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Untitled - 沖縄県薬剤師会

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Untitled - 沖縄県薬剤師会
/目/次/
薬剤師倫理規定
表
彰
第74回通常総会
第74回通常総会資料
災害対策
学薬部会
女性薬部会
地区だより
月例相談会
啓発・普及活動
投
稿
D I
県民の皆様へ
薬 草 学
リレー随筆
薬連だより
理
事
会
会務報告
転載記事
一
会
編
お
包
員
集
知
一
作
後
ら
・表 紙
話
品
記
せ
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
日本薬剤師会有功賞受賞(宜野座安伸先生、平尾秀子先生)……………………………… ( 2 )
那覇市制施行95周年記念特別表彰受賞(太田節子先生、渡嘉敷見先生)………………… ( 2 )
第74回通常総会会長挨拶………………………………………………………亀谷 浩昌… ( 3 )
第74回通常総会開催……………………………………………………………大城 喜仁… ( 4 )
第74回通常総会懇親会…………………………………………………………大城 喜仁… ( 7 )
平成27年度会員・薬局等の業態現況報告…………………………………………………… ( 8 )
平成27年度事業経過報告および平成27年度決算…………………………………………… ( 9 )
議題審議及び質疑応答の概要………………………………………………………………… ( 25 )
熊本地震における沖縄県薬剤師会の対応……………………………………吉田 洋史… ( 34 )
熊本地震における義援金・支援物資の御寄付者一覧……………………………………… ( 35 )
本会における熊本地震対策時系列…………………………………………………………… ( 36 )
熊本災害派遣報告………………………………………………………………我喜屋美香… ( 37 )
熊本地震活動報告………………………………………………………………坂本 俊一… ( 40 )
熊本地震災害対策活動報告……………………………………………………喜納みゆき… ( 42 )
熊本地震における支援薬剤師の活動報告書…………………………………玉城 和子… ( 44 )
熊本地震支援薬剤師活動報告/今後の災害対策……………………………喜久山有沙… ( 46 )
学校薬剤師部会研修会に参加して……………………………………………勝連 貴子… ( 49 )
平成28年度学校薬剤師新任研修会報告………………………………………上里美矢子… ( 50 )
女性薬剤師部会通常総会報告…………………………………………………草壁 瑞恵… ( 52 )
第14回北部地区薬剤師会定時総会報告………………………北部地区薬剤師会事務局… ( 54 )
平成27年度中部地区薬剤師会総会報告………………………………………高木 英子… ( 56 )
一般社団法人那覇地区薬剤師会 第3回通常総会……………那覇地区薬剤師会事務局… ( 58 )
平成28年度宮古地区薬剤師会総会報告………………………………………下地 睦夫… ( 60 )
南部地区薬剤師会総会報告……………………………………………………新垣 秀幸… ( 61 )
平成27年度八重山地区薬剤師会総会報告……………………………………山城 専… ( 61 )
第132回健康とおくすり相談会報告…………………………諸見里めぐみ・渡久地愛… ( 62 )
第133回健康とおくすり相談会報告…………………………………………鈴木 聡子… ( 64 )
「ダメ。ゼッタイ。」普及運動 6.26ヤング街頭キャンペーン…………………………… ( 65 )
第39回沖縄県小児糖尿病サマーキャンプに参加しませんか?……………砂川 智子… ( 66 )
薬事情報おきなわNo.239………………………………………………薬事情報センター… ( 69 )
あまくま薬立つ情報…………………………………………………………………………… ( 81 )
身近な薬草を知ろう 第26回 アロエ(ルグヮイ・ロカイ)…………………狩俣 イソ… ( 82 )
沖縄でアイスホッケー…………………………………………………………中村 克徳… ( 84 )
平成28年度沖縄県薬剤師連盟評議員会報告…………………………………山城 英人… ( 85 )
国会レポート ~骨太の方針2016 ~………………………………………藤井もとゆき… ( 86 )
平成27年度第10回定例理事会議事概要……………………………………………………… ( 87 )
平成27年度第11回定例理事会議事概要……………………………………………………… ( 94 )
平成28年4月~ 5月分………………………………………………………………………… (101)
沖縄県薬剤師連盟会務報告(平成28年4月~ 5月分)……………………………………… (105)
沖縄タイムスより転載「県薬剤師会から益城町など支援」……………………………… (106)
沖縄タイムス・琉球新報より転載「県薬剤師会が義援金245万円」……………………… (106)
沖縄県医師会報より転載
「ダメ。ゼッタイ。」普及運動、国際麻薬乱用撲滅デーに寄せて…………大城 恭子… (107)
のど自慢風景から・・・・…………………………………………………………橋 の 下… (108)
誌上ギャラリー (裏表紙)について………………………………………………………… (110)
…………………………………………………………………………………………………… (110)
学校薬剤師&学校薬剤を希望の会員の皆様へ…………………………学校薬剤師部会… ( 51 )
地区・支部・部会からの原稿をお寄せ下さい!…………………………………………… ( 61 )
第30回沖縄県薬剤師会学術大会の演題募集について……………学術大会実行委員会… ( 67 )
県薬が会員に販売している印刷物等………………………………………………………… (100)
会員にかかる弔事に関する薬剤師会への連絡について…………………………………… (105)
会報原稿募集のご案内………………………………………………………………………… (109)
とよ ひら ほう うん
題字:豊 平 峰 雲
「スウェーデンのストックホルムの薬局」
photo by 伊差川 サヤカ(琉球大学医学部附属病院薬剤部)
スウェーデン語で薬局は、Apoteket。スウェーデンの薬剤師さんに聞いたところ、スウェーデンで二番目に古い薬局
-1-
らしいです。この薬局が建てられたのは1761年(かれこれ、200歳!!)
。金メッキのふくろうが入口にいます。
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
おめでとうございます 宜野座 安伸先生 平尾 秀子先生
第74回通常総会懇親会 (6月19日) にて
亀谷浩昌会長から伝達授与
受賞の喜びを語る宜野座安伸氏
平尾 秀子氏
おめでとうございます 太田 節子先生 渡嘉敷 見先生
太田 節子氏 (左) と 渡嘉敷 見氏 (右)
学校薬剤師仲間と記念撮影
-2-
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
第74回 通常総会
会長挨拶
会長 亀谷 浩昌
総会の開催にあたり、
ご挨拶を申し上げます。
また、薬と健康に関連する行政や団体の会
会員の皆様には平素より会運営にご理解と
議には積極的に参加・出席しました。会長に
ご支援を賜り厚くお礼を申し上げます。
就任したての頃には、多くの団体・企業の方
会長に就任して最初の総会を迎えるにあた
にお会いし、また、こちらから出かけて関係
り、今日までの1年間に亘る会務について振
を深める努力をしました。薬剤師会館に月曜
り返ってみました。心がけた大きな目標は、
日から金曜日まで、朝の始業時から夜の終業
薬剤師職能を十分に発揮して安心・安全な薬
時まで常勤の形をとったことで、多くの会議
物療法の実現を通して国民の健康・長寿を推
に出席し、多くの訪問を受け、また、相手を
進することです。そのためにはやるべきこと
訪ねることができたと思います。
は多いが、その中で基本中の基本は、薬の専
医療の現場で忙しく業務に取り組んでいる
門家としてのスキルを向上させることであり
個々の薬剤師を代表して意見・考えを関係部
ます。国の策定した国民の為の薬局ビジョン
署や団体に表明することは、組織としての薬
に示されているように、地域で住民に寄り添
剤師会がなければ困難なことであります。本
い、薬の事は勿論、健康に繋がることは何で
会への入会を案内する時によく聞かれる入会
も提供できる準備を怠らないことです。その
のメリットには、このことも含まれることを
ための講演会・研修会を企画してきました。
理解して頂きたいと思います。
次に、国民に薬剤師についてもっと知って
消費増税が見送られたことで、平成30年に
もらい、活用していただくことも大事である
迎える医療と介護の報酬改定は厳しさを増す
と思います。マスコミへの適切な情報提供を
ことが十分想像できます。会員の皆様は、昨
始めとして、健康とおくすり相談会、グッジョ
年のようなバッシングを招かないよう、国民
ブ事業などの薬剤師を紹介する企画、老人会
に対しより良いサービスの提供に努めてくだ
に出向いての薬の正しい使い方講演会、その
さい。本会としては組織を強化し、発言力を
他、健康に関連する地域貢献事業等を行いま
増すよう努力します。
した。超高齢社会の到来による医療費増大と
最後に、本日の総会の議案を慎重にご審議
医療者の疲弊に対して、地域の薬局の果たす
の上、円滑な進行をお願い申し上げ、私の挨
役割はますます高まってくると考えています。
拶と致します。
-3-
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
第74回通常総会開催
日時:平成28年6月19日(日)13:30 ~ 16:10
会場:沖縄県薬剤師会館 ホール
川満直紀常務理事の進行で通常総会を開催
地区薬剤師会代表質問の順番は、去る5月
する旨の案内が定刻の午後1時30分にアナウ
の定例理事会にて地区代表理事によるクジ引
ンスされ開会する。通常総会は、代議員以外
きにより決定されたこと、1地区あたりの代
の会員が傍聴できる席も特別に用意された。
表質問は質疑応答を含め計7分であることが
開会挨拶の前に、会員物故者2氏(池間啓
議長より説明された。代表質問は、
氏、古謝紀和氏)の先生方のご冥福を祈るた
①中部地区(上原卓朗沖縄支部代議員)
め、出席者全員が起立黙祷した。
②宮古地区(古謝真己平良支部代議員)
江夏京子副会長が第74回通常総会の開会を
③那覇地区(鈴木一徳那覇中央支部代議員)
告げる。
④北部地区(屋嘉比康作名護支部代議員)
定款第15条の規定により、議長、副議長を
⑤南部地区(川上雄一朗南風原支部代議員)
選出。議長に沖縄支部の玉城武範代議員、副
⑥八重山地区(山城専石垣支部代議員)
議長に那覇中央支部の西川裕代議員が選出さ
の順で質問演説が行われ、これらの質問に対
れた。両氏より挨拶の後、議長が事務局に出
し各担当理事が順次答弁を行った。
席人数を確認するよう指示。事務局より報告
続けて、一般関連質問の時間に入った。同
を受けた西川副議長が、代議員総数48名に対
時間は前述の議案及び地区代表質問に関連す
し出席代議員が40名で、過半数以上の出席に
る質疑応答の時間として設けられている。
より定款第17条の社員総会成立要件を満たし
これら地区代表質問ならびに一般関連質問
ていることが述べられ、総会の成立を宣言した。
の質疑応答内容については後頁を参照いただ
宮城敦子常務理事より、同総会の日程の説
きたい。
明がなされ、続いて亀谷浩昌会長が挨拶をさ
最後に議案第1号から第3号の採決に入っ
れた。
た。議長が一議案毎に読み上げ、賛成の挙手
議題に入り、報告第1号から第2号、議案第
にて議決していった。事務局に挙手人数カウ
1号から第3号までの報告と説明を各担当理事
ントの指示が出されることが無いくらいの賛
及び監事が滞りなく行った。
成の挙手があり、無事に全議案が承認された。
休憩を挟み、再び議長と副議長が登壇して
終了予定時刻よりも30分以上も早く、外間
質疑応答の時間に入った。質疑応答は、前半
惟夫副会長による閉会の辞で第74回通常総会
に地区薬剤師会代表質問、後半に一般関連質
は終幕となった。
問という構成である。
(報告:事務局 大城喜仁)
理事・監事席側
-4-
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
<第74回通常総会次第> 司会 常務理事 川満 直紀
1. 開会の辞 副 会 長 江夏 京子
(議長・副議長選出)
2. 議長・副議長登壇あいさつ 議 長 玉城 武範
(点呼、宣告) 副 議 長 西川 裕
3. 日程説明 常務理事 宮城 敦子
4. 会長あいさつ 会 長 亀谷 浩昌
5. 議題
報告 第1号 平成27年度会務並びに事業経過報告 副 会 長 前濱 朋子
第2号 平成27年度会務並びに会計監査報告 監 事 友利 弘一
議案 第1号 平成27年度決算承認の件 常務理事 山里 勇
第2号 特別会員の変更に伴う定款、会員規程、会費規程の変更について
常務理事 山里 勇
第3号 賛助会員の変更に伴う会員規程の変更について 常務理事 山里 勇
6. 閉会の辞 副 会 長 外間 惟夫
[第74回通常総会出席者]
敬称略
<理事・監事>
○亀谷 浩昌(会 長) ○川満 直紀(常務理事)
○江夏 京子(副 会 長) ○成川 賢一(北部地区代表)
○前濱 朋子(副 会 長) ○佐藤 雅美(中部地区代表)
○外間 惟夫(副 会 長) ○姫野 耕一(那覇地区代表)
○山里 勇(常務理事) ○新垣 秀幸(南部地区代表)
○我喜屋美香(常務理事) ○下地 仁(宮古地区代表)
○宮城 敦子(常務理事) ○幸地 良信(八重山地区代表)
○吉冨 弓江(医療安全担当)
○石川 恵市(青年部会)
○笠原 大吾(保健福祉担当)
○吉田 洋史(災害対策担当)
○荒井 千春(在宅医療担当)
○大城 桂子(監事)
○友利 弘一(監事)
<代 議 員>
○玉城 純(名護支部)
○屋嘉比康作(名護支部)
○福地 健治(うるま支部)
○村田 成夫(嘉手納支部)
☆玉城 武範(沖縄支部)
○上原 盛和(沖縄支部)
○普久原 隆(沖縄支部)
○鈴木 直志(沖縄支部)
○上原 卓朗(沖縄支部)
○長濱 照美(沖縄支部)
○新垣 慶朗(宜野湾支部)
○仲座 方利(宜野湾支部)
○新川 祥平(宜野湾支部)
○武富 弘記(浦添支部)
○吉田 將司(那覇東支部)
○日高久美子(浦添支部)
○國吉 直子(小禄支部)
○池間 正(浦添支部)
○具志堅興信(小禄支部)
○大城 博次(浦添支部)
○上原 陽子(南風原支部)
○比嘉 保(浦添支部)
○川上雄一朗(南風原支部)
○大塚成一郎(首里支部)
○川上 善久(南風原支部)
○金城 清二(首里支部)
○知念 正人(南風原支部)
○村上 市子(首里支部)
○狩俣 イソ(那覇北支部) ○伊敷松太郎(糸満支部)
○鈴木 一徳(那覇中央支部)○高良 武和(糸満支部)
○渡慶次全康(那覇中央支部)○小湾 勝敏(糸満支部)
◎西川 裕(那覇中央支部)○名嘉 紀勝(糸満支部)
○高良 知子(那覇東支部) ○古謝 真己(平良支部)
○仲村喜久子(那覇東支部) ○山城 専(石垣支部)
○比嘉 真三(那覇東支部) ☆:議長、◎副議長
-5-
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
第74回通常総会
物故会員へ黙祷
あいさつ
開会の辞
亀谷 浩昌 会長
江夏 京子 副会長
報告第1号
報告第2号
議案第1・2・3号
閉会の辞
司 会
前濱 朋子 副会長
友利 弘一 監事
山里 勇 常務理事
外間 惟夫 副会長
川満 直紀 常務理事
議 長:玉城 武範 代議員 (左)
副議長:西川 裕 代議員 (右)
代議員側
-6-
日程説明
宮城 敦子 常務理事
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
第74回通常総会
<懇親会>
日時:平成28年6月19日(日)16:45 ~ 18:30
会場:沖縄県薬剤師会館 研修室
通常総会を無事に終え、会場を研修室に移
薬剤師会への貢献を称えるもので、宜野座安
し懇親会が催された。司会の佐藤雅美理事に
伸氏、平尾秀子氏が受賞され、出席された宜
より、会が進められた。
野座安伸氏より感謝の言葉と、80歳になって
江夏京子副会長の開会の辞に続き、亀谷浩
も薬剤師という職のおかげで現役で働ける喜
昌会長の挨拶、砂川靖沖縄県保健医療部長の
びが述べられた。また、永年勤続表彰は、20
代理で阿部義則参事が代読で来賓の挨拶をさ
年勤続表彰として武村博子氏(試験検査セン
れ、神村武之前会長の乾杯の音頭で歓談に
ター技師)
、10年勤続表彰に松堂恵美氏(事
入った。
務局)が表彰された。
歓談が落ち着いた頃、日本薬剤師会有功賞
大いに盛り上がった懇親会は、外間惟夫副
伝達授与と当会職員への永年勤続表彰が執り
会長の挨拶で閉会となった。
行われた。日本薬剤師会有功賞は長年に亘る
(報告:事務局 大城喜仁)
来賓の方々と記念撮影
来賓挨拶
乾杯の音頭
阿部 義則
神村 武之
沖縄県保健医療部参事
前会長
職員永年勤続表彰受賞者
左より 武村 博子 氏 と 松堂 恵美 氏
-7-
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
第74回通常総会資料
報告第1号 平成27年度会務並びに事業経過報告
1. 平成27年度 会員・薬局等の業態現況報告
(1)会 員 数
平成28年3月末現在
① 正 会 員
( 内 訳 )
名
誉
(A会員582人、B会員518人、C会員4人)
総会員数11人減、A会員10人減、B会員増減0人、C会員1人減
員
3人
薬 局 開 設 者
229 人
一 般 販 売 業
15 人
卸勤務薬剤師
21 人
勤 務 薬 剤 師
711 人
薬局 (637)、病院 (72)、製輸 (2)、登録販売業 (0)
そ
他
125 人
行政 (3)、教研 (3)、他職勤務者 (15)、無職 (104)
員
78 人
計 1,182 人
の
② 賛
会
1,104 人
助
会
合 久場トヨ、中村昌義、金城保景
① (1,104人) + ② (78人)
(2)薬局開設者等(前年度との比較)
平成26年度
平成28年3月末現在
平成27年度
増
減
薬 局 開 設 者
237 人
229 人
一 般 販 売 業
13 人
15 人
卸 勤 務 薬 剤 師
23 人
21 人
2人
勤 務 薬 剤 師
712 人
711 人
1人
保 険 薬 剤 師
955 人
949 人
6人
そ
127 人
123 人
4人
の
他
8人
2人
(3)保険薬局等(前年度との比較)
平成26年度
保
険
薬
平成28年3月末現在
平成27年度
局
539 軒
538 軒
処方箋応需薬局
522 軒
529 軒
-8-
増
減
1軒
7軒
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
第74回通常総会資料
平成27年度事業経過報告
1. 医薬分業対策
平成27年度は薬局、薬剤師バッシングが吹き荒れ、今一度薬剤師職能を見直す年度であった。
薬局と薬剤師のあり方に変革を求める方針が打ち出され、県薬としてもそれを見据えての研修会、
講演会等を開催した。
9月には医薬分業対策会議を開催し、県内広域病院薬局長と各地区薬剤師会会長・分業担当者
が参加した。テーマを「おきなわ津梁ネットワークの取り組みについて」とし、他職種連携を深
めるツールにしていくために沖縄県医師会理事の比嘉靖先生、ワタキュー薬局の砂川香先生にご
講演頂き、今後の取り組み等についてディスカッションを行なった。
1月には「日薬eお薬手帳及び不動在庫・備蓄ネットワークシステム」の説明会を行い、参加
薬局に啓発した。
医薬品等の安全・適正な使用と専門職種等と連携した地域住民の健康維持・増進を支援する機
能を有する「健康サポート薬局」のあり方が厚生労働省から示され、さらに薬局を患者本位のか
かりつけ薬局に再編するための「患者のための薬局ビジョン」が厚生労働省より示された。これ
を受けて2月には「健康サポート薬局の実現に向けて」というテーマでSGD(スモールグループディ
スカッション)を開催した。
休日夜間調剤に取り組む「会営薬局医療センター前」は、開局して7年目が経過した。多くの
輪番薬剤師に支えられながら、地域医療参画の実績をあげている。
不動在庫・備蓄ネットワークシステムの運用は6年目になり、現在141薬局が参加している。
2. 生涯学習
平成27年度新任・新人薬剤師研修会は、平成27年7月5日に沖縄県薬剤師会館ホールで開催され
た。参加者は薬局15名、病薬41名、薬学生14名、その他1名の計71名と多くの参加があった。例
年通り研修会開催前に、沖縄県立南部医療センター・こども医療センター薬局の施設見学を行っ
た。研修会では、最初の「医薬品情報業務について」を沖縄県立中部病院の赤嶺一姫先生が担当し、
医薬品の適正使用における情報の入手方法は紙ベースと電子ベースの二通りがあり、それぞれに
ついて具体的な媒体の説明があった。「薬歴の書き方について」は、すこやか薬局グループの坂
本政文先生から、薬歴の目的、記録システムPOS、SOAP形式での薬歴の記載方法の説明があった。
沖縄県立中部病院の莇由衣先生による「フィジカルアセスメントについて」は、実際に脈拍測定
するなど測定のコツ等も伝えたり、具体的な医薬品をあげて何に着眼してフィジカルと結びつけ
るか等とても有意義な講義であった。さらに、学校薬剤師部会の知名博樹先生から「学校薬剤師
部会について」、青年部会紹介では上原卓朗先生から部会紹介の他に薬学生に向けて県内にも良
い就職先があるなど啓発をされていた。今年の研修会も若い薬剤師や薬学生の参加が多く、また
講師に関しても、講演内容、配布資料、発表において大変素晴らしかったとの声が多数あり、実
りのある研修会となった。
また、第29回沖縄県薬剤師会学術大会は、「ちゃーがんじゅー沖縄の実現に向けて~薬剤師の
貢献と多職種連携~」のテーマのもと、澄み切った秋晴れの平成27年11月1日(日)に沖縄県薬剤
師会館で開催、267名(県薬147名、病薬108名、薬学生12名)が参加された。会員発表の部では
-9-
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
病院診療所部門12演題、保険薬局部門3演題、その他2演題の合計17演題の発表があったが、殆ど
が時間内での発表でスライドも良くまとめられていた。ランチョンセミナーは協和発酵キリン株
式会社との共催で医療法人友愛会南部病院の麻酔科診療部長の笹良剛史先生に「がん患者と何を
話すか?緩和ケアにおけるチーム医療とコミュニケーション」というタイトルでご講演頂いた。
特別講演は、ファルマメディコ株式会社代表取締役の狹間研至先生に「薬局・薬剤師が変われば
地域医療が変わる」をご講演頂いた。医師であり薬局経営者でもある先生からは、地域医療の中
でも薬物治療が医療行為の多くを占めており、様々な服薬支援、肝機能・腎機能の低下は処方内
容の個別最適化が必要になっている。そのため薬を渡すだけでなく、薬を服用した後の患者さん
の薬物治療に医師と協働で関わることへの意義を講演して頂いた。大会奨励賞は、病院診療所部
門ではハートライフ病院の仲原大介先生による「貼付剤の剥がれ易さの検討について」が、保険
薬局部門ではすこやか薬局の砂川信子先生の「HIV陽性患者への在宅における服薬支援~多職種
連携~」が選ばれ、盛会のうちに終了となった。
日本薬剤師会生涯学習支援システム(JPALS)は平成24年4月からスタートした。過渡的認定で
レベル5を取得した会員への対策として昨年度は実践記録の提出に特化した研修会を計6回実施
し、更新要件を満たした会員数を期限までに79人に増やすことができた。それでも、多くの会員
が降格となったが、今後も必要に応じJPALS利用会員数を増やすべく対策を講じる。
日本薬剤師研修センターの生涯研修受講単位状況は、575名(会員数の52.1%)で、前年度と
比較して127名の減。取得目標単位(10単位)取得者は、136名(会員数の12%)で、前年と比較
して18名の減であった。また、沖縄県の日本薬剤師研修センターの研修認定薬剤師は認定者が
202名で取得率9.9%であり、全国平均の13.9%を下回っている。本制度は平成6年スタートだが、
今年度から「かかりつけ薬剤師制度」が開始され、CPC認証の研修認定取得が要件となっており、
生涯学習の重要性は益々高まると思う。さらに、JPALSも平成24年4月からスタートし、今年で4
年目に入る。
我々薬剤師は、薬の専門家として国民の健康の保持・増進に寄与する責任がある。さらに、最
近の薬剤師に対する厳しい非難を解消するめには、薬剤師が「国民の目に見える形」で医療への
貢献を示す必要がある。そのためにも、生涯にわたり研修・研鑽に取り組む事は重要である。今
後も実りある生涯学習活動を継続していきたい。
3. 医療安全対策
平成27年10月1日から「医療事故調査制度」が施行された。9月に県医師会における協議会に亀
谷浩昌会長と吉冨弓江理事が出席し、薬剤師を調査委員の構成員とするよう要請をした。よって
10月に沖縄県医師会医療事故調査支援委員会委員の推薦依頼が届き、亀谷浩昌会長と薬事情報セ
ンターの吉田典子氏を推薦し、正式に同委員会委員に委嘱された。
平成27年度医療安全講習会を平成28年2月14日(日)に本会館ホールで開催し、講師に会営薬
局医療センター前輪番薬剤師の柴田忠佳氏から「会営薬局医療センター前の医療安全対策」の発
表があり、特別講師には日本薬剤師会医薬品情報評価検討委員の中村健氏をお招きし、「全日本
民主医療機関連合副作用モニターの取り組み~医薬品・医療の評価方法~」の演題で講習を行っ
た。例年通り講習会へ事前参加登録を行った会員には受講認定証を発行した。当日の出席者は
123名であった。また、受講した会員が自らの薬局職員等へ伝達講習をするよう促した。
また、厚生労働省の通達を受け、子どもによる医薬品の誤飲防止対策啓発ポスターを作成した。
子どもが医薬品を誤飲した際の相談機関として♯8000(小児救急電話相談)を掲載し、会員薬局・
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
薬店はもちろん、沖縄県医師会、沖縄県歯科医師会、沖縄県看護協会、沖縄県保健医療部から名
義をいただき、関連施設への掲示を依頼した。
4. 医療保険
平成27年度の個別指導は、集団的個別指導が36件、新規個別指導が35件、既存薬局が20件と例
年とほぼ変わりはなかった。個別指導における指摘事項も、薬歴簿の指導要点記載が不十分な例
が多く見受けられた。また、誤った調剤報酬請求も散見された。8月には、てだこホールにおいて、
保険薬剤師、医療事務を対象に「適正な調剤報酬請求業務について」の研修会を開催した。また、
平成28年度は、診療報酬の改定があり、その説明会を3月21日にてだこホールにおいて、九州厚
生局の「集団指導」と「平成28年度調剤報酬改定等説明会」を共同で開催した。今年度も、2部
に分けての開催としたが、1部には人数制限を設けて約950名、2部に約750名の参加者であった。
また、今回は、3月30日に八重山地区(参加人数約60名)、31日に宮古地区(参加人数約20名)に
ついても年度内に改定説明会を開催することができた。
5. 地域保健開局
(1)自殺予防・対策事業
平成23年度から本会も沖縄県の自殺対策連絡協議会に加わり、5年を経過した。この予防対
策事業は平成29年まで予定されている。県内における自殺者は、平成10年以降300人を超える
状態が続いてきたが、平成24年度には267人と15年ぶりに一気に300人を下回ることができた。
また、同じく平成24年度は全国的にも15年ぶりに3万人を下回り、これらは対策事業の効果で
はないかとの評価もあった。しかしその後、県内においては平成25年度に278人、平成26年度
に284人、平成27年度281人と微増傾向にあり、沖縄県自殺対策連絡協議会においては今後も取
り組んでいく事業として位置づけられている。当初目標とした数値(県内自殺者ピーク時の
10%減)は平成24年で達成できたため、平成25年度以降はピーク時の20%減に向けて取り組ん
でいる。
地域保健開局委員会が取り組んだ平成27年度の自殺予防対策事業は、例年通り、主として会
員店舗における自殺予防啓発ポスター掲示と、ゲートキーパーとしてのスキルアップ研修会の
開催であった。研修会は平成28年3月6日(日)に26人の参加によって行われ、沖縄県医療保健
部健康長寿課精神保健班の本村しのぶ氏による報告、那覇市医師会常任理事の玉井修医師によ
る講演と、約2時間にわたり執り行なわれた。本村しのぶ氏からは、自殺の現状(国・県)
、自
殺総合対策推進の枠組み(国・県)
、県および市町村の取り組みについての報告、説明をいた
だいた。玉井修先生からは、「自殺対策はスペシャリスト連携で、、、」というテーマでご講演を
いただき、スペシャリストの連携もさることながら、基本は誰もが世話焼きおせっかいおばちゃ
んになり、ひたすら寄り添い「あなたは一人ぼっちではない」と手を握ることだと述べられた。
薬局においても薬剤師だけでなく、スタッフ全員誰もが気づいて傾聴し、必要な医療機関へつ
ないで見守ってほしいとのこと。今後はネット攻撃による若年者の自殺者が増えるであろうと
警告を発し、その対策の重要性にも言及された。具体的には、ご自身の学校医活動として小学
生に命について考える講演を行うなど、学校薬剤師のこれからにも参考になる内容であった。
また、東日本大震災被災地での活動とご自身の死生観を交えた講演は、ゲートキーパーとして
のスキルアップに留まらず、各人の心に響く研修になった。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
(2)禁煙事業について
平成19年に発足した禁煙支援薬局・薬剤師の認定制度(3年毎更新)は、現在、認定薬剤師
は77名、禁煙サポート薬局は17軒である。以前より、禁煙支援に携わる薬剤師のモチベーショ
ンを高く維持するための工夫が必要であることが本年も確認された。また、平成27年度も、禁
煙サポート薬局支援継続事業として「第194回全国禁煙アドバイザー育成講習会」と共同開催
で実施した。
第77回九州山口薬学大会(鹿児島)の禁煙協議会においては、①禁煙支援指導者の認定制度
に係る単位の他県との相互互換の可能性ならびにその妥当性について、②各県独自の禁煙支援
や防煙教育の資料は各県で共有化できるような方向で検討することなど、他県との連携を確認
した。
全国での連携としては、日本禁煙科学会学術総会に4年前の沖縄大会から継続して参加して
おり、全国の禁煙に関わる多職種間での情報交換を本年も行った。
県内における他職種との連携としては、県内に3年前より設立された“こどもの禁煙研究会”
への参加があり、同事業の推進に薬剤師会として貢献した。
また、県内の禁煙事業を多職種で集まって報告を行う“沖縄県禁煙協議会総会” に継続して
参加し、県薬剤師会の取り組みを報告した。
一方、学校薬剤師を中心とした教育現場における防煙(はじめの1本をすわせない)活動に
ついては継続して行われた。これらの活動が小学校~高等学校の児童・生徒に対して継続して
展開していることは、喫煙防止に大いに貢献するものである。未成年の禁煙支援に対しては、
継続して県に対してその補助事業を申請しているところである。ブリンクマン指数の廃止によ
り、未成年をはじめとしてあまり多くない本数の喫煙者の禁煙治療が、保険を使用できるよう
になったことの意義は大きいと考える。
(3)フィジカルアセスメント
BLS(1次救命救急)を平成27年度もベーシック、アドバンスの2段階のクラスに分けて、沖
縄本島(各2回)、宮古、八重山(それぞれ各1回)の3箇所で実施した。
(4)地域ケア会議
地域包括ケアに基づく地域ケア会議の専門職メンバーとして、那覇市、沖縄市、宮古島市等
に薬剤師の派遣を行った。また、この取り組みについて、佐賀県と共同で、日本薬剤師会学術
総会(鹿児島)にて報告した。
(5)一般用医薬品等
薬剤師のための一般用医薬品研修会(湿疹編)の講演会を行った。当研修会は、今後の健康
サポートのための薬剤師の対応研修(仮称)になることを見据えての研修である。
6. 在宅医療
在宅医療を担う薬剤師の養成・支援を目的として、平成27年6月に「在宅医療委員会」を発足し、
会員支援として以下の3つの事業を行なった。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
(1)在宅医療支援薬局の啓発活動
県薬剤師会ホームページに在宅医療を支援できる58 ヶ所の薬局一覧を地区別に掲載した。
在宅担当薬剤師名、受け入れ可能な担当地域、施設(患者宅、介護施設など)
、疾病(高齢者、
緩和ケア、重度心身障がい児など)、注射薬の無菌調製などと一般の方々にもわかりやすく、
細やかな掲載を心がけた。
病院の地域連携室への啓発運動を行なった。
【受入可能な施設】
1)患者宅 56薬局(97%)
2)介護施設 53薬局(91%)
3)グループホーム 52薬局(90%)
【受入可能な疾病】
1)高齢者 53薬局(91%)
2)がん 41薬局(71%)
3)緩和ケア 36薬局(62%)
4)重症心身障がい児 32薬局(55%)
5)TPNの無菌調製 7薬局(12%)
6)医療用麻薬の無菌調製 6薬局(10%)
7)抗がん剤の無菌調製 1薬局( 2%)
【医療材料の取扱】 41薬局(71%)
【無菌調製のために設置している設備】
1)クリーンルーム 2薬局( 3%)
2)クリーンベンチ 5薬局( 9%)
3)安全キャビネット 0薬局( 0%)
4)他薬局設備を共同利用 12薬局(21%)
(2)在宅医療支援のための講演会
まず初めに、小児在宅医療の講演会を実施した。これは、現在の在宅医療支援薬局の約4割
が小児の受け入れ不可となっており、また、緩和ケアについても同様に受け入れが困難な薬局
が多数みられたため、講演会を実施した。
【薬剤師のための在宅医療教育セミナー】
第1回 10月25日(日) 小児在宅医療 県薬剤師会館 参加者63名
第2回 3月20日(月) 緩和ケア 県薬剤師会館 参加者83名
【日本卸薬剤師会沖縄支部】
1月22日(金) 在宅医療支援薬局の普及 スズケン薬品
【南部地区薬剤師会】
1月22日(金) 在宅医療支援薬局の普及 県薬剤師会館
(3)無菌調製の実践講座
クリーンベンチの設置及び共同利用の推進を目的として、TPN、医療用麻薬注射剤及び抗が
ん剤の無菌調製の実践講座を開催した。平成24年の調剤報酬改定の際、無菌製剤処理加算の
算定要件が緩和され、
「無菌製剤処理を行うための専用の部屋」がなくても算定可能になった。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
また、無菌調剤室の共同利用に関する省令も改正され、薬局が無菌調剤を行うための環境整備
が進められた。現在、県内では7 ヶ所の薬局がクリーンベンチを設置しており、その中でも、
会営薬局うえはら、北部地区薬剤師会営薬局では共同利用を目的として設置されている。患者
さんの要望に応えられるような体制が整いつつある。
【在宅医療支援薬局限定 無菌調製実践講座】
11月19日(木) TPNの実践講座 県薬剤師会館 参加者12名
11月26日(木) 医療用麻薬の無菌調製 県薬剤師会館
参加者12名
12月 5日(木) 抗がん剤の無菌調製 県薬剤師会館 参加者13名
7. 薬学生実務実習受入
沖縄県薬剤師会としての実習生受け入れは6年目で、1期9名、2期11名、合計20名の実習生を18
薬局(指導薬剤師19名)で受け入れた。大学の内訳は以下の通りである。九州保健福祉大学3名、
福岡大学2名、第一薬科大学6名、長崎国際大学1名、徳島文理大学2名、日本薬科大学1名、愛知
学院大学(新)1名、神戸学院大学1名、名城大学1名、星薬科大学(新規)1名、姫路獨協大学1名。
新規で受け入れした指導薬剤師は6名であった。県主催のしごとミュージアム、地区おくすり相
談会、「ダメ。ぜッタイ。」普及運動キャンペーン等地域活動に積極的に参加した。また、委員会
において地区体制を強化したため、実習サポート体制が充実した。
認定実務実習指導薬剤師養成のための講座開催(2回)、さらに更新事業の初年度として認定実
務実習指導薬剤師に対して更新の周知をし、更新講習会を3回行った。予定していた石垣地区で
の認定実務実習指導薬剤師養成のための講座開催が出来なかったため、次年度に計画することと
した。
認定実務実習指導薬剤師の養成のためのワークショップへは例年通り5名派遣した。新コアカ
リキュラム、ガイドライン周知のための研修会(日薬伝達講習会)を開催した。
8. 災害支援対応
行政から災害対策委員に一人就任。県は本会と連携し災害薬事コーディネーター育成を検討中
である。
新型インフルエンザ等対策として、11月10日に県が実施した新型インフルエンザ等対策連絡訓
練があり、県からの連絡通知を受け、沖縄県薬剤師会新型インフルエンザ等対策業務計画に沿っ
て、役員・地区薬剤師会会長等への連絡通知や事務局内対応を行った。
災害対策として、事務局・各会営薬局にガスカートリッジ式発電機やヘルメット等の災害時備
品を備えた。また大規模災害等発生時の緊急通行車両に公用車5台を登録。沖縄県薬剤師会版災
害対策業務継続計画は継続して検討中である。
9. 関連事業
毎年度、継続して行った事業は次のとおりである。
(1)「薬と健康の週間」事業 (5)日薬年金及び賠償責任保険への加入促進
(10月17日~ 10月23日) (6)県薬会報の発行
(2)各種関連協議会への参加協力
(7)求人求職斡旋事業
(3)関連機関団体との協議及び懇談 (8)麻薬覚せい剤及び
(4)関係行政当局との定期的連絡協議会 薬物乱用防止対策行事への参加協力
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
10. 健康とおくすり相談会(月例)
回
開催日
担当
第122回
2015/6/28
那覇地区
第123回
2015/8/31
第124回
2015/9/15
第125回
2015/10/22 南 部 地 区
第126回
2015/11/8
相談員数
参加者数
サンエー那覇メインプレイス
7
30
那覇地区
サンエー那覇メインプレイス
8
40
南部地区
イオン南風原店
3
56
パレット市民劇場
5
40
8
90
第127回
2015/11/15 那 覇 地 区
沖縄セルラーパーク那覇
9
115
第128回
2015/11/21 中 部 地 区
うるみん健康福祉センター
11
70
第129回
2016/2/7
八重山地区
小浜島公民館
12
14
第130回
2016/2/14
南部地区
糸満市役所
2
40
第131回
2016/2/21
那覇地区
サンエー経塚シティ
6
45
宮古地区
開催場所
宮古島市民球場屋内練習場
(第38回宮古の産業まつり会場内)
薬事情報センター 平成27年度事業報告
(質問集計については2015.1.1 ~ 2015.12.31)
1. 情報提供業務
(1)質疑応答業務(集計内容の詳細は別紙参照)
・調査件数:537件/年(会員299、一般238)45件/月 ・質問者数:433人/年 36人/月
(2)WEBサイト(ホームページ)による情報提供
・ホームページ利用状況 アクセス件数:173,159 / 6か月(28,859月平均件、1日平均961件)
(NTT Communications提供、統計ページの改変により6月から新規カウンター設置となりました)
●本年度追加・更新した主な項目
(一般向け)・研修会カレンダー ・薬局マップ ・沖縄県薬剤師会会報
・在宅支援薬局一覧 ・臨床検査の基準値 ・子どもの誤飲
(会員向け)・ドーピング禁止薬リスト2015 ・新聞報道事例集 ・安全性情報等 ・通知文書掲載
(3)会報「薬事情報おきなわ」の編集・発行(隔月刊・年6回)No.231 ~ No.236を発行
2. 情報収集業務
1.新規図書総数39冊(購入:6冊) 5.メーカー・卸機関誌:10誌
2.購読雑誌:20誌 6.厚生労働省および日薬からの各種情報・通知
3.各都道府県薬剤師会機関誌:37誌 7.製薬企業からの情報
4.業界新聞:4紙 (薬事日報、薬局新聞、薬事ニュース、国保新聞)
3. 情報管理業務
(1)当センターで独自に入力・管理を行なっているデータベース
1.沖縄県薬薬事情報センター質疑応答事例(ファイルメーカー Pro)(平成27年12月現在9031件)
2.ドーピング禁止薬リスト 3.適応外使用情報集
(2)日薬と共同作成を行なっているデータベース(文献書誌情報検索システム(Bunsaku))
・入力データ:429,298件(作年より13,231件増加:平成27年12月31日現在)
「総合診療」
「臨床薬理」
「おきなわ県薬会報」
「産科と婦人科」)
沖縄県薬担当雑誌(「新薬と臨床」
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
(3)全都道府県薬の薬事情報センター協同事業:情報バンクへの資料提供 4. 学会・研修会・会議等
(1)キャリア教育講演会(沖縄県雇用政策課、未来の産業人材育成事業)
日時:平成27年10月2日(金)(於:首里中学校)
「薬剤師の仕事」について(講演:吉田典子)
(2)平成27年度都道府県薬剤師会スポーツファーマシスト担当者合同研修会
日時:平成27年12月4日(金)(於:日本薬剤師会)(参加:笠原大吾:推進委員、吉田典子:担当者)
(3)第2回沖縄県医師会医療事故調査等支援団体連絡協議会及び調査支援委員会
日時:平成27年12月18日(金)(於:那覇市医師会)(出席:吉富理事、吉田典子)
(4)平成27年度第1回日本薬剤師会 薬事情報センター実務担当者研修会 日時:平成28年2月5日(金)(於:日本薬剤師会)(参加:吉田典子)
5. 沖縄県体育協会関連ドーピング防止関連研修会・会議等
(1)「平成27年度第1回スポーツ医・科学委員会」(於:沖縄県体育協会)
日時:平成27年5月1日(金)(出席:笠原大吾、吉田典子)
(2)平成27年度文部科学省委託事業 第1回加盟団体連絡会議兼ドーピング防止講習会
日時:平成27年6月18日(木)(於:ベルサール東京日本橋)(参加:吉田典子)
(3)「ツールドおきなわ大会」ドーピング検査シャペロンスタッフ(於:名護市)
日時:平成27月11日8日(日)(参加:笠原大吾)
(4) JADAの「平成27年度第2回加盟団体連絡会議兼ドーピング防止研修会」(於:東京)
日時:平成27月12日11日(金)(参加:笠原大吾)
(5) スポーツの価値を基盤とした授業づくりワークショップ(於:東京)
日時:平成27月12日26日(土)(参加:笠原大吾)
(6)「平成27年度 沖縄県競技力向上対策研修会」(於:県立総合教育センター)
日時:平成28月1日28日(木)(参加:吉田典子)
(7)スポーツファーマシストのためのアンチドーピング講習会(於:慶応義塾大学薬学部)
日時:平成28年1月31日(日)(参加:大城恭子)
6. その他
(1)すくすく赤ちゃんねる(RBC)平成27年10月10日、10月17日放送
資料提供及び原稿校正
(2) 琉球新報社発行・新報生活マガジン「うない」の掲載原稿審査
(化粧品、健康食品等の広告表現の審査:薬事法、健康増進法等)
平成27年1月~平成27年12月(61件)
(3)薬学実習生受け入れ(吉田/大城) Ⅱ期:平成27年7月16日(3名)
(4)DI業務支援
・大城恭子:平成27年4月~平成28年3月(2 ~ 4日/月)(平成27年1月~ 12月:275時間)
・金城みどり:平成27年4月~平成28年3月(平日:9時~ 17時)
・赤嶺朝健:平成27年4月~平成28年3月(2 ~ 3日/月:1日2時間)
(5)会営薬局とよみへ出向
・吉田典子(週2回:平成27年4月~平成28年3月)(平成27年1月~ 12月:512時間)
(6)引用
・テルモ(株)セミナーへの資料提供「食品と相互作用のある医薬品」(平成27年7月) - 16 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
2015年 (平成27年)
:調査件数集計
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
3
(%)
薬剤識別
0
0
1
0
0
1
0
0
0
1
0
0
1.00%
医薬品一般
2
2
5 11
1
3
1
4
2
2
5
2
40 13.38%
安全性情報
1
9
1
0
1
6
3
0
2
1
0
3
27
9.03%
製剤・調剤
0
0
0
0
0
0
5
4
3
3
3
0
18
6.02%
臨床情報
4
1
0
0
0
0
0
0
1
1
0
0
7
2.34%
漢方薬・
民間療法
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0.33%
消毒・予防
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
1
0.33%
0
0
1
0
0
0
0
1
0.33%
5 14
11
9
3 108 36.12%
食品・栄養学
0
0
0
0
0
薬事行政・保険
7
8 14 13
9
4 11
文献依頼
2
2
4
2
2
2
2
2
1
2
1
2
24
その他
6 11
0
6
2
2
2
7
6
8
3
1
54 18.06%
PL相談
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.00%
0
4
0
0
4
0
5
1
0
15
5.02%
ドーピング
0
1
0
22 38 25 32 19 18 29 24 29
31
21
11 299 100.0%
一般(件数)
22 13 20 12 28 13 14 25 25
21
26
19 238
6
7
1
1
0
1
1
0
2 12
7
0
2015年:月平均質問件数 45件
8.03%
合 計
(ドーピング)
2015年:年間総質問件数 537件
38
2015年 (平成27年)
:質問者数集計(質問者別)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計 (%)
薬局
12 16
9 18
6 12 10 11 17
19
10
6 146 33.72%
病・医院
(薬剤師)
0
0
2
1
0
0
0
0
0
0
4
2
9
2.08%
病・医院
(医師)
0
2
0
0
0
0
0
1
0
1
0
0
4
0.92%
病・医院
(看護婦・その他)
1
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
0.46%
卸・製薬会社
1
1
2
1
1
1
1
2
1
1
1
1
14
3.23%
行政・団体・
他の薬剤師会等
4
2
8
3
3
3
5
9
5
5
3
2
52 12.01%
その他の
薬剤師
0
1
0
0
0
0
1
0
1
1
0
0
18 12 16 12 20 12 10 23 21
17
22
19 202 46.65%
36 34 38 35 30 28 27 46 45
44
40
30 433 100.0%
一般
合 計
4
2015年:年間総質問者数 433人
2015年:月平均質問者数 36人
0.92%
2015年 (平成27年)
:一般からの質問の内訳(1月~ 12月)
合計
(%)
医薬品一般
72
30.3%
副作用
59
24.8%
相互作用
12
5.0%
妊婦・授乳婦
1
0.4%
健康食品
5
2.1%
漢方薬
5
2.1%
保険薬局関連
6
2.5%
中毒
1
0.4%
公衆衛生
0
0.0%
39
16.4%
その他
ドーピング
合 計
38
16.0%
238
100.0%
- 17 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
平成27年度 試験検査センター事業報告
Ⅰ. 医薬品検査について
1)計画的試験
検査対象
検査項目 検体数
*平成27年度の計画的試験の検査については、
アセトアミノフェン錠
溶出試験
137
平成27年12月17日に試験検査センター委員会 アセトアミノフェン含有製剤
定量試験
26
(錠、細粒、カプセル)
で討議され、1)アセトアミノフェン錠の溶出
漢方薬
細菌試験
19
試験、2)アセトアミノフェンの定量試験及び
3)漢方薬の細菌試験が選定された。検体の提 アセトアミノフェン含有製剤 定量試験
1
(坐剤)
出は183検体であった。
183
また、漢方薬の細菌試験については第16改
正日本薬局方「参考情報」を結果判定の参考とする。
2)統一試験(日薬)
;平成27年度医薬品精度管理試験
*日薬より試験実施要領及び検体がが配布され、下記の試験を行った。
*アセトアミノフェン及びカフェインの定量試験
(分析法)HPLC法(薬局製剤指針) 平成28年1月25日提出
3)外部精度管理(厚生労働省);平成27年度登録試験検査機関技能試験
*国立医薬品食品研究所より検体及び試験法が配布され、下記の試験行った。
*アセトアミノフェンの定量試験
(分析法)HPLC法 平成28年3月11日提出
4)依頼医薬品・化粧品検査
*依頼検査の実績は以下のとおりである。
化粧品の細菌検査及び医薬品の規格試験等の依頼を受けた。
検 査 数
検査料金
5
164,979
依 頼
Ⅱ. 水質検査について
1)学校関係水質検査
*学校関係の水質検査は以下のとおりである。
県立学校及び33市町村の水質検査、また、琉球大学附属小学校・中学校等の水質検査を行った。
検査数
飲料水
プール水
検査料金
県立学校
76
74
2,283,012
市 町 村
436
323
8,279,010
その他 琉大附属小学校 等
14
5
237,222
計
526
402
10,799,244
2)依頼水質検査
*依頼検査は以下のとおりである。八重瀬町営プール等の水質検査等を行った。
一般依頼
検 査 数
検査料金
75
704,808
- 18 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
Ⅲ. 空気環境検査について
1)ホルムアルデヒド及び揮発性有機化合物の
検査
*県立高等学校及び那覇市等より空気環境検
査の委託を受け、検体を取りまとめ、財団
法人東京顕微鏡院へ分析を依頼した。今年
度は3園の認定こども園から依頼を受けた。
た だ し、 東 京 顕 微 鏡 院 へ の 外 注 費 は、
1,977,400円。
2)ダニ又はダニアレルゲン検査
*県立学校、那覇市及び国立沖縄工業高等専
門学校の検査を行った。
検査数
県立学校
77
981,288
那覇市立小・中学校
72
909,792
3
50,544
豊見城市立幼・小・中
19
402,192
浦添市立幼・小・中
27
454,896
その他 国立高専 等
12
213,544
210
3,012,256
検査数
検査料金
与那原町立小・中
計
県立学校
231
632,016
那覇市立幼・小・中
214
513,216
9
22,680
41
109,080
59
156,600
24
64,800
578
1,498,392
与那原町立小・中
豊見城市立幼・小・中
Ⅳ. 随時の調査等依頼への対応
浦添市立幼・小・中
○学校環境衛生や医薬品等の検査に関する問
その他 国立高専 等
い合わせについて、下記の事項等について
計
資料提供を行った。
1)飲料水中の鉄さびについて など 4 件
Ⅴ. 研修
1)日薬技術講習会
講 習 日 平成27年12月10日 講習会場 日本薬剤師会 会議室 出 席 者 小泉 宝之 検査料金
~研修内容~
1 第17改正のトピック
2 第17改正日本薬局方 化学薬品関連のトピックス
3 日本薬局方 生薬等関連のトピックス
4 医薬品試験委員会報告
講 習 日 平成27年12月11日 ~研修内容~
講習会場 日本薬剤師会 会議室 1 ジェネリック医薬品品質情報検討会の活動と
出 席 者 小泉 宝之 公的機関における品質評価
2 機能性表示食品制度の発足と現状
-制度をよりよくしていくための課題- Ⅵ. 試験検査センター委員会
平成27年12月17日(木)19時より本館会議室において試験検査センター委員会を開催した。
会議内容は次のとおりである。
1 報告事項
1)平成26年度実績報告(医薬品検査・水質検査等)
2)平成27年度中間報告(医薬品検査・水質検査等)
2 議題
1)平成27年度計画的試験について
2)平成28年度事業計画(案)について
3 その他(幼保連携型認定こども園と学校環境衛生基準の検査について)
- 19 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
第74回通常総会資料
貸借対照表
平成28年3月31日現在
(単位:円)
科 目
当年度
前年度
増 減
Ⅰ 資 産 の 部
1. 流 動 資 産
現
金
預
金
250,809,934
214,140,386
36,669,548
未
収
入
金
321,569,478
267,601,031
53,968,447
品
84,036,116
70,815,036
13,221,080
金
208,361
306,967
-98,606
用
789,835
913,697
-123,862
金
515,031
441,869
73,162
金
-3,510,000
-2,900,000
-610,000
654,418,755
551,318,986
103,099,769
産
77,525,921
81,039,013
-3,513,092
金
11,614,292
11,612,353
1,939
商
立
替
前
払
費
仮
払
貸
倒
引
当
流動資産合計
2. 固 定 資 産
(2) 特定資産
退
九
職
給
山
付
引
積
当
立
資
預
法
務
対
策
積
立
預
金
5,002,427
5,001,592
835
会
館
修
繕
積
立
預
金
32,747,574
29,742,607
3,004,967
災
害
対
策
積
立
3,001,578
3,001,076
502
移
転
積
立
預
金
20,002,452
10,001,000
10,001,452
149,894,244
140,397,641
9,496,603
特定資産合計
(3) その他固定資産
建
物
153,061,995
158,200,455
-5,138,460
造
作
3,122,527
3,542,572
-420,045
備
17,659,458
21,057,684
-3,398,226
物
7,590,043
8,903,290
-1,313,247
具
4
629,878
-629,874
品
8,013,822
11,612,188
-3,598,366
地
157,097,850
157,097,850
0
権
2,765,413
2,765,413
0
ア
5,543,618
5,778,908
-235,290
金
1,250,000
1,250,000
0
金
5,081,850
5,081,850
0
その他固定資産合計
361,186,580
375,920,088
-14,733,508
固定資産合計
511,080,824
516,317,729
-5,236,905
1,165,499,579
1,067,636,715
97,862,864
建
物
付
構
車
属
設
築
両
什
運
搬
器
備
土
電
ソ
話
フ
加
ト
入
ウ
ェ
敷
差
入
保
資産合計
証
- 20 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
科 目
当年度
前年度
増 減
Ⅱ 負 債 の 部
1. 流 動 負 債
買
掛
金
235,838,341
167,309,934
68,528,407
未
払
金
22,055,652
18,282,159
3,773,493
前
受
金
350,000
400,000
-50,000
費
32,500
15,000
17,500
金
1,354,595
1,693,524
-338,929
金
5,266,355
5,145,455
120,900
等
12,894,300
8,116,300
4,778,000
277,791,743
200,962,372
76,829,371
金
129,195,000
139,191,000
-9,996,000
金
70,803,306
70,700,000
103,306
固定負債合計
199,998,306
209,891,000
-9,892,694
負債合計
477,790,049
410,853,372
66,936,677
金
24,168,078
26,857,357
-2,689,279
金
8,084,809
8,470,870
-386,061
32,252,887
35,328,227
-3,075,340
655,456,643
621,455,116
34,001,527
( う ち 特 定 資 産 へ の 充 当 額 )
72,368,323
59,358,628
13,009,695
正味財産合計
687,709,530
656,783,343
30,926,187
1,165,499,579
1,067,636,715
97,862,864
前
受
会
預
り
賞
与
未
引
払
法
当
人
税
流動負債合計
2. 固 定 負 債
長
退
期
職
借
給
入
付
引
当
Ⅲ 正味財産の部
1. 指定正味財産
地
方
公
寄
共
団
体
補
付
助
指定正味財産合計
2. 一般正味財産
負債及び正味財産合計
- 21 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
第74回通常総会資料
正味財産増減計算書
平成27年4月1日から平成28年3月31日まで
(単位:円)
科 目
当年度
前年度
増 減
Ⅰ 一般正味財産増減の部
1. 経常増減の部
(1) 経常収益
特
特
定
資
定
受
資
運
受
会
23,322
20,250
3,072
息
23,322
20,250
3,072
会
金
730,000
620,000
110,000
会
金
730,000
620,000
110,000
費
100,396,686
96,294,799
4,101,887
費
51,161,950
50,340,800
821,150
費
49,234,736
45,953,999
3,280,737
益
1,820,401,842
1,638,340,455
182,061,387
利
会
員
会
事
益
取
入
取
助
用
入
取
受
賛
産
取
受
正
産
受
員
取
受
業
会
取
会
収
出
版
物
事
業
収
益
4,354,025
6,174,508
-1,820,483
広
告
料
事
業
収
益
620,000
741,120
-121,120
そ
の
他
事
業
収
益
10,058,859
9,216,978
841,881
入
1,567,758,639
1,392,589,534
175,169,105
調
剤
報
酬
収
一
部
負
担
金
収
入
192,830,871
182,034,313
10,796,558
小
分
治
療
剤
収
入
15,272,452
14,666,736
605,716
外
9,790,295
9,676,797
113,498
料
4,680,022
4,435,624
244,398
保
険
受
取
手
数
保
険
等
調
整
増
減
-3,742,533
749,796
-4,492,329
新
規
契
約
賦
課
金
40,000
70,000
-30,000
金
2,670,000
2,730,000
-60,000
料
55,080
227,930
-172,850
利
医
用
薬
契
品
検
約
査
手
数
水
質
検
査
手
数
料
12,049,020
10,900,655
1,148,365
空
気
検
査
手
数
料
3,965,112
4,126,464
-161,352
等
4,622,279
3,913,624
708,655
受 取 地 方 公 共 団 体 補 助 金
1,933,000
292,000
1,641,000
受
額
2,689,279
3,621,624
-932,345
付
金
486,061
775,074
-289,013
収
入
100,000
400,000
-300,000
額
386,061
375,074
10,987
益
4,856,253
3,380,351
1,475,902
息
45,882
41,268
4,614
入
701,550
466,740
234,810
益
4,108,821
2,872,343
1,236,478
1,931,516,443
1,743,344,553
188,171,890
受
受
取
取
補
助
取
寄
寄
補
等
金
金
雑
等
振
振
替
替
収
受
取
雑
事
金
金
寄
付
付
助
利
収
務
受
託
金
経常収益計
収
- 22 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
科 目
当年度
前年度
増 減
(2) 経常費用
事
業
期
首
棚
仕
卸
入
期
末
棚
卸
費
1,850,253,851
1,681,590,988
168,662,863
高
70,815,036
77,520,031
-6,704,995
高
1,517,048,594
1,324,665,465
192,383,129
高
-85,904,907
-72,025,341
-13,879,566
役
員
報
酬
3,627,940
3,273,940
354,000
給
料
手
当
102,185,851
106,444,072
-4,258,221
雑
給
59,602,883
58,806,930
795,953
賞
与
18,653,203
17,715,596
937,607
用
5,282,734
7,157,302
-1,874,568
退
職
給
付
費
法
定
福
利
費
24,194,433
24,041,250
153,183
福
利
厚
生
費
1,058,635
1,114,471
-55,836
費
2,581,054
2,596,708
-15,654
会
議
旅
費
交
通
費
15,859,228
15,526,239
332,989
通
信
運
搬
費
5,811,712
6,383,233
-571,521
減
価
償
却
費
16,603,864
19,234,287
-2,630,423
費
12,902,872
9,231,075
3,671,797
消
耗
品
修
繕
費
727,468
304,956
422,512
研
修
費
6,000
113,610
-107,610
出
版
地
物
印
代
光
刷
家
熱
水
料
費
9,650,011
8,837,428
812,583
賃
21,849,007
21,889,392
-40,385
費
6,047,080
6,086,325
-39,245
賃
借
料
4,748,835
2,505,312
2,243,523
広
報
費
4,842,480
5,518,182
-675,702
保
険
料
1,096,076
910,231
185,845
諸
謝
金
628,210
628,063
147
課
3,350,245
3,250,242
100,003
租
税
公
支
払
負
担
金
1,379,309
1,530,979
-151,670
支
払
補
助
金
6,000,000
6,000,000
0
支
払
寄
附
金
83,000
133,000
-50,000
費
2,151,576
2,051,568
100,008
料
6,269,396
9,022,470
-2,753,074
費
190,828
124,247
66,581
外
注
支
払
手
交
数
際
管
理
維
持
費
5,626,941
7,069,209
-1,442,268
新
聞
図
書
費
460,436
343,604
116,832
入
610,000
230,000
380,000
貸
倒
引
支
商
当
金
払
繰
利
品
廃
雑
棄
損
管
理
息
2,000,280
2,142,827
-142,547
損
1,868,791
1,210,305
658,486
失
344,750
3,780
340,970
費
34,366,761
34,593,034
-226,273
役
員
報
酬
1,459,060
1,306,060
153,000
給
料
手
当
6,387,033
6,887,735
-500,702
退
法
職
定
給
付
福
費
利
用
239,678
353,010
-113,332
費
1,083,276
1,179,676
-96,400
- 23 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
科 目
福
利
当年度
厚
会
生
費
議
前年度
30,820
増 減
28,824
1,996
費
627,043
863,481
-236,438
旅
費
交
通
費
3,183,766
3,227,531
-43,765
通
信
運
搬
費
609,004
486,522
122,482
減
価
償
却
費
1,440,160
1,553,634
-113,474
費
443,238
458,773
-15,535
費
102,000
0
102,000
消
耗
出
版
光
品
物
印
熱
刷
費
502,118
552,614
-50,496
賃
借
料
325,938
114,651
211,287
保
険
料
99,131
114,799
-15,668
諸
謝
金
129,600
129,600
0
課
457,905
455,976
1,929
13,550,950
12,969,540
581,410
租
水
料
税
公
支
払
負
担
金
支
払
寄
附
金
3,000
70,000
-67,000
支
払
手
数
料
2,696,996
1,942,110
754,886
費
381,439
820,795
-439,356
費
326,238
768,784
-442,546
息
288,368
308,919
-20,551
1,884,620,612
1,716,184,022
168,436,590
46,895,831
27,160,531
19,735,300
0
0
0
46,895,831
27,160,531
19,735,300
0
0
0
交
際
管
理
支
維
持
払
利
経常費用計
評価損益等調整前当期経常増減額
評価損益等計
当期経常増減額
2. 経常外増減の部
(1) 経常外収益
経常外収益計
(2) 経常外費用
固
除
却
損
4
30,244
-30,240
除
却
損
4
30,244
-30,240
4
30,244
-30,240
額
-4
-30,244
30,240
税引前当期一般正味財産増減額
46,895,827
27,130,287
19,765,540
法
等
12,894,300
8,116,300
4,778,000
当 期 一 般 正 味 財 産 増 減 額
34,001,527
19,013,987
14,987,540
一 般 正 味 財 産 期 首 残 高
621,455,116
602,441,129
19,013,987
一 般 正 味 財 産 期 末 残 高
655,456,643
621,455,116
34,001,527
什
定
資
器
産
備
品
経常外費用計
当
期
経
常
外
人
増
税
減
Ⅱ 指定正味財産増減の部
受
付
金
0
412,000
-412,000
付
金
0
412,000
-412,000
一 般 正 味 財 産 へ の 振 替 額
-3,075,340
-3,996,698
921,358
一 般 正 味 財 産 へ の 振 替 額
-3,075,340
-3,996,698
921,358
当 期 指 定 正 味 財 産 増 減 額
-3,075,340
-3,584,698
509,358
指 定 正 味 財 産 期 首 残 高
35,328,227
38,912,925
-3,584,698
32,252,887
35,328,227
-3,075,340
687,709,530
656,783,343
30,926,187
受
取
取
寄
寄
指 定 正 味 財 産 期 末 残 高
Ⅲ 正味財産期末残高
- 24 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
第74回通常総会
議題審議及び質疑応答の概要
<議題の審議>
報告第1号 平成27年度会務並びに事業経過報告について
前濱朋子副会長が、(1)平成27年度会員・薬局等の業態現況報告、(2)会議等の開催状況、(3)講
演会・研修会等の開催状況、(4)公的機関等の会議・公的活動、(5)各種委員会等の開催状況、(6)
会報取材状況、(7)公的機関への協力、(8)地区・支部・部会活動について配布資料に基づき報告
した。引き続き、本会の平成27年度事業経過報告、
「薬と健康の週間」行事、生涯研修の受講状況、
試験検査センター事業報告、薬事情報センター事業報告までを報告書に沿って報告した。
報告第2号 平成27年度会務並びに会計監査報告について
友利弘一監事より、昨年の就任以来、大城桂子監事とともに会計、事業の監査を行い、上半期
監査を平成27年11月27日、年度末監査を平成28年5月10日に行った。定例理事会には相互で出席
したことが述べられた。平成27年4月1日から平成28年3月31日までの沖縄県薬剤師会の予算の執
行を監査した結果、事業報告の内容は会の状況を適切に示しており、また、収支計算報告の内容
は、会の活動及び収支状況を正しく示しているものと認めた、との報告がなされた。
議案第1号 平成27年度決算承認の件について
山里勇常務理事より、配布資料に基づき、法人全体の合算で貸借対照表、正味財産増減計算書、
財産目録の大科目について順次説明し、公益事業にあたる実施事業等会計、会営薬局うえはら・
とよみ等にあたるその他会計、薬剤師会本体の管理にあたる法人会計に仕訳された合算内訳につ
いて述べられた。
議案第2号 特別会員の変更に伴う定款、会員規程、会費規程の変更について
山里勇常務理事より、薬剤師業務に携わっていない高齢者の会員に対して会費負担を軽減する
ことを目的に、これまでの特別会員A「年齢が満80才以上の薬剤師で薬剤師業務に携わっていな
い者。但し沖縄県薬剤師会の会員資格のみ有する」とは別に、特別会員Bとして「年齢が満75才
以上の薬剤師で薬剤師業務に携わっていない者」を設けたい。これまでの特別会員Bは特別会員C
に変える。
また、日本薬剤師会が薬学生会員枠を設けて会費を無料にしたことから、本会も統一をはかる
ために、会費を無料化したいことが述べられた。
以上のことに関係する定款・会員規程・会費規程の変更が提案された。
第3号 賛助会員の変更に伴う会員規程の変更について
山里勇常務理事より、薬学生会員について、これまで特別会員と賛助会員の両方で謳われてい
たため、特別会員に統一したいことが述べられた。
それに関係する会員規程の変更が提案された。
- 25 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
<地区薬剤師会代表質問>
中部地区薬剤師会
上原 卓朗 代議員質問①
現在、県薬から会員への連絡事項・案内等はFAX送信がメインとなっているが、会員によって
はFAXでのやり取りを不便に感じている方もいると思われる。今後、電子化が進む事も考慮して、
電子メールでの案内等を県薬として考える予定はあるか?
入会申し込み時や年間会費の支払い時等に、メールかFAXを選択できるようにしたらどうか?
姫野 耕一 理事答弁
IT化を推進する中、会員等からの要望もあるためメール配信を検討中である。手始めに、週1
回のウィークリーニュースから手掛けて発展させていきたい。導入スケジュールとして、8月中
にメール配信の希望を募り、会員個人のメールアドレスを収集し、9月にテスト等を重ね、10月
頃から本番稼働していく。メール配信を希望しない会員については、これまで通りFAX送信する。
上原 卓朗 代議員質問②
現在、活動している学校薬剤師の中には5 ~ 6校を受け持っている方が多数いらっしゃると聞
いている。今回、かかりつけ薬剤師の施設基準に「医療に係る地域活動の取り組みに参画してい
ること」との条件が入ったので、これを機会に多くの方に学校薬剤師になっていただいたらと思
うのだが、学校薬剤師部会としてはどうお考えか?
前濱 朋子 副会長答弁
部会でも希望者が増えるであろうと期待している。その反面、同許可申請の一要件としてのみ
とらえた薬剤師が増えるのではないかと懸念している。部会としては、これまで同様、会報誌面
での薬剤師募集を行う。また、学校薬剤師活動の周知のため、学校薬剤師部会主催の研修会への
参加案内を全会員に行っていきたいと考えている。学校薬剤師を希望する会員については、随時、
ウェイティングリストへ登録し、委嘱までの期間は研修会へ参加してもらい、3月までに学校側
とマッチングを行っていく。
複数校担当している学校薬剤師については、遠隔地、離島で学校薬剤師のなり手のいない地域
を担当してもらっている現状がある事もご理解いただきたい。また、配置される学校は本人の希
望通りといかないことも申し添え、学校薬剤師活動に真摯に取り組んでくれる希望者が増えるこ
とを期待する。
上原 卓朗 代議員質問③
「医療に係る地域活動の取り組みに参画していること」の要件について、主体的・継続的に参
画していることと謳わられているが、その申請・許可が下りた後の事がよくわからない。数年後
に更新手続き等があるのか?
川満 直紀 常務理事答弁
九州厚生局に受理されれば、更新手続きは必要ない。今年度末日まで有効である。しかし、そ
の間は主体的・継続的に参画することを望む。
宮古地区薬剤師会
古謝 真己 代議員質問①
災害時の電力復旧の優先に調剤薬局も入れて欲しい。
- 26 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
現在、国の災害時の電力復旧(復電)の優先順位の基本的な考え方は、病院、交通、通信、報
道機関、水道、ガス、官公庁等の公共機関、避難所、その他になっており、その中に調剤薬局が
入っていない。宮古島では過去の台風災害時に応需薬局の電力復旧が遅れた事で、患者に負担を
掛けた経緯もある。病院を優先順位にあげるのであれば、医薬品の供給を担う調剤薬局を優先順
位の中に入れる事で、災害時により迅速な医療提供が出来るのではないかと考える。
吉田 洋史 理事答弁
平成15年の宮古島での台風14号の被害では電柱が何百本も倒された。私自身身も体験しており、
1週間ほど電力が復旧しないことも理解している。そのため、調剤や医薬品の供給が遅れ、地域
住民へ迷惑を掛けた。災害時の電力復旧の優先順位には、調剤薬局に限定することなく、薬局全
体を含めて、優先できるように県や国に要望していく。その際には協力をいただきたい。なお、
この件に関して、本会から渡嘉敷奈緖美衆議院議員へ陳情した経緯がある。
古謝 真己 代議員質問②
管理薬剤師の他薬局での勤務を可能にして欲しい。
薬事法第7条には「薬局管理者はその薬局以外の場所で薬事に関する実務に従事する者であっ
てはならない」と定められており、管理薬剤師は非番日でも勤務できないことは周知のことであ
る。しかし、国の地域医療のビジョンにおいて、薬局の開局時間の拡大が求められる中、薬剤師
不足の地域では勤務シフト作成に困難をきたしている。医師や歯科医師が医療安全の確保及び適
正な医療提供という理由において、非番日に勤務ができることを鑑みると、管理薬剤師であって
も非番日に兼務を認める事は人材の有効利用や地域医療において必要な事ではないかと考える。
江夏 京子 副会長答弁
沖縄県、特に離島に於いては薬剤師不足が切実な問題になっている。厚生労働省から打ち出さ
れた「健康サポート薬局」でも土曜日か日曜日の開局の条件があり、今後の薬剤師に対する期待
が高まる中、管理薬剤師が非番日に兼務ができないというのは、人材の有効利用、地域医療に大
きな損失であると思う。それには薬事法第7条を改正する必要がでてくる。これについて、去る6
月18日に渡嘉敷奈緖美厚生労働副大臣との意見交換会の際に要請した。これこそ政治力をもって
働きかけなければいけない事項だと思う。そのためにも、私たちの代表である藤井基之氏を是非
当選させ頑張ってもらおうではないか。
※三つ目の宮古地区質問は設定時間を超過したため、一般質問の時間で行うこととした。
那覇地区薬剤師会
鈴木 一徳 代議員質問①
沖縄県薬剤師会館の建設費用の借入金利について、より金利の安いものに借り換えができない
か。
山里 勇 常務理事答弁
沖縄銀行から2億円を20年払いの10年固定金利1.7%で借入している。10年固定終了まで3年残
している現状である。その現状を鑑みて、10年未満解約の違約金と他行への借り換えを比較し検
討している。その結果を理事会で協議していただく。現在、琉球銀行、沖縄海邦銀行、鹿児島銀
行と相談中である。
- 27 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
鈴木 一徳 代議員質問②
沖縄県病院薬剤師会と沖縄県薬剤師会を一本化できないか。
亀谷 浩昌 会長答弁
上部組織である日本薬剤師会と日本病院薬剤師会の間では一本化の話は未だない。質問は沖縄
県病院薬剤師会の会員が本会にも加入する形の一本化と理解している。本会としては、病院薬剤
師会会員が多数入会することを望むが、病院薬剤師会会員へのアンケートの結果によれば、本会
会費と入会のメリットについて理解を得ることが難しい状況である。本会の会員種別を増設し、
病薬会員の支払う本会会費を新たに設定する案を検討中である。但し、これらの設定には時間が
かかるであろう。
鈴木 一徳 代議員質問③
会費支払いを薬局経営者が負担している場合、薬局宛の領収書が発行されているが、基本的に
は会員宛の領収証発行ではないのか。会員の獲得、自覚の問題が出てくるのではないか。
江夏 京子 副会長答弁
現在、基本的には会員個人宛に請求書等を送付しているが、経営者が支払いをしていることで、
その要望に応じて経営者に請求書等を発行している状況である。経営者が会費を納入することで
会員の資格を得る薬剤師もいるので、その点では質問のとおり会員獲得のメリットになり、また
会員の自覚という点では経営者が支払うにしても会員個人に請求書ならびに領収書を発行するこ
とで、会員の自覚を改めて意識してもらうことは大切な事だと思う。基本的な考えのもと質問の
とおりに対応していきたいと思う。
北部地区薬剤師会
屋嘉比 康作 代議員質問①
決算報告書において、賛助会員受取会費49,234,736円と前年度に比べて3,280,737円増額して
いる。保険薬局部会を廃止して開局委員会に統合されている現在、保険薬局に対する沖縄県薬剤
師会の活動状況が分かり難い。平成27年度はどのような活動(会費を納めている保険薬局に対す
る会員支援)が行われたのか。具体的な事業を教えていただきたい。
笠原 大吾 理事答弁
保険薬局部会の仕事は、開局委員会と重なることが多かったため委員会・部会の再編に伴い、
平成27年度より新委員会体制になった。地域保健開局委員会という名称で、保健福祉委員会、開
局委員会、自殺予防対策委員会、スポーツファーマシスト委員会等が合併した委員会として誕生
した。一方で、在宅医療に関係する部分は、在宅医療委員会が新委員会として誕生した。地域保
健開局委員会の活動内容は、本日提示されている事業報告にあるとおりである。
廃止となった保険薬局部会の平成26年度の事業内容は、平成27年度では全く同じ内容ではない
ものの事業内容によって、地域保健開局委員会だけではなく、医薬分業対策委員会、在宅医療委
員会、医療安全対策委員会など、各委員会の活動となって行われたと思われる。
これらのことから、保険薬局に対する本会の活動は、同じ内容を各部会、各委員会が重なって
行うことなく、各委員会が分担して取り組むように役割を明確化した。さらに、昨今の国の方針
である「地域における薬局・薬剤師の活用」「患者のためのかかりつけ薬局」といった新しい内
容への対応といった、以前より保険薬局にも求められる内容が増えてきた。そこで、効率よく講
習会・研修会を実施する必要も出てきていることを理解していただきたい。これらの活動行事は、
- 28 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
全て保険薬局の会員に周知されているため、時間と関心によって選択して参加いただきたいと考
えている。さらに開催の希望の内容があれば、要望を出していただきたい。
屋嘉比 康作 代議員質問②
決算報告書において、税引前当期一般正味財産増減額が46,895,827円、法人税等を12,894,300
円納めている。中間決算もしくは、12月の第3四半期決算の時点で、これだけの法人税を支払う
ことが予想できたと思うが、賛助会員B会費や支部活動費の見直しについて検討はされたのか。
又は、その対応策として何か理事会で議論はされたのか。
山里 勇 常務理事答弁
法人全体合算の正味財産増減計算書内訳表は、本決算を終えた後に作成される。第3四半期の
段階では、法人税等、正確な数字はつかめない。指摘の通り、ある程度の予測はできるので、会
費額や地区活動費等の検討はするが、平成28年度は、診療報酬改訂を控え、今後の見通しが不透
明であり、前年度では収益事業部、特に会営薬局とよみでの薬剤師不足については会員有志の協
力支援を頂き運営され、また事務局では、専務理事、事務局長が空席のまま職員一丸となっての
運営で人件費を抑えた分、黒字となった。今回は、これらの事情から、会費額や地区活動費等に
ついては現状維持とし、理事会で承認を頂いている。
南部地区薬剤師会
川上 雄一朗 代議員質問①
サポート薬局やかかりつけ薬剤師などで、地域への貢献が条件として挙げられている。各地区
薬剤師会でも地域貢献などへの取り組みを行うかと思うが、沖縄県薬剤師会としても何らかの事
業展開を考慮しているか。
川満 直紀 常務理事答弁
地域への貢献活動は、地区薬剤師会が主体となって行うべきものだが、「地域への貢献」とい
う項目について、会員がその要件を満たすための県薬としての支援事業のことを言われていると
理解した。県薬としては、「ダメ。ゼッタイ。」事業におけるビラ配り等の啓発活動や、なごみ会
主催県民健康フェアにおける「健康とおくすり相談会」などが地域貢献活動になると考えている。
地域貢献とあるので、県薬が主催してこの種の相談会事業を行うにしても、開催場所が地区薬の
担当地域と重なる。本会としては地区薬の活性化を図る上からも開催主体は地区薬とし、地区薬
だけでは開催が困難であれば県薬が協力する仕組みをとる。
健康サポート薬局については、多職種連携や行政との連携も関係し、関連する研修会に関して
も、地域保健開局委員会で企画し展開していきます。
川上 雄一朗 代議員質問②
地区薬剤師会の在り方について、沖縄県内の6地区薬剤師会は、法人格を持っている会とそう
でない会があるが、この状況を県薬はどうとらえているか。当会も法人格を取得すべきか。その
是非について相談できる機会を設けてほしい。背景として、FAXコーナー担当者の雇用や社会保険、
会費の口座名義などに影響が出ている。法人格を有して運営する必要性があるか、現在、南部地
区薬内で検討されている。社会保険関係の担当者によれば、法人格がない南部地区薬は実体の無
い団体とみなされている。
これをクリアするためには、次の2項目を提案するがいかがか。
- 29 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
① 運営実体を県薬とし、当会は地区活動とみなす。
② 南部地区薬で法人格を取得し、運営方法等で懸念があれば、例えば中部地区薬などと合同で
法人団体を新設し、協力し合っていけないか。法人化するにあたって、必要手続きや先の運営
費などをこの場で議論しないが、南部地区が抱えている問題点を解決できる知恵を貸してほし
い。
亀谷 浩昌 会長答弁
法人格取得に対する県薬の考え方を質問されているが、地区薬の諸事情もあると思われ、取得
に際しては地区薬の判断に任せる。ただ、法人格の取得が地区薬の運営にどう関わってくるかに
ついては将来的な見通しも含めてよく検討して頂きたい。法人格を持っていない中部地区薬及び
その他の地区薬といろいろと相談してみることを勧める。
地区薬が活動をするに際し、法人格の取得は絶対条件とはなっておらず、法人格を取得してい
ない中部地区薬を始めとするその他の地区薬では大きな支障もなく活動を行っている。地区薬の
区分けをした際には、医療圏を参考にしている。他の医療団体との整合性及び地区同士の地理的
事情も考えなければならない。
これらについて、県薬としては相談する機会はいくらでも設ける。
FAXコーナー設置に関する県薬と地区薬との間の当初の話し合いでは、地区薬の自主的な活動
を推進するとの考えの中、運営は各地区薬が独自に行うに至った経緯がある。他の地区薬におい
ては創意と工夫によってFAXコーナーの運営ができている。県薬としては先ず南部地区薬内で良
く検討して運営をしていただきたいと考えている。
川上 雄一朗 代議員質問③
会営薬局とよみの慢性的な人手不足は聞いているが、会員の薬局でも調剤の自動化等で、薬剤
師、事務員の労力を軽くする努力をしている。会営薬局とよみの薬剤師不足の対応について、会
員の薬局では導入できない全自動の機器の導入を検討はしていないのか。あと、当面の対策はど
うなっているのか。
我喜屋 美香 常務理事答弁
現在、軟膏混合器、散薬・錠剤全自動分包機等はフル活用して大変助かっている。全自動機器
「PTPシート全自動薬剤払出器」は、採用品目が1,300を超える会営薬局とよみでは多額のコスト
がかかり難しく、「水剤定量分注機」や「散薬調剤ロボット」は、水剤、散剤の調剤件数から導
入による業務の即時軽減化が現在のところ見られない。しかし、これらの機器の導入は検討の余
地があるので、前向きに検討したい。機器導入も踏まえ、これらをマネージメントする人材を増
やし、業務の効率化を図り、そして南部地区薬と連携・協力し、処方箋を面に広げる方向で考慮
している。
川上 雄一朗 代議員質問④
最近、日薬会員が減ってきていると聞いている。県薬では、どのような年齢構成になっている
か聞きたい。これからどのようになるのか、会員獲得のためにどのような活動をしていけばよい
か等、提示いただきたい。
前濱 朋子 副会長答弁
別紙の参考資料を参照頂きたい。平成28年6月1日現在の県薬会員数は1,109名となっている。
会員の年代別構成は人数の多い順にあげると、60代26%(291名)
、40代21.1%(235名)
、50代
- 30 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
17.8%(198名)、30代17.4%(193名)、70代11.6%(129名)、20代3.7%(42名)、80代1.6%(18名)、
90代0.2%(3名)となっている。20 ~ 30代21%(235名)
、40 ~ 50代39%(433名)となり、20
~ 50代が県薬会員の60%となっている。
県薬としては、非会員の掘り起こしも含め、会員には身近にいる非会員に本会活動を紹介し、
入会を促していただきたい。県薬としては、会員のニーズ、時代に合った情報の提供や研修会の
開催を各担当委員会を中心に実施していきたいと考えている。
八重山地区薬剤師会
山城 専 代議員質問①
求人求職斡旋事業に関して、昨年度の取り組みと実績を示してほしい。要望として、民間の人
材紹介会社並みの活動をしてほしい。会員(薬局)側は、経営面だけでなく心理面でも負担が軽
くなり、また応募する側も直に薬局側と交渉する必要がなく、安心して就職活動ができると思う。
事務局は今まで以上に負担がかかるので、職員が必要となり、人件費等の支出が増えると考えら
れるが、全県的な薬剤師不足であるから検討して頂けないか。
宮城 敦子 常務理事答弁
本会薬剤師無料職業紹介所の平成27年度求人求職実績は、常用求人数100人で有効求人数は92
人、新規求職申込人数18人で有効求職者数は0人であった。昨年度の取り組みとして、「薬学部に
出向いてのU・Iターンガイダンス」
、「しごとミュージアム」や「グッジョブ・サマースクール」
等での薬剤師職能PR活動、薬剤師・薬学生のための情報誌への求人広告の掲載などを行った。
更に、厚生労働省が創設した「医療提供体制改革のための新たな財政支援制度(基金)」における「医
療従事者等の確保・養成のための事業」において、本会は「薬剤師の確保」を示し、先程の事業
項目等を同事業費にあてた。同計画の有効性としては、年間数名程の薬剤師を確保し、養成して
就職に至るまでの達成を目標にしている。
紹介所を訪れた求職者は、求人情報を閲覧し情報を持ち帰り、大半が個人で求人者と交渉をし
ている。少数ではあるが、求人者との交渉を苦手とする求職者に対しては、紹介所担当職員が就
職の成立まで責任をもって仲介、交渉を行っている。仲介、交渉を要望される求職者に対しては、
今後更に、就職成立まで懇切、丁寧に行う。
山城 専 代議員質問②
災害対応医薬品供給車両(MP)を県からの補助等を利用して導入できないか。今年4月に起きた
熊本地震でも有効活用されており、救護所等急場しのぎで作られた様な場所での調剤と違い、衛
生的で断水や停電などの影響も受けない。既に宮城、大分、広島、和歌山の各県薬が保有している。
本県でも万が一に備えて保有できれば、宮古、石垣や他の離島でも活用でき、平時には県や市町
村での防災訓練、薬と健康の週間、健康とおくすり相談会等の各種イベントに利用したり、模擬
調剤もできることから、薬剤師の職能をPRできる。検討いただきたい。
吉田 洋史 理事答弁
熊本地震では、支援に入った薬剤師はもちろん、後方支援や義援金への協力に感謝する。モバ
イルファーマシー(MP)の活躍はメディアやマスコミでも多く取り上げられ周知の通りである。
キャンピングカーを改造したMPは約1,300万円かかり、各県600万円ほどの補助金を使い整備した
ようである。沖縄で災害が発生した時は、他府県からの支援を受けることに時間がかかることを
考えれば、活用できる補助金があれば積極的に検討していきたい。
- 31 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
山城 専 代議員質問③
賛助会員B会費の未納薬局に対して、昨年度の取り組みと回収実績を提示頂きたい。
山里 勇 常務理事答弁
昨年度は、電話による呼びかけで新規薬局の納付が多くなり、薬局526軒中、納付薬局453軒、
納付新規薬局25軒、500円以下の薬局13軒、未納薬局35軒となっている。今年度は、未納薬局に
対して7月中旬頃から直接出向く予定である。
<一般質問>
(地区代表質問の時間内に質問できなかった宮古地区質問)
古謝 真己 代議員質問③
県薬のホームページから重要な講習会についてはビデオ配信して欲しい。例えば、「診療報酬
改定」など、本島で行われる重要な講習会を録画し、県薬のホームページで配信し、いつでも観
られる環境を作ってもらえる事で、内容を再確認でき、かつ疑問点を纏める事ができる。これは
本島での講習会後に離島などで開催される際に、質問事項を準備、整理するのに役立ち、より成
果のあるものにする事ができると考える。
外間 惟夫 副会長答弁
ビデオ配信については、薬剤師会としても今後前向きに検討したい。現在でも重要な講習会、
例えば地域薬局拠点事業研修会や県薬学術大会については、亀谷会長の意向もありDVDで提供し
ているところである。既に薬剤師会の担当職員が技術的な検討を開始しており、具体的にはこれ
までDVD録画した画像を利用し、現状の県薬ホームページの容量および会員の視聴環境(PC性能
やネット回線速度)を考慮し、動画サイズや画質等を検討している。運用上の問題では、動画コ
ピーを許可するのか、或いは制限(技術面)するのか、また演者の許諾やスライド著作権なども
あるが、可能な限り対応して会員の生涯学習の支援や業務に必要な情報等をタイムリーに提供で
きるよう、要望のある研修会から提供を検討していきたいと考えている。
福地 健治 代議員質問
県薬主催の研修会に、非会員が参加する場合には、1万円の参加費を徴収しているようであるが、
現状をお聞かせ頂きたい。
亀谷 浩昌 会長答弁 県薬会員としてのメリットおよび非会員との差別化として、非会員から1万円の参加費を徴収
している。考え方や金額については、妥当と考える。また、研修会によっては、病院薬剤師会と
の共催およびこれまでの経緯を踏まえた上で、非会員の参加費を調整することもある。
比嘉 真三 代議員質問
議案第2号の特別会員の変更に伴う定款、会員規程、会費規程の変更について質問する。高齢
者の会員の会費負担の軽減のための措置とのことで特別会員Bを設けているが、この内容だと75
才以上で特別会員Bになると年齢制限がないため、80才以上が対象である特別会員Aにはなれない
ことになる。特別会員Bの内容を75才以上80才未満の年齢制限を設ける必要があると考えるがい
かがか。
山里 勇 常務理事、亀谷 浩昌 会長、山城 英人 事務局次長答弁
今回提案した特別会員の扱いとして、特別会員Bに年齢制限を設けない理由は、まず年齢が満
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
75才以上の薬剤師で薬剤師業務に携わっていない会員に対して、特別会員B(年額会費17,000円、
資格:日薬会員、県薬会員)として扱い、年齢が満80才になった年度の初めに特別会員A(年額
会費10,000円、資格:県薬会員のみ)になることをその会員に伺い、それを望まなかった場合は、
継続で特別会員Bとして扱うことになる。
屋嘉比 康作 代議員質問
かかりつけ薬局・薬剤師の機能を有する上で患者情報の一元化が求められる中、電子お薬手帳
の活用が考えられるが、県薬が推奨する電子お薬手帳は日薬e-お薬手帳であるのか。また月額
費用を県薬が一部負担していただけるとさらに推進できるのではないか。
吉田 洋史 理事答弁
算定要件を満たしている各社からの電子お薬手帳は20件程ある。その中、県薬は日薬e-お薬
手帳を推奨していきたい。費用負担について、現在は考えていない。今後の課題としたい。
<採決>
玉城武範議長が、議案第1号、第2号、第3号の各件について挙手による承認を求め、それぞれ
賛成多数で、承認された。
<地区薬剤師会代表質問 演説>
上原 卓朗
古謝 真己
沖縄支部代議員(中部地区代表)
平良支部代議員 (宮古地区代表)
鈴木 一徳
屋嘉比 康作
那覇中央支部代議員 (那覇地区代表)
名護支部代議員 (北部地区代表)
<地区薬剤師会代表質問 答弁>
川上 雄一朗
山城 専
南風原支部代議員 (南部地区代表)
石垣支部代議員 (八重山地区代表)
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姫野 耕一 理事
(IT化推進関連質問答弁)
吉田 洋史 理事
(災害対策関連質問答弁)
笠原 大吾 理事
(地域保健開局関連質問答弁)
我喜屋 美香 理事
(会営薬局関連質問答弁)
山城 英人 事務局次長
(会員規程関連質問答弁)
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
災害対策
熊本地震における沖縄県薬剤師会の対応
熊本地震で被災された皆様に心よりお見舞
い申し上げますと共に、1日も早い復興、復
旧をお祈り申し上げます。
今回の地震に対し、沖縄県薬剤師会では、
日本薬剤師会、熊本県薬剤師会、九州各県を
まとめる福岡県薬剤師会と連携し必要な対応
を行って参りました。別表にて簡単ではあり
ますが時系列に県薬の動きを挙げております。
ひとつひとつの行動には多くの人の知恵と
会長の判断、協力で成り立っております。特
に裏方として朝から深夜まで山城次長を中心
とした事務局の皆さんの協力には感謝いたし
ております。
沖縄県薬剤師会では、東日本大震災後に災
害対策委員会が設置された経緯があります。
今回、災害対策マニュアルが整備されていた
ことや5年前の記憶もまだ残っていたことが
あり、初動は全国同様に早かったように感じ
ました。ただ、改めてはっきりと浮かび上がっ
た課題もあるので、今後の活動に活かしてい
きたいと思います。
短い期間ではありましたが、会員、薬局の
皆様から245万1,155円もの義援金が寄せら
れ、日本赤十字社沖縄県支部へお届けするこ
とができました。少しでも早く平穏な暮らし
を取り戻すことができればと祈念致します。
災害対策委員会
委員長 吉田 洋史
県薬の支援の下、大きな余震が残る中で被
災地に入って頂いたボランティア薬剤師5名
の皆様には心より感謝するとともに御礼申し
上げます。しかしながら、一人薬剤師や薬剤
師不足のために現地活動ができず悔しい思い
をした方の話を何人も聞きました。災害現場
ではなくても出来る活動はたくさんあるとい
うことも理解いただきました。そして、物心
両面から様々な支援をいただいたことへも心
から感謝致します。
マスコミでも大きく取り上げられていたモ
バイルファーマーシー(MP)の活躍ぶりを御
覧になったでしょうか?災害の現場で調剤さ
れた薬を受け取った方の安心した顔と言葉に
強く胸を打たれました。本県でもMP導入の必
要性を感じました。
最後になりますが、災害が起きてしばらく
は災害対策に意識が行くのですが、しばらく
すると地元では起きないだろうとか、何とか
なるさぁと段々緊張感が無くなってきてしま
います。日々、リスク管理と併せて防災意識
を持続していきたいものです。
吉田 洋史 委員長
坂本 俊一 氏
我喜屋 美香 氏
姫野 耕一 氏
喜久山 有沙 氏
熊本地震支援薬剤師情報報告会
日時:平成28年5月9日(日) 19:30 ~ 21:00
会場:沖縄県薬剤師会館 研修室
司会 藤原 明人 委員
支援薬剤師の坂本俊一氏、喜久山有沙氏、我喜屋美香氏、姫野耕一氏(DMAT派遣)から報告があった。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
<御寄付者一覧>
(個人名義)
池間 記世 池村政次郎 池村由美子 石垣 満子 石川 元信 今井 忠子
上原 学 上原 陽子 宇良嘉代子 大城 香 大城 桂子 大城 輝子
大城 浩子 太田 節子 大見 博志 大見 洋子 大山 茂昭 小渡 睦
嘉数 和子 嘉手納秀子 兼島 静江 神田香代子 神村 武之 神村 康江
神村 友理 神山 朝喜 川畑 洋子 金城 強 金城 保景 国吉 礼子
酒井 明子 﨑山 慶子 島袋 七恵 下野 明子 城間 盛光 城間 盛伸
鈴木 聡子 平良由紀子 高嶺 絵里 高良 武和 武富 弘益 玉澤真理子
玉那覇昌保 田盛マールタ 知念 正宜 津波 高徳 照屋 秀子 照屋 有紀
渡久山京子 富村みどり 永迫 洋子 仲村すがよ 仲村 英和 西平 克子
西平 守明 浜元 朝孝 林 信嘉 日高久美子 平田 順子 普久原 隆
藤田 和哉 藤田 睦子 普天間公子(はづき薬局) 前濱 朋子 宮里 晄子
屋宜 昌幸 山城 専 山城 恵子 吉田 典子 吉田 久子 與那嶺朝子
(薬局・薬店・法人・団体名義)
㈲アールエイチ アイアイ薬局 あおぞら薬局 あかみち薬局 ㈲アクセスオー
あすなろ薬局 ㈲アミティ 池宮薬局 ㈲伊祖薬局 上地薬局
㈲エーワイ・ファーマシー ㈱SD ㈲オーエムファーマシー ひまわり薬局
大北薬局 オレンジ薬局 ㈲カヨウ かんな薬局 がんじゅう薬局
きずな薬局 桑江店 キセ薬局 くはら薬局 クララ薬局ウェルビー
クローバー薬局(北谷) ㈲コジャ ㈲寿 ㈲古波蔵薬品 ㈲さわやか薬局
(資)伸成 ㈱たいよう薬局 たくし薬局 たんぽぽ薬局 とくりん薬局 南風原店
ともよせ薬局 仲真薬局 仲村薬局 名護薬局 名護中央薬局 那覇センター薬局
ハイジア薬局 ㈲白寿 はるな薬局 ひなた薬局 平田薬局 ぴぃぷる薬局 与儀店
二巴薬局 ㈲フレンド 辺土名薬局 ミッキー薬局 ミドリ薬局 美里店
屋嘉比薬局 やぎ薬局 山城薬品 ㈱ユース ㈲レ・ネット
日本赤十字社沖縄県支部へ義援金245万1155円を託した(平成28年5月19日(木))
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
沖縄県薬剤師会熊本地震対策時系列
4月14日(木)
4月20日(水)
21:26 震度7を観測する熊本地震発生(後に
7:00 那覇港よりフェリーにて坂本俊一先生
前震と呼ばれる)
出発27日(水)帰沖
4月16日(土)
4月21日(木)
1:25 マグネチュード7.3の震度7が再度発生
し本震となる
17:00 義援金募集についてFAX一斉同報配信
4月22日(金)
9:00 日薬常務理事の田尻泰典先生から沖縄
我喜屋美香先生、喜久山有沙先生の二人は
県薬へ支援薬剤師の派遣準備をお願
福岡県薬スキームに合わせて出発28日(木)
いされる
帰沖
9:00 県医師会事務局より、いつでも対応
できるようにJMATを待機させている。
4月25日(月)
16:00 義援金募集振込手数料についてFAX一
携行する医薬品は医師会では購入で
斉同報配信
きないため会営薬局からの調達をお
4月26日(火)
願いされる。
12:00 義援金募集振込手数料手続完了につい
10:00 卸5社に医師会からのリストに基づく
医薬品を発注
てFAX一斉同報配信
5月2日(月)
13:00 会員あてに支援薬剤師募集FAX一斉同
16:00 支援薬剤師第2次募集FAX一斉同報配信
18:00 熊本地震の情報報告会案内FAX一斉同
報配信
報配信
4月17日(日)
12:00 九州各県の支援状況確認、20日(水)
5月9日(月)
19:30 熊本地震の情報報告会~熊本地震支援
までの目処は付いている
から帰沖して~
18:00 県医師会事務局より、明日夕方JMAT初
陣が出発予定なので医薬品を明日午
5月11日(水)
前中に受け取りたい。要請ではない
13:00 熊本地震への義援金募集お願いFAX一
斉同報(再送)
が初陣に薬剤師が参加可能であれば
5月12日(木)
助かる。
玉城和子先生、喜納みゆき先生の二人は福
4月18日(月)
9:00 医師会から初陣ではなく第2陣に参加
岡県薬スキームに合わせて出発18日(水)帰沖
5月20日(金)
して欲しいと。
11:00 熊本地震災害支援へのご協力について
12:00 県医師会へ医薬品引渡し
19:30 災害対策委員会緊急招集(委員+会長、
お礼FAX一斉同報配信
副会長)
4月19日(火)
9:00 JMAT第2陣への参加を待たずに現地へ
の派遣を決定
10:00 被災者に係る被保険者証等の提示等に
ついてFAX一斉同報配信
15:00 支援薬剤師募集FAX一斉同報配信(再
送)
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会員・関係者各位
義援金等、物心両面からの様々な
ご支援に感謝申し上げます。
皆様の「あたたかい気持ち」は、
被災して困っている方々に確実に
届きます。
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
熊本災害派遣報告
おもろまちメディカルセンター
我喜屋 美香
わかっていたはずだったが、東日本大震災
それからの行動をまとめると以下のように
から5年の月日はやはり当時の感覚を呼び起
なる。
こすにはあまりにも長い時間だった。熊本地
地震発生当時、熊本県内には600か所あま
震が起こった日から、何か悶悶としたものが
りの避難所があった。益城町は、震源地震度
あった。今回、私の背中を押したのは、熊本
7を観測している。家々はとても住める状態
県薬の方々(2年前熊本県薬からよばれて禁
ではない。しかし、いままでの大事な生活は
煙の講演をしたことがある)の顔、東日本大
その中にある。さぞかしつらいことであった
震災で石巻で同時期に支援した同志K氏(昨
ろう。(建物に赤い紙が貼られたら、倒壊の
年没)からの声等々であった。K先生ならど
危険にて入ることもできない)
うしただろう。きっと真っ先に動いただろう
・・・思った瞬間、いてもたってもいられなく
なった。準備にあわてた。
4月22日福岡県薬で予定されていた実務実
習の会議終了後、沖縄から到着した喜久山先
生と合流し福岡県薬から車と必要な情報を
得、一路熊本へ。
高速は植木インターより先は通行止めとの
こと。しかし、災害用のライフジャケットを
着ていたためにそのまま通過でき、2つ先の
① 保健師からのSOSがきた。支援物資のOTC
熊本・益城インターで降りる。福岡から高々
薬が配布できない。薬剤師が必要と・・確かに
1 ~ 2時間、陸続きならではの温度差に違和
体育館の片隅にOTC薬は置かれている。隣り
感を感じる。本当に同じ九州か?信号機は折
の西原村の避難所(小中校・・・3校あわせて
れ曲がり送電線も垂れ下がっている。マン
1500名ほどの避難者)でOTCの相談配布を開
ホールの管が持ち上がり(いや、道路が陥没
始した。OTCに関しては薬剤師トリアージの
か?)暗くなると運転も危険極まりない。熊
要素がある。これは薬剤師であれば身に着け
本県薬の先生より「連日の地震で地盤が緩く
ておかなければならない技術である。緊急性
なっているので少しの雨でも危険。躊躇せず
を要するものは診療チームだが、OTCで対応
に避難せよ」と忠告メールを受ける。熊本県
できる場合が何と多いことか。適切な対応が
薬を経由して益城町総合体育館到着。沖縄県
必要だ。受診勧奨後応急措置で使用し翌日の
から先に到着していた坂本先生と言葉をかわ
診療にもつなげられる。そして薬剤師は進化
すや否や行き先変更の指示があり、空港近く
する。我慢強い熊本県の住民からニーズを聞
の益城町エミナースへ向かう。日赤チームと
きだし、対応する薬剤師も出てきた。昨日の
同行するミッションを与えられた。(このよ
薬はよく効いた、ありがとうと報告にくる住
うに数時間後には指示は変わることはよくあ
民・・薬剤師冥利に尽きる。
ることである。)
- 37 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
② エミナースは一時期、車中泊も入れると
スリンスライディング法を行っている人、高
2000名の避難者がいた。仮設診療室は10時~
額な肝炎治療薬を切らしてしまった人、・・災
16時は日赤医療チームが入るが、薬剤師は24
害医療の周知がなされていない現状があっ
時間体制の医療相談を行ったのである。OTC
た。行政と共にできるだけ医療機関につない
で対応するが診療時間外で毎日15 ~ 20件ほ
だ。処方箋も地域の薬剤師会と連携し、在庫
どあった。長引く避難生活の中で訴えは尽き
を確保し処方を応需してもらった。
ない。四肢・体部の痛み、不眠、便秘、PTSD
⑤ 対外的対応
(心的外傷後ストレス障害)・・車中泊も多い
厚労省の視察・熊本県の行政の視察・感染
中、エコノミークラス症候群には注意を要し
チームとの対応を行った。特に感染チームと
た。このエミナースチームは常時薬剤師10
して益城町に入った神戸大学の岩田先生と会
~ 12名で動いていた。24時間体制を確保す
えたのは感動だった。
るために、宮崎県薬剤師会より夜間用として
⑥ 公衆衛生・・避難所の衛生状態の現状把握
毎日交代で各4名の薬剤師が来ていた。毎晩
と管理である。当時、南阿蘇地区でのノロウィ
のミーティングで状況報告と翌日のシフトを
ルス発生は避難所に衝撃を与えた。毎日、消
決める。沖縄県の私は一番長く(7日間)い
毒剤の補充点検、掃除ボランティアへの指導
たので現場リーダーを任された。毎日の問題
等が必要だった。帰る2日前よりハエの発生
点・マネジメント・・申し送りしても翌日はメ
があり、岡山県の薬剤師の情報から東日本大
ンバーが変わる。やはり薬剤師の支援業務・
震災でも使用したハエトリ秘密兵器を作った。
最低3日は必要か?
⑦ リーダー的に動いていたため、今回は区
③ 医療チームとの活動
長・消防団・行政(役場・県庁支援)保健師
診療チームへの薬剤師の必要性は先の震災
等の接触も多かった。夜間と早朝避難所内を
でも言われていたのに、今回はいやというほ
巡視した。医療的な相談はほぼ薬剤師に向け
ど感じた。必要な処方提案ができるのは薬剤
られた。
師、限られた診療時間でのスムーズな対応が
⑧ 支援薬剤師の指揮統括
できると喜ばれ、診療チームから同行要請が
熊本県薬の当エミナースの指揮官である中
きた。今回は、学校避難所から手書き処方せ
村先生、県薬剤師会で陣頭指揮をとられてい
んを薬剤師が写メってライン送信し、エミ
た幸田先生のご尽力は計り知れないものが
ナース仮設薬局で調剤し、住民の手元に届け
あった。いざ沖縄県でこのような事態が生じ
た。避難所を巡回する救護チームより発せら
たら本当に動けるのだろうか? 訓練の必要
れた処方せんの調剤にもあたった。ある時、
性を感じた。
医師から・・患者が3日前に処方された薬がよ
く効いたと、前の医療チームは何を処方した
まだまだ、伝えたいことは山ほどある。
のか?と問い合わせがあった。調べると医師
支援3原則・・・・①無理しない、②地元主、
の処方でなく薬剤師の勧めたOTC薬であった。
③被災者優先
恐るべしOTC。
④ 立ち上がった医療機関・保険薬局への働
きかけ
慢性疾患を持っているにもかかわらず、放
りだされた人は多い。通院医療機関が崩壊し
他院では在宅自己注の管理料が算定できない
とのことで、血糖測定もせず自己感覚でイン
喜久山有沙氏 (左)と一緒に
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
朝方はやはり寒かった。4月の後半だが、
気温が10度を下回った。初めて寒さで思わず
胃袋を手で握りしめた。体に血液が循環する
のか、意外と暖かくなるもんだ。支援者の体
調管理は絶対だ。
また、東日本大震災の時、ほとんどの薬剤
師は「自分は何ができるのだろう」とういっ
たスタンスで来ていたが、今回は何かちがっ
た。すべて自信をもって迷わず動いている。
トイレでみつけた。住民の誰かが貼ったのだろう。
力強さを感じる。
(当時、現地に行かなかった人も疑似体験で
動けている)
の災害を他人事と思わず、常に自分の身に降
宮城県石巻の丹野先生(東日本大震災時石
りかかる災いに備えを忘れてはいけない。」
・・
巻での司令塔・私とは入れ違いで熊本入りし
まさにそのとおりである。実感している。今、
ている)の言葉をかりると、・・「東日本大震
必要なのは訓練である。意識である。人とし
災の時と大きく違うのは初動の早さ。先の震
ての行動、薬剤師としての行動、支援に来た
災での活動を検証し、災害対策の計画を立て、
薬剤師を効率よく動かす方法、事務的な対応、
研修・訓練を重ねた組織の対応は目を見張る
必要なものは沖縄にあるのか?県薬剤師会、
ばかりである。しかし、被災者の避難所での
地区薬剤師会、自薬局、自病院でのシミュレー
生活は阪神淡路大震災、中越地震、東日本大
ションは今こそ必要である。
震災のときと殆ど変化がない。それ故、過去
熊本県の復興を、心から祈ります。
徳島・宮崎・熊本・沖縄のチーム
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
熊本地震活動報告
吉原東洋薬局
坂本 俊一
4月14日の前震、16日の本震と震度7の地震
600名、隣接するミハルカスという施設に260
が2回続き、避難者の数が10万人を超え、な
名、屋外で車中泊の車が350台、約900名。全
おも余震が続いている状況で、支援薬剤師の
体で約1800名の方が避難されていた。
必要を感じた。
電機は復旧していたが、上下水道不通。水
16日に県薬より支援薬剤師募集のFAXがあ
は自衛隊の給水車が1台、トイレは屋外に和
り参加を決める。
式タイプの簡易トイレが約50台。使用済みの
18日、災害対策委員の緊急召集があり参加、
紙は流せない為、備え付けのビニール袋に入
その時点では日薬からは待機の指示。
れる。
19日、県薬から参加要請あり、20日の出発
館内は、通路の両側にも毛布を敷いて横に
を伝える。
なっている状態。プライバシーは無い。その
20日、早朝、吉田副会長、事務局の山城さ
状況で食事もしている。そこを土足で人が歩
んの見送りを受け鹿児島にフェリーにて出
いている。中越地震の時の小千谷体育館を思
発。21日朝9時鹿児島着、九州自動車道で熊
い出す。体育館の裏に日赤救護所のテントが
本に向かう。高速道路は、熊本の手前で寸断
2つあり、1つは診察用、1つは物資集積所と
されており、八代からは一般道。道路は救援
して使用されていた。そこに薬剤師会も間借
のトラックなどで大渋滞。ブルーシートで覆
り。救護所は、24時体制で1日約200人の受診
われた屋根が目立つ。13時頃、熊本県薬剤師
者があった。救護テント内に調剤スペースが
会に到着。益城町総合体育館への派遣が決ま
あり、薬剤師は受付後より診察時まで、患者
り出発。16時着。途中、道路の亀裂、波打ち、
1人に対し薬剤師1名が同行し、持参薬鑑別、
不通区間多数。建物の損壊が非常に多い。4
薬に関して医師からの質問に答えたり、処方
月21日の時点で避難者の方は、体育館内に約
へのアドバイスを行う。
参加ボランティアの全体ミーティングは、
朝7時と夜9時の2回。現状での問題点、明日
の行動予定確認。関連する団体との細部の打
- 40 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
合せ。4月22日午後より、リーダーとしての
活動。調剤業務・環境衛生・相談コーナー対
応の3チームを編成。それぞれにリーダーを
置く。
調剤業務では、24時間体制のシフト作り、
薬品の発注、管理。環境衛生は館内のCO2濃
度、照度、浮遊粉じんの計測、ノロウイルス
対策。相談コーナー担当は救護所への案内。
OTCでの対応、熱中症、エコノミー症候群の
予防啓発に取り組む。活動の中で重点をおい
たのは、エコノミー症候群とノロウイルス対
策で、22日時点でエコノミー症候群の患者15
<一緒に活動した他府県薬の薬剤師>
名、又、南阿蘇村の避難所でノロウイルスの
4/21 福岡3人 久留米3人 筑豊3人
発生の報道があったため、益城町総合体育館
滋賀3人
でも、いつ発生しても不思議ではない状況で
4/22 福岡3人 久留米3人 遠賀中間4人
あり、予防対策は急務だった。エコノミー症
4/23 福岡3人 久留米3人 北九州3人
候群対策では、館内、車中泊の人にチラシを
山口3人
配りOS-1の配布を行った。ノロウイルス対策
4/24 福岡3人 久留米3人 滋賀3人
は、次亜塩素酸ソーダにより、簡易トイレの
北九州3人 鹿児島1人 山口3人
消毒、食事前のアルコールスプレーによる手
4/25 福岡3人 久留米3人 北九州3人
の消毒、ドアノブ、手すりの消毒などを、一
山口3人 宮城3人 鹿児島1人
般ボランティアの人達にも協力してもらって
実施。滞在中、発生を見なかった事は今でも
ホッとしている。
4月25日、12時。活動終了。次のリーダー
に引継ぎ、帰路に着く。途中人吉にて一泊、
26日夕方、鹿児島よりフェリー、27日夜7時
沖縄着。
- 41 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
熊本地震災害対策活動報告
DMAT(災害派遣医療チーム)という名称を
聞いた事があるだろうか?熊本県滞在7日目、
喜納 みゆき
災害対策活動への参加が終盤に差しかかった
頃、私は1日だけ、兵庫県DMATと行動を共にし、
館横に設置されたテント張りの薬局での業
大規模災害の際の急性期医療対応の現場に触
務。調剤・投薬に際して目にした「災害時医
れる貴重な体験をさせてもらった。活動内容
薬品交付依頼書兼授与記録」、「災害時処方せ
としては、訪問医療・看護レベルと大差ない
ん」、「災害診療記録」、「災害用緊急薬袋 お
ものの、診察から、処方、調剤、投薬といっ
くすり袋」のフォーマットの使用。益城町保
た一連の医療行為が、パッケージでその都度
健福祉センター(以下「センター」)横に駐
処置され、完結するものであった。
車された、MP(モバイルファーマシー、国内
平成28年5月11日から7泊8日の日程で、私
に4台あるうちの1台「大分号」
。調剤に使用
は熊本地震の被災地に向かった。平成23年3
し、投薬はセンターの建物内。初日は宿泊施
月に発生した東日本大震災は、私に非常に強
設としても使用。
)での業務。DMAT兵庫県の
い衝撃を与えたが、同時にすぐに駆け付けら
巡回診療への随行。被災者の避難先となる、
れない、もどかしさも与えた。そして、「今
センターや体育館、テント暮らしの通称「テ
度同様な機会があれば何かの役に立ちたい」
ント村」や、ペットと飼い主がテントで暮ら
と漠然と思っていた矢先に、この度の沖縄県
す通称「ペット村」に看護師や保健師に同行
薬からの熊本派遣スタッフ募集の声がかか
したことが挙げられる。これらの支援活動の
り、躊躇なく応募した。
経験は、薬剤師としてとても勉強になり、大
派遣先は、熊本地震で最も被害の大きな益
変貴重な時間を過ごす事ができた。また、他
城町。空路福岡入りし、熊本の現地へ向かう
県からの薬剤師ボランティアの仲間にも助け
電車や公民館へ向かう車の車窓から、目的地
られ、時には励まされ、何事にも変えられな
に近づくにつれて、全壊、半壊、一部損壊
い絆を実感する事ができた。
等、ブルーシートの掛った家並みが徐々に広
熊本県薬事務局の皆さん、特に災害薬事
がり、被害の深刻さに胸が締め付けられた。
コーディネーターとして活躍された小林先生
現地での業務は特別なものではなく、これ
には、1月半の長きに亘り、薬剤師活動全体
までの調剤・投薬、OTCや学校薬剤師での経
を指揮して来られ、ただただ頭が下がる思い
験が役に立った。新たな経験としては、体育
であった。その真摯な取り組みは、被災県出
「災害時処方せん」「災害時医薬品交付依頼書兼授与記録」「災害診療記録」「災害用緊急薬袋 おくすり袋」
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
熊本県薬剤師会モバイルファーマシーとその内部
身という強い責任感があったものと思われる。
5月13日:モバイルファーマシーでの調剤や
幸い、現地の地域医療機関も復旧し、一
センター内での投薬、館内放送にて
連の災害対策活動のミッションも5月29日を
お薬相談の実施案内、CO2他の環境検
もって終了の日を迎え、通常医療に移行した。
査。看護師に随行し各避難部屋の巡回。
徐々にではあるが、復興が進んでいることを
5月14日:センターでの調剤と投薬、合間に
嬉しく思う。今回の震災をきっかけに、多く
お薬相談。体育館やテント村及びペッ
の薬局が在宅対応の意向を示しているとのこ
ト村内を保健師に随行し巡回。
とであった。
5月15日:通常業務の他、薬局移動のための
被災地の一日も早い復興と、県薬、熊本市
薬会員の皆様の益々のご活躍を心から祈念致
引っ越し作業。
5月16日:通常業務の他、大雨の対策にも追
し、結びとします。 われる。センターに移動し水溜りの
消毒、調剤及び投薬。在庫整理しな
がら規模を縮小。
<主な活動>
5月17日:DMAT兵庫県チームに同行して、午前・
5月11日:沖縄から空路福岡入り。
午後、2回の回診(津森公民館、福田
5月12日:夜勤の指示を受け、2時間の仮眠後、
センターに移動。大分県チームと合
分館)に参加。メンバーはドクター
流し、沖縄チーム2名と3人で翌朝の9
2名、看護師、薬剤師各1名。
時まで夜間勤務。
5月18日:通常業務後、後任チームへ業務を
引継ぎ帰沖。
薬局とその内部
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
熊本地震における支援薬剤師の活動報告書
活動時期 2016年5月12 ~ 18日
(第2次スキーム第2 ~ 4班)
玉城 和子
活動場所 熊本県益城町保健福祉センター
私達薬剤師会の薬剤師は、11人前後。業務
益城町総合体育館
は、処方せん調剤、OTC相談、巡回(センター、
仕事を辞め海外休暇中、ネットのニュース
エミナース)、環境衛生(CO2測定、足洗い場
で、熊本地震を知った。震度7。まさか同じ
消毒)、館内放送。
九州で!「私にできること」をしよう。
館内救護所へは、処方可能医薬品リストを
地震の報道もNHKで1回しか見ることができ
毎日更新しお渡し。同成分での変更は、疑義
なかったが、携帯でFacebookやネットなどか
照会なしで可能と取り決めあり。5/10より24
ら情報を拾い、支援薬剤師の登録をした。
時間診療を終了、DMATチームが10-18時、地
活動日前日、沖縄から福岡へ。当日、新幹
元の医師が18-20時を担当。薬局は5/13で24
線で博多駅より熊本駅へ。更にローカル線を
時間を終了し、10-20時対応となった。
乗り継いで南熊本駅下車。熊本県薬は、駅か
調剤:施設横のモバイルファーマシーで調
ら歩いて10分。県薬に用意されたレンタカー
剤後、救護所近くのカウンターで投薬。処方
に乗り込み避難所に出発。出発後すぐに夜勤
箋は3日分まで、湿布も袋でなく枚単位。
シフト変更への連絡を受け、県薬で仮眠。夕
無料巡回バスが5/13より開始。周辺の医療
方、改めて避難所へ。途中、熊本市内は、瓦
機関も幸い倒壊した所はほとんどなく、復旧
屋根が落ちたり、ヒビが入った家はまばらだ
が早く、5/29または5/31に薬剤師も含めた早
が、益城町に入ると景色が一変する。大きく
期の医療班撤退が決定。その後は、受診困難
ペシャンコに倒壊した家々。災害がひどいエ
者は地域での在宅対応と方向付けられた。
リアは限局的だった。
初期と違い、医療ニーズはすでに低い。震
避難所「益城町保健福祉センター」は、益
災より丁度1 ヶ月だが、予想より早くフェー
城町避難所の拠点で、全体ミーティングで
ドアウト時期に入り、処方せん枚数は5/13に
は、他の避難所のリーダーや、外を巡回する
15枚 、5/17に5枚。薬剤師も簡単に医薬品、
日赤、DMAT、JMAT、薬剤師、保健師など多数
OTCをお渡しせず、地域のかかりつけにスムー
集まる。駐車場にトレーラーハウスが5/17に
ズに戻すため、定期薬の希望が来ても、かか
設置され、介助が必要な方などへの福祉避難
りつけ医の再開日一覧と残薬を確認し、処方
所となる予定。
が必要か判断した。
また、眠剤の頻繁処方の患者情報があり、
県薬よりカルテに注意書きと、避難所間、地
域薬局で患者名を情報共有すると連絡があった。
OTC相談:3-5件/日 内服2日分、湿布1-2回
分で小分けしてお渡し。風邪薬、痒みなどへ
の軟膏、住環境の変化による腰痛などでの湿
布、転倒ですりむいたためのマキロンなどで
の消毒希望など。撤退に向け、種類・数を縮
喜納みゆき氏 (左)と出発
小した。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
巡回:避難者は日中仕事や片付けで外出す
処方箋調剤、OTC相談、巡回、環境衛生(CO2、
るため、この時期は巡回には反応がほとんど
粉塵、騒音、照度)、館内放送(熱中症対策な
ない。保健師からハイリスク患者を3-4名見
ど)。
てほしいとリクエストがあり対応。鉄剤によ
薬局は、駐車場横の日赤テント隣接のテン
ると思われる気分不良の訴えやワーファリン
トで、処方箋調剤とOTC 相談を行う。救護所
の相談など。
へは、処方可能医薬品リストを毎日更新しお
環境衛生:CO2が1500ppmを上回ると換気が
渡し。処方箋枚数、OTCニーズはセンターと
必用と判断。足洗い場、排水溝など水が溜まっ
同様。既に医療ニーズは低く、5/29または
ている所には、ボウフラ予防に、ハイターを
5/31に、薬剤師も含めた医療班撤退を決定。
原液で撒き対応。
5/15敷地内で救護所と同時に場所を移動し
撤退に向けた準備:撤退後、残った医薬品
た。同日、トレーラーハウス2機も近くに設置、
は廃棄となる。その廃棄を減らすため、体育
感染症が発生していたため、隔離部屋として
館も含めた過剰在庫を5/17にセンターに集
使用。
約。問屋発注もセンター、体育館で別個発注
一部の施設管理団体に医療チームの巡回を
から今後は相互で確認してからとなる。また、
阻まれたため、日赤が屋外で救護所を開き診
地域薬局へ医療班撤退後、在宅が応需可能か
療する形。医療チームの巡回が出来ないため、
聞き取りしリスト作成も行っていた。
衛生状態の悪化等懸念あり。薬剤師単独での
モバイルファーマシーについて、今回の災
巡回は可能。薬の相談自体はほとんどない
害では、全国都道府県で所持している4県4台
が、保健師からのハイリスク患者情報を元に
中、宮城県以外の3台が駆けつけた。寝床、
巡回。古い飲食物は廃棄し食中毒を予防する
トイレ、シャワーも付いたキャンピングカー
よう呼び掛けを行う。テント村など熱中症予
で、ライフラインが断たれた被災地でも自家
防のためのOS-1や冷ピタのニーズあり。5/17
発電で自己完結の活動ができる。一晩夜勤で
より管理団体との話し合いがうまく行き、医
泊まったが、寝心地はそれほど悪くない。寝
療チームが巡回出来るようになった。
袋を使用し、2-3人宿泊可能。300-500品目の
最後に、東日本で課題と感じていた災害後
錠剤棚に、水剤用シンク、保冷庫、電子天秤、
廃棄医薬品対策や被災者を不安にさせずに
散剤分包機(21包)と、一通りの調剤が出来る。
フェードアウトをスムーズに行う工夫がされ
パソコンも使用可能。医師、歯科医などの見
ていた。また、東日本と違いDMATなどに薬剤
学も多く、関心が高かった。
師同行が多く、処方がスムーズに感じた。お
避難所「益城町総合体育館」は、1500人ほ
薬手帳については、広範囲で流出した東日本
どの大型避難所で、収容人数も3-4倍。体育
と違い紛失は少なく思えた。災害前からのお
館など室内だけでなく、某アルピニスト発案
薬手帳を持参している方は、やはり状況を把
の競技場に作ったテント村もあり。テント村
握しやすかった。
だけでも600人ほど。ペット同伴もあり。車
被災地支援は、人のためだけではないと感
も横付けできる。昼間は暑く、熱中症の注意
じた。今後、もし沖縄で災害が起きた時、ど
が必用。テント村を5/28に閉鎖し、天井破損
う動くのか?に繋がるのでは。色々な方に積
で未使用のアリーナを補修し収容。センター
極的に経験してほしい。普段、調剤業務が出
周辺より倒壊家屋が多い。施設内のアスファ
来れば誰でも大丈夫。支援に行く人のカバー
ルトの隆起が酷く、夜は懐中電灯がないと転
に入ることも支援の一つ。機会がある時は、
倒の危険性あり。薬剤師は、10人程。業務は、
自分の出来る事で関わってみてほしい。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
熊本地震支援薬剤師活動報告/今後の災害対策
活動期間:2016年4月22日(金)出発 ~ 4月28日(木)帰沖
派遣先(避難所):益城町エミナースホテル・西原村
豊見城中央病院
(西原中学校・山西小学校・河原小学校)
喜久山 有沙
同 伴 者:我喜屋美香先生
今回、災害時の派遣は初めての参加だった
ので、出発前までは不安でした。しかし、現場
では薬剤師がとても必要だ!と実感しました。
以下に、時系列に報告致します。
【4月22日(金):移動日】
エミナースホテル内薬局
那覇空港発、福岡空港着、福岡県薬剤師会
にてレンタルカーを借用し、高速道路で熊本
【4月23日(土):活動1日目】
県薬剤師会へ向かった。高速道路は、一部通
<拠点>益城町エミナースホテル(熊本空港
行止めとなっており、緊急車両のみ通行可能
近く、建物内約500人避難、車中泊も多数)
となっていた。福岡から約3時間走行し、熊
<活動場所>西原村役場、河原小学校、山西
本県薬剤師会へ到着した。そこで、被災地の
小学校
現在の状況を聞いた後、益城町総合体育館へ
<移動手段>車
の派遣が決定した。しかし、到着してすぐに
「薬剤師さんが欲しい!」と、西原村の保
連絡が入り、益城町エミナースホテルへ行っ
健師から声があり、エミナースホテル配置の
て欲しいとの依頼あり、その足ですぐに向
薬剤師から、隣の西原村へ沖縄班2人が西原
かった。エミナースホテルに到着すると、ホ
村へ展開していくこととなった。朝9時に西
テル内に救護所が設置されており、日本赤十
原村役場で、西原村支援団体の全体ミーティ
字の診察(10時~ 16時)と、薬剤師による
ング(毎日2回開催)へ参加し、薬剤師は河
24時間体制の薬局が稼働していた。その薬局
原小学校へOTC薬で被災者への支援をするこ
では、日勤帯3 ~ 4人、夜勤帯2人で運営して
とになった。エミナースホテルにて、ダンボー
いた。赤十字の診察時には、災害処方箋に基
ルにOTC薬を入れ、薬剤師用問診票を作成し、
づく調剤、医師がいない時間にはOTC薬での
河原小学校へ出発した。15 ~ 20分で到着予
対応とともに、衛生環境整備も行っていた。
定だったが、山道で道路通行止めが多く、迂
到着したのは21時頃で、すぐにエミナースホ
回経路で約40分もかかった。土砂崩れや道路
テルにおける薬剤師活動の状況把握と、明日
がボコボコとしており、とても冷や冷やした。
からの活動予定を立てた。その日を通して感
河原小学校へ到着し、体育館内に小さな机と
じたことは、薬剤師の各拠点で情報が錯綜し
腰掛2脚の「薬剤師ブース」を設置した。そ
ており、共有がなかなか難しい状況だった。
して、館内放送で薬剤師ブース設置を知らせ、
今後、タブレット端末等を用いた、タイムリー
被災者からの相談を受け、OTC薬で対応し相
に情報共有ができるシステムを構築すると良
談記録をとっていった。より詳細に聞きたい
いと感じた。
時は、作成した問診票を使用した。ブース設
置してまもなく、岡山県薬剤師2人が河原小
学校に到着したので、この場を引継ぎ、沖縄
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
作成した問診票
県薬剤師2人は山西小学校へ。河原小学校と
同様に薬剤師ブースを設置し活動を開始し
た。18時には西原村役場にて再度、西原村支
援団体の全体ミーティングへ参加し、本日の
活動報告とともに情報共有を行った。終了後、
エミナースホテルに戻って、薬剤師ミーティ
ングを行い、本日の活動の報告、明日の活動
予定、人員配置を話し合った。その他、明日
からの資料作成、OTC薬準備なども念入りに。
*役場ミーティング参加者・団体*
役場職員、保健士、DMAT、日赤医療チーム
(急性・慢性)、DPAT、阿蘇広域災害医療チー
ム(ADRO)、JRAT、看護協会派遣看護師、県
薬剤師会派遣薬剤師
【4月24日(日):活動2日目】
●西原中学校 徳島チーム(2名)
【4月25日(月):活動3日目】
<拠点>益城町エミナースホテル
AM お薬相談 PM 日赤巡回
<活動場所>西原村役場、河原小学校、山西
*赤十字巡回班の処方支援について*
小学校、西原中学校
エミナース在庫薬品一覧を作成し、その一
<移動手段>車
部の医療用医薬品を避難所に持っていき、赤
4月24日(日)は、さらに西原中学校へ活動
十字診察に同席し、処方提案をした。持参し
を拡大した。4月25日(月)も前日同様の活動
ていなかった薬剤に関しては、災害処方箋を
を行った。人員配置と活動内容は下記に示し
エミナースホテルに画像送信、あらかじめ調
た。24日からは、我喜屋先生はエミナースホ
剤し準備してもらい、赤十字巡回終了後、エ
テルのリーダーに任命されたため、私は西原
ミナースホテルに薬剤を取りに行き、再度被
村派遣チームの中心を担った。
災者(避難所)へ薬剤を届けるという体制を
●河原小学校 岡山チーム(2名)
とった。薬剤を届ける際に大切だったのが、
AM 日赤巡回 PM お薬相談
被災者は日中仕事へ行ったり、自宅の整理を
●山西小学校 沖縄チーム(1名)+徳島チー
したりしているため、被災者の現在いる場所
(薬剤を届ける場所)や、電話番号を聞くこ
ム(1名)
AM お薬相談 PM日赤巡回
とだった。
薬剤師ブース
西原村支援団体の全体ミーティング
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
行った。(薬剤師お薬
相談記録・問診票・処
方箋記載の見本、西原
村3か所の避難所の地
図や簡単な活動マニュ
アル作成など)
【今後の災害対策】
今回支援薬剤師とし
支援薬剤師
避難所の掲示
て参加し、今後の災害対策として考えた事を
以下に述べる。
【4月26日(火):活動4日目】
徳島チームが西原村以外にも医療を必要と
まず、同職種での連携が大切だと感じた。
している場所があり、さらに展開していく必
沖縄からの薬剤師派遣として、DMATやJMAT、
要があると訴えていた。一方、西原村での薬
県薬剤師会、病院薬剤師会などがある。それ
剤師の活躍が隣の大津村に伝わり、保健士か
ぞれの隊員の連携や情報共有ができるように
ら大津村への薬剤師支援の依頼があり、双方
なると、これまでよりもスムーズな情報のや
の考えが合致したことで、本日より徳島チー
りとりができるのではないかと考える。
また、
ムの大津村への派遣が決定した。私は、前日
病院薬剤師、薬局薬剤師、保健所で働く薬剤
と同じ山西小学校で活動をしていたが、設置
師、学校薬剤師など、多くの場所で活躍する
タイプのブースから、体育館内巡回へ変更し
薬剤師がおり、県内全体のとして連絡先・連
た。巡回時、ある高齢者が、「いつも飲んで
絡網を作成。県薬剤師会と病院薬剤師会が共
いる血圧の薬が昨日から無いんだよ」と・・・。
同で災害対策部門等を設置し、県内での災害
残薬やお薬手帳、薬剤情報書もなく、また、
時にはそれぞれの薬局や病院の被害状況や開
かかりつけ医院も倒壊して、情報が全く分か
局時間などを一か所に集約できるシステムを
らない状況だった。そこで、赤十字回診へお
構築するのはどうであろうか。
連れし、アムロジン2.5mgが開始となった。
また、沖縄県内で薬剤師の災害訓練や勉強
初回服用のため、避難所に常駐の保健士、看
会の必要性を感じた。まず、災害支援の経験
護師に申し送り、2日間の血圧フォローと、
がある薬剤師が集まり、訓練や勉強会として
近医紹介を依頼した。この件で感じた事は、
開催したほうがいい内容をピックアップし、
「支援している様々な職種・団体との協力が
役割分担をして運営するのはどうであろうか
(例えば、地図を用意し展開していくノウハ
大切!」ということだった。
ウ、必要物品の調達、薬剤請求の仕方や、薬
局(地域の)薬剤師ができる事など)。勉強
【4月27日(水):活動5日目】
急性期から慢性期へきており、被災者は地
会に関しては、講師召喚も良いと考える。
域へ戻っていく時期となっていた。そのため、
対策を立てる際には、①沖縄(本島)での
日中は避難所に被災者がほとんどいなくなっ
災害時、②離島における災害時、③他県での
ていた。避難所に残っている方で、薬剤師ブー
災害時の薬剤師派遣、と3パターンに分ける
スまで歩いて行くのが困難な方がいるとの情
のはどうであろうか。
報があり、ブース配置は撤去し、体育館や校
最後に、沖縄でもいつ地震や大規模災害が
舎巡回へ転向した。
起こるかはわからない。だからこそ早急に対
活動最終日のため、申し送りの資料作成を
策を推進していくことを切望する。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
学薬部会
学校薬剤師会部会研修会に参加して
日時:平成28年4月10日(日)13:00 ~ 15:00
会場:沖縄県薬剤師会館 研修室
学校薬剤師 勝連 貴子 「学校薬剤師をしてみませんか?分かりや
すく職務内容もお教えしますから、きっと大
丈夫ですよ。
」とおっしゃる前濱朋子副会長
の後押しもあって、お引き受けした私は緊張
した日々を送っていました。すると、研修会
の連絡が届き、講師名を見て胸がときめきま
した!私の母校である岐阜薬科大学から、永
瀬久光教授をお迎えしての研修会とのことで
した。恩師の講義を20数年ぶりに受講できる
という、またとない機会!大学卒業以来の恩
師との再会により、私は再びエネルギーを頂
くことができました。
研修会では、
「薬剤師は地域保健の活動に
積極的に参画しましょう。また、その一つに
学校薬剤師業務があります。」というお話し
から始まりました。薬剤師は調剤業務が先行
しがちですが、学校薬剤師は分析、保健衛生、
化学物質管理の分野で知識を習得した専門家
でもあることを再認識させられました。
現在、大学では6年制薬学教育となり、コ
アカリキュラムの到達目標が明確に提示され
ているそうです。そして薬剤師国家試験につ
いては、4年制時代の240問から、現在は345
問となり、近年では学校薬剤師に関連した実
務内容も出題されていることを挙げられ、実
際の過去問題の提示もありました。
これからの学校薬剤師の役割としては、学
校保健安全法第24条の「健康相談に従事する
こと」
「保健指導に従事すること」のみなら
ず、
「シックハウス(室内空気汚染)問題」
「微
小粒子状物質(PM2.5)」「受動喫煙防止対策」
「食物アレルギー」「農薬使用」に関しての更
なる情報提供が求められるようです。
PM2.5については、今のところ学校基準に
項目はないそうですが、インターネットなど
を利用して注意喚起情報提供をすることに
よって、学校との信頼関係を築くことができ
るとのこと。また、最大のPM2.5問題が受動
喫煙である、と指摘されていました。
講演の最後では、「安心して過ごせる学校
環境を整えることができる、顔が見える学校
薬剤師を目指していきましょう。」と締めく
くられました。
この日以外にも、5月に行われた学校環境
衛生研修会を受講し、学校環境衛生基準に基
づいた検査項目内容、手技確認などを学びま
した。そこでも、学校薬剤師の活動によって
子供たちが薬剤師を身近に感じ、未来の薬剤
師を目指す子供達の模範として、学校薬剤師
活動の重要性を感じました。
今後は、学校薬剤師としても業務に励み、
研鑽を積みたいと思います。
「学校薬剤師が行う学校環境衛生の実際~指導・助言のポイント~」
講師:永瀬 久光 先生(岐阜薬科大学生命薬学大講座衛生学研究室教授)
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
学薬部会
平成28年度 学校薬剤師新任研修会報告
日時:平成28年5月1日(日)・8日(日)10:00 ~ 12:30
会場:沖縄県薬剤師会館 研修室
会営薬局うえはら 上里 美矢子 <式次第>
開会あいさつ 学校薬剤師部会会長 村田 成夫
講義 1.学校薬剤師の役割について 5月1日:笠原 大吾 5月8日:知名 博樹
2.学校環境検査について:飲料水・プール水の水質検査・照度・騒音・教室の空気等
5月1日:笠原 大吾 5月8日:知名 博樹
3.検査結果に基づく報告書の書き方 5月1日:笠原 大吾 5月8日:知名 博樹
4.薬の正しい使い方と薬物乱用防止教室の進め方
5月1日:笠原 大吾 5月8日:知名 博樹
5.検査方法の実務に関して 5月1日・8日:試験検査センター主任技師 小泉 宝之
※講師:笠原大吾(学校薬剤師部会副会長)
知名博樹(学校薬剤師部会、試験検査センター運営委員)
去る5月8日(日)、平成28年度学校薬剤師新
さて、本題の研修内容に入りたいと思いま
任研修会に参加してきましたのでご報告致し
す。主な内容として
ます。本年度は、多くの方が参加できるよう
1.学校薬剤師の役割について
5月1日(講師:笠原大吾先生)と5月8日(講
2.学校環境衛生における定期検査・日常検査
師:知名博樹先生)の2回開催されました。
について
学校薬剤師としては、私自身2年目になり
3.薬の正しい使い方と薬物乱用防止のすすめ方
ますが、受け持ちの学校が新たに一校加わり、
の3項目に分けて講義が行われました。
本年度から2校を担当することになり新任同
様、新たな気持ちと身の引き締まる思いで研
1. 学校薬剤師の役割について
(1) 学校薬剤師とは
修会に参加させていただきました。
本年度の沖縄県の学校薬剤師状況は、学校
大学を除く幼稚園、小学校、中学校、高
数503校(昨年487校)に対し、学校薬剤師数
等学校には、学校医、学校歯科医と共に学
は171名(昨年165名)
。市町村立学校で学校
校薬剤師を必ず置くことになっています
薬剤師の配置がないのは、北・南大東村立の
(学校三師とよばれます)
。学校の非常勤職
員となっています。
学校のみとなっています。昨年に引き続き
(2) 学校薬剤師の主な職務
一人あたり平均3校を担当している状況は変
わっていません。特に北部や離島に関しては
①学校保健計画・学校安全計画の立案に参与
人手が足りず、1人5校担当している薬剤師も
②学校環境衛生基準に基づいた学校の飲料
いるということで厳しい状況です。
水、プール水、照度、空気、換気、騒音
などの検査
- 50 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
③学校環境衛生について指導と助言を行う
①空気(含揮発性有機化合物、ダニ又はダ
(保健委員会に参加)
ニアレルゲン)
④学校で使用する医薬品について指導と助
②採光及び照明
言を行う
③水質(飲料水、プール水)及び施設・設備
⑤学校、地域社会において、
「薬物乱用防
④騒音
止の活動」、「喫煙・飲酒防止教育」、「ア
ンチドーピング」、
「医薬品の適正使用(く
3.薬の正しい使い方と薬物乱用防止教室の
すり教育=薬育)」の啓発に協力する
すすめ方
⑥健康相談に医師や歯科医師とともに関わ
今まで「薬物乱用防止」と「医薬品」はひ
ること
とくくりの内容でしたが、新学習指導要領に
基づく「くすり教育」では切りはなされて考
2. 学校環境衛生における定期検査・日常検
えられており、医薬品は、地域の保健・医療
査について
機関の活用と共に学ぶことになっています。
特に重要な検査「基本3検査ならびに騒音
中学校では2012年から、高等学校では2013年
測定」について、ポイントを押えながら詳し
から実施されています。従来、高等学校で学
く教えていただきました(下記①~④)。そ
んでいた内容を中学校で学ぶことから、高等
れに加えて試験センターの小泉宝之先生に
学校ではこれまでの教育内容が一新され、医
は、検査キットの実物を用いての実演・説明
薬品の製造や販売にあたっての規制などより
をしていただき、プール水の採水時などのイ
専門的な内容になってきています。
メージができ、わかりやすく教えていただき
また、学校薬剤師に期待される役割とし
ました。
Team Teaching:T.T、授業支援者(サポーター)
また、学校での職務に従事した際は、必
として教師や養護教諭と連携し、授業に携わ
ず「学校薬剤師執務記録簿」に検査結果や内
ることなど今後の課題を実感しました。
容を記録し、検査日から5年間保存すること。
薬剤師の行う薬物乱用防止教室(たばこや
毎授業日に行う日常点検の記録に関しては3
薬物関連内容)に対しても積極的に関わり、
年間保存することとなっています。記録内容
青少年の育成や地域にも貢献できるよう職務
は、検査結果のみならず、検査結果の評価と
に遂行していきたいと思います。
指導・助言が求められています。
このような有意義な講習会を企画していた
だいた関係者各位に感謝致します。
お知らせ
学校薬剤師&学校薬剤師を希望の会員の皆様へ
学校薬剤師部会では、学校薬剤師の配置等の再確認を行っています。新たに学校薬剤師を
希望する会員の方、現在の担当校について(変更等の)、ご相談を考えておられる学校薬剤
師の先生は、学校薬剤師部会まで連絡下さい。
(連絡先)学校薬剤師部会 TEL 0 9 8 - 9 6 3 - 8 9 3 0
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
女性薬部会
女性薬剤師部会通常総会報告
日時:平成28年4月17日(日)13:00 ~ 15:30
会場:沖縄県薬剤師会館 研修室
女性薬剤師部会 会計 草壁 瑞恵 総会は狩俣イソ副部会長の司会で進行され
(4)薬剤師継続学習通信教育講座スクーリング
ました。
平成28年2月21日(日)
始めに、亀谷浩昌会長の挨拶で、漢方の勉
沖縄県薬剤師会館ホール 参加者45名
強会を継続しているのは女性薬剤師部会だけ
講師:ちばなクリニック
神経内科部長 比嘉秀正 先生
であり、一つのことを続けることは力につな
がるので是非続けて下さいと、力強い激励の
豊見城中央病院
腎臓・リウマチ・膠原病内科
言葉を頂きました。参加人数は28名でした。
上地英司 先生
議事の進行を村田美智子部会長より進めてい
サンド株式会社開発医薬情報部
きました。
河島浩明 氏
琉球大学保健管理センター
1.平成27年度事業報告
准教授 崎間 敦 先生
(狩俣副部会長より報告)
こころクリニック
(1)女性薬剤師部会総会
精神科医 二木志保 先生
平成27年8月23日(日)
沖縄県薬剤師会館ホール 参加者19名
(5)役員会 年10回
講演:沖縄の野菜「クヮンソウ」の効果
(6)薬草園の手入れ 隔週土曜日午前
と商品開発の意義について
(7)アンケートの調査 平成27年9月~ 10月
講師:株式会社ソムノクエスト代表取締役
京都大学医学部非常講師 薬剤師・薬学博士 江口直美 先生
地域の保育園児・幼稚園児保護者に対す
るアンケート調査・発表
(8)日本女性薬剤師会 定期社員総会
参加:村田美智子
(2)漢方講座 平成27年6月27日(土)
①平成27年11月8日(日)
(9)日本女性薬剤師会学術大会
沖縄県薬剤師会館ホール 参加者39名
参加:村田美智子
講師:佐賀県 清水医院
院長 清水正彦 先生
平成27年6月27日(土)
(10)日本女性薬剤師会移動セミナー ②平成27年12月2日(水)
沖縄県薬剤師会館ホール 参加者70名
参加:与儀和子・草壁瑞恵
講師:Naoko女性クリニック
平成27年9月26・27日(土・日)
院長 高宮城直子 先生
(11)日本薬剤師会学術大会
参加:村田美智子
(3)なごみ会主催県民健康フェア
(健康とおくすり相談会)
平成27年11月22・23日
(ランチョンセミナー司会:村田美智子)
平成27年8月9日(日)
沖縄コンベンションセンター 展示棟
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
(12)日本女性薬剤師会会長会議
役員改選の年で、立候補、推薦をつのった
参加:村田美智子
のですが、現状での役員を承認されました。
平成28年2月7日(日)
以上で、総会を終了しました。
(13)沖縄県女性の翼の会 海外研修
総会後、沖縄科学技術大学院大学(OIST)
参加:村田美智子
副学長のマチ・ディルワース先生をお招き
平成28年10月5日~ 10日
し、「OISTにおける男女共同参画および地域
「沖縄県女性の翼の会」研修旅行参加報
連携への取り組み等について」と題して講演
告を村田美智子女子部会長は発表。
を行いました。OISTの学内環境や地域に開か
れた大学を目指しての取り組みを現状を踏ま
2.会計報告
えて、お話していただきました。英語ができ
平成27年度の会計報告を詳細に報告されま
ないといって尻込みする日本人が多いことも
した。しかし、予算がオーバーしたままの報
指摘されました。沖縄に世界の最先端の研究
告をしたところ再検討するよう指導され、5
ができる大学院があることは、とても誇らし
月22日の漢方講座の日に会計報告書を再度提
いことなのですが、まだ隔たりを感じる県民
出し承認を得ました。
が多いいことも確かでありますが、県内の高
平成28年度は県薬より5万円上げて頂き50
校、大学生を対象にいろいろな取り組みをお
万円の予算で活動していきます。
こなっており、一般の方の見学も自由に受け
入れているようです。先生のお話を聞いて見
3.平成28年度事業計画案
学に行きたくなった方もたくさんいらしたこ
①一般社団法人日本薬剤師会研修講座
とだと思います。今回の講演でOISTを身近に
平成27年度薬剤師継続学習通信教育講座の
感じることができました。実際、日本人は
斡旋とスクーリングの実施
20%で、募集は年に2回、書類審査を行い4日
②漢方講座の定期的継続開催 年3回
間招待して決定するそうです。地域枠はない
③沖縄の薬草への知識を深める活動
そうです。
④県薬会報誌連載「くらしの中の薬草学」の
講演終了後、クララ薬局の宮城敦子先生の
継続
協力のもと、プロのエステティシャンの方々
⑤ミニ薬草園の充実
に手のマッサージをして頂き、日頃の疲れを
⑥地域貢献活動として、行政主催の「乳幼児
とってもらい、気持ちよく帰って頂きました。
健診」参加に向けて取り組む
感謝の気持ちで一杯です。ありがとうござい
⑦「妊娠・授乳と薬」についての定期的勉強
ました。
会の開催と情報収集
(奇数月の第4火曜日 19:30 ~ 21:00)
⑧病院薬剤師会「妊娠・授乳婦と薬」分科会
との連携活動
⑨なごみ会主催「健康とおくすり相談会」へ
の参加
⑩その他「沖縄県女性の翼の会」活動に参加
し、沖縄県の他女性団体との連携を図る。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
地区だより
第14回 北部地区薬剤師会定時総会報告
〔式次第〕
1. 出席人員確認・宣言 報告 第1号 平成27年度会務並びに事業経過報告
2. 開会の辞 第2号 平成27年度会計監査報告
3. 会長あいさつ 議案 第1号 平成27年度決算承認の件
4. 議長選出 第2号 平成28年度事業計画案の件
5. 議 題 第3号 平成28年度予算案の件
6. 閉会の辞 第4号 平成28年度借入金最高限度額承認の件
平成28年6月25日、19時よりホテルゆがふ
いんおきなわに於いて、第14回北部地区薬剤
師会定時総会が行われ、平成27年度の事業経
過報告・決算報告、平成28度事業計画・予算
案等の報告議案が審議されました。
冒頭では浅沼会長より、前会長の神山えり
子先生よりバトンを引き継ぎ、無事に今年度
も定時総会を迎えることができました。調剤
報酬改定では、新たに「かかりつけ薬剤師・
薬局」が評価され薬剤師に求められている業
共ご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上
務も対物から対人へ変わってきており、積極
げますと挨拶されました。
的に地域に出て活躍することを期待されてい
平成27度事業経過報告では、会員が地域医
る。在宅分野を含む地域の中での役割が求め
療の中で薬局・薬剤師の職能を通し地域貢献
られており、医療用医薬品、一般用医薬品の
できるよう支援事業も行ったと報告されました。
知識だけではなく、健康食品等の知識も活用
さらに、生産性向上設備投資促進税制とい
するために必要な研修会を開催等企画してい
う、質の高い設備投資について一括で特別償
き、北部地区薬剤師会の活動を会員並びに一
却できる制度を利用して、会営薬局へ錠剤自
般の方々に広く知ってもらうため、ホーム
動払い出し機・一包化錠剤鑑査システムおよ
ページの充実、会報誌の発行を行います。若
びピッキングサポートシステムを導入し、業
い執行部で至らない点等多々あるかとござい
務の効率化、正確性の向上を図り、会営薬局
ますが、精一杯頑張っていきますので、今後
の機能充実を行った。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
また、備蓄センターの配送車両1台にラッ
ピングを施し、北部地区薬剤師会、お薬手帳
等の広報活動の宣伝に繋げた。そして最後に、
会館建設費の返済も資金計画どおり実行し、
一部繰り上げ返済も実行したとの報告がされ
ました。
平成28年度事業計画では、今年度も会員支
援事業を継続し、学術研修会の開催のみなら
ず、平成28年度調剤報酬改定で示された「か
かりつけ薬剤師・薬局」として会員一人一人
が地域において活躍できるように支援を行っ
ていくことといたしました。決議事項につき
ましては、審議の結果、議案の全て満場異議
なしで承認されました。
また、総会終了後には懇親会が行われ、多
くの会員の先生方が参加しました。
そこで、平成28年春の叙勲において、旭日双
光章スポーツ振興功労を大見薬局大浜店の大見
大見博志先生の旭日双光章受章を祝い花束を贈呈
総会に出席した大見洋子氏 (奥様)
博志先生が受章されたとの報告がありました。
また、平成15年より会営薬局の医療事務と
して勤め、北部地区薬剤師会に大いに貢献い
ただきました、医事課 主任 大城和音さんの
永年勤続表彰の報告が行われました。
参加者の皆様からあたたかいご祝辞をいた
だき、和やかな雰囲気で全日程を終了いたし
永年勤続表彰
医事課 大城 和音 主任
ました。
(報告・写真:北部地区薬剤師会事務局)
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
地区だより
平成27年度 中部地区薬剤師会総会報告
日時:平成28年6月12日(日)15:00 ~ 17:30
会場:沖縄市福祉文化プラザ
朝から小雨が降る6月12日、初めて中部地
区薬剤師会総会に顔を出してみました。少し
早めに行ったつもりでしたが、意外にも駐車
場はいっぱいでした。実を言うと、中部地区
まごころ薬局 山内店
薬剤師会の存在すら知らなかった私です。今
高木 英子
回、調剤報酬改定で「かかりつけ薬剤師」の
総会は、開会挨拶に続き、伊佐常隆中部地
施設基準である「医療にかかわる地域活動」
区薬剤師会会長が挨拶、来賓で亀谷浩昌沖縄
の条件を満たすことができる活動ができてい
県薬剤師会会長からも挨拶を頂きました。議
なかったため、途方にくれていました。とこ
長が選出された後、平成27年度活動経過報
ろが、中部地区薬剤師会の方から6月26日に
告・会計報告が行われ、承認されました。最
イオンモール沖縄ライカムで健康とおくすり
後に、平成28年度事業計画と予算計画の発表
相談会があるので参加してみませんかとの声
があり、承認されました。
をかけていただきました。困った時に手を差
総会終了後は、特別研修会として中頭病院
し伸べてもらったからには、一度くらい顔を
薬剤科の島袋朝太郎先生よる講義を受けまし
出さなくてはという思いで、平成27年度中部
た。島袋先生は、難関である緩和薬物療法認
地区薬剤師総会に参加してみました。
定薬剤師を取得されており、「医療用麻酔薬
講師:島袋 朝太郎 氏
(中頭病院薬剤科)
『医療用麻薬の基礎知識
~オピオイド製剤の特徴と服薬指導のコツ~』
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
<式次第> 司 会 福地 健治
1. 開会
2. あいさつ 会 長 伊佐 常隆
3. 来賓あいさつ 沖縄県薬剤師会会長 亀谷 浩昌
4. 議長選出
5. 議題
第一号 平成27年度活動経過報告 副会長 仲座 方利
第二号 平成27年度会計報告 理 事 平田 明子
会計監査報告 監事 新城 光枝
第三号 平成28年度事業計画(案) 副会長 普久原 隆
第四号 平成28年度予算(案) 理 事 平田 明子
6. 閉会 理 事 福地 健治
の基礎知識」という演題で緩和ケアにおける
「かかりつけ薬剤師」は賛否両論もある中
基本的な考え方、NSAIDs・オピオイド鎮痛薬
「かかりつけ薬剤師」をきっかけに、今まで
の特徴、オピオイドをどのようにスイッチング
会う事はあっても、話す事ができなかった先
するか、レスキュードースの設定や量の計算方
生方に近づけた事、中部地区薬剤師会の存在
法、オピオイドの副作用といった内容をQ&Aを
を知ることができた事、とても親しみやす
はさみながら分かり易く講義してくれました。
い中部地区薬剤師会の薬剤師の先生方に感激
研修会終了後、沖縄市泡瀬にあるビストロ
し、今回の参加は、むしろ総会に参加したこ
グランシャリオというレストランを貸し切っ
とより、中部地区の先生方にお会いできた事
ての懇親会が開かれました。初めて参加した
の方が収穫だったのではないかと感じまし
にもかかわらず、先輩薬剤師の先生方をはじ
た。しかしながら、これからは一薬剤師とし
め、若手薬剤師の先生方からもお声かけいた
ていろんな活動を通して何らかの協力ができ
だきました。先生方の薬剤師業務に対する熱
たらと思います。
い思いや中部地区薬剤師会の歴史等の話をお
総会の報告というより、私個人の感想と
聞きしました。美味しいフランス料理とお酒
なってしまいましたが、平成27年度中部地区
で、すっかりうちとけ楽しい時間を過ごすこ
薬剤師会総会の報告とさせていただきます。
とができました。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
地区だより
一般社団法人那覇地区薬剤師会 第3回通常総会
日時:平成28年5月15日(日)14:00 ~ 17:30
会場:沖縄県薬剤師会館 ホール・研修室
<式次第> 司 会 廣川 直子
1. 出席人員確認・宣言
2. 開会の辞 副会長 姫野 耕一
3. 会長挨拶 会
長 川満 直紀
4. 議長選出
5. 議事録署名人の選出
6. 議題
報告第1号 平成27年度会務・事業経過報告 副会長 鈴木 一徳
第2号 平成27年度監査報告 監
事 具志堅興信
議案第1号 平成27年度決算承認について 副会長 渡具知一枝
第2号 理事選任について 議 長 西川 裕
報告第3号 平成28年度事業計画について 会 長 川満 直紀
第4号 平成28年度予算について 副会長 渡具知一枝
7. 閉会の辞 副会長 吉田 洋史
平成28年5月15日(日)沖縄県薬剤師会館
て運営にあたることを期待している」と所感
において、第3回通常総会が開催されました。
を述べました。
姫野耕一副会長の開会宣言で始まり、続い
続いて議案第1・2号が審議され、賛成多数
て川満直紀会長の挨拶では冒頭、熊本・大分
により承認されました。また、報告第3号で
地震で被災された方々へのお見舞いの言葉を
は、健康とお薬相談会の開催について、会員
述べました。その後、今回の調剤報酬改定の
より「最近の事情により、参加会員が増えて
件にふれ「患者が“かかりつけ薬剤師・薬局”
きていると思う。その参加資格について中部
のメリットを実感できる内容になっている。
地区では条件づけしているそうだが、那覇地
薬剤師・薬局は患者本位の“かかりつけ”に
区では、どういった方針で選定しているのか」
再編し、あらゆる対応が出来るように努めな
との質問があがりました。これに対し川満直
ければない」と述べました。
紀会長より「那覇地区でも、会員であること
議事は、西川裕氏を議長として進行され、
や会費を支払っていることを条件にする予定
まず報告第1・2号の報告がなされ、報告第2
である。また、相談員の募集については、初
号では具志堅興信監事より「今後FAX送信料
め担当支部へ参加の呼び掛けをし、参加が少
の減収が予想される時代の趨勢の中、現在、
ない場合は、那覇地区全体へ呼び掛けていく」
収益の82%を占めるFAX送信料に頼らない収
と説明がありました。
益確保を講じなければ、健全な会の運営は見
最後に報告第4号の報告を終え、全ての報
込めない、との危機感を覚える。執行部、会
告・議案が滞りなく終了し、吉田洋史副会長
員皆様の斬新なアイディア、英知を出し合っ
の挨拶で通常総会は閉会いたしました。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
総会終了後には、オフィスキャリエール代
の仲宗根正様、浦添市医師会会長の池村剛様
表の小那覇りな氏による「接遇マナー」につ
のお二人よりご挨拶を賜り、沖縄県薬剤師会
いての特別講演会が開催され、実践を交えな
の亀谷浩昌会長の乾杯の音頭で開会しまし
がら分かりやすくご講演くださいました。
た。終始和やかな雰囲気の中で意見交換や歓
講演会終了後には懇親会が行なわれまし
談がなされ、無事に全日程が終了いたしました。
た。来賓代表として、那覇市特定健診課参事
(報告・写真提供:那覇地区薬剤師会事務局)
【特別講演会】
演題:
「接遇マナー講座」~感じの良い対応をしよう~
講師: オフィスキャリエール代表
ビジネスマナーティーチングマスター 小那覇 りな 氏
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
地区だより
平成28年度 宮古地区薬剤師会総会報告
日時:平成28年5月28日(土)17:00 ~ 17:30
会場:宮古地区薬剤師会事務所(シモジ薬局2階)
宮古地区薬剤師会 下地 睦夫 初夏を思わせる陽射しがまだ衰えない時
局・薬剤師の重要性が高まり、それに伴い調
間、非力なクーラーの唸る事務所で、汗をか
剤報酬制度も大きな転換期を迎えています。
きかき今年の総会が始まりました。
会員の資質向上は勿論、会としてもこれまで
まず始めに、先月逝去された古謝紀和先生
以上に医療機関や他業種との連携を深め、
「健
を偲んで1分間の黙祷が捧げられました。そ
康とおくすり相談会」など、地域活動に努め
の後、報告事項、議案審議と進み、特に主だっ
る必要があるという認識を新たにしました。
た異議も無く全議案とも全会員の承認を得る
最後に、亀谷浩昌県薬会長より、薬剤師会
ことが出来、総会は滞りなく約30分で終了し
を取り巻く情勢についてお話があり、会の盛
ました。
衰にはどうしても政治力が大きく関るとの事
議案の中には、FAXコーナーの運営上から、
で、来る参議院選挙に向けて会員の協力を求
FAX負担金値上げの可能性についての話もあ
められました。
りましたが、今年度も何とか1枚90円でやり
総会終了後は、場所を移し、酒と共に情報
くりする事に決まりました。
交換を深め、総会宴の一部が終了する頃には
今年度は国の「地域包括ケアの推進」とい
日付けは変わっていました。
う医療改革を受け、在宅医療やかかりつけ薬
物故会員へ黙祷
亀谷浩昌県薬会長も参加された
懇親会
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
地区だより
南部地区薬剤師会総会報告
平成27年度
八重山地区薬剤師会総会報告
日時:平成28年6月26日(日)
10:00 ~ 12:00
会場:株式会社アトル 会議室
日時:平成28年4月15日(金)
20:30 ~ 22:00
会場:大濱信泉記念館
南部地区薬剤師会 会長 新垣 秀幸 去る6月26日に、株式会社アトル会議室に
八重山地区薬剤師会 会長 山城 専 ○平成27年度収支決算報告
て南部地区薬剤師会の遅い総会が開催されま
した。
会計 宮良 善朗
○平成28年度予算案
川上喜久先生の司会により、総会は進めら
れました。地区会長である私新垣の挨拶に始
会計 宮良 善朗
○FAXコーナー平成27年度収支決算報告
まり、名嘉紀勝先生が担当の平成27年度南部
FAXコーナー担当 金城 智史
地区薬剤師会事業報告、高良武和先生が担当
○平成28年度事業計画 会長 山城 専
の決算、平成28年度の予算、議案ともに満場
・沖縄県立八重山病院との定期的な分業連絡
一致で採決されました。
協議会開催
今年は、6月末の忙しい開催にも当たり、
・健康とおくすり相談会の開催(秋頃:名蔵
出席者が少ない寂しい総会となりました。会
場探しについては、どこも空きがなく、川上
公民館で予定)
・石垣市主催健康福祉まつりへの参加(12月
雄一郎先生をはじめ株式会社アトルさんのご
予定)
厚意により、日曜日に会場を貸してもらい総
・実務実習指導薬剤師養成講座開催
会開催にこぎつけました。御出席された会員
・救急救命やバイタルチェック等の講習会開催
の皆様ご協力ありがとうございました。
- 61 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
月例相談会
第132回健康とおくすり相談会報告
日時:平成28年5月29日(土)10:00 ~ 16:00
場所:イオンモール沖縄ライカム
担当:中部地区薬剤師会
イオンモール沖縄ライカムにおいて「健康
とおくすり相談会」
(以下相談会と略)が開
催されました。薬剤師56名が参加し、2時間
オレンジ薬局
/ 1クール3グループで接客対応して大盛況
諸見里 めぐみ
でした。相談会の来客数は85名でした。
測定した事はないが「薬局」なら・・・と、気
下記の内容で相談会は行われました。
軽に飛び込んで来てくれたら幸いではないで
①体組成成分分析器によるInBody
しょうか.患者様からの信頼・安心感も上が
②電子血圧計による血圧測定
るでしょう。
③動脈硬化測定器による血管の弾力性チェック
病院薬剤師・開局薬剤師もおくすりの専門
④簡易血液分析器によるHbA1c測定(cobas b101)
家です。
「薬剤師」という職業は技術職であり、
⑤管理栄養士による栄養相談
知識の引き出しが多いほど他職種との連携が
⑥薬剤師の相談窓口 密に取りやすくなると期待します.地域包括
薬剤師は、日常業務で追われているのが現
事業に取り残されないように、薬剤師は積極
状です。相談会は、調剤業務以外の検査やゆっ
的に活動の場を広げていくタイミングではな
くりと話せる相談窓口など、「顔の見える薬
いでしょうか。これからの沖縄県の薬剤師育
剤師」そのものでした。処方箋に検査値が記
成と地位確立の為に、現役薬剤師が力を注ぐ
入される様になり、我々薬剤師は検査値も読
時期だと痛感します。それらが、「お薬手帳」
めなければならない昨今となりました。患者
「実習指導薬剤師」
「かかりつけ薬剤師」
「健
様のアドヒアランスを高めるような意識付
康支援薬局」
「フィジカルアセスメント」や「在
け・生活習慣改善や専門職種(栄養相談や社
宅薬剤管理指導」などです。
会福祉士等)へ連携が取れたならば素晴らし
私はこれまで病院薬剤師勤務が長かったた
いと思います。
め、地区薬剤師会主催の相談会は初参加でし
今回の血糖値・HbA1c・血圧・動脈硬化測
た。地域の方にとって〝健康とおくすり”に
定等は、投薬の合間や予約制にする事が可能
関心があるからこそ今回の相談会が大盛況に
であれば画期的だと考えます。理由は、患者
終わったのです。患者様と薬剤師の距離を縮
様個々の結果が数値で動向が見え、指導・支
めませんか。そして、一緒に「顔の見える相
援を更に深く繋げることが可能だからです。
談のしやすい薬剤師」を目指し、研鑽を積ん
病医院での測定結果を忘れた時やこれまで
で出来る事から努力して参りましょう。
- 62 -
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
<健康とおくすり相談会に参加して>
平成28年5月29日、イオンモール沖縄ライ
カムにて、健康とおくすり相談会が開催され
あかみち薬局
渡久地 愛
ました。午前9時から午後5時までの予定で、
薬剤師の参加人数が56人でしたので、3班に
には、先輩方のご指導を受けながら、検査値
分けて行われました。相談者は、家族連れや
などの再確認もでき、自分自身の健康管理の
友達同士など、年齢層も幅広く、参加者は85
在り方を改めて考えさせられました。ここで
人でした。場所はカフェの一部のブースを借
得た知識など、普段の業務でも活かせていけ
りていたので、相談後はお茶を飲みながら、
ればと思います。
寛いでいる様子も見受けられました。
今回は、かかりつけ薬剤師の要件を満たす
相談会では、InBodyという体成分分析装置
ための地域活動の一つでしたが、様々な方々
を使っての測定、血糖値や血圧、動脈硬化度
に健康管理の大切さを意識付けるためにも、
の測定、そして開催の広報のためにチラシを
今後もこのような活動が必要ではないかと感
配付するなど、担当の振り分けをし、ローテー
じました。
ションで行っていきました。
最後に、おくすり相談会を企画して頂いた
測定の流れは、まず体成分分析(体重測定)
関係者の皆様、そして会場提供やチラシ作成
から始まり、血圧、動脈硬化度、血糖値測定。
など、広報もして頂いたイオンモール沖縄ラ
その後結果シートが発行され、それを基にし
イカムの方々に、感謝申し上げます。貴重な
て健康管理のアドバイスなどを行うというも
時間をありがとうございました。
のです。体成分や部位別の筋肉や脂
肪量のバランス、動脈硬化度などは、
日常生活ではなかなか測定できるも
のではないと思います。今回、結果
を目にして、自分の生活習慣や食生
活の見直しの必要さを改めて気付か
された方々が多かったのではないで
しょうか。
私も空いた時間にHbA1cなどの測
定をして頂きました。相談会開始前
HbA1c 測定
健康とおくすり相談員(順不同・敬称略)
神元 繁守 飯田 友美 飯田 友美 島里 善晴 島里 篤弥 伊藤 綾子 上間 秀子 米倉 美帆 新江 裕貴 唐木 清野 宮里 彰子 高木 英子 島袋 悦子 仲村 静佳 江夏 恭範 豊里 恒 花城 幸夫 池間 記世 韓 明姫 江夏 京子 福地 健治 佐藤 雅美 玉城 武範 伊佐 常隆 又吉 拓舟 砂川 秀樹 上原 美樹 比嘉 浩一 仲宗根晴美 金城奈々美 伊藤 夕紀 橋本 正嗣 當真 房子 比嘉真寿美 福間 猛史 樋山 裕子 莇 初子 仲座 方利 金城 耕晴 佐久川 碧
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イオン特製案内ポスター (上)
宮里 政宏 照屋林一郎 安次富 唯 砂川 香 照屋 洋子 大城 健夫 平田 明子 新城 光江 屋良 愛 西平 守明
大城 英恵
小嶺 幸徳
福田 篤
崎山 慶子
沖山 尚美
普久原 隆
金谷 智尋
比嘉 朋子
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
月例相談会
第133回健康とおくすり相談会報告
日時:平成28年6月12日(日)13:00 ~ 16:00
場所:サンエー那覇メインプレイス3階
担当:那覇地区薬剤師会
相談者数:58名
とまり薬局 鈴木
聡子
6月12日(日)
、サンエー那覇メインプレイ
ンSを服用中。測定結果では動脈硬化の年
ス3階のエレベータ横のスペースで健康とお
齢の平均より進んでいるという結果でした
くすり相談会が開催されました。
が、現在は血圧コントロール良好で服薬
2016年度の調剤報酬改定で新設された、
「か
状況もよく、服用によりコレステロール数
かりつけ薬剤師」の要件1つとして「医療に
値も基準内になっているようなので、動脈
係る地域活動の取組」というのがあるため、
硬化の要因になる高血圧、高脂血症の基準
今回から参加された薬剤師も多く、最初に測
内維持が大事であることをお伝えし、これ
定器の使用方法や測定結果の見方などのオリ
までどおりしっかり服用続けるようにお話
エンテーションもあったので、初参加でも安
しました。体成分分析では骨格筋量が少な
心して相談会に参加できたと思います。(か
かったので、脂身の少ないササミなどの良
くいう私も約8年ぶりの参加になるので測定
質なたんぱく質をとって、適度な運動をこ
器の扱いや結果の見方の説明が最初にあって
ころがけ、筋肉量をつけるようアドバイス
助かりました・・・)
をしました。
血圧計、動脈硬化測定、体脂肪計測定の結
果をもとにした健康相談。測定する係の薬剤
○40代女性:普段からダンササイズなどの
師と相談係の薬剤師に分かれ、相談員は測定
有酸素運動をしている。健康のことに関心
結果の説明と結果をもとにした健康相談、さ
があり、成分分析をしてみた。薬の服用な
らに服薬中の薬やサプリがあればその飲み合
どはしていないが、今後より良く体を維持
わせや、これから取ろうと思っている健康食
するにはどうしたらいいか。測定結果では
品に関しての相談を主に受けました。
思ったより体脂肪が多く、骨格筋量が少な
相談内容の例を下記に示します。
い。これまで通り体脂肪燃焼のためのダン
ササイズもしつつ、骨格筋をつけるような
○60代女性:併用薬に降圧薬やロトリガ粒
筋トレも取り入れてみたらどうかとお話し
状カプセル、アトルバスタチン、チラーヂ
ました。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
無料測定とのポスターやチラシ配りの効果
で、いつもの業務と一味違って新鮮でした。
もあってか、測定器には列ができるほど人が
これまで病院にあまりかかったことがな
集まり、測定終えた方が結果説明を聞くため
く、処方薬もない方は、薬局で薬剤師と話す
相談員の前に並ぶほど大賑わいでした。毎週
機会がなかったので、こうして相談会に脚を
やってほしいなど、開催を喜ぶ声も多く、参
運んでもらうことで、健康、体力維持に関心
加してよかったと思いました。
をもってもらい、薬剤師が健康相談相手にな
普段の薬局での業務は、問診、処方せん、
れると知ってもらえるいい機会になったと思
薬歴の情報があり、患者さんとの会話は、薬
います。今後、薬剤師が県民の生活習慣病予
の内容に関することが多いですが、今回は問
防の面でも活躍できる場がこうして広がって
診、測定結果などの情報から体調維持や生活
いければいいなと思いました。
習慣病の予防について話すことが多かったの
健康とおくすり相談員(順不同・敬称略)
鈴木 聡子 仲宗根かおり 西平 克子 小那覇幸子 仲村喜久子 萩原 涼子 平良 栄子 古堅 直也 普天間公子 啓発・普及活動
「ダメ。ゼッタイ。」普及運動
6. 26ヤング街頭キャンペーン
日時:平成28年6月25日(土)16:00 ~ 17:00
場所:イオン名護店前
北谷町美浜多目的広場
マックスバリューとよみ店前
サンエー那覇メインプレイス・イベント広場
サンエーショッピングタウン宮古島店前
サンエー石垣店前
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槇原 真紀 山道 峻也 姫野 耕一 西川 裕 屋宜 信秀 吉田 洋史 翁長 詩織
姫野さやか
渡具知一枝
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
投稿
第39回沖縄県小児糖尿病サマーキャンプ
「ハッピーサマークラブ」に薬剤師ボランティアとして参加してみませんか?
小児糖尿病サマーキャンプは、沖縄県では
「ハッピーサマークラブ」の名称で開催され、
今年で39回目の開催を迎えます。県内各地に
琉球大学医学部附属病院
薬剤部 砂川 智子
点在し、直接会うことがまれな患児にとって
サマーキャンプは貴重な交流の場となりま
す。また、参加する私たちにとっても大人へ
少しだけ様子を見てみたい!、1泊だけな
の指導とは異なる小児への実践的な指導を経
らOK!など、普段のお仕事に支障がない範囲
験することができます。
での参加も可能です。興味のある先生は、ぜ
私の所属する病院薬剤師会糖尿病分科会で
ひ、下記へご連絡ください。多くの先生方の
は、昨年のキャンプ期間中に、参加患児とそ
参加をお待ちしています。
の保護者を対象とした「外出先での注射と使
用済み針の自宅や外出先での管理方法と廃棄
第39回沖縄県小児糖尿病サマーキャンプ
方法に関するアンケート調査」を行いました。
「ハッピーサマークラブ」
その結果は、使用済み針の管理と廃棄に関す
期日:平成28年8月3日(水) ~ 6日(土)(3泊4日)
る医療者側からのはたらきかけは弱く、薬剤
場所:沖縄県立玉城青少年の家
師からの指導に関しては、1度のみであると
いう結果でした。また、外出時の注射針や穿
<問い合わせ先>
刺針などの廃棄に苦慮していることが伺えた
沖縄県小児糖尿病サマーキャンプ
ため、今年のキャンプでは、携帯用の使用済
薬剤師チーム事務局
み針などの廃棄容器をみんなで作成しようと
計画しています。
(琉球大学医学部附属病院内薬剤部)
外間 登・砂川智子 TEL 098-895-3331
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
第30回沖縄県薬剤師会学術大会の演題の募集について
会 員 沖 縄 県 薬 剤 師 会
部 会 長 各 位 学 術 大 会 実 行 委 員 会
地区支部長
時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、標記の学術大会を来る平成28年11月6日 (日)沖縄県薬剤師会館に於いて開催することになり
ました。
つきましては、下記により演題を募集致しますので、多数の申込を頂きますようお願い申し上げます。
但し、原則として1施設1演題とします。
記
1.演題募集部門名:①保険薬局部門 ②学校薬剤師部会 ③女性薬剤師部会 ④公衆衛生部門
⑤行政薬剤師部会 ⑥病院診療所部会 ⑦卸勤務薬剤師部会 ⑧青年薬剤師部会
⑨OTC・健康食品部門 ⑩医薬品情報部門 ⑪試験検査部門 ⑫地区・支部・他職種連携
2.発 表 時 間:一題 10分(発表8分、質疑応答2分)
①発表は口演(パワーポイント)発表を主とします。
②演題の応募状況によっては、発表時間を調整させていただくことがあります。
3.演 題 申 込 締 切:平成28年9月9日 (金)
4.講 演 要 旨:A4版縦用紙1枚程度(1200字以内)にまとめ郵送またはメールで送付下さい。
(作成要領は裏面をご参照下さい。)
5.要 旨 締 切:平成28年10月7日 (金)
6.申 込 先:〒901-1105 沖縄県島尻郡南風原町字新川218-10 沖縄県薬剤師会館内
第30回沖縄県薬剤師会学術大会準備委員会
TEL(098)963 - 8930 FAX(098)963 - 8932
E-mail: [email protected]
*大会プログラム及び大会参加申込書は、後日お知らせ致します。
平成28年 月 日
第30回沖縄県薬剤師会学術大会 演題申込書
発表施設名 or 地区・支部・委員会・部会名
演 題
所 属 電話番号
発表者(フリガナ)
(連名のとき演者に○印を)
所要器具(必要なものに○印を)
1.Power Point(パソコンプロジェクターは1台用意)
2.その他
※講演要旨作成要領は裏面に記載されています。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
講演要旨作成要領
沖縄県薬剤師会学術大会実行委員会
1.原稿をそのままオフセット印刷にかけて学術大会要旨集を作成しますので、 次の要領で原稿を作成し
て下さい。
2.講演要旨はA4版用紙を使用し、ワードで作成して下さい。
(A4用紙1枚にまとめて下さい。)
3.演題、所属、氏名は下記の「作成見本」を参照して下さい。
4.文字書体はMS明朝、文字大きさは11ポイント、英数字は半角でお願いします。
5. 演題、 所属、 発表者氏名の欄は写植印刷致します。最上部の行から記入して下さい。演者の氏名には、
先頭に○印を付けて下さい。
6.作成見本
演題
&&&&&&&&&
##### ○###### ####
所属 ○演者氏名 共同研究者名
####
[x]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本文
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[y]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[目的]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[方法]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[結果]
・・・・・・・・
[考察]
・・・・・・・・
[まとめ]等
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
[z]・・・・・・
}
・・・・・・・・
・・・・・・・・
}
用紙の上下左右は1.5cm程度空けること
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
●せき止め薬、適正量の10倍投与…病院側に60万円支
払い命令~島根(読売新聞 4月28日)
2012年に島根県東部の80歳代の男性が松江医療センター
に入院中、投薬ミスで抗がん剤治療が受けられず、死亡
時期が早まったなどとして、遺族が独立行政法人・国立
病院機構に約2640万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が
25日、松江地裁であった。男性は12年7月に入院中、薬
剤師らのミスで適正量の10倍のせき止め薬を20日間近く
投与された。その後、男性は全身の状態が悪化し、予定
されていた抗がん剤治療が中止され、同年12月、肺がん
のため82歳で死亡した。判決では、投薬ミスと死亡など
との因果関係は認めなかったが、薬の過剰投与が原因で
幻覚などが生じる「せん妄」状態になり、看護師らに体
を拘束される等精神的な苦痛を受けたと認定した。
●薬剤過剰投与で死亡と提訴 北海道士別市に賠償請求
(共同通信 5月23日)
士別市立病院で手術を受けた女性(当時87)が2014年に
死亡したのは、薬剤の過剰投与が原因として、遺族が市
に約3千万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が
20日、旭川地裁で開かれ、市側は治療行為は適切だった
として請求棄却を求め、争う姿勢を示した。訴状による
と、女性は14年8月19日、総胆管結石の摘出手術を受け、
同日中に死亡。精神安定剤などの薬剤が過剰に投与され
たため呼吸が停止し死亡したと主張し、手術のリスクや
必要性の説明を怠る説明義務違反もあったとしている。
●大阪の薬局経営者ら逮捕 調剤報酬1430万円詐取(毎
日新聞 5月25日)
調剤報酬約1430万円を詐取したとして、大阪府警生活環
境課は25日、薬局経営者と同薬局営業部長を詐欺容疑
で逮捕した。逮捕容疑は2012年12月~ 15年2月、奈良県
内の二つの病院に計24回通院し、
「メチシリン耐性黄色
ブドウ球菌(MRSA)に感染した」などと偽り、抗生物
質560錠分(計730万円相当)
、漢方薬約2万1300g分(計
780万円相当)の処方箋を病院側に作成させた。漢方薬
は処方通り飲むと、65年分の量に当たるという。
●HIV沖縄27人、全国3位「早期発見で発症抑えて」~
沖縄県(琉球新報 6月2日)
2015年に県内でエイズウイルス(HIV)に感染した人が
27人、うち初めて感染が発覚した患者は10人だった。東
京都、大阪府に次いで全国3位。沖縄は特にエイズ発症
により感染発見となる割合が高い傾向があり、問題視さ
れている。
●肺炎で入院、1歳児の加湿器に水と間違え消毒液(読
売新聞 6月9日)
名鉄病院で先月、肺炎で入院した男児(1)の酸素テント
の加湿器に、精製水と間違えて消毒液を入れるミスが
あった。男児は今月2日に退院。現在までに健康被害な
どは出ていないが、同病院では医療ミスと認め、患者側
に謝罪した。同病院によると、男児が先月24日夜に入院
した際、治療のために入った酸素テントの加湿器に、看
護師が誤って、主に洗浄に使う消毒液40mLを入れた。精
製水と消毒液のボトルはともに乳白色の500mL入りで、
同じ棚に保管されており、確認不足のまま使われたとい
う。その後、加湿器への注水も怠り、治療が終わった27
日にミスに気付いた。
●生活保護受給者への適正受診指導強化へ 厚労省・
ケースワーカー(CW)と薬局の連携を促進(薬局新聞
6月16日)
厚生労働省は生活保護受給者への適正受診指導等の強化
に向け動いている。具体的な取組みとして、
「薬局の薬
剤師と連携した服薬指導による適正化等」を掲げ、不適
切な処方について、適正受診指導を実施するほか、複数
薬局を1カ所へ整理することを働きかけ、重複投薬、多
剤併用、併用禁忌等の解消が期待されている。また、薬
局・薬剤師とCWが連携により、アレルギー等の理由以外
で先発医薬品を服用している者に対しても「後発医薬品
への切り替え指導」が想定されている。
」
●糖尿病の外来医療費、広島が最高…最低沖縄の1.7倍
~厚労省調査(読売新聞 6月23日)
糖尿病の外来医療費を都道府県の住民1人あたりで比べ
ると、最大1.7倍の開きがあることが厚生労働省の分析
で分かった。2013年10月分のデータでは、最高は広島県
の5050円で、最低は沖縄県の2960円だった。分析は診療
報酬明細書のデータベースを使って行われた。糖尿病以
外の病気も調べており、全54種類の外来医療費の合計は、
最高が島根県の1万5240円、最低は沖縄県の1万60円と1.5
倍の開きがあった。
●院外処方箋の全面発行中止-関西医大総合医療セン
ター(大阪府)
(薬事日報 6月23日)
関西医科大学総合医療センターは5月6日の新本館開院に
伴い、院外処方箋の全面発行を中止、外来患者の調剤を
原則院内で行う方針に改めた。患者の費用負担を軽減し、
利便性を向上させて、病院の全体的な評価を高めること
が目的。約16年間全面発行を続けてきたが、そのメリッ
トを十分に感じられなかったという。現在は、京阪電車
滝井駅と同センターを結ぶ100mにも満たない道路沿いなど
に7軒の薬局が林立。院長の岩坂氏は「門前の薬局は夜間
や休日には店を閉め、
日用雑貨などもあまり置いていない。
あれだけたくさんある薬局が住民の役に立ってない。
」と
嘆く。門前薬局に対する不満が年々強まっていたという。
●漢方薬と偽りウーロン茶処方、338万円詐取容疑で逮
捕 (朝日新聞 6月30日)
市販のウーロン茶を高額の漢方薬と偽って患者に処方し
たとして、大阪府警は30日、大阪市で薬局を経営する男
性薬剤師(65)を詐欺容疑で逮捕した。
「簡単な方法で大
金が手に入ると思った」と容疑を認めているという。生
活環境課によると、容疑者は2013年10月~ 15年8月、白
内障と診断された患者3人に、漢方薬「サフラン」を装っ
てウーロン茶を渡し、大阪市から22回にわたり計338万円
の調剤報酬を詐取した疑いがある。記録などから13 ~ 15
年、同様に67人から計約2200万円を詐取したとみている。
●20製品22例の不適切事例-製薬企業の情報提供活動
~日本製薬医学会年会(薬事日報 7月6日)
医療用医薬品の広告規制のあり方が問い直される中、2
日に東京大学で開催された日本製薬医学会年会で、医療
従事者が製薬企業の不適切な情報提供活動を報告する
「広告監視モニター制度」のパイロットスタディの結果
が発表された。約5カ月間で報告を受けたのは16社が販
売する20製品22事例で全て新製品の薬剤だった。最も多
かったのが、院内の製品説明会で12件。続いて、MRの情
報提供活動が7件、企業主催の学術講演会が2件。事例の
内容に関しては「有効性にかかわるもの」が9件、
「安全
性にかかわるもの」が3件、
「適応外の行動にかかわるも
の」が2件となった。
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Medical Magazines titles
今月の特集・論文
*薬事情報センターで購読している雑誌の中より文献情報を掲載しました。
【今月の特集】
◇医薬ジャーナル 52巻5号
◇日本医事新報 4798号
*脳刺激療法で治療できる症状・疾患
*薬剤師に必須となる検査値の理解 ~医師からのア
ドバイスと知っておくべきポイント~ ◇日本医事新報 4799号
◇医薬ジャーナル 52巻6号
◇日本医事新報 4800号
*特集1:超高齢社会における適正薬物療法の特質~
ガイドラインの今日的役割と薬剤師の責務~
*特集2・眼疾患におけるROCK阻害薬の可能性
*副鼻腔炎診療update
◇エキスパートナース 32巻5号
◇日本医事新報 4803号
*すぐに動ける!-急変対応
*内科的疾患を合併した妊婦の周産期管理
◇エキスパートナース 32巻6号
◇日本医事新報 4804号
*これでわかった!-人工呼吸管理
*家族性高コレステロール血症治療の可能性を探る
◇きょうの健康 5月号 ◇日本医事新報 4805号
*糖尿病
*小児ヘルニア治療の現状と新展開
◇きょうの健康 6月号 ◇日本医事新報 4806号
*血管の老化を防ぐ!
*腸内細菌の臨床応用の可能性
◇月刊薬事 58巻7号 ◇薬局 67巻5号 *薬剤師目線で実践する経口抗がん薬マネジメント
*炎症性腸疾患
◇月刊薬事 58巻8号 ◇薬局 67巻6号 *向精神薬処方の最適化~多剤併用を回避せよ!
*心房細動と抗血栓療法
*高齢者CKDへの対応
◇日本医事新報 4802号
*心原性失神の対応マニュアル
◇産科と婦人科 83巻5号 【今月の論文等】
■薬物療法■
*不育症 Up to Date
◇産科と婦人科 83巻6号 *婦人科がんの診断・治療の最適化を目指して
◇総合診療 26巻5号 *フィジカル改革宣言! 診断からフォローアップまで
◇総合診療 26巻6号 *“賢い処方”と“ナゾ処方”
◇調剤と情報 22巻6号
*症例から学んで実践! 薬局プレアボイド
◇調剤と情報 22巻7号
*“明日から…”ではもう遅い! 地域医療・介護を
支える連携のヒント
◇調剤と情報 22巻8号(臨増)
*薬局・薬剤師のための在宅緩和ケアスタートアップガイド
◇治療 98巻5号
*こころの診療ファーストエイド
◇治療 98巻6号
*多職種で取り組む摂食嚥下障害
◇日経ドラッグインフォメーション 222号
*かかりつけ薬剤師になろう!!
◇日経ドラッグインフォメーション 223号
*調剤報酬改定2016のインパクト
◇日経ドラッグインフォメーション 224号
*小児の処方箋 5つの「困った」
◇日経メディカル 582号
*緩和ケア7つの誤解
◇日経メディカル 583号
*初心に返れ!心房細動診療
◇日本医事新報 4797号
*過栄養と低栄養から読み解く高齢者の栄養管理
適応外使用の処方せんの読み方 膵石症(71)
月刊薬事58 (7)p.167
適応外使用の処方せんの読み方 原発性胆汁性肝硬変(72)
月刊薬事58 (8)p.163
不適切処方をしない/放置しないための8箇条
総合診療26 (6)p.451
問題処方の中止・中断/再開の手順と注意点
総合診療26 (6)p.459
使ってはいけない!抗菌薬,なくてもよいのではな
いか?という抗菌薬
総合診療26 (6)p.478
医薬品適正使用のための 処方せんからみたファーマ
シューティカルアセスメント
痛み (肩が痛い)-前編-
調剤と情報22 (7)p.91
医薬品適正使用のための 処方せんからみたファーマ
シューティカルアセスメント
振戦 (手がふるえる)-後編-
調剤と情報22 (6)p.111
止まらないしゃっくりにはバクロフェンが有効
日経ドラッグインフォメーション 222号p.21
プロトピックの刺激感を減らす方法
日経ドラッグインフォメーション 222号p.29
初診の高血圧患者にビタミンEを処方する理由
日経ドラッグインフォメーション 224号PE21
パーキンソン病患者に処方された ガスモチン
日経ドラッグインフォメーション 224号p.31
肺炎に抗菌薬3剤を併用する理由
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
Medical Magazines titles
今月の特集・論文
日経ドラッグインフォメーション 223号PE33
リン吸着薬がピートルになった透析患者
日経ドラッグインフォメーション 223号PE37
慢性腰痛にデュロキセチンをどう使う
日経メディカル 583号p.12
胃瘻・経鼻に次ぐ第三の経管栄養法
日経メディカル 583号p.22
副鼻腔炎の薬物療法
日本医事新報 4800号p.30
不眠症治療薬
The Medical Letter日本語版 31巻14号p.95
■産婦人科■
■新薬■
日本医事新報 4797号p.57
新薬くろ~ずあっぷ ピートルチュアブル錠
調剤と情報22 (6)p.87
新薬くろ~ずあっぷ ムルプレタ錠3m g
調剤と情報22 (7)p.39
帯状疱疹の周囲への感染力とは?
日本医事新報 4805号p.63
閉経期ホルモン療法の薬剤選択のポイント
日本医事新報 (4792)p.57
妊婦に出された喘息の吸入薬
日経ドラッグインフォメーション 222号p.27
■眼科・皮膚科■
前立腺肥大の薬は白内障に悪い?
総合診療 26巻3号p.268
スミスリン抵抗性のアタマジラミ症への対応
日本医事新報 (4794)p.54
掌蹠膿疱症における禁煙の重要性
■臨床検査■
■安全性情報■
また運ばれてきた!「薬剤の副作用」による救急搬
送症例
総合診療26 (6)p.486
ヘプセラによる低リン血症
日経ドラッグインフォメーション 222号PE35
軽度食道カンジダ症に対する抗真菌薬の副作用と重
症化リスクは?
日本医事新報 4802号p.63
薬剤による浮腫 NSAIDs,Ca拮抗薬,漢方薬
総合診療 26巻4号p.342
副作用・薬物相互作用トレンドチェック
注目論文を読み解く (49)
1. ダビガトランによる可逆的な認知機能障害
2. リバスチグミンによるジスキネジア
3. 抗てんかん薬併用パターンの変化でバルプロ酸によ
る高アンモニア血症発現率が減少
4. 子宮頸癌患者における重症の副作用とQOLの関連
5. レスベラトロール併用でジクロフェナクの血漿中濃
度が上昇
6. プロトンポンプ阻害薬併用でメトホルミンの効果は
減弱しない
医薬ジャーナル 53巻5号p.152
副作用・薬物相互作用トレンドチェック
注目論文を読み解く (50)
1. セフェピムによる急性間質性肺炎
2. 高齢者ではCYP3A4で代謝されないスタチンでもク
ラリスロマイシン併用で有害事象リスクが上昇
3. 服薬アドヒアランスの悪い慢性腎臓病患者は有害事
象発現リスクが高い
4. エベロリムスとボリコナゾールの併用で肺炎が悪化
5. セント・ジョーンズ・ワート併用でアンブリセンタ
ンの血漿中濃度がわずかに低下
6. メサラジンによる心筋症
医薬ジャーナル 53巻6号p.156
がん化学療法における薬局での臨床検査値の活用
調剤と情報 22巻2号p.59
患者情報としての臨床検査値を使いこなし、処方の
妥当性を考える
調剤と情報 22巻3号p.67
■服薬指導■
「ゲートキーパー」としての薬剤師の役割
医薬ジャーナル 52巻2号p.101
転倒・転落に対する薬剤師の関与~睡眠薬と転倒・
転落の関連性~
医薬ジャーナル 52巻2号p.133
がん患者サポート 気をつけたい患者との接し方 話しかけ方・内容
調剤と情報 22巻4号p.34
■漢方薬■
・漢方診療の基本中の基本 漢方診療の原則と副作用
などの注意点
総合診療 26巻3号p.205
■サプリメント・栄養■
・カルシウムの経口摂取を増やしても骨密度は改善しない?
日本医事新報 (4791)p.54
高齢者における低栄養の問題
日本医事新報 4797号p.33
■薬剤師業務 他■
5年間の蓄積より得られた実習生の自己評価を高く
するために改善の必要な実習項目
医薬ジャーナル 52巻3号p.11
がん化学療法支援ツールの共有による地域の薬薬連携
月刊薬事58 (7)p.77 情報共有ツールの活用と学習課題を明確化した勉強会
月刊薬事58 (7)p.83
薬局から始める取り組みで外来化学療法のサポートを
月刊薬事58 (7)p.87
がん患者指導管理はどうやって始めればよい?薬剤
師外来の運用と有用性の評価
月刊薬事58 (7)p.59
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
第26回 暮らしの中の薬草学
身近な薬草を知ろう
女性薬剤師部会 狩俣
アロエ:ルグヮイ・ロカイ
学 名 Aloe L.
科 名 スキノキ科 Xanthorrhoeaceae
属 名 アロエ属 Aloe
使用部位 葉、葉肉、液汁
有効成分 バルバロイン、アロエエモジン
クリソファノール、アロエシン、アロイン
アロエの特徴
常緑多肉多年草、葉はふつう肉厚でロゼッ
ト状であるが、しばしば扇状や肉厚が薄いも
のも存在する。CAM型光合成(砂漠などの多
肉植物や、水分ストレスの大きな環境に生息
する着生植物に多く見られる光合成の一形
態。CO2の取り込みを夜に行い、昼に還元す
る)を行う。花被は6弁が合着し管状で朱色
しずい
ゆうずい
~黄色。雌蕊(めしべ)1つに対して雄蕊(おし
べ)は6つある。花序は総状花序で花茎は数cm
~ 1mに伸びる。花粉は主にタイヨウチョウ
科の鳥が媒介する。茎は目だった茎を持たな
いものから高く伸びるもの、めったに分枝し
ないものから多数に分枝するものまで多様で
ある。高木状に成長する種では幹の皮層の内
側に維管束形成層が生じ肥大成長を行う。キ
ダチアロエは南アフリカ原産の小型の種類。
イソ 葉は青白い緑色で多肉質、ちぎるとゼリー状
の粘液が出る。葉の間に筒状の朱色の花が咲
く。アロエベラは地中海沿岸原産、高さ60
~ 100cm、地面からすぐに葉を立ち上げる。
アロエの歴史
ア ロ エ は ア ラ ビ ア 語 のAllochに 由 来 し、
エーベル・パピルスに下剤としてセンナやヒ
マシとともに記載されており、エジプトでは
紀元前20世紀頃から薬用とされていた。
紀元前4世紀、ギリシャやペルシャなどに
遠征してマケドニア帝国をつくったアレキサ
ンダー大王は、アリストテレスの進言により、
兵士たちの健康のために、遠征前にソコトラ
島で熱心にアロエベラを栽培させた。
東アジアには宋代にアロエの乾燥した塊が
伝えられており、『開宝本草』に「奴薈」「蘆
薈」の名で現れ、明代の『本草綱目』にも皮
膚病薬として載せられている。
アロエの基原
第16改定日本薬局方:主としてAloe ferox
Miller、 又 は こ れ とAloe africana Miller又 は
Aloe spicata Bakerと の 雑 種(Liliaceae) の 葉
から得た液汁を乾燥したものである。 定量す
るとき、換算した生薬の乾燥物に対し、バル
バロイン4.0%以上を含む。
アロエベラはアメリカやヨーロッパ各国の
薬局方の基原植物として規定されている。
漢方ではケープアロエなどの肉厚の葉の液
汁を濃縮、乾燥したものをロカイという。
参考 wikipedia、亜熱帯植物資源データベース、
薬用植物一覧
アロエ 葉、生 可食部100g当たり 第七訂日本食品標準成分表(試料:アロエベラ及びキダチアロエ)
エネルギー
脂質
炭水化物
食物繊維
水分
リン
マグネシウム
カリウム
3 kcl
0.1g
0.7g
0.4g
99.0g
2mg
4mg
43mg
葉酸
ビタミンC
4μg
1mg
ナトリウム カルシウム
8mg
56mg
マンガン
0.02mg
パントテン酸 ビタミンB6 βカロチン
0.06mg
0.01mg
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1μg
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
キダチアロエの抗腫瘍作用と育毛効果
キダチアロエのガン抑制作用(前癌病変を
防ぐ)や抗腫瘍作用が認められている。また、
頭皮に必要なⅠ型コラーゲンの産生を促進す
る作用、毛の生え変わりサイクルである毛周
期関連因子の発現を促進する作用、薄毛の原
因であるとされる5アルファリダクターゼ(男
性ホルモンの影響で発生する酵素)の働きを
阻害することがわかっている。
アロエベラの薬効
アロエベラは、美白作用や皮膚ガンの予防
や改善に役立つ働きがある。抗ガン剤シスプ
ラチンや抗HIV剤ジドブジンなどによる副作
用を軽減させることや、白血球の減少や骨髄
障害などを抑制する働きのあることが明らか
になっている。
アロエベラの抗炎症作用は、MMP9マト
リックスメタロプロテアーゼ(炎症マーカー
のひとつ) 阻害研究の中でわかったのだ
が、アロエ抽出物を加えた末梢血単核細胞
(PBMC)では、MMPの産生を濃度依存的に
抑制することが確認された。またゲル状物質
(葉の中央にある柔組織に存在する粘性の物
質)の外用は、痛みや火傷の回復に対して有
効性が認められている。
アロエステロール
アロエベラの葉肉に含まれる5つの植物ス
テロールの総称。体内に吸収され、血中に移
行することが確認された。真皮に到達すると
“皮膚線維芽細胞”に働きかけてコラーゲン
とヒアルロン酸の合成を促進する。光老化モ
デルマウスを用いた試験においては、アロエ
ステロール濃縮抽出物の経口摂取により、紫
外線照射で誘導される皮膚水分量の低下と、
シワ形成が予防されることが確認され、コ
ラーゲン線維が密になり、向きも整っている
様子が観察された。
またアロエステロールが糖・脂質代謝調整
にかかわるペルオキシゾーム増殖剤応答性受
容体のリガンド活性を有することを確認し、
抗肥満効果や抗糖尿病効果を確認している。
腸ポリープを発症するモデルにおいて、ア
ロエステロール濃縮物摂取により、小腸と大
腸のポリープの総数を優位に抑制した。また
低下した血漿高分子アディポネクチン量が改
善した。アディポネクチンはインスリン受容
体を介さない糖取り込み促進、脂肪酸の燃焼、
細胞内の脂肪酸を減少してインスリン受容体
の感受性を上げる、肝臓のAMPキナーゼを活
性化させることによるインスリン感受性の亢
進、動脈硬化抑制、抗炎症、心筋肥大抑制な
どの作用を有する。
アロエマンナン
アロエマンナンは多糖類で、抗腫瘍、抗炎
症、新陳代謝を高め肌の老化防止作用などが
ある。
クリソファノール (chrysophanol)
クリソファノールは、大腸
に水分をもたらすことによ
り、自然な便通を促し、常習
性もなく、効果が悪くなるという心配もない。
バルバロイン (barbaloin)
バルバロインは少量で胆汁
分泌促進、腸管運動促進す
る。腸内細菌により代謝され
アロエエモジンアンスロンとなり、その成分
が腸管運動を促進し、瀉下活性をあらわす。
アロエエモジン
アロエエモジンには解毒作
用があり、二日酔いなどにも
効果があるといわれる。子宮
収縮作用が有るため、妊娠中の使用は早産や
流産を引き起こす恐れがあるため避けるべき
である。また、長期間の多量摂取や12歳以下
の小児の摂取、授乳中や月経時及び腸の病気
の場合、摂取には注意が必要である。
アロミチン
アロミチンは、細菌の出す毒素を解毒する
作用があり、耐性菌の発生要素がないので、
長期間使用が可能である。またウィルスの出
す毒素を解毒する。ネズミを使って、
ガンウィ
ルスに対する抑制作用を確認した。抗ガン作
用、抗腫瘍作用、抗ウィルス作用、抗潰瘍作
用、殺菌・抗カビ効果などが認められている。
参考 ヘルス研究所・千葉大学・小林製薬KK・近畿大
学薬学総合研究所・東北大学大学院農学研究科・
森永乳業・京都大学大学院農学研究科・藤田保健
衛生大学藤田記念七栗研究所・福山大学薬学部・
藤田保健衛生大学・国立ガンセンター研究所
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
沖縄でアイスホッケー
平成27年8月1日から琉球大学医学部附属病
院の薬剤部に勤めています。よろしくお願い
致します。
私は北海道出身です。アイスホッケーで有
名な「氷都」苫小牧市で生まれました。薬剤師
会の研究会や懇親会の席で、私の趣味がアイス
ホッケーと言っていたせいか、沖縄でアイス
ホッケーチームに参加させていただいています。
アイスホッケーは氷上の格闘技といわれる
カナダ発祥のスポーツで、プロ選手によるナ
ショナルホッケーリーグ(NHL)は1917年度
からカナダやアメリカで開催されています。
北米では4大プロスポーツの一つとして大変
人気があります。日本では、日本アイスホッ
ケーリーグが1966年から2004年まで開催され
ていましたが、現在は国際化が進んでアジア
リーグアイスホッケーとなり、日本、中国、
韓国、ロシア(極東地域)のアイスホッケー
連盟が参加して行うクラブチームの国際リー
グ戦となっています。2004年には、SMAPの木
村拓哉さん主演、竹内結子さんヒロインのテ
レビドラマ「プライド」が放送され一時的な
ブームになりました。この頃にアイスホッ
ケーを始めた方も多いようです。
意外にも沖縄には、南風原町のスポーツ
ワールドサザンヒルに一年中滑ることができ
るスケートリンクがあり、スケート競技には
適した環境です。私がお世話になっているの
は社会人のチーム“PHOENIX”です。PHOENIX
には、伝説の名プレーヤーであり、元オリン
ピック選手の三沢悟選手が所属しています。
左から、中村、山城選手、勢理客選手
琉球大学医学部附属病院薬剤部 教授・薬剤部長 中村 克徳 沖縄で初めて三沢選手にお会いした時に握手
していただき、とても感動しました。私の参
加した第3セットは偶然にも薬剤師に縁があ
り、レフトウイング(LW)はおもろまちメディ
カルセンター薬剤師の勢理客選手、ライトウ
イング(RW)が薬剤師の私、二人をまとめる
センターフォワード(CF)の山城選手のご子
息は、現在薬学部の学生です。先日、2月14
日の試合では、東京バンスターと対戦し、7
対2で勝利、2月16日の試合では、中・四国、
近畿の西日本オールスターズと対戦し、3対0
で勝利しました。両試合ともチームメイトの
絶妙なアシストを受けて、1点ずつゲットし
ました。ちなみに、今年の1月27日に岩手県
で開催された第71回国民体育大会冬季大会の
アイスホッケー成年1回戦では、三沢監督が
指揮を執る沖縄県代表が7対2で鹿児島代表を
下し、国体初勝利を挙げました。
また、琉球大学にも、男女ともに初心者か
ら始められるアイスホッケー部があります。
昨シーズンには九州リーグで初の1部昇格を
果たしたようです。さらに、琉大医学部には
米軍のアイスホッケーチームに所属している
学生もいます。薬剤師会の先生もお時間のあ
る時にサザンヒルにお越しいただき、是非ア
イスホッケーにも参加してください。スケー
トリンクは夏でも涼しくて快適です。お待ち
しております。
琉大病院薬剤部の皆さんに差し入れしてもらいました
次号には、古謝さなえ先生がバトンを受けて下さいました。ご期待下さい!
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
平成28年度
沖縄県薬剤師連盟評議員会報告
日時:平成28年6月19日(日)13:00 ~ 13:25
会場:沖縄県薬剤師会館 ホール
沖縄県薬剤師会通常総会に先立ち当連盟評
議員会が開催され、司会進行は姫野耕一副幹
事長が務めた。
沖縄県薬剤師会事務局
次長 山城 英人
始めに亀谷浩昌会長より挨拶され、消費税
増税が先送りされたことを受け、国家予算か
らは、社会保障費の削減が予想されることか
長の代わりに石川恵市副幹事長より、報告第
ら、平成30年に控えた調剤報酬と介護報酬の
1号平成27年度会務経過報告で、昨年度は、
同時改定となることで予算の取り合いとなる
藤井もとゆき必勝のために、後援会名簿収集
だろう。よって7月10日に控えた参議院議員
のお願いで各地区薬剤師会、各医薬品卸、各
選挙において推薦候補者藤井もとゆき氏を必
企業団体等への訪問はもちろんのこと、沖縄県
ず政治の場へ送り出さなければ、それらが議
選出国会議員への医薬分業の規制見直し反対の
論される政治の場に薬剤師がいないことに
陳情や琉球大学病院移転に伴う薬学部設置のへ
なってしまう。必勝を期するために、職能団
のお願いを申し入れたこと等が報告された。
体として政治力が必要不可欠であることをあ
次に報告第2号平成27年度会務並びに会計
らためて会員の皆様にご理解いただき、強力
監査報告を友利弘一監事が報告された。
なお力添えを賜りたいこと等が述べられた。
議案に入り、議案第1号平成27年度決算承
続いて、都合により欠席した吉田久子幹事
認の件を山里勇会計担当、議案第2号平成28
年度活動計画案を石川恵
市副幹事長より、7月の
参議院議員選挙に向けて
の活動が重点項目となる
こと、議案第3号平成28
年度予算案の件を山里勇
会計担当より述べられ、
報告第2号
議案第1・3号
姫野 耕一
報告第1号
議案第2号
友利 弘一
山里 勇
副幹事長
石川 恵市
監事
会計担当
司 会
副幹事長
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各議案について満場一致
で了承され、終了した。
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
国会レポート
骨太の方針2016
参議院議員・薬学博士 藤井 もとゆき 第24回参議院議員通常選挙は7月10日に投
2018年度までの3年間を集中改革期間として
開票が行われ、無事3期目の当選を果たすこ
取り組みを進める「経済・財政再生計画」を
とが出来ました。
着実に実施するとともに、経済・財政再生ア
選挙戦の序盤、イギリスの国民投票でEU離
クションプログラムに沿ってワイズスペン
脱が勝ったという衝撃的なニュースが全世界
ディングを強化することなども明記されてい
を震撼させ、株価は大きく下落し、外国為替
ます。
市場では一時1ドル100円を割り込むなど世界
社会保障については、国民皆保険・皆年金
経済に対する不安が急激に高まり、論戦の一
を維持し次世代に引き渡すことを目指し、
「経
つとして経済問題が大きくクローズアップさ
済・財政再生計画」に掲げられた医療・介護
れ、選挙結果への影響が懸念されましたが、
提供体制の適正化、負担能力に応じた公平な
結果的には自公与党政権が信任を得るところ
負担、給付の適正化、薬価・調剤等の診療報
となりました。
酬及び医薬品等に係る改革等に係る項目につ
さて、
「経済財政運営と改革の基本方針
いて、改革工程表に沿って着実に実行してい
2016」いわゆる骨太の方針2016は、「日本再
くとしています。
興戦略2016」、「規制改革実施計画」や「ニッ
具体的には、医療費適正化計画に後発医薬
ポン一億総活躍プラン」などとともに、6月2
品の使用割合80%に向けた使用促進策を記載
日の臨時閣議にて決定されました。
するとともに、重複投薬是正に関する目標な
今回の骨太の方針では現下の経済情勢につ
どの設定を行い、その取り組みを推進すると
いて、アベノミクスの取り組みにより企業収
しています。また、今年度の診療報酬改定の
益は過去最高水準となり就業者数は増加し、
影響、特に調剤報酬について、患者本位の医
3年連続でベースアップの流れも広がりつつ
薬分業を実現する観点から、かかりつけ薬剤
あるなど雇用・所得環境は大きく改善してい
師による服薬指導等の効果を検証するとして
るものの、中国の成長鈍化や石油などの資源
います。
価格低下により世界経済の不透明感が増して
消費税率の引き上げが先送りされたなか
いることもあって、国内経済は個人消費や設
で、再来年には医療報酬と介護報酬の同時改
備投資に力強さを欠いており、アベノミクス
定が予定されています。医療や介護など社会
第2ステージのもとで、経済・財政一体改革
保障の充実を図り、誰もが安心して心豊かに
を推進していく必要があるとしています。ま
暮らせる社会を築いていくため、これからも
た、昨年度の骨太の方針で決定した、2020年
国政の場でしっかりと仕事をして参りたいと
度のプライマリーバランスの黒字化の実現と
思います。
藤井もとゆきホームページ http://mfujii.gr.jp/
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
平成27年度 第10回定例理事会 議事概要
日時:平成27年12月12日(土)19:00 ~ 21:40
場所:沖縄県薬剤師会館 研修室
<出席者>
会 長:亀谷浩昌
副 会 長:外間惟夫
理 事:山里 勇、村田美智子、我喜屋美香、川満直紀、成川賢一、佐藤雅美、新垣秀幸
下地 仁、幸地良信、吉田洋史、笠原大吾、荒井千春、吉冨弓江、石川恵市
監 事:友利弘一
欠 席:江夏京子、前濱朋子、宮城敦子、姫野耕一
事 務 局:山城英人、金城みどり
議題
(1) 会営薬局とよみの軟膏・水剤監査システム購入について <資料配布>
(山城課長)
現在、散剤監査システムは稼働しているが、軟膏・水剤の調剤にも監査システムを導入して
効率化を図りたい。2社から見積もりがあり安価な方を選択したい。
(成川理事)
レセコンと連動させた方がより効率的ではないか。
(亀谷会長)
監査システムを購入し、レセコンとの連動することについては、現場と相談し判断すること
でよろしいか。
満場一致で了承された。
(2) 平成27年度パート職員冬季賞与について <資料配布>
(山里常務理事)
上期の財務状況が良好であることから、支給基準に沿って、資料のとおり支給してよろしい
か伺いたい。
満場一致で了承された。
(3) 沖縄県薬剤師会創立90周年について <資料配布>
(亀谷会長)
来期、本会が90周年を迎える。80周年の時には、薬と健康の週間の県民公開講演会で大きく
呼びかけをし、1,000名余の来場者であった。また本島縦断駅伝を開催しかかりつけ薬局を呼
びかけた。10年後には、100周年となるため、90周年記念事業については、手間をかけずに行
いたい。ご意見を伺いたい。
(我喜屋常務理事)
定例で開催している行事に90周年記念を抱合せてはどうか。また記念誌作成については70周年
記念誌以来となるため、90周年記念誌を作成しないと100周年のときには苦労するのではないか。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
(亀谷会長)
90周年記念事業については大小何かしら開催することとし、事務局と相談し次回の理事会で
案を提示したい。
(4) 経理職員退職に伴う職員採用について <資料配布>
(山城課長)
経理担当職員の退職に伴って、現在産休代替要員として派遣業者からの派遣職員を正職員に
登用したい。
(吉田理事)
中途採用の給与はどのようになっているか。
(山城課長)
中途採用内規では、限度額は事務職員給与表10号給となっている。経験等そして、他の職員
とのバランスを考えて、9号給か10号給で検討したい。
(吉田理事)
かなり給与所得がアップすると思われるが、内規にとらわれずに検討してはどうか。現在の
本人の所得との比較資料をみてみたい。
(事務局、一旦中座して資料を作成し資料の説明があった)
(亀谷会長)
本人を正職員にすることは申し分ないため、給与設定については、現在の所得を基本として
財務委員長と相談し検討したい。
(5) 平成27年度薬事功労者合同祝賀会について <資料配布>
(山城課長)
資料は平成27年度薬事功労者合同祝賀会の受賞者一覧である。県薬で把握できない受賞者が
いないか各地区で確認していただきたい。また招待者一覧、チケットの各地区・部会への割り
当ても例年通りとなっている。次第案の確認と司会及び余興についても推薦いただきたい。
報告(会)
(1) 会営薬局の調剤保険料等について <資料配布>
(2) なは健康フェア 11月15日(日) 沖縄セルラーパーク
(川満常務理事)
那覇市主催で相談員が9名で10時から15時まで行った。相談者が途切れず多くの方が訪れて
いた。
(3) 平成27年度年金委員・健康保険委員合同研修会(講師派遣)11月17・24日(火)<資料配布>
浦添市産業振興センター 結の街・沖縄産業支援センター
(我喜屋常務理事)
全国健康保険協会沖縄支部主催で、加入者に対する意識啓発を目的とした「ジェネリック医
薬品に係る講演」の講師をした。これは、各企業の社会保険事務担当者を対象としており、さ
らなるジェネリック医薬品の普及啓発に取り組む計画となっている。
(4) 個別指導 11月19・26日/12月10日(木) 那覇第一地方合同庁舎
集団的個別指導 12月10日(木) 那覇第一地方合同庁舎
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
(5) 第4回沖縄県地域医療構想検討会議 11月19日(木) 県庁 <資料配布>
(亀谷会長)
医療費が増大する中、どう医療費を抑えつつ目指すべき医療提供体制の実現のための施策に
ついて協議する会議であるが、終始、医師側のベッド数の話となっている。意見として医療費
抑制のために薬局が地域情報拠点としてのセルフメデュケーションを担っていくことと、県内
の薬剤師不足、さらに北部、離島での薬剤師不足を訴えた。
(6) 平成27年度沖縄県薬剤師会在宅医療支援薬局限定 無菌調製の実践講座
-TPN・麻薬・抗がん剤- 11月19・26日/12月3日(木) 県薬 <資料配布>
(荒井理事)
テーマ「TPN」「麻薬」「抗がん剤」の3回に分けて開催した。終了後アンケートを実施した。
アンケート内容は、開催した日時やテキストやスライドの見易さ、講義の内容等について行っ
た。結果を今後の参考としたい。また資材費として「TPN」について7万円弱で「麻薬」
「抗がん剤」
については、メーカーから無償提供して頂いた。今回の参加対象は、在宅支援薬局としたが今
後対象を広げていくのか検討していきたい。また今後、会営薬局うえはらの無菌室共同利用に
ついても研修会を開催していく。
(亀谷会長)
県薬事業において在宅分野は、積極的に推進していく目的があるため、必要経費については
負担していきたい。しかし在宅事業が一定の水準に達したらその限りではない。
(7) 平成27年度 健康おきなわ21推進協議会 11月20日(金) ホテルチュラ琉球 <資料配布>
前濱副会長が出席した。
(8) 平成27年度第3回都道府県会長協議会 11月21日(土) 城山観光ホテル <資料配布>
(亀谷会長)
主な資料を抜粋した。「次期調剤報酬改定について」や「患者のための薬局ビジョン」及び「健
康サポート薬局のあり方」また学生会員に会費を無料とすること等について協議された。
(9) 鹿児島県薬主催歓迎レセプション(日薬大会)
11月21日(土) 城山観光ホテル
(10) 健康とおくすり相談会 11月21日(土) 健康福祉センターうるみん
(佐藤理事)
相談員11名、相談者62名で血圧計や体成分測定器を用いて開催した。
(11) 日本薬剤師会学術大会 11月22・23日(日・月) 鹿児島 <資料配布>
(亀谷会長)
22名が参加した。2万円の補助金を16名に支出した。全体で7,500名余りが参加していた。
(12) 九州地方社会保険医療協議会 11月24日(火) 沖縄県合同庁舎
江夏副会長が出席した。
(13) 管理者会議 11月24日(火) 県薬
(14) 会営薬局とよみ 打ち合わせ 11月24日(火) 会営薬局とよみ
(我喜屋常務理事)
管理薬剤師兼務許可にともない日曜日・祝祭日の勤務として管理薬剤師である協力薬剤師が
7名程業務トレーニング中である。
(山城課長)
薬剤師の勤務状況については、12月に入り、平日に入っていただいていた協力薬剤師の数が
各諸事情により減ってきている。これまで1年から1年半にわたり協力いただき心から感謝し
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
ている。減ることで薬剤師が4名から5名となる日も見受けられ、かなり厳しい状況である。職
員はもちろんのこと緊急にそれらに代る協力薬剤師を募集していきたい。理事の皆様からの情
報提供を強くお願いしたい。
(15) 支払基金専門薬担当者 来訪 11月25日(水) 県薬
亀谷会長が対応した。
(16) 平成27年度第3回学術研修委員会 11月25日(水) 県薬
(外間副会長)
学術大会の総評をした。年々参加者が増え、県薬会館の収容人員を超えてきたため、他会場
との連携も検討事項である。進行については、もう少し演題数を減らし質疑応答を増やしては
どうか等の意見が出たが、減らさずに休憩時間の調整や座長の権限を強化し時間配分を検討す
る必要性について意見が出た。
それ以外では、症例検討入門研修会の来年の実施等について協議した。
(17) 薬局・薬剤師を活用した健康情報拠点推進事業講演会 11月25日(水) 県薬 <資料配布>
(笠原理事)
35名の参加があった。広島大学大学院教授の森川則文氏に「医薬品の適正使用に向けたマイ
クロTDMと薬剤師の役割」の演題でご講演頂いた。また県薬でヘモグロビンA1C測定器を4台購
入したことで、その体験測定を行った。
(18) 平成27年度第4回広報委員会 11月26日(木) 県薬 <資料配布>
(19) 監事監査 11月27日(金) 県薬
(友利監事)
事務局が準備した平成27年4月から9月までの前期資料をもとに監査した。結果、適正に執行
されていた。今回事務局に事業の予算及び執行状況資料を求めていたが準備時間が足りなかっ
たとのことで資料が無かったため、次回には準備の程お願いしたい。
(20) 平成27年度第3回医療安全対策委員会 11月27日(金) 県薬 <資料配布>
(吉冨理事)
主な議題として、翌年2月14日開催予定している平成27年度医療安全講習会の講師(特別講演:
社会医療法人社団千葉県勤労者医療協会船橋二和病院薬剤科中村建先生 基調講演:会営薬局
医療センター前柴田忠佳先生)や役割分担、集合評価表等に関することであった。また医療事
故調査制度について9月に県医師会における協議会にて、薬剤師を調査委員の構成員とするよ
う亀谷会長が要請をした。追って10月に沖縄県医師会医療事故調査支援委員会委員の推薦依頼
が届き、亀谷浩昌会長と薬事情報センターの吉田典子氏を推薦した。次に薬剤師以外の者によ
る調剤行為事案の発生について厚生労働省医薬品食品局総務課長からの通知をもとにどこまで
が認められるのかとの議論になり、基本的に薬剤師以外の者が医薬品に触れることは避けた方
が良いとの見解となった。
(21) 日本薬剤師会 災害対策委員会 11月27日(金) 日薬 <資料配布>
(吉田理事)
災害対策担当者全国会議を翌4月27日に開催を予定している。内容は今後検討していくこと
になっている。
(22) 組織強化委員会 11月30日(月) 県薬 <資料配布>
(亀谷会長)
今回は組織強化についてディスカッションしながらざっくばらんに、意見交換した。これま
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
でのアンケートの内容をもとに会員を増やすことについて意見交換した。
病院薬剤師へのアンケート結果からは会費が高い、メリットを感じない、県病薬の研修会等
で事足りている等の内容であるため、当面は、病薬会員を増やすことありきで考えずに、現存
会員のスキルアップ研修会を充実させながら、病薬がメリットを感じる研修会につなげていっ
てはどうか。案として「これからのかかりつけ薬剤師を目指してのスキルアップ研修会」と題
してシリーズでサプリメント・検査値・漢方・一般用医薬品等について月に2回程度で開催し
ていきたい。これは各委員会に振らずに会長と事務局で講師の推薦も含め検討し開催していき
たい。
(23) 健康情報拠点事業打合せ会議 12月1日(火) 県薬
(笠原理事)
11月25日に開催した「薬局・薬剤師を活用した健康情報拠点推進事業講演会」に続く次回の
打ち合わせを行った。
(24) 沖縄県女性薬剤師部会主催 漢方セミナー 12月2日(水) 県薬
(村田常務理事)
今回は清水先生によるシリーズの漢方講座ではなく、新たに漢方セミナーとして開催した。
県内のNaoko女性クリニック院長髙宮城直子先生に講師をお願いし、ツムラとの共催で行った。
テーマは「不定愁訴と漢方」で56人の参加があった。
(25) 薬剤師確保事業 12月3日(木) 九州保健福祉大学
12月9日(水) 岐阜薬科大学 九州保健福祉大学には、こくら虹薬局の大城なつき先生と事務局大城そして岐阜薬科大学に
は、前濱常務理事と事務局大城が出向き、積極的に薬学生対して沖縄の現状を話し卒業後のI
ターンUターンを勧めた。
(26) 平成27年室内環境学会学術大会
12月3・4日(木・金) 沖縄コンベンションセンター <資料配布>
試験検査センターの小泉が参加した。
(27) 個別指導 12月3日(木) 八重山合同庁舎
集団的個別指導 12月4日(金) 八重山合同庁舎
(28) 平成27年度都道府県薬剤師会スポーツファーマシスト担当者合同研修会
12月4日(金) TKP市ヶ谷カンファレンスセンター <資料配布>
(笠原理事)
毎年開催されている会議で情報交換の場となっている。全国にスポーツファーマシストは現
在6000人おり、今年も1000人程資格取得している。スポーツファーマシストは、薬を正しく使
う旨の各競技団体等への研修会講師や次世代を担う子供たちへの啓発等を行っている。
(29) 石垣市健康福祉まつり 12月6日(日) 石垣市健康福祉センター <資料配布>
(幸地理事)
薬剤師会のブースを設け「ちびっ子調剤体験」
を行った。170名の参加があり、大盛況であった。
(30) 会館ワックス清掃 12月6日(日) 県薬
(31) 第3回九州山口各県代表者会議 12月7日(月)福岡県薬 <資料配布>
(亀谷会長)
始めに「九州山口ブロック薬剤師会求人情報WEBサイト」について、各県の負担は従来通り
毎月5,000円、不足分は福岡県薬が負担する。次に「第77回九州山口薬学大会(熊本大会)」の、
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
(1)各協議会について(禁煙対策委員会)(薬事情報センター連絡協議会)(薬剤師会事務局長
連絡)これらの協議会については運営上の負担が開催する意義につり合っているか疑問である
ため、次回の九山熊本大会から廃止したいとのことで、各県の意向についてアンケート調査を
する。(2)要旨集について、日薬鹿児島大会で作成した講演要旨集のように、これまでの学術
大会要旨集は重くてかさばる、郵送費が高額になる。携帯にも不便なので次回の九山熊本大会
では作成せず、CD-ROM化したい。ただし、要旨集の簡略版は作成する。と熊本県薬から提案が
あった。沖縄県薬としては賛成を表明した。長崎県以外は概ね賛成であった。
(32) 年次電気保安点検 12月8日(火) 県薬
(33) 薬学生実務実習受入委員会 12月8日(火) 県薬 <資料配布>
(我喜屋常務理事)
報告事項では、次年度のWS参加について6名獲得の予定である。その中に八重山地区を1枠入
れたい。次年度も、指導薬剤師不在地区・地区推薦者、希望者(公募)を中心に推薦していく。
協議事項では、今年度2期の実習評価・反省等として、各実習施設・各地区担当者からアンケー
トを実施した。日本医薬品卸売連合会より「実務実習薬学生の受入協力におけるガイドライン
と留意点」が示された。6月の日薬の研修会伝達講習の日程・担当・方法等を話し合った。各
地区のマッチング状況報告として22名中21名終了している。
(34) 薬業連合会 代表者会議 12月9日(水) 沖縄都ホテル
上記関連事項で報告された。
(35) 防火管理・防災管理「新規講習」 12月10・11日(木・金) フェストーネ
(山城課長)
県薬会館に防火管理者を置く必要があるとのことで、会長より山城が防火管理者として任命
され、受講してきた。
(36) 平成27年度第1回「健康なは21」歯科保健推進会議 12月10日(木) 那覇市保健所 <資料配布>
大城恭子先生が出席した。資料をご覧いただきたい。
(37) 会営薬局うえはら、とよみの薬剤師の状況について <資料配布>
上記関連事項で報告された。
(38) こども医療費助成自動償還について <資料配布>
(山城課長)
こども医療費助成自動償還について、各医療機関から国保連合会には紙媒体での請求となっ
ているところ、国保連合会側は作業効率を図る上でオンライン請求に対応していく意向とのこ
とである。そこでオンライン請求を推進していくためにオンライン請求に移行した医療機関に
対して現在の請求手数料1件につき16円から20円に値上げを検討しているとのことである。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
報告(薬連) (1) 中部地区薬剤師会理事会訪問 11月17日(火) 中部地区薬剤師会事務所
(亀谷会長)
藤井もとゆき後援会名簿のお願いで、中部地区薬剤師会理事会、アトル、那覇地区薬剤師会
理事会、沖縄東邦、沖縄県病院薬剤師会役員会、沖縄県登録販売者協会主催の研修会を訪問した。
(2) 株式会社アトル訪問 11月18日(水) 株式会社アトル
上記関連事項で報告された。
(3) 宜野湾市長選挙への推薦状交付 11月19日(木) 佐喜真アツシを支える市民の会事務所
(亀谷会長)
通常、市長選挙では那覇市長選挙以外への推薦状の交付を控えているが、今回西普天間地区
への琉球大学病院移転の際の薬学部設置や会営薬局うえはら移転についての事柄があるため対
応した。
(4) 茂木選対委員長・山口組織運動本部長を囲む宜野湾市長選の対策会議
11月20日(金) 佐喜真アツシを支える市民の会事務所
事務局山城が出席した。
(5) 那覇地区薬剤師会理事会訪問 11月20日(金) 県薬
上記関連事項で報告された。
(6) 沖縄東邦訪問 11月25日(水) 沖縄東邦
上記関連事項で報告された。
(7) 沖縄県病院薬剤師会役員会訪問 11月27日(金) 琉大
上記関連事項で報告された。
(8) 会長挨拶(登録販売者生涯学習研修にて) 1月29日(日) 県薬
上記関連事項で報告された。
(9) 西普天間住宅地区における国際医療拠点の形成に関する市民報告会
11月29日(日) 宜野湾市農協会館
(亀谷会長)
宜野湾市の主催で開催された市民報告会で、琉球大学病院移転の話が聞けないかと思い参加
したが、そのような内容ではなかった。
(10) その他
(友利幹事)
理事会の進行へのアドバイスとして、議題等においては、質問等を予測して回答、資料等を
整理しておく必要性を感じた。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
平成27年度 第11回定例理事会 議事概要
日時:平成28年1月16日(土)19:00 ~ 22:00
場所:沖縄県薬剤師会館 会長室・会議室
<出席者>
会 長:亀谷浩昌
副会長:江夏京子、外間惟夫、前濱朋子
理 事:山里勇、我喜屋美香、村田美智子、川満直紀、笠原大吾、下地仁、幸地良信
新垣秀幸、姫野耕一、吉田洋史、荒井千春、吉冨弓江、佐藤雅美、石川恵市
成川賢一
監 事:大城桂子
事務局:山城英人、前原里江
議題
(1) 不動在庫・備蓄ネットワークシステム(MEDISS)使用に於ける規約書について
(山城課長)
平成22年より不動在庫・備蓄ネットワークシステム(MEDISS)が稼働、現在約120薬局が参
加し運用している。運用使用に於ける規約書の変更を提案する。現在は、
「第1条 MEDISSを使
用できる保険薬局は、沖縄県薬剤師会の会員のみとする」とあるが、「賛助会員B会費を納付し
ていること及び管理薬剤師が正会員であること」とし、明確にしたいということで承認された。
(2) 経理職員退職に伴う職員採用について
(山城課長)
この議題については、先月からの継続議題となっている。資料より現在のおおよその支給額
と比較しご検討いただきたいということで基本給等が決定・承認された。
(3) 平成27年度沖縄県交通遺児育成会への募金について (山城課長)
歯科医師会・看護協会・薬剤師会においては5万円ということで統一し募金を行っている。
例年通り(5万円)承認された。
(4) 沖縄県薬剤師会館使用の県薬用予備日設定について (山城課長)
各委員会、部会がそれぞれ研修会や行事を企画しているが、すでに、製薬メーカーや他団体
へ会館貸出の予約が入っていることが多く、開催日程の調整に苦慮している。そのため今後は
毎月最終の週末(土日)は他団体等への貸出を控えて、県薬用(地区・部会含む)予備日とし
てはどうかということで承認された。
(5) 沖縄県薬剤師会創立90周年にむけて
(亀谷会長)
平成28年10月10日は、沖縄県薬剤師会の創立90周年にあたる。創立90周年事業を開催するか
どうか検討いただきたい。
協議の結果、薬と健康の週間の「県民公開講演会」
、または学術大会の特別講演会で90周年
記念特別講演会として実施してはどうかということで承認された。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
(6) 平成28年2月幹事会、理事会開催日の調整について
幹事会2月第1火曜日(2月 2日)→第2火曜日2月9日へ
理事会2月第2土曜日(2月13日)→第3土曜日2月20日へ
報告(会)
(1) 会営薬局の調剤保険料等について
(2) 神村武之先生沖縄県薬剤師会会長退任慰労会 12月13日(日) 沖縄都ホテル
(山城課長)
今回、105名の参加があった。収支差額が24,391円となっている。実行委員会と相談し、収
支差額分を薬剤師会へ寄付という形で処理する。
(3) 平成27年度第3回医薬分業対策委員会 12月14日(月) 県薬
(江夏副会長)
①2月7日(日)に「健康サポート薬局の実現に向けて」をテーマにSGD研修会が予定されている。
②日薬版電子お薬手帳に及び不動在庫・備蓄ネットワークシステムの説明会を1月30日(土)に
決定した。電子お薬手帳については、大阪府薬剤師会理事・日本薬剤師会情報システム検討委
員会副委員長である堀越博一先生にお願いした。各社色々ある中で、本会は日薬版を推薦する。
不動在庫・備蓄ネットワークシステムについては、現在120の薬局が登録されているが、今後
さらに参加薬局を増やすための取り組みが必要である。吉田理事に講師をお願いしている。
(4) 薬剤師確保事業 12月15日(火) 名城大学・12月18日(金) 北陸大学
(川満常務理事)
12月18日(金)に北陸大学を訪問した。沖縄県においての薬剤師不足の状況について説明。
卒業後、沖縄県に戻って薬剤師として活躍してほしいと話した。さらに、求職の際は派遣業者
等に頼らず、沖縄県薬剤師会を利用していただきたいと伝えた。
(前濱副会長)
12月9日(水)岐阜薬科大学、12月15日(火)名城大学を沖縄県の薬務疾病対策課津波氏に
ご同行いただき訪問した。岐阜薬科大学では11名の生徒が参加、大変好評だった。
(5) 財務に関する打合せ会議 12月16日(水) 県薬
(山里常務理事)
職員の給与表の見直しを検討・協議している。
(6) 集団的個別指導 12月17日(木) 那覇第一地方合同庁舎
(7) 地域医療支援病院運営委員会 12月17日(木) 豊見城中央病院
(亀谷会長)
豊見城中央病院にて定期的に開催されている地域連携の会議に出席した。
(8) 試験検査センター委員会 12月17日(木) 県薬
(前濱副会長)
山里常務理事と出席した。学校環境衛生検査の委託業者選定に入札を行う市町村が増えつつ
ある。次年度は県も入札を行うという情報もある。これに対抗するため、県薬検査センターを
使うメリットとして、学校薬剤師との連携が密で、問題への対応も迅速に行えるという事を県・
市町村教育委員会へアピールしていこうということになった。
(山里常務理事)
今年度の検査項目についての打ち合わせを行った。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
(9) 会計監査 12月18日(金) 県薬
(10) 沖縄県医療推進協議会 12月18日(金) 沖縄都ホテル
(前濱副会長)
今回新たに4団体が加入した。新加入団体の病院薬剤師会会長として外間県薬副会長も参加
していた。過去の活動内容について報告があり、協議では改正される医療費の点についての議
論だった。
(外間副会長)
今回初参加であった。他に医療機器の団体や経営コンサルタントの団体等が初参加というこ
とだった。目的は賛同できる内容であった。
(11) 第2回沖縄県医師会医療事故調査等支援団体連絡協議会 並びに
第2回沖縄県医師会医療事故調査支援委員会(合同会議) 12月18日(金) 那覇市医師会館
(吉冨理事)
事故調査制度が開始から2カ月を経て、その間に寄せられた相談内容等の情報共有を目的に
会議が行われた。医療事故調査制度の報告義務が課せられているのは、全国の病院、診療所、
助産所の管理者であり、当該施設に勤務する医療従事者が提供した医療に起因する(または疑
われる)ものである。つまり、原則として保険薬局は制度の対象となっていない。ただし、厚
生労働省は「個別の事案が医療事故調査制度の対象となるかどうかについて、判断に迷う場合
支援センターに相談してほしい」しているので、保険薬局で事故が起きた場合、調査の対象で
はないが、それが病院や診療所に起因するもの、処方せんの内容に起因するものそういった場
合には医療機関への報告相談が必要となってくると思われる。
(12) 薬局・薬剤師を活用した健康情報拠点事業研修会 12月18日(金) 県薬
(笠原理事)
第2回の説明会を開催した。
〈申し込み62名、参加33名〉講師に広島大学教授の森川則文先生
を招いての講演と血糖測定器を実際に使用しての体験を行った。
(13) 平成27年度高度管理医療機器継続研修会 12月20日(日) 県薬
(江夏副会長)
毎年、年一回開催されている。厚生労働省からの日薬への委託事業となっている。今年は9
回目の開催で、約150名の参加があり、年々参加者が増加している。
(山城課長)
1月31日に石垣、2月11日に宮古地区での開催が決定した。吉田理事に講師を依頼、了承いた
だいている。
(14) 地域保健開局委員会 12月22日(火) 県薬
(笠原理事)
日薬主催で第4回薬剤師の臨床判断と一般用医薬品適正使用研修会に笠原、松本の2名で参加
した。2月28日(日)に伝達講習会の開催を予定している。次に医薬品販売制度の対応の徹底
についてということで日本薬剤師会から薬剤師会員への周知徹底の呼び掛けがあった。次に協
議事項としては、①平成28年度事業計画について、②第194回全国禁煙アドバイザー育成講習
会について、③自殺予防対策に関する情報提供書について、④自殺予防対策事業「ゲートキー
パー養成研修会」の開催について、⑤BLS講習会について(宮古地区・八重山地区開催)等を
協議した。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
(15) 沖縄県医師会より来訪 12月24日(木) 県薬
(亀谷会長)
津梁ネットワークに会営薬局も加入いただきたいとの申し出。また薬剤師会会報に津梁ネッ
トワークのPR文書を掲載いただきたいと申し出があった。
(16) 医療保険委員会 12月24日(木) 県薬
(川満常務理事)
平成28年度「調剤報酬改定等説明会」を3月21日(月)にてだこホールにて2部構成で行う。
八重山地区3月22日(火)
、宮古地区3月23日(水)に順次開催予定。賛助会費B会費未納薬局にお
いては例年通り九州厚生局の集団指導終了後に退席していただくことで決定した。次に、以前
掲載していた会報への「調剤報酬請求業務Q&A」を来年度より1問~ 2問ほど、連載予定。担当
は照屋委員と宮城委員で決定した。
(17) 平成27年度第1回沖縄県公害審査会 12月25日(金) 県庁
(我喜屋常務理事)
公害審査会においては医師会、薬剤師会、看護協会の三師が公害審査会委員として招集され
ている。公害紛争における健康被害に関しての助言をもらう、もしくは調停委員になっていた
だく設定となっている。今回は調停の申請があったということで、公害紛争処理法第17条の2
第1項の規定に基づき、沖縄県公害審査会が招集され出席した。
(18) 実務実習伝達講習会(1/17)打ち合わせ 12月25日(金) 県薬
(我喜屋常務理事)
来月予定している実務実習伝達講習会の打ち合わせを佐藤理事と行った。
(19) 沖縄県高齢者介護福祉課より来訪 1月6日(水) 県薬
(亀谷会長)
薬剤師の認知症への対応力を高める必要性があるとし、そのための研修会が東京で開催され
る。さらに参加者は会員への伝達講習会を実施してほしいと要望がある。地域保険開局委員か
ら参加者を選出することとし、笠原理事と相談の上、中尾委員に依頼することで決定した。
(20) 社会保険診療報酬支払基金幹事会・懇親会 1月6日(水) サザンプラザ海邦
(亀谷会長)
定例の会議、懇親会に出席した。
(21) 沖縄刑務所 所長来訪 1月7日(木) 県薬
(亀谷会長)
刑務所に勤務している薬剤師が退職するということで、求人依頼があった。
(22) 第1回おきなわ津梁ネットワーク運営協議会 1月7日(木) 沖縄県医師会館
(亀谷会長)
津梁ネットワークの事業の方向性の確立や当該事業の評価、今後の展開等についての協議会
であった。
(23) 平成28年沖縄県警察年頭視閲式 1月8日(金) 北谷町営駐車場
(大城監事)
警察友の会に加入しており、これは警察官を支援するという団体組織で構成されている。新
年を迎え、全警察職員が一丸となって「県民の期待と信頼に応える強い警察」を目指して決意
を新たにし、警察組織の厳正な規律と士気の高さを内外に示すことを目的に開催されているも
のである。360名余りの警察官が部署ごとに行進、パトカーや白バイ、警察犬の演舞などがあ
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
り大変素晴らしいものであった。沖縄県警察の力強さに心強く、感激した。
(24) 平成28年公益社団法人沖縄県小児保健協会新年会
1月8日(金) ホテル日航那覇グランドキャッスル
(亀谷会長)
学校医を長年務められた方の表彰式等が行われた。
(25) 薬学生実務実習受入委員会 1月8日(金) 県薬
(我喜屋常務理事)
報告事項として、平成28年度の沖縄県の薬学生実務実習マッチング結果(九州山口地区)
、
九州地区の5大学22名すべてマッチング終了した。八重山地区の実習生の対応についてだが、
八重山地区に指導薬剤師がいないため、大学側の配慮で那覇市内にアパートを手配、本島内で
の実習が決定した。次に、指導薬剤師の更新状況についてだが、1月17日の第3回の更新講習会
でほぼ受講できると思われる。e-ラーニングも考慮して進める。
協議事項として、平成28年度薬学生実務実習他地区マッチング、各地区担当者より報告があっ
た。6大学13名のマッチングを行った。嘉手納、読谷地区の指導薬剤師が不足である。次に、1
月16日の伝達講習会の件、平成28年度事業計画について協議した。
(26) 沖縄県看護協会 受賞祝賀会及び新年会 1月9日(土) ホテル日航那覇グランドキャッスル
(亀谷会長)
大変盛大なものであった。組織の大きさを実感した。
(27) 平成28年沖縄県医師会新年会及び医事功労者表彰式
1月9日(土) ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー
(亀谷会長)
大変盛大で、充実したものであった。
(28)平成27年度第4回都道府県会長協議会 1月13日(水) 日薬
(亀谷会長)
日薬の電子お薬手帳の普及と機能拡充、さらに各県薬で採用いただき、講演会等も開催して
ほしいと要望があったので、関連委員会には検討いただきたい。健康サポート薬局の研修の実
施等も今後検討するとのことだった。日薬会館建設については、現在の敷地には建設せず、オ
リンピック終了を目途に計画を立て直すということで報告があった。日本薬剤師会の組織率が
低下していることもあり、組織力強化のための施策のあり方についてとして、アイデア等検討
いただきたいとのことであった。
(29)日薬 新年賀詞交歓会(会長会終了後) 1月13日(水) 明治記念館
(亀谷会長)
政治家、薬業界から多数の来賓があり、盛大に行われた。
(30)平成27年度第2回沖縄県後期高齢者医療制度運営懇話会
1月14日(木)沖縄県後期高齢者医療広域連合
(江夏副会長)
沖縄県の後期高齢者(75歳以上)の保険料は、平成20年から4,036円/月、48,440円/年で
維持されている。その理由として考えられるのは後期高齢者の所得が高いということ、徴収率
が高くなっていることで黒字推移しているが、後に団塊の世代が後期高齢者になった際に必要
になることが見込まれるため備えていくと報告があった。そして、沖縄県は外来の医療費は全
国最下位、しかし入院費は全国9番目で、症状が悪化して初めて受診したことで長期入院が多い。
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今後の対策の必要性が検討される。
(31) 沖縄県歯科医師会新年会及び叙勲・大臣表彰等受賞合同祝賀会
1月14日(木) ザ・ナハテラス
(32) 沖縄県教育長 表敬訪問 1月15日(金) 県庁
(33) 日本薬剤師会代議員選挙・補欠代議員選挙について
(山城課長)
現在、前会長の神村氏と吉田理事が代議員であるが、3月で任期満了となるため、あらため
て全会員向けに立候補を募る。方針としては薬剤師会を運営していく上で、現会長、副会長が
望ましいと考える。
(34)「のあちゃんを救う会」の募金活動について
(亀谷会長)
ご協力いただきありがとうございます。1か月ほどで144万円余りの募金が集まり大変感激し
た次第である。贈呈式は県内の2紙に掲載いただいた。
(35) 会営薬局うえはら、とよみの薬剤師の状況について
(山城課長)
これまで協力薬剤師として協力いただいていた方の退職等もあり、依然厳しい状況である。
年末年始を乗り切るのに必死である。ぜひ薬剤師の紹介等を強くお願いしたい。
報告(薬連)
(1) 沖縄県知事就任1周年 オナガ雄志激励会
12月15日(火) 沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ
(亀谷会長)
組織としては、自民党を支持しているが、翁長氏とは親しくお付き合いがあったので、参加
してきた。
(2) 佐喜眞アツシを支援する企業・各種団体 実務者会議
12月17日(木)・12月24日(木)・1月8日(金)宜野湾市の未来をつくる市民の会
(山城課長)
薬剤師連盟として推薦状を提出している。それを受けての協力依頼ということで、実務者会
議に出席している。薬剤師連盟として、ビラ配りを500世帯にローラー作戦で回った。
(3) 宜野湾市長 佐喜眞アツシ激励会 12月21日(月) JA宜野湾ジュビランス
(山城課長)
吉田久子幹事長と、中部地区の総務である新城光枝氏に参加いただいた。
(4) 宜野湾市長選に伴う薬局まわり(宜野湾市) 12月25日(金) 宜野湾市内薬局
(亀谷会長)
宜野湾市議と山城課長と共に、宜野湾市内の薬局を回り支持を訴えた。
(5) 2016公明党沖縄県本部 賀詞交歓会 1月5日(火) 自治会館
(江夏副会長)
山口代表や、比嘉奈津美議員や國場幸之助議員らも出席していた。公明党は与党政権の中、
連立政権でバランスを保ちながら安定した政治状況にしていきたいとのこと。佐喜眞アツシ氏
の当選と後に控える県議選・参議院選で大勝利し、沖縄振興に総力を挙げて取り組んでいきた
いとの内容であった。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
(6) 衆議院議員 額賀福志郎先生を囲む会 in 宜野湾
1月8日(金) カルチャーリゾートフェストーネ
(亀谷会長)
国は宜野湾市長選挙を今後の選挙に続く分岐点としてとらえ、力を入れていることが伺えた。
(7) 平成28年自民党沖縄三区支部・新春の集い 1月9日(土) 沖縄市産業交流センター
(山城課長)
神村武之顧問と参加した。
(8) 衆議院議員 國場幸之助2016年新春の集い 1月10日(日) 沖縄都ホテル
(亀谷会長)
熱気を帯びた新春の集いであった。
(9) 衆議院議員 西銘恒三郎新春の集い 1月16日(土) JAおきなわ南風原支店
(山城課長)
神村武之顧問と、城間盛光総務が参加した。
(10) その他
(亀谷会長)
宜野湾市長選挙では佐喜眞アツシ氏の支持を訴えるため、渡嘉敷なおみ衆議院議員と共に薬
局・問屋廻りをした。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
会 務 報 告
平成28年4月
1金
沖縄県Uターン希望薬学生の病院・薬局見学 浦添総合病院 岐阜薬科大学薬学生、大城
課長
会計監査(3会営薬局) 県薬会議室 仲程みちの税理士、事務局上原
九州厚生局沖縄事務所より来訪 県薬会長室 亀谷会長
平成28年度第1回薬学生実務実習受入委員会 県薬研修室
3日 沖縄県地域糖尿病療養指導士会第3回総会・記念講演会 沖縄県医師会館
講師派遣(那覇市ウォーキング協会) 新都心公園内緑化センター 講師:亀谷会長
4月 社会保険診療報酬支払基金沖縄支部支部長来訪 県薬会長室 亀谷会長
沖縄県Uターン希望薬学生の病院・薬局見学 那覇市立病院、沖縄県立南部医療センター
こども医療センター 岐阜薬科大学薬学生、大城課長
5火 第四回沖縄抗凝固療法フォーラム ザ・ナハテラス
平成28年度第1回定例幹事会 県薬会議室
6水 国保連合会より来訪 県薬会長室 亀谷会長、山城次長
平成28年度実務実習受入施設指導薬剤師研修会 県薬研修室
7木 沖縄タイムス記者来訪 県薬会議室 亀谷会長、荒井理事、仲真医療保険委員会委員長
沖縄県保健医療部保健医療政策課より来訪 県薬会長室 亀谷会長
平成28年度第1回広報委員会 県薬研修室
8金
沖縄県Uターン希望薬学生の病院・薬局見学 浦添総合病院、那覇市立病院 北海道医療
大学新卒者(国家試験合格者)、大城課長
会営薬局とよみ打ち合わせ 会営薬局とよみ 我喜屋常務理事、糸嶺薬局長、島袋陽子氏、
上野邦子氏
平成28年度患者のための薬局ビジョン事業等についての打合せ会議 県薬会議室 亀谷会
長・各委員会代表者(地域医療開局委員会、在宅医療委員会、医薬分業対策委員会)
9土 平成28年度第1回定例理事会 県薬研修室
10日 北部地区薬剤師会学術研修会 ホテルゆがふいんおきなわ
学校薬剤師部会研修会 県薬研修室 亀谷会長
12火 赤嶺氏訪問(会営薬局とよみ地主) 赤嶺氏宅 亀谷会長、山城次長、稲福係長
後期高齢者広域連合会来訪 県薬会長室 亀谷会長
第1回健康食品・サプリメントに関する研修会の企画・運営に関する会議 県薬会議室 亀谷会長、盛本直也氏、名嘉紀勝氏、玉城武範氏、阪本崇彰氏、大城課長
13水
沖縄県Uターン希望薬学生の病院・薬局見学 会営薬局とよみ、豊見城中央病院 北海道
医療大学新卒(国家試験合格者)、大城課長
社会保険診療報酬支払基金沖縄支部幹事会 社会保険診療報酬支払基金沖縄支部 亀谷会長
「認定薬剤師取得へ向けた継続セミナー」に関する打合せ会 福岡県薬剤師会館 外間副
会長
沖縄タイムス取材「薬剤師と在宅医療」 患者宅 荒井理事、大城恭子氏、大城課長
14木 沖縄タイムス取材「薬剤師と在宅医療」 患者宅 荒井理事、大城課長
会計監査(一般会計) 県薬会議室 仲程みちの税理士、事務局前原
セキュリティソリューション説明会 沖縄県立博物館・美術館 小泉試験検査センター主
任技師
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
14木 平成28年度第1回在宅医療委員会 県薬会議室
15金 平成28年度第1回学術研修委員会 県薬会議室
17日 薬局実務実習担当者全国会議 日本薬剤師会 佐藤理事、浅沼健一実務実習受入委員
平成28年度女性薬剤師部会総会・講演会 県薬ホール
県薬会議室 仲程みちの税理士、事務局前原・上原
18月 会計監査(3会営薬局、その他事業部)
会長、副会長及び災害対策委員会緊急会議 県薬会議室
19火 豊見城中央病院長訪問 豊見城中央病院 亀谷会長、糸嶺薬局長
平成28年度第1回医療安全対策委員会 県薬会議室
20水 会営薬局とよみ打ち合わせ 会営薬局とよみ 我喜屋常務理事、糸嶺薬局長、島袋陽子氏、
上野邦子氏、山城次長
なごみ会主催県民健康フェア第2回実行委員会 沖縄県医師会館 笠原理事、稲福係長
21木 沖縄県Iターン希望薬学生の薬局見学 あにも調剤薬局 京都薬科大学薬学生、大城課長
第75回那覇地区薬剤師会臨床講座 県薬研修室
第1回健康食品・サプリメントに関する研修会 県薬ホール 講師:玉城武範(ミドリ薬
局美里店)
22金 平成28年度第1回地区調整機構会議 ホテルセントラーザ博多 我喜屋常務理事
八重山地区学術講演会 ANAインターナショナル石垣リゾート
Meet the Expert in八重山 ホテル日航八重山
平成28年度第1回財務委員会 県薬会議室
24日 第7回沖縄抗HIV薬勉強 沖縄県立南部医療センター・こども医療センター
25月 平成28年度「薬と健康の週間」第1回調整会議 県薬研修室 大城課長、稲福係長
26火
第6回世界のウチナーンチュ大会第3回実行委員会 ANAクラウンプラザホテル沖縄ハー
バービュー 亀谷会長
臨床薬剤師育成研修会 株式会社ダイコー沖縄
27水 沖縄県子ども生活福祉部青少年・子ども家庭課より来訪 県薬会長室 亀谷会長
28木 薬物乱用防止協会那覇支部理事会 那覇市保健所 前濱副会長
沖縄県保健医療部健康長寿課より来訪 県薬会長室 亀谷会長
無料低額診療事業について那覇市福祉部福祉政策課との調整会議 県薬会議室 吉田理
事、山城次長
平成28年度第1回医療保険委員会 県薬会議室
平成28年5月
1日 平成28年度学校薬剤師新任研修会 県薬研修室 小泉試験検査センター主任検査技師(講師)
6金
沖縄県Uターン希望薬学生の病院・薬局見学 中頭病院、浦添総合病院、北部地区医師会
病院 北陸大学薬学生、大城課長
7土 沖縄認知症ネットワーク研究会第27回学術集会 沖縄県医師会館 共催:エーザイ株式会社
8日 平成28年度学校薬剤師新任研修会 県薬研修室 小泉試験検査センター主任検査技師(講師)
9月 平成28年度第1期薬学生実務実習開始(7/24迄) 各受入薬局
沖縄県環境部より来訪「公害審査会への委員推薦について」
県薬会議室 亀谷会長、山
城次長
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
9月 実務実習オリエンテーション 県薬研修室 薬学生実務実習受入委員会:我喜屋常務理事、
佐藤理事、仲真委員、事務局松堂
熊本地震の情報報告会 県薬研修室
10火 監事監査 県薬会議室 亀谷会長、友利監事、山里常務理事、事務局(山城次長、前原、上原)
沖縄県Uターン希望薬学生の病院・薬局見学 会営薬局うえはら 城西大学新卒者(国試
合格者)、大城課長
平成28年度第2回定例幹事会 県薬会議室
11水 平成28年度第1回都道府県会長協議会 日本薬剤師会 亀谷会長
故渡邉徹先生を偲ぶ会 如水会館 亀谷会長
12木 個別指導 那覇第一地方合同庁舎 吉田理事、仲真薬局長
平成28年度第1回地域医療支援病院運営委員会 豊見城中央病院 亀谷会長
第43回沖縄うふいち会 ザ・ナハテラス 共催:アストラゼネカ株式会社
八重山地区研修会「不眠症学術講演会」 ホテル日航八重山
第2回健康食品・サプリメントに関する研修会 県薬ホール 講師:盛本直也(ヴァイン
ドラッグ末吉薬局)
13金 医療介護総合確保促進法に基づく都道府県計画に対する地域の関係者の意見聴取 県庁 江夏副会長
平成28年度第1回沖縄県がん診療連携協議会 琉球大学医学部管理棟 亀谷会長
脳神経外科懇話会2016 in 宮古島 沖縄県立宮古病院
薬剤師の未来を考える会 沖縄県医師会館 共催:ノバルティスファーマ株式会社
14土 平成28年度第2回定例理事会 県薬研修室
学術講演会 大濱信泉記念館
15日 那覇地区薬剤師会総会 県薬ホール
那覇地区薬剤師会特別講演会 県薬ホール
那覇地区薬剤師会懇親会 県薬研修室 亀谷会長
16月 平成28年度第1回健康長寿おきなわ復活県民会議幹事会 県庁 亀谷会長
17火 沖縄県薬業連合会会計監査 県薬会議室 稲福係長
認知症対応力向上研修に係る事務調整 県薬会議室 亀谷会長、中尾滋久地域保健開局委
員、玉城千春氏(沖縄県子ども生活福祉部高齢者福祉介護課)、大城課長
18水 沖縄県在宅緩和医療研究会 沖縄県医師会館 共催:塩野義製薬株式会社
沖縄「がん疼痛治療・医療用麻薬」関連研修会(中部地区)
ちばなクリニック 共催:
大日本住友製薬株式会社
19木 熊本地震義援金贈呈式 日本赤十字社沖縄支部 亀谷会長、吉田理事、山城次長、大城課長
個別指導 那覇第一地方合同庁舎 吉田理事、仲真薬局長
株式会社薬正堂より来訪 県薬会長室 亀谷会長
なごみ会主催県民健康フェア第3回実行委員会 沖縄県医師会館 笠原理事、稲福係長
20金
那覇市制施行95周年記念特別表彰(環境保健功労部門) 那覇市民会館 被表彰者:渡嘉
敷見氏、太田節子氏
沖縄県産業・雇用拡大県民運動推進本部長会議 自治会館 大城課長
21土 熱中症フォーラム2016-市民公開講座- 国立劇場おきなわ 共催:株式会社大塚製薬工場
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
21土
第13回沖縄小児内分泌研究会 ホテル日航那覇グランドキャッスル 共催:JCRファーマ
株式会社
22日 健康サポートのための多職種連携研修(仮称)に係る都道府県薬剤師会説明会 フクラシ
ア品川クリスタルスクエア 笠原理事・西川裕
平成28年度女性薬剤師部会第17回漢方講座 県薬ホール
23月 地域ケア会議(浦添市) 浦添市地域包括支援センターみなとん 笠原理事
24火
平成28年度第1回感染症ケースカンファレンス ちばなクリニック 共催:沖縄県病院薬
剤師感染症分科会
臨床薬剤師育成研修会 株式会社琉薬
地域保健開局委員会 県薬研修室
25水
平成28年度沖縄県「ダメ。ゼッタイ。
」普及運動実行委員会 サザンプラザ海邦 前濱副
会長
沖縄県薬物乱用防止協会理事会 サザンプラザ海邦 前濱副会長、吉田久子氏
26木 個別指導 那覇第一地方合同庁舎 吉田理事、仲真薬局長
平成28年度第1回健康長寿おきなわ復活県民会議 県庁 亀谷会長
平成28年度中部地区糖尿病標準治療推進委員会推奨講演会 中部地区医師会館
八重山地区学術講演会 ANAインターナショナル石垣リゾート 共催:田辺三菱製薬株式
会社
27金 「沖縄子どもの未来県民会議(仮称)」の設立に係る事前説明会 県庁 山城次長
平成28年度「未来の産業人材育成事業」職業人講話 浦添市立浦西中学校 講師:松尾は
つよ氏
株式会社アトルより来訪 県薬会議室 亀谷会長
28土 会報取材 株式会社沖明 伊敷松太郎広報委員、大城課長
宮古地区薬剤師会総会 宮古地区薬剤師会事務所 亀谷会長
北部地区研修会平成28年度薬局における医療安全管理研修会(調剤報酬改定におけるQ&A)
ホテルゆがふいんおきなわ 講師:仲真良重医療保険委員長
29日 第132回健康とおくすり相談会 イオンモール沖縄ライカム 担当:中部地区薬剤師会
30月 薬学生実務実習講習会(学校薬剤師について) 県薬研修室 講師:笠原理事
九山調整機関評議員会 福岡県薬剤師会館 亀谷会長、前濱副会長
第1回九山各県代表者会議 福岡県薬剤師会館 亀谷会長、前濱副会長
九州ブロック日薬代議員予備会議 福岡県薬剤師会館 亀谷会長、前濱副会長
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
沖縄県薬剤師連盟会務報告
平成28年4月 古波蔵薬品 石川副幹事長、山城
4月 古波蔵薬品訪問(藤井もとゆき後援会名簿協力願い)
次長
株式会社琉球光和 亀谷会長、山城
5火 琉球光和訪問(藤井もとゆき後援会名簿協力願い)
次長
21木
沖縄綿久寝具訪問(藤井もとゆき後援会名簿協力願い)
沖縄綿久寝具株式会社 亀谷会
長、山城次長
「アイ・ラブ沖縄!かがやく県民の会」
23土 「アイ・ラブ沖縄!かがやく県民の会」設立総会 事務所 亀谷会長
「アイ・ラブ沖縄!かがやく県民の会」事務所 「アイ・ラブ沖縄!かがやく県民の会」
神村顧問
24日
衆議院議員コクバ幸之助叱咤激励の会 ホテル日航那覇グランドキャッスル 亀谷会長、
神村顧問、吉田幹事長
平成28年5月
16月
第12回沖縄県議会議員選挙対策会議 ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー 山
城次長
18水 企業訪問 県内企業5社 亀谷会長、我喜屋宏氏、山城次長
23月 沖縄県薬剤師連盟総務会 県薬研修室 25水 平成28年度第1回全国会長・幹事長拡大会議 品川プリンスホテル 亀谷会長、石川副幹事長
藤井もとゆき中央後援会総会 品川プリンスホテル 亀谷会長、石川副幹事長
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
転載記事
平成28年4月30日(土)沖縄タイムス
平成28年5月20日(金)琉球新報
平成28年5月20日(金)沖縄タイムス
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
転載記事
沖縄県医師会報 2016年6月号掲載
※沖縄県医師会の許可を得て掲載しています。
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
一 包 一 話
のど自慢風景から・・・
日曜日の朝はウィークデーより一時間くら
たいとの子供達も。テレビ桟敷で審査員よろ
い遅い目覚めである。日頃の疲れは高齢にな
しく「それは無理だな」と言ってはいけない
るとなかなか抜けず、気だるさが体を支配し
のだ。この番組から輩出したプロの歌手は数
てアーアーとあくびを連発する。なかなか動
多い。あの国民的歌手の北島三郎さんも出場
きのスイッチが入らずゴロンゴロンする。む
したが鐘2つだったと言うのだから。この番
しろこれを楽しんでいるのだ。そしてこんな
組を見ている限りでは日本は平和で善意に満
日曜日が週に2回くらいあれば良いと馬鹿な
ちた国である。戦争などはしない国だよネ。
ことを考えるのである。只今いただいている
感動的なエピソードの場面では涙腺の弱い小
食事は朝飯だろうか昼飯だろうかと言う時間
生はミーナダグルグル※2してしまう。
帯ではあるが、黙っていても美味しい食事が
5月29日 に は つ い 身 に つ ま さ れ る 感 動 が
でるのを幸せと言わずして何というべきや、
あった。高校生の姉と中学生の弟の姉弟であ
である。やっとエンジンにスイッチが入った
る。デュエットで唄ったのが「3年目の浮気」
ようで屋上に上る。屋上いっぱいに集めた雑
である。選曲ミスかと思ったが2人の掛け合
木に水をやる。水道に加圧機をつけたので水
いのジェスチャーとコミカルな調子で歌のタ
の噴射の勢いが強い。小さい鉢は吹き飛ばさ
イトルはどこかへ吹き飛んでしまい、只楽し
れるくらいだから面白い。晴れた日、暑い日
い歌となった。秋山気清さんもう一つ鐘を鳴
は雑木達がゴックンゴックンと飲んでくれる
らしてよと言いたいところだ。司会者がどう
ようだ。12時の時報が聞こえたので待ってま
してこの曲を選んだのか聞いた。「お兄さん
したとテレビの前に移動する。イヤ、チョッ
がこの曲を好きだから」と答えた。お兄さん
と照れるが今、小生はNHKののど自慢にはまっ
を激励に来ました、と言い、お兄さんは体に
ているところである。昔、宮田輝さんの時代
障害があるんです、でも頑張り屋さんです、
からチョイ、チョイと見たり聞いたりはして
東京オリンピック・パラリンピックの時の聖
いたが、ここ2年位からは日曜日の12時15分
火ランナーになりたいと頑張っています、と
※1
は待ちかんティー である。
言うのである。20人の歌が終了後、2人は姉
こののど自慢は上手な人達の競うコンクー
弟愛が素晴らしいと特別賞に選ばれた。姉の
ルではない。誰でも出場できる親しみ易さと
方は感動で大泣きし話が出来ない。司会者が
明るく楽しいポジティブな善意が溢れる番組
弟に、お姉ちゃん泣いているが君は泣かない
である。
のと言うと、「お姉ちゃんが泣くと僕は泣け
現在難病と闘っている人、女手ひとつで3
ないんです。泣きません。」と言う。この無
人の子供を育てられ、その子供が母親に感謝
邪気な言葉が心の奥底に何か大事なものを届
を伝えたいとか、連れ合いを失った人が天国
けるように思われるのである。
の夫や妻に元気で頑張っている姿を見せたい
小生の二女も障害(児)者である。今、思
とか。様々な人生模様が織りなす80代、90代
い起こせば色々な事が走馬灯のように走る。
の人達は過去を振り返る。苦労した昔と今を
二女が生まれたら、姉とお揃いの洋服を着せ
確かめているのだろう。柔和な表情を見せる。
て山形屋でショッピングを楽しむなどと楽し
またこの頃は中学生、高校生の出場が多く
い夢を見ていたものであるが、出産直後の宣
なっている。のど自慢の若返り、将来性の意
告は厳しいものだった。染色体異常の障害が
図もあるだろうが、若い人の夢や希望をほん
あり、他の併発症状もあるので生涯自立は無
の10数秒くらいで引き出し、エールをおくる
理で介助を受け続ける事でしょうと言うこと
司会者もグッドである。なかには歌手になり
だった。頭の中が真っ白になるとはこういう
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おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
ものだろう。
ろう。お釈迦様に16人の弟子がいる。菩薩と
いつまでも落ち込んではいられない。機能
呼ばれる方々と思う。その中一人だけ障害を
訓練や育児指導に妻は懸命に頑張ったもので
持っている方がいるのである。一人の弟子が
ある。5歳の時に沖縄整肢療護園にたどり着
尋ねた。どうして彼が私達と一緒にいるので
いた。
しょうか?するとお釈迦様は「皆さん方は知
障害者であること、障害者が家族にいるこ
恵と言葉で説法して人々を導くのだが、彼は
とは不自由で大変なことではあるが不幸では
そこに居るだけで人々の心の中に優しさ、思
ないと言う思いが大事であろう。なかなか難
いやりの種を蒔くのです。言葉を使わず説法
しいことではあるが、全国に福祉に関わった
が出来るのは彼だけです。」と答えたとのこ
先駆者は多数いらっしゃる。大変ご苦労をな
とである。
さった方々である。沖縄でも50年くらい前、
さて、のど自慢に戻るが、あの気持ちの良
戦後まもなくは重い障害のある人が家族にい
い姉弟の成長にはお兄さんの存在が大きいの
ると悲惨な状態であった。これに心を痛めた
ではないだろうか。イヤきっとそうだ。新潟
整形外科医の山田之朗先生は自分の私財をつ
県が会場だったから東京オリンピック・パラ
ぎ込み、当時国の役に立たない者に金は出せ
リンピックの聖火が新潟を通る時にお兄さん
ないと言う姿勢の行政の厚い壁に立ち向かい
をサポートして3人で50mでも100mでもよい、
大変なご苦労の末、沖縄整肢療護園を設立し
燃え上がる聖火のトーチを掲げて走って欲し
た。曲折を経て沖縄南部療育医療センターと
いなぁー。
名称を変え、立派な施設に生まれ変わってい
その時はキッと思い出して注目しよう。NHK
る。山田先生の情熱と行動力に感謝し敬意を
さんも忘れず取材しテレビで流してくれよ。
表するものである。以前に聞いた話で記憶が
ボンヤリしているが、おおよそこんな風であ
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(橋の下)
※1 心待ち ※2 涙ぐむ
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
誌上ギャラリー(裏表紙)について
左上:
「パフィオペディラム」 photo by 吉田 久子(那覇市) 撮影地:自宅
右上:
「ベルリン郊外のお城の庭」photo by 前濱 朋子(つる調剤薬局) 撮影地:ドイツ連邦共和国
下 :
「チューリップ畑」
photo by 池間 記世(やまうち薬局) 撮影地:大阪万博記念公園
編
集
後
記
先月、魔女の一撃(ぎっくり腰)に見舞わ
かかりつけ薬剤師、かかりつけ薬局につい
れた。ごく普通に掃除機をかけていただけな
て、薬局へ薬をもらいに来られる患者さんから
のに。どうやら無理な姿勢がたたったようだ。
質問される事が増えた。テレビの影響か、薬局
念のために言っておくが、決して「歳のせい」
で声掛けがあるのか、定かではないが、確実
ではない、らしい。(苦笑)おかげで安静を余
にかかりつけ薬剤師&かかりつけ薬局は浸透
儀なくされ、大好きなアウトドアスポーツも
してきている。薬剤師の側もそれに応えるべ
できず、すっかり身体が鈍ってしまった。1か
く、かかりつけ薬剤師を申請しようとしても
月半も身体を動かさないと心も脳も怠けてし
要件を満たす必要がある。要件の一つ、公益
まって執筆どころかやる気までなえてしまっ
性ということで、お薬相談会への参加の薬剤
た。やはり、健康な身体あっての「健康なこ
師が増えたとの事。うれしい限りである。普段、
ころ」なのだ。最後に、ぎっくり腰を言い訳
薬局のお世話にならない市民の方への薬剤師
にするつもりはないが、今号の発行が大幅に
職能PRになるお薬相談会。また、薬局ではじっ
遅れたことをお詫び致します。 (クララ)
くり相談に乗れないことも時間をかけて対応
できるので薬剤師自身の勉強にもなる。4月以
日差しがより一層強くなり始めた初夏、注目
降、地区薬主催のお薬相談会開催の問い合わ
の参議院選挙が刻々と迫ってきた。我ら薬剤
せや、参加薬剤師が増えていると聞いた。か
師の代弁をと、薬剤師党の代表として『藤井
かりつけ薬剤師の要件としての「公益性をもっ
もとゆき氏』を是非とも政界へ送り出したい!
た薬剤師としての活動」は継続性を求められ
そこで、一人でも多くの方々に投票してもらい
ているので、相談員としての薬剤師が増えて
たい一心で、事務局の山城次長と最強コンビを
いくことが期待される。 (TOMO)
組み、中部地区の薬局を訪問して回った。忙し
い時間帯にも関わらず、快く応対して頂いた
今号の表紙は私が8年前に撮影したストック
薬剤師の先生方や医療事務さんに感謝申し上
ホルムの薬局です。昼間に撮影していたはず
げたい。『藤井もとゆき氏』は比例区での出馬
なのですが、冬の日照時間が3-4時間しかなく、
のため、政党名よりも氏名を書いて頂きたい!
画像が暗くて申し訳ないです。当時は薬局は全
そのためにも、名前を記憶の片隅に置いても
て国営だったようですが、今は民間も参入して
らうためにも、直前まで地道な活動を続ける
いる様子です。(お酒は国営のSystembolaget
次第である。
『藤井もとゆき』
『ふじいもとゆき』
と呼ばれる店でしか買えません。※9-17時の
『フジイモトユキ』いずれの書き方でもOK !薬
剤師職能の向上のため、重い腰を上げて一人で
み営業)どこの国でも薬剤師は新しい風に吹
かれながらも頑張っているようですね。
も多く投票場へ足を運んでくれることを願い
つつ・・・ (ごり)
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(イサ吉)
おきなわ薬剤師会報 平成28年5 ・ 6 ・ 7月号
いささか季節外れの話題で申し訳ないが、大坂造幣局「桜の通り抜け」はご存じだろうか。造幣局
大川沿いの南門から入り、北門へ抜ける「あともどりできない通り抜け道」の事です。約560mにもお
よぶ見事な桜並木は、ベニテマリ(紅手毬)やオオテマリ(大手毬)などの他ではなかなか見ること
の出来ない珍しい品種もあり、約130種、約350本の桜が咲き誇っている。4月中旬頃の1週間を桜の通
り抜け期間とし、一般の人々に桜を公開しているのだ。
(一方通行)この1週間の間に多いときにはお
よそ100万人の見物客が訪れるという。この混雑具合は想像をはるかに超えるすさまじさで警備の人
たちが声をからして叫んでいる。「立ち止まらないで下さい!!」「写真を撮るときも立ち止まらないで
下さい!!」こちらも連れの人達とはぐれたら沖縄からの田舎者は帰れなくなるので、連れの人達を見
失わないようにするのに必死でじっくり味わいながらの桜見物・・・どころではない。それでもせめて
写真を撮ってあわよくば誌上ギャラリーに掲載してもらえたらと、必死にシャッターを押しまくった。
しかし・・・写っているのは桜半分、人の頭半分のものばかりであえなくすべてボツ、良い経験をしま
した。 (ピアナ)
診療報酬が改定されて数か月がたち、よう
とうとうこの時期が来ました…。旧の5月4
やく落ち着いてきた。湿布が一番悩まされた。
日、糸満ハーレーです。ちなみに、沖縄県内の
湿布が2種類でてたらレセコンで外用調剤料を
各地で爬龍船競漕は盛んですが、ハーリーとい
1つに手入力で減らす必要があるのだが、電子
う呼び方が一般的です。糸満でも一時期、ハー
薬歴では点数を削ったかが調剤料の合計点数
リーと呼んでいたそうですが、古い文献などを
で出るものだから分かりづらい。なので電子
調べ、もともとはハーレーと呼ばれていたこ
薬歴側の入力を見て再度レセコン側を見てと
とが明らかになってから、伝統を重んじてハー
手間が増えた。使用日数も新たに入力する必
レーに改められたそうです。なので、これを間
要があり、ここで抜けがあったり入力を誤る
違えると糸満地区の漁師から説教がとんでき
と返戻がくる。この2つはようやく慣れてきた。
ます。今回、残念ながら、薬剤師集団としての
かかりつけ薬剤師の届け出はしたが、置き去
職域参加はかなわず、他の友人に混ざっての参
り状態だったのでこれから徐々に動いていこ
加となりましたが、例年通り、辛い戦いでした。
うと思う。よんなーよんなー。 (みつなり)
今年は事前練習にもいつも以上の意気込みで
臨みましたが、まだ修行が足りないようです。
経腸栄養剤を運び、軟膏をミックスすることで
培ったこの筋肉ではまだまだ役不足。来年再び
リベンジしてきます! (松)
おきなわ薬剤師会報
◇次号は、平成28年9月初旬発行予定です。
第282号 平成28年7月25日発行
発行人:沖縄県薬剤師会 会長 亀谷浩昌
編 集:広報委員会 委員長/宮城敦子 委員/亀谷浩昌・池間記世・前濱朋子・砂川智子・鈴木一徳
石川恵市・伊敷松太郎・伊差川サヤカ 久米島通信員/山城晶 宮古地区通信員/前里由紀子
八重山地区通信員/宮良善朗 事務局/大城喜仁 印 刷:有限会社 Skil l
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