甲状腺癌が発見されている。
さらに2014年か
従事者が積極的に早期発見し早期予防あるいは治
ら実施している本格調査
(二次調査)
で、
新たに2人
療をしていくことも必要である。
の甲状腺癌が発見された。
その時、
放射線と小児甲
さて、
今年も年報作成の季節となり、
この1年の
状腺癌発症との因果関係がにわかに騒がれたが、
当院のあゆみが掲載されています。
当院も急性期
詳細は割愛するが調査委員会からの見解はシロと
病院としてのコアが徐々に確立されてきています。
のことであった。
さらに、
この発表を受けて、
マス
さらに予防医学から急性期治療、
在宅医療に至る
コミは小児全員へ実施している甲状腺超音波検査
幅広い治療を提供できる病院へと変革しつつあり
を過剰診療であるとバッシングした。
過剰診療と
ます。
今後とも地域の皆さまと共にこのあゆみを
は、
「医学的な必要性がない診療や治療」
と言うこ
止めることなく前進していく所存ですので、
今後
とであり、
生命あるいは身体予後に関与しない病
ともご支援ご指導ののほど宜しくお願い致します。
気あるいは病状を発見し治療していくことである。
最後に、
本年報の作成にあたってご協力いただい
一方、
日本も現実的な高齢化社会を迎えるにあ
た職員一同に深謝致します。
たって、
政府は足りない社会福祉費を消費税の増
平成28年3月 編集委員長 平 野 史 倫 臨床教育研究部長 編集委員 藤 内 智 臨床研究部長
(診療部長併任)
清 野 しのぶ 看護部長 後 藤 達 也 薬剤部長 櫻 庭 孝 行 企画課長 蓮 井 明 経営企画室長 117
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