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観光客1000万人時代の インフラ整備

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観光客1000万人時代の インフラ整備
平成27年1月9日
新春道路建設講演会
観光客1000万人時代の
インフラ整備
ー観光とインフラの融合ー
沖縄総合事務局 次長 尾澤 卓思
本日の要旨
沖縄総合事務局
▶事業毎からテーマ毎の目的・目標へ
▶事業毎からテ
マ毎の目的・目標へ (総合力の発揮)
►観光振興の観点から各事業について横串を刺す
▶沖縄観光振興に貢献するインフラ整備
沖縄観光振興に貢献するイ
整備 (6つの分野)
(
分野)
①観光資源の整備
「インフラは観光資源」
②観光地等の地域支援
③交通網の整備
③
「沖縄らしい魅力のある地域づくり」
「交通拠点とネットワークの構築」
④情報発信の拡充
⑤環境保全・再生
⑤環境保全
再生
「交流拠点からの発信」
⑥防災・危機管理
「迅速かつ適切な初動対応の確立」
「保全・再生技術の蓄積と活用」
「保全
再生技術の蓄積と活用」
▶インフラ整備により観光客1000万人時代の社会の構築
が必要
①見える化(6つの分野においてシナリオの作成)
②総合的な連携施策の立案
1
観光客1000万人時代のインフラ整備の展開
2015
【沖縄観光推進戦略会議】
【ワンストップ表示】
【事業マネジメント】
新たな提言
2020年の姿
うちな~インフラ
情報館
事業計画・
工程表の
作成・
公表
ー
【当面のシナリオ完成】
講演、パネル展
ー
観光インフラカー
ドの作成
雑ホ
誌
で ム
提機 ペ
唱関
誌ジ
等や
、
6つの分野のシナリ
オ作成
観光の観点からイ
ンフラの整理
観光とインフラの関
係の理解不足
【事業の横串】
ロードマップ完成
ロードマップ着手
第5次観光振興基
本計画
目標
【観光客1000万人】
【観光収入1兆円】
等
沖縄総合事務局
【広報戦略】
2
6つの分野のシナリオの作成
シナリオの構図(縦横の関係)
沖縄総合事務局
今後拡充
(技術のまとめと
情報発信の拡充 発信)
環境保全・再生
作業中
(時間軸)
2020年の姿
工程表
観光資源の整備
観光地等の地域
支援
交通網の整備
防災・危機管理
今後検討
(時間軸)
2020年の姿
工程表
3
沖縄観光の満足度調査(沖縄県)
沖縄総合事務局
○沖縄観光の満足度に関する調査(沖縄県)によると、旅行中に訪問した観光地 観光施設の中で、世界遺産(首
○沖縄観光の満足度に関する調査(沖縄県)によると、旅行中に訪問した観光地・観光施設の中で、世界遺産(首
里城等)、海洋博記念公園(美ら海水族館等)、道の駅が上位にランクし、かつ満足度も高い。
○エコツアーは活動としては少数であるが満足度は高いという結果になっている。
※
※
※
出典:沖縄観光の満足度(平成24年度 観光統計実態調査(沖縄県))
4
①沖縄の観光客数と国営公園の入園者数
沖縄総合事務局
○ 沖縄県の平成25年度の観光客数は658万人で過去最高。
国内観光客及び海外観光客ともに過去最高。
○ 国営沖縄記念公園の平成25年度入園者数は643万人と過去最高を記録。
海洋博地区は408万人で初めて400万人を超え 首里城も235万人
海洋博地区は408万人で初めて400万人を超え、首里城も235万人。
235万人
219万人
371万人
348万人
408万人
201万人
339万人
210万人
213万人
337万人
247万人
365万人
343万人
308万人
283万人
258万人
300万人
221万人
139万
万人
143万
万人
156
6万人
1 72万人
16
65万人
177万人
1
200万人
190万人
207万人
191万人
182万人
1
179万人
1
175万人
1
15 7万人
152
2万人
118万人
人
136万
万人
129万
万人
128万
万人
104万人
人
85万人
54万人
寄満
139万
万人
200 100 263万人
267万人
257 万人
25
51万人
236万人
210万人
16
65万人
204万
万人
197万人
212
2万人
1 89万人
16
67万人
177
7万人
16
65万人
111
1万人
近習詰所
246万人
700
215万人
600
熱帯・亜熱帯都市
緑化植物園開設
黄金御殿
500
熱帯ドリーム
センター 開設
奥書院
おきなわ郷土村 開設
300 ちびっことりで 開設
エメラルドビーチ
海洋文化館
オキちゃん劇場
夕陽の広場 開設
400 夏休み期間中からリニューアルオープン
した海洋文化館の大型スクリーン
300
400
[入園者数]
184万人
1
]
200
18
85万人
[
100
海洋文化館展示ホール
リニューアル
0
500 正殿の復元
0
美ら海プラザ
(総合休憩所)開設
マナティー館
ウミガメ館 開設
100
オキちゃん劇場 改修
(H14)
夕日の広場 改修
(仮説)
沖縄美ら海水族館開設(H14)後の国営
沖縄記念公園の入場者数は県全体の
観光客数と相関関係が見られる。
※公園入園者数には県内利用者も含む。
イルカラグーン開設
600 観 400
光
客 300
数
200
書院・鎖之間
庭園の復元
500
700 ちびっことりで 改修
600
(万人)
書院・鎖之間の復元
(H25)
R² = 0.8148
京の内の復元
入園者数と観光客数の相関関係
700
沖縄美ら海水族館開設
〔H25開園施設〕
黄金御殿・寄満
・近習詰所・
奥書院の 復元
過去最高
643万人
0 1月にオープンした黄金御殿・寄満・
近習詰所、奥書院
S51 S52 S53 S54 S55 S56 S57 S58 S59 S60 S61 S62 S63 H 1 H 2 H 3 H 4 H 5 H 6 H 7 H 8 H 9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25
海洋博覧会地区入園者数
首里城地区入園者数
入域観光客数
( 年度)
5
①沖縄観光の拠点として海外へ積極的にPR
沖縄総合事務局
○国営沖縄記念公園では、沖縄の観光振興の中核として、OCVB(沖縄観光コンヘ ンションヒ ュ ロ )等と連携して、
○国営沖縄記念公園では、沖縄の観光振興の中核として、OCVB(沖縄観光コンベンションビューロー)等と連携して、
海外への情報発信を行っており、また、海外での紹介状況からニーズ等についても把握していきます。
○海外からの取材、ロケを積極的に受け入れ、様々な海外メディアによる情報発信を通じて、アジア、欧米、豪州な
ど諸外国での沖縄観光等のPRに貢献しています。
■ 台湾ドラマ 「美男子(イケメン)ですね。」
放送 :平成25年4月~
※台湾・香港・マレーシア・シンガポール等で放映
撮影期間 :平成25年1月8日~11日
平成25年1月8日 11日
■ 韓国KBSドラマ 「サメ」 「復活」「魔王」シリーズ
放送 :平成25年5月~
撮影期間 :平成25年5月11日~15日
61件
69件
44件
38件
32件
32件
■ 中国映画 「有種你(ユウジョンニー)愛(アイ)我(ウォー)」
上映 :平成26年2月~ ※中国・北京で上映
撮影期間 :平成25年10月19日~22日
※ 韓国ではドラマ放映後に
韓国ではドラマ放映後に、ロケ地の問合せも多く、韓国の
ロケ地の問合せも多く 韓国の
旅行会社では、海洋博公園を観光コースに組み入れ、積
極的誘客を行っている。(韓国 M&S TOUR CEO 情報)
中国映画 ロケの様子
沖縄観光の代表的な施設として取り上げられ、近年は旅行系の情報誌のみ
ならずファッション誌やウェディング系の情報誌の取材も増加。
タイのファッション誌(若い女性向け)
台湾の旅行雑誌
6
①砂浜「ビーチ」の整備
沖縄総合事務局
○港湾事業(平良・中城湾・石垣港)においては、護岸、防波堤、浚渫で発生した土砂による埋立地造成などの港
湾整備と併せて県・市が人工ビーチや緑地を整備。
○海岸事業において、砂浜の復元・創出・利便施設等について整備。
○公園事業において、人工ビーチと一体となった安心・快適な都市公園を整備。
○これにより 地元や多くの観光客で賑わい 魅力ある観光拠点にもなっている
○これにより、地元や多くの観光客で賑わい、魅力ある観光拠点にもなっている。
位置図
直轄事業
直轄事業
●港湾事業(国土交通省)
●海岸事業(国土交通省)
●海岸・公園事業(国土交通省)
●公園事業(国土交通省)
●海岸事業(農林水産省)
海洋博公園
●漁港事業(農林水産省)
「エメラルドビーチ」
運天地区海岸(ビーチ)
名護21世紀の森ビーチ
ナビービーチ
漢那ビーチ
伊芸ビーチ
屋嘉ビーチ
宇堅ビーチ
宇座海岸(ビーチ)
サンセットビーチ※2
アラハビーチ
アラハビ
チ
トロピカルビーチ
波の上ビーチ
豊崎美らSUNビーチ※2
美々ビーチいとまん
中城湾港 泡瀬地区「人工ビーチ」※1
浜比嘉ビーチ
吉の浦ビーチ
西原きらきらビーチ
あざまサンサンビーチ
志喜屋ビーチ
中城湾港泡瀬地区「人工ビーチ」
沖縄本島中部東海岸地域の活性化を図るため、泡瀬地区
人工島を活用したスポーツコンベンション拠点の形成を図る。
泊地の浚渫で発生した土砂を国が有効活用して埋立地を造
成、県が人工ビーチ、緑地、マリーナ、市が上下水道、民間で
ホテル、コテージ、商業施設を整備し、観光拠点を形成する。
補助事業
石垣港新港地区「人工ビーチ」
国際的な観光リゾート地としての基盤強化を図り、地域住民へのレ
クレーションの提供を行うため、国の航路浚渫で発生した土砂を人工
ビーチの一部として活用し、石垣市が人工ビーチ、緑地を整備する。
また、国が大型旅客船に対応した岸壁を整備し、ビーチと一体と
なって魅力ある観光拠点を形成することで、地域の活性化を図る。
補助事業
※1埋立地造成は国、砂浜部分は県・市の事業で整備
※2砂浜部分は他事業で整備
平良港
トゥリバー地区
「サンセットビーチ」※1
博愛わいわいビーチ
石垣港
新港地区「人工ビーチ」※1
トロピカルビーチ(宜野湾海浜公園)
トロピカルビ
チ(宜野湾海浜公園)
トロピカルビーチは、海岸事業において整備された海浜で、海
水浴の他、ビーチサッカー大会や花火大会など地元のお祭りに
も利用。また、ビーチ一帯は宜野湾海浜公園として整備され、グ
ラウンドや体育館、アスレチック遊具なども充実。
※宜野湾海浜公園は公園事業で整備。
豊崎美らSUNビ チ(豊崎海浜公園)
豊崎美らSUNビーチ(豊崎海浜公園)
埋立事業によって創出された砂浜と一体となった公園を整備。
豊崎美らSUNビーチは、全長約700mと県内最大級の大きさ。
きれいな海での海水浴の他にも散歩、ビーチサッカー、バスケット
ボールなどを楽しむことができる。
※豊崎海浜公園は公園事業で整備。
7
①、③離島架橋 (補助事業)
沖縄総合事務局
○沖縄県は、全国でも有数の島嶼県。沖縄本島を除く、宮古島、石垣島等の39の有人離島がある。
○離島架橋の推進により、産業基盤の確立、観光資源の開発、文化交流、教育・医療・福祉の向上など 地域
振興を支える。
○観光資源としては、「橋」及び周辺が、魅力ある観光拠点にもなっている。
主な離島架橋位置図
古宇利大橋
伊平屋村
(橋長1960m,H17.2完成)
ワルミ大橋
建設中 H26.9
(橋長315m,H22.12完成)
野甫大橋
(橋長320m,H16.3完成)
瀬底大橋
屋我地大橋
(橋長762m,S60.2完成)
((橋長300m,H5.3完成))
座間味村
平安座海中大橋
阿嘉大橋
(橋長280m,H10.3完成)
ワルミ大橋
ワルミ大橋の開通により、屋我地島や今帰仁村の移動時間が
大幅に短縮され、地域間の連携・交流が促進される。
さらに、観光客にとっては、国営沖縄記念公園や今帰仁城跡方
面から屋我地島、古宇利島を訪ね、国頭地域へ辿る、新たな観
光周遊ルートが形成され、より魅力ある北部観光の発展も期待さ
れる。また、駐車場も整備され、ここから羽地内海が一望でき、こ
の風景は格別で、多くの観光客等が訪れている。
伊良部大橋
伊良部大橋は、宮古島と伊良部島を結ぶ離島架橋であり、
H27.1開通予定。完成すれば新北九州空港連絡橋を上回り、通
行料金を徴収しない橋としては日本最長となる。宮古島と伊良部
島が道路でつながり一体となることで、伊良部島の生活環境や福
祉の向上、宮古圏域の観光や産業などの活性化が期待される。
また、2015.4.19に開かれる全日本トライアスロン大会のコース
にも新たに採用されスポーツ振興にも貢献する。
古宇利大橋
古宇利大橋は、今帰仁村古宇利島と名護市屋我地島を結ぶ橋
梁であり 架橋後は 沖縄本島と 体とな た生活環境を整える
梁であり、架橋後は、沖縄本島と一体となった生活環境を整える
ことができ、更に、古宇利島特有の豊かな自然環境を目的に訪
れる人々が増え、観光産業も盛んになっている。
なお、古宇利島の橋のたもとにはきれいなビーチがあり、また、
橋の両側は美しい沖縄のマリンブルーが展望でき、沖縄本島北
部を代表する景観にもなっている。
池間大橋
池間大橋は、宮古島と池間島を結ぶ橋梁であり、 コバルトブ
ル の雄大な海に架かるダイナミ クな橋梁景観とな ている
ルーの雄大な海に架かるダイナミックな橋梁景観となっている。
橋のたもとには展望所を備えた駐車場があり観光スポットに
なっている。 また、池間島の北沖5~15kmに、旧暦3月3日の
大潮の干潮で、面積約25k㎡に渡って、珊瑚礁群が海底から姿
を現す「幻の大陸」八重干瀬はダイビング・シュノーケルの絶好の
場所となっている。
(橋長530m,H10.5完成)
浜比嘉大橋
(橋長900m,H9.2完成)
道路整備事業
農道整備事業
宮古島市
池間大橋
石垣市
(橋長1425m,H4.2完成)
伊良部大橋(橋長3540m,H27.1開通予定)
来間大橋
(橋長1690m,H7.3完成)
8
伊良部架橋 事業要請時イメージ図
沖縄総合事務局
○伊良部架橋を観光資源と位置付け思い切った案で要請
○宮古地域のランドマークとして一大観光名所となることを想定
○橋上展望施設(展望施設と展望レストランの2層構造)と橋上駐車場(約300台)を設置する案
○法制面等での課題があることも承知(平成4年3月伊良部架橋計画調査報告書より)
9
出典:伊良部架橋促進協議会
①北部ダムツーリズムの推進
沖縄総合事務局
○ダムとその周辺地域の環境を活用し、地域と連携してダムを観光資源として活用できるようダムのツーリズムを推進しています。
○「沖縄北部ダムツーリズム」は、北部地域におけるダム施設や水源地やんばるの自然の魅力をエコツーリズムなどの地域の活動
等と連携し観光資源として活用するもので、地域振興・発展に寄与し、水の大切さを広く認識してもらうことを目的。
○水源地やんばるの自然やダム湖を活用した魅力ある取り組みについて、水源地域ビジョンによりダム所在市町村及びNPO、ダム
管理者等で連携しながら実施
管理者等で連携しながら実施。
○ダム湖周辺の自然やダム施設を活用した自然観察船やカヌー体験、ダム施設見学や資料館見学等も実施。
ダム湖面や周辺の自然環境を
活かした地域の活動
福地ダム(東村)
自然観対察船
安波ダム(国頭村)
ダム湖に迫る緑の山々、野鳥の声に包
まれ感動の亜熱帯樹林の大自然を満喫
ゴンミキ号
羽地ダム(名護市)
体感
雄大な湖面と山々の緑に
映える湖水橋を背景に
50分
ダム管理施設を活用した取組み
漢那ダム
大保ダム
羽地ダム
大保ダム(大宜味村)
ダム堤体見学
ダム資料館見学
ダム下流における川遊び
大保ダムノルディックウォーキング
10
①沖縄北部ダムツーリズムに関する意見交換会の開催
沖縄総合事務局
○ 10月27日に日本旅行業協会沖縄県支部との現地視察
10月27日に日本旅行業協会沖縄県支部との現地視察、及び北部自治体・地元観光関係者等
及び北部自治体・地元観光関係者等
を交えた意見交換会を開催。(今回初)
○ ①沖縄北部ダム湖サミット宣言の実現、②北部水源地域の活性化、③ダムやその周辺地域等の魅
力を活かした 沖縄北部ダムツ リズム」の発信を目的に実施。
力を活かした「沖縄北部ダムツーリズム」の発信を目的に実施。
○ 意見交換会において、北部地域より地域活性化の取り組みの紹介、日本旅行業協会側からは
「沖縄北部ダムツーリズム」の発信に向けた様々な意見が出された。
■意見交換会における主な意見
意見交換会の実施状況
参考:地域活性化の取り組み事例
国頭村:ジャングルカヌー
・北部地域の様々な地域活性化の取り組みを観光商品として活用できないか。
(カヌー・民泊事業等)
・本土のダムと比較しスケール感が無い。話題性のある取り組みを打ち出すこ
本土のダムと比較しスケ ル感が無い 話題性のある取り組みを打ち出すこ
とが重要。(例:観光放流・黒部ダムのトロリーバス・トロッコ列車等)
・修学旅行では今まで平和学習が主だったが、今後は環境学習や沖縄のダ
ムについても知って頂くようなインフラ観光のムーブメントを起こせないか。
沖縄の人も沖縄のダムを知らない人が多い。まず家族でのピクニック等中
・沖縄の人も沖縄のダムを知らない人が多い。まず家族でのピクニック等中
南部の人々を誘導するようにすれば、口コミ等で県外からの観光客も増える。
・観光のリードは女性。女性の興味・関心ををいかに取り込むかが重要。
・RVパーク(トイレ・水・電気)等のインフラ整備次第でキャンピングカーの文化
を沖縄にも普及させることが可能。
【意見交換会参加者】
日本旅行業協会(JATA)沖縄県支部、北部既存
ツアー団体等、北部市町村関係、関連団体等
現地視察の実施状況
漢那ダム堤体内部
参考:沖縄北部ダム湖サミット宣言
私たちは、沖縄北部ダム湖サミットにおいて、やんばるの自然と
水の大切さを念頭に、以下のとおり理念や方針を共有し、具体的
な行動の第一歩とする。
一 やんばるの貴重な自然は沖縄の宝であり、本島における貴
重な水源地でもあることから、県民全体で森を守り、水を守
ることが重要。
・各地域個別の取り組みについて横の連携や次につないでいく情報発信の仕
方が重要。
一 水源地やんばるの自然やダム湖の魅力を活かした活動を
現地での意見
通じて、森や水の大切さを広く認識してもらえるように努力。
「沖縄は海というイメージがあるが、ダム湖の
沖縄は海というイメ ジがあるが、ダム湖の
良さを知ることができた。今後、観光の良い商
品になるのではないか」と話した。
10/27:NHK沖縄(18:10~Hot Eye)
一 ダムの存在する北部地域の連携のみならず
ダムの存在する北部地域の連携のみならず、中南部地域と
中南部地域と
の交流・連携を促進。
漢那ダム:第二貯水池・魚道・ダム堤体内部
安波ダム:幻の滝「シゲランファー」
羽地ダム:ダム下流広場、羽地ダム資料館
平成26年2月22日
沖縄北部ダム湖サミット参加者一同
11
②「道の駅」による地域活性化(物産、観光、防災)
沖縄総合事務局
○沖縄県内の 道の駅」は8駅 (全国は1,040駅)。
○沖縄県内の「道の駅」は8駅
○地域の個性・魅力を活かして、物産、観光、防災面で、地域活性化に貢献。
「旅行好きが選ぶ 日本全国道の駅トップ20」 : 県内7駅中4駅がランクイン
1位 「道の駅」許田、5位 「道の駅」かでな、16位 「道の駅」ゆいゆい国頭、18位 「道の駅」いとまん
「道の駅」おおぎみ
「道の駅」ゆいゆい国頭
(旅行口 ミサイト「フ トラベル 発表)
(旅行口コミサイト「フォートラベル」発表)
沖縄本島
「道の駅」ゆいゆい国頭
道路情報・観光情報提供
農産物直売所「ふるさと市」
「道の駅」おおぎみ
「道の駅」喜名番所
「道の駅」ぎのざ
「道の駅」許田
「道の駅」許田
「道の駅」ぎのざ
観光案内所
特産品加工直売センター
県内初の「道の駅」
「道の駅」喜名番所
「道の駅」かでな
「道の駅」いとまん
「道の駅」豊崎
「道の駅」かでな
空港の離発着情報提供
展望台から嘉手納基地一望
「道
「道の駅」豊崎
豊崎
「道の駅」いとまん
お魚センター
12
②地域に根ざした「道の駅」
沖縄総合事務局
○「道の駅」では、そこでしか買えない、新鮮な地元特産品等を販売。
○
道の駅」では、そこでしか買えない、新鮮な地元特産品等を販売。
○高齢者農家や地元高校との連携など、地元と密着した活動を推進(農家の育成や収入増にも貢献)。
○高齢者農家支援として、「道の駅」職員による集荷作業
を実施(「道の駅」ゆいゆい国頭、「道の駅」許田)
を実施(
」
国頭、
」許 )
(パインの集荷)
○地元農林高校と老舗菓子店による特産品を活用した商品開発
(ちんすこうにアグー脂を使った「きんそこう」)(「道の駅」許田)
(ちんす
うにアグ 脂を使 た きんそ う」)( 道の駅」許田)
(地元高校生による商品の製造と販売PR)
(野菜の納入)
・輸送費軽減及び新たな収益の場の提供
農家の収益が増加することにより、安定して農業に従事することが出来、農業
離れの歯止めを図る。
○地元特産品の販売(「道の駅」喜名番所を除く各駅)
農産物直販所が無かったとき の流れ
中央市場へ出荷
農家
出荷
輸送費は農家負担
売り立て後精算
販売
売り立て確定後、2週間~1ヶ月後にまとめて精算。
売上金から手数料を差し引かれ振り込まれる。
売上金から手数料を差し引かれ振り込まれる
県外等に販売の場合、輸送費も差し引かれる。
(賑わう販売所)
(野菜)
(魚)
農産物直販所で の流れ
農家
直販所にて販売、即精算
直接出荷・陳列
身近な場所にあるため輸送費が軽減
搬入が困難な高齢者は集荷作業をサポート
売り立て確定後、即精算。
売上金から手数料を差し引かれ振り込まれる。
輸送費が押さえられるので少量でも出荷が可能
(果物)
(地元特産・マンゴー)
(地元特産・パイン) 13
②魅力あるまちづくりの支援
沖縄総合事務局
○街路事業:豊かで公共空間を備えた良好な市街地の形成等
○街なみ環境整備事業:住民が協力して美しい景観の形成、良好な居住環境の整備を行う事を支援
○区画整理事業:中心市街地の活性化、商業、業務等の拠点市街地の形成等
○市街地再開発事業:細分化された敷地の統合、共同建築物の建築、公園、広場、街路等の公共施設の整備等
○都市再生整備計画事業:地域の歴史、文化、自然環境等の特性を活かした個性あふれるまちづくり等
○電線共同溝事業:安全で快適な通行空間の確保、都市災害の防止、景観の向上等
赤瓦を用いた景観に配慮した建物
街路事業 : 龍潭線(県道29号線)
文化センター (南風原町)
琉球石灰岩を用いた歩道と路肩
市街地再開発 : 牧志・安里地区第一種市街地再開発事業
情報板と広場整備 (浦添市)
都市再生整備計画事業 : 南風原町、浦添市
電線共同溝事業:那覇市(一般国道58号)
14
②沖縄らしい風景づくりの推進
沖縄総合事務局
○ 沖縄総合事務局では、美しい国づくり、地域づくりを進めるため、様々な施策に取組んでいます。その一環として、沖縄県と
連携して、市町村が「景観行政団体」となり景観行政の担い手となることを推奨しています。
○ 市町村では、景観計画の策定などを通じて、地域の特色に応じたきめ細かな規制や誘導方策を取り入れ、居住環境の向上
や観光資源の創出などを図っています。 国は、各種の事業、制度を整備し、市町村による取り組みを支援しています。
※ 「景観行政団体
「景観行政団体」とは、景観法により定義される景観行政を担う主体。政令市、中核都市、都道府県は自動的に景観行政団体となり、その他の
とは 景観法により定義される景観行政を担う主体 政令市 中核都市 都道府県は自動的に景観行政団体となり その他の
市町村は、都道府県知事との協議・同意により景観行政団体になることが可能。
平成15年度
平成16年度
平成24年 5月
美しい国づくり政策大綱
景観法制定
街なみ環境整備事業
(建造物の外観修景 塀・樹木等の移設 道路の美装化 電線の地中化 集会所の整備など)
(建造物の外観修景、塀・樹木等の移設、道路の美装化、電線の地中化、集会所の整備など)
琉球石灰岩による舗
装の美装化や赤瓦
による ファサードの
統一感を創出
統
感を創出
沖縄21世紀ビジョン基本計画を策定
【施策展開】 沖縄らしい風景づくり
沖縄の各地域で個性溢れる風景・景観を創出
( 歴史・文化的な景観や伝統的な集落、街なみ
の景観は、季節を問わない重要な観光資源 )
2007年頃
【事例:龍潭通り(那覇市)の街なみ】
空き家再生等推進事業
現在
(空き家の取得(用地費除く)、移築、増改築など)
【景観行政団体の形成推進】
市町村による景観法などに基づく取組みが有効
<景観形成>
景観 成
・地域の合意形成、景観計画の策定、景観地区の指定
・景観協力工事の負担軽減に係る助成
<景観管理>
地域景観協議会 設
・地域景観協議会の設立
・自立した地域活動に係る人材育成
・建設や建築など景観にかかわる開発の規制、誘導
<景観配慮>
・地域景観に適した市町村公共事業実施
<活用のイメージ>
空き家の古民家を交
流 展示施設や体験
流・展示施設や体験
宿泊施設に改築
空き家の古民家
【イメージ写真】
改築して再生活用
○沖縄県の景観団体等状況 (H26.3 現在)
景観行政団体 ・・・ 28 団体
景観計画策定 ・・・ 18 団体、 景観条例策定 ・・・ 16 団体
15
③那覇空港滑走路増設
沖縄総合事務局
○那覇空港滑走路増設事業については、平成26年1月に工事着手しており、現在は護岸工を実施。
○那覇空港滑走路増設事業については
平成26年1月に工事着手しており 現在は護岸工を実施
○平成31年末に工事完了、平成32年3月末に供用開始することをめざし、引き続き事業を推進。
○ 現況
・滑
滑 走 路 : 3,000m
3 000m
・旅客実績 : (国内)1,521万人、(国際)100万人(平成25年度)
・主要路線 : (国内) 164往復/日
(平成26年9月)
東京(30)、福岡(18)、中部(11)、関西(12)、
成田(11)、石垣(21)、宮古(16)等
( )、
( )、
( )
(国際) 89往復/週
台北(35)、上海(15)、香港(18) 等
(貨物) 64往復/週
成田(9.5)、上海(6)、香港(6)、シンガポール(3) ※等
(※平成26年5月14日より就航)
・国内LCC就航状況: ジェットスタージャパン(成田(4)、関西(3))
ピーチ・アビエーション(関西(3)、福岡(1))
バニラエア(成田(3 ))
○ 空港整備事業の概要
・総事業費:約1,993億円
○ 平成25年度予算額:137億円(うち国費:130億円)
平成26年度予算額:347億円(うち国費:330億円)
安倍総理大臣による施政方針演説(H26.1.24)
・アジアと日本をつなぐゲートウェイ。それは沖縄です。
・アジアとの物流のハブであり、観光客を迎える玄関口として、
那覇空港第二滑走路は日本の成長のために不可欠です。
予定を前倒し、今月から着工いたしました。工期を短縮し、
着
縮
2019年度末に供用を開始します。
那覇空港は 国内の滑走路1本の空港としては旅客数 発着回数とも第2位
那覇空港は、国内の滑走路1本の空港としては旅客数・発着回数とも第2位
16
③滑走路増設による効果
沖縄総合事務局
○那覇空港における将来の航空需要は、今後も増加することが見込まれており、滑走路増設により将来の航空需要
に適切に対応することができる。
○ピーク時間帯に慢性的に発生している航空機遅延の緩和等、現状の運用上の問題点が解決できる。
■那覇空港における将来の需要予測結果
■那覇空港における運用上の問題点の解決
①ピーク時間帯に慢性的に発生している
航空機の遅延が緩和される
離陸許可待ちの出発機で混雑する状況
②滑走路上でのトラブル発生時も航空機運航継続可能に
・滑走路が1本の場合、トラブル発生時において復旧作業・点検作業等の
間は、全ての離発着をストップさせなければならない。
→滑走路増設により、
滑走路増設により 一方を供用しながら他方で復旧作業が可能に
方を供用しながら他方で復旧作業が可能に
③滑走路のメンテナンス時間を確保可能に
(注)・中位ケース:国土交通省「将来交通需要推計の改善について【中間取りまとめ】」(平成22年
8月)の設定を採用。
・上位・下位ケース:内閣府「中長期の道ゆきを考えるための機械的試算(2009年6月)」にお
ける底ばいケース・急回復ケースを採用。
・深夜貨物便の就航、自衛隊機のスクランブル、急患輸送機の発着等のた
め 夜間であ ても航空機が離着陸できることが必要であり メンテナンス
め、夜間であっても航空機が離着陸できることが必要であり、メンテナンス
時間に厳しい制約がある。
【現状メンテナンス時間】(月~土曜)23:00~1:30 (日曜)23:00~6:30 17
→滑走路増設により、一方を供用しながら他方のメンテナンスが可能に
③那覇港旅客船ターミナル
沖縄総合事務局
○沖縄県の自立型経済を構築するためのリーディング産業の1つとして観光産業が位置付けられており、その観光
○沖縄県の自立型経済を構築するためのリ
ディング産業の1つとして観光産業が位置付けられており その観光
産業を支援する旅客船ターミナルの整備を那覇港及び石垣港で推進している。
○平成26年の沖縄へのクルーズ船の寄港は162回を記録し、平成27年は186回を予定、そのうち那覇港は
99回、石垣港は81回と両港ともに過去最高の寄港見通し。乗客数も増加(H25年約15.5万人)
港
港
去最
港見 し
客数
加(
万人)
【那覇港における取り組み(那覇港管理組合)】
【沖縄へのクルーズ船の寄港回数と乗客数の推移】 【2008~2013年港湾別クルーズ船の寄港回数】
(回)
那覇港
石垣港
その他
186回
6
全体の乗客数
180
162
9
160
140
120
100
4
100
80
3
60
40
20
0
(上位10港)
(人)
200
21
3
14
H18
4
61
40
97
2
38
102
3
47
112
10
125
6
52
49
126
5
57
30
52
160,000
140,000
81
73
120,000
100,000
65
80,000
60,000
28
56
180,000
53
67
80
99
56
40,000
20,000
0
H19
H20
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27予定
港湾管理者よりヒアリング(H26.12月末時点)
順位
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
【クルーズ船寄港の経済効果】
【ク
船寄港の経済効果】
2008年
港湾名
2009年
回数
港湾名
2010年
回数
港湾名
2011年
回数
港湾名
2012年
回数
港湾名
2013年
回数
港湾名
回数
横浜
120
横浜
127
横浜
122
横浜
119
横浜
142
横浜
152
神戸
108
神戸
93
神戸
103
神戸
107
博多
112
神戸
101
那覇
56
那覇
57
博多
84
博多
55
神戸
110
石垣
65
鹿児島
44
長崎
49
長崎
54
那覇
53
長崎
73
那覇
56
石垣
40
博多
46
鹿児島
52
石垣
49
那覇
67
東京
42
広島
36
石垣
38
那覇
52
名古屋
28
石垣
52
長崎
39
博多
35
広島
30
石垣
47
宮之浦
(屋久島)
23
名古屋
43
博多
38
長崎
31
名古屋
29
名古屋
27
長崎
21
鹿児島
34
名古屋
35
名古屋
31
鹿児島
28
宮之浦
(屋久島)
25
広島
19
別府
(大分県)
34
二見
(父島)
29
25
広島
22
鹿児島
18
大阪
33
広島
26
東京
22
大阪
宮之浦
22
(屋久島)
上海からの旅客船の場合は1寄港当たり約1.4億円の直接的経済効果
(H24沖総局調査での推計結果)
◆クルーズ客の利便性が向上
・CIQ(税関、出入国管理、検疫)設備を備えたター
ミナルビルの供用により施設内での入国審査が可
能(H26年4月供用開始)
・ターミナルビルからクルーズ船へ直接、乗降でき
るボーディングブリッジ(搭乗橋)を整備(H27年2月
供用開始予定)
那覇クルーズターミナルビル
【那覇港における取り組み(沖縄総合事務局)】
◆クルーズ船の寄港増やクルーズ船の大型化に対応
◆クル
ズ船の寄港増やクル ズ船の大型化に対応
・旅客船ターミナル暫定供用(H21.9)
→着実な整備を背景に供用前H20の56回からH26は80回と大幅増加
・岸壁拡張整備(210m→340m)
→岸壁を130m延伸し、大型バス20台の駐車スペースを新たに確保
◆クルーズ客の利便性が向上
・アクセス道路(臨港道路若狭2号線)を新たに整備(H26.8供用)
→市街地へのアクセス時間が20分短縮(25分→5分)
港湾施設用地
岸壁(-9m)
臨港道路
若狭2号線
※ 実線は整備済みで、点線は整備中
臨港道路
若狭1号線
18
③那覇港へのクルーズ船の2隻寄港
沖縄総合事務局
○平成26年は那覇港へのクルーズ船寄港は84回予定(平成25年は56回)されており、過去最高になる見通し。
○平成26年は那覇港へのクル
ズ船寄港は84回予定(平成25年は56回)されており 過去最高になる見通し
○2隻同時寄港の際は、1隻は新港ふ頭地区の貨物バースを利用せざるを得ず、利用者に不便を強いている。
○さらなるクルーズ需要に対応するため、クルーズ船専用岸壁の2バース目の計画について、今後の港湾計画改訂
に向けて那覇港管理組合において検討中。
向
那覇港管 組合
検討中。
②新港ふ頭地区
貨物バース
新港ふ頭地区
貨物バース
②
①
泊ふ頭地区
旅客船バース
①泊ふ頭地区
旅客船バース
19
③石垣港における旅客船ターミナルの整備
沖縄総合事務局
○石垣港へのクル ズ船の年間の寄港回数は平成20年に40回から平成25年には65回と増加しており、クル
○石垣港へのクルーズ船の年間の寄港回数は平成20年に40回から平成25年には65回と増加しており
クルーズ
ズ
船が主に利用できる施設がないことから、新たに新港地区では旅客船ターミナルの整備を進めている。
○今後もアジアからのクルーズ船の寄港増加や大型化は続く見込みで、平成30年代後半には95回寄港を想定。
○さらなるクルーズ需要に対応するため、クルーズ旅客船岸壁を平成25年港湾計画改訂で2バース位置付け。
出典 :石垣市港湾課資料
10.0
8.0
旅客数(万人
人)
8.7
寄港回数
旅客数
9.0
6.1
7.0
6.0
4.7
5.0
4.0
2.0
65
47
40
52
49
2バース目
水深12m 延長410m岸壁
(対象船型:クイーンメリーⅡ, 140,000トン級)
80
6.3
4.5
3.0
3.0
6.1
港湾計画
(H25改訂)
100
60
40
寄港回数
数
クルーズ船寄港回数と旅客数の実績
クルーズ船と貨物船が利⽤
38
28
20
1.0
0.0
0
0
0
07年(H19)
08年(H20)
09年(H21)
10年(H22)
11年(H23)
12年(H24)
13年(H25)
旅客船ふ頭計画
■1バース目 水深9m 延長340m岸壁(整備中)
新たに新港地区に旅客船ターミナルを整備することにより、貨物と観光客の輻輳
を解消。(現在、クルーズ船が着岸する浜崎町の岸壁は貨物船と同じ施設を利
用している。)
撮影年⽉:平成23年8⽉
浜崎町地区から新港地区へ
クルーズ船の利用をシフト
⼤型化や同時寄港に対応
貨物と観光客が利用するスペースが十分にない。
クルーズ船が主に利⽤
する岸壁をシフト
同時寄港のイメージ図
【浜崎町】 現在のクルーズ船係留状況
貨物の利用に伴う貨客の混在
1バース目(整備中)
水深9m 延長340m岸壁
(対象船型:70,000トン級の標準船型)
■2バース目
バ
水深
水深12m
延長
延長410m岸壁
岸壁
アジア域内のクルーズ需要増大をうけ、平成30年代後半には95回/年(バッティング隻数21回)と予測、今後も成長が期待される。
クルーズ船のバッティングにより、石垣港が抜港された場合、訪日外国人による観光収益等の外貨獲得機会を逸することとなる
ため、約7億円(= 21隻 × 32百万円/隻(※H24沖総局調査))の経済損失が生じると試算。
観光バスやタクシーの駐⾞場やCIQ設備を
備えたターミナルなど背後⽤地の確保
クルーズ船から周辺離島へ向かう⼩型旅客
船に乗り継ぐための桟橋設置
20
③離島における生活航路の確保(平良港)
沖縄総合事務局
○平良港は、宮古圏域と沖縄本島等を結ぶ離島の拠点港湾であり、宮古圏域で生産・消費する石油製品、生活物
資などはその多くを港で取り扱っており、宮古圏域(人口約6万人)の人々の生活を支えている。
○宮古圏域には、その美しい自然・文化やスポーツ交流を求めて多くの観光客が訪れており、増加とともにますます
人・物の輸送が重要となる。
■全取扱貨物量の推移
250
単位:万トン
出典:宮古島市統計
航空貨物量
港湾貨物量
■台風時など「定期船の欠航」により品切れとなった店頭
1.36
1.39 1.32
1.36 1.401.43
200
230.0
1.31
1.24
213.4
150 1.26
207.3
197.4
192.9
100
175.8
190.8
158.1
50
145.3
0
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
宮古毎日新聞 2011年8月7日(日) 日刊11面
2012
○観光客の島内の移動を支えるのがレンタカー。平良港には、多くのレンタカーが運ばれてきており、観光振興の
一端を担っている。
■入域観光客数とレンタカー登録台数の推移
出典:宮古島市統計 ・運輸要覧
【単位;台 人】
宮古島入域観光客数
レンタカー台数
【レンタカー台数】
1,400
■平良港漲水地区に積降ろされた多くのレンタカー
【観光客数】
450,000
1 290
1,290
1,200
1,264
404,144
1,118 413,654
1,200
400,000
372,630 375,440
1,000
973
,
1,011
337,356
350,000
332,473
21
800
300,000
2007年度
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
宮古毎日新聞 2013年4月6日
③沖縄の道路交通の現状 (1)
沖縄総合事務局
○人口 自動車数の増加に伴い、容量不足のため交通混雑が顕在化(那覇市内は全国ワ スト1)。
○人口・自動車数の増加に伴い、容量不足のため交通混雑が顕在化(那覇市内は全国ワースト1)。
○観光客も含め、県民の足が自動車に依存しており、道路ネットワーク整備とソフト対策が急務。
◆沖縄県の人口増加に伴い、自動車保有台数も増加
H21
H22
H23
H24
H25
【沖縄県の推計人口と自動車保有台数の推移】
◆過度な自動車依存
H23
H
H21
H
H19
H
(データ:H24沖縄県運輸要覧)
◆中南部県域の主要幹線は容量オーバー
5
63
20
21
02
0
H20
読谷村
嘉手納町
8
北谷町
沖縄市
7847
67013
1
8
9633
5
2294
国道58号
国道329号
北中城村
中城村
26709
沖
縄
自
動
車
道
65751
84
50
1
浦添市
73570
6
26495
2535
4625
26970
浦添市沢岻
浦添市沢岻
96,335台/日
96,335台/日
うるま市
72246
2535
中南部圏域
5
3637
 都市圏に集中する交通,浦添市
都市圏に集中する交通 浦添市
では相変わらず9万台を超えてい
る。
3
H19
1582
H18
1618
0
H17
36420
H16
23053
700,000
H15
40
24
0
1,270,000
350
300
250
200
150
100
50
0
【県外観光入込客数とレンタカー保有台数の推移】
536
614
750,000
1,290,000
70
49
1
1,310,000
本島レンタカー保有台数
H17
H
800,000
2061
6
1,330,000
H15
H
850,000
20
02
4
1,350,000
21,782台
8
900,000
5253
1,370,000
593万人
4
950,000
1,390,000
沖縄観光入り込み客数
5838
1,410,000
レンタカー保有台数(百台)
レンタカ
保有台数(百台)
H13
H
1,000,000
600
550
500
450
400
350
300
250
H11
H
自動車保有台数(各年3月末時点)
H9
推計人口(各年1月時点)
1,430,000
観光入り込み客数(万人/年)
H7
(台)
1,050,000
H5
(人)
1,450,000
◆観光客の移動手段はレンタカー
西原町
0
2244
40445
7
27865
5
3173
1079
7
77
31
八重瀬町
91
47
8
5
43
南城市
2165
2480
(データ:H21国交省旅客地域流動調査)
4286
1
1
27865
【交通手段分担率(沖縄・全国)】
1
86
42
9
那覇空港自動車道
糸満市
与那原町
3
08
12
3596
6
8
27778
豊見城市
29 02
21017
4950
7
8
77
27
7
7
07
16
70044
15328
35211
28175
32539
26684
3670
96
31
55663 55663
45191
3
51
44
16083
那覇市
35046
75227
国道330号
57
71
国道331号
注)H22の交通量は高速無料化社会実験中のDataである。
図 平成22年度区間別交通量図
資料:H22道路交通センサス
【H22年度区間別交通量図】
22
③沖縄の道路交通の現状 (2)
沖縄総合事務局
◆那覇市内の速度は全国ワースト1
30.0
20.0
19.3
19 5
19.5
東
京
2
3
区
大
阪
市
20 5
20.5
20.7
21.3
さ
い
た
ま
市
横
浜
市
川
崎
市
21.4
21.4
名
古
屋
市
福
岡
市
23.3
16.9
10.0
0.0
(k /h)
(km/h)
那
覇
市
京
都
市
【平日混雑時平均旅行速度の比較】
(デ タ H24プロ ブデ タ)
(データ:H24プローブデータ)
R58号 浦添市牧港
R58号 那覇市前島
出典:沖縄観光の満足度(平成24年度 観光統計実態調査(沖縄県))
23
③道路ネットワーク【ハシゴ道路】
沖縄総合事務局
○従来のポンチ絵と具体的な路線図
○長期間を要する事業程、段階的な進捗と効果の発現を示すことが重要
○3本柱において、交通配分にアンバランスが発生(沖縄自動車道への交通を配分)
○交通の集中する西海岸、特に2環状7放射道路と重なる箇所を重点整備
<幹線道路ネットワークの構築>
『ハシゴ道路ネットワーク』の整備
■南北を走る強固な「3本の柱」
『ハシゴ道路ネットワーク』の整備
■南北を走る強固な「3本の柱」
南 を走る強固な 本 柱」
国道58号、沖縄自動車道、国道329号
■3本の柱を支える「東西連絡道路」
■柱を支える「東西連絡道路」
沖縄嘉手納線、宜野湾北中城線、浦添西原線など
■高速道路を使いやすくする「インターチェンジ」
■高速道路を使いやすくする「インターチェンジ」
喜舎場スマートIC
沖縄自動車道
国道58号
沖縄自動車道
東西連絡道路
東西連絡道路
国道329号
ハシゴ道路ネットワーク
24
③道路ネットワーク【2環状7放射道路】
沖縄総合事務局
○従来のポンチ絵と具体的な路線図
○長期間を要する事業程、段階的な進捗と効果の発現を示すことが重要
○那覇市内の混雑時旅行速度が16.9㎞/hと全国ワースト1
○通過する交通を迂回させる環状機能と集中する交通を分散させる放射機能の強化
○外郭環状道路の整備(沖縄西海岸道路 那覇空港自動車道) 東海岸への放射道路の整備(南風原バイパス
○外郭環状道路の整備(沖縄西海岸道路、那覇空港自動車道)、東海岸への放射道路の整備(南風原バイパス、
与那原バイパス)
<那覇都市圏の交通円滑化>
『2環状7放射道路』の整備
『
『2環状7放射道路』の整備
放 道路
整
■環状・放射道路を整備することにより、交通経路
の分散を図り、スムーズな交通の流れを促す
■環状・放射道路を整備することにより、交通経
路の分散を図り、スムーズな交通の流れを促す
2環状7放射道路
【2環状道路】
①中央環状道路
国道329号、那覇糸満線、臨港道路
①
②
③
④
②外郭環状道路
国道330号、沖縄自動車道、
那覇空港自動車道、沖縄西海岸道路等
【7放射道路】
1 国道58号
2 国道330号
3 沖縄自動車道
4 国道329号等
5 南部東道路
6 国道507号
7 国道331号等
⑤
⑦
⑥
25
③観光振興を支援する道路整備
沖縄総合事務局
○道路ネットワ ク整備により、沖縄本島北端から南端までの所要時間が短縮し、観光振興にも寄与。
○道路ネットワーク整備により、沖縄本島北端から南端までの所要時間が短縮し、観光振興にも寄与。
○沖縄の玄関である那覇空港からの時間距離が短縮し、行動範囲が拡大。
○渋滞が緩和し、スムーズに観光地巡りが可能に。
5時間
減少
4時間44分
名護市
4時間
3時間19分
3時間07分
時
3時間
【美浜アメリカンビレッジ】
2時間
沖縄市
1時間
【中城城跡】
那覇市
S55年
S62沖縄自動車道南伸
(石川~那覇)
H11年
H22年
★
H12南風原道路開通
H20豊見城東道路開通
【沖縄本島縦貫所要時間(国頭村奥~糸満市伊原)】
現状30分間で到達可能な範囲
ハシゴ道路完成により新たに到達可能
道路完成
り新
到
能
となる範囲
那覇空港
美ら海水族館まで
2時間弱に!
所要時間の変化(那覇空港~海洋博記念公園)
A.供用前
B.完成供用
141
106
60 70 80 90 100 110 120 130 140 150
所要時間(分)
(データ諸元)
A : H17センサス平日混雑時旅行速度
B : 豊見城東完成供用、規制速度80km/h
市道等:25km/h
【ひめゆりの塔】
【平和記念公園】
【斎場御嶽】
26
③沖縄都市モノレールの延伸
沖縄総合事務局
沖縄都市モノレ ルを現在の終点である首里駅から沖縄自動車道(西原入口)まで整備し、高速道路と結節する
沖縄都市モノレールを現在の終点である首里駅から沖縄自動車道(西原入口)まで整備し、高速道路と結節する
事で、沖縄本島を縦断する公共交通基幹軸を形成する。
○自動車交通からモノレール等公共交通への交通手段転換を促進し、那覇都市圏の交通渋滞緩和及び沖縄本島中北部から那覇都市圏へのアクセス
性向上を図る。
○延伸によるモノレールのさらなる利用拡大、これに併せた集約型市街地形成と交通施策を重点的、総合的に進める。
高速バスとゆいレールで中北部の方々の移動時間も短縮できます。
(仮称)前田駅
(仮称)浦西駅
(仮称)経塚駅
仮称 経
古島駅
市立病院前駅
県庁前駅
牧志駅
おもろまち駅 儀保駅
安里駅
旭橋駅
壺川駅
奥武山公園駅
運営基地
小禄駅
赤嶺駅
延伸区間概要:
首里駅
那覇空港自動車道
那覇空港駅
(仮称)石嶺駅
沖縄自動車道
美栄橋駅
沖縄都市モノレール路線図
○事業期間:平成21年度~平成30年度
○延伸区間:首里駅~浦西駅(仮称)4.1km
○駅数:4駅
○事業費:約350億円(インフラ+インフラ外)
○所要時分:片道約38分(全線) ※現在15駅27分
(仮称)浦西駅完成予想パース
27
③駐車場等の整備
沖縄総合事務局
都市再生整備計画事業
○駐車場有効利用システム:駐車場利用車両を適切に駐車場に案内し既存の駐車場ストックの有効利用を促進する事により、整備区域周辺における路
上駐車による道路交通の阻害の解消、利用者の利便性向上などを図り、道路交通の円滑化と市街地の活性化に資する。
○地域生活基盤施設(駐車場):1地区あたり概ね500台の整備に要する費用を限度に、平面でも立体でも整備可能。また、必ずしも道路区域である必要
がなく有料駐車場とすることも可能ですが、料金設定は周辺の駐車場の料金水準から見て妥当なものであることが必要。
都市 地域交通戦略推進事業
都市・地域交通戦略推進事業
都市交通の円滑化を図るとともに都市施設整備や土地利用の再編による都市再生を推進する為、徒歩、自転車、公共交通など多様なモードの連携が図
られた、自由通路、地下街、駐車場等の公共空間や公共交通からなる都市の交通施設の整備。
○駐車場の整備 ○駐車場有効利用システムの整備 ○荷捌き駐車場の整備 ○自転車駐車場の整備 等
駐車場案内板(沖縄市)
安里駅P&R(那覇市)
古島駅P&R(那覇市)
荷捌き駐車場
小禄駅P&R(那覇市)
駐輪場整備(那覇市)
28
④観光情報満載の「道の駅」
沖縄総合事務局
○「道の駅」は、休憩やショッピングと合わせて、観光・地域情報を入手するのに最適。
○
道の駅」は、休憩やショッピングと合わせて、観光 地域情報を入手するのに最適。
○「道の駅」は、地元が知る地域の名所等を活かした観光・地域情報発信のキーステーション。
○ 観光案内
・観光案内人が常駐し 北部12市町村の観光
・観光案内人が常駐し、北部12市町村の観光
名所、祭り等を情報提供(「道の駅」許田)
案内人
○離発着情報の提供
・那覇空港に近接しており 出発までの空き 時間を利
・那覇空港に近接しており、出発までの空き
用して、訪れる観光客も多いため、JAL、ANA等の飛
行機発着情報などを提供(「道の駅」豊崎)
離発着情報提供
○ 道路情報・観光情報の提供
・タッチパネルによる道路・観光情報提供など
役に立つ情報が満載(各駅)
○展望台から極東最大の嘉手納基地への飛行機の離発着が一
望でき、多くの観光客や修学旅行生が訪問(「道の駅」かでな)
嘉手納基地
道の駅の展望台
29
④進化する「道の駅」(ゲートウェイ型、地域センター型)
沖縄総合事務局
○ドライバーの休憩施設として生まれた「道の駅」は、まちの特産物や観光資源を活かしてひとを呼び、地域にしごとを生み出す核
へと独自に進化。
○今後、「道の駅」による地方創生拠点を形成し、「活力を呼び、雇用を創出、地域の好循環」を目指す。
○ゲートウエイ型
○ゲ
トウエイ型 [地域外から活力を呼ぶ]
インバウンド観光
○地域センター型
○地域センタ
型 [地域の元気を創る]
産業振興
外国人ニーズの高いサービスを提供し、訪日観光を促進。
地域特産品を活かしたオリジナル商品開発・販売、観光資源のパッケー
ジ化等 による観光ニーズの呼び込み。
外国人案内所、免税店、無料公衆無線LAN、
EV充電設備、海外対応ATM設置 等
地域特産品のブランド化、6次産業化、
直売所の設置 等
【現在の状況】
・無線LAN(ゆいゆい国頭、豊崎、いとまん)
・EV充電器(ゆいゆい国頭、許田)
EV充電器(ゆいゆい国頭)
充電器(ゆ ゆ 国頭)
観光総合窓口
地域の観光総合窓口として、地域の価値・魅力を向上。
地域福祉
診療所、役場機能の提供、地域公共交通ネットワーク乗継拠点、
高齢者住宅の併設 等
地域全体の案内
(許田)
染め織物体験(豊崎)
地方移住等促進
地方移住相談や移住体験ツアー窓口の設置、ふるさと納税の
地方移住相談や移住体験ツアー窓口の設置
ふるさと納税の
情報提供等により、移住を推進。
地方移住のワンストップ窓口、ふるさと納税の情報提供 等
オリジナル商品の開発・製造・販売(許田)
多様な住民サービスを提供、地域を支える小さな拠点。
地域全体の観光案内、宿泊予約窓口 等
【現在の状況】
・北部地域全体の観光案内(許田)
・染め織物[ウージ染め]体験(豊崎)
・体験機会の窓口(ゆいゆい国頭)
【現在の状況】
・オリジナル商品開発・販売(許田)
・直売所の設置
直売所の設置
(ゆいゆい国頭、おおぎみ)
防災
非常階段
一時避難所
災害時に高度な防災機能を発揮、
災害時に高度な防災機能を発揮
地域の防災拠点化。
広域支援の後方支援拠点、防災
教育等
【現在の状況】
【現在
状況】
・支援物資集積所、非常時電源、
非常階段の設置(許田)
・防災拠点施設を整備中(いとまん)
支援物資集積所(許田)
30
⑤沖縄の港湾整備における環境への取り組み
沖縄総合事務局
○沖縄は日本唯 の亜熱帯性気候で、海域はサンゴ礁などの特異な環境であり、こうした環境と共生する港湾整備
○沖縄は日本唯一の亜熱帯性気候で、海域はサンゴ礁などの特異な環境であり、こうした環境と共生する港湾整備
を目指した取り組みを進めている。
○また、石西礁湖の再生活動でも協議会に参加し、サンゴ移植などの各種取り組みを行っている。
○こうした取り組みは、沖縄県の観光産業にも大きく寄与するものと期待されている。
【那覇港における取組】
防波堤の消波ブロックに凸凹加工を施し、
サンゴの加入・着生を促進
【平良港における取組】
防波堤のケーソン間に通水部設け、
サンゴ等海生生物の着生を促進。
【石垣港の取組】
石垣港湾事務所が実施する航路浚渫に伴う
サンゴ移設と環境省が取り組むサンゴ群集の修
復を連携して実施
復を連携して実施。
サンゴの移植の様子。
エコブロック(設置8年後)
サンゴの採取
サンゴ移植後の状況
八重山毎日新聞 H25.11.13
31
⑤沖縄の水資源開発における環境への取組み
沖縄総合事務局
● ダム整備の進められた北部の水源地
ダム整備の進められた北部の水源地‘やんばる’は、絶滅危惧種に指定されるノグチゲラやヤンバルクイナ等の
やんばる は、絶滅危惧種に指定されるノグチゲラやヤンバルクイナ等の
沖縄固有の貴重種が生息するなど、豊かな自然環境が残された貴重な環境。
● 整備にあたり、これら自然環境への配慮を行うとともに、環境の復元・創出等に努めている。
貴重種等の保全対策の実施
フェンスの構造
設置延長L=4,220m
(県:L=2,850m、国:L=1,370m)
大保ダム
福地ダム
マングースフェンスの設置
SF(塩屋-福地)ライン
設置状況
大保ダムでは森林がノグチゲラによる営巣可能な状態に回復
するまでの「緊急避難的な措置」として「人工営巣木」を設置。
漢那ダム魚道
大保ダム事業の環境保全対策の一環として、
県と連携してS-Fラインにヤンバルの森へのマ
ングースの侵入を防除するフェンスを整備。
環境創出 景観配慮
環境創出、景観配慮
金武ダム魚道
ダムによる上下流分断の影響を低減
するため甲殻類やハゼ類が遡上可能
な匍匐(ほふく)型魚道を整備。
リュウキュウアユ再生への取組み支援
陸封型リュウキュウアユの定着・拡散
調整水路を通じ生息分布が拡大
:調整水路
辺野喜ダム
H 7、H8放流
普久川ダム
放流実績無いが生息
が確認されている
漢那ダムでは湿地環境を好む生物
の多様な生息環境を創出(全国に先
駆けた湿地ビオトープの整備)。
上:漢那ダム堤体は
漢
堤
石積み模様と曲
線による設計
左:参考にした中城の
切石布積の城壁
安波ダム
H 6、H7放流
福地ダム
H4、H5放流
源河川におけるア 放流会
源河川におけるアユ放流会
ダム湖では陸封に成功しダム湖、流入
河川に定着。現在は河川での定着に 32
向けて河川環境改善の取組を試行。
⑥沖縄防災連絡会
沖縄総合事務局
・沖縄地域における大規模な地震・津波災害の発生に備えて、予め関係機関が対応策を検討。
・沖縄地域における大規模な地震・津波災害の発生に備えて
予め関係機関が対応策を検討
・特に発災直後は、島内の限られた資源のみで災害対応を行わざるを得ない状況も想定。
・関係行政機関、民間団体等が相互に連携・協力した迅速・的確な初動対応の実施。
・沖縄総合事務局の呼びかけで、沖縄防災連絡会を平成24年11月12日設立。
・第4回防災連絡会(H26 7 24)において初動対応の「中間とりまとめ」及び「水部会」の新規設置の承認
・第4回防災連絡会(H26.7.24)において初動対応の「中間とりまとめ」及び「水部会」の新規設置の承認。
国関係機関
県関係機関
【構成】
・30機関+3機関(オブザーバー)で構成
30機関+3機関(オブザ バ )で構成
【活動内容】
沖縄防災連絡会
民間団体等
検討課題
・災害対策に関する情報、取組施策等の共有
・災害対応施策の調整、連携
・道路、港湾、空港啓開の在り方、情報通信機能や運輸・物流体制等の社会・産業
基盤の応急復旧に関する検討
・電力、石油・ガス等の燃料、要員・資機材等の諸資源の確保等に関する検討など
検討体制(部会)
Ⅰ.道路・港湾・空港
機能の早期復旧
①直轄国道の啓開・復旧のあり方検討部会
②主要港湾の啓開、機能復旧のあり方検討部会
③那覇空港の機能復旧のあり方検討部会
Ⅱ.電力・石油燃料や
物資等の供給確保
④石油・ガス部会
⑤電力部会
⑥災害時の支援物資物流に関する検討部会
Ⅲ.情報共有や非常
通信手段 確保
通信手段の確保
⑦災害時の情報共有や通信手段の 確保に
関する検討
⑧地理空間情報の共有に関する検討部会
Ⅳ.災害対応課題検
証や対応力向上
⑨訓練検討部会
検討結果(連絡会活動成果)
◆テーマや部会
間等の成果の
整合
◆相互調整等に
よる課題改善
部会構成
機関以外
の機関の
協力など
○部会等成果の
共有
→各機関の防災業務
計画見直し等への
活用
→より実効性の高い
災害対応手順の作成
○大規模災害応急
復旧対応における
情報共有、連携
体制の構築
○課題検証、
情報共有や
連携体制構築
等について、
訓練等 よる
訓練等による
継続的な
フォローアップ
○各部会の
検討内容に
ついて課題点
を明らかにする
等
等、更に内容の
充実を図りつつ、
最終的に成果
をとりまとめて
い く。
33
⑥災害時の情報交換及び応援に関する協定(リエゾン協定)締結の推進
沖縄総合事務局
○ 国においては、自治体の公共土木施設等に災害が発生または災害が発生するおそれがある場合に、迅速且つ的確な災
害対策を実施することができるよう、日頃から相互の信頼関係を構築する目的で、『災害時の情報交換及び応援に関する
協定(リエゾン協定)締結』を推進しています。
○ 応援する内容は・・・・・・・・・・
①リ ゾン(情報連絡員)を協定者の災害対策本部に派遣し情報交換を行 ます。
①リエゾン(情報連絡員)を協定者の災害対策本部に派遣し情報交換を行います。
②災害状況を勘案し、沖縄総合事務局の所有する災害対策用資機材(防災ヘリコプター等)を派遣します。
③平時においては、共同で防災訓練を行い、 災害対応は迅速に実施いたします。
※ リエゾンとは:Liaison、「つなぐ」という意味のフランス語。災害時の情報交換に関する協定においては、自治体に派遣される職員を指す。
全国の事例:東日本大震災時の応援活動
①リエゾンを災害対策本部へ派遣
②災害対策用資機材の派遣
③共同で防災訓練を行い迅速な災害対応
リエゾンによる被災状況
把握
排水ポンプ車による活動
状況
出典:国土交通省HPより
○沖縄県の協定締結状況(H26. 12現在)
関係自治体・・ 27 自治体
①自治体へリエゾンを
派遣
②災害対策用資機材の
派遣
③共同での防災訓練を
実施
○今後もきるだけ多くの自治体と締結していく所存
です
です。
○問い合わせ先
内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 防災課
TEL:098-866-1903
34
うちな~インフラ情報館開設
沖縄総合事務局
○事業計画・工程表に、事業評価内容や進捗管理の充実につながる現場の状況写真(時系列)等を加え、ワンストップで
事業のプロセスを見ることができる「うちな~インフラ情報館」を開発建設部ホームページに開設。
○沖縄総合事務局開発建設部では、事業を取り巻く状況の変化に適切に対応しながら事業を実施しており、その姿を
見える化した。
【うちな インフラ情報館】
【うちな~インフラ情報館】
1.事業計画
2 進捗状況写真
2.進捗状況写真
写真で見る進捗状況。随時(月毎等)更新。
状況写真
一般国道331号 豊見城道路 (与根高架橋)(与根漁港から瀬長交差点方面向け)
撮影
平成26年4月
RC橋脚工・支承工・PC片持箱桁制作工
平成26年5月
RC橋脚工・支承工・PC片持箱桁制作工
3.工程表
平成26年6月
RC橋脚工・支承工・PC片持箱桁制作工
4.事業評価
(事業評価監視委員会等の資料)
工 程 表
クリックすると各
情報が見られる
進捗状況写真
事業評価
事業計画(印刷用)
事業概要
南部国道事務所ホームページ
35
沖縄観光インフラカード(仮称)の提案
沖縄総合事務局
○「観光客1000万人時代のインフラ整備」について一般者や観光客に広報を展開し、観光振興に寄与
○
観光客1000万人時代のインフラ整備」について 般者や観光客に広報を展開し、観光振興に寄与
○楽しみながら観光とインフラの関係をわかりやすく示すとともに、インフラ整備の必要性や重要性の
理解につなげる
○シナリオに基づく「沖縄観光インフラカード(仮称)」を作成
成
○さらに、カードとSNS、カードホルダーの組み合わせで、動画等充実したパフォーマンスを活用
○民間との連携により、広く観光振興に貢献
シナリオとインフラ対象案(未調整)
①観光資源の整備
国営沖縄記念公園(首里城、海洋博博覧会)
沖縄北部ダムツーリズム 等
②観光地等の地域支援
ダム、道の駅
まちづくり 地域づくり 沖縄らしい風景(離島
まちづくり、地域づくり、沖縄らしい風景(離島
市町村、北部地域市町村等)
手
くり郷土賞 等
手づくり郷土賞
③交通網の整備
交通施設、交通ターミナル 等
ダムカードの例
ダムカ
ドの例
36
まとめ
沖縄総合事務局
○観光客の誘致のみならず約5割増に対応する社会の構築が必要
○このため、①~⑥の6つの分野のインフラ整備は不可欠
○観光地や活動の魅力、観光産業の力に、観光地の形成、地域の安全安心
の確保、円滑な人・物の移動、快適かつ活力のある地域づくり、情報発信の
充実等のインフラ能力を加えた真の観光力の向上を図ることが重要
観光客のみならず県民にとって便利で質の高いインフラ整備を実現
観光とインフラの融合という新たな視点でのインフラ整備を推進
観光客1000万人時代のインフラ整備に向けて見える化の推進
▶観光客の観点からインフラ整備の検証
▶事業計画 工程表等を活用した6つの分野のシナリオの作成
▶事業計画・工程表等を活用した6つの分野のシナリオの作成
総合的な連携施策の立案
▶観光、運輸等の部局や民間との連携施策
輸
▶関係機関の連携・協同
37
今後の進め方
沖縄総合事務局
○「観光客1000万人時代のインフラ整備」を段階的に充実しながら実施
【第1段階】 基本コンセプトの確立、提唱
【第2段階】
【第
段階】 6つの分野のシナリオ作成
の分野のシナリオ作成
【第3段階】 新たな提言の追加
○「観光客1000万人時代のインフラ整備」の広報及び観光振興への貢献
段階的実施
現在、第2段階
►工程表を含めたシナリオを
検討中
►2020年のインフラの姿の示し方
を検討中
今後、第3段階を平行して着手
►新たな提言の検討会の立ち上げ
を準備
広報
沖縄総合事務局広報
►開発建設部HP、「Muribushi11月、12
月号」、 配布資料 等
講演、シンポジウム
►沖縄経済同友会、土木の日関連シンポ
特集記事
►「土木施工11月号」「しまたてぃ第70号」
沖縄建設新聞
パネル展「観光とインフラ展」
沖縄観光インフラカード(提案)
38
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