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CONTENTS
ようこそ!…… 7
パソコンと 01X の接続、Cubase SX3 の設定
01X ドライバのインストール …… 13
ドライバのインストール …… 14
Auto Connector の設定 …… 16
01X のリモート設定 …… 19
01X の設定の保存 …… 20
オーディオドライバの設定 …… 21
VST コネクションの設定 …… 23
MIDI の設定 …… 24
リモートコントロールの設定 …… 24
外部 MIDI ポートの設定 …… 26
デモソングを聴いてみよう!…… 27
01X のインプットチャンネルを理解する …… 30
オーディオ/ MIDI データを Cubase SX に録音/入力する
01X の入力と一致したオーディオトラックの作成 …… 31
01X のインプットと Cubase SX のインプットを呼応させる …… 32
VST コネクションの設定 …… 33
その他のプリセット …… 35
マイクを接続しオーディオトラックに録音する …… 36
レベル調整 …… 38
マイク録音開始 …… 40
ステレオのライン楽器を録音する …… 40
ステレオの楽器をペアリングする …… 41
パンの設定 …… 42
ライン録音開始 …… 42
MIDI の入力 …… 43
MIDI トラックの追加と設定 …… 43
VST インストゥルメントの入力 …… 44
01X 内蔵のエフェクトを使用して録音する
コンプレッサーのパラメーター変更 …… 48
イコライザーをかける …… 48
イコライザーのパラメーター変更 …… 49
モニターにリバーブをかける …… 49
リバーブアサインの手順 …… 50
エフェクトのアサイン …… 50
エフェクトタイプを変更する …… 51
パラメーターの変更 …… 51
リターンチャンネルとセンドレベルの設定 …… 52
リターンチャンネルの設定 …… 53
センドレベルの設定 …… 53
録音開始 …… 54
Studio Manager を利用してチャンネル/エフェクト/パッチの設定を行う …… 55
Studio Manager / 01X Editor の起動 …… 55
01X Editor の設定 …… 57
Selected Channel を利用してエレキギターを録音する …… 59
Effect Editor を使用する …… 62
ミックスダウンの手順 …… 66
リモートコントロール機能で快適なミックスダウンを行う
ボリュームフェーダーとパンの調整 …… 67
FLIP で、パンをフェーダーにアサインして綿密な調整を行う …… 68
各トラックの音質調整 …… 68
EQ 操作の実際 …… 70
SOLO ボタンの活用 …… 72
インサートエフェクトを使用する …… 72
インサートエフェクトのアサイン …… 73
リバーブを FX チャンネルにアサインして調整を行う …… 76
RoomWorks のプログラムの選択 …… 77
センドの設定 …… 78
RoomWorks のパラメーター調整 …… 80
オートメーションミックスダウン …… 82
リモート手順 …… 82
フェーダーとパンのオートメーション …… 83
センドレベルのオートメーション …… 83
エフェクトのオートメーション …… 84
ようこそ!
本ガイドは、ヤマハ ミキシングスタジオ 『01X』
(以下 01X)
、独 Steinberg
社のプロフェッショナル DAW アプリケーション『Cubase SX3』
(以下 Cubase
SX)とのコンビネーションによる音楽制作の実際を解説したものです。
Steinberg 社とヤマハは技術提携により、
「Studio Connections(スタジオコ
ネクションズ)
」によるソフトウェアとハードウェアの包括的な管理が可能になり、
トータルリコールを始めとする様々な利便性が生まれます。
この 01X と Cubase SX の組み合わせによる特徴的な利点をあげてみましょう。
Cubase SX の IO
∼オーディオ/ MIDI インターフェイスとして使用できる∼
DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)では、音をソフト内に取り
込むためのインターフェイスのチョイスは重要です。01X は、8系統のオーディオ
インターフェイス、2系統の MIDI インターフェイス機能を持っているので、別途イ
ンターフェイスを用意する必要はありません。オーディオ/ MIDI をも包括した音
楽制作のベースとして利用することができます。
デジタルミキサー
∼強力な DSP を搭載した内蔵エフェクトを利用できる∼
ヤマハデジタルミキサー直系のミキシングエンジンを投入し、強力な DSP エフェ
クトを2系統装備しているので、内蔵エフェクトをかけた状態で Cubase SX に信
号を送ることも可能。
7
また、録音済みのトラックに 01X 内のエフェクトをかけてミックスダウンするこ
ともできるので、
Cubase SX 内のプラグインエフェクトと併用することで、バリエー
ションに富んだミックスが可能です。チャンネルモジュール、エフェクト設定など
は、
01X 内部の状態をコントロールするユーティリティソフト「01X Editor」によっ
ても制御が可能です。
リモートコントロール
∼ Cubase SX の操作のほとんどを、01X のパネル上で行うことができる∼
煩雑なマウスでの操作は音楽制作意欲を減少させます。特に頻繁に使用するトラ
ンスポート操作においては、01X のトランスポートパネルで操作することにより、
操作性が飛躍的に向上します。
また、プラグインエフェクト/インストゥルメントのパラメーター操作やミキサー
の操作などは、マウスでは一度にひとつの操作しかできませんが、01X のツマミを
使用することで、同時に複数のパラメーターを調整することができ、制作時間の短
縮、そして妥協のない制作が行うことができます。
スタジオコネクションズ
∼トータルリコールの実現∼
Steinberg 社とヤマハは技術提携により Studio Connections という規格統一を
実現。これにより、今までは別々のユーティリティソフトで行っていたハードウェ
アとソフトウェアのパラメーター設定の保存を、Cubase SX 内に包括させることが
可能になり、瞬時にリコールすることができるようになりました。制作中の状態が
トータルで呼び出されるため、音楽制作までの設定が容易になりました。
8
サウンドメイキングに不可欠なプラグインエフェクトが付属
∼ 01X に付属する VST プラグインエフェクトの活用∼
01X には、Cubase SX など VST 対応アプリケーションで使用可能なプラグイ
ンエフェクト「Vocal Rack」
「Pitch Fix」
「Final Master」
「01X Channel Module」
が付属。ボーカルトラックの修正やミックスダウン/マスタリング時に効力を発揮
します。
※ 本ガイドでは、Cubase SX3 For Windows で解説しているため、VST のみの
記 述となっています が、Apple 社 Macintosh シリー ズ でも VST(OS9)
、AU
(OSX)
に対応したアプリケーションでご使用いただけます。OS 対応状況については、
http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/ も併せてご覧ください。
本ガイドは、音楽之友社発行「Cubase SX3 最初の一歩」
(目黒真二著)に
収録されている一部(第6章)を元に加筆、訂正を加えたものです。Cubase
SX3 の操作の詳細については、そちらも併せてご覧ください。
9
Cubase SX は、Steinberg Media Technologies GmbH の登録商標です。
01X はヤマハ株式会社の商標です。
Windows および Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国および、その他の国における
商標または登録商標です。
Macintosh は、
米 Apple Computer Inc. の米国および、
その他の国における商標または登録商標です。
その他の会社名、製品名、サービス名などは各社の商標または登録商標です。
パソコンと 01X の接続、
Cubase SX3 の設定
01X は、mLAN(エムラン)と呼ばれる規格に準じてパソコンとのデータ転送
を行っています。この mLAN とは、IEEE1394(FireWire / iLINK)端子を利用
することで、高速なオーディオ/ MIDI のデータ転送を可能にしています。従って、
IEEE1394 ケーブル1本で、パソコンとのデータの送受信が可能になり、煩わしい
接続から解放されます。
まずは Cubase SX をパソコンにインストールします。インストールについての
詳細は、Cubase SX 付属のマニュアルをご覧ください。
01X ドライバのインストール
01X のドライバ/ Tools は、快適な音楽制作を実現させるために常にアップデー
トを行っており、お買い上げいただいた際に、01X 本体に付属しているドライバ
CD-ROM に収録されているドライバは、必ずしも最新版であるとは限りません。
従いまして、下記ホームページより最新版のチェックを行い、必要に応じてダウン
ロードすることをお勧めします。なお本ガイドは、本ガイド制作時点での最新版ド
ライバ(V1.54)で説明を行っております。
http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/dl/mlan/01x/index.html
またトータルリコールを行うユーティリティソフトウェア「Studio Manager V
2.1.3 & 01X Editor V 2.1.0」も同ページよりダウンロードを行い、インストール
を行ってください。
13
Chapter 1
Chapter 1
ドライバのインストール
ダウンロードしたドライバファイルは圧縮されており、このままではご使用にな
れません。展開(解凍)する必要があります。
Windows XP における標準的な展開方法は、フォルダ
図1
を右クリックすると現れるメニューから「すべて展開」を
。詳しくはお手持ちのパソコンのマ
クリックします(図 1)
ニュアルなどをご参照ください。
展開した「mlan_v154」フォルダをダブルクリックし
。
て開きます(図 2)
続いて「mLAN」フォルダを開き「setup」と表示され
図2
ているアイコンをダブルクリックします(図 3、4)
。
図3
図4
するとドライバのインストールが始まります(図 5)
。
図5
まずは「mLAN Tools 2.0」のインストールからです。画面の指示に従ってイン
。
ストールを行ってください(図 6)
14
。
てインストールを行ってください(図 7)
図6
図7
mLAN Application のインストールが終了すると、再起動を促すウィンドウが開
きます。
「はい、今すぐコンピュータを再起動します。
」にチェックが入った状態で
。
「完了」をクリックします(図 8)
図8
再起動後、ウィンドウの右下のバーに図のような「YAMAHA mLAN Manager」
。このアイコンを右クリックし、メニューから「ON」
のアイコンが現れます(図 9)
をクリックします(図 10)
。
図9
図 10
15
Chapter 1
続いて「mLAN Application」のインストールが始まります。画面の指示に従っ
すると、
「mLAN Initialize」ウィンドウが開きます。画面の指示に従って各種のイ
。
ンストールを行ってください(図 11)
図 11
すべてのドライバのインストール/初期設定が完了すると、図 12 のウィンドウが
現れます。
「OK」をクリックします。
図 12
Auto Connector の設定
再び「YAMAHA mLAN Manager」のアイコンを右クリックし、メニューから
「Auto Connector」をクリックします(図 13)
。すると「mLAN Auto Connector」
。サンプルレート、ワードクロックマスター、チャン
ウィンドウが開きます(図 14)
ネルセッティングなどを設定します。
ここではサンプルレートをオーディオ CD クオリティである「44.1kHz」
、ワード
クロックマスターを「PC」
(パソコン)に設定します。ワードクロックマスターにつ
いては、最新ドライバから 01X やその他の mLAN 機器をマスターにすることも可
能になりましたが、通常はパソコン(PC)に設定しておいて問題ありません。
「CHANNEL」の欄は、01X と PC の送受信チャンネル数を設定するものです。
パソコンから 01X への送信チャンネルは最大 16CH(チャンネル)
、01X からパソ
コンへの送信チャンネルは最大 24CH(チャンネル)ですが、お使いのパソコンの
16
チャンネル程度に設定しておき、使用状況により増やしていくと良いでしょう。
図 13
図 14
CHANNEL
右クリック
ここで、01X の MODE セクションにある[UTILITY]ボタンを押します(図
15)
。
UTILITY
図 15
するとディスプレイの表示が図 16 のように切り替わります。
図 16
UTILITY
MENU SELECT
REMOTE PATCH W.CLK DIO
OSC
MIDI
PREFER MON
ここで「W.CLK」
(ワードクロック)
[3]のツマミを押すと、ワードクロックの
設定画面になります(図 17)
。現在、
[INT : 48 kHz]と表示されていますが、これ
は 01X が 01X 本体のクロックで動作しているという状態です。
図 17
UTILITY
mLAN AUTO W.CLK
ENABLE/DISABLE
[INT : 48 kHz] 1/2
17
Chapter 1
スペックにより使用できる最大チャンネル数が異なります。まずは、送受信とも8
ここで 01X を PC
(パソコン)からのクロックを受けて動作するように設定します。
、
「ENABLE SURE ? NO/
「ENABLE」
[1]のツマミを押すと(前ページ図 17)
YES」という表示に切り替わるので、
「YES」
[8]のボタンを押します(図 18)
。
。
すると「AUTO〈SLV〉
[mLAN: ** kHz]
」という状態になります(図 19)
図 18
UTILITY
図 19
mLAN AUTO W.CLK
[INT : 48 kHz] 1/2
ENABLE SURE?
NO/YES
UTILITY
mLAN AUTO W.CLK
ENABLE/DISABLE
AUTO(SLV)[mLAN: ** kHz] 1/2
このとき、
「INCORRECT WORDCLOCK !」という表示が出ますが(図 20)
、
接続が確立されると表示されなくなるので、安心してこのあとの作業を進めてくだ
さい。
図 20
UTILITY
mLAN AUTO W.CLK AUTO(SLV)[mLAN: ** kHz] 1/2
INCORRECT WORDCLOCK!
続いて、
「mLAN Auto Connector」ウィンドウで「接続」をクリックします(図
21a)
。すると、01X との通信が始まります。
もし途中で図 21b のようなウィンドウが開いたら、01X のワードクロックの設定
が済んでいないことになります。17 ページに戻り、ワードクロックの設定を行いま
しょう。
図 21a
図 21b
18
「AUTO〈SLV〉
[mLAN:44.1kHz]
」と表示されます。設定できたら、
MODE セクショ
。
ンの[INTERNAL]ボタンを押します(図 22b)
図 22a
図 22b
UTILITY
mLAN AUTO W.CLK
ENABLE/DISABLE
AUTO(SLV)[mLAN:44.1kHz] 1/2
INTERNAL
これで、パソコンと 01X が正しく接続されました。
Hint
パ
ソコンを起動するたびに、mLAN Manager の
メニューから「ON」をクリックするのも面倒で
す。このような場合には mLAN Manager のメニュー
から「Auto On」を選択しチェックが入った状態にし
ておくと、次 回 の 起 動 から自動 的に mLAN ドライバ
が起動し、01X との接続を行います。
01X のリモート設定
01X を Cubase SX のリモートコントローラとして使用するための設定を行いま
す。
MODE セクションの[UTILITY]ボタンを押すと(図 23a)
、ディスプレイが 図
23b のようになります。ここでチャンネルノブ1「REMOTE」のツマミを押します。
図 23a
UTILITY
図 23b
UTILITY
MENU SELECT
REMOTE PATCH W.CLK DIO
19
OSC
MIDI
PREFER MON
Chapter 1
ワードクロックが正しく設定されると、図 22a のように 01X のディスプレイには
するとディスプレイには、リモートコントロール可能な DAW ソフトの名前が表
。
示されます(図 24)
図 24
UTILITY
REMOTE SELECT
GENERAL LOGIC CUBASE SONAR DP
[GENERAL] 1/3
チャンネルノブ[3]
「CUBASE」のツマミを押すと、
「CUBASE SURE ? NO/
YES」というメッセージが現れるのでチャンネルノブ[8]
「YES」のツマミを押し
ます(図 25)
。
図 25
UTILITY
REMOTE SELECT
CUBASE SURE?
[GENERAL] 1/3
NO/YES
設定ができたら MODE セクションの[INTERNAL]ボタンを押します(図 26)
。
図 26
INTERNAL
01X の設定の保存
[SHIFT]ボタンと MODE セクションの[BACK UP]ボタンを同時に押します(図
27a)
。
ディスプレイが図 27b のように表示されます。チャンネルノブ[8]
「YES」の
ツマミを押すと設定が保存されます。
20
図 27b
BACK UP
UTILITY
BACKUP
SYSTEM BUCKUP OK?
NO/YES
SHIFT
続いて Cubase SX の設定を行います。
オーディオドライバの設定
Cubase SX を起動し、メニューの「デバイス」をクリックし「デバイスの設定」
。すると「デバイス設定」ウィンドウが開きます。
をクリックします(図 28)
図 28
21
Chapter 1
図 27a
ここで、まず「デ バイス」の「VST Audiobay」をクリックすると、右 側に
「VST Audiobay」の項目が現れ「マスター ASIO ドライバ」の欄には通常「ASIO
。
Multimedia Driver」などが選択されています(図 29)
図 29
ここでプルダウンメニューから「ASIO mLAN」を選択します(図 30)
。すると図
31 のように「他のマスター ASIO ドライバを選択しますか?」とたずねてくるので
「切り換え」をクリックします。
図 30
図 31
22
Cubase SX からのオーディオ出力を設定します。
。
メニューの「デバイス」から「VST コネクション」をクリックします(図 32)
すると「VST コネクション」ウィンドウが開きます(図 33)
。
図 32
図 33
ここでの設定で、入力は「mLAN Auto Connector」ウィンドウの「PC ← 01X」
で設定したチャンネル数を使用することができ、出力では「PC → 01X」で設定し
たチャンネル数を使用することができますが、この Chapter 1では Cubase SX か
らのモニター音を聴くための設定のみを行います。
「出力」のタグをクリックします。
「ASIO mLAN Stereo Out」が 表示され、
オーディオデバイスに「ASIO mLAN」
、そしてデバイスポートに「1 mLAN 01」
、
「2 mLAN 02」と表示されているのを確認します(図 34)
。
図 34
23
Chapter 1
VST コネクションの設定
MIDI の設定
続いて MIDI の設定を行います。01X には MIDI ポートが5系統装備されており、
それぞれに割り当てが決まっています。
1:リモートコントロール用
2:MIDI A
3:MIDI B
4:Studio Manager
5:Program Change Control
このうち5の Program Change Control というのは、01X のフェーダーやエフェ
クトなどをシーンとして保存したものを切り替える場合に使用するものです。本ガ
イドでは解説していませんが、詳細については、取り扱い説明書 65 ページをご参
照ください。
リモートコントロールの設定
01X を Cubase SX のリモートデバイスとして使用するためには、01X をデバイ
スとして追加する必要があります。
Cubase SX のメニューの「デバイス」から「デバイスの
。そして「デバイス設定」ウィ
設定」をクリックします(図 35)
ンドウの左上にある「+」ボタンをクリックすると(図 36)
リモートデバイスが一覧で表示されるので、
「Yamaha 01X」
。
をクリックします(図 37)
24
図 35
図 37
するとデバイス欄にリモートデバイスとして Yamaha 01X が追加され、右欄に
設定項目が現れます(図 38)
。
図 38
ここで MIDI 入力を「mLAN MIDI In」
、MIDI 出力を「mLAN MIDI Out」とそれ
。
ぞれプルダウンメニューから選択します(図 39)
図 39
25
Chapter 1
図 36
外部 MIDI ポートの設定
01X に装備されている外部 MIDI 機器を使用するための MIDI A、B ポートは、
Cubase SX の MIDI 2、3を使用します。ここでは MIDI A に MIDI 機器を接続す
るという前提で MIDI 2の In を有効にしておきます。
、MIDI 入力欄のプルダウンメ
「デフォルト MIDI ポート」をクリックして(図 40)
ニューから「mLAN MIDI In(2)
」を選択します(図 41)
。
MIDI 出力については、トラックごとの設定になるため、
「未接続」のままで良い
でしょう。
図 40
次に「全ての MIDI 入力」
図 41
図 42
をクリックし、1と4のアク
ティブ 欄の「YES」という
部分をクリックして「NO」
にします。これは、01X か
らのリモートコントロール
情報が MIDI トラックに送信
されないようにするためで
す(図 42)
。
26
Chapter 1
デモソングを聴いてみよう!
ここで 01X の優れたリモートコントロールを再現したデモソングを開き、体験し
てみましょう。
01X に付属している CD-ROM「TOOLS for 01X」の中から、
「DemoSongs」
というフォルダをハードディスクにコピーします。そして「All for You Cubase
SXSL.cpr」というファイルを Cubase SX で開きます。
Cubase SX はミキサーの BUS1 がステレオアウトになっています。オーディ
オ信号を聴くために、01X の MODE セクションの[INTERNAL]ボタンを押し、
MIXER/LAYER セクションの[INST/9-16]ボタンを押したあと、チャンネル1
と2のフェーダーを上げ、STEREO チャンネルのフェーダーを上げます。
あとは、MODE セクションの[REMOTE]ボタンを押して準備完了です!
① INTERNAL
図 43
⑤ REMOTE
③チャンネル1と2のフェーダーをあげる
27
② INST/
9-16
④ STEREO のフェーダーをあげる
▲
トランスポートセクションの[ ]
(プレイ)ボタンを押します。するとデモソン
グが再生され、デモソングに書き込まれたフェーダー情報によって 01X のフェー
ダーが動きます。
[
]
(リワインド)ボタンや[
]
(フォワード)ボタンで巻き戻しや早送りな
どの操作も可能です。
さらに、
[ダイアル]
(ロータリーエンコーダー)を使えば、再生位置を自由に前
後させることもできます。
図 44
フォワード
リワインド
プレイ
ダイアル(ロータリーエンコーダー)
この曲のように、オートメーションデータを作成すれば、曲の表現力はアップし
ます。
01X を使えばこれらオートメーションデータを、マウスを使うことなく、フェー
ダーコントロールで作成することができるのです!(図 45、46)
28
Chapter 1
図 45
図 46
い か が で す か? こ の Chapter 1で は 設 定 を 中 心 に 解 説し て きまし た が、
Chapter 2からは実際の使用方法について解説していきます。
29
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